JP2834930B2 - 内燃機関の電子制御装置 - Google Patents

内燃機関の電子制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、大気圧値等の大気圧
関係値を内燃機関の他の制御パラメータから演算により
求めて、これを制御の補助パラメータとして用いる内燃
機関の電子制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の内燃機関の電子制御装置
として、例えば特開平1−159447号公報に示すも
のが知られている。以下にその内容を説明する。
【0003】従来の内燃機関の電子制御装置をこの発明
の一実施例に係る図1を援用して説明する。図1におい
て、1は例えば自動車に搭載され、複数気筒で構成さ
れ、その1気筒分が図示された内燃機関、2は内燃機関
1のシリンダ、3は図示しないカムにより駆動される内
燃機関1の吸気弁、4は内燃機関1のインテークマニホ
ールドである。5はインテークマニホールド4の各気筒
毎に設けられたインジェクタ、6はインテークマニホー
ルド4の上流側に連結されたサージタンクである。
【0004】7はサージタンク6から上流の吸気通路に
設けられ、内燃機関1の空気量を制御するスロットル
弁、8はスロットル弁7に結合され、スロットル弁7の
開度を検出するスロットル開度センサである。9はスロ
ットル弁7の上・下流をバイパスするバイパス路、10
はバイパス路9に設けられたバイパス空気量調整器、1
1はスロットル弁7のさらに上流に設けられ、例えば温
度依存抵抗を用いて内燃機関1に吸入される空気流量セ
ンサとしての熱線式エアフローセンサ(以下、AFSと
いう)、12はAFS11を通過する前の吸入空気の温
度を検出する空気温度センサ、13はAFS11や空気
温度センサ12のさらに上流の吸入口に設けられたエア
クリーナである。
【0005】また、14は内燃機関1の冷却通路に取り
付けられ、水温を検出する水温センサ、15は排気管に
取り付けられ、空燃比を検出する空燃比センサとしての
2センサ、16は内燃機関1の所定のクランク角を検
出するクランク角センサである。17は電子制御ユニッ
ト(以下、ECUと称す)で、主としてAFS11、水
温センサ14およびクランク角センサ16からの出力信
号に基づいて燃料噴射量を決定し、クランク角センサ1
6の出力信号に同期してインジェクタ5を制御して、燃
料噴射を行なう。
【0006】この際、スロットル開度センサ8、空気温
度センサ12およびO2 センサ15の各出力信号は補助
パラメータとしてECU17に用いられる。また、EC
U17は主としてスロットル開度センサ8からの出力信
号に基づいてバイパス路開度を決定し、そのバイパス路
開度に基づいてバイパス空気量調整器10を制御する。
【0007】図2は図1に示したECU17の内部構成
を示し、同図において、171はクランク角センサ16
等のディジタル信号入力用のディジタルインターフェー
スで、その出力がCPU172のポートまたは割込端子
に入力される。CPU172は図4〜図6に示すフロー
の制御プログラムおよびデータが書き込まれたROM1
721、ワークメモリ等としてのRAM1722、タイ
マ1723を含む周知のマイクロプロセッサで、所定の
制御プログラムにより演算された例えば燃料噴射パルス
幅をタイマ出力により発生する。
【0008】173はスロットル開度センサ8、AFS
11、空気温度センサ12、水温センサ14およびO2
センサ15等のアナログ信号を入力するためのアナログ
インターフェースで、その出力がマルチプレクサ174
により逐次選択され、A/D変換器175によりアナロ
グ−ディジタル変換され、CPU172へディジタル値
として取り込まれる。176は第1駆動回路で、CPU
172により演算された燃料噴射パルス幅でインジェク
タ5を駆動するためのドライプ回路である。また、17
7は第2駆動回路で、CPU172により所定の制御プ
ログラムで演算され、タイマ出力により発生されるIS
C駆動パルス幅でバイパス空気量調整器10を駆動する
ドライブ回路である。
【0009】なお、CPU172は、ROM1721内
に回転数とスロットル開度とをパラメータとして大気圧
O 、空気温度TO の基準大気状態での充填効率ηCO
2次元マップにして格納しており、また、判定用や演算
用の設定データを予め格納している。このCPU172
は、ROM1721内に例えば回転数をパラメータとし
て基準大気状態での最大空気流量値Qmax0をマップにし
て格納している。
【0010】次に、CPU172の動作について説明す
る。まず、Pa を内燃機関1の動作特性量の制御に利用
するための例えばAFSにより出力される大気圧値、P
O を基準大気状態における大気圧設定値、Ta を空気温
度センサ12により検出されて出力される空気温度値、
O を基準大気状態における基準空気温度設定値、ηC
を充填効率、ηCOを基準大気状態での充填効率とする
と、大気圧補正値は、次の「数1」て表わされる。この
「数1」の論理的根拠については、その説明を省略す
る。
【0011】 Pa/P0≒√Ta/T0・(ηc/ηco
【0012】次に、上記「数1」を用いて大気圧補正値
