JPH01152127A - イミド系プレポリマー組成物およびその製造方法 - Google Patents

イミド系プレポリマー組成物およびその製造方法

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JPH01152127A
JPH01152127A JP62310599A JP31059987A JPH01152127A JP H01152127 A JPH01152127 A JP H01152127A JP 62310599 A JP62310599 A JP 62310599A JP 31059987 A JP31059987 A JP 31059987A JP H01152127 A JPH01152127 A JP H01152127A
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JP
Japan
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component
imide
divalent group
prepolymer composition
radical polymerization
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JP62310599A
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Inventor
Koujirou Suga
広次郎 菅
Toru Tomoshige
友重 徹
Hideya Aoki
青木 秀哉
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、硬化物の物性が優れたイミド系プレポリマー
組成物及びその製造方法に関するものである。ざらに詳
しくは、原料としての不飽和ビスイミド、ジアミン、及
びラジカル重合禁止剤の比率を特定して加熱反応させる
ことによって硬化物の物性を改良したイミド系プレポリ
マー組成物及びその製造方法に関するものである。
本発明に係るイミド系プレポリマー組成物は、強靭でガ
ラスクロスや金属への接着強度に優れ、かつ可撓性、耐
熱性も良好な硬化物の原料(基材)となるので、摺動材
料、軸受け、歯車、積層板、絶縁ワニス等の基材として
使用することができる。
明の 術的背景ならびにその問題点 従来、イミド系プレポリマーは、ビスイミドとジアミン
とをN−メチルピロリドンのような高沸点の溶媒を用い
て溶液状態で反応させるか、または上記原料を加熱して
溶融状態にして反応させることにより製造されることが
、たとえば特公昭48−7875号公報で知られている
このようにして得られたイミド系プレポリマーを加熱硬
化させると、耐熱性に優れた硬化物が得られるが、得ら
れた硬化物は脆いという問題点があった。上記のような
方法で得られるイミド系プレポリマーは、引張強度、引
張伸びあるいはアイゾツト衝撃強度の点でも、必ずしも
満足のいくものではなかった。
またこのプレポリマーからなるワニスをガラスクロスに
含浸させて積層板を製造した場合には、ガラスクロスや
銅等の金属に対して低い接着強度しか示さないという問
題点があった。
ざらに、このプレポリマーは、ジメチルホルムアミド、
N−メチルピロリドン、ジメチルアセトアミド等の極性
溶媒への不溶分が多く、また軟化点が高くなるほど、こ
の不溶分が急激に増えるため、軟化・点が高いイミド系
プレポリマーを、上記のような極性溶媒中で製造するこ
とには困難が伴なうという問題点があった。
そこで発明者等は、原料である不飽和ビスイミド、ジア
ミン、ラジカル重合禁止剤等の種類、配合比率、反応条
件等について鋭意検討したところ、上記のような各成分
を特定の割合で配合すれば、上記のような問題点が一挙
に解決されることを見出して、本発明を完成させるに至
った。
発明の目的 本発明は、上記のような従来技術に伴なう問題点を解決
するためになされたもので、イミド系プレポリマー組成
物を加熱硬化させて得られる硬化物の脆弱性、接着性を
改良し、強靭でガラスクロスや金属への接着強度に優れ
るとともに耐熱性も良好であるようなイミド系プレポリ
マー組成物及びその製造方法を提供することを目的とし
