JPH01155042A - 内燃エンジンの燃料供給制御装置 - Google Patents

内燃エンジンの燃料供給制御装置

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JPH01155042A
JPH01155042A JP31459187A JP31459187A JPH01155042A JP H01155042 A JPH01155042 A JP H01155042A JP 31459187 A JP31459187 A JP 31459187A JP 31459187 A JP31459187 A JP 31459187A JP H01155042 A JPH01155042 A JP H01155042A
Authority
JP
Japan
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fuel
injection valve
value
valve
engine
Prior art date
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Pending
Application number
JP31459187A
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English (en)
Inventor
Naohiko Mizuo
水尾 直彦
Kazunari Toshimitsu
利光 一成
Kunio Noguchi
埜口 久仁夫
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は内燃エンジンの燃料供給制御装置に関し、特に
吸気管のスロットル弁上流側に設けられた燃1!il噴
躬弁から燃料を供給するタイプの内燃エンジンにおける
低負荷時の排気ガス特性、燃費の向上を図った燃料供給
制御装置に関する。
(従来の技術及びその問題点) 従来、内燃エンジンの燃オ゛4供給制御装置として、ス
ロットル弁の」二流側に燃4゛31噴躬介を設けると共
に、その下流側に補助燃料噴射弁を設け、エンジン運転
状態に応じてこれら噴射弁を切換えて燃料噴射供給を行
う一方、スロットル弁上流のメイン噴射用の燃料噴射弁
の弁口近傍に空気絞り弁を設けて燃1′H1の霧化の向
上を図るようにqたものが知られている(例えば実開昭
62−41845号公報)。
この種のタイプの内燃エンジンでは、スロットル弁が若
干開弁したときからメイン噴射用の燃料噴射弁(以下「
メイン噴射弁」ともいう)による燃料噴射の領域に移行
して行くが、かかる低負荷領域において、該燃1′−″
1噴射介の弁口近傍の圧力変動が空燃比に大きな影響を
与えるという問題がある。
ずなわち、スロットル弁が開弁し、空気絞り弁が閉じぎ
みにある場合、負圧の影響が該空気絞り弁の下流側に生
じると共に、メイン噴射弁近傍の吸入空気の流速が高め
られるため、吸気管側壁に配置されたメイン噴射弁の弁
1コ近傍では更に負圧が増える状態となる。一方、通常
、燃オ゛4噴躬弁の噴射燃1゛;1基本爪は記憶手段の
複数の格子点に夫々基本開弁時間値を記憶し、エンジン
負荷及びエンジン回転数に対応する格子点から基本開弁
時間値を読み出して求めると共に、該両パラメータが相
隣れる格子点間に対応するときは直線補間により求める
ようになされている。
しかしながら、実際に噴射される燃料量は、前述したよ
うなメイン噴射弁の弁1コ近傍の圧力と燃オτ1圧との
差によって左右される。即ち、エンジンの低負荷時にお
いて、スロットル弁が若干量いたとき、空気絞り弁下流
に負圧が発生すると同時に、メイン噴射弁ブrロ近傍の
吸入空気の流速も」二かることにより該弁口近傍に負圧
が発生ずるようなときには、該弁口近傍に圧力変動が微
妙に生ずるので、メイン噴射弁を読み出された前記基本
開弁時間値に基づいた所定時間開弁させても、実際の供
給燃料量に変動が生じてしまう。即ち、スロットル弁開
度の小さい領域において、格子点間を直線補間する方法
たりでは、上記のような圧力変動が生ずる状況には対応