を求める動作について図4のフローチャートを参照して
説明する。図4において、まずステップS0で現在の充
填効率ηC をクランク角センサ16により検出した回転
数信号Nと、AFS11からの空気流量値(または、A
FS11の検出に基づく図5の空気流量値)Qa と、予
め記憶設定された行程容積VH および基準大気状態の空
気密度ρO の値を用いて、次の「数2」にしたがって演
算を行って求める。
【0013】
【数2】
【0014】次にステップS1で、スロットル開度セン
サ8により検出したスロットル開度θとクランク角セン
サ16により検出した回転数Nとの信号を用いてスロッ
トル開度と回転数との2次元マップを索引して基準大気
状態の充填効率ηCOを求める。
【0015】次に、ステップS2で、空気温度設定値T
O 、上記求めた充填効率ηCO,ηCおよび空気温度セン
サ12により検出された空気温度値Taを用いて上記
「数1」にしたがって演算して大気圧補正値Cp (=P
a /Po )を求める。次に、ステップS3において、大
気圧補正値Cp にフィルタ処理を行なう。Cp(i)=K・
Cp(i-1)+(1-K)・Cp の演算によるフィルタ処理であ
り、Kは0〜1の値、Cp(i-1)は前回処理して得た大気
圧補正値である。
【0016】また、この大気圧補正値Cp またはフィル
タ処理後の今回の大気圧補正値Cp(i)をキースイッチの
オフした後も記憶しておき、再度、キースイッチをオン
した時に、直ぐに大気圧補正を行うことができるように
している。
【0017】図5は大気圧補正値を用いて空気流量値Q
a を求めるルーチンのフローチャートである。ステップ
S11は基準大気状態における各回転数に対応する最大
空気流値Qmax0を求めるステップで、f(N)は回転数
を因数とする最大空気流量値Qmax0のテーブルで、クラ
ンク角センサ16からの出力信号に基づいて出した回転
数Nから対応する最大空気流量値Qmax0を出す。
【0018】ステップS11の次のステップS12は内
燃機関1の吹き返し領域を回転数Nにより判定するステ
ップであり、回転数NがN1 以上でN2 以下の範囲内の
吹き返し領域の時はステップS13へ、そうでない時は
ステップS14へ進む。ステップS13では前述の基準
大気状態の最大空気流量値Qmax0を大気圧補正および温
度補正して現在の大気状態における最大空気流量値Q
max0を次の「数3」により演算で求める。
【0019】
【数3】
【0020】この「数3」において、TO は基準大気状
態の空気温度設定値、Ta は空気温度センサ12により
検出した現在の空気温度値である。また、右辺第3項の
温度補正の項はシステムの簡略化のために省略するこ
と、あるいは水温センサ14を利用した水温による補正
に置き換えることもできる。
【0021】ステップS14では、基準大気状態の最大
空気流量値Qmax0をQmax に代入する。これは吹き返し
領域以外は質量流量が正確に計測できるAFSを用いた
時の処理ステップであり、そうでない場合は、ステップ
S12、ステップS14の処理に行なわない。また、質
量流量が正確に計測できるAFSを用いた時もステップ
S12、ステップS14の処理を省略することも可能で
ある。
【0022】このステップS13またはステップS14
の次のステップS15はAFS11により計測した空気
流量値Qa と上記最大空気流量値Qmax の比較ステップ
であり、Qa ≧Qmax 時はステップS16においてQa
をQmax で制限する。また、Qa <Qmax のときは何も
処理を行なわず図5の処理を終了する。
【0023】図6はバイパス空気調整器10によって調
整されるバイパス路開度Sを求めるルーチンのフローチ
ャートである。ステップS21では、スロットル開度を
因数とする目標ダッシュポット開度ST のテーブルK
(θ)からスロットル開度センサ8により検出したスロ
ットル開度θに対応する目標ダッシュポット開度ST
求める。テーブルK(θ)の値は、一般的に、スロット
ル開度θが大きいほど大きな値になるよう設定されてい
る。
【0024】次に、ステップS22において、前回処理
時に求めた実ダッシュポット開度SD (i-1) が目標ダッ
シュポット開度ST より大きいか否かを判断し、実ダッ
シュポット開度SD (i-1) が目標ダッシュポット開度S
T より大きい場合には、ステップS23に進み、前回処
理時に求めた実ダッシュポット開度SD (i-1) からダッ
シュポット開度低減率ΔS D を減算した値と目標ダッシ
ュポット開度ST との大きい方の値を新たな実ダッシュ
ポット開度SD (i) とする。
【0025】一方、ステップS22において、実ダッシ
ュポット開度SD (i-1) が目標ダッシュポット開度ST
以下の場合には、ステップS24に進み、目標ダッシュ
ポット開度ST を新たな実ダッシュポット開度SD (i)
とする。すなわち、ステップS22〜ステップS24の
処理によって、目標ダッシュポット開度ST が実ダッシ
ュポット開度SD よりも大きい場合には、実ダッシュポ
ット開度SD は直ちに目標ダッシュポット開度ST と等
しい値となるが、目標ダッシュポット開度STが実ダッ
