JP2006009674A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 空燃比センサ出力に含まれる排気圧力変動による誤差を排除又は十分に小さくして、空燃比センサ出力の補正精度を向上させる。
【解決手段】 予め設計データや実験データ等に基づいてセンサ出力補正量のマップを設定し、このセンサ出力補正量のマップをECU38のROMに記憶しておく。そして、エンジン運転中に、センサ出力補正量のマップを用いて、排気圧力情報となるエンジン運転状態(例えば、エンジン負荷やエンジン回転速度等)と供給空燃比λ0 とに応じたセンサ出力補正量を算出することで、排気圧力変動による空燃比センサ出力の変化分(つまり空燃比センサ出力に含まれる排気圧力変動による誤差)に相当するセンサ出力補正量を算出する。このセンサ出力補正量を用いて空燃比センサ出力を補正することで、空燃比センサ出力に含まれる排気圧力変動による誤差を排除する又は十分に小さくする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関の排出ガスの空燃比を検出する空燃比センサを備えた内燃機関の制御装置に関するものである。
近年、車両に搭載される内燃機関においては、排気管に排出ガスの空燃比を検出する空燃比センサを配置し、この空燃比センサの出力に基づいて空燃比制御(燃料噴射量等の制御)を行うようにしている。
ところが、図2に示すように、一般に、空燃比センサの出力は、排気圧力に応じて変化するという特性をもっているため、空燃比センサの出力には、排気圧力変動による誤差が含まれてしまう。
そこで、空燃比センサの出力を補正する技術として、例えば、特許文献1(特開平1−206251号公報)に記載されているように、空燃比センサの出力信号を排気圧力の脈動周期の整数倍の期間にわたって積分して出力することで、空燃比センサの出力に含まれる排気圧力脈動の影響を少なくするようにしたものがある。
特開平1−206251号公報(第1頁等)
しかし、上記特許文献1の技術は、空燃比センサの出力信号を積分することで、空燃比センサの出力に含まれる排気圧力変動による誤差を単に平均化するだけであるため、空燃比センサの出力に含まれる排気圧力変動による誤差を十分に小さくすることができず、空燃比センサ出力の補正精度が悪いという欠点がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、従って本発明の目的は、空燃比センサ出力に含まれる排気圧力変動による誤差を排除する(又は十分に小さくする)ことができ、空燃比センサ出力の補正精度を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の内燃機関の制御装置は、内燃機関の排出ガスの空燃比を検出する空燃比センサを備えたシステムにおいて、内燃機関の排気圧力又はそれに相関する情報(以下「排気圧力情報」と総称する)に基づいて空燃比センサの出力の補正量(以下「センサ出力補正量」という)を補正量算出手段により算出し、そのセンサ出力補正量を用いて空燃比センサの出力をセンサ出力補正手段により補正するようにしたものである。
内燃機関の排気圧力に応じて空燃比センサの出力が変化するため、排気圧力情報に応じてセンサ出力補正量を算出すれば、排気圧力変動による空燃比センサ出力の変化分(つまり空燃比センサ出力に含まれる排気圧力変動による誤差)に相当するセンサ出力補正量を算出することができる。このセンサ出力補正量を用いて空燃比センサの出力を補正すれば、空燃比センサ出力に含まれる排気圧力変動による誤差を排除する(又は十分に小さくする)ことができ、空燃比センサ出力の補正精度を向上させることができる。
図2に示すように、空燃比センサ出力の排気圧力変動による誤差は、空燃比によっても変化する傾向がある。そこで、請求項2のように、排気圧力情報と、供給空燃比又はそれに相関する情報(以下「供給空燃比情報」と総称する)とに基づいてセンサ出力補正量を算出するようにしても良い。このようにすれば、空燃比センサ出力の排気圧力変動による誤差が空燃比によって変化することも考慮してセンサ出力補正量を算出することができ、センサ出力補正量の算出精度を向上させることができる。
