JPS6382319A - 磁気目盛検出素子 - Google Patents

磁気目盛検出素子

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Publication number
JPS6382319A
JPS6382319A JP22623086A JP22623086A JPS6382319A JP S6382319 A JPS6382319 A JP S6382319A JP 22623086 A JP22623086 A JP 22623086A JP 22623086 A JP22623086 A JP 22623086A JP S6382319 A JPS6382319 A JP S6382319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
track
magnetoresistive
scale detection
magnetizing
Prior art date
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Pending
Application number
JP22623086A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Nemoto
根本 道夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
Priority to JP22623086A priority Critical patent/JPS6382319A/ja
Publication of JPS6382319A publication Critical patent/JPS6382319A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転位置を検出する磁気ロータリエンコーダ又
は直線位置を検出する磁気式リニアスケールに使用され
る磁気目盛検出素子に関する。
〔従来の技術〕
第3図(、)に従来の磁気目盛検出素子の一例を示す。
磁気媒体101の上にくり返しの波長周期λによって磁
気トラック10が着磁されておシ、この磁気トラック1
0の上に空隙(100〜200μ)をもうけて磁気上ン
サ13がもうけらnている。
この磁気上ンサ13は強磁性体薄膜(Fe −Ni又は
Ni−Co等)の蒸着あるいはス/4’ツタ等により構
成さnた磁気抵抗素子の組合せでちゃ、第1の磁気抵抗
素子11及び第2の磁気抵抗素子12がその1 1  
          λ 間隔を−(n+−)λ(n=o、1.2・・・)として
1の整数倍にセットされている。第1.及び第2の磁気
抵抗素子の一方の端子(図では下方)を共通として出力
端子2とし、他方のそnぞnの端子1及び3を電流供給
端子としている。磁気センサー3あるいは磁気媒体10
1の何れかが媒体101の長さ方向に移動することによ
υ着磁周期に依存した出力電圧変化が端子2に生じ、そ
の出力波形をカウントする事により精密な位置検出を行
うことができる。
磁気抵抗索子11.及び12はその・ぐターンの長手方
向と直角な方向に磁界(100e〜500e)が加わる
事によりその素子の抵抗値がΔRだけ低下し。
一方媒体は波長周期(λ)にて着磁されているので。
各磁気抵抗素子は媒体101方向に移動する事にλ より、その抵抗は百の周期で変化する。
ここで各磁気抵抗素子11と12はその間隔をλ 丁に設定さnたものとすると第3図[有])に示すよう
にセンサー3の移動に伴い出力端子2に出力電圧波形(
λ/2周期)が得らnる。
以下余日 〔発明が解決しようとする問題点〕 このように従来の磁気目盛検出素子では出力電λ 圧を最大とするために2 @の磁気検出素子を7の整数
倍とする事が必要であり、この時にλ/2周期の出力が
得ら【る。従って着磁周期λをλ′と変換すわば・必ず
磁気セ/すの磁気抵抗素子の間隔はλ     λl fから1へ変更する必要を生じ着磁周期に対応して、そ
nぞれ専用の磁気センサが必要となる。このため磁気ロ
ータリエンコーダ、磁気式リニアスケールの分解能の仕
様拡大に対してその都度対応した磁気センサノ’?ター
ンを起すという不都合が生じ、上記磁気ロークリエンコ
ーダ等の取シ扱の不便さ、更には欠品のコストアップに
つながっていた。
本発明の目的は着磁周期そnぞnに対応して専用の磁気
センサを準備していた従来の欠点を除去するため、磁気
センサ部分は同一パターン形状に固定し2着磁媒体の着
磁トラックを繋数化し、そnらの間隔を調整することに
よシ、任意の出力電圧周期が得らnる一般化した廉価な
磁気目盛検出素子を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は磁気媒体に同一着磁波長(λ)で第1及び第2
のトラックに分けて磁気書き込みが行なわn、一方第1
の磁気トラックに沿って第1の磁気抵抗素子が配置され
、第2の磁気トラックに溢って第2の磁気抵抗素子が配
置され且つ前記第1及び第2の磁気抵抗素子は同一基板
内に固定され。
その着磁長手方向の間隔はdとし、一方第1及び第2の
磁気トラックの最も接近した同一磁極間の着磁長手方向
の間隔をd−ヲ(n+7)λ(n=Op 1 p2・・
・自然数)とした構成である。
〔実施例〕
第1図に本発明による磁気目盛検出素子の一実施例を示
す。磁気媒体6の上に周期λにて第1の磁気書き込みト
ラック1及び上記1と同一周期λにて第2の磁気書き込
みトラック2が書き込ま扛ている。磁気書き込みトラッ
ク1及び2にま次がって磁気センサ5が配置さtておp
磁気センサ5は磁気書き込みトラック1の真上に配置さ
