JPH01156997A - 新規なペプチド物質 - Google Patents

新規なペプチド物質

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JPH01156997A
JPH01156997A JP63257416A JP25741688A JPH01156997A JP H01156997 A JPH01156997 A JP H01156997A JP 63257416 A JP63257416 A JP 63257416A JP 25741688 A JP25741688 A JP 25741688A JP H01156997 A JPH01156997 A JP H01156997A
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thf
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leu
peptide
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ネイサン トレイニン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は胸腺から得られる物質およびこれらの合成法忙
関するものである。
従来技術 動物体特に子牛の胸腺の器官または細胞から得られた抽
出物およびこれらの免疫的特性については最近20年間
にわたって興味が増大しつ\あつたO 最近、A11an J、 GoldateinおよびJ
effrey L。
Rossio氏の論文(Comprehensive 
Therapy 4.49−57(1978))Kはチ
モシンに関連する物質の他に3つの他の胸腺因子につい
てよく調査されている。
これらにはチモポイエチ7 (thymopoieti
n”s )、血清胸腺因子(8TF)および胸腺体液因
子(T)IF)がある。
チモボイエチン〔以前にはチミン(Thymin )と
呼称された〕およびこれらの製法、用途はGideon
Goldstein Kよって例えばNature 2
47 P、 11−14 (1974)および米国特許
第4.055,633号;第4,077.949号;第
4.120.951号および第4.124,700号明
細書に記載しである。チモポイエチンはホモゲナイズし
た子牛の胸腺から一連の透析、分子排除クロマトグラフ
ィーおよび分別クロマトグラフィーによって得られる。
2つの活性な生成物はチモポイエチンIおよび■とじて
得られた。これらの両者は49個のアミノ酸残基な有す
るポリペプチドである。しかしながら、これらは1位置
と43位置の残基の性質において異なる。米国特許第4
、002.740号FJAIR書にはトリデカペプチド
の合成が記載し℃あり、またチモポイエチン■の多くの
性質が記載しである。米国特許第4,369,137号
明細書にはチモボイエチンペンタペプチドの製法に役立
つ特定の中間体が記載しである。米国特許第4、190
.646号、第4,261,886号および第4.39
7,842号F!Aawにはチモボイエチン活性を有す
るペプチドが記載しである。
血清胸腺因子(STF)およびその製法および性質はJ
、 F、 BachらによってNature 266第
55−57頁(1977)および米国特許第4,098
,777号、第4.133,804号および第4,14
8,886号#!A細書に記載し℃ある。これは豚の血
液から一連の脱繊維素、透析、適当なフィルターによる
濃化、分子篩による分別、イオン交換樹脂によるクロマ
トグラフィー、さらにははく層クロマトグラフィーによ
る分別および電気泳動によって得られる。生成物は9個
のアミノ酸残基な有するポリペプチドである。STFに
類似の構造を有するペプチドは米国特許第4.301,
065号明細書に記載しである。
チモシンについては、前記のComprehens 1
veTherapyの他忙米国特許第4,010,14
8号:第4,079゜127号;第4,082,737
号;第4.116,951号;第4゜128、637号
および第4,148,788号明細書に記載しである。
米国特許第4.010.148号明細書にはホモゲナイ
ズされた曙乳動物の胸腺からチモシン区分を作ることが
記載しである。この方法は多段精製技術であり、各段階
は′7ラクシヨン′と呼ばれている。この場合、ホモゲ
ナイズした胸腺を単忙遠心分離して得られた生成物はゝ
7ラクシヨン11テアル。ホモゲナイズ、遠心分離、次
の熱、アセトンおよび硫酸アンモニウム処理、最終に硫
酸アンモニウム処理で得られた沈澱を超遠心分離し、生
成物を4℃で集め、セファデックスG−25(8eph
adex ) (精密)カラム上で脱塩して1フラクシ
ヨン5″とする。更に電気泳動で頂点に達するまでの処
理、および第1蛋白質ピークの収集を17ラクシ旨ン8
1とする。′72クション81は108個のアミノ酸残
基を含むポリペプチドである。米国特許第4.128.
637号明細書から上記技術によって分子量1,200
−14.000の各種ポリペプチドが得られ、チモシン
(thymosins )と名づけられたことがわかっ
た。米国特許第4,082,737号明細書にはチモシ
ンフラクション5よりなるポリペプチド混合物を含む固
体の安定でしかも体内毒性のない組成物の製造について
記載しである。
上記の論文Goldstein Comprehens
ive TherapyKはチモシンフラクション5か
ら得られたチモシンα、と呼ばれる特殊のポリペプチド
の性質が記載しである。28個のアミノ酸残基な有しし
かも分子[3,108で等電点4,2のポリペプチドが
記載しである。これはまた米国特許第4,079,12
7号明細書にも記載しである。チモシンα、の放射線免
疫分析は米国特許第4,264,571号および第4,
339゜427号明細書に記載しである。チモシンα 
フラグメントは米国特許第4,442,031号および
第4,470゜926号に記載しである。ピスーチモシ
ンα、は米国特許第4.396.605号明細書に記載
しである。2つの関連したポリペプチドであるチモシン
β、およびチモシンβ4はチモシンファクター5から得
た。第1物質は50個のアミノ酸残基な有し、−方第2
物質は43個のアミノ酸残基を有する。これは米国特許
第4,297,276号明1書に記載しである。チモシ
ンβ、およびβ4の7ラグメントは米国特許第4.39
5.404号明細書に記載しである。チモシンβ、およ
びβ、は米国特許第4.388.234号および第4.
