JPH0372223A - 内燃機関のノッキング検出装置 - Google Patents

内燃機関のノッキング検出装置

Info

Publication number
JPH0372223A
JPH0372223A JP20793189A JP20793189A JPH0372223A JP H0372223 A JPH0372223 A JP H0372223A JP 20793189 A JP20793189 A JP 20793189A JP 20793189 A JP20793189 A JP 20793189A JP H0372223 A JPH0372223 A JP H0372223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knocking
slice level
signal
input
comparator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20793189A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyouji Kanou
狩野 紹次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Japan Electronic Control Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Electronic Control Systems Co Ltd filed Critical Japan Electronic Control Systems Co Ltd
Priority to JP20793189A priority Critical patent/JPH0372223A/ja
Publication of JPH0372223A publication Critical patent/JPH0372223A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、内燃機関におけるノッキングの発生を検出す
るノッキング検出装置に関する。
〈従来の技術〉 従来の内燃機関のノッキング検出装置として、特開昭5
9−49369号公報及び特開昭62−142861号
公報に示すものがある。
これらのノッキング検出装置は、ノッキングセンサから
の信号の中のノッキング信号に相当する高周波成分のみ
をバンドパスフィルタによって抽出し、該バンドパスフ
ィルタからの信号をノッキングを発生する頻度の高い所
定のクランク角区間のみ積分し、次段のA/D変換器に
出力し、該A/D変換器から直接入力した信号と、この
信号を気筒判別信号に応して気筒毎に平均化処理した信
号とをノッキング判定部において比較する構成である。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、以上のような従来のデジタル式(A/D変換
式)或いはアナログ式のノッキング検出装置にあっては
、オペアンプ、コンパレータ、コンデンサ等の多数の回
路部品を使用するため、ハードウェアの規模が大となる
欠点を有する。
又、アナログ処理回路が主となるため、調整点数が大で
あると共に、調整が複雑である。
更に、コスト的にも不利である。
そこで、本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、回
路規模の縮小化を図れ、コストダウン化を図ることので
き、しかもノッキング検出を正確確実に行えるノッキン
グ検出装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため、本発明の内燃機関のノッキング検出装置は、
ノッキングセンサから出力され、基準電圧を中心に脈動
するノッキング信号を受けるアンプと、該アンプから出
力されるノッキング信号とスライスレベルのアナログ信
号とが入力されて該ノッキング信号とスライスレベルの
アナログ信号とを比較する゛コンパレータと、マイクロ
コンピュータ内に記憶されたスライスレベルのデータの
デジタル信号をD/A変換して前記スライスレベルのア
ナログ信号を得るD/A変換器と、前記マイクロコンピ
ュータ内に設けられ、前記コンパレータによる比較結果
に基づいてノッキングを判定するノッキング判定手段と
、前記スライスレベルをクランク角センサから点火信号
が出力される毎にエンジン運転状態に応じた値に設定す
るスライスレベル設定手段と、を備えて構成した。
〈作用〉 上記の構成においては、ノッキングセンサから出力され
たノッキング信号はアンプに入力され、該アンプから出
力されるノッキング信号はコンパレータに人力される。
一方、マイクロコンピュータ内に記憶されたスライスレ
ベルのデータのデジタル信号はD/A変換器に人力され
る。D/A変換して得られるスライスレベルのアナログ
信号は、コンパレータに入力される。
コンパレータは前記ノッキング信号とスライスレベルの
アナログ信号とを比較し、この比較結果に基づいてノッ
キング判定手段がノッキングの有無を判定する。
前記スライスレベルはクランク角センサから点火信号が
出力される毎にエンジン運転状態に応じた値に設定され
る。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、ノッキングセンサ1から出力され、基
準電圧を中心に脈動するノッキング信号nは初段アンプ
(バッファ増幅器)2に人力される。この初段アンプ2
から出力されるノッキング信号(d)(第2図(d)参
照)はコンパレータ3に入力される。マイクロコンピュ
ータ4内に記憶されたスライスレベルのデータのデジタ
ル信号がデータバス5を介して入力され、このデジタル
信号をD/A変換してスライスレベルのアナログ信号(
C)(第2図(C)参照)を得るD/A変換器6が設け
られており、該D/A変換器6から出力されるスライス
レベルのアナログ信号は前記コンパレータ3に人力され
る。このコンパレータ3は前記ノッキング信号とスライ
スレベルのアナログ信号とを比較し、ノッキング信号の
スライスレベルを越えた時にH信号を出力して(e)の
信号(第2図(e)参照)を得る。この(e)の信号は
マイクロコンピュータ4に出力される。マイクロコンピ
ュータ4には、前記(e)の信号中のパルスの数をカウ
ントするカウント手段と、このカウント値からノッキン
グを判定するノッキング判定手段と、前記スライスレベ
ルをクランク角センサ7から点火信号が出力される毎に
