JPH01154415A - 車両用レバスイッチ装置 - Google Patents

車両用レバスイッチ装置

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Publication number
JPH01154415A
JPH01154415A JP62313695A JP31369587A JPH01154415A JP H01154415 A JPH01154415 A JP H01154415A JP 62313695 A JP62313695 A JP 62313695A JP 31369587 A JP31369587 A JP 31369587A JP H01154415 A JPH01154415 A JP H01154415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
turn lever
turn
rack
steering shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP62313695A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Kamata
釜田 正一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP62313695A priority Critical patent/JPH01154415A/ja
Publication of JPH01154415A publication Critical patent/JPH01154415A/ja
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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は車両用レバスイッチ装置に関し、特にターンレ
バのキャンセル機構を改善したものに関する。
〔従来技術〕
一般に、自動車等の車両では、ステアリングシャフトの
上端近傍部にレバスイッチ装置を備え、車線変更時や右
折・左折時にはレバスイッチ装置のターンレバを回動操
作することにより車両のウィンカを点滅できるようにな
っている。
通常、上記レバスイッチ装置にはキャンセル機構が備え
られ、右折或いは左折した後にステアリングハンドル(
以下、ハンドルという)を戻す(逆回転操作する)と、
ターンレバがキャンセルされるようになっている。
上記レバスイッチ装置のキャンセル機構として、例えば
実開昭60−11.840号公報には、ステアリングシ
ャフトの上端近傍部にターンレバに固着された略U字状
の可動ブラケットが上記シャフトを取り囲むように装着
され、可動ブラケットの左方にはその両端部において可
動ブラケットに揺動可能に圧接係止されたラチェットが
配設され、ラチェットの両端部には内方側へ突出する歯
部が形成され、ステアリングシャフトにはその上端にお
いてハンドルに連結された略円筒状のキャンセルカムが
遊嵌され、キャンセルカムの外周部には1対のカム部が
突設され、両カム部はハンドルを回動させない状態で両
歯部の略中央部に位置するように構成され、ターンレバ
をターン操作すると可動ブラケット及びラチェットが回
動して所定の回動位置に保持され、この状態でハンドル
を右折・左折の正転操作してもカム部と歯部とは係合し
ないが、逆転操作するとキャンセルカムが回動してカム
部が歯部と係合し、可動ブラケットが回動してターンレ
バがキャンセルされるように構成したキャンセル機構が
記載されている。また、例えば実開昭57−15703
9号公報にも上記キャンセル機構と同様の構成のキャン
セル機構を備えたレバースイッチ装置が記載されている
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記レバスイッチ装置のキャンセル機構では、ハンドル
の正転操作量によりカム部と歯部との位置関係が変化す
るため、ターンレバをキャンセルするために必要なハン
ドルの逆転操作量が一定していない。即ち、ハンドルを
微小量だけ逆転操作しただけなのにターンレバがキャン
セルされたり、逆転操作してすでに車両が直進している
にもかかわらずキャンセルされなかったりする不具合が
生じる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る車両用レバスイッチ装置は、ターンレバと
そのキャンセル機構を有する車両用レバースイッチ装置
において、ステアリングシャフトが挿通ずる開口部を有
しターンレバに固着されたフレームを設け、上記開口部
内でステアリングシャフト外周にピニオンギヤを設け、
上記フレームの開口部に配設されて開口部の前後の内側
で摺動自在に案内されるキャンセル部材を設け、上記キ
ャンセル部材にはターンレバをターン操作した状態で上
記ピニオンギヤに噛合するラックを有する前後1対の傾
斜部を設け、上記ピニオンギヤとラックとの噛合により
ピニオンギヤでラックを相対移動させることによりター
ンレバをキャンセルさせるように構成したものである。
〔作用〕
本発明に係る車両用レバスイッチ装置においては、ター
ンレバをターン操作すると、キャンセル部材の前後1対
の傾斜部に形成されたラックと、ステアリングシャフト
の外周に設けられたピニオンギヤとが噛合する。
そして、ハンドルを操作してステアリングシャフトが正
回転されるとピニオンギヤが空回し、逆回転されるとビ
ニオンギアとラックとが噛合してピニオンギアでラック
が相対移動され、キャンセル部材がフレームの開口部の
前後の内側で案内されてフレームが回動され、ステアリ
ングシャフトが所定角度逆回転したときにターンレバが
キャンセルされる。
〔発明の効果〕
本発明に係る車両用レバスイッチ装置によれば、以上説