389.343号明細vK記載しである。
更KS#腺から得られた生成物は同時に介在する免疫形
成ポリペプチド(UB IF )であり、米国特許第4
.002.602号および第4.167、557号F!
A細存に記載してあり、またProceedingso
f the NationalAcademy of 
5ciences 72 m 11−15頁(1975
)にも記載しである。その分子量は約8,500で、7
4個のアミノ酸残基を含んでいる。関連するペプチドは
米国特許第4.215,111号および第4.190.
647号明細書に記載しである。
他の胸腺エキストラクトは米国特許第3,438,85
9号;第3.466、367号;第3,657.417
号;第4.239゜498号;第4.377、511号
および第4.394,374号明細書忙記載されており
、エキストラクトを生産するが、特定のポリペプチドの
生産については記載しである。米国特許第4.374.
828号明細書には特定のアミノ酸含量を有するが、い
かなる特定のアミノ酸配列をもたない胸腺エキストラク
トが記載しである。ご腺ホルモン様性質を有するヒト血
清プレアルブミンは米国特許第4.046.877号明
細書に記載しである。バクテリアR,NAからの免疫刺
戟性物質の製法については米国特許第4.389.39
6号明細書に記載しである。胸腺機能域において役立つ
ものとして記載されているペプチドは米国特許第4,2
50,086号;第4,320,118号;第4,36
1.673号;第4.389.342号および第4,4
28,938号RA細書に記載しである。
これらの生成物のすべては免疫欠損の問題についての会
合においである用途が報告されている。
しかしながら、チモポイエチン、UBIPおよび血清胸
腺因子は無傷の動物においては意味のある胸腺依存性免
疫・受容能力を鰐起するの忙効果がないことがProc
eedings of the 5ociety fo
r Experi−mentaI Biology a
nd Medicine 159 、、 m 195−
200頁(1978)に報告されている。
いかなる従来技術にも本発明の特定のペプチド組成物が
胸腺体液活性を有することが記載されていないしまた何
等の提案もされていない。
胸腺体液因子(THF)は例えばJournal of
Experimental Medicine 132
 tJ 885−897 m (1970); Jou
rnal of Experimental Medi
cine 138第1521−1532頁(1972)
、Ce1lular Imrnunology l 9
第151−157頁(1975) 、米国特許第4.2
50.084号明細書置装載しである。これらのすべて
はヒトのリン床試験結果で成功をおさめている。リン床
試験結果は1979年2月26日においてニューヨーク
アカデミーオプサイエンスの会合で報告された。
従来の胸腺体液因子はTHF Iと名づけられた。
上記の文献および米国特許第4.250.084号明細
書に記載の従来法に従えば、リン末的に役立つTHF 
Iでは、x11裏方法で作った各活性区分を7つの異な
った生物検定について試験した。すべての7つの試料に
対して正反応を発揮する区分についてのみさらに精製と
使用とを行なった。THF I区分の活性はcAMP 
、 PHA 、 ConAおよびMLCの生物検定にお
ける活性に対して測定し、リン末的に投与できる微生物
学的活性区分を得た。
現在まで、米国特許第4,250,084号明細書に記
載されたTHF I試料は例えば簡単なポリペプチドで
あったと考えられていた。その理由は、PH3,5では
く層クロマトグラフィーおよびペーパー電気泳動で単一
のニンヒドリン−ポジティブスポットとして泳動したか
らである。更に、等電点5.6−549のポリアクリル
アミドゲル上を等電的に集合して単一バンドとして泳動
した。試料中に含まれたアミノ酸は芳香族でなかった。
THF I試料は典型的な芳香族を示す28Orimに
おける紫外線を吸収することがわかった。この特性は所
望のTHF I区分の分離に役立つことがわかった。ま
た、例えば上記の米国特許明細書に記載されたTHF 
I試料は実質的に分子量約3200の純粋なポリペプチ
ドであった。この従来公知のTHPI試料はさらに数区
分に分離でき、簡単なゲル濾過手段によって分子量は約
3200以下に変化するかまたは分子量約3200以下
の新しい区分でしかも以前K THF Iとして報告さ
れた同じ完全な生物検定プロヒルを保持した区分に分離
できることは考えられなかった。
以前に公知であった胸腺体液因子(THF I )が事
実単一化合物ではなく、特定のゲル濾過を5けた場合、
生成物の分離が起り、また所望の生物学的活性が現われ
、特定の因子であると確認されたことがわかったことは
驚くべきことであった。更に、所望の生物学的活性区分
は280 ftmにおいて実質的に紫外線吸収を示さな
い区分であることがわかった。ゲル区分から溶出した区
分は280 nmにおいて著しい紫外線吸収を示した生
成物忙含まれた活性区分の前後の区分であった。
先の米国出願第153.644号明細書には、胸腺体液
型生物学的活性物質(THF…と名づけだ)の分離につ
いて記載しである。該物質は見かけの分子量約1800
以下でしかも280 nmにおいて実質的に紫外線吸収
が存在せずしかもcAMP 5PHk 、ConAおよ
びMLCのすべての生物検定において活性を有する特性
がある。また従来の出願にはTHF nを得る方法が記
載してあり、該方法はTHE Iをゲル濾過し、約1.