できない。特に、かかる低負荷領域は、吸入空気量が少
ない領域でもあるため、上記圧力変動に起因する燃料量
の変動がわずかなものであっても、空燃比はこれによっ
て大きく影響されることになり、排気ガス特性の悪化を
招き、燃費も悪化する原因となる。
(発明の目的) 本発明はこのような点に着目してなされたものであって
、低負荷領域においても適切な空燃比で燃15+を供給
し、ちって排気ガス中のCOの低減、燃費の向上を図れ
るようにした内燃エンジンの燃料供給制御装置を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は」1記目的を達成するため、内燃エンジンのス
ロットル弁上流の吸気管側壁に設けられた燃料噴射弁と
、該エンジンの負荷状態を検出する負荷検出手段と、エ
ンジン回転数を検出する回転数検出手段と、前記エンジ
ンの負荷とエンジン回転数の夫々の所定値毎に設けられ
た複数の格子点毎に前記燃1’4噴躬弁から供給する基
本燃料量を記憶した記憶手段と、前記負荷とエンジン回
転数に応じて前記基本燃料量を読み出し該基本燃11量
に基づいて前記燃オ゛ミ1噴射弁を駆動する駆動手段と
を備えた内燃エンジンの燃料供給制御装置において、前
記負荷の所定低負荷領域における前記格子点の間隔より
小さい値毎に補正値を発生する補正値発生手段と、該補
正値に応じて燃料量を補正する燃料量補正手段とを備え
るようにしたものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
=5− 第1図は本発明に係る燃オ゛1供給制御装置の全体構成
図であり、符号1は例えば4気筒4ザイクルの内燃エン
ジンを示し、エンジン1には吸気管集合部2aを介して
吸気管2が接続されている。吸気管2の集合部上流側端
(分岐部)上流にはスロットルボディ3が設けられ、内
部にスロットル弁3′が設けられている。スロットル弁
3′の上流側にはベンチュリ部4が形成されている。ス
ロットル弁3′にはスロットル弁開度(以下「0TII
センザ」という)8が連設されてスロットル弁3′の弁
開度を電気的信号に変換し電子コントロールユニット(
以下rEcUJという)5に送るようにされている。
前記吸気管2のスロワI・ルボディ3の」二流部にはメ
イン噴射用の燃イ′二1噴射弁6及び空気絞り弁7がそ
れぞれ設けられている。該燃オ十賓躬弁6は内燃エンジ
ンJのアイドル運転以外の運転時等に該内燃エンジンl
の金気筒に燃料を供給するためのものであり、スロワI
・ルブt」1流の吸気管2の外壁に取(=Jられでいる
。具体的には、図示の如く側方向から吸気f2内に臨む
ように配設されている。
前記空気絞り弁7は、−1−記のように側壁から吸気管
内に臨む燃料噴射弁6の弁口近傍の吸入空気の流速を調
節するだめのものである。該空気絞リブr7の弁体7a
は第2図に示すように、周縁に絞り開口としての切欠部
7a’ を備えた円板状とされ、第1図の実線で示ず閉
弁位置においては、スロットルボディ3の上流側内部を
該切欠部7a’の間口面積である一定の最小間11面積
で開くようにされている。該空気絞り弁7は閉弁位置に
あるとき、その切欠部7a’が燃1パ1噴躬弁6の弁口
に対向するように配設されている。
前記空気絞リブr7は、図示の例では、圧力作動弁で構
成されており、図示しないダイヤフラム装置が空気絞リ
ブr7の支持体7bにピボット7dを介して枢着された
ロッド20の一端に連結されている。前記支持体7bは
固定支軸7c上に回転自在に装着され、該支持体7bに
前記弁体7aが一体回転可能に固着されている。
かかる空気絞り弁7は、ベンチュリ内の空気の流速が高
くなって負圧か大きくなったときに開き、ベンチュリ内
の吸入空気の流速が低くなって負圧が小さくなったとき
に閉じるようになっており、エンジンが低負荷低回転の
ときは、前記空気絞り弁により燃料噴射弁の弁口近傍の
吸入空気の流速を高めて燃料の霧化が良好となるように
している。
一方、吸気管2のスロットルボディ3の下流側で且つ吸
気管集合部2aの上流には補助燃料噴射弁6aが設けら
れ、内燃エンジン1が十分に暖められた状態におりるア
