JP2000249574A - ハンドル舵角検出装置 - Google Patents

ハンドル舵角検出装置

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JP2000249574A
JP2000249574A JP11053238A JP5323899A JP2000249574A JP 2000249574 A JP2000249574 A JP 2000249574A JP 11053238 A JP11053238 A JP 11053238A JP 5323899 A JP5323899 A JP 5323899A JP 2000249574 A JP2000249574 A JP 2000249574A
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signal
magnetoresistive element
magnetic field
magnetized
ring
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JP11053238A
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Satoshi Miwa
智 三輪
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省スペース化を図ることができるとともに、
安定したパルス出力を得ることができるハンドル舵角検
出装置を提供する。 【解決手段】 カム12は、ハンドルの回転と連動して
回転するステアリングシャフト13に取り付けられ回転
可能であり、着磁リング11は、カム12に係止され、
外輪部分に多極の磁界が形成された多極着磁部18及び
内輪部分に一極の磁界が形成された単極着磁部17が配
置され、磁気抵抗素子22は、多極着磁部18に形成さ
れた多極の磁界の変化を検知し、ホールIC21は、単
極着磁部17に形成された一極の磁界の変化を検知し、
センサモジュール14に有する信号処理回路は、磁気抵
抗素子22及びホールIC21により検知された磁界の
変化をパルス信号に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のハンドルの
回転角度、回転方向を検出するハンドル舵角検出装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のハンドル舵角検出装置と
しては、例えば、特開昭63−295918号公報(平
成8年6月27日、第2532469号登録)に記載さ
れたステアリングシャフトの回転角検出装置が知られて
いる。
【0003】この回転角検出装置の主要機構部分の拡大
分解斜視図を図10に示す。図10において、回転角検
出装置は、スプリング109によって上方に加勢され図
示しない上方に配置されたハンドルにカムピンによって
係合し、ハンドルの回転に呼応して回転するカム104
と、このカム104に係合または接着固定され、多磁極
が形成された上部着磁部105A及びその下段に単一の
磁極が形成された下部着磁部105Bからなる磁石リン
グ105と、センサユニット108とを有して構成され
る。
【0004】上部着磁部105Aは、外周にN極,S極
が一定数だけ着磁されており、下部着磁部105Bは、
外周に1箇所だけ例えばN極が形成されている。センサ
ユニット108は、多磁極を検知する対になった2個の
第1の磁気抵抗素子と、単一の磁極を検出する1個の第
2の磁気抵抗素子と、各々の検知信号からパルスを発生
させるための回路部からなる。
【0005】従来の回転角検出装置の磁石リングの上部
着磁部とセンサの拡大構成の上面図を図11に示す。図
11において、センサ116は、磁気抵抗素子113
と、パルス発生回路114とを有し、センサ116a
は、磁気抵抗素子113aと、パルス発生回路114a
とを有して構成される。センサ116,116aは、上
部着磁部105Aの回転による磁界変化を検出し、位相
差を持った2相のパルスを出力する。
【0006】従来の回転角検出装置の磁石リングの下部
着磁部とセンサの拡大構成の上面図を図12に示す。セ
ンサ116bは、磁気抵抗素子113bと、パルス発生
回路114bとを有して構成される。センサ116b