明したように、簡単な構造のキャンセル機構により、タ
ーンレバをキャンセルするのに必要なステアリングシャ
フトの回転角度を一定に出来るので、ステアリングシャ
フトの微小逆回転によりキャンセルされるという不具合
を防止出来る。
また、ハンドルを操作してステアリングシャフトを所定
角度以上逆回転させることによりターンレバを確実にキ
ャンセルできターンレバの操作性が向上する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
本実施例は、本発明の車両用レバスイッチ装置を自動車
のレバスイッチ装置に適用した場合のものである。 j 第1図及び第2図に示すように、レバスイッチ装置1は
車室内へ延びるステアリング軸2の上端部に配設され、
右方へ突出するターンレバ3を中立位置から路上下方向
へ回動させた左折操作位置或いは右折操作位置へ操作す
ることにより、車体の左右両側に配設されたウィンカ(
図示路)が点滅するようになっている。
上記レバスイッチ装置1は、ターンレバ3とターンレバ
3を所定の操作位置に保持する節度機構4とターンレバ
3をキャンセルするキャンセル機構5とを備え、そのス
イッチ基台6はステアリング軸2の外筒に固着され、ス
イッチ基台6の略中央部には略円筒状の軸受部7が上下
方向向きに形成され、軸受部7にはステアリング軸2の
上端近傍部が回転自在に挿通され、軸受部7の内周部中
段に形成された環状の段部7aを介してステアリング軸
2に支持されている。
上記スイッチ基台6の右端下部にはスイッチユニット8
が配設され、スイッチ基台6の軸受部7の右側にはホー
ンコンタクト9が上下方向移動自在に装着され、その下
端部はスイッチユニット8に連結され、ターンレバ3は
その左端部においてホーンコンタクト9を介して略前後
方向に揺動可能に且つピン部材10を介して上方へ揺動
可能にスイッチユニット8に装着され、ターンレバ3を
中立位置から左折操作位置或いは右折操作位置へ操作す
ることによりスイッチユニット8のスイッチが切換えら
れてウィンカが点滅し、また上方へ操作することにより
パッシングランプが点灯されるように構成されている。
上記スイッチ基台6の上面には枠状のフレーム11が配
設され、フレーム11の右端部にはレバ保持部I2が形
成され、このレバ保持部12にターンレバ3の左端近傍
部が保持され、フレーム11がターンレバ3と一体的に
ホーンコンタクト9に回動自在に支持されている。
上記節度機構4は案内板13と係止機構14とから構成
され、案内板13はフレーム11の左端部に沿ってスイ
ッチ基台6の上面に固着され、その前端部と中央部と後
端部には係合凹部13aが形成され、その両端部は右方
へ屈曲されて係止部13bに形成されている。係止機構
14について説明すると、フレーム11の左端下部中央
部にはスプリングホルダ15が固着され、スプリングホ
ルダ15には圧縮コイルバネからなる節度バネ16及び
ボール17が内装され、ボール17の左端部はスプリン
グホルダ15から左方へ突出し節度バネ16で付勢され
て常に案内板13の右端面に当接され、ターンレバ3の
回動操作によりフレーム11とともに係止機構14が揺
動すると、ボール17の左端部が案内板13に当接しな
がら中央部の係合凹部13aから前部又は後部の係合凹
部13aへ案内されて係合し、スプリングホルダ15の
側面が係止部13bに当接してターンレバ3が所定の操
作位置に保持される。
キャンセル機構5について説明すると、フレーム11の
中央部には軸受部7が挿通する開口部18が形成され、
この開口部18を形成するフレーム11の前後の支持部
19間には略コ字状のキャンセル部材20が配設され、
各支持部19の内側下部は内方へ突出しその上面には左
右方向向きにガイド面19aが形成され、各支持部19
の左右方向略中央部の上部にはガイド部材21が固着さ
れ、各支持部19のガイド部材21の右方には凹部19
bが形成され、キャンセル部材20の1対のアーム部2
2の端部には外方へ突出する突部22aが形成され、フ
レーム11の左端中央部とキャンセル部材20の左端中
央部とに亙って略S字状の引張バネ23が架設され、キ
ャンセル部材20はガイド部材2Iと各支持部19の上
部内壁及びガイド面19aで摺動自在に案内されるとと
もに、引張バネ23を介して左方へ付勢されターンレバ
3のキャンセル時以外は凹部19bと突部22aとが係
合して所定のキャンセル位置に保持される。また、軸受
部7の上方には円筒状の筒部材24が外嵌され、筒部材
24の下部内周部には上下方向にキー溝が形成され、こ
のキー溝にキーを装置して筒部材24がステアリング軸
2に固着され、その下端外周部にはピニオン25が形成
され、各アーム部22の左側約2/3分分には右方にい
(程支持部19に近づくような傾斜部22bが形成され
、各傾斜部22bの内側にはラック26が所定長さ形成
され、ターンレバ3を左折操作位置或いは右折操作位置
へ操作すると、キャンセル部材20がフレーム11とと
もに揺動してピニオン25が前側或いは後側のラック2
6の右端部に噛合するようになっている。
次に、上記レバスイッチ装置1の作動について説明する
直進走行時ターンレバ3は、第1図に示すように、ボー
ル17の左端部が案内板13の中央部の係合凹部13a
に係合し、突部22aが凹部19bに係合してキャンセ
ル部材20が所定のキャンセル位置に保持された状態で
、中立位置に保持される。
ここで、例えば右折するためターンレバ3を右折操作位
置へ操作すると、第3図に示すように、フレーム11が
ホーンコンタクト9を中心に揺動してボール17の左端
部が案内板13に案内されて前側の係合凹部13aに係
合するとともに、スプリングホルダ15の側部が係止部
13bに当接してターンレバ3が所望の操作位置に保持
され、スイッチユニット8のスイッチが切換えられて右