また、センサ出力補正量の具体的な算出方法は、請求項3のように、予め排気圧力情報と供給空燃比情報とに応じたセンサ出力補正量のデータを記憶しておき、その記憶データに基づいてセンサ出力補正量を算出するようにしても良い。このようにすれば、予め設計データや実験データ等に基づいて作成したセンサ出力補正量のデータ(例えばセンサ出力補正量のマップ)を用いてセンサ出力補正量を算出することができる。
或は、請求項4のように、内燃機関の運転中に排気圧力情報と供給空燃比情報とに応じたセンサ出力補正量のデータを学習し、その学習データに基づいてセンサ出力補正量を算出するようにしても良い。このようにすれば、内燃機関の運転中にセンサ出力補正量のデータ(例えばセンサ出力補正量のマップ)を随時更新して修正することができるので、空燃比センサやシステムの製造ばらつき(個体差)や経時変化等の影響を受けずにセンサ出力補正量を算出することができる。
一般に、内燃機関の運転状態が高負荷領域や高排気圧領域のときには排気圧力変動が大きくなる傾向がある。また、図2に示すように、空燃比センサの出力は、理論空燃比付近で排気圧力変動による誤差がほぼ0になるという特性がある。
これらの事情を考慮に入れて、請求項5のように、内燃機関の運転状態が所定の高負荷領域又は所定の高排気圧領域のときに燃料噴射量を強制的に変化させることで供給空燃比を理論空燃比又はその近傍とそれ以外の空燃比との間で変化させ、そのときの空燃比センサの出力の挙動に基づいてセンサ出力補正量のデータを学習するようにしても良い。このようにすれば、排気圧力変動が大きくなる運転領域において、排気圧力変動による誤差がほとんど含まれないセンサ出力と、排気圧力変動による誤差が含まれるセンサ出力とを用いてセンサ出力補正量データ(つまり空燃比センサ出力の排気圧力変動による誤差に相当する値)を学習することができ、センサ出力補正量データの学習精度を向上させることができる。
また、請求項6のように、センサ出力補正量を用いて補正された空燃比センサの出力に基づいて気筒間の空燃比ばらつきの情報(以下「気筒間空燃比ばらつき情報」という)を算出し、この気筒間空燃比ばらつき情報に基づいて各気筒の燃料噴射量を補正するようにしても良い。このようにすれば、排気圧力変動による誤差がほぼ排除された空燃比センサ出力に基づいて気筒間空燃比ばらつき情報を精度良く算出することができ、この気筒間空燃比ばらつき情報に基づいて各気筒の燃料噴射量を補正することで、気筒間の空燃比ばらつきを精度良く補正することができる。これにより、気筒間のトルクばらつきを低減してトルク変動を低減することができ、ドライバビリティを向上させることができる。
また、請求項7のように、センサ出力補正量を算出する際には、排気圧力情報として内燃機関の運転状態に基づいて算出した推定排気圧力を用いるようにしても良い。内燃機関の運転状態に応じて排気圧力が変化するため、内燃機関の運転状態を用いれば、排気圧力を精度良く推定することができ、この推定排気圧力を用いてセンサ出力補正量を算出すれば、センサ出力補正量を精度良く算出することができる。
また、本発明は、請求項8のように、内燃機関の排出ガスの運動エネルギで排気タービンを駆動することでコンプレッサを駆動して吸入空気を過給する排気タービン式過給機を備えたシステムに適用すると、大きな効果が得られる。つまり、排気タービン式過給機(いわゆるターボチャージャ)を搭載したシステムでは、排気圧力が高くなって排気圧力変動が大きくなるため、空燃比センサ出力に含まれる排気圧力変動による誤差が大きくなる傾向があるが、本発明を適用することで、排気タービン式過給機を搭載したシステムの場合でも、空燃比センサ出力に含まれる排気圧力変動による誤差を排除する(又は十分に小さくする)ことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、次の2つの実施例1,2を用いて説明する。