イドル運転時に該エンジンlの全気筒に燃料を供給する
ようにしている。補助燃料噴射弁6aは管路31を介し
て図示しない燃料タンクに接続され、また、補助燃オ゛
さ1噴躬ブt6aと燃料噴射弁6との間は、管路30を
介して接続されており、燃料ポンプ(図示省略)により
これらの管路を通じて燃1”l噴射弁6及び6aに燃料
が圧送される。前記燃料噴射弁6と前記燃料タンクとの
間には、プレッシャレギュレータ(図示省略)を介装し
た戻り管路32が接続されている。該プレッシャレギュ
レータは吸気管2のスロットル弁3′より下流側の負正
に応じて燃料圧制御を行うものであり、管路30.31
等の内部の燃料圧はプレッシャレギュレータによって、
スロットル弁3′より下流側の吸気管内圧よりも一定圧
たけ高い圧力に調整される。
上述のように燃料供給系に接続される噴射ブ「6及び補
助噴射弁6aは、ECU3に電気的に接続されており、
ECU3からの信号によって噴射弁6及び補助噴射弁6
aの各々の開弁時間(燃1′:1噴射時間TOUTM、
 TouTMa)が制御される。
また、吸気管2のスロットル弁3′より下流側には負荷
検出手段としての吸気管内絶対圧センサ(以下「PII
八セへセンという)12が設けられており、このPB^
センサ12によって電気的信号に変換された吸気管内絶
対圧信号はECUに送られる。
吸気管集合部2aには吸気温センサ(以下「1゛^セン
サ」という)11が設けられている。該]゛八へセン1
1は吸気管集合部2aにおける吸入空気温度を検出し、
その検出温度信号をECU3に供給する。
エンジンI本体にはエンジン冷却水温センサ(以下[ゴ
WセンザJという)9が設けられている。
該Twセセン9はサーミスタ等からなり、冷却水が充満
したエンジン気筒周壁内に挿着されて、その検出水温信
号をECU3に供給する。回転数検出手段としてのエン
ジン回転数センサ(以下rNeセンサ」という)10が
エンジンlの図示しないカム軸周囲又はクランク軸周囲
に取すイ」けられている。該Neセンサ10はエンジン
のクランク軸180°回転毎に所定のクランク角度位置
で、即ち、各気筒の吸気行程開始時の」二死点(TI)
C)に関し所定クランク角度前のクランク角度位置でク
ランク角度位置信号(以下これをrTDC信号」という
)を出力するものであり、このTDC信号はECIJ5
に送られる。
エンジン1の拮気管13には三元触媒14が配置され排
気ガス中のHC,Go、NOx成分の浄化作用を行う。
この三元触媒12の」1流側には02センザ15が排気
管13に装着され、このセンサ15は刊気中の酸素濃度
を検出し、02濃度信号をE CtJ 5に供給する。
更に、ECU3には例えば大気圧センサ等の他のパラメ
ータセンサ16か接続されており、他のパラメータセン
サ16はその検出値信号をECU3に供給する。
ECU3は各種センサからの入力信号波形を整形し、電
圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値をデジ
タル信号値に変換する等の機能を有する入力回路5a、
中央演算処理回路(以下rcpu」という)5b、CP
U5bで実行される各種演算プログラム及び演算結果等
を記憶する記憶手段5c、及び前記燃オ″゛1噴躬弁6
と補助燃料噴射弁6aとにそれぞれ駆動信号を供給する
出力回路5d等から構成される。
第3図は、0;j記CPU5bで実行される燃料噴射弁
6及び補助燃料噴射弁6aのI’OUTM及びTour
haを決定するための開ブr時間決定すブルーヂンを示
すプログラムフローチャー1・であり、このプログラム
はv(j述の゛rDC信号の発生毎に実行される。
先ず、ステップ301では燃料噴射弁6又は補助燃才1
噴躬弁6aの作動不良が生じたか否か、即ち、燃オ′、
1噴射弁のフェイルセーフが実行されたか否かを判別す
る。この判別の答が肯定(Yes)のときは更に次のス
テップ302で前記燃I’l l!i’を側弁6、補助
燃料噴躬ブff16aの伺れが作動不良であったかを、
噴射弁6のフェイルセーフが実行されたか否かにより判
別する。このステップ302の答が否定(No)のとき
、即ち補助噴射弁6aが作動不良のときはステップ30
