JPH01150695A - マルチ・コンテナ・キヤリヤ・ローダ - Google Patents

マルチ・コンテナ・キヤリヤ・ローダ

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JPH01150695A
JPH01150695A JP30955087A JP30955087A JPH01150695A JP H01150695 A JPH01150695 A JP H01150695A JP 30955087 A JP30955087 A JP 30955087A JP 30955087 A JP30955087 A JP 30955087A JP H01150695 A JPH01150695 A JP H01150695A
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container
gate
frame
containers
spreader
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JP30955087A
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English (en)
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Masamichi Nakajima
正道 中島
Hiroki Muramoto
村本 廣毅
Nobuaki Nagamori
永森 信明
Yoshimichi Higaki
桧垣 義道
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンテナ・ヤード、コンテナ列車等の荷役に
使用されるマルチ・コンテナ・キャリヤ・ローダに関す
るものである。
(従来の技術) 従来のコンテナ・ヤードの荷役に使用されているコンテ
ナ荷役装置を第10図乃至第14図により説明すると、
第10図の(1)が岸壁上のコンテナクレーン、(2)
が接岸したコンテナ船、(3)がコンテナ、(4)がコ
ンテナクレーン(1)のスプレッダである。また陸上げ
されたコンテナ(3)を野積み位置まで荷役するストラ
ドル・キャリヤ方式の荷役装置を示す第11図(1)(
II)において、(5)がストラドルキャリヤ(4)が
同ストラドルキャリヤ(5)のスプレッダである。また
陸上げされたコンテナ(3)を野積み位置まで荷役する
トランスファ・クレーン方式の荷役装置を示す第12図
(1)(II)において、(6)がトランスファークレ
ーン。
(4)が同トランスファークレーン(6)のスプレッダ
、(7)がシャーシ・トレーラである。また陸上げされ
たコンテナ(3)をコンテナ列車まで荷役するコテンナ
・リフト方式の荷役装置を示す第13図において、(8
)がコンテナ・リフト(9)がコンテナ列車である。ま
た陸上げされたコンテナをコンテナ列車まで荷役するト
ラスファ・クレーン方式の荷役装置を示す第14図にお
いて、(6)がトランスファークレーン、(4)が同ト
ランスファークレーン(6)のスプレッダ、(7)がジ
ャーシト・レージ、(9)がコンテナ列車である。
まず第10図乃至第12図のコンテナ荷役装置の作用を
説明すると、第10図に示すようにコンテナクレーン(
1)のスプレッダ(4)により、コンテナ船(2)上の
コンテナ(3)を1個ずつ吊り上げて、陸上げする。ま
た第11図(I)(n)に示すストラドル・キャリヤ方
式の荷役装置を使用して。
陸上げしたコンテナ(3)をコンテナ野積み位置まで荷
役する場合には、ストラドルキャリヤ(5)のスプレッ
ダ(4)によりコンテナ(3)を吊り上げ支持し1次い
でストラドルキャリヤ(5)を所定の野積み位置まで走
行させ、野積み位置に達すると。