本発明の実施例1を図1乃至図5に基づいて説明する。
まず、図1に基づいてエンジン制御システム全体の概略構成を説明する。内燃機関であるエンジン11の吸気管12の最上流部には、エアクリーナ13が設けられ、このエアクリーナ13の下流側に、吸入空気量を検出するエアフローメータ14が設けられている。このエアフローメータ14の下流側には、DCモータ等によって開度調節されるスロットルバルブ15と、スロットル開度を検出するスロットル開度センサ16とが設けられている。
更に、スロットルバルブ15の下流側には、サージタンク17が設けられ、このサージタンク17には、吸気管圧力を検出する吸気管圧力センサ18が設けられている。また、サージタンク17には、エンジン11の各気筒に空気を導入する吸気マニホールド19が設けられ、各気筒の吸気マニホールド19の吸気ポート近傍に、それぞれ燃料を噴射する燃料噴射弁20が取り付けられている。また、エンジン11のシリンダヘッドには、各気筒毎に点火プラグ21が取り付けられ、各点火プラグ21の火花放電によって筒内の混合気に着火される。
一方、エンジン11の排気管22には、排出ガス中のCO,HC,NOx等を浄化する三元触媒等の触媒23が設けられ、この触媒23の上流側に、排出ガスの空燃比を検出する空燃比センサ24が設けられている。
また、エンジン11には、排気タービン式過給機25が搭載されている。この過給機25は、排気管22のうちの空燃比センサ24と触媒23との間に、排気タービン26が配置され、吸気管12のうちのエアフローメータ14とスロットルバルブ15との間に、コンプレッサ27が配置されている。過給機25は、排気タービン26とコンプレッサ27とが連結され、排出ガスの運動エネルギで排気タービン26を回転駆動することでコンプレッサ27を回転駆動して吸入空気を過給するようになっている。
更に、吸気管12には、コンプレッサ27をバイパスする吸気バイパス通路28が設けられ、この吸気バイパス通路28の途中に、吸気バイパス通路28を開閉するエアバイパスバルブ(以下「ABV」と表記する)29が設けられている。このABV29は、ABV用バキュームスイッチングバルブ30を制御することでABV29の開度が制御されるようになっている。また、吸気管12のうちのコンプレッサ27とスロットルバルブ15との間には、過給機25で加圧された吸入空気を冷却するインタークーラー31が設けられている。
一方、排気管22には、排気タービン26をバイパスする排気バイパス通路32が設けられ、この排気バイパス通路32の途中に、排気バイパス通路32を開閉するウェイストゲートバルブ(以下「WGV」と表記する)33が設けられている。このWGV33は、WGV用バキュームスイッチングバルブ34を制御してダイヤフラム式のアクチュエータ35を制御することでWGV33の開度が制御されるようになっている。
また、エンジン11のシリンダブロックには、冷却水温を検出する冷却水温センサ36や、エンジン11のクランク軸が所定クランク角回転する毎にパルス信号を出力するクランク角センサ37が取り付けられている。このクランク角センサ37の出力信号に基づいてクランク角やエンジン回転速度が検出される。
これら各種センサの出力は、エンジン制御回路(以下「ECU」と表記する)38に入力される。このECU38は、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵されたROM(記憶媒体)に記憶された各種のエンジン制御プログラムを実行することで、エンジン運転状態に応じて燃料噴射弁20の燃料噴射量や点火プラグ21の点火時期を制御する。
以下の説明では、理論空燃比に対する実空燃比の比率である空気過剰率λを「空燃比」の情報として用いる。
一般に、図2に示すように、空燃比センサ24の出力は、排気圧力に応じて変化するという特性をもっているため、空燃比センサ24の出力には、排気圧力変動による誤差が含まれる。更に、空燃比センサ24の出力に含まれる排気圧力変動による誤差は、空燃比によっても変化する傾向がある。