は、下部着磁部105Bの通過による磁界変化を検出
し、パルスを出力する。
【0007】上部着磁部の回転を検出する2相の磁気抵
抗素子信号と出力パルスの波形図を図13に示す。ハン
ドルの回転方向が逆転した場合には、パルス発生のタイ
ミングも逆転することになる。この2相のパルスを図示
しないマイクロコンピュータ等の制御装置に送出するこ
とにより、該制御装置では、パルスの数からハンドルの
回転量を検出し、2相パルスのタイミングからハンドル
の回転方向を検出することができる。
【0008】また、下部着磁部の通過を検出する磁気抵
抗素子信号と出力パルスの波形図を図14に示す。セン
サ116bは、下部着磁部105Bの回転による磁界変
化を検出し、下部着磁部105Bが通過した時のみパル
スを発生する。制御装置は、パルス発生からハンドルの
初期位置を検出することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
回転角検出装置にあっては、磁石リング105の外周方
向に着磁してあるために、回転角検出装置全体のステア
リングシャフト方向への奥行きが大きくなっていた。す
なわち、回転角検出装置のスペース効率が悪く、省スペ
ース化を図ることができなかった。
【0010】また、従来の磁気抵抗素子は、ハーフブリ
ッジ構成としているため、センサの取り付け誤差や温度
の変動によって、2つの磁気抵抗素子の中点から取り出
される磁気抵抗素子信号(中点電位)がかなり変動して
しまう。このため、磁気抵抗素子信号から生成される出
力パルスが不安定になるという課題を有していた。
【0011】本発明は、省スペース化を図ることができ
るとともに、安定したパルス出力を得ることができるハ
ンドル舵角検出装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために以下の構成とした。請求項1の発明のハンド
ル舵角検出装置は、ハンドルの回転と連動して回転する
ステアリングシャフトに取り付けられた回転可能なカム
と、このカムに係止され、外輪部分に多極の磁界が形成
された多極着磁部及び内輪部分に一極の磁界が形成され
た単極着磁部が配置された平板状の着磁リングと、前記
多極着磁部に形成された前記多極の磁界の変化を検知す
る複数の第1の磁気抵抗素子と、前記単極着磁部に形成
された前記一極の磁界の変化を検知するホール素子を有
するホール集積回路と、前記第1の磁気抵抗素子及び前
記ホール集積回路により検知された磁界の変化をパルス
信号に変換する信号処理回路とを備えることを特徴とす
るものである。
【0013】請求項1の発明のハンドル舵角検出装置に
よれば、外輪部分に多極の磁界が形成された多極着磁部
及び内輪部分に一極の磁界が形成された単極着磁部が配
置された平板状の着磁リングを用いるため、着磁リング
の薄型化が図れ、これによって、ハンドル舵角検出装置
全体の省スペース化を図ることができる。
【0014】請求項2の発明のハンドル舵角検出装置
は、前記カムに突起部を設け、この突起部に嵌合する位
置合わせ用の切欠部を前記単極着磁部に設けたことを特
徴とするものである。
【0015】請求項2の発明のハンドル舵角検出装置に
よれば、カムに突起部を設け、単極着磁部に設けた位置
合わせ用の切欠部が突起部に嵌合するため、着磁リング
がカムに固定される際の位置ずれがなくなる。カムは、
ハンドルと一定の相関関係にあるため、着磁リングもハ
ンドルと一定の相関関係を持つことができる。
【0016】請求項3の発明のハンドル舵角検出装置
は、前記複数の第1の磁気抵抗素子の各々は、第2の磁
気抵抗素子と第3の磁気抵抗素子とが直列接続されて第
1のハーフブリッジを構成し、第4の磁気抵抗素子と第
5の磁気抵抗素子とが直列接続されて第2のハーフブリ
ッジを構成し、前記第1のハーフブリッジと前記第2の
ハーフブリッジとが並列に接続されてフルブリッジを構
成することを特徴とするものである。
【0017】請求項3の発明のハンドル舵角検出装置に
よれば、複数の第1の磁気抵抗素子の各々は、第2の磁
気抵抗素子と第3の磁気抵抗素子とが直列接続されて第
1のハーフブリッジを構成し、第4の磁気抵抗素子と第
5の磁気抵抗素子とが直列接続されて第2のハーフブリ
ッジを構成し、全体でフルブリッジを構成するため、ハ
ーフブリッジ構成の磁気抵抗素子よりも大きい出力を得
ることができる。
【0018】請求項4の発明のハンドル舵角検出装置で
