JPH01152319A - エンジンのノッキング検出装置 - Google Patents
エンジンのノッキング検出装置Info
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- JPH01152319A JPH01152319A JP31122087A JP31122087A JPH01152319A JP H01152319 A JPH01152319 A JP H01152319A JP 31122087 A JP31122087 A JP 31122087A JP 31122087 A JP31122087 A JP 31122087A JP H01152319 A JPH01152319 A JP H01152319A
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Landscapes
- Testing Of Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエンジンのノッキング検出装置に関し、特にノ
イズ成分の最大値をノッキング判定レベルに設定しなが
らノッキング検出信号を増幅する増幅手段の増幅率が所
定範囲に収束するようにしたものに関する。
イズ成分の最大値をノッキング判定レベルに設定しなが
らノッキング検出信号を増幅する増幅手段の増幅率が所
定範囲に収束するようにしたものに関する。
最近の電子制御式のエンジンにおいては、一般にノッキ
ングセンサなどのノッキング検出手段とその出力に基い
てノッキングの発生を判定するノッキング発生判定手段
などからなるノッキング検出装置を設け、ノッキング発
生時には点火時期を遅角させることによりノッキングを
抑制するように制御している。
ングセンサなどのノッキング検出手段とその出力に基い
てノッキングの発生を判定するノッキング発生判定手段
などからなるノッキング検出装置を設け、ノッキング発
生時には点火時期を遅角させることによりノッキングを
抑制するように制御している。
例えば、特開昭58−28646号公報には、エンジン
振動を検出する振動センサからの信号をノック周波数域
バンドパスフィルタで処理する一方、振動センサからの
信号を非ノツク周波数域バンドパスフィルタと整流回路
と平滑回路とを介して平均化してノッキング判定レベル
とし、このノッキング判定レベル以上のノッキング振動
(前者のフィルタから出力される)の程度からノッキン
グ発生を検出するようにしたノッキング検出装置が記載
されている。
振動を検出する振動センサからの信号をノック周波数域
バンドパスフィルタで処理する一方、振動センサからの
信号を非ノツク周波数域バンドパスフィルタと整流回路
と平滑回路とを介して平均化してノッキング判定レベル
とし、このノッキング判定レベル以上のノッキング振動
(前者のフィルタから出力される)の程度からノッキン
グ発生を検出するようにしたノッキング検出装置が記載
されている。
上記公報に記載のノッキング検出装置では、エンジンの
バルブクリアランスや振動センサのバラツキ(±30%
のバラツキが起る)等の影響によりノッキング判定レベ
ルがエンジン毎に変動したり或いは同一のエンジンでも
エンジン側の種々の要因によって変動するため、ノッキ
ング発生の判定を精度よく行えず、特に高回転域では安
定したノッキング検出・抑制の制御を行なうことが難し
いという問題がある。
バルブクリアランスや振動センサのバラツキ(±30%
のバラツキが起る)等の影響によりノッキング判定レベ
ルがエンジン毎に変動したり或いは同一のエンジンでも
エンジン側の種々の要因によって変動するため、ノッキ
ング発生の判定を精度よく行えず、特に高回転域では安
定したノッキング検出・抑制の制御を行なうことが難し
いという問題がある。
そこで、最近の電子制御式のエンジンでは、振動センサ
からの検出信号をノッキング周波数域バンドパスフィル
タで処理し、それを増幅器で増幅して得られたノッキン
グ出力信号のうちノイズ成分の最大レベルをノッキング
判定レベルとなるように制御する一方、低回転時に上記
出力信号の振動レベルが低下するのでその対策としてエ
ンジン回転数に基いて上記増幅器のゲインを低回転時に
は大きくなるように変更するようにしたノッキング検出
装置が多く使用されている。
からの検出信号をノッキング周波数域バンドパスフィル
タで処理し、それを増幅器で増幅して得られたノッキン
グ出力信号のうちノイズ成分の最大レベルをノッキング
判定レベルとなるように制御する一方、低回転時に上記
出力信号の振動レベルが低下するのでその対策としてエ
ンジン回転数に基いて上記増幅器のゲインを低回転時に
は大きくなるように変更するようにしたノッキング検出
装置が多く使用されている。
上記のようにノイズ成分の最大レベルをノッキング判定
レベルとするノッキング検出装置においては次のような
問題がある。
レベルとするノッキング検出装置においては次のような