ている。
及皿五且遷 本発明に係るイミド系プレポリマー組成物は、下記のよ
うな(A)成分と(B)成分とが、モル比(A)/ (
B)で0.9〜1.5の範囲で含まれるとともに、ラジ
カル重合禁止剤が前記(A>成分と(B)成分の和に対
して0.01〜5.0重量%含まれていることを特徴と
している。
(A)成分二次の一般式[I]で示される不飽和ビスイ
ミド (式中Aは炭素−炭素間の二重結合を含む2価の基を表
わし、Aは少なくとも2個の炭素原子を含む2価の基を
表わす) (B)成分:H2N−B−N町で表わされるジアミン(
式中8は30個以下の炭素原子を有する2価の塁を表わ
す) また、本発明に係るイミド系プレポリマー組成物の製造
方法は、前記(A>成分と(B)成分をモル比(A)/
(B)で0.9〜1.5の範囲に、かつラジカル重合禁
止剤を前記(A)成分と(B)成分の和に対して0.0
1〜5.0重口%の範囲に配合して、加熱反応させるこ
とを特徴とするイミド系プレポリマー組成物の製造方法
である。
発明の詳細な説明 以下本発明を、実施例を含めてより具体的に説明する。
本発明に係るイミド系プレポリマー組成物の1成分であ
る、上記式[I]で示される(A)不飽和ビスイミドと
しては、具体的には下記のような化合物が用いられる。
N、N’−エヂレンビスマレイミド、N、N−ヘキサメ
チレンビスマレイミド、N、N’−111−フェニレン
ビスマレイミド、N、N’−P−フェニレンビスマレイ
ミド、N、N’−4,4’−ジフェニルメタンビスマレ
イミド、N、N’−4,4°−ジフェニルエーテルヒス
マレイミド、N、N’−3,4°−ジフェニルエーテル
ビスマレイミド、N、N’−4,4−ジフェニルスルホ
ンビスマレイミド、N、N’−4,4−ジシクロヘキシ
ルメタンビスマレイミド、N、N’−111−キシレン
ビスマレイミド、N、N’−4,4°−シクロヘキサン
ビスマレイミド、N、N’−4,4°−ジフェニルメタ
ンビスシトラコンイミドなど。
また本発明に係るイミド系プレポリマー組成物の1成分
である前記(B>ジアミンとしては、具体的には下記の
ような化合物が用いられる。
4.4−ジアミノジシクロヘキシルメタン、1.4°−
ジアミノシクロヘキサン、m−フェニレンジアミン、p
−フェニレンジアミン、4,4°−ジアミノジフェニル
メタン、4,4°−ジアミノジフェニルエーテル、3,
4−ジアミノジフェニルエーテル、4.4°−ジアミノ
ジフェニルスルホン、4,4−ジアミノジフェニルサル
ファイド、m−キシリレンジアミン、p−キシリレンジ
アミン、1,3−ビス(p−アミノクミル)ベンゼン、
1.4−ビス−(p−アミノクミル)ベンゼン、ヘキサ
メチレンジアミン、1,3−ビス(4−アミノフェノキ
シ)ベンゼン、1,4−ビス(4−アミノフェノキシ)
ベンゼン、2,2−ビス(4−アミノフェノキシフェニ
ル)プロパン、ビス(4−アミノフェノキシフェニル)
スルフィドなど。
これらの不飽和ビスイミド′(A)とジアミン(B)と
はモル比(A>/(B)で、0.9〜1.5の範囲で用
いられる。
本発明に係るイミド系プレポリマー組成物の1成分であ
るラジカル重合禁止剤としては、具体的には下記のよう
な化合物が用いられる。
1.1−ジフェニル−2−ピクリルヒドラジル、1,3
゜5−トリフェニルダジル、2,6−シーtert−ブ
チル−α−(3,5−ジーtert−ブチルー4−オキ
ソ−2,5−シクロへキサジエン−1−イリデン−p−
トリルオキシ)などの安定ラジカル、あるいはハイドロ
キノン、tert−ブチルハイドロキノン、2,5−ジ
ーtert−ブチルハイドロキノン、tert−ブ′チ
ルカテコールーtertーブチルー4ーメチルフェノー
ルなどのフェノール誘導体、あるいはベンゾキノンおよ
び2−メチルベンゾキノン、2−クロルベンゾキノンな
どのベンゾキノン誘導体、あるいはニトロソベンゼンお
よびその誘導体、あるいはニトロベンゼンおよびm−ジ
ニトロベンゼンなどのニトロベンゼン誘導体あるいはイ
オウ、あるいは塩化鉄(III)などの高原子価金属塩
など。
これらのラジカル重合禁止剤のうち、特にハイドロキノ
ン、tert−ブチルハイドロキノン、2,5−ジーt
ertーブチルハイドロキノン、1,1−ジフェニル−
2−ピクリルヒドラジルが好ましい。
これらのラジカル重合禁止剤は、不飽和ビスイミドとジ