は、前記信号処理回路は、前記第2の磁気抵抗素子と前
記第3の磁気抵抗素子との接続点からの第1の中点電位
信号と、前記第4の磁気抵抗素子と前記第5の磁気抵抗
素子との接続点からの第2の中点電位信号との差を増幅
して差動電圧信号を出力する差動増幅部と、この差動増
幅部で増幅された差動電圧信号を予め定められた基準電
圧信号と比較し、その比較結果に基づき前記パルス信号
を出力する比較部とを備えることを特徴とするものであ
る。
【0019】請求項4の発明のハンドル舵角検出装置に
よれば、差動増幅部は、第2の磁気抵抗素子と第3の磁
気抵抗素子との接続点からの第1の中点電位信号と、第
4の磁気抵抗素子と第5の磁気抵抗素子との接続点から
の第2の中点電位信号との差を増幅して差動電圧信号を
出力する。比較部は、差動増幅部で増幅された差動電圧
信号を予め定められた基準電圧信号と比較し、その比較
結果に基づきパルス信号を出力する。
【0020】すなわち、磁気抵抗素子がフルブリッジを
構成するため、第1の中点電位信号と第2の中点電位信
号とのそれぞれがセンサモジュールの取り付け誤差、温
度の変化によって変動しても、差動電圧信号は、センサ
モジュールの取り付け誤差、温度の変化によってほとん
ど変動しなくなり、安定したパルス信号を出力すること
ができる。
【0021】請求項5の発明のハンドル舵角検出装置
は、前記第1の中点電位信号に対して前記第2の中点電
位信号が差を生ずるように前記第2の磁気抵抗素子の抵
抗値乃至前記第5の磁気抵抗素子の抵抗値を設定したこ
とを特徴とするものである。
【0022】請求項5の発明のハンドル舵角検出装置に
よれば、第1の中点電位信号に対して第2の中点電位信
号が差を生ずるように第2の磁気抵抗素子の抵抗値乃至
第5の磁気抵抗素子の抵抗値を設定したため、単電源を
差動増幅部に供給するのみで所定のレベルの差動電圧信
号を得ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明のハンドル舵角検出
装置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図
1は本発明の実施の形態のハンドル舵角検出装置の構成
図である。
【0024】図1に示すハンドル舵角検出装置は、図示
しないハンドルの回転と連動して回転する円筒状のステ
アリングシャフト13と、このステアリングシャフト1
3に取り付けられたカム12と、このカム12に接着ま
たは嵌合により固定される着磁リング11と、この着磁
リング11の上部に固定されるセンサモジュール14と
を有して構成される。また、カム12の外周部分には着
磁リング11をカム12に接着または嵌合する際の位置
ずれを防止するための第1の突起部15及び第2の突起
部16が形成されている。
【0025】図2は着磁リングを上面から見た詳細図で
ある。着磁リング11は、薄い平板でリング状のゴム磁
石またはプラスチィックマグネットからなり、図2に示
すように、着磁リング11の外輪部分にはN極、S極が
交互に一定数だけ着磁された多極着磁部18が形成され
ている。また、着磁リング11の内輪部分にはN極また
はS極が1極だけ着磁された単極着磁部17が形成され
ている。
【0026】また、着磁リング11の単極着磁部17側
には前記カム12に形成された第1の突起部15に嵌合
する位置合わせ用の第1の切欠部19と前記カム12に
形成された第2の突起部16に嵌合する位置合わせ用の
第2の切欠部20とが形成されている。なお、着磁リン
グ11の表裏を判別できるように第1の突起部15、第
2の突起部16の各々の形状、及び第1の切欠部19、
第2の切欠部20の各々の形状を変えてある。
【0027】このように構成されたハンドル舵角検出装
置において、着磁リング11の内輪部分には位置合わせ
用の第1の切欠部19、及び第2の切欠部20が設けら
れているため、第1の突起部15に第1の切欠部19が
嵌合し、第2の突起部16に第2の切欠部20が嵌合す
るため、着磁リング11がカム12に固定される際の位
置ずれがなくなる。このため、着磁リング11の組立作
業性を向上することができる。また、カム12は、図示
しないハンドルと一定の相関関係にあるため、着磁リン
グ11もハンドルと一定の相関関係を持つことができ
る。
【0028】また、ハンドルと一定の相関関係を持って
回転する着磁リング11を外輪部分の多極着磁部18と