問題がある。
即ち、上記ノイズ成分は個々のエンジン毎に大きく変動
し、また同一エンジンでも冷却水温や潤滑油の油温など
により大きく変動することから、ノイズ成分の最大レベ
ルがエンジン側々に或いはエンジンの状態に応じて変動
する。その結果、ノッキング判定レベルが制御基準電圧
(例えば、5V)以上に設定されて制御不能になるとい
う問題が起る。この対策として、上記増幅器のゲインを
小さ目に設定すると、感度よくノッキング発生を検出す
ることが不可能になるという問題がある。
し、また同一エンジンでも冷却水温や潤滑油の油温など
により大きく変動することから、ノイズ成分の最大レベ
ルがエンジン側々に或いはエンジンの状態に応じて変動
する。その結果、ノッキング判定レベルが制御基準電圧
(例えば、5V)以上に設定されて制御不能になるとい
う問題が起る。この対策として、上記増幅器のゲインを
小さ目に設定すると、感度よくノッキング発生を検出す
ることが不可能になるという問題がある。
本発明に係るエンジンのノッキング検出装置は、第1図
の機能ブロック図に示すように、エンジンの振動を検出
するノッキング検出手段と、上記ノッキング検出手段の
出力を受けて該出力を所定の増幅率で増幅する増幅手段
と、上記増幅手段の出力を受けてその出力に含まれるノ
イズ成分の最大レベルをノッキング判定レベルに設定す
るノッキング判定レベル設定手段と、上記増幅手段とノ
ッキング判定レベル設定手段との出力を受け、上記両者
の出力を比較してノッキング発生を検出するノッキング
発生検出手段と、上記増幅手段の出力を受けて、上記ノ
ッキング判定レベル設定手段により設定されたノッキン
グ判定レベルが所定範囲に収束するようにノイズ成分に
相関する値に基いて上記増幅手段の増幅率を変更する増
幅率変更手段とを備えたものである。
の機能ブロック図に示すように、エンジンの振動を検出
するノッキング検出手段と、上記ノッキング検出手段の
出力を受けて該出力を所定の増幅率で増幅する増幅手段
と、上記増幅手段の出力を受けてその出力に含まれるノ
イズ成分の最大レベルをノッキング判定レベルに設定す
るノッキング判定レベル設定手段と、上記増幅手段とノ
ッキング判定レベル設定手段との出力を受け、上記両者
の出力を比較してノッキング発生を検出するノッキング
発生検出手段と、上記増幅手段の出力を受けて、上記ノ
ッキング判定レベル設定手段により設定されたノッキン
グ判定レベルが所定範囲に収束するようにノイズ成分に
相関する値に基いて上記増幅手段の増幅率を変更する増
幅率変更手段とを備えたものである。
本発明に係るエンジンのノッキング検出装置においては
、ノッキング検出手段によりエンジン振動が検出され、
その出力は増幅手段によって所定の増幅率で増幅される
。ノッキング判定レベル設定手段は増幅手段の出力を受
けてその出力に含まれるノイズ成分の最大レベルをノッ
キング判定レベルに設定する。
、ノッキング検出手段によりエンジン振動が検出され、
その出力は増幅手段によって所定の増幅率で増幅される
。ノッキング判定レベル設定手段は増幅手段の出力を受
けてその出力に含まれるノイズ成分の最大レベルをノッ
キング判定レベルに設定する。
ノッキング発生検出手段は、増幅手段からの出力とノッ
キング判定レベル設定手段の出力とを受け、これら両川
力を比較することによりノッキング発生を検出する。一
方、増幅率変更手段は増幅手段の出力を受けてノイズ成
分に相関する値に基いてノッキング判定レベルが所定範
囲に収束するように増幅手段の増幅率を変更する。
キング判定レベル設定手段の出力とを受け、これら両川
力を比較することによりノッキング発生を検出する。一
方、増幅率変更手段は増幅手段の出力を受けてノイズ成
分に相関する値に基いてノッキング判定レベルが所定範
囲に収束するように増幅手段の増幅率を変更する。
即ち、エンジン側々のバラツキやエンジンの状態によっ
てノイズ成分が種々変動し、その結果ノッキング判定レ
ベルが変動しても、増幅率変更手段によってノイズ成分
に相関する値に基いてノッキング判定レベルが所定範囲
に収束するように増幅手段の増幅率が変更されるので、
ノッキング検出制御が不可能になることもなく、エンジ
ン側々のバラツキに伴なうノイズのバラツキに拘らずま
たエンジンの状態に関連するノイズのバラツキに拘らず
、精度よくノッキング検出制御を行なうことが出来る。
てノイズ成分が種々変動し、その結果ノッキング判定レ
ベルが変動しても、増幅率変更手段によってノイズ成分
に相関する値に基いてノッキング判定レベルが所定範囲
に収束するように増幅手段の増幅率が変更されるので、
ノッキング検出制御が不可能になることもなく、エンジ
ン側々のバラツキに伴なうノイズのバラツキに拘らずま
たエンジンの状態に関連するノイズのバラツキに拘らず
、精度よくノッキング検出制御を行なうことが出来る。
本発明に係るエンジンのノッキング検出装置によれば、
以上説明したように、増幅率変更手段を設けることによ