3に進む。このステップ303では噴射弁6の開ブ「時
間算出に用いられるメイン用1〕BA −N e −T
il+マツプから基本開弁時間Ti1Iを検索する。
該Ti+1マツプは、基本量ブ「時間Tinがエンジン
回転数NO及び吸気管内絶対圧I)BAの関数として予
めマツプ化されており、ステップ303では]1M値を
かかるT i liマツプから読み出す。1’ II+
マツプ並びにそのマツプ検索の詳細については後述する
ステップ303では、更に、検索したi’jh値に補助
燃オパ1噴射弁6aの燃N’+l噴躬量に対応する固定
値II− ′I゛1^FSを加算して修止したものを今回ループで
の基本開弁時間Tinに設定して噴射弁6の開弁時間′
I″OUTMを後述する所定の算出式に従って算出する
続くステップ304では、作動不良と判断された補助噴
射−Jr6aの開ブr時間′J″OUTMaをOに設定
し、次のステップ305では開ブ「時間TouTh+こ
応じた開弁駆動信号を噴射弁6に出力し、ステップ30
6では開弁時間TOUTMaに応じた開弁駆動信号を補
助噴射弁6aに出力して本プログラムを終了する。
一方、前記ステップ302が庁定(Yes)のとき、即
ち噴射弁6が作動不良のときはステップ307に進み、
補助噴射弁6aの開弁時間算出に用いられるザブ用PR
^−Ne−Ti11aマツプから基本開弁時間’I−i
Maを検索し、斯く検索した1゛1間値に基づいて次式
(1)により補助噴射弁6aの開弁時間TOUT門aを
算出する。
Touyha= Ti++aX KTOTAL−1−T
va−(1)ここに、KToTALは前述の各種センサ
からのエンジンパラメータ信号に応じて演算された補正
係数であって、エンジン運転状部に応じ、始動特性、排
気ガス特性、燃費特性等を向上させるためのものであり
、またTvaはバッテリ電圧(噴射弁駆動電圧)の変動
による噴射弁6aの実質的な開弁時間’17oun+a
の変動を補正するための変数である。
続くステップ308では、作動不良と判断された噴射弁
6の開弁時間TOUTMを0に設定し、その後前述した
ステップ305.306に於て、この時点で設定されて
いる開弁時間T OUTM、 TourMaに応じた開
弁駆動信号を出力して本プログラムを終了する。
前記ステップ301の答が否定(NO)のとき、即ち燃
1′」噴射弁6及び補助燃1′コ1噴躬弁6aの作動が
正常のときは、ステップ309に進みエンジン水温1゛
wが所定水温T WlIA (例えば40℃)より高い
か否かを判別する。この答が否定(No)のときは後述
するステップ312乃至321の噴射弁6による燃1゛
:1噴躬制御が行われる。
このようにエンジンの低温時にエンジン回転数Neやス
ロットル弁開度(1’TI+に拘らず噴射弁6による燃
籾噴躬を行うのは、当該低温時では多くの燃料量が必要
となり、仮えエンジンが低負荷時であっても、補助燃上
゛1噴躬介では十分な燃料量が確保出来ないからである
一方、前記ステップ309の答が肯定(Yes)のとき
は続くステップ310でエンジン回転数Neが所定回転
数Nenrr (例えば700rpm)より高いか否か
を判別する。この答が否定(N o )のときはエンジ
ンがアイドル運転状態(低負荷状態)にあると判断して
、前述したステップ307以降に進み、小IJ径の補助
噴射弁6aにて、霧化特性が良く、しかも噴射量制御の
精度の高い燃料供給を行う。
ステップ310の答が肯定(Yes)のときは更にスロ
ットル弁が開弁動作中であるか否かをスロットルブ「開
度(3rnが所定の値(0+I)t+△OTIIIIA
 ;但しe■o+、はスロットル弁rの実質的な全閉状
態を表わす)より小さいか否かで判別しくステップ31
1)、この答が1苛定(Yes)即ちスロットル弁が閉
成されているときには、仮えエンジン回転数Neか前記
所定回転数Nenrrより大きくてもエンジンが低負荷
状態にあると判断して前記ステップ307以降の補助燃
料噴射ブj6aによる燃料供給を行う。
ステップ311の答が否定(No)即ち、エンジン回転
数Neが所定回転数Neorr以−1−でスロットル弁
が開弁動作中のときには、ステップ312乃至32]に