そこで、ECU38は、後述する図3に示す空燃比センサ出力補正プログラムを実行して、排気圧力情報となるエンジン運転状態(例えば、吸入空気量、吸気管圧力等のエンジン負荷やエンジン回転速度等)と供給空燃比λ0 とに応じたセンサ出力補正量Cmpを算出することで、排気圧力変動による空燃比センサ出力の変化分(つまり空燃比センサ出力に含まれる排気圧力変動による誤差)に相当するセンサ出力補正量Cmpを算出し、このセンサ出力補正量Cmpを用いて空燃比センサ出力を補正することで、空燃比センサ出力に含まれる排気圧力変動による誤差を排除する(又は十分に小さくする)ようにしている。尚、供給空燃比λ0 は、燃料噴射量と吸入空気量から求めることができる。
以下、本実施例1でECU38が実行する図3に示す空燃比センサ出力補正プログラムの処理内容を説明する。
図3に示す空燃比センサ出力補正プログラムは、エンジン運転中に所定周期で実行される。本プログラムが起動されると、まず、ステップ101で、所定期間(例えば排気圧力の脈動周期に相当する期間)における空燃比センサ24のセンサ出力最大値Maxとセンサ出力最小値Min(図5の上段参照)を算出する。
この後、ステップ102に進み、図4に示すセンサ出力補正量Cmpのマップを用いて、排気圧力情報となるエンジン運転状態(例えば、吸入空気量、吸気管圧力等のエンジン負荷やエンジン回転速度等)と供給空燃比λ0 とに応じたセンサ出力補正量Cmpを算出し、このセンサ出力補正量Cmpを、例えばセンサ出力最大値Maxとセンサ出力最小値Minとの関係を用いて補正して最大値用のセンサ出力補正量MaxCmpと最小値用のセンサ出力補正量MinCmpを求める。最大値用のセンサ出力補正量MaxCmpは、センサ出力最大値Maxに含まれる排気圧力変動による誤差に相当し、最小値用のセンサ出力補正量MinCmpは、センサ出力最小値Minに含まれる排気圧力変動による誤差に相当する。このステップ102の処理が特許請求の範囲でいう補正量算出手段としての役割を果たす。
図4に示すセンサ出力補正量Cmpのマップは、予め設計データや実験データ等に基づいて設定され、ECU38のROM(不揮発性メモリ)に記憶されている。この場合、ECU38のROMが特許請求の範囲でいう補正量記憶手段としての役割を果たす。
この後、ステップ103に進み、センサ出力最大値Maxとセンサ出力最小値Minを、それぞれ最大値用のセンサ出力補正量MaxCmpと最小値用のセンサ出力補正量MinCmpで補正することで、排気圧力変動による誤差をほぼ排除したセンサ出力最大値MaxFinalとセンサ出力最小値MinFinalを求める(図5の下段参照)。このステップ103の処理が特許請求の範囲でいうセンサ出力補正手段としての役割を果たす。
MaxFinal=Max−MaxCmp
MinFinal=Min−MinCmp
この後、ステップ104に進み、補正後のセンサ出力最大値MaxFinalと補正後のセンサ出力最小値MinFinalとを用いて平均空燃比λave を算出する。
λave =(MaxFinal+MinFinal)/2
以上説明した本実施例1では、排気圧力に応じて空燃比センサ出力が変化することを考慮して、排気圧力情報となるエンジン運転状態に応じてセンサ出力補正量Cmp(空燃比センサ出力に含まれる排気圧力変動による誤差に相当する値)を算出し、このセンサ出力補正量Cmpを用いて空燃比センサ出力を補正するようにしたので、空燃比センサ出力に含まれる排気圧力変動による誤差を排除する(又は十分に小さくする)ことができ、空燃比センサ出力の補正精度を向上させることができる。
しかも、本実施例1では、排気圧力情報となるエンジン運転状態と供給空燃比λ0 とに応じてセンサ出力補正量Cmpを算出するようにしたので、空燃比センサ出力の排気圧力変動による誤差が空燃比によって変化することも考慮してセンサ出力補正量Cmpを算出することができ、センサ出力補正量Cmpの算出精度を向上させることができる。
