JPH01157927A - 芳香族ビスフエノールの製法 - Google Patents

芳香族ビスフエノールの製法

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JPH01157927A
JPH01157927A JP63268373A JP26837388A JPH01157927A JP H01157927 A JPH01157927 A JP H01157927A JP 63268373 A JP63268373 A JP 63268373A JP 26837388 A JP26837388 A JP 26837388A JP H01157927 A JPH01157927 A JP H01157927A
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JP
Japan
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reaction
phenol
insoluble
aromatic
exchange resin
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JP63268373A
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Joachim Knebel
ヨアヒム・クネーベル
Volker Kerscher
フオルカー・ケルシヤー
Werner Ude
ヴエルナー・ウデ
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Roehm GmbH Darmstadt
Original Assignee
Roehm GmbH Darmstadt
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C37/11Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by reactions increasing the number of carbon atoms
    • C07C37/20Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by reactions increasing the number of carbon atoms using aldehydes or ketones
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D493/00Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system
    • C07D493/02Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D493/04Ortho-condensed systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C2603/02Ortho- or ortho- and peri-condensed systems
    • C07C2603/04Ortho- or ortho- and peri-condensed systems containing three rings
    • C07C2603/06Ortho- or ortho- and peri-condensed systems containing three rings containing at least one ring with less than six ring members
    • C07C2603/10Ortho- or ortho- and peri-condensed systems containing three rings containing at least one ring with less than six ring members containing five-membered rings
    • C07C2603/12Ortho- or ortho- and peri-condensed systems containing three rings containing at least one ring with less than six ring members containing five-membered rings only one five-membered ring
    • C07C2603/18Fluorenes; Hydrogenated fluorenes

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、戚注m会剤の存在下に、フェノールを芳香族
ケトンと反応させることにより芳香族ビスフェノールt
−装達する方法、例えばフルオレノンtフェノールと反
応させることにより9.9−ビス−(4−ヒドロキシフ