進み大流量用の燃1パ1噴躬弁6による通常の燃料供給
を行う。
先ずステップ312では、エンジンが噴射弁6による噴
射撚1パ1の各気筒への均等な分配が行われない特定運
転状態にあるか否かを判別する。この判別は、より具体
的には、吸気管内絶対圧PB^がエンジンの高負荷状態
を表わす所定値MAPB△(例えば600mml1g)
より大きく、且つ、エンジン回転数Neが第1の所定回
転数MAIJe1(例えば3300rpm)より大きく
第2の所定回転数MA+Je2(例えば7130Orp
m)より小さいか否かで判別する。尚、所定回転数MA
+Je+及びMA++e2は噴射弁6からエンジン1の
吸気弁(図示せず)までの吸気管の長さ等、噴射装置が
適用されるエンジンの個々の特性に応じて適宜値に設定
される。
このステップ312の答が否定(No)、即ちエンジン
が、前記特定運転状態以外の運転状態であると判断され
ると、ステップ313に進み、1” w −TihaL
11rテーブルからエンジン水温Twに応じて補助燃料
噴射弁6aのリミット値1−iMaLhrを検索した後
、ステップ3]5に進む。尚、”’J’w−1”iMa
+、FITテーブルは第4図に示すようにエンジン水温
Twが低い方の所定温度1゛w1以下の場合TihaL
hrは第1の所定値TjhaLhro(例えば1.7m
m 5ec)となり、又、高い方の所定温度TW2以」
−の場合節2の所定値Tihaun2(例えば0.9m
m 5ec)となり、Tw値が1′w1とTW2との中
間値の場合にはリミット値”I”iMaun4コ補間d
1算によって算出される。
このように大流量の燃1”l噴射ブr6による通常の燃
1′・11ノ(給を行うエンジン運転状態に於ても、エ
ンジン水温Twに応じた補助燃料噴射弁6aによる小流
量の燃ト1供給を併せて行うことにより、燃料噴射弁6
による燃オ′・1供給と補助撚1′4噴射弁6aによる
燃料供給との切換時、特に、低負荷領域外への移行によ
る噴射弁6の燃オ゛:1噴躬開始直後に噴射j「6から
噴射された燃ト1がスロットルボディ3の内壁面やスロ
ットルブr3′に何着している間にも、補助燃料噴射弁
6aから燃1′;1が供給されているので、切換時の所
要の燃1”l供給子が確保され、空燃比の変動が抑えら
れて運転性の悪化が防止される。
前記ステップ312の答が肯定(Yes)、即ちエンジ
ンが前記特定運転状態にあると判断されると、ステップ
314に進み、」二連した補助撚オ′:1噴躬介6aの
リミット値T’1haunを前記Tw−Ti11at、
11rテーブルの第1の所定値TiMa+、Mr+より
遥かに大きい値下jhacMTu (例えば2.7mm
 5ec)に設定してステップ315に進む。
ステップ315では、前記ステップ313又は314で
決定したリミッI・値Ti11a+−r+Tを次式(2
)に従って公知の空燃比補正係数1(02、吸気圧補正
係数に、 P R、エンジン水温補正係数KTILIで
乗算補正すると共にバッテリ電圧補正変数Tvaで加算
補正して補助燃料噴射弁6aの開弁時間Toon+aを
算出する。
ゴourha=Tiliat++丁XKo2XKpBX
Krw+Tva ・  (2)従ってエンジンが前記特
定運転状態にあるとき、即ちステップ312の答が肯定
(Yes)のとき開弁時間’]Toon+aはステップ
314の実行により通常の運転状態での値より著しく大
きな値となる。
次のステップ316では、エンジンが所定低負荷領域で
の運転状態にあるかどうかを判断するため、吸気管内絶
り」圧PBAが第1の所定判別値I’B^^(例えば1
80mml1g)と第2の所定判別値PBAB (例え
ば260mml1g)の間の値か否かを判別し、その答
が肯定(Yes)のとき、メイン用P BA −N e
 −ゴi+tマツプより噴射弁6の基本開弁時間Tir
+値に基づいて噴射弁6の開弁時間Tourr+を算出
するに当り(ステップ319) 、該所定低負荷領域に
おける吸気管内絶対圧PBA値に応じて予め設定したP
BA方向の補間値修正用の補正係数1(IILPBを検
索しくステップ317)、これを適用してl’OUTM
値を求める。