また、排気タービン式過給機25を搭載したシステムでは、排気圧力が高くなって排気圧力変動が大きくなるため、空燃比センサ出力に含まれる排気圧力変動による誤差が大きくなる傾向があるが、本実施例1のように、センサ出力補正量Cmpを用いて空燃比センサ出力を補正することで、排気タービン式過給機25を搭載したシステムの場合でも、空燃比センサ出力に含まれる排気圧力変動による誤差を排除する(又は十分に小さくする)ことが可能となる。
次に、図6及び図7を用いて本発明の実施例2を説明する。
本実施例2では、図6に示すセンサ出力補正量学習プログラムを実行して、エンジン運転状態が所定の高負荷領域(又は所定の高排気圧領域)のときに燃料噴射量を強制的に増量することで供給空燃比λ0 を理論空燃比又はその近傍からそれよりもリッチな空燃比に変化させ、そのときの空燃比センサ24の出力の偏差に基づいてセンサ出力補正量の学習値DevCmpを算出する。そして、センサ出力補正量Cmpのマップ(図4参照)において、今回の学習時のエンジン運転状態と供給空燃比λ0 におけるセンサ出力補正量Cmpを、今回のセンサ出力補正量の学習値DevCmpで更新し、更新後のセンサ出力補正量のマップCmpをECU38のバックアップRAM等の書き換え可能な不揮発性メモリに記憶する。
更に、図7に示す気筒別燃料噴射制御プログラムを実行することで、排気圧力情報となるエンジン運転状態と供給空燃比λ0 とに応じたセンサ出力補正量Cmpを算出し、このセンサ出力補正量Cmpを用いて補正された空燃比センサ出力に基づいて各気筒の空燃比偏差Devλを算出し、各気筒の空燃比偏差Devλを用いて各気筒の燃料噴射量を補正する。
以下、本実施例2でECU38が実行する図6に示すセンサ出力補正量学習プログラム及び図7に示す気筒別燃料噴射制御プログラムの処理内容を説明する。
図6に示すセンサ出力補正量学習プログラムは、エンジン運転中に所定周期で実行され、特許請求の範囲でいう補正量学習手段としての役割を果たす。本プログラムが起動されると、まず、ステップ201で、エンジン運転状態が所定の高負荷領域(又は所定の高排気圧領域)であるか否か、つまり、排気圧力変動が大きくなる領域であるか否かを判定する。その結果、エンジン運転状態が所定の高負荷領域(又は所定の高排気圧領域)ではないと判定された場合には、そのまま本プログラムを終了する。
その後、上記ステップ201で、エンジン運転状態が所定の高負荷領域(又は所定の高排気圧領域)であると判定されたときに、ステップ202に進み、現在の燃料増量率が5%より低いか否か、つまり、供給空燃比λ0 が理論空燃比付近であるか否かを判定する。その結果、燃料増量率が5%以上であると判定された場合には、これ以上は燃料を増量しない方が良いと判断して、そのまま本プログラムを終了する。
一方、上記ステップ201で、エンジン運転状態が所定の高負荷領域(又は所定の高排気圧領域)であると判定され、且つ、上記ステップ202で、燃料増量率が5%よりも低いと判定された場合には、次のようにしてセンサ出力補正量Cmpを学習する。
まず、ステップ203で、供給空燃比λ0 が理論空燃比付近のときの所定期間(例えば排気圧力の脈動周期に相当する期間)における空燃比センサ24のセンサ出力最大値MaxSとセンサ出力最小値MinSを算出すると共に、排気圧力情報となるエンジン運転状態(例えば、吸入空気量、吸気管圧力等のエンジン負荷やエンジン回転速度等)と供給空燃比λ0 を読み込む。
この後、ステップ204に進み、供給空燃比λ0 が理論空燃比付近のときのセンサ出力最大値MaxSとセンサ出力最小値MinSを所定回数計測したか否かを判定し、所定回数計測していなければ、ステップ202〜204の処理を繰り返す。
その後、上記ステップ204で、供給空燃比λ0 が理論空燃比付近のときのセンサ出力最大値MaxSとセンサ出力最小値MinSを所定回数計測したと判定された時点で、ステップ205に進み、センサ出力最大値MaxSの所定回数分の平均値である平均センサ出力最大値MaxS(ave) と、センサ出力最小値MinSの所定回数分の平均値である平均センサ出力最小値MinS(ave) を算出し、これらの平均センサ出力最大値MaxS(ave) と平均センサ出力最小値MinS(ave) とを用いて供給空燃比λ0 が理論空燃比付近のときのセンサ出力偏差DevSを次式により算出する。