内輪部分の単極着磁部17とで構成される薄い平板状の
リングとしたことで、薄型化が図れ、これによって、ハ
ンドル舵角検出装置全体の省スペース化を図ることがで
きる。
【0029】図3は着磁リングとセンサモジュールとの
位置関係を示す上面図である。図4は着磁リングとセン
サモジュールとの位置関係を示す側面図である。センサ
モジュール14は、ホール素子を有するホール集積回路
(ホールIC)21と、磁気抵抗素子22と、信号処理
回路23とを有して構成されている。
【0030】ホールIC21は、単極着磁部17と対向
して配置され、単極着磁部17の通過による磁界変化を
検出してパルスを出力する。磁気抵抗素子22は、複数
個の磁気抵抗素子から構成されており、多極着磁部18
と対向して配置され、多極着磁部18の回転による磁界
変化を検出して、電圧変化を発生する。信号処理回路2
3は、磁気抵抗素子22で発生した電圧変化を位相差を
持った2相のパルスに変換する。
【0031】図5は着磁リングに対する磁気抵抗素子の
位置関係を示す図である。磁気抵抗素子22は、図5に
示すように、着磁リング11のN極,S極に対向して配
置され、磁気抵抗素子MR1、磁気抵抗素子MR2、磁
気抵抗素子MR3、磁気抵抗素子MR4を有して構成さ
れる。
【0032】磁気抵抗素子MR1は、磁気抵抗素子MR
1−1と磁気抵抗素子MR1ー2とが直列接続されて構
成され、磁気抵抗素子MR2は、磁気抵抗素子MR2−
1と磁気抵抗素子MR2ー2とが直列接続されて構成さ
れる。磁気抵抗素子MR3は、磁気抵抗素子MR3−1
と磁気抵抗素子MR3ー2とが直列接続されて構成さ
れ、磁気抵抗素子MR4は、磁気抵抗素子MR4−1と
磁気抵抗素子MR4ー2とが直列接続されて構成され
る。
【0033】磁気抵抗素子MR1と磁気抵抗素子MR2
とでフルブリッジを構成し、磁気抵抗素子MR3と磁気
抵抗素子MR4でもう1つのフルブリッジを構成してい
る。磁気抵抗素子MR1と磁気抵抗素子MR2とは、そ
れぞれの中点電位信号の位相が互いに略180°ずれる
ように配置されている。例えば、磁気抵抗素子MR1−
1がN極の開始位置に配置され、磁気抵抗素子MR2−
1がS極の開始位置に配置されている。また、磁気抵抗
素子MR3と磁気抵抗素子MR4とは、同様にそれぞれ
の中点電位信号の位相が互いに略180°ずれるように
配置されている。磁気抵抗素子MR1と磁気抵抗素子M
R3とは、それぞれの中点電位信号の位相が互いに略9
0°ずれるように配置され、磁気抵抗素子MR2と磁気
抵抗素子MR4とは、同様に、それぞれの中点電位信号
の位相が互いに略90°ずれるように配置されている。
【0034】図6は磁気抵抗素子MR1と磁気抵抗素子
MR2とで構成されるフルブリッジ回路図である。磁気
抵抗素子MR1−1と磁気抵抗素子MR1−2とが直列
に接続されて第1のハーフブリッジを構成し、磁気抵抗
素子MR2−1と磁気抵抗素子MR2−2とが直列に接
続されて第2のハーフブリッジを構成し、第1のハーフ
ブリッジと第2のハーフブリッジとが並列に接続されて
フルブリッジを構成している。
【0035】また、磁気抵抗素子MR1−1と磁気抵抗
素子MR2−2とが共通接続された部分には電源Vcc
が供給され、磁気抵抗素子MR1−2と磁気抵抗素子M
R2−1とが共通接続された部分は接地(GND)され
ている。磁気抵抗素子MR1−1と磁気抵抗素子MR1
−2との接続点(中点)からは、磁気抵抗素子信号(M
R1信号)が出力され、磁気抵抗素子MR2−1と磁気
抵抗素子MR2−2との接続点(中点)からは、MR2
信号が出力される。磁気抵抗素子MR1−1の抵抗値に
対して磁気抵抗素子MR1−2の抵抗値を大きく、磁気
抵抗素子MR2−1の抵抗値に対して磁気抵抗素子MR
2−2の抵抗値を大きくしている。
【0036】なお、磁気抵抗素子MR3と磁気抵抗素子
MR4とで構成されるフルブリッジ回路も図6に示すよ
うな回路で構成されており、それぞれの中点からは、M
R3信号、及びMR4信号が出力される。磁気抵抗素子
MR3−1の抵抗値に対して磁気抵抗素子MR3−2の
抵抗値を大きく、磁気抵抗素子MR4−1の抵抗値に対
して磁気抵抗素子MR4−2の抵抗値を大きくしてい
る。
【0037】図7は信号処理回路の詳細図である。信号
処理回路23は、2相のセンサ信号(MR信号)の内の
A相出力を得るために、第1のセンサ部25a、第1の