り、エンジン個々のバラツキに伴なうノイズのバラツキ
やエンジンの状態に関連するノイズのバラツキにも拘ら
ず、ノッキング判定レベルを所定範囲に保持してノッキ
ング検出精度が低下するのを防止することが出来る。
以上説明したように、増幅率変更手段を設けることによ
り、エンジン個々のバラツキに伴なうノイズのバラツキ
やエンジンの状態に関連するノイズのバラツキにも拘ら
ず、ノッキング判定レベルを所定範囲に保持してノッキ
ング検出精度が低下するのを防止することが出来る。
以下、本発明に係るエンジンのノッキング検出装置の実
施例を図面に基いて説明する。
施例を図面に基いて説明する。
第2図は自動車用の立型エンジンを示すもので、このエ
ンジンにおいてシリンダブロックlとシリンダへソド2
とピストン3とで燃焼室4が形成され、シリンダヘッド
2には吸気ボート5を開閉する吸気弁7と排気ボート6
を開閉する排気弁8と点火プラグ9とが設けられ、吸気
通路10には上流側から順にエアクリーナ(図示路)と
吸入空気量を検出する為のエアフローセンサ11とスロ
ットルバルブ12とが介設され、吸気通路10の下流部
には吸気ボート5へ燃料を噴射するインジェクタ13が
設けられている。
ンジンにおいてシリンダブロックlとシリンダへソド2
とピストン3とで燃焼室4が形成され、シリンダヘッド
2には吸気ボート5を開閉する吸気弁7と排気ボート6
を開閉する排気弁8と点火プラグ9とが設けられ、吸気
通路10には上流側から順にエアクリーナ(図示路)と
吸入空気量を検出する為のエアフローセンサ11とスロ
ットルバルブ12とが介設され、吸気通路10の下流部
には吸気ボート5へ燃料を噴射するインジェクタ13が
設けられている。
上記シリンダブロック1の振動を検出するノックセンサ
14 (ノッキング検出手段)がシリンダブロックlに
装着され、ディストリビュータ15にはエンジンのクラ
ンク角を検出し第3図に図示のように圧縮ATDCIO
°にて立上り圧MATDC50°にて立下るクランク角
信号を出力するクランク角センサ16が設けられ、上記
エアフローメータ11とノックセンサ14とクランク角
センサ16からの検出信号は夫々コントロールユニット
20へ入力され、コントロールユニット20からは点火
コイル17へ点火信号が出力される。
14 (ノッキング検出手段)がシリンダブロックlに
装着され、ディストリビュータ15にはエンジンのクラ
ンク角を検出し第3図に図示のように圧縮ATDCIO
°にて立上り圧MATDC50°にて立下るクランク角
信号を出力するクランク角センサ16が設けられ、上記
エアフローメータ11とノックセンサ14とクランク角
センサ16からの検出信号は夫々コントロールユニット
20へ入力され、コントロールユニット20からは点火
コイル17へ点火信号が出力される。
上記コントロールユニット20とその周辺機器について
第3図・第4図に基いて説明すると、第3図に示すよう
にコントロールユニット20は、CPU (中央演算装
置)21とROM (リード・オンリ・メモリ)22と
RAM (ランダム・アクセス・メモリ)23とフリー
ランニングカウンタ24を含むマイクロコンピュータを
主体にして構成され、これ以外にクランク角センサ16
からのクランク角信号を受けて波形整形しその整形され
た信号をCPU21のインクラブド1端子とバブル付き
のインクラブド2端子とに出力する波形整形回路25と
、エアーフローセンサ11からの検出信号をA/D変換
してCPU21へ出力するA/D変換器26と、ノック
センサ14からの検出信号を受けるノック検出回路27
と、ノック検出回路27の出力を受けてカウントしその
カウント値をCPU21へ出力するカウンタ28と、C
PU21からゲイン設定信号を受けてノック検出回路2
7ヘスイツチ切換信号Gを出力する出力ボート29と、
CPU21からノック判定レベル信号VKを受けてそれ
をD/A変換してノック検出回路27へ出力するD/A
変換器30と、CPU21から点火時期信号TCを受け
るとともに波形整形回路25からトリガー信号を受けて
点火信号を出力するプログラマブルタイマ31と、プロ
グラマブルタイマ31からの点火信号を受けて点火コイ
ル17に出力する出力バッファ32などを備えている。
第3図・第4図に基いて説明すると、第3図に示すよう
にコントロールユニット20は、CPU (中央演算装
置)21とROM (リード・オンリ・メモリ)22と
RAM (ランダム・アクセス・メモリ)23とフリー
ランニングカウンタ24を含むマイクロコンピュータを
主体にして構成され、これ以外にクランク角センサ16
からのクランク角信号を受けて波形整形しその整形され
た信号をCPU21のインクラブド1端子とバブル付き
のインクラブド2端子とに出力する波形整形回路25と
、エアーフローセンサ11からの検出信号をA/D変換
してCPU21へ出力するA/D変換器26と、ノック
センサ14からの検出信号を受けるノック検出回路27