ストラドルキャリヤ(5)を野積みされているコンテナ
(3)を跨いでその長手方向に走行させ、目的の位置ま
でくると、スプレッダ(4)を昇降させて。
コンテナ(3)を積み付ける。また第12図(I)(I
I)に示すトランスファ・クレーン方式の荷役装置を使
用して、陸上げしたコンテナ(3)をコンテナ野積み位
置まで荷役する場合には、陸上げしたコンテナ(3)を
シャーシ・トレーラ(7)に載せて、所定の野積み位置
まで搬送し9次いでトランスファークレーン(6)のス
プレッダ(4)によりシャーシ・トレーラ(7)上のコ
テンナ(3)を吊り上げ支持し1次いでトランスファー
クレーン(6)を野積みされているコンテナ(3)を跨
いでその長手方向に走行させて、目的の位置までくると
、スプレッダ(4)を昇降させて1コンテナ(3)を積
み付ける。
次に第13.14図に示すコンテナ荷役装置の作用を説
明する。第13図に示すコンテナ・リフト方式の荷役装
置を使用して、陸上げしたコンテナ(3)をコンテナ列
車(9)に載せる場合には、コンテナリフト(8)によ
りコンテナ(3)を吊り上げ支持し、コンテナ列車(9
)の位置まで走行して。
コンテナ列車(9)に移載する。また第14図に示すト
ラスファ・クレーン方式の荷役装置を使用して、陸上げ
したコンテナ(3)をコンテナ列車(9)に載せる場合
には、陸上げしたコンテナ(3)をシャーシ・トレーラ
(7)に載せて、コンテナ列車(9)の位置まで搬送し
1次いでトランスファークレーン(6)のスプレッダ(
4)によりシャーシ・トレーラ(7)上のコテンナ(3
)をコンテナ列車(9)に移載する。
(発明が解決しようとする問題点) 前記第11図に示す従来のコンテナ荷役装置では、スト
ラドルキャリヤ(5)が多段積みのコンテナ(3)を跨
いで野積みしたコンテナ(3)に沿い走行するので、操
縦性が悪い。また野積みしたコンテナ(3)のうち、下
のコンテナ(3)を取り出したいときには、上のコンテ
ナ(3)を取り除く荷ぐり作業が行えない。また空コン
テナのみの積み付けを行い場合、走行装置を固定する下
部フレームの通過可能な空間部が必要で、積み付は効率
が悪い。
また対コンテナ船荷役のとき、ストラドルキャリヤ(5
)がコンテナ(3)を跨いでコンテナ(3)を吊りあげ
るので、それが終わるまでコンテナクレーン(1)がス
トラドルキャリヤ(5)から離れて、待機している必要
があり、荷役効率が悪いという問題があった。
また第12図に示す従来のコンテナ荷役装置は。
荷ぐり作業の容易に行える反面、コンテナクレーン(1
)からシーヤシ・トレーラ(7)への移載操作。
及びシーヤシ・トレーラ(7)からトランスファークレ
ーン(6)への移載操作が煩雑で、荷役効率が悪い。ま
たトランスファークレーン(6)の走行速度が遅くて、
またシャーシ・トレーラ(7)とトランスファークレー
ン(6)とに待ち時間が生じて。
これらの点でも、荷役効率が悪いという問題があった。
また第13図に示す従来のコンテナ荷役装置では、コン
テナ(3)の吊り上げ、19送を容易に行える利点があ
る反面、コンテナ列車(9)に直交して停止、積み付け
を行う必要があるため、コンテナ列車(9)の線路が複
線の場合、線路間の間隔が狭いと、コンテナリフト(8
)からコンテナ列車(9)に移載ができないという問題
があった。
また第14図に示す従来のコンテナ荷役装置では、コン
テナ列車(9)の線路が複線の場合でも。
荷役を容易に行うことができる反面、トランスファーク
レーン(6)の走行速度が遅くて、荷役効率が悪い。ま
たシャーシ・トレーラ(7)が線路とトランスファーク
レーン(6)の脚部との間の狭い走路に進入する必要が
あるので、迅速に移動し難くて、またシャーシ・トレー
ラ(7)とトランスファークレーン(6)とに待ち時間
が生じて、これらの点でも、荷役効率が悪いという問題
があった。