差動増幅部27a、第1の基準電圧発生部29a、第1
の比較部31a、及び第1の出力部33aを有する。第
1のセンサ部25aは、磁気抵抗素子MR1−1、磁気
抵抗素子MR1−2、磁気抵抗素子MR2−1、磁気抵
抗素子MR2−2を有し、MR1信号及びMR2信号を
出力する。
【0038】第1の差動増幅部27aは、オペアンプ2
8a、オペアンプ28aの反転入力端子(−)にMR2
信号を入力する抵抗R1、オペアンプ28aの非反転入
力端子(+)にMR1信号を入力する抵抗R2、オペア
ンプ28aの反転入力端子と出力端子とに接続される抵
抗R5、非反転入力端子に一端が接続され他端が接地さ
れる抵抗R6を有し、MR1信号とMR2信号との差電
圧を増幅して第1の差動電圧信号VGAを出力する。
【0039】第1の基準電圧発生部29aは、オペアン
プ30aを有し、オペアンプ30aの非反転入力端子
(+)には電源Vccの電圧を抵抗R9と抵抗R10と
で分割した分割電圧が印加され、オペアンプ30aの反
転入力端子と出力端子とが直結接続され、出力端子から
第1の基準電圧信号を出力する。
【0040】第1の比較部31aは、コンパレータ32
a、コンパレータ32aの非反転入力端子(+)に第1
の基準電圧発生部29aからの第1の基準電圧信号を入
力する抵抗R13、反転入力端子(−)に第1の差動増
幅部27aからの第1の差動電圧信号VGAを入力する
抵抗R14、コンパレータ32aの非反転入力端子と出
力端子とに接続される抵抗R17、反転入力端子と非反
転入力端子とに接続されるコンデンサC5、反転入力端
子に一端が接続され他端が接地されるコンデンサC6、
非反転入力端子に一端が接続され他端が接地されるコン
デンサC7を有し、第1の差動電圧信号VGAを第1の
基準電圧信号と比較し、A相出力のパルス信号を出力す
る。
【0041】第1の出力部33aは、抵抗R19とコン
デンサC2とを直列に接続して構成され、抵抗R19と
コンデンサC2との接続点から第1の比較部31aから
のA相出力のパルス信号を出力する。
【0042】また、信号処理回路23は、2相のセンサ
信号の内のB相出力を得るために、第2のセンサ部25
b、第2の差動増幅部27b、第2の基準電圧発生部2
9b、第2の比較部31b、及び第2の出力部33bを
有する。第2のセンサ部25bは、磁気抵抗素子MR3
−1、磁気抵抗素子MR3−2、磁気抵抗素子MR4−
1、磁気抵抗素子MR4−2を有し、MR3信号及びM
R4信号を出力する。
【0043】第2の差動増幅部27bは、オペアンプ2
8b、オペアンプ28bの反転入力端子(−)にMR4
信号を入力する抵抗R3、オペアンプ28bの非反転入
力端子(+)にMR3信号を入力する抵抗R4、オペア
ンプ28bの反転入力端子と出力端子とに接続される抵
抗R7、非反転入力端子に一端が接続され他端が接地さ
れる抵抗R8を有し、MR3信号とMR4信号との差電
圧を増幅して第2の差動電圧信号VGBを出力する。
【0044】第2の基準電圧発生部29bは、オペアン
プ30bを有し、オペアンプ30bの非反転入力端子
(+)には電源Vccの電圧を抵抗R11と抵抗R12
とで分割した分割電圧が印加され、オペアンプ30bの
反転入力端子と出力端子とが直結接続され、出力端子か
ら第2の基準電圧信号を出力する。
【0045】第2の比較部31bは、コンパレータ32
b、コンパレータ32bの非反転入力端子(+)に第2
の基準電圧発生部29bからの第2の基準電圧信号を入
力する抵抗R15、反転入力端子(−)に第2の差動増
幅部27bからの第2の差動電圧信号VGBを入力する
抵抗R16、コンパレータ32bの非反転入力端子と出
力端子とに接続される抵抗R18、反転入力端子と非反
転入力端子とに接続されるコンデンサC8、反転入力端
子に一端が接続され他端が接地されるコンデンサC9、
非反転入力端子に一端が接続され他端が接地されるコン
デンサC10を有し、第2の差動電圧信号VGAを第2
の基準電圧信号と比較し、B相出力のパルス信号を出力
する。
【0046】第2の出力部33bは、抵抗R21とコン
デンサC4とを直列に接続して構成され、抵抗R21と
コンデンサC4との接続点から第2の比較部31bから
のB相出力のパルス信号を出力する。また、ホールIC
21には電源Vccが供給され、抵抗R20及びコンデ
ンサC3を有し、ホールIC21からのZ相出力のパル
スを出力する。