シュポット開度SD よりも小さい場合には、実ダッシュ
ポット開度低減率ΔS D にしたがって徐々に目標ダッシ
ュポット開度ST に近づく。
【0026】前記ステップS23またはステップS24
終了後、ステップS25において、空調機、パワーステ
アリング等の図示しない各種エンジン負荷の状態に応じ
て求められるアイドル負荷開度SIDL と実ダッシュポッ
ト開度SD との大きい方の値をバイパス路開度Sに設定
し、図6の処理を終了する。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】従来の内燃機関の電子
制御装置は以上のように構成されているので、空調機、
パワーステアリング等の各種エンジン負荷の状態によっ
てアイドル負荷開度SIDL が変化するために、あるい
は、スロットル開度が変化した際に実ダッシュポット開
度SD と目標ダッシュポット開度ST に偏差が生じるた
めに、実際のバイパス路開度Sが、基準大気状態の充填
効率ηCOの2次元マップの値を設定した際の同回転、同
スロットル開度でのバイパス路開度と大きく違ってくる
場合があり、この時に演算した大気圧補正値Cp は正規
の値からずれてしまう。その結果、例えば最大空気流量
値の補正が正しくなくなるため機関の全開運転時に空燃
比が過濃あるいは過薄になるという問題点があった。
【0028】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、バイパス路開度に関わらず、
常に精度の良い大気圧関係値が得られる内燃機関の電子
制御装置を得ることを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】この発明に係る内燃機関
の電子制御装置は、内燃機関のスロットル弁の上下流を
バイパスするバイパス路の開度が第1および第2の所定
値のときの各々について内燃機関の基準大気状態におけ
るスロットル開度および回転数に対応した充填効率また
は充填効率の関連値が2次元マップにして予め記憶設定
され、スロットル開度信号と回転数信号に応じて上記各
々の記憶設定値を出力する第1および第2の記憶手段
と、上記バイパス路開度および上記第1および第2の所
定値に基づいて上記第1の記憶手段から出力される記憶
設定値と上記第2の記憶手段から出力される記憶設定値
との間を補間演算して上記バイパス路開度に対応した充
填効率または充填効率の関連値を出力する第1の演算手
段と、吸入空気流量信号および上記回転数信号を選択的
に用いて求められる充填効率または充填効率の関連値と
上記第1の演算手段から出力される充填効率または充填
効率の関連値との比をとる所定の演算式にしたがって少
なくとも大気圧値を含む大気圧関係値を算出する第2の
演算手段とを設けたものである。
【0030】
【作用】この発明においては、第1の演算手段により、
バイパス路開度が第1の所定値のときスロットル開度と
回転数に対応した充填効率または充填効率の関連値とバ
イパス路開度が第2の所定値のときスロットル開度と回
転数に対応した充填効率または充填効率の関連値との間
を、その時々のバイパス路開度にしたがって補間演算し
て、その時々のバイパス路開度に対応した充填効率また
は充填効率の関連値を求め、第2の演算手段により内燃
機関の吸入空気量と回転数を選択的に用いて充填効率ま
たは充填効率の関連値とを求め、この充填効率または充
填効率の関連値と第1の演算手段で求めた充填効率また
は充填効率の関連値との比をとる所定の演算式にしたが
って、大気圧値を含む大気圧関係値を演算するようにし
たので、バイパス路開度に関わらず常に精度の良い大気
圧関係値が得られる。
【0031】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例に係る内燃機関の電子
制御装置、特に熱線式燃料噴射制御装置の全体の構成を
示し、この構成については、従来の技術の欄で既に述べ
てあるので、その説明を省略する。
【0032】図2は図1に示したECU17の内部構成
を示し、この構成については、ROM1721が図3、
図5および図6に示すフローの制御プログラムおよびデ
ータが書き込まれていること以外は従来の技術の欄で述
べた内容と同一であるので、その説明を省略する。
【0033】次に、この発明の一実施例に係る内燃機関
の電子制御装置の動作について図3のフローチャートを
参照して説明する。図3は図4のステップS1の代わり
にステップS4〜S6の処理を追加したものであり、図
4と同一処理部分には同一ステップ符号を付し、その詳
細な説明を省略する。
【0034】図3において、ステップS0で前記「数
2」に基づいて現在の充填効率ηC を演算した後、ステ
ップS4において、スロットル開度センサ8により検出
したスロットル開度θとクランク角センサ16により検
出した内燃機関の回転数Nとの信号を用いてスロットル
開度と回転数との2次元マップg(θ,N)を検索して
バイパス路開度S=0(最小値)のときの基準大気状態
の充填効率ηCLを求める。
【0035】次に、ステップS5において、上記スロッ
トル開度θと上記回転数Nとの信号を用いてスロットル
開度と回転数との2次元マップh(θ,N)を検索して