アミンの合計量に対して0.01〜5、0重間%の量で
用いられる。
これらのラジカル重合禁止剤は、イミド系プレポリマー
を加熱して得られる硬化物の脆さ及びガラスクロス等へ
の接着性を改良するために使用される。またこれらのラ
ジカル重合禁止剤を上記のような範囲でイミド系プレポ
リマー組成物に配合することによって、得られる硬化物
の引張強度、引張伸びあるいはアイゾツト衝撃強度が向
上する。
本発明に係るイミド系プレポリマーを製造するには、原
料を加熱反応させることを要する。加熱反応は、通常8
0〜250℃までの適当な温度で数分間から数時間性な
われる。
この加熱反応を行なうに際しては、予かじめ前記(8)
成分を加熱溶融させた後、前記(A)成分を添加して溶
融状態で加熱反応を行なわせると、反応がスムーズに進
行する(実施例1〜3参照)。
また、本発明に係るイミド系プレポリマーは、ジメチル
ホルムアミド、N−メチルピロリジン、ジメチルアセト
アミド等の不活性な極性溶媒に溶解するので、これらの
溶媒中で加熱反応を行なうと反応がよりスムーズに進行
し、優れた特性を有するイミド系プレポリマーが得られ
る(実施例4参照)。
また、上記のようにして得られたイミド系プレポリマー
は、上述のようにジメチルホルムアミド、トメチルピロ
リドン、ジメチルアセトアミドなどの極性溶媒に溶解す
るため、これらの溶媒に溶解されたイミド系プレポリマ
ー溶液は、積層板製造用ワニスなどとして特に好ましく
用いられる。
かくして得られたプレポリマーは、上記のような溶媒の
中で溶液として、または再び粉末として使用することが
できる。
このようにして得られたイミド系プレポリマーは、この
180〜250℃程度の温度で所望ならば加圧下で加熱
することによって、直接硬化させることができる。
本発明に係るイミド系プレポリマーには、必要に応じて
、下記のような滑剤または離型剤を添加することができ
る。
カルバナワックス、蜜ロウ、ライスワックス、ステアリ
ン酸、ブチルエステルなどの脂肪酸エステル類、エチレ
ンビスステアロアミドのような脂肪酸アミド類、モンタ
ン酸、ステアリン酸などの脂肪酸類および金属塩、石油
ワックス、フィッシャートロプシュ法ワックス、ポリエ
チレンワックス、ポリプロピレンワックスおよびその酸
化生成物、ポリジメチルシロキサン、ポリメチルフェニ
ルシロキサンおよびその誘導体など。
これらの滑剤または離型剤の添加mは、不飽和ビスアミ
ドとジアミンの和(合計量)に対して0.1〜5重酊%
であることが好ましい。
また、本発明に係るイミド系プレポリマーには、必要に
応じて、アミン末端ブタジェンニトリルゴム(ATBN
>等のゴム成分、シリコーン樹脂、フェノール樹脂等を
添加することもできる。これらの添加量は、不飽和ビス
アミドとジアミンの和(合計量)に対して10〜200
重量%の範囲であることが好ましい。
さらに本発明に係るイミド系プレポリマーには、必要に
応じて、以下のような無機物質、または有機物質を充填
剤成分として配合できる。
シリカ粉末、アルミナ粉末、ガラス粉末、雲母、グラフ
ァイト、粉末、タルク、硫酸バリウム、アルミ粉、鉄粉
、銅粉、または水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウ
ムなどの金属水酸化物、シリカ、アルミナ、ガラス、フ
ェノール樹脂などの微小中空体、ガラス繊維、アルミナ
繊維、炭素繊維、ボロン繊維、単化ケイ素繊維、ウィス
カー、アルミニウム繊維、銅繊維などの強化繊維。
これらの添加量は、不飽和ビスアミドとジアミンの和(
合計間)に対して50〜500重量%の範囲であること
が好ましい。
R更府四里 本発明に係るイミド系プレポリマーは、従来の方法で製
造したものに比べて、ジメチルホルムアミド、N−メチ
ルピロリドン、ジメチルアセトアミド等の不活性な極性
溶媒に溶解しない部分が非常に少ない特徴を有するので
、本発明のプレポリマーを製造するには、溶液状態で加
熱反応させる方式を採用できるので好ましい。また、こ
の性質を利用すると、耐熱性に優れるとともに、可撓性
に富んだ硬化物を提供することができ、摺動材料、軸受
け、歯車、積層板、絶縁ワニスなどの種々の用途に用い
ることができる。
また本発明に係るイミド系プレポリマーを加熱硬化させ