【0047】なお、オペアンプ28a,28b,30
a,30b、及びコンパレータ32a,32bのV+
には電源Vccが供給され、V-側は接地され、単電源
でオペアンプ及びコンパレータが駆動可能となってい
る。
【0048】次に、このように構成された信号処理回路
23の動作を説明する。まず、第1のセンサ部25aの
磁気抵抗素子MR1と磁気抵抗素子MR2とが図5,図
7に示すように配置されているため、MR1信号とMR
2信号とは、図8に示すように互いに略180°ずれた
信号となり、オペアンプ28aに入力される。また、第
2のセンサ部25bの磁気抵抗素子MR3と磁気抵抗素
子MR4とが図5,図7に示すように配置されているた
め、MR3信号とMR4信号とは、図8に示すように互
いに略180°ずれた信号となり、オペアンプ28bに
入力される。なお、MR1信号とMR3信号とは、互い
に略90°ずれた信号となり、MR2信号とMR4信号
とは、互いに略90°ずれた信号となる。
【0049】次に、オペアンプ28aは、MR1信号か
らMR2信号を差し引いた差電圧を増幅して図8に示す
ような第1の差動電圧信号VGAを第1の比較部31a
に出力する。また、オペアンプ28bは、MR3信号か
らMR4信号を差し引いた差電圧を増幅し、図8に示す
ように、第1の差動電圧信号VGAに対して略90°ず
れた第2の差動電圧信号VGBを第2の比較部31bに
出力する。
【0050】この場合、磁気抵抗素子MR1−1の抵抗
値に対して磁気抵抗素子MR1−2の抵抗値が大きく、
磁気抵抗素子MR2−1の抵抗値に対して磁気抵抗素子
MR2−2の抵抗値が大きいため、MR1信号とMR2
信号との電位差が生ずる。磁気抵抗素子MR3−1の抵
抗値に対して磁気抵抗素子MR3−2の抵抗値が大き
く、磁気抵抗素子MR4−1の抵抗値に対して磁気抵抗
素子MR4−2の抵抗値が大きいため、MR3信号とM
R4信号との電位差が生ずる。
【0051】すなわち、2相のセンサ信号は、抵抗値差
により、中点電位にかなりの差電圧があるため、単電源
Vccでもオペアンプにより所定レベルの差動電圧信号
を得ることができる。このため、電源が1つで済み、電
力消費を低減することができる。
【0052】次に、コンパレータ32aは、オペアンプ
28aからの第1の差動電圧信号を第1の基準電圧発生
部29aで発生した第1の基準電圧信号と比較し、第1
の出力部33aは、A相出力のパルス信号を出力する。
コンパレータ32bは、オペアンプ28bからの第2の
差動電圧信号を第2の基準電圧発生部29bで発生した
第2の基準電圧信号と比較し、第2の出力部33bは、
B相出力のパルス信号を出力する。このA相出力とB相
出力は、図9に示すように約90°位相が異なる。
【0053】また、ホールIC21からのパルスがZ相
出力として出力される。そして、このホールIC21か
らのパルスと、2相のパルスとを図示しない外部のマイ
クロコンピュータ等の制御装置に送出する。制御装置
は、ホールIC21のパルスに基づきハンドルの中立位
置を検出し、2相のパルスの位相差に基づきハンドルの
回転方向を検出し、パルス数からハンドルの回転量を検
出することができる。
【0054】このように実施の形態のハンドル舵角検出
装置によれば、ハンドルと一定の相関関係を有して回転
する着磁リングを薄型化したことにより、検出装置全体
の省スペース化を図ることができる。
【0055】また、磁気抵抗素子をフルブリッジ構成と
している。例えば、磁気抵抗素子MR1と磁気抵抗素子
MR2とのフルブリッジであれば、磁気抵抗素子MR1
の中点から取り出されるMR1信号と磁気抵抗素子MR
2の中点から取り出されるMR2信号とのそれぞれがセ
ンサモジュール14の取り付け誤差、温度の変化によっ
て変動しても、磁気抵抗素子MR1と磁気抵抗素子MR
2との差動電圧信号は、センサモジュール14の取り付
け誤差、温度の変化によってほとんど変動しなくなる。
これは、磁気抵抗素子MR1と磁気抵抗素子MR2との
それぞれの温度変化等に伴う変動分が差動演算により相
殺されてなくなるからである。
【0056】すなわち、磁気抵抗素子をフルブリッジ化
し、2相のセンサ信号をオペアンプで差動増幅するた
め、センサモジュール14の取り付け誤差、温度変化が
あっても、安定したセンサ出力を得ることができる。さ
らに、2相のセンサ信号の中点電位をずらしてあるた
め、単電源オペアンプでも差動増幅可能である。