また前記第11図乃至第14図に示す従来の荷役装置で
は、コンテナ(3)を1個ずつしか搬送できないという
問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記の問題点に対処するもので、少なくとも2
段に段積みされたコンテナ列を跨いでコンテナの長平方
向に走行可能な前後の車輪付門型フレームを有するロー
ダ本体と、前記車輪の駆動手段と、前記各門型フレーム
の上部に設けられた一対の案内手段を介して走行方向と
直交した左右方向への横行を可能に支持されたシャトル
フレームと、同シャトルフレームの横行駆動手段と、同
シャトルフレーム内に左右方向への横行を可能に支持さ
れたコンテナスプレッダ吊支持用ロードトロリと、同ロ
ードトロリの横行駆動手段と、前記ロードトロリから吊
り下げ支持されたコンテナスプレッダと、前記門型フレ
ーム上に設けられたコンテナスプレッダの昇降用巻上駆
動手段とを具えていることを特徴としている。
また本発明は前記マルチ・コンテナ・キャリヤ・ローダ
において、前記各門型フレームの両側下部内から内方に
向かい突出可能に設けられた複数の連結用アームと、同
各連結用アームにより連結されて前記各門型フレーム内
に位置する移動可能なコンテナ搭載用スレーブキャリヤ
とを具えていることを特徴としている。
本発明の目的とする処は、各門型フレームの左右側方に
コンテナを2列複数段に積み付けできる。
高速走行して、同各コンテナを搬送できる。荷ぐり作業
を容易に行える。コンテナ列車やシャーシトレーラに対
する荷役を容易に行える。コンテナ船に対する荷役を効
率的に行える。さらに空コンテナの積み付けを効率的に
行える改良されたマルチ・コンテナ・キャリヤ・ローダ
を供する点にある。
(作用) 本発明のマルチ・コンテナ・キャリヤ・ローダは前記の
ように構成されており、左右の門型フレームが少なくと
も2段に段積みされたコンテナ列を跨いでコンテナの長
平方向に走行し、目的の位置まできたときに停止して、
各門型フレーム内でコンテナのハンドリングを行うとと
もに、各門型フレームの左右側方にコンテナを2列複数
段に積み付けできる。また各門型フレームの左右側方に
1個のコンテナを吊り下げ支持する一方、各門型フレー
ム間にコンテナ搭載用スレーブキャリヤをさせ、同コン
テナ搭載用スレーブキャリヤと各門型フレームとを連結
用アームにより連結し、同コンテナ搭載用スレーブキャ
リヤ上に1個のコンテナを搭載した状態で、高速走行し
て、同各コンテナを搬送できる。また各門型フレームが
1列複数段のコンテナを跨いで走行可能であり、左右の
2列複数段のコンテナと合わせて、荷ぐり作業、即ち、
上のコンテナを取り除いて、下方のコンテナを取り出す
荷ぐり作業を容易に行える。また複線のコンテナ列車や
シャーシトレーラに対する荷役時、各門型フレームが線
路を跨いで走行し、コンテナ列車に平行に停止して、各
門型フレームの左右側部をコンテナ列車またはシャーシ
トレーラに対向させることが可能であり、コンテナ列車
やシャーシトレーラに対する荷役を容易に行える。また
コンテナ船に対する荷役時、マルチ・コンテナ・キャリ
ヤ・ローダをコンテナクレーンのスパン内に位置させた
まま、陸上げしたコンテナを積み込むことが可能であり
、コンテナ搭載用スレーブキャリヤの併用と相撲ってコ
ンテナ船に対する荷役を効率的に行える。また空コンテ
ナを積み付ける場合、隣接する空コンテナ列との間に隙
間を生じさせなくて、空コンテナの積み付けを効率的に
行える。
(実施例) 次に本発明のマルチ・コンテナ・キャリヤ・ローダを第
1図乃至第9図に示す一実施例により説明すると、第1
.2.3図の(10)が2段積みされた1列のコンテナ
(3)を跨いで走行できるように構成された左右の門型
フレーム、 (11)が同各門型フレーム(10)の4
