JPH0115192Y2 - - Google Patents

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JPH0115192Y2
JPH0115192Y2 JP1982028119U JP2811982U JPH0115192Y2 JP H0115192 Y2 JPH0115192 Y2 JP H0115192Y2 JP 1982028119 U JP1982028119 U JP 1982028119U JP 2811982 U JP2811982 U JP 2811982U JP H0115192 Y2 JPH0115192 Y2 JP H0115192Y2
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JP
Japan
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main body
body case
plate
recess
main
Prior art date
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JP1982028119U
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JPS58131678U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は多重伝送制御システムに用いる操作盤
の構造に関するものである。
一般に多重伝送制御システムは以下のように構
成されている。第1図に示すように主操作盤1に
信号線2を介して多数個の端末器3が接続されて
いる。各端末器3は夫々個有のアドレスを有して
おり、主操作盤1からは、第2図に示すようなス
タートパルスSP、各端末器3を呼び出すための
アドレスデータAD、コントロールデータCD及
び返送待機パルスRP等からなる伝送信号を信号
線2を介して各端末器3に時分割でサイクリツク
に伝送している。各端末器3においては、伝送信
号に含まれているアドレスデータADを読み取
り、自己のアドレスと一致すれば、アドレスデー
タADの次のコントロールデータCDの内容に従
つて端末器3に接続されている負荷4を制御す
る。負荷4は例えば照明負荷であり、冷凍シヨー
ケースであつたり、空調機であつたりする。この
制御した負荷4の状態を伝送信号の返送待機パル
スRPの期間中に返送データとして端末器3から
信号線2を介して主操作盤1に返送する。主操作
盤1ではこの返送データにて負荷4の状態を確認
する。
第3図は前記主操作盤1を示すものであり、偏
平箱形状の操作部本体6と表示部本体8とからL
形に構成されていて、机上に設置されるタイプの
ものである。操作部本体6の本体ケース9′は上
面と前面とに亘る開口部10が形成され、開口部
10の左右と後部には水平状の載置片14が形成
されている。また開口部10の後部には嵌合孔1
3及び開口部10の前面側にはねじ孔15が夫々
穿設されている。この開口部10に略L形の操作
板11が覆設嵌合される。即ち、操作板11の上
面板18の後端縁より後方へ2個の突起12が突
設され、また前面板19′にはねじ16挿通用の
挿通孔18が夫々穿孔されている。操作板11の
突起12が本体ケース9′の嵌合孔13に嵌合さ
れるとともに、操作板11の下面の左右及び後部
が前記載置片14に載置される。そして、ねじ1
6を挿通孔17を介して本体ケース9′のねじ孔
15に螺着され、操作板11は本体ケース9′に
装着される。ところで本体ケース9′の内部には
電源ブロツクや、マイクロコンピユーター等から
なる演算制御ブロツク等から構成される電子回路
が装着されており、この電子回路を駆動するため
のキーボード等から構成される操作部5が操作板
11の上面板18上に設けられている。8は操作
部本体6の上面後部に立設された表示部本体で、
表示部本体8の前面には、例えば操作部5の操作
にて制御された負荷4の状態を表示する表示部7
が形成されている。かかる従来例において、操作
部本体6の操作板11を本体ケース9′に対して
着脱自在にしているものの、操作板11を固定す
るのに、前述したように前面からねじ16にて固
定しているため、点検等の際に操作板11を外す
時、ドライバー等の専用工具を必要とする上、取
外し作業に手間がかかるという問題があつた。更
に前面からのねじ止めのため、外観上ねじ16の
頭が見えて外観が悪い上、何度かねじ16を着脱
しているうちに、ねじ16の頭の溝が破壊された
り、本体ケース9′の塗装が傷付き、そのためそ
こから錆が発生するという問題を有する。この問
題の解決手段としてねじ16を本体ケース9の側
面へ移動させると、主操作盤1を設置する際、側
面に手や工具が入るスペースが必要となり、設置
場所が限られる等他の問題が出てくる。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、操作板を本体ケースにワンタツチにて着脱可
能とするとともに、管理担当者以外の者には安易
に操作板の着脱操作ができず、外観仕上りも美麗
なものとなることを目的とした操作盤の構造を提
供するものである。
以下本考案の実施例を図面により詳述する。
尚、全体の形状は従来と略同様である。第4図及
び第5図において、29は本体ケース9の下面の
前面側に形成した凹所で、この凹所29は下面が
開口されており、本体ケース9の前面から指を入
れることができる所に設けられている。また本体
ケース9下面に指を入れるのに本体ケース9の下
面と机面26との間に十分な寸法例えば数cmを得
るため、本体ケース9の下面に脚体たるゴム足2
0を取着している。凹所29を形成する天板23
上の空所30内には操作板11と係合するための
ロツク装置が設けられている。このロツク装置は
ロツク棒21、スプリング22及び解除釦25か
ら構成され、ロツク棒21はスプリング22にて
前方へ付勢され、ロツク棒21と一体に形成され
て天板23のスリツト24から凹所29内に突出
した解除釦25の側面がスリツト24の内壁面に
当つてロツク棒21の動きを規制している。また
ロツク棒21の先端は操作板11と嵌合し易いよ
うに傾斜面31を形成している。一方、操作板1
1はその前面板19の内側に前記ロツク棒21と
係合するための係止金具27を設けている。係止
金具27の上端部は操作板11の下面前部に熔接
固定され、係止金具27の下部はロツク棒21の
先端部と嵌合する係止孔28を有し、更に下端部