と、ノック検出回路27の出力を受けてカウントしその
カウント値をCPU21へ出力するカウンタ28と、C
PU21からゲイン設定信号を受けてノック検出回路2
7ヘスイツチ切換信号Gを出力する出力ボート29と、
CPU21からノック判定レベル信号VKを受けてそれ
をD/A変換してノック検出回路27へ出力するD/A
変換器30と、CPU21から点火時期信号TCを受け
るとともに波形整形回路25からトリガー信号を受けて
点火信号を出力するプログラマブルタイマ31と、プロ
グラマブルタイマ31からの点火信号を受けて点火コイ
ル17に出力する出力バッファ32などを備えている。
尚、符号24はCPU21に設けられた水晶発振器33
からのクロック信号を受けてカウントするフリーランニ
ングカウンタであり、上記クロック信号はプログラマブ
ルタイマ31へも入力されている。
からのクロック信号を受けてカウントするフリーランニ
ングカウンタであり、上記クロック信号はプログラマブ
ルタイマ31へも入力されている。
上記ノック検出回路27について第4図により説明する
と、上記ノック検出回路27は、上記ノックセンサ14
からの検出信号を受けてノッキング周波数域(約数K
llz、詳しくは約8KIlz前後)の検出信号のみを
出力するバンドパスフィルタ34と、このバンドパスフ
ィルタ34からの出力を受けて反転増幅する反転増幅回
路35と、この出力を子端子にまた前記D/A変換器3
0からの出力を一端子に受けて前記カウンタ28に出力
する比較器37とを備・えている。
と、上記ノック検出回路27は、上記ノックセンサ14
からの検出信号を受けてノッキング周波数域(約数K
llz、詳しくは約8KIlz前後)の検出信号のみを
出力するバンドパスフィルタ34と、このバンドパスフ
ィルタ34からの出力を受けて反転増幅する反転増幅回
路35と、この出力を子端子にまた前記D/A変換器3
0からの出力を一端子に受けて前記カウンタ28に出力
する比較器37とを備・えている。
上記反転増幅回路35は、子端子が接地されたオペアン
プ35aと、バンドパスフィルタ34の出力端子とオペ
アンプ35aの一端子間に介設された抵抗R1と、相互
に並列接続されオペアンプ35aの出力端子と一端子間
に介設された4個の帰還抵抗R3・R4と、4つの帰還
抵抗R3・R4のうちの3個の帰還抵抗R3に夫々介設
されたアナログスイッチ35bとからなり、上記各アナ
ログスイッチ35bは前記出力ポート29に夫々接続さ
れ出力ポート29からのスイッチ切換信号Gにより開閉
操作される。上記抵抗R1・R3・R4の抵抗値を夫々
R1・R3・R4とし、帰還抵抗の合計抵抗値をR2と
すると、上記反転増幅回路35の増幅率AはA=−R2
/Rlとなる。
プ35aと、バンドパスフィルタ34の出力端子とオペ
アンプ35aの一端子間に介設された抵抗R1と、相互
に並列接続されオペアンプ35aの出力端子と一端子間
に介設された4個の帰還抵抗R3・R4と、4つの帰還
抵抗R3・R4のうちの3個の帰還抵抗R3に夫々介設
されたアナログスイッチ35bとからなり、上記各アナ
ログスイッチ35bは前記出力ポート29に夫々接続さ
れ出力ポート29からのスイッチ切換信号Gにより開閉
操作される。上記抵抗R1・R3・R4の抵抗値を夫々
R1・R3・R4とし、帰還抵抗の合計抵抗値をR2と
すると、上記反転増幅回路35の増幅率AはA=−R2
/Rlとなる。
また閉成しているアナログスイッチ35bの数をnとす
ると、R2= (R3・R4) / (R3+ n −
R4) となる。従って、増幅率Aは、 A= −(R3・R4) / ((R3+n −R4)
XRI)つまり、閉成されたアナログスイッチ35b
の数nを増すと増幅率(絶対値)が小さくなり、数nを
減らすと増幅率(絶対値)が太き(なる。
ると、R2= (R3・R4) / (R3+ n −
R4) となる。従って、増幅率Aは、 A= −(R3・R4) / ((R3+n −R4)
XRI)つまり、閉成されたアナログスイッチ35b
の数nを増すと増幅率(絶対値)が小さくなり、数nを
減らすと増幅率(絶対値)が太き(なる。
結局、バンドパスフィルタ34の出力をV、反転増幅回
路35の出力を−VSとすると−VS=A−vとなるが
、上記ノック検出信号は+側と一側に略対称なので反転
増幅器35の出力−VSはVSに相当し、比較器37の
子端子への入力VSは、 VS=v (R3・R4) / ((R3+n −R4
) xRl)上記のようにバンドパスフィルタ34の
出力Vを可変の増幅率Aにて増幅したノック出力信号■
Sが比較器37の子端子へ入力され、また後述のように
CPU21にて演算処理した結果得られたノック判定レ
ベルVKを−D/A変換器30でD/A変換したノック
判定レベル信号VKが比較器37の一端子へ入力され、
比較器37からはノック判定レベル信号VKよりも高い
電圧のノック出力信号■Sのみがカウンタ28へ出力さ
れ、そのカウンタ28へ入力された信号の数がカウンタ