DevS=MaxS(ave) −MinS(ave)
この後、ステップ206に進み、燃料噴射量を強制的に例えば10%だけ増量して、供給空燃比λ0 を理論空燃比又はその近傍からそれよりもリッチな空燃比に変化させる。
この後、ステップ207に進み、供給空燃比λ0 をリッチにした後の所定期間における空燃比センサ24のセンサ出力最大値MaxRとセンサ出力最小値MinRを算出すると共に、エンジン運転状態(例えば、吸入空気量、吸気管圧力等のエンジン負荷やエンジン回転速度等)と供給空燃比λ0 を読み込む。
この後、ステップ208に進み、供給空燃比λ0 をリッチにした後のセンサ出力最大値MaxRとセンサ出力最小値MinRを所定回数計測したか否かを判定し、所定回数計測していなければ、ステップ207,208の処理を繰り返す。
その後、上記ステップ208で、供給空燃比λ0 をリッチにした後のセンサ出力最大値MaxRとセンサ出力最小値MinRを所定回数計測したと判定された時点で、ステップ209に進み、センサ出力最大値MaxRの所定回数分の平均値である平均センサ出力最大値MaxR(ave) と、センサ出力最小値MinRの所定回数分の平均値である平均センサ出力最小値MinR(ave) を算出し、これらの平均センサ出力最大値MaxR(ave) と平均センサ出力最小値MinR(ave) とを用いて供給空燃比λ0 をリッチにした後のセンサ出力偏差DevRを次式により算出する。
DevR=MaxR(ave) −MinR(ave)
この後、ステップ210に進み、燃料噴射量の10%増量を解除した後、ステップ211に進み、供給空燃比λ0 をリッチにした後のセンサ出力偏差DevRと、供給空燃比λ0 が理論空燃比付近のときのセンサ出力偏差DevSとを用いてセンサ出力補正量の学習値DevCmpを次式により求める。
DevCmp=DevR−DevS
この後、ステップ212に進み、センサ出力補正量Cmpのマップ(図4参照)において、今回の学習時のエンジン運転状態(例えば、吸入空気量、吸気管圧力等のエンジン負荷やエンジン回転速度等)と供給空燃比λ0 におけるセンサ出力補正量Cmpを、今回のセンサ出力補正量の学習値DevCmpで更新し、更新後のセンサ出力補正量CmpのマップをECU38のバックアップRAM等の書き換え可能な不揮発性メモリに記憶する。
図7に示す気筒別燃料噴射制御プログラムは、エンジン運転中に所定周期で実行される。本プログラムが起動されると、まず、ステップ301で、各気筒の排気行程に対応する期間毎に空燃比センサ24のセンサ出力最大値Max(#i)とセンサ出力最小値Min(#i)を算出する。ここで、(#i)は気筒番号であり、n気筒の場合には(#1)〜(#n)のいずれかを意味する。
この後、ステップ302に進み、センサ出力補正量Cmpのマップ(図4参照)を用いて、排気圧力情報となるエンジン運転状態(例えば、吸入空気量、吸気管圧力等のエンジン負荷やエンジン回転速度等)と供給空燃比λ0 とに応じたセンサ出力補正量Cmpを算出する。
この後、ステップ303に進み、気筒毎にセンサ出力最大値Max(#i)とセンサ出力最小値Min(#i)を、それぞれセンサ出力補正量Cmpで補正することで、排気圧力変動による誤差をほぼ排除したセンサ出力最大値MaxFinal(#i)とセンサ出力最小値MinFinal(#i)を求める。
MaxFinal(#i)=Max(#i)−Cmp
MinFinal(#i)=Min(#i)−Cmp
この後、ステップ304に進み、各気筒の補正後のセンサ出力最大値MaxFinal(#i)と補正後のセンサ出力最小値MinFinal(#i)とを用いて各気筒の平均空燃比λave(#i) を次式により算出する。
λave(#i) ={MaxFinal(#i)+MinFinal(#i)}/2
この後、ステップ305に進み、全気筒の平均空燃比λave(all)を次式により算出する。