800ダルトンの排出限界を有するゲル濾過媒体を用い
、しかも280 nmで実質的に紫外線吸収を欠きしか
もcAMP Xへ化C,PHAおよび0onAのすべて
の生物検定において活性を示す区分を集めることである
。TI(FIfを得るための所望の区分に対して有効で
あることがわかった特定のゲル濾過媒体はポリアクリル
アミドゲルビーズ型でしかも1 、800ダルトンの排
出限界を有するBiogel P−2樹脂である。この
樹脂はリッチモンド力A/7オルニア94804のバイ
オ−ラードラボラトリ−から得られる。
得られた区分を分析するために使用したcAMP生物検
定については例えば、KooにおよびTrainiH;
J、 Exp、 Med、 139第193頁(197
4) 、KookおよびTrainin ; J、 I
mmunol、 114=第157頁(1975)およ
びKook、 UmielおよびAlbala ; A
nn、 N、 Y。
Acad、 Sci、 249 K 349頁(197
5)に記載してある。
得られた区分を分析するために使用した〜[、C生物検
定については例えばUmielおよびTrainin 
:Bur、 J、 Immuno。!第85頁(197
5)およびKook、 UmielおよびAlbala
 ; Ann、 N、 Y、 Acad。
5(Hi、 21比第349頁(1975)に記載しで
ある。
得られた区分を分析するため忙使用したPHAおよびC
onA生物検定については、例えばFLotterおよ
びTrainin ; Ce11. Immunol、
上亙第413頁(1975) K記載されている。
先の米国出願第227,299号明細書には胸腺体液型
の生物活性物質(THIr l[)の分離について記載
しである。該物質は見かけの分子量約1500以下でし
かもcAMP 5PI(A 、 ConAおよびRiL
Cのすべての生物検定について生物学的活性を示す特徴
がある。この先の出願にはTHF Iを得る方法が記載
され、該方法では逆相高速液体クロマトグラフィーカラ
ムに吸着され、吸着された物質はカラムから溶出され、
cAP[’ 、 Pf(A、ConAおよびMLC〕す
べての生物検定に活性を示す区分を集めた。
先の米国出願! 300,330号および第394.5
71号明細書には胸腺体液型生物的活性物質(THF−
7)の分泣について記載しである。該vlJ質の時機は
見かけの分子i 1500以下でしかもcmfP 、 
PHA 。
ConAおよびMLCのすべ”(Kついての生物検定に
おいて活性である特徴がある。また、先の出願には、T
hF−7を得る方法について記載してあり、該方法では
TI(F Iffをピリジンホーメイトで前取て平衡に
した逆相高速液体クロマトグラフィーカラムに吸着させ
、吸着された物質をカラムからピリジンホーメイトとノ
ルマルプロパノールトの混合液から溶出し、CAMP、
 P巳、(::onAおよび■]Cのすべての生物検定
で活性を示す区分を集めた。
先の米国出願第475.175号および第535.53
9号明細書にはT)I[i’ −7を更に逆相高速液体
クロマトグラフィーによって精製してTAIF+−87
区分として名づけられる生物的活性物質を作る。先の米
国出頴第559.393号明馴書には更にT)IF −
87区分を7−2.7.−4およびf−5の数種の生物
活性物質に分離することが記載しである。THF 7−
2、T)IF7 4、およびTHF f −5のアミノ
酸配列は先の出願に記載しである。更に、分析の結果、
先に報告されたTI(F 7−2およびTHF 7−4
 K対するアミノ酸配列は誤りであった。
問題点を解決するための手段 本発明は、胸腺体液活性を有ししかも次のアミノ酸配列 His−Pro−Leu−Pro −Asp−Leu−
Tyrを有する物質を提供するにある。
これらの物質は天然の胸腺雌管から分離でき、また合成
により製造できる。
本発明の新規物質の製造に使用するT)LF lの原料
物質は上記の米国特許第4.250.084号明細書に
概要が記載された方法で製造する。その文献は本願明細
書にも引用されている。
THF lを製造するためKは、凍結した胸腺、便宜上
子牛の胸腺を適当な液状媒体例えば緩衝液または塩水で
ホモゲナイズする。細胞デイプリスを除き、さらに好ま
しくない成分を超遠心分離機(例えば90,000−1
50.0009で2−5時間)により除去した。次に適
当な濾過膜例えば細孔径0.8−20μmを通して濾過
し、体内毒素を作る微生物を含まない液状物を作る。次
に得られた滅菌した液状物は透析し、得られた生成物は
凍結乾燥し、適当な液状媒体中で再溶解した。透析は典
型的には多量の水、塩水またはリン酸塩緩衝塩水(PB
S )に対して24−60時時間待にて実施する。分子
量10,000以下の物質を通す適当な透析膜が使用で
きる。適当な膜はセロファン透析バッグである。
凍結乾燥した透析物は例えば蒸留水、重炭敵アンモニウ
ム、PBSまたはトリス−緩衝液に再溶解され、1−1