28にてカウントされることになる。
路35の出力を−VSとすると−VS=A−vとなるが
、上記ノック検出信号は+側と一側に略対称なので反転
増幅器35の出力−VSはVSに相当し、比較器37の
子端子への入力VSは、 VS=v (R3・R4) / ((R3+n −R4
) xRl)上記のようにバンドパスフィルタ34の
出力Vを可変の増幅率Aにて増幅したノック出力信号■
Sが比較器37の子端子へ入力され、また後述のように
CPU21にて演算処理した結果得られたノック判定レ
ベルVKを−D/A変換器30でD/A変換したノック
判定レベル信号VKが比較器37の一端子へ入力され、
比較器37からはノック判定レベル信号VKよりも高い
電圧のノック出力信号■Sのみがカウンタ28へ出力さ
れ、そのカウンタ28へ入力された信号の数がカウンタ
28にてカウントされることになる。
前記コントロールユニット20のROM22には、以下
の制御に必要な制御プログラム及びこれに関連するマツ
プ(エンジン回転数と吸気充填量とをパラメータとする
基本点火時期のマツプなど)が予め入力格納されている
。
の制御に必要な制御プログラム及びこれに関連するマツ
プ(エンジン回転数と吸気充填量とをパラメータとする
基本点火時期のマツプなど)が予め入力格納されている
。
上記コントロールユニット20にて実行するノック検出
制御(但し、ノック判定レベル設定制御及び点火時期補
正制御及び増幅率変更制御などを含む)について第5図
(a) (b) (C)のフローチャートに基いて説明
する。尚、図中符号Si (i=1.2・・・)は各
ステップを示すものである。
制御(但し、ノック判定レベル設定制御及び点火時期補
正制御及び増幅率変更制御などを含む)について第5図
(a) (b) (C)のフローチャートに基いて説明
する。尚、図中符号Si (i=1.2・・・)は各
ステップを示すものである。
第5図(a)はバックグラウンドルーチンを示し、エン
ジンの始動とともに制御が開始されると、Slにて必要
なイニシャライズがなされ、次に82にてクランク角信
号に基いてTDC周期Toよりエンジン回転数NEが演
算され、次に83にてエアフローセンサ11から吸入空
気fiQAが読込まれ、次に84にて気筒当りの吸気充
填量CEが図示の演算式にて演算され、次に85にてエ
ンジン回転数NBと吸気充填量CEとに基いてこれらを
パラメータとする基本点火時期マツプより基本点火時期
ABが演算され、S5から82へ移行する。
ジンの始動とともに制御が開始されると、Slにて必要
なイニシャライズがなされ、次に82にてクランク角信
号に基いてTDC周期Toよりエンジン回転数NEが演
算され、次に83にてエアフローセンサ11から吸入空
気fiQAが読込まれ、次に84にて気筒当りの吸気充
填量CEが図示の演算式にて演算され、次に85にてエ
ンジン回転数NBと吸気充填量CEとに基いてこれらを
パラメータとする基本点火時期マツプより基本点火時期
ABが演算され、S5から82へ移行する。
第5図(blのインタラブドルーチンは上記エンジン回
転数NBを求めるTDC周期TOを演算し、またカウン
タ28をリセットするインクラブドルーチンであり、こ
のルーチンはクランク角信号が圧縮ATDC10”にて
立上る毎に割込み処理にて実行される。
転数NBを求めるTDC周期TOを演算し、またカウン
タ28をリセットするインクラブドルーチンであり、こ
のルーチンはクランク角信号が圧縮ATDC10”にて
立上る毎に割込み処理にて実行される。
割込み処理が開始されるとSIOにて割込み時1fJT
1がフリーランニングカウンタ24より読込まれ、次に
Sllにて今回の割込み時刻Tlと前回の割込み時刻T
2とから圧縮TDC周期TOがTO=TI−72の式に
て演算され、次に312にて割込み時刻を更新後S13
にて出力ポート29を介してカウンタ28へリセット信
号を出力することによりカウンタ28がリセットされる
と、バックグランドルーチンへ復帰する。
1がフリーランニングカウンタ24より読込まれ、次に
Sllにて今回の割込み時刻Tlと前回の割込み時刻T
2とから圧縮TDC周期TOがTO=TI−72の式に
て演算され、次に312にて割込み時刻を更新後S13
にて出力ポート29を介してカウンタ28へリセット信
号を出力することによりカウンタ28がリセットされる
と、バックグランドルーチンへ復帰する。
第5図(C)のインクラブドルーチンは、ノッキングの
発生を検出する制御と、ノック判定レベルがノック出力
信号に含まれるノイズ成分の最大レベルとなるように設
定する制御と、ノック発生の有無に応じて基本点火時期
ABを補正する制御と、ノック判定レベルが所定範囲(
1,5V〜3.5V)に収束するように反転増幅回路3
5の増幅率Aを変更する制御などを含むインタラブドル
ーチンであり、このルーチンはクランク角信号が圧縮A
TDC50°にて立下る毎に割込み処理にて実行される
。