バイパス路開度S=SMAX (最大値)のときの基準大気
状態の充填効率ηCHを求める。
【0036】続いて、ステップS6で、バイパス路開度
Sに対応した基準大気状態の充填効率ηCOを次の「数
4」にしたがって上記充填効率ηCLと、上記充填効率η
CHとの間を補間演算して求める。
【0037】
【数4】
【0038】次に、ステップS2において、ステップS
6で求めたバイパス路開度Sに対応した基準大気状態の
充填効率ηCOを用いて、前記「数1」にしたがって大気
圧補正値Cp を求めた後、ステップS3において、大気
圧補正値Cp にフィルタ処理を行ってフィルタ処理後大
気圧補正値Cp(i)を求め、図3の処理を終了する。ここ
で、前記現在の大気状態における最大空気流量値QMAX
等は上記フィルタ処理後大気圧補正値Cp(i)を用いて演
算する。
【0039】なお、上記実施例では、ステップS3でフ
ィルタ処理を行って制御に用いる大気圧補正値Cp(i)を
求めているが、フィルタ処理を行わずにステップS2で
求めた大気圧補正値Cp をそのままCp(i)としてもよ
い。
【0040】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、第1
の演算手段により、バイパス路開度が第1の所定値のと
きの充填効率または充填効率の関連値とバイパス路開度
が第2の所定値のときの充填効率または充填効率の関連
値との間を、その時々のバイパス路開度にしたがって補
間演算して、第2の演算手段により内燃機関の吸入空気
量と回転数とを選択的に用いて、その時々のバイパス路
開度に対応した充填効率または充填効率の関連値を求
め、その値に基づいて大気圧関係値を演算するようにし
たので、バイパス路開度に関わらず常に精度の良い大気
圧関係値が得られるため、高信頼性で且つ精度の高い制
御が行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による内燃機関の電子制御
装置の全体の構成を示す構成説明図である。
【図2】図1のECUの内部構成を示すブロック図であ
る。
【図3】この発明の一実施例の動作を示す動作フローチ
ャートである。
【図4】従来の内燃機関の電子制御装置の動作を示す動
作フローチャートである。
【図5】この発明の一実施例および従来の内燃機関の電
子制御装置の動作を示す動作フローチャートである。
【図6】この発明の一実施例および従来の内燃機関の電
子制御装置の動作を示す動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 内燃機関 5 インジェクタ 7 スロットル弁 8 スロットル開度センサ 9 バイパス路 11 AFS 12 空気温度センサ 14 水温センサ 15 O2 センサ 16 クランク角センサ 17 電子制御ユニット(ECU)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−61351(JP,A) 特開 平1−159446(JP,A) 特開 平2−5734(JP,A) 特開 平4−63928(JP,A) 特開 昭64−69752(JP,A) 特開 平1−100336(JP,A) 特開 平1−211641(JP,A) 特開 昭61−187562(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02D 41/00 - 45/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のスロットル弁の上下流をバイ
    パスするバイパス路と、上記スロットル弁の開度を検出
    してスロットル開度信号を出力するスロットル開度セン
    サと、上記内燃機関の回転数を検出して回転数信号を出
    力する回転数センサと、上記内燃機関の吸入空気量を検
    出して吸入空気量信号を出力する空気流量センサと、上
    記バイパス路の開度が第1および第2の所定値のときの
    各々について上記内燃機関の基準大気状態におけるスロ
    ットル開度および回転数に対応した充填効率または充填
    効率の関連値が2次元マップにして予め記憶設定され、
    上記スロットル開度信号と上記回転数信号に応じて上記
    各々の記憶設定値を出力する第1および第2の記憶手段
    と、上記バイパス路開度および上記第1および第2の所
    定値に基づいて上記第1の記憶手段から出力される記憶
    設定値と上記第2の記憶手段から出力される記憶設定値
    との間を補間演算して上記バイパス路の開度に対応した
    充填効率または充填効率の関連値を出力する第1の演算
    手段と、上記吸入空気流量信号および上記回転数信号を
    選択的に用いて求められる充填効率または充填効率の関
    連値と上記第1の演算手段から出力される充填効率また
    は充填効率の関連値との比をとる所定の演算式にしたが
    って少なくとも大気圧値を含む大気圧関係値を算出する
    第2の演算手段とを備えた内燃機関の電子制御装置。
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