JPH01157814A - 一体発泡成形品の製造方法 - Google Patents

一体発泡成形品の製造方法

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JPH01157814A
JPH01157814A JP62298195A JP29819587A JPH01157814A JP H01157814 A JPH01157814 A JP H01157814A JP 62298195 A JP62298195 A JP 62298195A JP 29819587 A JP29819587 A JP 29819587A JP H01157814 A JPH01157814 A JP H01157814A
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core material
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foam
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JP62298195A
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Yoshihiro Yokota
横田 善博
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Daikyo Nishikawa Corp
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Nishikawa Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、発泡性樹脂が芯材および表床材と一体に発泡
成形されてなる一体発泡成形品の製造方法に関するもの
である。
(従来の技術) 従来より、この種の一体発泡成形型の製造方法として、
例えば特開昭60−122119号公報に開示されるよ
うに、発泡成形型の下型に表皮材を、上型に芯材をそれ
ぞれセットし、次いで、型締めをした後、上記発泡成形
型内に発泡性樹脂原料を注入して発泡成形するようにし
たものはよく知られている。尚、型内への発泡性樹脂原
料の注入は、型締め前に行うこともある。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記従来の製造方法による場合、−体発泡成
形品における芯材と表皮材との位置関係力i微妙にばら
ついて、一体発泡成形品を他の製品に組み付けたとき該
製品との間にすきが生じて見映えが悪くなるなどの問題
があった。このような芯材と表皮材との位置関係のばら
つきの原因としては、上型への芯材のセットの際に生じ
るずれや上型と下型との型締めの際に生じる型同志のず
れ等によるものと考えられる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、発泡成形型の型締めの際芯材と表皮
材とが位置合わせされるようになし、もって両者の位置
関係のばらつきを防止し得る一体発泡成形品の製造方法
を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、発泡性
樹脂が芯材および表皮材と一体に発泡成形されてなる一
体発泡成形品の製造方法として、次のような構成とする
すなわち、上記芯材として製品部以外の部分数箇所に各
々穴を有するフランジが設けられてなるものを、発泡成
形型としてその下型に上記フランジの穴に嵌合可能な突
起が設けられてなるものをそれぞれ用意する。そして、
先ず、上記芯材を発泡成形型の上型にある程度の自由度
を持たせてセットし、表皮材を発泡成形型の下型にセッ
トする。
しかる後、発泡成形型内に発泡性樹脂原料を注入すると
ともに型締めを行って芯材および表皮材と一体に発泡成
形する。次いで、型開きをして一体発泡成形品を発泡成
形型から取り出した後、該−体発泡成形品から表皮材の
製品部以外の余分な部分と上記フランジとを取り除くと
いう構成にするものである。
(作用) 上記の構成により、本発明では、発泡成形型の型締めの
際、上型にある程度の自由度を持ってセットされた芯材
は、その製品部以外の部分数箇所に設けられたフランジ
の穴がそれぞれ下型の突起と嵌合して下型に対して位置
決めされ、該下型にセットされた表皮材と常に所定の位
置関係を保つようになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図ないし第4図は本発明を自動車用装備品としての
クラッシュパッドの製造方法について適用した例を示す
。クラッシュパッドの製造に先立って、第1図に示すよ
うな芯材1を用意する。この芯材1には、本発明の特徴
点として、製品部1a以外の部分数箇所に各々穴2を有
するフランジ3が設けられいる。また、第2図は上記芯
材1に対応して用意すべき発泡成形型4を示す。この発
泡成形型4は、下型5の型面5a周縁部に上記フランジ