て得られた便化物は、従来の方法で製造したプレポリマ
ーを加熱硬化したものに比べて、引張強度、引張伸び率
において大きく、アイゾツト衝撃強度も大きい。
さらにまた、本発明に係るイミド系プレポリマーを積層
板の接着剤として用いると、銅箔のT−ビール剥離強度
やラミネート間でのT−ビール剥離強度が高くなるとい
う効果が認められる。
実施例1 セパラブルフラスコに35.6gの4,4°−ジアミノ
ジフェニルメタンと0.59のハイドロキノンを入れ、
150℃のオイルバスに浸漬した。
4.4−ジアミノジフェニルメタンが溶融してから64
.4gのN、N’−4,4’−ジフェニルメタンビスマ
レイミドを2分間で添加した。この混合物を攪拌しなが
ら15分間反応させた後、バットに恢き出した。次に、
このバットを160℃のオーブンに入れて更に45分間
エージングした後に粉砕してプレポリマー一を得た。な
おこのプレポリマーはジメチルホルムアミドに完全に溶
解した。
このプレポリマーを圧縮成形により200℃、20分で
成形し、200℃で24時間にわたり、後硬化処理をし
て成形品を得た。
このようにして得られた成形品の物性を、表1に示す。
ル較叢ユ 実施例1において、ハイドロキノンを添加しない以外は
、実施例1と同様にして、プレポリマーを得、ざらにこ
のプレポリマーから実施例1と同様にして成形品を得た
このようにして得られた成形品の物性を表1に示す。
犬癒叢2 セパラブルフラスコに35.69の4,4°−ジアミノ
ジフェニルメタンと0.259の2,5−ジーtert
−ブチルハイドロキノンを入れ、150’Cのオイルバ
スに浸漬した。 4.4−ジアミノジフェニルメタンが
溶融してからよく攪拌しながら64.4gのN、N’−
4,4−ジフェニルメタンごスマレイミドを2分間で添
加した。得られた混合物を150℃のオイルバス中で1
5分間反応させた後、バットに恢き出した。次に、この
バットを160°Cのオープルに入れ、更に50分間エ
ージングしてプレポリマーを得た。
このプレポリマーを圧縮成形により200℃、20分で
成形し、引き続き200℃で24時間の後硬化処理をし
た。
このようにして得られた成形品の物性を、表1に示す。
実施例3 実施例1において、ハイドロキノンの代わりに1.1−
ジフェニル−2−ピクリルヒドラジルを用いた以外は、
実施例1と同様にしてプレポリマーを得、ざらにこのプ
レポリマーから実施例1と同様にして成形品を得た。
このようにして得られた成形品の物性を、表1に示す。
実施例4 セパラブルフラスコに150gのジメチルホルムアミド
を入れ、これに53.49の4,4゛−ジアミノジフェ
ニルメタン、96.9gのN、N’−4,4’−ジフェ
ニルメタンビスマレイミドおよび0.759のハイドロ
キノンを加えて攪拌し、溶液の温度を100″Cに維持
して3時間反応させた。
このようにして得られたりニスをガラスクロスに含浸し
、160″Cで5分間乾燥させてプリプレグを作製した
。このプリプレグを9枚重ね合わせ、この上下に1オン
スの銅箔を置き、圧縮成形により180°Cで30分成
形し、200’Cで24時間後硬化して銅張積層板を作
製した。
この積層板の銅箔のT−ビール剥離強度およびラミネー
トのT−ビール剥離強度の測定をした。
その測定結果を表2に示す。
止校■ユ 市販のポリイミド樹脂[商品名ケルイミド601(日本
ポリイミド@製)]から、実施例4と同様にして成形品
を得た。
このようにして得られた成形品の物性を表2に示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記のような(A)成分と(B)成分とが、モル
    比(A)/(B)で0.9〜1.5の範囲で含まれると
    ともに、ラジカル重合禁止剤が前記(A)成分と(B)
    成分の和に対して0.01〜5.0重量%含まれている
    ことを特徴とするイミド系プレポリマー組成物: (A)成分:次の一般式[ I ]で示される不飽和ビス
    イミド ▲数式、化学式、表等があります▼・・・[ I ] (式中、Dは炭素−炭素間の二重結合を含む2価の基を
    表わし、Aは少なくとも2個の炭素原子を含む2価の基
    を表わす) (B)成分:H_2N−B−NH_2で表わされるジア
    ミン(式中、Bは30個以下の炭素原子を有する2価の