51%l、匂の適当なポリペプチドの溶媒濃度に稀釈し
、次に得られた溶液をゲル濾過する。
本発明のTHF I原料物質を作るに当り、ゲル濾過に
使用する溶媒および所要工程数はある程度透析工程で使
用する予備処理、特に使用する溶媒の特性に左右される
。透析により比較的低分子量の物質のみを通す場合には
、ゲル濾過工程を最小限度にすることができる。しかし
ながら、いかなる場合でも、低分子量の物質を除くこと
が心安である。数100ダy)ンの排出限界を有するカ
ラム例えば七7アデツクスG−10(ファーマシア)(
Pharmacia )のカラムのボイドボリウムを溶
出および保持することによってたしうる。七ファデック
スG−10は700ダルトンの排出限界を有する。
更に、T′f′(FI!原料物質を作るための区分は排
出限界的5.000ダルトンを有するゲル韓過物質例え
ばセファデックスG−25(ファーマシ力)を用いてゲ
ル濾過を行なった。代表的には、カラムはP H8,0
で10−’M重炭酸アンモニウムで溶出する。
活性区分は上記の4個の生物検定忙よって測定した。の
ぞむならば、更なる区分は例えば0.1 M )リス−
HClまたは0.1 M NH4HCO,を用いてPH
8,0でDEAE−セファデックスA−25(7アーマ
シカ)を用いしかもNa clの直線的濃度勾配を用い
て展開する。塩は低分子量の排出限界を有する物質例え
ばセファデックスG−10を用いて濾過し次にボイドボ
リウムを回収することKよって除く。
このよう処して得られたT)IF 1原料物質は先の米
国出願第153,644号明m賽の記alc従って約1
800ダルトンの排出限界を有するゲル1過物質の床を
通した。次に吸着物質は水で溶出し、溶出した物質は区
分に集めた。280 nmにおける紫外線吸収が各区分
について監視され、各区分はcAMP 。
PHASCOn人および■℃の生物検出について分析し
た。得られた最初の区分は実質的に280 nmで紫外
線吸収を示したが、上記の4つの生物検出のすべてに生
物活性を示さなかった。得られた区分の次のグループは
実質的K 280 nmにおいて紫外線吸収を示さなか
った。区分の後続するグループは280 nmにおいて
実質的に紫外線吸収を示したが、上記の4つの生物検定
のすべてについて生物活性を示さなかった。上記の4つ
の生物検定のすべてKついて生物活性を有する所望のT
HF If物質はゲル濾過媒体のボイドボリウム(Vo
)17対する溶出液の容t (Me )の比が約1.1
−1.4である区分に見出された。ゲル濾過媒体のボイ
ドボリウムは公知の方法で測定する。ボイドボリウムの
測定法の一つではブルーデキストラン2000が使用さ
れる。これはブルー染料を含む分子i 2,000.0
00を有する高分子量デキストランであり、i′har
rrIaC1aFine Chemicals Inc
、から得られる。ブルーデキストラン200000.1
%(重量/容積比)の水溶液がゲ/l/濾過媒体の全容
量を基準にして1%(容りの量をゲル濾過媒体のカラム
に加えた。次に水をカラムに加え、0.95 my俤の
速度で溶出した。
5.75 ミリリッターの溶出区分が集められた。60
0nmにおける吸収が各区分に対して監視された。
全溶出物を集め、600 nmにおいて最大吸収を有す
る区分を含み、ゲル濾過媒体のボイドボリウムを示した
上記のようKして得られたTHF lの生物活性区分は
合せて逆相高速液体クロマトグラフィー媒体に通した。
吸着された内容物は適当な溶液で溶出し、上記の4つの
生物検定のすべてにおいて生物活性を有する区分が吸着
された。この吸着された物質はTHF Iと名づけだ。
1’l(F’ jlを作るのに役立つ適当なりロマトグ
ラフイー媒体はオクチ/I/(C,)またはオクタデシ
ル(C,、)を結合した相を有する市販の表面変性無線
担体である。逆相高速液体クロマトグラフィーに使用す
る疎水性の他の結合相例えばビフェニルまたはへキシ/
l/(C,)ないしオクタデシル(C+s)が使用でき
る。2つの有用な物質はりクロソルプBP−I B (
Lichrosorb RP−18)およびニュクV 
オシpv C,、(Nucleosil C,、)の商
品名で市販されている。二二りレオシルC+a物質は粒
径5および10ミクロンの物質で西独デュレン(Dur
en)所在のMacherey −Nage Icoか
ら発売されている。
他の有用な物質は、カル7オルニア・バークレー所在の
Altex 5cientific Inc、から入手
したHPLCカラムである。
π(FU物質はいかなる使用上の濃度で上記のクロマト
グラフィー媒体に適用できるが、約31n9の蛋白質を
含むTHF I+浴溶液冷凍乾燥し、次に冷凍乾燥した
物質を1ミリリツターの蒸留水に溶解して作った溶液を
使用する−のが適当である。
上記のクロマトグラフィー媒体から吸着されたTHF 
l[物質を溶出するのに役立つ水性液は例えばP H3
,5−7,5のナトリウム、カリウム、アンモニウムま