エニル)フルオレンt−製造する方法に関する。
〔従来の技術〕
中間体として、殊に電線合体の製造のために重要である
前記記載の化合物の製造について多くの方法が記載され
てきた。これらの公知の方法では、酸性m会則の存在下
に、水を分線しながらのフルオレノンと7エノールを反
応させることによプ、化合物の合成Jc案應している。
9.9−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)フIレオレ
ンの製造は、例えは米国t#奸M4 049 721号
fg1細誓、および欧州脣許第0 065 060号#
1細誉から明らかで必るように、ガス状で反応84曾物
に装入される戚性纏合触媒としての塩化水素を用いて実
態することがで在る。効未的な共触媒として、前−記載
の米国特吐明細誉の実施例1によればβ−メルカゾトプ
ロビオン酸が、かつ前記記載の欧州峙fF明細簀によn
ば2価、61−または4価の金属塩化物が、塩化水素に
添加される。
塩化水素または纜塩酸金用いて操作する際の大きな欠点
は、これらが使用すべき金JI4製機器における9、9
−ビス−(4−ヒドロキシ7エ二ル)フルオレ/の大規
模工業的線速の際にひき起こす高い腐蝕性である。共触
媒として公知のへロrン化金属も、塩化水素または濃塩
酸と同様腐蝕作用をする。 HCj含有反応混合物の腐
蝕性は、後処理時において水をさらに添加することによ
り強化される。さらに、その際得られた、希釈されたa
ctt4if水溶凱は、後処理が困離である。
西ドイツ特峰出績公開第54 59 484号明細書(
米IAI#奸第4 675 458号明細書に相当)に
は、9,9−ビス−(4−に−ドc1−?ジフェニル)
フルオレンOSSが記載されているが、ここでは戚性縮
廿剤として、億戚含有意70鋒以上の硫酸が使用されて
いる。この方法は腐蝕性HC4含有の反応混曾物もしく
は洗か水を用いる方法に勝る。m戚を有の反応混曾物の
後処理は、有利にはそれを水で希釈することによって行
なわれるが、この際、さらに別の物質、殊に過剰の7エ
ノールを含有する希硫酸が生じる。この溶液は処理しな
ければならない。
Rea、 Tray、 Chim−87,599(19
68)から、縮合剤としてのa硫酸の存在下に、ペンシ
ル、シアリールジケトンをレゾルシンと反応させること
が公知であるが、この際には、3゜8−ジヒドロキシ−
5as 10b−ゾフェニルクiラ′、3’j2.3−
クマラン、芳香族ビスフェノールが収率30.4 %で
得られる。
このビスフェノールは式(1) t−有する=フェノー
ルを脂肪族筐72:は脂環式カルボニル化合物と縮合さ
せることによりビス−(4−ヒドロキシフエニル)を装
造するには、例えば西ドイツ特許出願公開第28 11
 182号明細書、西ドイツ特ilf第27 22 6
83号明細書、および欧州公開特許第0 023 32
5号明細書の記載によれば、有利には無水、不溶性の、
スルホンfR基含有カチオン交換体が使用される。
これによって希酸水溶液の地理問題はな(なシ、かつ反
応生成物は、従来慣用の#jR性の、但し水溶性−会剤
を用いる操作法の場会におけるよりも純粋な形で生成す
る。
〔発明が解決しようとする1ljii)本発tytoa
題は、芳香族ケトンとフェノールを反応させて芳香族ビ
スフェノールを得るために、真正触媒として酸性#a合
触媒が使用可能であり、ひいては従来の水性触媒酸の処
理を不必要にする方法を見匹出すことでめった。
〔gA題を解決するための手段〕
ところで、縮合触媒としての強酸・注カチオン交輿体の
4在下に、シアリールジケトンとしてジアリールケトン
、例えばフルオレノンまたはにより使用されるべき酸性
触媒は、水で溶出されえないし、かつ理論的に無制限に
多数の反応工程に利用できる。
上記反応が見い出されたことは、驚異的なことである、
それというのも前記記載の技術水準では縮合触媒として
の強酸性カチオン交換体の使用は、脂肪族2よび脂環式
カルボニル化合物と7エノールとの反応、殊にカルボニ
ル化合物として7セトンを用いる工業的に重要なビスフ
ェノール人−合成に限定されていたからである。
本発明方法におiで反応速度をさらに速めるためには、
反応混合物中に共触媒として有機億黄化合物が存在する
のが有利である。これらは遊蟻化会物として反応混合物
に添加可能であるし、またはイオン交換樹脂に化学的に
納会されていてもよい。有機憾黄化会物として殊にメル
カプト基含有の物質が好適である。
従って本発明の目的は、触媒としての戚性縮会則の存在
下に、場曾によっては共触媒としての有機体黄化曾物の
存在下に、芳香族ケトンと7エノールを反応させる仁と
により芳香族ビスフェノールt−製造する方法に関し、
該方法は、酸性縮合触媒として不溶性、強酸性カチオン
交換樹脂を使用することt−%徴とする。
〔発明の作用および効果〕
本発明方法により7エノールと有利に反応するジアリー
ルケトンは、−船蔵(■):RX÷C+LRa    
   (ID〔式中、R1およびR1は同一または異な
るものでるってよく、芳香族基、殊にフェニルおよびC
1〜C4−フルキル−6t R6フェニル(e(Z)1