はロツク棒21の先端部と係止孔28との嵌合を
容易にするため、前面側に曲成してある。本体ケ
ース9の前面側の上端部は操作板11の前面板1
9の厚み程度後方へ凹ませてあり、前面板11と
本体ケース9との前面が略面一となるようにして
いる。
操作板11を本体ケース9の開口部10に装着
するには、先ず、操作板11後部の突起12を本
体ケース9の嵌合孔13に挿通嵌合するととも
に、操作板11の前部を下方に動かすと、係止金
具27の下端部の曲成面が、ロツク棒21の傾斜
面31を押すことでロツク棒21がスプリング2
2に抗して移動する。操作板11を更に下方に動
かすと、係止金具27の係止孔28がロツク棒2
1の水平位置にきた時に、ロツク棒21はスプリ
ング22により前方へ弾発されて係止孔28に係
合する。操作板11を本体ケース9より外す時
は、本体ケース9の前方下面より凹所29内に指
を第5図に示すように入れ、その指で解除釦25
を矢印に示すように後方へ押すと、ロツク棒21
は係止金具27の係止孔28より外れ、操作板1
1を持ち上げることにより、操作板11を本体ケ
ース9から容易に取り外せることができる。
本考案は上述のように、電子回路を内蔵して上
面と前面とが開口した本体ケースを設け、前記電
子回路を駆動するものであつて、本体ケースの上
面と前面とに亘つて覆設する略L形の操作板を形
成し、操作板の上面板の後端縁より、本体ケース
の上面開口部の後部に穿孔した嵌合孔と嵌合する
突起を後部側へ突設し、本体ケースの下面を設置
面より所定寸法だけ浮かす脚体を本体ケースの下
面に設け、本体ケースの下面前部側に下面が開口
した凹所を形成し、前面側に付勢されて前記操作
板の前面板の内側部と嵌合自在とするロツク装置
を凹所の天板上に形成し、このロツク装置と操作
板との嵌合を解除する解除釦を凹所内に垂設する
ようにしたものであるから、操作板を本体ケース
に装着する際には、操作板の後部の突起を本体ケ
ースの嵌合孔に挿通嵌合し、操作板の前面板を下
方に動かすことにより、本体ケースの凹所の天板
上に設けたロツク装置と前面板の内側部とが嵌合
することででき、また操作板を本体ケースから外
す場合には、本体ケースの前方下面より凹所内に
指を入れて解除釦を操作することで、ロツク装置
と本体ケースの前面板の内側部との嵌合が解除さ
れるものであり、このように操作板と本体ケース
との着脱は容易に行な得、しかも、ロツク装置は
本体ケース下面の凹所の天板上つまり本体ケース
内に内蔵されているために、外観からはロツク装
置による操作板と本体ケースとの固定構造が見え
ず、そのため管理担当者以外の者では安易な操作
板の開閉ができない上、管理者によつてはワンタ
ツチで操作板の着脱できる利点を有する。また操
作板の装着は従来のように前面にねじを用いて固
定していたのと比べ、ねじによる外観美を損うこ
となく、更にドライバー等の特別な工具を必要と
せず着脱できる上、着脱による表面への損傷がな
くなる利点を有し、更には、操作板の取り外しは
本体ケースの下面を利用して行なうため、本体ケ
ースの側面、背面等については設置場所の条件は
なく、本体ケースと設置面との寸法を指が入る程
度の寸法でよいために設置場所が最少限で良いと
いう利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は多重伝送制御システムのブロツク図、
第2図は同上の伝送信号の波形図、第3図は従来
例の分解斜視図、第4図は本考案の実施例の断面
図、第5図は同上の要部拡大断面である。 5は操作部、9は本体ケース、10は開口部、
11は操作板、12は突起、13は嵌合孔、18
は上面板、19は前面板、23は天板、25は解
除釦、29は凹所を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子回路を内蔵して上面と前面とが開口した本
    体ケースを設け、前記電子回路を駆動するもので
    あつて、本体ケースの上面と前面とに亘つて覆設
    する略L形の操作板を形成し、操作板の上面板の
    後端縁より、本体ケースの上面開口部の後部に穿
    孔した嵌合孔と嵌合する突起を後部側へ突設し、
    本体ケースの下面を設置面より所定寸法だけ浮か
    す脚体を本体ケースの下面に設け、本体ケースの
    下面前部側に下面が開口した凹所を形成し、前面
    側に付勢されて前記操作板の前面板の内側部と嵌
    合自在とするロツク装置を凹所の天板上に形成
    し、このロツク装置と操作板との嵌合を解除する
    解除釦を凹所内に垂設して成る操作盤の構造。
JP1982028119U 1982-02-27 1982-02-27 操作盤の構造 Granted JPS58131678U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982028119U JPS58131678U (ja) 1982-02-27 1982-02-27 操作盤の構造

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JP1982028119U JPS58131678U (ja) 1982-02-27 1982-02-27 操作盤の構造

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Publication Number Publication Date
JPS58131678U JPS58131678U (ja) 1983-09-05
JPH0115192Y2 true JPH0115192Y2 (ja) 1989-05-08

Family

ID=30039980

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JP1982028119U Granted JPS58131678U (ja) 1982-02-27 1982-02-27 操作盤の構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01158517A (ja) * 1987-12-15 1989-06-21 Yokogawa Electric Corp コンソール

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JPS58131678U (ja) 1983-09-05

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