JPH01152664A - 受光素子内蔵集積回路 - Google Patents

受光素子内蔵集積回路

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JPH01152664A
JPH01152664A JP62312854A JP31285487A JPH01152664A JP H01152664 A JPH01152664 A JP H01152664A JP 62312854 A JP62312854 A JP 62312854A JP 31285487 A JP31285487 A JP 31285487A JP H01152664 A JPH01152664 A JP H01152664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
pellet
receiving element
resin package
receiving
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Pending
Application number
JP62312854A
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English (en)
Inventor
Osamu Iwashima
岩島 治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は受光ダイオード等の受光素子とその出力である
光電流を増幅等の信号処理を行なう集積回路(以下IC
と略す)とが同一ペレット上に形成された受光素子内蔵
集積回路(以下受光ICと略す)に関し、特にIC部分
に光が当たらない様な措置の施された受光ICに関する
〔従来の技術〕
従来の受光ICは第5図、第6図に示す様に受光ICペ
レット54を通常の方法でリードフレーム53にマウン
トしさらにワイヤボンディングし透明樹脂で封入して樹
脂パッケージ51を完成していた。すなわち、わずか数
ミリ角の受光ICペレット上に受光素子542とIC5
41が形成されているので受光素子542とIC541
が極めて近接して配置されIC部分に光が当たらない様
な遮光措置は特に施されていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の受光ICは受光素子とICとが同一ペレ
ット上に形成され、極めて近接して配置されているので
受光ダイオードに照射されるべき光の一部や、もれ光な
どがIC部分にも照射されることがある。この場合IC
内のトランジスタや抵抗の部分に光が照射されるとその
部分で光電流が発生しICの正常な動作をさまたげると
いう重大な欠点を有する。
特にコンパクトディスク等に用いられる場合は回折格子
を通してレーザー光が受光素子に照射される。回折格子
を通すと光の干渉により0次光、1次光さらに2次以上
の高次光が発生し、これらがある間隔をおいて受光IC
ペレット上に照射されることになる。すなわち例えば0
次光あるいは1次光を受光素子に照射する様に設計する
と、必然的に高次光がIC部分に照射されることになり
、この高次光を照射されたIC部分で光電流が発生しこ
れがICの正常の動作をさまたげるという重大な欠点を
有している。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は従来技術に内在する前記欠点を解決する為にな
されたものである。本発明の目的は光により誤動作のな
い受光ICを提供することであり、同一ペレット上に形
成された受光素子部には信号源である光が照射しIC部
には光が照射しない様な遮光措置を施すことにより達成
する。
遮光措置に関しては樹脂パッケージ表面に光不透過性の
板を密着して装着することにより施すことができるが、
信号源である光が当たらなければならない受光素子と光
が当ってはいけないIC部分とが1mm以下の極めて接
近して配置されている為、その選択的な遮光措置が絶対
的に必要となる。その選択的な遮光措置は受光ICペレ
ットの受光素子に対応する位置に貫通孔を設けた光透光
体を少なくとも樹脂パッケージ表面に装着させることに
より可能になる。
以上説明した様に本発明は安価に実現できる方法で受光
ICペレットの受光素子にだ対応する樹脂表面は光を通
し、IC部分に対応する樹脂表面は光を通さないという
選択的な遮光措置を施すことによって、光によるICの
誤動作のない受光ICを実現したという特徴を有する。
〔実施例〕
次に図を参照して本発明をさらに詳細に説明する。本発
明による受光ICの第1の実施例の構成図を第1図及び
第2図に示す。これは以下の様にして製造される。まず
通常の方法でフォトダイオード242と、フォトダイオ
ードからの信号を処理するIC241を同一ペレット上
に備えた受光ICペレット24を形成後、この受光IC
ペレット24をリードフレーム23の上にマウントしさ
らにワイヤボンディングを行なう。第2図では図を簡単
にする為にボンディングワイヤは省略した。次に樹脂封
入を行う樹脂パッケージ21を形成する。樹脂パッケー
ジ21は第1図、第2図に示す様に受光ICペレット2
4のフォトダイオード242に対応する位置の樹脂パッ
ケージ表面が突出した形状(突出部211)になる様に
成形する。次に突出部211に対応する位置に貫通孔1
21のある光不透過性の板(遮光板(この実施例ではA
l板を用いた))22を、貫通孔に突出部211が挿入
される様にして樹脂パッケージ表面に密着して装着する
。第2図に装着完了後の構造図を示す。装着の方法は接
着剤等により簡単に行なうことができる。以上により光
による誤動作のない受光ICが完成した。
尚、遮光板はAl板を用いたが、他の材料、例えば樹脂