【0057】なお、本発明は、前述した実施の形態のハ
ンドル舵角検出装置に限定されるものではない。実施の
形態では、ホールICにより、単極着磁部17の通過に
よる磁界変化を検出してパルスを出力したが、例えば、
ホールIC21の代わりに、1つの磁気抵抗素子によ
り、単極着磁部17の通過による磁界変化を検出してパ
ルスを出力しても良い。
【0058】また、実施の形態では、磁気抵抗素子MR
1−1の抵抗値に対して磁気抵抗素子MR1−2の抵抗
値が大きく、磁気抵抗素子MR2−1の抵抗値に対して
磁気抵抗素子MR2−2の抵抗値が大きく設定したが、
例えば、磁気抵抗素子MR1−1の抵抗値に対して磁気
抵抗素子MR1−2の抵抗値が小さく、磁気抵抗素子M
R2−1の抵抗値に対して磁気抵抗素子MR2−2の抵
抗値が小さく設定しても良い。要は、中点電位をずらす
ように各磁気抵抗素子の抵抗値を設定すればよい。この
ほか、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で種々変形
して実施可能であるのは勿論である。
【0059】
【発明の効果】請求項1の発明のハンドル舵角検出装置
によれば、外輪部分に多極の磁界が形成された多極着磁
部及び内輪部分に一極の磁界が形成された単極着磁部が
配置された平板状の着磁リングを用いるため、着磁リン
グの薄型化が図れ、これによって、ハンドル舵角検出装
置全体の省スペース化を図ることができる。
【0060】請求項2の発明のハンドル舵角検出装置に
よれば、カムに突起部を設け、単極着磁部に設けた位置
合わせ用の切欠部が突起部に嵌合するため、着磁リング
がカムに固定される際の位置ずれがなくなる。カムは、
ハンドルと一定の相関関係にあるため、着磁リングもハ
ンドルと一定の相関関係を持つことができる。
【0061】請求項3の発明のハンドル舵角検出装置に
よれば、複数の第1の磁気抵抗素子の各々は、第2の磁
気抵抗素子と第3の磁気抵抗素子とが直列接続されて第
1のハーフブリッジを構成し、第4の磁気抵抗素子と第
5の磁気抵抗素子とが直列接続されて第2のハーフブリ
ッジを構成し、全体でフルブリッジを構成するため、ハ
ーフブリッジ構成の磁気抵抗素子よりも大きい出力を得
ることができる。
【0062】請求項4の発明のハンドル舵角検出装置に
よれば、差動増幅部は、第2の磁気抵抗素子と第3の磁
気抵抗素子との接続点からの第1の中点電位信号と、第
4の磁気抵抗素子と第5の磁気抵抗素子との接続点から
の第2の中点電位信号との差を増幅して差動電圧信号を
出力する。比較部は、差動増幅部で増幅された差動電圧
信号を予め定められた基準電圧信号と比較し、その比較
結果に基づきパルス信号を出力する。
【0063】すなわち、磁気抵抗素子がフルブリッジを
構成するため、第1の中点電位信号と第2の中点電位信
号とのそれぞれがセンサモジュールの取り付け誤差、温
度の変化によって変動しても、差動電圧信号は、センサ
モジュールの取り付け誤差、温度の変化によってほとん
ど変動しなくなり、安定したパルス信号を出力すること
ができる。
【0064】請求項5の発明のハンドル舵角検出装置に
よれば、第1の中点電位信号に対して第2の中点電位信
号が差を生ずるように第2の磁気抵抗素子の抵抗値乃至
第5の磁気抵抗素子の抵抗値を設定したため、単電源を
差動増幅部に供給するのみで所定のレベルの差動電圧信
号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のハンドル舵角検出装置の
構成図である。
【図2】着磁リングを上面から見た詳細図である。
【図3】着磁リングとセンサモジュールとの位置関係を
示す上面図である。
【図4】着磁リングとセンサモジュールとの位置関係を
示す側面図である。
【図5】着磁リングに対する磁気抵抗素子の位置関係を
示す図である。
【図6】磁気抵抗素子MR1と磁気抵抗素子MR2とで
構成されるフルブリッジ回路図である。
【図7】信号処理回路の詳細図である。
【図8】信号処理回路における各MR信号及び差動電圧
信号を示す図である。
【図9】信号処理回路における2位相のパルス出力を示
す図である。
【図10】従来の回転角検出装置の主要機構部分の拡大
分解斜視図である。
【図11】従来の回転角検出装置の磁石リングの上部着
磁部とセンサの拡大構成を示す上面図である。
【図12】従来の回転角検出装置の磁石リングの下部着