本の脚、(12)が左右の門型フレーム(10)の脚(
11)の上端部同士を結合する左右の下部フレーム、 
(13)が合計8輪の走行タイヤで。
同各走行タイヤ(13)が左右の下部フレーム(12)
に4輪ずつ片側カンナ・タイプのブラケッl−(14)
を介して回転可能に取付けられている。なお上記左右の
門型フレーム(10)は、2段積みされた2列のコンテ
ナ(3)を跨いで走行できるようにしても差し支えない
。また左右前2輪及び左右後2輪のブラケット(14)
には、タイヤ駆動装置(図示せず)が取付けられて、左
右前2輪及び左右後2輪の走行タイヤ(12)が同タイ
ヤ駆動装置のドライブシャフトに連結している。また同
ドライブシャフトは。
下部フレーム(12)に沿い配設されている。また(1
5)がコンテナハンドリングの障害にならないように下
部フレーム(12)の中央部下面に取付けたエンジン・
ゼネレータ・セットで、同エンジン・ゼネレータ・セッ
ト(15)が上記シャフトに連結している。また同エン
ジン・ゼネレータ・セット(15)には、トルクコンバ
ータ、トランスミッション等によりなる変速装置が設置
されており、門型フレーム(10)の前端に設けた運転
室(16)内での操作により駆動制御が行われるように
なっている。また操舵には、パワーステアリングによる
全輪操舵方式が採用れており、左右の下部フレーム(1
2)の下部にステアリング装置(17)が設けられ、同
各ステアリング装置(17)により各走行タイヤ(12
)が単独で操舵されて、小旋回半径の旋回が可能になっ
ている。また前記各門型フレーム(10)の前後脚(1
1)の上部には、走行方向に直交してシャトルガイド(
18)が設けられ、同シャトルガイド(18)には、案
内レール(19)を介してシャトルフレーム(20)が
門型フレーム(10)の左右側方位置への移動を可能に
支持されている。同シャトルフレーム(20)の駆動及
び走行は、上記シャトルフレーム(18)の中央に設け
られた油圧式ラック・ピニオン機構(21)、即ち。
駆動ピニオンと、シャトルフレーム(20)に取付けら
れて同ピニオンに噛合した油圧式ラック・ピニオン機構
(21)と、案内レール(19)上を転勤するシャトル
フレーム(20)側の走行車輪(22)とにより行われ
て、シャトルフレーム(20)が門型フレーム(10)
の左右側方位置への移動する。また(23)がロードト
ロリ、 (24a)が同ロードトロリ(23)の車輪1
(24)が上記シャトルフレーム(20)に設けられた
ロードトロリ横行レールで、上記ロードトロリ(23)
が上記車輪(24a)を介して上記ロードトロリ横行レ
ール(24)上に乗って、ロードトロリ(23)がシャ
トルフレーム(20)の右端から左端まで横行可能にな
っている。また第8図の(25)がシャトルフレーム(
20)の左右両端に取付けられたロードトロリ用プーリ
、 (26)が同各ロードトロリ用プーリ(25)に掛
は回されたチェーン(またはワイヤロープ)で。
同チェーン(26)の一端がロードトロリ(23)の車
体に固定され、同チェーン(26)の他端が門型フレー
ム(10)の上面に固定されて、同チェーン(26)が
シャトルフレーム(20)内に設けられており、シャト
ルフレーム(20)が油圧式ラック・ピニオン機構(2
1)の駆動ビニオンの駆動により門型フレーム(10)
の左右側方位置へ移動するとともに、チェーン(26)
が各ロードトロリ用プーリ(25)を経て移動して。
チェーン(26)がシャトルフレーム(20)の移動に
追従移動するようになっている。上記シャトルフレーム
(20)及び上記ロードトロリ(23)が門型フレーム
(10)の左右側方位置へ移動することにより、コテン
ナ巾1個分、即ち、コンテナ1列分の荷役が可能になっ
ている。また左右の門型フレーム(10)の脚(11)
開位置、及び同訓(11)の左右側方位置でコンテナ(