エンジン運転状態に応じた値に設定するスライスレベル
設定手段と、が設けられている。
尚、上記パルスの有無はノッキングの有無を示し、パル
スの個数はノッキング強度を示すことになる。
次に、かかる構成の作用について説明する。
ノッキングセンサ1から出力されたノッキング信号は初
段アンプ2に入力され、初段アンプ2から出力されるノ
・ンキング信号はコンパレータ3に人力される。一方、
マイクロコンピュータ4内に記憶されたスライスレベル
のデータのデジタル信号はデータバスを介してD/A変
換器6に入力される。前記スライスレベルは、スライス
レベル設定手段により、クランク角センサ7から4気筒
エンジンの場合180°毎に出力される点火信号即ち、
リフ7L/ンス(REF)信号(a)(第2図(a)参
照)が出力される毎にエンジン運転状態に応じた値に変
更される。
この場合、エンジン運転状態のパラメータとして、例え
ばクランク角センサからの信号に基づいて算出されるエ
ンジン回転数Nと、基本燃料噴射量T2若しくは吸入空
気流ff1QAとが用いられ、マイクロコンピュータ4
には エンジン回転数Nと、基本燃料噴射量TP若しく
は吸入空気流ff1QAに応してスライスレベルの値が
予め設定されたスライスレベルのマツプ(第3図参照)
が予め記憶されており、その時のエンジン回転数Nと、
基本燃料噴射量T、若しくは吸入空気流量QAに応じた
スライスレベルを読み込んで決定するようにしている。
かかるスライスレベルのデータのデジタル信号をD/A
変換して得られるスライスレベルのアナログ信号は、コ
ンパレータ3に入力される。
コンパレータ3は前記ノッキング信号とスライスレベル
のアナログ信号とを比較し、ノッキング信号においてス
ライスレベルを越えた時にH信号をマイクロコンピュー
タ4に出力する。マイクロコンピュータ4に設けられた
カウント手段は、H信号の個数をカウントし、ノッキン
グ判定手段は、H信号がカウントされたならば、ノッキ
ング有りと判定し、カウントされなければノッキング無
しと判定する。
尚、ノッキング有りと判定されたならば、図示しない点
火時期制御装置は、点火時期を所定量ずつ遅角(リター
ド)し、ノッキング無しと判定されたならば、点火時期
を所定量ずつ進角(アドバンス)して設定する。
かかる構成のノッキング検出装置によると、装置の主ハ
ードウェア構成要素としては、初段アンプ2、コンパレ
ータ3及びD/A変換器6を備えたものであるから、従
来の装置に比べて構成要素を大幅に削減することができ
、ハードウェアの規模を小さくすることができる。
又、従来のようなバンドパスフィルタ等の調整が不要で
あり、面倒な作業が不要であり、コスト的にも有利とな
る。
更に、本構成においては、スライスレベル設定手段によ
り、クランク角センサ7から点火信号が出力される毎に
エンジン回転数Nと、基本燃料噴射量T、若しくは吸入
空気流量QA等に応じた値にスライスレベルを変更して
設定するようにしたから、ノッキングの発生の有無を確
実正確に行うことができ、適正なノッキング検出を行う
ことができるという利点がある。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、ノッキング信号
を受けるアンプと、該゛?アンプら出力されるノッキン
グ信号とスライスレベルのアナログ信号とを比較するコ
ンパレータと、マイクロコンピュータ内に記憶されたス
ライスレベルのデータのデジタル信号をD/A変換して
前記スライスレベルのアナログ信号を得るD/A変換器
と、を備え、コンパレータによる比較結果に基づいてノ
ッキングを判定するように構成したから、回路規模の縮
小化を図れ、回路部品等の調整作業を不要にでき、コス
トダウン化を図ることのできる等の利点を有する。特に
、本発明においては、スライスレベル設定手段により、
クランク角センサから点火信号が出力される毎にエンジ
ン運転状態に応じた値にスライスレベルを変更して設定
するようにしたから、ノッキングの発生の有無を確実正
確に行うことができ、適正なノッキング検出を行うこと
ができるという利点がある有用性大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る内燃機関のノッキング検出装置の
一実施例を示すシステム図、第2図は第1図中の信号波
形図、第3図はスライスレベルマツプを示すグラフであ
る。 1・・・ノッキングセンサ  2・・・初段アンプ(バ
ッファ増IHh)    3・・・コンパレータ  4
・・・マイクロコンピュータ  6・・・D/A変換器
7・・・クランク角センサ 特許出瀬人 代  理  人 日本電子機器株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ノッキングセンサから出力され、基準電圧を中心に脈動
    するノッキング信号を受けるアンプと、該アンプから出
    力されるノッキング信号とスライスレベルのアナログ信
    号とが入力されて該ノッキング信号とスライスレベルの
    アナログ信号とを比較するコンパレータと、マイクロコ
    ンピュータ内に記憶されたスライスレベルのデータのデ
    ジタル信号をD/A変換して前記スライスレベルのアナ
    ログ信号を得るD/A変換器と、前記マイクロコンピュ
    ータ内に設けられ、前記コンパレータによる比較結果に
    基づいてノッキングを判定するノッキング判定手段と、
    前記スライスレベルをクランク角センサから点火信号が
    出力される毎にエンジン運転状態に応じた値に設定する
    スライスレベル設定手段と、を備えて構成されたことを
    特徴とする内燃機関のノッキング検出装置。
JP20793189A 1989-08-14 1989-08-14 内燃機関のノッキング検出装置 Pending JPH0372223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20793189A JPH0372223A (ja) 1989-08-14 1989-08-14 内燃機関のノッキング検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20793189A JPH0372223A (ja) 1989-08-14 1989-08-14 内燃機関のノッキング検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0372223A true JPH0372223A (ja) 1991-03-27