mR工およびR1な、さらに単tI会またはCH,−蕪
または酸素もしくは硫黄原子によって相互に結合してい
てもよい)t−表わし、かりa=iまたは2であること
がでさる〕の化合物である。
式CM)のケトンとしては、フルオレノン、アントロン
、キサントン、チオ中サントン、べ/ジルおよび7エナ
ントレンキノンが好適でるる。
籍にケトンとして、フルオレノンおよびベンジルが好適
である。有利ににフルオレノンが好適である。
使用されるべきフェノールは、ヒトミキシル基に対して
p−位では置換されているべきではないが、しかしフェ
ノール基に対して0−またはm−位においては111i
1以上のC1〜C4−アルキル基殊にメチル基で、また
例えばレソルシンにおけるように別の0Ei−基でat
換されていてもよい。
芳香族ジケトン(式■中、a=2)は、フェノール−ケ
トン−縮合に基づきカルボニル基のみで反応するのが有
利である。しかしながら、2番目のカルボニル基は、例
えばベンジルとレソルシンとの反応生成物に関しては式
CI)から明らかなように、別の反応を行なう。
本発明方法は、化字黛論的に過剰菫のフェノールで有利
に実施される。しかし、化学菫鍮的に過剰tのジアリー
ルケトンを用いる実施も可能である。シフリールケトン
とフェノールのモル比は1:2〜1:10、特に1:3
〜1:6であるのが有利である。
酸性縮合触媒として使用されるべき合成樹脂イオン交換
体としては、特に例えばレバタイト■(Lswatit
s )またはアンバーライト’JE’ (Amberl
ite)として得られる、スルホン化し、交差m8−シ
たポリスチレン、または相応するスチレン−アクリレー
ト−;ポリマー、またはすフイオン■(Nafion 
)の商品名で得られるポリ(ペルフルオルアルキレン)
−スルホン酸が使用される。
プロトン触媒作用の役割金来たす酸基、例えば特に5O
5H−基の他に、3M−機能を有する分子−団も、直接
マトリックスに、またはスルホン酸基を介してイオン交
換llf脂に結合されていてもよく、それにより同様に
メルカプタン−共触媒もイオン交洪m脂側から制御され
る。■州公開特wtF第0 023 325号明細誓に
は、例えばゾピニルベンゾールで乗檎されるポリスチレ
ンが記載されているが、とルはスルホクロリド基の加水
分解によって生じるスルホン酸基の他に、重合体に導入
されたスルホクロリド基とシステアミンとの部分的反応
によってSEE −i含有樹脂領域を有する。(欧州公
開特許 第0 049 411号明細書参照)。イオン交換体に
関しては、ウルマンス エンツイククペデイエ デア 
テヒニツシエン ヒエζ−(σl1manns Eln
gyH1opa@die d@r t@ohnisoh
@nChemi* ) g 4版、第13舎、279〜
280負、殊に413μ、534Rt−参照。
しかしメルカプタン基−含有の共触媒は、非精台屋でも
低分子電化付物として、例えばβ−メルカプトプロピオ
ン酸として反応の際に4在可能である。
本発明方法は、連続的まfcは不連続的に実施できる。
連続的操作法が有利でbる。不連続的方法の場合、反応
成分および触媒t、よりよい接触2よび2時収率の向上
のために十分に機械的に攪拌する・連続的操作法の場合
には、主に小さい玉状で、または粒の大目さが0.5〜
約5絽の不規則な形感をした粒子として使用される交侠
a!脂を、例えば固定層として直立屋管状反応器に配置
しかつ反応混合物を貫流させる・反応温度は装造する化
4&物の種類によって、約20〜約150℃の間にある
。20〜約100℃の温度が有利である。
反応は場合によっては不活性溶剤、例えばトルエン、シ
クロヘキtyまたuフルオルベンゼンの存在下にシいて
も実施できるが、この際これらは、反応の閾場合によっ
ては−jQ鐸剤として利用することもできる。
反応帯域の圧力は一般には0.1〜10バール、殊に0
.5〜3バールの間にるる。
使用イオン交換体は、H−イオン−総容麓が約2.5〜
約6mval/11乾譲物質である。
メルカプタン共触媒がイオン交換樹脂に納会していない
場合は、販共触媒を反応させるジアリールケトン1モル
にりI O,003〜0.05モル濾で反応物質に添加
する。億大化會物として例えばβ−メルカプトプロピオ
ン酸が使用される。
反応後、場合にふっては水と混和可能な溶剤で希釈した
後に、イオン交換体をろ別する。その後反応生成物溶液
はさらに濃縮し、かつ過剰のフェノールを除去するため
に水と一緒に数回煮沸する。過剰のフェノールのもう1
つの効果的分離法は、水蒸気蒸溜による除去である。そ
の後得られた生成物は、さらに補装するために尚再結晶
することができる。
〔実施例〕
例  1 アルゴン下でフルオレノン22.5 Ii(0,125
モル)、フェノール58.8 、@ (0・625モル
)、77パーリスト■16 (Amberlyst )
 (Rohm& Haas ) 30 &およびβ−メ
ルカプトゾロピオン酸0.01Jから成る混合物を、U
字形の金属攪拌器を有するウィツトの容器中に装入し、
100℃でfJ&拝する。
2時間便、フルオレノンは完全に反応される(DC−=
rノントロール;シリカゲルアセトン:シクロへキチン