3)の2列3段の積み付けを行うため。
ロードトロリ(23)にシーブ(27)と昇降ワイヤロ
ープ(30)とを介してスプレッダ(28)を昇降可能
に取付けている。上記昇降ワイヤロープ(30)は、ス
プレッダ(28)のシー′ブとロードトロリ(23)の
シーブとシャトルフレーム(20)の左右両端のシーブ
とに掛は回されて、同昇降ワイヤロープ(30)の一端
が門型フレーム(10)の上面に固定され、同昇降ワイ
ヤロープ(30)の他端が門型フレーム(10)のシー
ブ(31)を介して油圧式昇降駆動装置(ドラム)(3
2)に巻き付けられている。上述のワンヤリングにより
、シャトルフレーム(20)が左右の門型フレーム(1
0)の脚(11)間、及び同訓(11)の左右側方にあ
っても、同じ力関係で昇降駆動が行われる。また油圧式
昇降駆動装置(32)を門型フレーム(10)の後方に
設けており、マルチ・コンテナ・キャリヤ・ローダの全
高が低くなる。また脚(11)の左右側方でコンテナ(
3)を荷役する場合、荷役側の下部フレーム(12)の
走行タイヤ(13)に大きな荷重が加わるので、荷役側
の下部フレーム(12)をアウトリガ(33)により支
持する。また第9図の(36)が左右の門型フレームの
脚(11)間に位置するコンテナ搭載用スレーブキャリ
ヤ、 (37a)が左右前脚(11)の下端部に設けた
上下方向に回転可能な前方の連結用アーム、 (37b
)が左右後脚(11)の下端部に設けた水平方向に回転
可能な後方の連結用アームで、同各連結用アーム(37
a) (37b)が脚(11)内から内方へ突出可能に
なっている。また(38)が上記連結用アーム(37a
)に設けた接続ピン、 (38)が上記コンテナ搭載用
スレーブキャリヤ(36)の前部に設けた一対の接続孔
、 (40)が上記コンテナ搭載用スレーブキャリヤ(
36)の後端部と上記連結用アーム(37b)との何れ
か一方に設けたバンパー、 (41)が上記コンテナ搭
載用スレーブキャリヤ(36)の車輪(キャスタ方式の
従動車輪)で、後方の各連結用アーム(37b)を内方
へ突出し9次いでコンテナ搭載用スレーブキャリヤ(3
6)を左右の門型フレーム(10)の脚(11)間へ進
入させ、コンテナ搭載用スレーブキャリヤ(36)がバ
ンパー(40)を介して後方の各連結用アーム(37b
)に当接した時点でコンテナ搭載用スレーブキャリヤ(
36)を停止させ1次いで前方の各連結用アーム(37
a)を内方へ回転し、同各連結用アーム(37a)の先
端部に設けた接続ピン(38)をコンテナ搭載用スレー
ブキャリヤ(36)の接続孔(’39 )に挿入して、
コンテナ搭載用スレーブキャリヤ(36)をマルチ・コ
ンテナ・キャリヤ・ローダの下部フレーム(12)に連
結する。またそれとは逆に、前方の各連結用アーム(3
7a)を外方へ回転、収納し。
同各連結用アーム(37a)の先端部に設けた接続ピン
(38)をコンテナ搭載用スレーブキャリヤ(36)の
接続孔(39)から離脱させ1次いでマルチ・コンテナ
・キャリヤ・ローダを後退させて、コンテナ搭載用スレ
ーブキャリヤ(36)をマルチ・コンテナ・キャリヤ・
ローダ内から出し1次いで後方の各連結用アーム(37
b)を外方へ回転、収納して、コンテナ搭載用スレーブ
キャリヤ(36)をマルチ・コンテナ・キャリヤ・ロー
ダの下部フレーム(12)から開放する。
次に前記マルチ・コンテナ・キャリヤ・ローダの作用を
具体的に説明する。第1図はマルチ・コンテナ・キャリ
ヤ・ローダの平面を示し、第2図はその側面を示し、第
3.4図はコンテナの積み付は状態を示し、第5図(I
)は、実コンテナ(3)の積み付は状態を示し、第5図
(I[)は空コンテナ(34)の積、み付は状態を示し
ている。なお(35)は通路である。また第6図は、コ
ンテナ搭載用スレーブキャリヤ(36)を下部フレーム
(12)に連結して2個のコンテナを同時に搬送できる