第5図はメイン用PB^−Ne−Tinマツプの一例を
示し、エンジン回転数Neは所定範囲内でNe1〜Ne
iとして1段階設けられ、また吸気管内絶対圧PB^は
所定範囲内でPnA+〜PBAJとしてj段階設けられ
ており、第1図の記憶手段5c内のマツプの吸気管内、
l(!1対圧PBAとエンジン回転数Neの夫々の所定
値(gに設けられた各マツプ格子点に噴射弁6から供給
する燃料量のための基本開弁時間Tint、+、 Ti
+n、2−1’jMj、jが記憶されている。
吸気管内絶対圧■)BA及びエンジン回転数Neが」−
記各マツブ格子点の値に該当する場合には、当該PBA
値、Ne値に応じたI’iM値を選出するが、吸気管内
絶対圧1〕B^及びエンジン回転数Neが一1二記格子
点毎の各PBA1〜PBAJ及びNe1〜Neiの値に
該当しない、相隣れる格子点間の中間値である場合には
、補間d1算によって補間値を求め、これをマツプ格子
点以外での値として算出する。
補間値の算出方法は、直線補間であり、PBAについて
の補間81算後Neについて補間泪算するか、あるいは
これとは逆の順序で補間n1算を行う。
しかして、前述の所定低負荷領域のときは、即ち、P 
BAA< P BA<PBABが成立する場合には、K
 II L P R値の検索を行う。PRA方向の補間
修正用のための該補正係数KNLP11は、上記T i
 MマツプにおけるPBA方向の相隣れる格子点間の間
隔に相当ずる値よりも小さな値毎にその係数値が設定さ
れている。例えば、下記のように、PB^^〜P DA
B間のPBA値を表わすA/D変換後のPB^BAタル
データの]ビット毎にKMLPB値として所定値がテー
ブルに記憶されている。
KMLPBテーブル 上記ステップ317では、低負荷時、当該時点での吸気
管内絶対圧PBAの大きさに応じてKMLPBテーブル
から対応するKhLrB値を検索する。
本実施例では、PBA値がPB^^(P BA< P 
DABの範囲内、即ちデータとしては上記のPBA(2
0)〜PB^(30)のデータ値の範囲内の値をとる場
合、PBA(20)〜PBA(30)の補間H1算にl
ピッj・毎にKIILPBテーブルから求めた係数に+
urB値を乗算するようにすることにより、低負荷時の
Ti11マツプ検索のPBA方向にお(づる補間の修正
を行う。
このKMLPB値は、噴射弁6の弁(コ近傍におりる圧
力変動等に起因する噴射燃1τI量の変動を最小にする
ように設定され、具体的には、データ値PBへ(2C)
に対応する吸気管内絶対圧1〕BAまでの範囲について
は、Kh+、n+値がlビット毎に漸減し、データ値P
BA(2D)で−置火なる値をとり、それ以後再び漸減
するようにKMLPB値か設定されている。
ステップ319では、メイン用TiMマツプよりTi1
1を検索し、次式(3)に従って噴射弁6の開弁時間T
o+m+を算出する・ Tourh= T iM(KrA°KP^°に02°I
(PROoKTW・ KAST −Kw□丁 −KLS
  ° KPB  ° KMLPB)十TPi!O門十
’Fvh    −(3)ここに、Ko?、KrB及び
KTWはそれぞれ既述した所定補正係数であり、また、
KTAは吸気温度補正係数、KPAは始動後燃料増量係
数、KWOTはスロットル弁全開時のリッチ化係数、I
(LSはリーン化係数である。更に、KPI!O及びr
PI40Mは02センザ15の製造時の特性のバラツキ
等を補正するための補正係数及び補正変数、1゛刊は噴
射弁6に対する噴射弁駆動電圧の変動を補正するバッテ
リ補正変数である。
第6図は、所定低負荷領域でのPB^(PB八(20)
〜I)BA (30) )に対するスロットル弁開度O
n+、噴射Jr6の弁口近傍の圧力PB、ベンチュリー
圧Pv及び」1記KMLPBによる補正を適用した場合
の空燃比並びに該KMLPBによる補正を行わない場合
の空燃比の夫々の変化の様子を示す。
同図に示すように、スロットル弁3′が若丁開介し、こ
れに伴い既述の如く補助燃1゛;I噴射弁6aによる燃
オパ1噴躬から燃籾噴躬ブr6による燃料の供給に移行
して次第に負荷が増えて行くような低負荷状態において
、上記補正係数K 111 P Bによる補正を行わな