たはピリジニウムカチオンおよびアセテート、ホスフェ
ートまたはホルマートアニオンを有する塩を含む。塩濃
度は約5 Q mMないし300mMである。次にこれ
らの水溶液は適当な有機溶離剤例えばノルマルプロパツ
ール、インプロパツール、エタノールまたはアセトニト
リルを0−20%ないし0−60%の有機溶媒の直線的
または非直線的・濃度勾配で混合した。THFIを得る
ためには、50mMのナトリウムまたはアンモニウムア
セテート中、P H6,5で0−50%の濃度勾配を有
するノルマルプロパツールを用いるのが適当である。
上記のようにして作られたT)IF′Mの生物学的活性
区分は合併され、逆相高速液体クロマトグラフィー媒体
を通した。THF 31の製造に適する同一のクロマト
グラフィー媒体はTHF −7の分離および回収に役立
つ。クロマトグラフィー媒体は好ましくはピリジンホル
マートで例えば0.3 mMの濃度およびP H4,0
で予じめ平衡化する。カラムに吸着された物質はピリジ
ンホルマートとノルマルプロパツールの混合物で溶出す
るのが好ましい。7.5−25%(容量)のノルマルプ
ロパツール(り 濃度勾配を用いるのが最も適当である
。上記4つの生物検出のすべてにおいて生物活性を有す
る溶出物質はTHF−7と名づけだ。
次に上記のようKして作ったTHF −7の生物活性区
分は合され、逆相高速液体クロマトグラフィーカラムを
通した。THF−7の製造に適する同一のクロマトグラ
フィー媒体はTHF −8の分離および採取に役立つ。
適当な物質はニュクレオシルCl8(5ミクロン)であ
る。クロマトグラフィー媒体はPHIQで0.1%(容
量)のトリフルオロアセテートで予しめ平衡化すること
が適当である。カラムに吸着した物質はトリフルオロ酢
酸とノルマルプロパツールとの混合物で溶出することが
適当である。8−35%(容量)の濃度勾配を有するノ
ルマルプロパツールが最も適当である。カラム上の吸着
物質はトリフルオロアセテートおよびノルマルプロパツ
ールの混合物で溶出するのが適当である。Pkl)t 
、ConAおよびMLCの生物検定において生物活性を
有する溶出物質はTHF −8と名づけだ。
THF −8は数種のベプチツド物質よりなる。これら
のベプチツド物質はインクラティック分離忙よって個々
の成分に分離できる。これは上記のよ5KL、て製造し
たTHF−8をTHF −f3の採取に使用した同一種
類の逆相高速液体クロマトグラフィー媒体に通して実施
した。この場合、Q、1Mナトリウムバークロレート、
0.1%オルトリン醒および22%アセトニトリルの混
合液で予じめ平衡化する。カラムKg&着された物質は
予じめ平衡化した混合物と同一組成の溶媒で溶出するの
が適当である。この溶離パターンは210 nmでの紫
外線吸収によって監視する。更に考察するため吸着され
るべき区分は210 nmの吸収データでピークを示し
た区分である。また、吸着物質はペプチドの存在のため
に試験されなければならない。またペプチド含有物質の
みが更に処理されるべきである。
次にペプチドである上記の採取した区分の各々は適当な
揮発性緩衝液で予じめ平衡化するのに使用したと同じ種
類の逆相高速液体クロマトグラフィー媒体におのおのを
通して個別に脱塩する。適当な緩衝液系はP H7,9
で2 mMアンモニウムホルマートかまたは5%アセト
ニトリル中で0.1%トリフルオロ酢酸の濃度である。
次に脱塩したペプチドは適当な揮発性緩衝剤および溶媒
を用いてカラムから脱塩する。脱塩は5−50%ア七ト
ニトリルの直線的濃度勾配を用いたアンモニウムホルマ
ートまたはトリフルオロアセテートで行なうのが好まし
い。次に溶離液パターンは210 nmにおける監視を
行なった。更に考慮するため保持される区分は吸収域忙
おいて210 nmにおけるピークで示される区分であ
る。得られた脱塩ペプチド区分はPHASConAおよ
びMLC検定において生物活性を試験した。上記の3種
の生物検定のすべてにおいて活性を有するTHF −f
3区分はそれぞれTHFr−2、THF 7−4および
THF 7−5と名づけた。
実施例 胸腺から本発明の新規ペプチドを製造する方法は次の実
施例に#細に記載しである。
実施例1 米国特許第4,250,084号の実施例に従ってat
!製したTHF Iの生物学的活性区分は、THF l
 f1出開始以前に最初の絢腺が凍結したことを除き、
組み合わせられ、lyのタンパク質を含有する液体混合
物を提供した。この液体混合物を凍結乾燥した。
凍結乾燥物質を5mの蒸留水に溶解し、カリフォ’V 
ニア 、’I) ’7 チモ7 )’のBio Rad
 Laboratoriesから得たBio Gel 
P −2のカラム建売てんした。
カラムは直径2.9αで130cmの深さであった。ブ
ルーデキストラン2000を用いてカラムの空1t(V
o)を270 mjであるとあらかじめ決めた。カラム
内容物を2倍希釈、発熱原物質の存在しない水で、0.