等、どのような材料でもよい。
遮光板の厚さは、第2図では突出部の高さと同じに描か
れているが、これよりも厚くても、薄くてもよい。薄い
場合は斜め入射の光の影響を受は易くなるので注意を要
する。
本発明の第2の実施例を第3図に示す。この実施例では
光不透過性の板、すなわち遮光体32は、プリント基板
への位置決めの足22を備えたテーブル状となっている
。この他は第1の実施例と同じである。
上記2つの実施例はいづれも樹脂パッケージ表面に突出
部を有しているため、この突出部を貫通孔に挿入するだ
けで遮光体の位置決めが容易に行える利点がある。
尚、突出部は実施例では樹脂パッケージの他の部分と一
体成形したが、突出部のみを後から樹脂パッケージ表面
に形成してもよい。
本発明の第3の実施例は第5図に示した従来りイブの樹
脂パッケージの表面に第1図で示した遮光体を、貫通孔
が受光素子上部に位置するようにして接着した構造とし
た。この構造では遮光体の位置決めに少し難点があるが
、従来の樹脂パッケージがそのまま使える利点がある。
上記いずれの実施例も、遮光体は樹脂パッケージの上面
のみを覆う形状となっていたが、第4図(a)、(b)
に示すように樹脂パッケージの側面も覆う形状の遮光体
を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によって樹脂パッケージ表面
に受光素子に対応する部分に信号源となる光を通し、I
C部分には雑音となり光を通さないという選択的に遮光
措置を安価に行うことができ、これにより光がIC部分
に照射されることによって引き起こされるICの誤動作
を防ぐことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による受光ICの第1の実施例の構成図
、第2図は本発明による第1の実施例の断面構成図、第
3図は本発明による受光ICの第2の実施を示す図、第
4図は本発明に用いる遮光体の他の例を示す図、第5図
は従来の受光ICの斜視図、第6図は従来の受光ICの
断面構造図である。 21・・・樹脂パッケージ、211・・・樹脂パッケー
ジの突出部、22.32・・・光不透過性の板、23.
53・・・リードフレーム、24.54・・・受光IC
ペレット、242.542・・・受光ICペレットの受
光素子、241.541・・・受光ICペレットのIC
部分。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  受光素子と受光素子からの電気信号を処理する集積回
    路とを1つの基板上に形成した受光素子内蔵集積回路ペ
    レットをリードフレーム上に配置し、透光性の樹脂から
    成る樹脂パッケージ内に前記受光素子内蔵集積回路ペレ
    ットを封入した受光素子内蔵集積回路において、前記受
    光素子に対応する位置に貫通孔を有する光不透過性の遮
    光体を少なくともパッケージ表面に装着したことを特徴
    とする受光素子内蔵集積回路。
JP62312854A 1987-12-09 1987-12-09 受光素子内蔵集積回路 Pending JPH01152664A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62312854A JPH01152664A (ja) 1987-12-09 1987-12-09 受光素子内蔵集積回路

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JP62312854A JPH01152664A (ja) 1987-12-09 1987-12-09 受光素子内蔵集積回路

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JPH01152664A true JPH01152664A (ja) 1989-06-15

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ID=18034232

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62312854A Pending JPH01152664A (ja) 1987-12-09 1987-12-09 受光素子内蔵集積回路

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JP (1) JPH01152664A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5317195A (en) * 1990-11-28 1994-05-31 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device improved in light shielding property and light shielding package
JP2002246613A (ja) * 2001-02-14 2002-08-30 Seiko Instruments Inc 光機能モジュールとその製造方法
JP2010060360A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Murata Mfg Co Ltd 角速度センサ
JP2013065598A (ja) * 2011-09-15 2013-04-11 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 半導体装置

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