い場合は、空燃比はステップ状に変動する特性を呈する
のに対し、補正係数KIILPBによる補正を適用した
場合には、]−1tlマツプのPBA方向の格子点間を
更に細かく分けて設定したK M L P B値が補間
値に乗算される結果、開弁時間TOUTtI、従って噴
射弁6からの供給燃料量が補正される。これにより、空
燃比の変動が最小となり、適正な空燃比をML持するこ
とができ、胡気ガス中のCOの低減、燃費の向上が図れ
る。
第3図に戻り、前記ステップ316の答が否定(No)
のときは、KMLPB値を1.0に設定しくステップ3
18)、通常にTi11マツプ検索及び補間i1算をし
て基本開弁時間T月1を求め、これに基づいて噴射弁6
の開弁時間Tourhを算出する(ステップ319)。
なお、本実施例では、更に、」二記PHへ−Ne−Tj
++マツプは、吸気管内絶対圧PBAが、ステップ31
2の判別で用いた前記所定値MAPIIAより大きい値
をとり、且つ、エンジン回転数Neが、同じくステップ
312の判別で用いた第1の所定回転数MANe1と第
2の所定回転数MANe2の間の値をとる特定の区域(
前記特定運転状態に対応する区域)に於て、Tinの値
が他の区域に比べて前記補助噴射弁の開弁時間Tour
haの増大量に相当する分だけ小さい値に予め設定され
ている。
従って、エンジンが前記特定運転状態にあるときには、
木来燃石噴射ブ「6から噴射供給されるべき燃料の一部
が補助燃料噴射弁6aによって代りに噴射供給されるこ
とになり、当該特定運転状態においては燃料供給部(燃
料噴射弁6、補助燃料噴射弁6a)からエンジンの気筒
迄の吸気管の長さが実質的に変わることになる。一方、
補助燃料噴射弁6aによる燃料噴射の増量分は、燃料噴
射弁6の燃卜1噴射量をTi++マツプのマツプ値によ
り減少することにより相殺されているので空燃比がリッ
チ側に偏ることがない。
次のステップ320では前記ステップ319で算出した
TOUTM値が所定値(Me −1’OUTLMT)よ
り大きいか否かを判別する。ここに、MeはTDC信号
の発生間隔であり、これは4気筒4サイクルエンジンの
場合は吸気行程の時間に対応するものである。
また、TOLITLIITは噴射弁6が開弁状態から完
全に閉弁状態となるまでに必要な時間である。ステップ
320の答が肯定(Yes)のときは、次式(4)。
(5)によって補助燃料噴射弁の開弁時間Tourna
及び燃1°」噴射弁6の開弁時間TouTI+を夫々算
出する(ステップ321)。
Taurha= (Tourh−(Me−Touru丁
))X KAIJX+ Tva・(4) ここに、KAIIXは噴射弁6に対する補助噴射弁6a
の流量比(口径比)であり、Tvaはバッテリ電圧の変
動に応じたバッテリ補正変数である。補助噴射弁の開弁
時間Tourhaを削代(4)に基づいて算出すること
により、エンジンの高負荷高回転時に開弁時間が長くな
ったときに燃老1噴射弁6がステップ3]9で算出され
た開弁時間TOUTMのうち供給しきれない分の燃料が
補助燃jパ1噴躬弁6aから供給される。この結果、高
負荷高回転時においても必要な燃料量が確保される。
次式(5)は燃オ゛二1噴射弁6の開弁時間’roIJ
T11の算出式である。
ゴOUTM=M  e  −TourLMT−(5)こ
こに・Me及び1”OUTLMTは曲成(4)のものと
同様である。従って、噴射弁6の開弁時間の上限値は(
M e−TOUTLMT)となり、噴射弁6は各気筒に
対する燃料供給が行われる度に完全に閉弁し、連続的に
開弁することがない。この結果、開ブr時間ゴ0UTH
に対して燃料量Qfが比例しない大流量領域を使用する
ことなく高負荷高回転状態の燃料噴射制御が適切に実行
される。
尚、前記ステップ320の答が肯定(Yes)となる高
負荷高回転状態では前述した単一の噴射弁による各気筒
への燃N ffiが不均等に心配がない(本実施例の特
定運転状態と高負荷高回転状態とは互いに重複すること
はない)。従って、ステップ321での開ブを時間′I
″0UTHaの舒出には前記ステップ313゜314で
決定したりミツト値Ti++atMTを考慮する必要は
ない。
