JPH01155410A

JPH01155410A - 安定化電源装置

Info

Publication number: JPH01155410A
Application number: JP31216787A
Authority: JP
Inventors: Shigeo Yoshikawa; 成雄吉川; Toshio Tokuda; 徳田　俊雄
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1987-12-11
Filing date: 1987-12-11
Publication date: 1989-06-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、各種の電気機器、装置等に安定した電源を供
給する安定化電源装置に関する。

（従来の技術）第３図は従来用いられている安定化電源装置を示す回路
構成図であり、１は安定化電源回路で、一般にスイッチ
ング・レギュレータである。２はクロック信号発生部、
３はスイッチング回路、４は電圧制御部、５は電源保護
部、６は短絡検出回路、７は保護感度調整回路である。

さらに、８は電源遮断トランジスタ、９は電源スィッチ
、１ｏは電源オンオフ用トランジスタ、１１は制御マイ
コン（マイクロコンピュータ）である。

従来の安定化電源装置は以上のように構成されており、
まず、電源スィッチ９をオンにするとローレベル信号Ｉ
ｔ　Ｉ、　１１が送出され、制御マイコン１１が電源オ
ンオフ用トランジスタ１０をオンに制御して、電源遮断
トランジスタ８を経て安定化電源回路１に電源を供給し
、動作状態にさせる。なお、この時、電源保護部５は上
記電源スィッチ９の投入では動作せず、強制的にオンの
状態にある。

この状態から出力側が、例えば故障等によって短絡する
と、それは短絡検出回路６により検出されて、安定化電
源回路１のスイッチング回路３の動作を停止させて、過
大電流が流れてこの安定化電源装置が損傷するのを防止
する。

その後、上記の短絡の原因が解除されて再び電源スイッ
チ９を投入する場合、−旦入力端の電源ソースを切り離
し、オープンとして初めて電源投入が可能になっている
。

（発明が解決しようとする問題点）このように、従来の構成では、電源スィッチ９を再投入
する場合、入力側をオープンにする必要があり、例えば
電源ソースとしてバッテリを用いておれば、その接続を
開放する必要がある。また、電源保護部５が動作した時
、安定化電源回路１は遮断状態になるが、装置の電源ス
ィッチ９はオンのままで不一致である。

本発明は、上記のような従来の問題点を排除して、電源
保護部が動作した後に必要なリセット動作を円滑に行わ
せる安定化電源回路の提供を目的とする。

（問題点を解決するための手段）本発明は、上記の目的を、安定化電源装置において、負
荷機器が短絡したことを検出する短絡検出回路と、その
検出出力によって安定化電源回路への電源入力をオフに
制御する電源保護回路と、ソース電源のオン・オフを制
御する電源制御回路と、上記短絡検出回路の検出出力に
よって上記電源制御回路にソース電源をオフに制御させ
る電源リセット回路とを設けて達成する。

（作　用）上記の構成によって、安定化電源装置に負荷した機器等
の障害によって出力側が短絡状態になると、それを電源
保護回路の短絡検出回路が検出し、その検出出力によっ
て安定化電源回路への供給電源が遮断されるとともに、
上記検出出力は電源リセット回路を駆動して、その出力
をマイコン制御される電源制御回路に伝達してソース電
源をオフ状態１こさせるので、ソース電源の開放操作を
することなく電源スィッチの再投入がそのまま可能な安
定回路電源装置を構成できる。

（実施例）以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。

第１図は本発明の安定化電源装置の一実施例を示す構成
図で、１２は通常スイッチング・レギュレータからなる
安定化電源回路、１３はそれを保護する電源保護回路、
１４はこの安定化電源装置全体を制御する電源制御回路
、そして１５は電源リセット回路である。

安定化電源回路１２は、要部としてスイッチング部１６
、およびそれを制御する制御回路部１７を有する６また
、電源保護回路１３には短絡検出回路１８が設けられて
おり、その検出出力は電源起動トランジスタ１９を駆動
する。２０はマイコン用電源２１から電源が供給される
システムの制御マイコンである。

また、２２はソース電源をオンオフする電源オンオフ用
トランジスタ、２３は電源スィッチである。

第２図は上記電源リセット回路１５の回路で、２４は電
源リセットトランジスタ、２５．２６はそれぞれ電源制
御回路１４および電源保護回路１３に接続される。

以上のような構成で、負荷された機器等の異常によって
安定化電源回路１２の出力側が短絡状態ｉｔ　Ｌ　ｒｐ
レベルになると、その“Ｌ”レベルを短絡検出回路１８
が検出し、そのＩＩ　ＨＩＩレベルの出力により電源起
動トランジスタ１９がソース電源の供給を停止させ、安
定化電源回路１２を保護する。この時の短絡検出回路１
８の出力＃　ＨＩＩは電源リセット回路１５にも印加さ
れ、その電源リセットトランジスタ２４（第２図）をオ
ンとして、システム制御マイコン２０に電源オンオフ用
１〜ランジスタ２２をオフにするように駆動させる。

この安定化電源装置を起動するには、電源スィッチ２３
をオンにすることによって、システム制御マイコン２０
が電源オンオフ用トランジスタ２２をオンに駆動するこ
とにより行われる。

（発明の効果）以上、一実施例により説明して明らかなように、本発明
は、電源リセット回路を設けたので、電源保護回路が作
動した後に電源スィッチを再投入する場合、ソース電源
側を開放するりセラ１〜操作の必要がなく、通常の電源
スイツチ操作で投入可能になるとともに、安定化電源回
路が障害の時は、自動的にソース電源入力をオフとさせ
ることができる利点があり、実施して顕著な効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図はその
要部構成図、第３図は従来の安定化電源装置を示す図で
ある。１２・・・安定化電源回路、　１３・・・電源保護回路
、１４・・・電源制御回路、　１５・・・電源リセット
回路、　１６・・・スイッチング部、　１７・・・制御
回路部、　１８・・・短絡検出回路、　１９・・・電源
起動トランジスタ、　２０・・・システム制御マイコン
、　２１・・・マイコン用電源、　２２・・・電源オン
オフ用トランジスタ、　２３・・・電源スィッチ、　２
４・・・電源リセットトランジスタ。特許出願人　松下電器産業株式会社第１図１．２第２図１′？第３図

Claims

【特許請求の範囲】

安定化電源装置において、負荷機器が短絡したことを検
出する短絡検出回路と、その検出出力によって安定化電
源回路への電源入力をオフに制御する電源保護回路と、
ソース電源のオン・オフを制御する電源制御回路と、上
記短絡検出回路の検出出力によって上記電源制御回路に
ソース電源をオフに制御させる電源リセットへ回路とを
設けたことを特徴とする安定化電源装置。