磁部とセンサの拡大構成を示す上面図である。
【図13】上部着磁部の回転を検出する2相の磁気抵抗
素子信号と出力パルスの波形図である。
【図14】下部着磁部の通過を検出する磁気抵抗素子信
号と出力パルスの波形図である。
【符号の説明】
11 着磁リング 12 カム 13 ステアリングシャフト 14 センサモジュール 15 第1の突起部 16 第2の突起部 17 単極着磁部 18 多極着磁部 19 第1の切欠部 20 第2の切欠部 21 ホールIC 22 磁気抵抗素子 23 信号処理回路 25a 第1のセンサ部 25b 第2のセンサ部 27a 第1の差動増幅部 27b 第2の差動増幅部 29a 第1の基準電圧発生部 29b 第2の基準電圧発生部 31a 第1の比較部 31b 第2の比較部 33a 第1の出力部 33b 第2の出力部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルの回転と連動して回転するステ
    アリングシャフトに取り付けられた回転可能なカムと、 このカムに係止され、外輪部分に多極の磁界が形成され
    た多極着磁部及び内輪部分に一極の磁界が形成された単
    極着磁部が配置された平板状の着磁リングと、 前記多極着磁部に形成された前記多極の磁界の変化を検
    知する複数の第1の磁気抵抗素子と、 前記単極着磁部に形成された前記一極の磁界の変化を検
    知するホール素子を有するホール集積回路と、 前記第1の磁気抵抗素子及び前記ホール集積回路により
    検知された磁界の変化をパルス信号に変換する信号処理
    回路と、を備えることを特徴とするハンドル舵角検出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記カムに突起部を設け、この突起部に
    嵌合する位置合わせ用の切欠部を前記単極着磁部に設け
    たことを特徴とする請求項1記載のハンドル舵角検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記複数の第1の磁気抵抗素子の各々
    は、第2の磁気抵抗素子と第3の磁気抵抗素子とが直列
    接続されて第1のハーフブリッジを構成し、第4の磁気
    抵抗素子と第5の磁気抵抗素子とが直列接続されて第2
    のハーフブリッジを構成し、前記第1のハーフブリッジ
    と前記第2のハーフブリッジとが並列に接続されてフル
    ブリッジを構成することを特徴とする請求項1記載のハ
    ンドル舵角検出装置。
  4. 【請求項4】 前記信号処理回路は、前記第2の磁気抵
    抗素子と前記第3の磁気抵抗素子との接続点からの第1
    の中点電位信号と、前記第4の磁気抵抗素子と前記第5
    の磁気抵抗素子との接続点からの第2の中点電位信号と
    の差を増幅して差動電圧信号を出力する差動増幅部と、 この差動増幅部で増幅された差動電圧信号を予め定めら
    れた基準電圧信号と比較し、その比較結果に基づき前記
    パルス信号を出力する比較部と、を備えることを特徴と
    する請求項3記載のハンドル舵角検出装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の中点電位信号に対して前記第
    2の中点電位信号が差を生ずるように前記第2の磁気抵
    抗素子の抵抗値乃至前記第5の磁気抵抗素子の抵抗値を
    設定したことを特徴とする請求項4記載のハンドル舵角
    検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015005088A1 (ja) * 2013-07-09 2015-01-15 株式会社村田製作所 測定装置及びその製造方法
CN110095142A (zh) * 2019-03-14 2019-08-06 哈尔滨理工大学 一种基于单对极角度值拟合的角度值跳点抑制方法及装置
WO2023190753A1 (ja) * 2022-03-31 2023-10-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 位置検知システム、センサユニット、磁気センサ、及びセンサブロック

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