3の穴2に嵌合可能な突起6が各フランジ3に対応した
部位数箇所に設けられているとともに、上型7の型面7
周縁部に上記下型5の各突起6(つまり芯材1の各フラ
ンジ3)に対応して穴・部12が形成されている。
そして、クラッシュパッドを製造する場合、先ず初めに
、第2図に示すように、上記芯材1を発泡成形型4の上
型7に、表皮材8を下型5にそれぞれ所定の位置にセッ
トする。この際、上記芯材1は、上型7に設けられた磁
石9によって該上型7に支持され、これにより、上型7
に対しては所定のセット位置からある程度変位し得るよ
うに自由度を持ってセットされることになる。尚、発泡
成形型4の下型5には、図示していないが、型面5aの
コ〜す部等の適宜箇所に真空ポンプに連通された複数の
真空孔が形成されていて、該下型5に表皮材8をセット
する際、上記真空ポンプの作動により表皮材8を下型5
の型面5a上に密着状態にセットし得るようになってい
る。また、表皮材8を下型5にセットする際、下型5の
各突起6に対応して表皮材8(製品部以外の余分な箇所
)に孔10を開け、その孔10を通して下型5の突起6
が上方に突出するようにする。
しかる後、上記下型5のキャビティ内に発泡性樹脂原料
としてのウレタン樹脂11を注入する。
続いて、発泡成形型4の上型7と下型5との型締めをす
る。この型締めの際、第3図に示すように、上型7にあ
る程度の自由度を持ってセットされた芯材1は、その製
品部以外の部分数箇所に設けられたフランジ3,3.・
・・の穴2,2.・・・がそれぞれ下型5の突起6,6
.・・・と嵌合して下型5対して位置決めされ、該下型
5にセットされた表皮材8と常に所定通りの位置関係を
保つようになる。
そして、このような状態でもってウレタン樹脂11と芯
材1および表皮材8とを一体に発泡成型する。
上記の発泡成型が終わった後、発泡成形型4の型開きを
して一体発泡成形品たるクラッシュパッドを発泡成形型
4から取り出す。次いで、第4図に示すように、上記ク
ラッシュパッドから表皮材の製品部以外の余分な部分8
aと芯材1のフランジ3,3.・・・とを取り除く。以
上によって、所定形状のクラッシュパッドAが製造され
る。
そして、このような方法で製造されたクラッシュパッド
Aは、芯材1と表皮材8との位置関係が常に所定通りに
あるので、製品精度が高いものとなり、車体への組付は
状態で他の組付は製品との間に隙間などを生じることは
なく、見映えの向上を図ることができる。
(発明の効果) 以上の如く、本発明における一体発泡成形品の製造方法
によれば、発泡成形型の型締めの際、上型にセットされ
た芯材が下型により位置決めされるので、一体発泡成形
品における芯材と表皮材との位置関係のばらつきを防止
することができ、製品精度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係わるクラッシャパッドの製造
方法を説明するためのもので、第1図は芯材の斜視図、
第2図は発泡成形型に対して芯材および表皮材をセット
した状態を示す断面図、第3図は発泡成形型の型締め状
態を示す断面図、第4図はクラッシュパッドからその製
品部以外の余分な部分を取り除く状態を示す斜視図であ
る。 1・・・芯材、2・・・穴、3・・・フランジ、4・・
・発泡成形型、5・・・下型、6・・・突起、7・・・
上型。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発泡性樹脂が芯材および表皮材と一体に発泡成形
    されてなる一体発泡成形品の製造方法であって、上記芯
    材として製品部以外の部分数箇所に各々穴を有するフラ
    ンジが設けられてなるものを、発泡成形型としてその下
    型に上記フランジの穴に嵌合可能な突起が設けられてな
    るものをそれぞれ用意し、上記芯材を発泡成形型の上型
    にある程度の自由度を持たせてセットし、表皮材を発泡
    成形型の下型にセットした後、発泡成形型内に発泡性樹
    脂原料を注入するとともに型締めを行って芯材および表
    皮材と一体に発泡成形し、次いで、型開きをして一体発
    泡成形品を発泡成形型から取り出した後、該一体発泡成
    形品から表皮材の製品部以外の余分な部分と上記フラン
    ジとを取り除くことを特徴とする一体発泡成形品の製造
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05337962A (ja) * 1992-06-08 1993-12-21 Nishikawa Kasei Co Ltd 成形パネルの製造方法
JP2002225046A (ja) * 2001-02-01 2002-08-14 Inoac Corp 車両用内装部材の成形方法
KR101306048B1 (ko) * 2012-01-27 2013-09-09 현대중공업 주식회사 이동식 핸드레일 지지 장치

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