Family

ID=16547916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20793189A Pending JPH0372223A (ja) 1989-08-14 1989-08-14 内燃機関のノッキング検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0372223A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010016329A (ko) * 2000-11-29 2001-03-05 정승훈 미니 스쿠터의 브레이크 장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63268976A (ja) * 1987-04-27 1988-11-07 Mazda Motor Corp エンジンのノツク検出装置
JPH01152319A (ja) * 1987-12-09 1989-06-14 Mazda Motor Corp エンジンのノッキング検出装置
JPH01196522A (ja) * 1988-01-30 1989-08-08 Mazda Motor Corp エンジンのノッキング検出装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63268976A (ja) * 1987-04-27 1988-11-07 Mazda Motor Corp エンジンのノツク検出装置
JPH01152319A (ja) * 1987-12-09 1989-06-14 Mazda Motor Corp エンジンのノッキング検出装置
JPH01196522A (ja) * 1988-01-30 1989-08-08 Mazda Motor Corp エンジンのノッキング検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010016329A (ko) * 2000-11-29 2001-03-05 정승훈 미니 스쿠터의 브레이크 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940004352B1 (ko) 내연기관의 녹제어장치
JPS639679A (ja) 内燃機関の点火時期制御方法
GB2154657A (en) Controlling knock in internal combustion engines
JPH0749056A (ja) 不点火検出装置
JP3117495B2 (ja) ノッキング検出装置
US5092160A (en) System and method for detecting engine knock in internal combustion engines
JPH0372223A (ja) 内燃機関のノッキング検出装置
JPH0750010B2 (ja) ノッキング検出装置の異常判定装置
JPH0347449A (ja) ノッキング検出装置
JPS5917129A (ja) エンジンのノツキング検出回路
JP3350063B2 (ja) 内燃機関の失火検出装置及びこの失火検出装置を用いた内燃機関の制御装置
JPH0381547A (ja) 内燃機関のノッキング検出装置
EP0162470A2 (en) A method for controlling the fuel supply of an internal combustion engine
JP2510767B2 (ja) 内燃機関のノッキング検出方法とその装置及びこれを利用した内燃機関の点火時期制御装置
JPH0372222A (ja) 内燃機関のノッキング検出装置
JP3298139B2 (ja) ノック検出装置
JPS62214326A (ja) ノツク検出方法
JP2510770B2 (ja) エンジンのノッキング検出方法
JP2507515B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JPH04321752A (ja) 内燃機関の燃焼状態監視装置
JPS608731A (ja) 内燃機関のノツキング検出装置
JP2000009598A (ja) 内燃機関のノック検出装置
JP3188998B2 (ja) 内燃機関のノッキング検出装置
JPS6232281A (ja) ノツキング検出装置
JPS6229638Y2 (ja)