    基を表わす)
  2. (2)下記のような(A)成分と(B)成分とをモル比
    (A)/(B)で0.9〜1.5の範囲に、かつラジカ
    ル重合禁止剤を前記(A)成分と(B)成分の和に対し
    て0.01〜5.0重量%の範囲に配合して、加熱反応
    させることを特徴とするイミド系プレポリマー組成物の
    製造方法。 (A)成分:次の一般式[ I ]で示される不飽和ビス
    イミド ▲数式、化学式、表等があります▼・・・[ I ] (式中Aは炭素−炭素間の二重結合を含む2価の基を表
    わし、Aは少なくとも2個の炭素原子を含む2価の基を
    表わす) (B)成分:H_2N−B−NH_2で表わされるジア
    ミン(式中、Bは30個以下の炭素原子を有する2価の
    基を表わす)
  3. (3)予かじめ前記(B)成分を加熱溶融させた後、前
    記(A)成分を添加して溶融状態で100〜250℃の
    温度で加熱反応を行なわせる特許請求の範囲第3項に記
    載のイミド系プレポリマー組成物の製造方法。
  4. (4)加熱反応を、ジメチルホルムアミド、N−メチル
    ピロリドン、ジメチルアセトアミド等の不活性な極性溶
    媒中で行なわせる特許請求の範囲第3項に記載のイミド
    系プレポリマー組成物の製造方法。
JP62310599A 1987-12-08 1987-12-08 イミド系プレポリマー組成物およびその製造方法 Pending JPH01152127A (ja)

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CN 88108508 CN1028028C (zh) 1987-12-08 1988-12-06 制备酰亚胺型预聚物组成及其热固化产品的方法
CA000585217A CA1338935C (en) 1987-12-08 1988-12-07 Imide prepolymer composition comprising unsaturated bis imide, diamine and an inhibitor
KR1019880016258A KR920002705B1 (ko) 1987-12-08 1988-12-07 이미드형 예비중합체 조성물 및 그 제법
EP88311591A EP0320238B1 (en) 1987-12-08 1988-12-07 Imide type prepolymer compositions and processes for preparing same
AT88311591T ATE64928T1 (de) 1987-12-08 1988-12-07 Prepolymer-zusammensetzungen vom imidtyp und verfahren zu deren herstellung.
DE8888311591T DE3863535D1 (de) 1987-12-08 1988-12-07 Prepolymer-zusammensetzungen vom imidtyp und verfahren zu deren herstellung.
ES88311591T ES2023495B3 (es) 1987-12-08 1988-12-07 Un procedimiento para preparar una composicion de prepolimero de tipo imida.
US07/495,581 US4987214A (en) 1987-12-08 1990-03-20 Imide type prepolymer composition comprising unsaturated bis imide, diamine, and a tertiary butyl hydroquinone polymerization inhibitor
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04202323A (ja) * 1990-11-29 1992-07-23 Nitto Denko Corp 電気絶縁用粉体組成物

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