JPH01156620A - 回転数検出装置 - Google Patents

回転数検出装置

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Publication number
JPH01156620A
JPH01156620A JP31804187A JP31804187A JPH01156620A JP H01156620 A JPH01156620 A JP H01156620A JP 31804187 A JP31804187 A JP 31804187A JP 31804187 A JP31804187 A JP 31804187A JP H01156620 A JPH01156620 A JP H01156620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operational amplifier
magnetoresistive element
magnet
magneto
current consumption
Prior art date
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Pending
Application number
JP31804187A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Akagi
哲也 赤木
Arimasa Abe
安部 有正
Arata Nakamura
新 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP31804187A priority Critical patent/JPH01156620A/ja
Publication of JPH01156620A publication Critical patent/JPH01156620A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば多回転アブソリュートロークリエン
コーダ等に使用される回転数検出装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、多回転アブソリュートロータリエンコーダにおい
て、回転コード板の回転数を検出するのに、回転コード
板の周方向に所定角度分だけ、磁石を取付け、この磁石
の磁力をリードスイッチで検出し、リードスイッチの動
作回数をカウンタで計数する技術や、回転板にスリット
を形成し、このスリットをフォトセンサで検出し、この
検出出力をカウンタで計数する技術等が採用されている
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上記した従来の技術のうち、リードスイッチを用いるも
のは、リードスイッチ自体の、接点の0N10 F F
による機械的寿命が短いため、装置がリードスイッチの
寿命に制限されるという問題があった。また、フォトセ
ンサを用いるものは、停電時の対策として、バックアッ
プするのに、発光素子等を駆動する゛関係上、消費電流
が大きく電源部が大型化するという問題があった。
この発明は、上記問題点に着目してなされたものであっ
て、機械接触部をなくし、長寿命で、しかも消費電流が
小さく、電源部を小型化できる回転数検出装置を提供す
ることを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段 この発明の回転数検出装置は、 a0回転体に装着されると磁石、 b、この磁石の近傍に設けられ、磁石の磁界により抵抗
値の変化する第1の磁気抵抗効果素子、C0この第1の
磁気抵抗効果素子の抵抗値変化に応じた信号を増幅する
低消費電流型の演算増幅器、 d、前記磁石の磁界の影響を受けない状態で、前記演算
増幅器に付設され、前記第1の磁気抵抗効果素子の温度
変化を補償する第2の磁気抵抗効果素子、 e、前記演算増幅器の出力信号をカウントするカウンタ
、 とから構成されている。
(ホ)作用 この回転数検出装置では、回転体が回転すると、応じて
磁石も回転する。そのため、第1の磁気抵抗効果素子の
抵抗値が回転毎に変化し、この抵抗値変化に応じた信号
が演算増幅器で増幅される。
そして、回転数に対応したパルス数の信号が出力され、
カウンタでカウントされる。この装置において、温度の
変化により第1の抵抗効果素子の抵抗値が変換しても、
第2の磁気抵抗効果素子の抵抗値変化によって補償され
るので、温度誤差は軽減される。また、磁気抵抗効果素
子と低消費電流型の演算増幅器を用いているので、動作
時に流れる電流は比較的小さい。
(へ)実施例 以下実施例により、この発明をさらに詳細に説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示す回転数検出装置の
ブロック図である。同図において、回転軸1に回転板2
が固設されており、回転板2の外周の半分、つまり18
0°に亘り、磁石3が設けられている。また、回転板2
に近接して磁気抵抗効果素子4が設けられている。この
磁気抵抗効果素子4は、磁石3の磁気により、抵抗値が
変化する。従って、磁気抵抗効果素子4の抵抗値は、回
転板2が半回転する毎に、大と小に交互に変化するよう
になっている。この抵抗値の変化は、電圧信号に変換さ
れて、増幅段5で増幅され、コンパレータ6で波形整形
され、カウンタ7でカウントされる。なお、この装置は
、増幅段5、コンパレータ6及びカウンタ7を動作させ
るための通常の電源(図示せず)を有するほか、バック
アップ用の電源として、バッテリ8を(Hえている。ま
た、増幅段5には、磁気抵抗効果素子4の温度による抵
抗値変化を補償するための磁気抵抗効果素子9が接続さ
れている。この磁気抵抗効果素子9は磁石3の磁界の影
響を受けない位置に設置される。
この実施例装置の増幅段5及びコンパレータ6の具体的
な回路を第2図に示している。電源電圧V ccが抵抗
16.17で分圧され、その分圧点Aとオペアンプ(演
算増幅器)5aの反転入力端子(−)間に、磁気抵抗効
果素子4が接続され、分圧点Aとオペアンプ5aの非反
転入力端子(+)間に、磁気抵抗効果素子9が接続され
ている。また、オペアンプ5aの出力端と反転入力端子
(−)間に帰還抵抗11が、オペアンプ5aの非反転入
力端子(+)とグランドGND間に調整抵抗12が接続
されている。
電源電圧V ccは、また、抵抗13.14によって分
圧され、分圧点Bの電圧が基準電圧として、オペアンプ
6aの非反転入力端子(+)に加えられている。一方、