=1:2)。室温まで冷却仮、インプロパツール110
aJt−添加し、加熱して、熱いままイオン交換体tろ
別し、攪拌Fでろ液に水110jLJe添加する。冷却
したイオン交換体を、アセトン各々100#I7で3回
洗浄し、真正中60℃で乾燥する。アセトン溶液に同じ
容量の水を加え、インゾロパノール−溶液と会すゐ、析
出した粗生成物を吸引ろ過し、水苔々250IILlで
5回煮沸し、かクイソックパノール110aから再結晶
させる。
収t:9#9−rス(ヒトC1−?シフ :I−二k 
’) −ツルオレy30.Sj(理論値068.5%)
;融点:221℃ 例  2 例1と同様であるが、レバタイト313Pc 1i5(
Lewatit ) (Bayer )の使用下で行う
。反応時間:6時間 収量: 52−81 (3!!11074To )融点
=222〜223℃ 例3 例1と同様でるるか、例1記賊の使用ずみアンバーリス
ト[F]16の使用下で行う。反応時間:6時間 収f:9,9−1?ス(ヒドロキシフェニル〕−フルオ
レン26.1 g(理論値の59.6%〕融点=222
〜224℃ 例  4 フルオレノン20 、p < o、i iモル)、フェ
ノール20.7.9 (0,22モルフ、アンバーライ
ト[F]X l 586 (Rohm &r Haaa
 ) 5 j7 s β−メルカプトプロピオン110
.03Mおよびフルオルペンゾール100Mjから成る
混合物を、水が分層しなくなる筐で(1,5時間)水分
離器で還流下に溶かす。生gvsqよ反応の間に沈澱す
る。反応混合物にインプロパツール5017に加え、M
J熱−熱いままろ過し、かりろ液を転線するまでNsm
する。粗生成物tイソプロパツールから再祷晶させる・ 収jt:9,9−ビス(ヒドロキシフェニル〕フルオレ
ン29I(理舖値の75優) 融点=224℃ 例  5 例4と同様でるるか、共沸剤としてシクロヘキサンの使
用下に2こなう。
収:t: 25.!F (理論値065%)融点=22
4℃ 例  6 例5と同様であるが、共沸剤としてトルエンの使用下に
行なう。生成物は反応の閾溶漱状悪で存在する。直接イ
オン交俟体tろ別し、溶剤(トルエン)#ii!¥去し
、インプロパツールから再結晶させる。
収電:23II(理論値の60%) 融点=224°C 例  7 トルエン120d中ベンゾ#20y(95mモル)およ
びレゾルシン21.!i’(190mモル〕の溶液に、
強酸性イオン交換体A −i 6(Rohm山Haas
 ) 1011を加え、水が分離しなくなるまで(2時
間〕加熱還流する。その結果として生じた反応rJJ5
会物を、冷却後ろ過し、g発乾固し、その後クロロホル
ム< 601M1回)で蕉沸し、かつ新たにろ過する。
残った固体物質tエタノール/ HaO(2: 1 )
から再結晶させる・収i:3,8−ゾヒドロキシ−5a
 n 10 b −ジフェニルークマラン−2′、3′
、2.3−クマラン 融点=254℃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、触媒としての酸性縮合剤の存在下に、場合によつて
    は共触媒としての有機硫黄化合物の存在下に、芳香族ケ
    トンとフェノールを反応させることにより芳香族ビスフ
    ェノールを製造する方法において、酸性縮合触媒として
    不溶性、強酸性カチオン交換樹脂を使用することを特徴
    とする芳香族ビスフェノールの製法。 2、不溶性、強酸性カチオン交換樹脂の存在下に、芳香
    族ケトンとしてジアリールケトンをフェノールと反応さ
    せる請求項1記載の方法。 3、不溶性、強酸性カチオン交換樹脂の存在下に、芳香
    族ケトンとしてジアリールジケトンをフェノールと反応
    させる請求項1記載の方法。 4、ジアリールケトンがフルオレノンである請求項1ま
    たは2記載の方法。 5、不溶性、強酸性カチオン交換樹脂の存在下に、フル
    オレノンとフェノールから9、9−ビス−(4−ヒドロ
    キシフエニル)フルオレンを製造する請求項1、2およ
    び4のいずれか1項記載の方法。 6、不溶性、強酸性カチオン交換樹脂の存在下に、ベン
    ジルとレゾルシンから3、8−ジヒドロキシ−5a、1
    0b−ジフエニルクマラノ−2′、3′、2、3−クマ
    ランを製造する請求項1または3記載の方法。
JP63268373A 1987-10-30 1988-10-26 芳香族ビスフエノールの製法 Pending JPH01157927A (ja)

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DE19873736814 DE3736814A1 (de) 1987-10-30 1987-10-30 Verfahren zur herstellung von bisphenolaromaten
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EP (1) EP0314007B1 (ja)
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