95sd/Gの流出速度で溶出し、5.75−の区分を
4℃で集めた。230及び280 nmの紫外線吸収を
各区分で検出した。各区分をまたcm’U? 、 PH
k。
(:onA及びMLC生物検定における生物学的活性を
試験した。2つの明白なはっきり別れた吸収のピークを
得た。溶出i (Ve )が250m力ら330−に及
び、溶出された区分に最初のピークを得た。
(Ve/Vo割合は0.93から1.22 )。溶出量
が490−から550diC及び、溶出された区分に第
2のビー/ ヲ?’l ?、: o (Me/Vo &
1合ハ1.82から104 ) 。上記の4生物検定の
全てにおける生物学的活性を有する区分を主に溶出量3
22 mから345−で得た(We/VO割合は!29
から1.28 )。実質上、望ましい生物学的活性を有
するこれらの区分の全てに180nmでの吸収があるわ
けではない。最初、約1800ダルトン(Dalton
s )の排出限度を有するバイオゲルP−2によりこの
活性物質を保持したので約1800以下のはつきりした
分子量を得た。これらの区分にある活性物質なTHF 
Itとして示した。
上尾記載したように調整されたTHF 11区分を組み
合わせてタンパク質3ηを含有する液体混合物を提供し
た。この液体混合物を凍結乾燥した。凍結乾燥物質を蒸
留−水1ゴに溶解し、カリフォルニア、パークレーのA
ltex 8cientific Inc、から得た逆
相局速液体クロマトグラフィー(I(PLC)(C,8
)カラムに充てんした。カラムは直径4.6fl、長さ
250111で50mMの酢酸ナトリウムでpH6,5
にあらかじめ平衡にした。流出速度48−7時間で1時
間pH6,5で酢酸ナトリウム59mMをカラムに通し
て、カラム内容物を溶出した。その俊、流出速度を45
分間同様に保ち、一方酢酸ナトリウムのい(らかは容積
で0から50%の直線的濃度勾配でれ一プロパツールで
代用できる。各々2ゴの区分を室温(約22℃)で集め
た。カラム溶出液を2301mの紫外線吸収及び第1級
アミノ基のけい光検出によって観測した(続いてpH9
,5で70ロエスカミン忙よりアリコートの後カラム反
応を行った)。各7ラクシヨン忙ついて生物学的活性試
験、即ちインビトロcAMP 、 PHA 、 Con
A及びML、C生物検定を行った。
2つの明瞭な、而もよく分離した、吸収帯域が認められ
た。それらは更に70ロエスカミンとも反応した。第1
の吸収ピークは一つの緩衝液で得られ、溶離したところ
溶離液量は5−251Rtであった。70ロ工スカミン
陽性部は同−帯域中忙溶離した(5−45m)。第2の
紫外線吸収ピーク(70ロエスカミン陽性)を次工程で
グロパノールの直線的濃度勾配を用いて溶離した(溶離
容量4−10m、0−9%プロパツール)。上記の生物
検定で生物学的活性を示す区分は10−16%プ筒パノ
ールのみに見られた(12−161Rtの溶離量)。所
望の生物活性を有するこれらの区分のすべては実質的I
’m 230 nmにおいである吸収を有するが、フロ
ロエスカミンに対しては陰性であった。これらの区分の
活性物質はTHF l[と名づけだ。
上記のようにして作った1rlHFII[の区分は合さ
れまた冷凍乾燥される。次に冷凍乾燥物は蒸留水に溶解
し、逆相高速液体クロマトグラフィーカラムを用い、P
H4,0で0.3Mピリジンホルマートで前以て平衡化
した。カラムの内容物はP H4,Qで0.3Mピリジ
ンホルマートを24崎旬で12分間通して溶離した。次
に流速を同一速度にして12分間通した。その間ピリジ
ンホルマートの一部をノルマルプロパツールで直線的に
0〜7.5%(容量)の濃度勾配で置換した。次に流速
を同一速度で54分間維持した。その間、ピリジンホル
マート溶液の一部をノルマルプロパツールで直線的に7
.5−25%(容量)の濃度勾配で置換した。1ミリリ
ツターづつの各区分は室温(約22℃)で集めた。次に
ノルマルプロパツールで溶出した各区分は加水分解後全
アミノ酸含量を分析した。上記の4mの生物検定法を行
なった。14−18%(容量)のノルマルプロパツール
を用いたカラムから溶出した物質を含む区分は最大の全
アミノ酸含量を示しまた上記の4種の生物検定において
陽性の結果を示した。これらの区分の活性物質はTHF
 −7と名づけだ。
TSK −GELSW 2000 ツカラム(東洋ソー
ダ製の市販吸着剤)上のTHF−7の高速ゲル濾過はこ
の方ラムによって得られる最小の分子量が1500ダA
/)ンであるため1500ダルトンまたはそれ以下の見
掛けの分子量を提案した。
上記の如くして作ったTHF −7の区分は合せて減圧
下で蒸発乾個した。次に乾燥物質は水中で溶解しニュー
クレオシルCl8(5ミクロン)を用い、逆相高速液体
クロマトグラフィーカラムを使用した。カラムは直径4
.3 m 、長さ25011111であって、PH2,
0で0.1%(容量)のトリフルオロ酢酸(TFA )
で前以て平衡化した。力2ムの内容物はPH2,0で0
.1%TFAをカラムに24−層の流速で12分間通し
た。次VCl2分間同一の流速を維持した。その間TF
Aの一部な0〜8%(容量)の直線的濃度勾配を用いて
置換した。次に流速を同一速度で86分間維持した。そ
の間、TFAの一部を8−35%(容量)の濃度勾配を
用いてノルマルプロパツールで置換した。1−の各々の
区分を室温(約22℃)で集めた。次にノルマルプロパ
ツールで溶出した各区分は加水分解後全アミノ酸含量を
分析し、インビトロで生物検定を獣。
PHAおよびC0nAlCついて行なった616−22
%1it)のノルマルプロパツールを用いてカラムから
溶出した物質を含む区分は最大の全アミノ酸含量を有し