発生を検出する制御と、ノック判定レベルがノック出力
信号に含まれるノイズ成分の最大レベルとなるように設
定する制御と、ノック発生の有無に応じて基本点火時期
ABを補正する制御と、ノック判定レベルが所定範囲(
1,5V〜3.5V)に収束するように反転増幅回路3
5の増幅率Aを変更する制御などを含むインタラブドル
ーチンであり、このルーチンはクランク角信号が圧縮A
TDC50°にて立下る毎に割込み処理にて実行される
。
この割込み処理が開始されると、320にてカウンタ2
8からノックパルス数NKのカウント値が読込まれる。
8からノックパルス数NKのカウント値が読込まれる。
前述の如く、カウンタ28は圧縮ATDCIO°毎にリ
セットされまた上記のように圧縮ATDC50°毎にカ
ウント値が読込まれるので、クランク角信号がrHJレ
ベルにある期間に比較器37から出力されるノックパル
ス(但し、ノックによって発生したものとは限らずノイ
ズによって発生したものも含む)の数が上記ノックパル
ス数NKである。
セットされまた上記のように圧縮ATDC50°毎にカ
ウント値が読込まれるので、クランク角信号がrHJレ
ベルにある期間に比較器37から出力されるノックパル
ス(但し、ノックによって発生したものとは限らずノイ
ズによって発生したものも含む)の数が上記ノックパル
ス数NKである。
上記期間には吸気弁7の着座や点火によるノイズ発生が
ないのでノイズの影響を少なくすることができる。
ないのでノイズの影響を少なくすることができる。
次に321にてノックパルス数NKが設定値(本実施例
では16)より大きいか否か判定することによりノック
発生の有無が判定され、NK>16のときにはノックが
発生しているので322へ移行し、S22にてノックを
抑制する為に点火時期を遅角側へ補正する点火時期補正
fiAKが図示の演算式にて演算される。尚、演算式中
の右辺のAKは前回の補正量である。一方、NK≦16
のときにはノックが発生していないので321から32
3へ移行し、S23にて点火時期を進角側へ補正する点
火時期補正1iAKが図示の演算式にて演算される。尚
、演算式中の右辺のAKは前回の補正量である(第6図
(a)、(b)参照)。
では16)より大きいか否か判定することによりノック
発生の有無が判定され、NK>16のときにはノックが
発生しているので322へ移行し、S22にてノックを
抑制する為に点火時期を遅角側へ補正する点火時期補正
fiAKが図示の演算式にて演算される。尚、演算式中
の右辺のAKは前回の補正量である。一方、NK≦16
のときにはノックが発生していないので321から32
3へ移行し、S23にて点火時期を進角側へ補正する点
火時期補正1iAKが図示の演算式にて演算される。尚
、演算式中の右辺のAKは前回の補正量である(第6図
(a)、(b)参照)。
上記S22又はS23よりS24へ移行し、S24にて
ノックパルス数NKについての判定がなされ、NK=
1のときつまりATDC10°〜ATDC5Q°の間に
発生する最大レベルのノイズ成分が1個だけ検出された
とき(即ち、ノック判定レベルVKがノイズ成分の量大
レベルに略合致しノック判定レベルVKが適正であると
き)にはS27へ移行し、またNK=0でノック判定レ
ベルVKが高すぎるときにはS25へ移行し、またNK
>1でノック判定レベルVKが低すぎるときには326
へ移行する。
ノックパルス数NKについての判定がなされ、NK=
1のときつまりATDC10°〜ATDC5Q°の間に
発生する最大レベルのノイズ成分が1個だけ検出された
とき(即ち、ノック判定レベルVKがノイズ成分の量大
レベルに略合致しノック判定レベルVKが適正であると
き)にはS27へ移行し、またNK=0でノック判定レ
ベルVKが高すぎるときにはS25へ移行し、またNK
>1でノック判定レベルVKが低すぎるときには326
へ移行する。
S25においてはノック判定レベルVKが高すぎるので
減少側へ補正され、またS26においてはノック判定レ
ベルVKが低すぎるので増大側へ補正され、S25から
S27へまたS26からS27へ移行する。上記324
〜S26のステップを設けたので、ノック判定レベルV
Kがノイズ成分の最大レベルとなるように制御されるこ
とになる。
減少側へ補正され、またS26においてはノック判定レ
ベルVKが低すぎるので増大側へ補正され、S25から
S27へまたS26からS27へ移行する。上記324
〜S26のステップを設けたので、ノック判定レベルV
Kがノイズ成分の最大レベルとなるように制御されるこ
とになる。
次に327において、ノック判定レベルVK>3.5■
か否か判定され、V K > 3.5のときにはVKが
高すぎるので328へ移行してON状態のアナログスイ
ッチ35bの数を増すことにより増幅回路35のゲイン
(増幅率)が減少側へ補正される。S27にてV K
> 3.5でないと判定されると829へ移行しS 2
9ニテVK< 1.5 Vか否か判定され、VK<1.