また、本実施例では、PB八へジタルデータの1ビット
毎にKMLrB値を設定し、これを乗算することにより
低負荷領域でのl)BΔ力方向補間の修正ズレを補正す
るようにしたが、1ビット毎ではなく数ビット毎に補正
係数Kto、rBを乗算するようにしてもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、内燃エンジンのスコツ1〜ル弁上流の
吸気管側壁に設けられた燃4′3I噴躬ブrと、該エン
ジンの負荷状態を検出する負荷検出手段と、エンジン回
転数を検出する回転数検出手段と、前記エンジンの負荷
とエンジン回転数の夫々の所定値毎に設けられた複数の
格子点毎に前記燃料噴射弁から供給する基本燃1′」量
を記憶した記憶手段と、前記負荷とエンジン回転数にJ
:L:じて前記基本燃料量を読み出し該基本燃料量に基
づいて前記燃料噴射ブ「を駆動する駆動手段とを(li
itえた内燃エンジンの燃事1供給制御装置において、
前記負荷の所定低負荷領域における前記格子点の間隔よ
り小さい値毎に補正値を発生する補正値発生手段と、該
補正値に応じて燃1”I fitを補fする燃f1爪補
正手段とを備えたので、スロットル弁上流のブを口近傍
における低負荷時の圧力変動にかかわらず適正な空燃比
でエンジンに燃料を供給することができ、排気ガス中の
COの低減が図れ、燃費の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る内燃エンジンの燃1″゛1供給制
御装置の−・実施例の全体構成図、第2図は空気絞り弁
の弁体の平面図、第3図は燃1′:1噴躬弁の開弁時間
決定サブルーチンを示すプログラムフローチャー1゛・
第4図はゴw−TiIla+、++rテーブルを示す図
、第5図は゛ri11マツプの一例を示す図、第6図は
本発明の説明に供する特性図である。 ]・・・内燃エンジン、2−吸気管、3′・・スロット
ル弁、5・・電子コントロールユニットオ゛31噴射ブ
r、10・・エンジン回転数センサ、I2・・・吸気管
内靴り1圧センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、内燃エンジンのスロットル弁上流の吸気管側壁に設
    けられた燃料噴射弁と、該エンジンの負荷状態を検出す
    る負荷検出手段と、エンジン回転数を検出する回転数検
    出手段と、前記エンジンの負荷とエンジン回転数の夫々
    の所定値毎に設けられた複数の格子点毎に前記燃料噴射
    弁から供給する基本燃料量を記憶した記憶手段と、前記
    負荷とエンジン回転数に応じて前記基本燃料量を読み出
    し該基本燃料量に基づいて前記燃料噴射弁を駆動する駆
    動手段とを備えた内燃エンジンの燃料供給制御装置にお
    いて、前記負荷の所定低負荷領域における前記格子点の
    間隔より小さい値毎に補正値を発生する補正値発生手段
    と、該補正値に応じて燃料量を補正する燃料量補正手段
    とを備えたことを特徴とする内燃エンジンの燃料供給制
    御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007096328A1 (de) 2006-02-20 2007-08-30 Continental Automotive Gmbh Verfahren und vorrichtung zur robusten abschätzung für das verhältnis von steuereinspritzparameter zu resultierender eingespritzter kraftstoffmenge
US7861693B2 (en) 2006-02-15 2011-01-04 Continental Automotive Gmbh Injection system for an internal combustion engine, and internal combustion engine

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