オペアンプ5aの出力端が、オペアンプ6aの反転入力
端子(−)に接続されている。
また、オペアンプ6aの出力端と、非反転入力端子(+
)間に抵抗15が接続されている。ここで、オペアンプ
5a、6aは低消費電流のものが使用される。
ところで、磁気抵抗効果素子は、例えば I、SbのM
R素子の場合、温度変化による抵抗の変化率は−1〜−
2%程度であり、上記実施例装置において、磁気抵抗効
果素子4のみを使用すると、温度変化による抵抗変化で
、オペアンプ5aの出力も変動し、誤動作の原因となる
ので、磁気抵抗効果素子9を用いて、温度補償を行うよ
うにしている。
今、磁気抵抗効果素子4.9の抵抗値をMR,、MR2
とし、抵抗11.12の抵抗値をR,、R。
とすると、常温で磁気抵抗効果素子4に磁界が加えられ
ない状態で、 となるように調整抵抗12を調整している。
分圧点Aの電圧をvAとし、オペアンプ5aの出力電圧
を■。、とすると、電圧■。、は次式で表わせる。
ここで、温度変化により、磁気抵抗効果素子4.9の抵
抗値MR,、MR,が、それぞれΔrlsΔr2だけ、
変化したとすると、出力電圧V。utは、 MHI +Δr。
となる。上記(1)式より 1?、 =R,・MR,/MR,なので、(3)式は、
となる。Ml?、/MR,−1であり、Δr、ζΔr2
なので、磁気抵抗効果素子が温度により、抵抗変化した
としても磁界がかかっていない状態では、常に出力電圧
V outの温度変化が零であり、温度補償が作用する
安定した回路となる。
この実施例装置において、回転板2が回転すると、磁気
抵抗効果素子4の前面を、磁石3の部分と、非磁石部2
aが交互に通過する。そのため、磁気抵抗効果素子4の
抵抗値MR,は、第2図に示すように半回転毎に大きく
変化し、これに応じて、オペアンプ5aの出力も変化す
る。そして、このオペアンプ5aの出力がコンパレーク
6を構成するオペアンプ6a−で波形整形され、オペア
ンプ6aから、パルス信号が出力され、カウンタ7に入
力され、パルス数、つまり回転数が検出される。
この実施例装置では、オペアンプ5a、6aとして、上
記したように低消費電流のものを使用するものであり、
低消費電流のオペアンプとして、すでに数μAで動作す
るものが市販されており、装置の回路全体でも20μ八
以下の消費電流で動作できる。それゆえ、小型のりチュ
ーム電池でも長時間バックアップすることかでき、電源
部が小型化できる。また、磁気抵抗効果素子は、機械的
接触部を持たず、寿命は半永久的であり、回路自体の寿
命が長く長時間使用しても出力特性の変動が少ない。
第4図は、この発明の他の実施例を示す回転数検出装置
のブロック図である。この実施例装置では、磁気抵抗効
果素子4aと9aが、同一のパッケージ16上に形成さ
れ、しかも、磁気抵抗効果素子4aと9aのパターンが
直交配置されていて、併せて3端子の素子17となって
いる。この磁気抵抗効果素子17は、回転板に対し、第
1図の磁気抵抗効果素子4と同位置に配置される。そし
て、磁気抵抗効果素子4aが磁石の磁気に感応する姿勢
で設置される。しかし、直交する磁気抵抗効果素子9a
は磁石の磁気に感応しない。その他の回路部の構成及び
動作は、第1図の実施例装置と同様である。
(ト)発明の効果 この発明によれば、磁気抵抗効果素子と低消費電流形の
演算増幅器で構成されるので、全体装置としても低消費
電力であり、バックアップ用の電源を小型化できる。ま
た、検出部に機械的接触部分を持たないので、長寿命の
ものを得ることができる。その上、回転数検出用の第1
の磁気抵抗効果素子の他に、温度補償用の第2の磁気抵
抗効果素子を備えるものであるから、温度変化によって
、誤動作することも回避できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す回転数検出装置の
ブロック図、第2図は、同回転数検出装置を構成する増
幅段及びコンパレータをさらに具体的に示す回路図、第
3図は、同回転数検出装置の動作を説明するための波形
図、第4図は、この発明の他の実施例を示す回路数検出
装置のブロック図である。 2:回転板  3:磁石、 4・4a:磁気抵抗効果素子(第1の)、5a:オペア
ンプ、7:カウンタ、 9・9a:磁気抵抗効果素子(第2の)。 特許出願人     立石電機株式会社代理人  弁理
士  中 村 茂 信 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転体に装着されると磁石と、この磁石の近傍に
    設けられ、磁石の磁界により抵抗値の変化する第1の磁
    気抵抗効果素子と、この第1の磁気抵抗効果素子の抵抗
    値変化に応じた信号を増幅する低消費電流型の演算増幅
    器と、前記磁石の磁界の影響を受けない状態で、前記演
    算増幅器に付設され、前記第1の磁気抵抗効果素子の温
    度変化を補償する第2の磁気抵抗効果素子と、前記演算
    増幅器の出力信号をカウントするカウンタとを備えたこ
    とを特徴とする回転数検出装置。
JP31804187A 1987-12-15 1987-12-15 回転数検出装置 Pending JPH01156620A (ja)

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JP31804187A JPH01156620A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 回転数検出装置

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JP31804187A Pending JPH01156620A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 回転数検出装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01270613A (ja) * 1988-04-22 1989-10-27 Hitachi Ltd 磁気的に位置や速度を検出する装置
JPH0592641U (ja) * 1992-05-22 1993-12-17 株式会社三協精機製作所 磁気抵抗素子
JP2010210288A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Nikon Corp エンコーダ

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