5VのときにはVKが低すぎるので330へ移行してO
N状態のアナログスイッチ35bの数を減らすことによ
り増幅回路35のゲイン(増幅率)が増大側へ補正され
る。上記S28又はS30からS31へ移行し、S31
においてゲイン切換の過渡期における制御の連続性を確
保するため変更前後のゲイン比でノック判定レベルvK
がVK=VK (前回)xGB/GN(7)式で補正さ
れる。VK(前回)は前回のVK、CBは前回のゲイン
、GNは今回のゲインである。上記S29にてVK<1
.5Vでないと判定されたときにはS29から332へ
移行しまたS31からS32へ移行し、S32において
最終点火時期ASが基本点火時期ABから点火時期補正
量AKを減算することにより求められ、次に333にて
点火時期までの時間(点火時期信号)TCがTC=(1
30−AS) /180 x’[”、−ΔTの演算式で
演算される。尚、ΔTは第5図(1)のインクラブドル
ーチン実行時間であり、これはインクラブドルーチン開
始時と終了時においてフリーランニングカウンタ24か
らデータを読込むことにより求められる。次に334に
おいて上記点火時M信号TCをプログラマブルタイマ3
1に出力することにより点火処理がなされ、プログラマ
ブルタイマ31ではATDC50°の時点で入力される
トリガ信号の入力後上記点火時期信号に相当する時間経
過後に点火信号を出力バッファ32を介して点火コイル
17へ出力することになる。
か否か判定され、V K > 3.5のときにはVKが
高すぎるので328へ移行してON状態のアナログスイ
ッチ35bの数を増すことにより増幅回路35のゲイン
(増幅率)が減少側へ補正される。S27にてV K
> 3.5でないと判定されると829へ移行しS 2
9ニテVK< 1.5 Vか否か判定され、VK<1.
5VのときにはVKが低すぎるので330へ移行してO
N状態のアナログスイッチ35bの数を減らすことによ
り増幅回路35のゲイン(増幅率)が増大側へ補正され
る。上記S28又はS30からS31へ移行し、S31
においてゲイン切換の過渡期における制御の連続性を確
保するため変更前後のゲイン比でノック判定レベルvK
がVK=VK (前回)xGB/GN(7)式で補正さ
れる。VK(前回)は前回のVK、CBは前回のゲイン
、GNは今回のゲインである。上記S29にてVK<1
.5Vでないと判定されたときにはS29から332へ
移行しまたS31からS32へ移行し、S32において
最終点火時期ASが基本点火時期ABから点火時期補正
量AKを減算することにより求められ、次に333にて
点火時期までの時間(点火時期信号)TCがTC=(1
30−AS) /180 x’[”、−ΔTの演算式で
演算される。尚、ΔTは第5図(1)のインクラブドル
ーチン実行時間であり、これはインクラブドルーチン開
始時と終了時においてフリーランニングカウンタ24か
らデータを読込むことにより求められる。次に334に
おいて上記点火時M信号TCをプログラマブルタイマ3
1に出力することにより点火処理がなされ、プログラマ
ブルタイマ31ではATDC50°の時点で入力される
トリガ信号の入力後上記点火時期信号に相当する時間経
過後に点火信号を出力バッファ32を介して点火コイル
17へ出力することになる。
次にS35においてノック判定レベルVKがD/A変喚
器30へ出力されると、バックグラウンドルーチンへ復
帰することになる。
器30へ出力されると、バックグラウンドルーチンへ復
帰することになる。
以上説明したように、ノック発生時には点火時期を徐々
に遅角側へ補正していくので、ノックを抑制することが
出来る。そして、324〜326のステップにおいてノ
ック判定レベルVKがノイズ成分の最大レベルに略合致
するように制御するので、ノイズの影響を排除してノッ
クによるエンジン振動を精度よく検出することが出来る
。
に遅角側へ補正していくので、ノックを抑制することが
出来る。そして、324〜326のステップにおいてノ
ック判定レベルVKがノイズ成分の最大レベルに略合致
するように制御するので、ノイズの影響を排除してノッ
クによるエンジン振動を精度よく検出することが出来る
。
更に、327〜S30のステップにおいて、ノック判定
レベルVKが、1.5〜3.5vの範囲に収束するよう
に、増幅回路35のゲインを変更するのでノック判定レ
ベルVKは常に上記所定範囲に収まるようになるから、
ノック判定レベルVKが制御系の基準電圧5v近くない
し5v以上になって制御不能になることもなく、或いは
ノック判定レベルVKが1.5v未満の低レベルになっ
て制御感度が低下することもない。
レベルVKが、1.5〜3.5vの範囲に収束するよう
に、増幅回路35のゲインを変更するのでノック判定レ
ベルVKは常に上記所定範囲に収まるようになるから、
ノック判定レベルVKが制御系の基準電圧5v近くない
し5v以上になって制御不能になることもなく、或いは
ノック判定レベルVKが1.5v未満の低レベルになっ
て制御感度が低下することもない。
尚、反転増幅器35においてアナログスイッチ35bで
開閉し得る帰還抵抗R3は3個に限らず4個以上設けて
もよい。但し、増幅率Aを変更可能な増幅回路であれば
上記実施例のものに限らず既存の各種のものを用いるこ
とが出来る。
開閉し得る帰還抵抗R3は3個に限らず4個以上設けて
もよい。但し、増幅率Aを変更可能な増幅回路であれば
上記実施例のものに限らず既存の各種のものを用いるこ
とが出来る。
第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第2図〜
第6図は実施例を示すもので、第2図はエンジンに組込
んだノッキング検出装置の全体構成図、第3図はコント
ロールユニットの構成図、第4図はノック検出回路の構
成図、第5図(a)〜(C)はノック検出制御のルーチ
ンのフローチャート、第6図(a)はノック発生時のノ