、上記3種の生物検出において陽性の結果を示した。こ
れらの区分における活性物質はTHF−8と名づけだ。
上記の如くして作ったTHF −8の区分は例えばニュ
ークレオジルC+s (5ミクロン)の逆相高速液体ク
ロマトグラフィーカラム(4,3X 200 m )に
て処理した。該カラムは0.1 Mのナトリクムバーク
ロレート、0.1%のオルトリン酸および22%のアセ
トニトリルの溶液で前以て平衡化した。
カラムの内容物は上記mW、の液で1.5 at/9の
流速で溶出した。1ミリリツターの各区分は室温(約2
5℃)で集めた。溶出物のパターンは210 nm忙お
ける紫外m吸収化よって監視した。増加した吸収ピーク
を有する区分を保留した。この場合、6個の主な区分を
分離した。これらの区分はTHF−8のα、βp I 
tδ、ξおよびダ区分と名づけた。α区分を除く他のす
べての区分はプロナーゼによって完全に消化され、また
ブロテイナーゼKkよって少なくとも1部消化した。こ
のα区分はペプチドでなく、他の区分はすべてペプチド
であることがわかった。
次にTHF −8のβl I jδ、ξおよび4区分は
それぞれ別々に減圧下で乾燥し、水に溶解し、これらを
各々上記組成の逆相高速液体クロマトグラフィーを用い
て脱塩した。該カラムはP H7,8で5%(容量)の
アセトニトリルに2 mMのアンモニウムホルマートを
溶解させた溶液で予しめ平衡化した。脱塩した物質は各
カラムから5−50%アセトニトリルの直接的濃度勾配
を用い、2mMアンモニウムホルメートにて流速1.5
ψ勢で溶出した。溶出物のパターンは210 nmの吸
収を監視した。各区分の1ミリリツターを集めた。吸収
ピークの増大した区分を保留した。β区分は2つの別個
の脱塩したペプチド区分をあたえた。他の区分はそれぞ
れ1つの脱塩したペプチドをあたえた。
得られた6個の脱塩したペプチド区分はTHF−8のβ
−11β−2,r、δ、ξおよび4区分として名づけだ
。これらの脱塩ペプチド区分の各々は別々に減圧下で乾
燥され、水に溶解した。次に各区分は酸加水分解後アミ
ノ酸分析を行なった。またMLC(胸腺)、■、C(牌
II)、PHAおよびConA生物検定をインビトロで
行なった。THF−8r −区分は上記の4種の生物検
定のすべてにおいて最も活性であった。
上記のTHF−87−区分の生物的活性はTHF −1
のものより約1000倍大きいものであった。これは上
記生物検定がTHF −8−1区分についてはナノグラ
ムレベルでおこなわれ、一方THF−1についての比較
生物検定ではミクログラムレベルでおこなわれたことく
よってわかる。
THP −87−区分の臨床的利用も明らかになった。
正常なT−細胞の発育不良を起す欠損胸腺上皮原基Kか
−っているヒトの患者において免疫T−細胞機能を回復
させるのに使用された。
上記の如くして作ったTHF −137−区分は保持時
間約20分で脱塩以前にクロマトグラフィーカラムから
溶出した。子牛の胸腺な原料として’rHF−87区分
を作る。上記の方法を数回繰返し、各試料からの7区分
は約20分の保持時間で溶出し、別々に集めて保留した
。次にこれらの集めた区分はそれぞれ減圧下で乾燥し、
水に溶解し、逆相高速液体クロマトグラフィー系統を用
いて上記の方法によって脱塩した。溶出物のパターンは
210nmKおける吸収を監視した。増大した吸収ピー
クを有する区分を保留した。
この場合、THFl−8r−区分の3つの各々のペプチ
ドが作られた。これらのペプチドについてアミノ酸含量
およびアミノ酸配列を調べた。またこれらのペプチドに
ついてMLC、PHAおよびConA生物検定をおこな
った。これらのペプチドはTHFl−2、T)TF 1
−4およびTHF 1−5と名づけだ。
その結果を次に示す。
T)(F 7−2 : Leu −Glu −Asp 
−Gly −Pro −Lys −Phe −Leu THF 7−4 : His −Pro−Leu −P
ro −Asp −Leu −Tyr THF 7−5 : Phe −Val −LeuAs
p :アスパラギン酸 Glu :グルタミン酸 Glyニゲリシン His:ヒスチジン Leu :ロイシン Lys :リジン Phe :フェニルアラニン Pro ニブロリン Tyr :チロシン Val :バリン これらの新規ペプチドのすべてはMLC、PHAおよび
ConAの生物検定の各々について生物活性を示した。
アミノ酸原料からのTHF f −2、THF 、−−
4およびTHF 7−5のペプチドの合成法を以下に示
す。
実施例2 実施例1から得られたTHF 7−4のアミノ酸配列に
ついての情報を用いて、上記ペプチドの合成はJ、 A
m、 Chem、 Soc、 g 5第2149−21
54頁(1963)に概括的に記載されたメリフィール
ド法(Merrifieldtechnique )の
変法を用いて行なった。各々の場合、アミノ基が第3級
ブチルオキシカルボニル(Boc )で保饅された所望
のペプチドの末端カルボキシ残基はクロロメチル化した
ポリスチレンジビニルベンゼン(1%)共重合体、20
0−400メツシユ(塩素含量0.7 meq、/9)
と沸騰エタノール中で72時間還流下でカップリングし
た。樹脂状重合体は2−109を使用した。t −Bo
c−アミノ酸の最初の使用量は樹脂0.7 ミIJモル
/gであった。カップリング収率は重合体ダラム当り0
.15−〇、3ミリモルBoc−アミノ酸であった。N
−保護アミノ醜樹脂は順次エタノール1001リリツタ
ー、50%(容量)のエタノールのジクロロメタン溶液
100ミリリツターおよびジクロロメタン100tVリ
ツターで洗滌した。洗滌されたN−保諾アミノ酸樹脂は