λave(all)={λave(#1) +・・・・・・・+λave(#n) }/n
この後、ステップ306に進み、各気筒の空燃比偏差Devλ(#i)を次式により算出する。このステップ306の処理が特許請求の範囲でいう気筒間空燃比ばらつき算出手段としての役割を果たす。
Devλ(#i)=λave(#i) −λave(all)
この後、ステップ307に進み、気筒毎に空燃比偏差Devλ(#i)に基づいて基本燃料噴射量Fbaseを補正することで、各気筒の燃料噴射量F(#i)を求める。このステップ307の処理が特許請求の範囲でいう気筒別燃料噴射量補正手段としての役割を果たす。
F(#i)=Fbase×{1−Devλ(#i)}
以上説明した本実施例2では、エンジン運転中にセンサ出力補正量の学習値DevCmpを算出し、このセンサ出力補正量の学習値DevCmpを用いてセンサ出力補正量Cmpのマップを更新するようにしたので、エンジン運転中にセンサ出力補正量Cmpのマップを随時更新して修正することができ、空燃比センサ24やシステムの製造ばらつき(個体差)や経時変化等の影響を受けずにセンサ出力補正量Cmpを算出することができる。
一般に、エンジン運転状態が高負荷領域や高排気圧領域のときには排気圧力変動が大きくなる傾向がある。また、図2に示すように、空燃比センサ24の出力は、理論空燃比付近で排気圧力変動による誤差がほぼ0になるという特徴がある。
これらの事情を考慮に入れて、本実施例2では、エンジン運転状態が所定の高負荷領域(又は所定の高排気圧領域)のときに燃料噴射量を強制的に増量することで供給空燃比λ0 を理論空燃比又はその近傍からそれよりもリッチな空燃比に変化させ、そのときの空燃比センサ24の出力の偏差に基づいてセンサ出力補正量の学習値DevCmpを算出するようにしたので、排気圧力変動が大きくなる運転領域において、排気圧力変動による誤差がほとんど含まれないセンサ出力と、排気圧力変動による誤差が含まれるセンサ出力との偏差に基づいてセンサ出力補正量の学習値DevCmp(空燃比センサ出力の排気圧力変動による誤差に相当する値)を学習することができ、センサ出力補正量の学習値DevCmpの学習精度、ひいてはセンサ出力補正量Cmpのマップの学習精度を向上させることができる。
また、本実施例2では、センサ出力補正量Cmpを用いて補正された空燃比センサ出力に基づいて各気筒の空燃比偏差Devλを算出するようにしたので、排気圧力変動による誤差がほぼ排除された空燃比センサ出力に基づいて各気筒の空燃比偏差Devλを精度良く算出することができる。更に、各気筒の空燃比偏差Devλを用いて各気筒の燃料噴射量を補正するようにしたので、気筒間の空燃比ばらつきを精度良く補正することができる。これにより、気筒間のトルクばらつきを低減してトルク変動を低減することができ、ドライバビリティを向上させることができる。
以上説明した各実施例1,2では、排気圧力情報となるエンジン運転状態に応じてセンサ出力補正量Cmpを算出するようにしたが、図8に示す推定排気圧力のマップを用いて、エンジン運転状態(例えば、吸入空気量、吸気管圧力等のエンジン負荷やエンジン回転速度等)に応じた推定排気圧力を算出し、この推定排気圧力に応じてセンサ出力補正量Cmpを算出するようにしても良い。エンジン運転状態に応じて排気圧力が変化するため、エンジン運転状態を用いれば、排気圧力を精度良く推定することができ、この推定排気圧力を用いてセンサ出力補正量Cmpを算出すれば、センサ出力補正量Cmpを精度良く算出することができる。
その他、本発明は、過給機25を搭載したシステムに限定されず、過給機25を搭載していないシステムに適用しても良く、また、センサ出力補正量の算出方法を適宜変更しても良い等、種々変更して実施できる。