ックセンサ信号の説明図、第6図(b)はノック発生な
しのときのノックセンサ信号の説明図である。 14・・ノックセンサ、 20・・コントロールユニッ
ト、 27・・ノック検出回路、 28・・カウンタ、
34・・バンドパスフィルタ、35・・反転増幅回
路、 35a・・オペアンプ、35b・・アナログスイ
ッチ、R1・・抵抗、R3・R4・・帰還抵抗、 37
・・比較器。 第1図
第6図は実施例を示すもので、第2図はエンジンに組込
んだノッキング検出装置の全体構成図、第3図はコント
ロールユニットの構成図、第4図はノック検出回路の構
成図、第5図(a)〜(C)はノック検出制御のルーチ
ンのフローチャート、第6図(a)はノック発生時のノ
ックセンサ信号の説明図、第6図(b)はノック発生な
しのときのノックセンサ信号の説明図である。 14・・ノックセンサ、 20・・コントロールユニッ
ト、 27・・ノック検出回路、 28・・カウンタ、
34・・バンドパスフィルタ、35・・反転増幅回
路、 35a・・オペアンプ、35b・・アナログスイ
ッチ、R1・・抵抗、R3・R4・・帰還抵抗、 37
・・比較器。 第1図
Claims (1)
- (1)エンジンの振動を検出するノッキング検出手段と
、 上記ノッキング検出手段の出力を受けて該出力を所定の
増幅率で増幅する増幅手段と、 上記増幅手段の出力を受けてその出力に含まれるノイズ
成分の最大レベルをノッキング判定レベルに設定するノ
ッキング判定レベル設定手段と、上記増幅手段とノッキ
ング判定レベル設定手段との出力を受け、上記両者の出
力を比較してノッキング発生を検出するノッキング発生
検出手段と、上記増幅手段の出力を受けて、上記ノッキ
ング判定レベル設定手段により設定されたノッキング判
定レベルが所定範囲に収束するようにノイズ成分に相関
する値に基いて上記増幅手段の増幅率を変更する増幅率
変更手段とを備えたことを特徴とするエンジンのノッキ
ング検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31122087A JPH01152319A (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | エンジンのノッキング検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31122087A JPH01152319A (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | エンジンのノッキング検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01152319A true JPH01152319A (ja) | 1989-06-14 |
Family
ID=18014544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31122087A Pending JPH01152319A (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | エンジンのノッキング検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01152319A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0372223A (ja) * | 1989-08-14 | 1991-03-27 | Japan Electron Control Syst Co Ltd | 内燃機関のノッキング検出装置 |
JPH0372222A (ja) * | 1989-08-14 | 1991-03-27 | Japan Electron Control Syst Co Ltd | 内燃機関のノッキング検出装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57199919A (en) * | 1981-06-03 | 1982-12-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Knocking detector |
JPS57203862A (en) * | 1981-06-08 | 1982-12-14 | Hitachi Ltd | Controlling device for knocking |
-
1987
- 1987-12-09 JP JP31122087A patent/JPH01152319A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57199919A (en) * | 1981-06-03 | 1982-12-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Knocking detector |
JPS57203862A (en) * | 1981-06-08 | 1982-12-14 | Hitachi Ltd | Controlling device for knocking |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0372223A (ja) * | 1989-08-14 | 1991-03-27 | Japan Electron Control Syst Co Ltd | 内燃機関のノッキング検出装置 |
JPH0372222A (ja) * | 1989-08-14 | 1991-03-27 | Japan Electron Control Syst Co Ltd | 内燃機関のノッキング検出装置 |
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