nた第1の磁気抵抗素子3と磁気書き込みトラック2の
真上に配置さnfc第2の磁気抵抗素子4とで前記セン
サ5が構成されている。
ここで磁気抵抗素子3と磁気抵抗素子4との媒体の磁気
書き込み方向での間隔はd(μm)に設定さnており、
こnは着磁周期λとは無関係の任意の値で良い。磁気抵
抗素子3と4とのそれぞnの端子は、磁気センサ5の外
部に出さnており、磁気センサ5の外部にて任意の接続
によシ出力電圧変化を得る。第1図の例では磁気センサ
3と4の一方の端子8と10を共通接続して出力端子と
し端子7及び9を電流供給端子とし、端子7を+側とし
ている。
磁気書き込みトラック1とトラック2の書き込み長手方
向における最短の同−磁極間即ち(トラック1ON極と
トラツク2ON極間との距離はa  2 (n + 2
λ) (n=o 、 1 、2・”自然数)とな込み交
流信号の位相を調整する等の手段によって実現さ扛る。
従って着磁装置側にて、第1と第2の磁気トラックの磁
極間距離を任意に設定できる。
〔作用〕
第2図は第1図の実施例における磁気抵抗素子3及び4
の動作に関する説明図である。第2図(、)は磁気抵抗
素子3の磁気トラック1の長手方向移動距離に対する抵
抗値変化の動作波形を示す。図中のN極位置を位置Xの
原点としている。第4図の磁気抵抗素子の抵抗対磁界特
性の関係よシ、磁気抵抗素子3は、その面方向に受ける
磁界が最大となるN極、S極のほぼ中間にて抵抗変化量
がマ期の抵抗変化の波形となる。第2図0)は磁気抵抗
素子4の抵抗変化を示す図である。ここで磁気トラック
2の磁極と磁気トラック1の磁極とはd−Σ(n+Hλ
)だけ距離を有しているため、磁気抵抗素子4は、磁気
トラック1の書き込み波長からλ/4ずれた関係にて磁
気トラック2の磁気書き。
込み上に位置している。従って磁気抵抗素子4のずnた
関係の変化である。周期はλ/2であり第2図(、)と
同一である。
第2図(c)は、磁気抵抗素子3.及び4の片側端子8
,10を共通として出力端子とした場合の出力電圧の変
化を示すものである。磁気抵抗素子3の変化と磁気抵抗
素子4の変化が丁度1800位相となっているため、最
も出力変化が効率良く取シ素子と第2の磁気抵抗素子を
任意の間隔dに設定したままで、媒体着磁トラックの書
き込み周期のλ 位相を調整するのみで目的とする出力波長図が得られ、
磁気センサのパターンは固定としたままで各種類の任意
の出力波長を得ることが可能であゃ従来のごとく目的と
する出力波長ごとに専用の間隔(λ/4間隔)の磁気セ
ンサパターンを準備する必要がなくなり磁気ロータリエ
ンコーダ、磁気式リニアスケールの取り扱いの容易さ低
価格化及び仕様の多様化に即応できるものである。
以下休日 〔発明の効果〕 以上本発明によれば、磁気センサパターンは同一のまま
で1着磁ピッチ側の位相を調整することにより任意の波
長出力を得る磁気目盛検出素子を提供でき、磁気ロータ
リエンコーダ、磁気式リニアスケールの低価格化、及び
各種分解能の仕様の多様化に寄与するものとしてその効
果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気目盛検出素子の一実施例につ
いての説明図、第2図は第1図実施例での出力波形の説
明図、第3図は従来の磁気目盛検出素子の1例、第4図
は磁気抵抗素子の抵抗変化猾対磁界特性の説明図である
。 図において。 6.101:磁気記録媒体、に本発明の第1の磁気トラ
ック、2:本発明の第2の磁気トラック、10:従来の
磁気トラック、3:本発明による第1の磁気抵抗素子、
4:本発明による第2の磁気抵抗素子、5:本発明によ
る磁気センサ。 11:従来の第1の磁気抵抗素子、12:従来の第2の
磁気抵抗素子、13:従来の磁気センサ。 第1図 (几=0.L2−・−リ 第2図 第3図 (d) 11石は丸抵抗素子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気媒体の長手方向に分けて設定され、且つ同一周
    期λで着磁されている第1のトラックと第2のトラック
    と強磁性体薄膜からなる第1の磁気抵抗素子と第2の磁
    気抵抗素子とからなり、前記第1の磁気抵抗素子は第1
    のトラック上に、第2の磁気抵抗素子は第2のトラック
    上に夫々配置されるが、前記第1第2の磁気抵抗素子は
    同一基板上に固定されていて磁気媒体着磁方向での間隔
    距離がdであって、前記第1のトラックの着磁パターン
    のN極と第2のトラックの着磁パターンのN極との間隔
    がd−1/2(n+1/2)λ(但しn=0、1、2・
    ・・自然数)であることを特徴とする磁気目盛検出素子
    。 2、第1及び第2の磁気抵抗素子の夫々の接続部は基板
    の外側に位置し、基板の外部にて第1及び第2の磁気抵
    抗素子の端子を共通端子とした特許請求の範囲第1項記
    載の磁気目盛検出素子。
JP22623086A 1986-09-26 1986-09-26 磁気目盛検出素子 Pending JPS6382319A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01318920A (ja) * 1988-06-21 1989-12-25 Nikon Corp アブソリュートエンコーダ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58154612A (ja) * 1982-03-10 1983-09-14 Copal Co Ltd 変位量検出装置

Patent Citations (1)

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