本発明の実施例1におけるエンジン制御システム全体の概略構成図である。 空燃比センサの出力特性図である。 実施例1の空燃比センサ出力補正プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 センサ出力補正量のマップの一例を概念的に示す図である。 空燃比センサ出力の補正方法を説明するためのタイムチャートである。 実施例2のセンサ出力補正量学習プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 実施例2の気筒別燃料噴射制御プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 その他の実施例における推定排気圧のマップの一例を概念的に示す図である。
符号の説明
11…エンジン(内燃機関)、12…吸気管、15…スロットルバルブ、20…燃料噴射弁、21…点火プラグ、22…排気管、24…空燃比センサ、25…過給機、26…排気タービン、27…コンプレッサ、38…ECU(補正量算出手段,センサ出力補正手段,補正量記憶手段,補正量学習手段,気筒間空燃比ばらつき算出手段,気筒別燃料噴射量補正手段)

Claims (8)

  1. 内燃機関の排出ガスの空燃比を検出する空燃比センサを備えた内燃機関の制御装置において、
    内燃機関の排気圧力又はそれに相関する情報(以下「排気圧力情報」と総称する)に基づいて前記空燃比センサの出力の補正量(以下「センサ出力補正量」という)を算出する補正量算出手段と、
    前記センサ出力補正量を用いて前記空燃比センサの出力を補正するセンサ出力補正手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記補正量算出手段は、前記排気圧力情報と、供給空燃比又はそれに相関する情報(以下「供給空燃比情報」と総称する)とに基づいて前記センサ出力補正量を算出することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 予め前記排気圧力情報と前記供給空燃比情報とに応じた前記センサ出力補正量のデータが記憶された補正量記憶手段を備え、
    前記補正量算出手段は、前記補正量記憶手段の記憶データに基づいて前記センサ出力補正量を算出することを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 内燃機関の運転中に前記排気圧力情報と前記供給空燃比情報とに応じた前記センサ出力補正量のデータを学習する補正量学習手段を備え、
    前記補正量算出手段は、前記補正量学習手段の学習データに基づいて前記センサ出力補正量を算出することを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の制御装置。
  5. 前記補正量学習手段は、内燃機関の運転状態が所定の高負荷領域又は所定の高排気圧領域のときに燃料噴射量を強制的に変化させることで供給空燃比を理論空燃比又はその近傍とそれ以外の空燃比との間で変化させ、そのときの前記空燃比センサの出力の挙動に基づいて前記センサ出力補正量のデータを学習することを特徴とする請求項4に記載の内燃機関の制御装置。
  6. 前記センサ出力補正量を用いて補正された前記空燃比センサの出力に基づいて気筒間の空燃比ばらつきの情報(以下「気筒間空燃比ばらつき情報」という)を算出する気筒間空燃比ばらつき算出手段と、
    前記気筒間空燃比ばらつき情報に基づいて各気筒の燃料噴射量を補正する気筒別燃料噴射量補正手段とを備えていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  7. 前記補正量算出手段は、前記排気圧力情報として内燃機関の運転状態に基づいて算出した推定排気圧力を用いることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  8. 内燃機関の排出ガスの運動エネルギで排気タービンを駆動することでコンプレッサを駆動して吸入空気を過給する排気タービン式過給機を備えていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
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