内容250ミリリツターのテフロン製びんに移し、撹拌
機またはシェーカーにのせるか、またはペプチドシンセ
サイザー例えば001型ペプタイダ−(Pen1nsu
la Laboratories、 Inc、、 Be
l−mont、 Ca1ifornia製)にかける。
後続の合成工程は同じびんで行なった。すべての合成は
室温で行なった。ペプチドに加えられるそれぞれの後続
のアミノ酸分子はN−保護アミノ酸樹脂を出発物質とし
て次の操作サイクルで行なった。
(1)各洗滌毎[40−80ミリリツターのジクロロメ
タンを用いて3回洗滌した。
(2150%(容量)のトリフルオロ酢酸のジクロロメ
タン溶液40−80ミリリツターを毎回使用して2回処
理して先に保護したBoc保護基を除去した。
(8)  毎@40−80ミリリッターのジクロロメタ
ン40−80ミリリツターを使用して3回洗滌した。
(4)毎回50%(容量)のエタノールのジクロロメタ
ン溶液40−80ミリリツターを使用して3回洗滌した
(5)  毎回ジクロロメタン40−80ミリリツター
を使用して3回洗滌した。
(6)5%(容量)のジイソプロピルエチルアミンのジ
クロロメタン溶液40−80ミリリッターを使用して2
回、各回5分間中性化した。
(7)毎回40−80ミリリツターのジクロロメタンを
使用して6回洗滌した。
(s)4−8ミリリツターのジメチルホルムアミドに次
に所望するBoc−保護アミノ酸3当量を含む溶液を加
え、また30−72ミリリツターのジクロロメタンにN
 、 N’−ジシクロヘキシルカルボジイミドの3当量
を含むS液を加えて2時間混合した。
(0)毎回、50%(容量)のエタノールを含むジクロ
ロメタン溶液40−80ミリリツターを用いて3回洗滌
した。
αdl  毎回40−80ミリリツターのジクロロメタ
ンを使用して3回洗滌した。
(1υ 上記の(8)工程を一夜くりかえした。
(ロ)毎回50%(容量)のエタノールを含むジクロロ
メタン溶a40−80ミリリッターを使用して3回洗滌
した。
上記の12工程のサイクルを所望のペプチド合成に充分
な回数繰り返した後保護したペプチド樹脂を上記第(1
)工程から第(5)工程まで繰り返し使用して乾燥した
。次に液状の弗化水素酸(4rnt/9 )、アニソー
ル(1−レ’l )およびチオアニソ−/I/(1,5
tnl/9 )で0℃、30分間処理して保護基を除き
、樹脂からペプチドを分離した。次に弗化水素酸を蒸発
した。ジエチルエーテ# 100−200 ミリリッタ
ーを0℃で加えて粗製ペプチドを沈澱させた。
沈澱はエーテル溶液から濾過により分廂して乾燥した。
次に乾燥ペプチドの沈澱を50%(容量)の酢酸水溶液
100−300 ”リリッターを使用して抽出した。不
溶性部分を濾別した。次に溶媒を蒸発し、得られた残渣
を水に溶解し七ファデックスG−15(5ephade
x )またはBiogel P −2(Bio−gel
 )の濾過用カラムを通した。吸着されたペプチドは水
で溶出し、溶出液を254 nmの紫外線吸収によって
監視した。この吸収波長域にペプチド吸収(ピーク)を
有する区分を集めた。次忙これらのペプチド区分をリク
ロソルプRP−18(Lich−rosorb )逆相
高速液体クセマドグラフィーカラム(10X250m1
11)で処理した。該カラムは0.1Mのナトリウムバ
ークロレートおよび0.1%(容量)のリン酸とを含む
23%(容量)のアセトニトリル水溶液で前取て平衡化
した。次に物質は同一溶媒を使用してアイソクラシック
条件下で51nt/分の流速でカラムから溶出した。溶
出物のパターンは210nmにおける吸収を監視した。
7.5ミリリツターの各区分を集めた。増大した吸収帯
を有する区分を保留した。所望のペプチドを含む区分を
減圧下で濃縮し、逆相HPLCカラムで処理した。該カ
ラムは上記の如く、5%(容量)のアセトニトリル水溶
液K O,1%(容量)のトリフルオロ酢酸を含む溶液
で前取て平衡化した。次にペプチドは0.1%(容量)
のトリフルオロ酢酸水溶液を使用し、直線的濃度勾配を
有する5−50%(容fk)のアセトニトリル溶液を流
速54分にて溶出した。溶出物のパターンは210 n
mにおける吸収を監視した。7.5 ミ!Jリッターの
各区分を集めた。
増大した吸収を有する区分は所望のペプチドを含むため
保留した。次に精製したペプチドはアミノ酸含量および
アミノ酸配列を分析してその構造を明らかKした。
上記の方法により、合成TI(II’ 1−4を樹脂に
カップリングした最初のアミノ酸分子の最初の量を基準
にして24モル%の全体の収率な得た。合成工程の中、
さらに3官能性アミン基、アスパラギン酸はベンジルエ
ステルで保護した。得られた合成ペプチドは次のアミノ
酸配列を有する。
Hi s −Pro −Leu −Pro −Asp 
−Leu −Tyr合成法では、アスパラギン酸はさら
にベンジルエステルで保護された。またヒスチジンはさ
らにN−トシル−イミダゾールで保護された。この物質
はインビトロ生物検定では5−80nV−の範囲で生物
活性であった。
代理人 三 宅 正 夫 他1名

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次のアミノ酸配列 His−Pro−Leu−Pro−Asp−Leu−T
    yrを有ししかも胸腺体液活性を有するペプチド物質。
  2. (2)自然胸腺から分離した前記第1項記載のペプチド
    物質。
  3. (3)合成的に作られた前記第1項記載のペプチド物質
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