折表示用ウィンカが点滅する。このとき、ビニオン25
はラック26の右端部と噛合する。
そして、右折方向へハンドルを操作してステアリング軸
2が正回転すると、第3図のようにターンレバ3が右折
操作位置に保持された状態でビニオン25がラック26
の右端部において空回りする。こうして右折後ハンドル
を戻してステアリング軸2が逆回転すると、第4図に示
すように、ビニオン25がラック26の右端部から左端
部へと噛合していき、突部22aと凹部19bとの係合
が解除されてキャンセル部材20が右方へ移動する。こ
のとき、傾斜部22bが図示のように傾斜しているので
キャンセル部材20を介してフレーム11が反時計方向
へ揺動し、ビニオン25がラック26の左端部に位置す
ると、ボール17の左端部が案内板13に案内されて中
央部の係合凹部13aに係合し始め(第5図参照)、該
係合凹部13aの案内作用でフレーム11が更に反時計
方向へ揺動し、ターンレバ3がキャンセルされて中立位
置に保持される。そして、ビニオン25とラック26と
の噛合が解除され、引張バネ23のバネ力によりキャン
セル部材20が支持部19に沿って左方へ移動して所定
のキャンセル位置に保持される。(第1図参照) 尚、車線変更する場合には、第5図に示すように、ター
ンレバ3を微小量回動操作することにより、ボール17
の左端部が所定の係合凹部13aと係合する前にスイッ
チユニット8のスイッチが切換えられてウィンカが点滅
し、その操作を中断することにより再びボール17が案
内板13に案内されて中央部の係合凹部13aに係合し
、ビニオン25がラック26と噛合することなくターン
レバ3が中立位置に保持される。
以上のように、ビニオン25を傾斜部22bに形成され
たラック26と噛合させ、キャンセル部材20とともに
フレーム11を回動させることにより、ターンレバ3を
キャンセルするのに必要なステアリング軸2の逆回転量
を一定に出来るので、ステアリング軸2の微小逆回転に
よりターンレバ3がキャンセルされる不具合を防止出来
る。
また、車線変更時には、ビニオン25がラック26と噛
合しないので、通常のキャンセル機構と同様にターンレ
バ3の操作を中断するとターンレバ3がキャンセルされ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はレバスイ
ッチ装置の平面図、第2図は第1図n−■線断面図、第
3図及び第4図は右折時の作動説明図、第5図は右折時
の作動説明図兼車線変更時の作動説明図である。 1・・レバスイッチ装置、 2・・ステアリング軸、 
3・・ターンレバ、  5・・キャンセル機構、  1
1・・フレーム、  18・・開口部、20・・キャン
セル部材、 22b・・傾斜部、25・・ビニオン、 
 26・・ラック。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ターンレバとそのキャンセル機構を有する車両用
    レバースイッチ装置において、 ステアリングシャフトが挿通する開口部を有しターンレ
    バに固着されたフレームを設け、上記開口部内でステア
    リングシャフト外周にピニオンギヤを設け、上記フレー
    ムの開口部に配設されて開口部の前後の内側で摺動自在
    に案内されるキャンセル部材を設け、上記キャンセル部
    材にはターンレバをターン操作した状態で上記ピニオン
    ギヤに噛合するラックを有する前後1対の傾斜部を設け
    、上記ピニオンギヤとラックとの噛合によりピニオンギ
    ヤでラックを相対移動させることによりターンレバをキ
    ャンセルさせるように構成したことを特徴とする車両用
    レバスイッチ装置。
JP62313695A 1987-12-10 1987-12-10 車両用レバスイッチ装置 Pending JPH01154415A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62313695A JPH01154415A (ja) 1987-12-10 1987-12-10 車両用レバスイッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP62313695A JPH01154415A (ja) 1987-12-10 1987-12-10 車両用レバスイッチ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01154415A true JPH01154415A (ja) 1989-06-16

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ID=18044408

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62313695A Pending JPH01154415A (ja) 1987-12-10 1987-12-10 車両用レバスイッチ装置

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JP (1) JPH01154415A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100490343B1 (ko) * 2002-11-20 2005-05-17 주식회사 신창전기 자동차의 턴 시그널 스위치 구조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100490343B1 (ko) * 2002-11-20 2005-05-17 주식회사 신창전기 자동차의 턴 시그널 스위치 구조

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