状態を示し、第7図は、コンテナ列車(7)に対する荷
役状態を示し、第8図は門型フレーム(10)上のワイ
ヤロープのリービング状態を示し、第9図はコンテナ搭
載用スレーブキャリヤ(36)の連結状態を示している
先ず実コンテナ(3)の積み付けを説明すると。
第3図に示すようにマルチ・コンテナ・キャリヤ・ロー
ダが門型フレーム(10)の脚(11)間に実コンテナ
(3)を1列2段に積み付けし1脚(11)の左右側方
に実コンテナ(3)を2列3段に積み付けし。
次いでマルチ・コンテナ・キャリヤ・ローダが中央の1
列2段の実コンテナ(3)をパスしながら後退する。こ
のときのコンテナヤード内の実コンテナ(3)の積み付
は状態は、第5図(1)の通りである。隣接する1列3
段積みの実コンテナ(3)同士は、その間をマルチ・コ
ンテナ・キャリヤ・ローダの下部フレーム(12)が通
過しないので、接近しており、結果として積み付は効率
が向上する。
また実コンテナ(3)の荷ぐりを行う場合も1脚(11
)間の空間部、及び脚(11)左右側方の空間部を利用
して、効率的に行われる。
次に空コンテナ(34)の積み付けを説明すると。
第4図に示すようにマルチ・コンテナ・キャリヤ・ロー
ダが空コンテナ(34)の野積み場所の端部にある通路
(35) (第5図(n)参照)を走行移動し。
脚(11)の片側に空コンテナ(34)を隙間なく3段
積みしてゆく。この際、隣接する列の空コンテナ(34
)との間に隙間がないので、第11図に示す従来のスト
ラドルキャリヤ方式の荷役装置に比べると。
積み付は効率が大幅に向上する。
また第6図及び第9図に示すようにマルチ・コンテナ・
キャリヤ・ローダにコンテナ搭載用スレーブキャリヤ(
36)を接続し、同コンテナ搭載用スレーブキャリヤ(
36)に実コンテナ(3)を搭載し。
スプレッダ(28)により他の実コンテナ(3)を吊り
上げて、実コンテナ(3)の2個を同時に搬送すること
も可能である。この際、コンテナ搭載用スレーブキャリ
ヤ(36)は、転向可能な8個の従動車輪(41)を具
えており、同各従動車輪(41)がコンテナ搭載用スレ
ーブキャリヤ(36)上の実コンテナ(3)の重量を支
持する。
また第7図に示すように実コンテナ(3)をコンテナ列
車(7)やシャーシトレーラ(42)に積み付ける場合
には、マルチ・コンテナ・キャリヤ・ローダがコンテナ
列車(7)を跨いで走行して、或いは線路に平行に走行
して、コンテナ列車(7)に平行状態に停止し9脚(1
1)間の実コンテナ(3)または脚側方の実コンテナ(
3)をコンテナ列車(7)まはたシャーシトレーラ(4
2)に積み付ける。また実コンテナ(3)をコンテナ列
車(7)まはたシャーシトレーラ(42)からマルチ・
コンテナ・キャリヤ・ローダに受は取る場合も同じ要領
で行う。同荷役時。
マルチ・コンテナ・キャリヤ・ローダがコンテナ列車(
7)位置またはシャーシトレーラ(42)位置まで高速
移動し、停止後、停止位置に保持されて。
実コンテナ(3)の荷役が行われるので、操作性よい上
に、荷役が効率よく行われる。
(発明の効果) 本発明のマルチ・コンテナ・キャリヤ・ローダは前記の
ように左右の門型フレームが少なくとも2段に段積みさ
れたコンテナ列を跨いでコンテナの長平方向に走行し、
目的の位置まできたときに停止して、各門型フレーム内
でコンテナのハンドリングを行うとともに、各門型フレ
ームの左右側方にコンテナを2列複数段に積み付けでき
る。
また各門型フレームの左右側方に1個のコンテナを吊り
下げ支持する一方、各門型フレーム間にコンテナ搭載用
スレーブキャリヤをさせ、同コンテナ搭載用スレーブキ
ャリヤと各門型フレームとを連結用アームにより連結し
、同コンテナ搭載用スレーブキャリヤ上に1個のコンテ
ナを搭載した状態で、高速走行して、同各コンテナを搬
送できる。
また各門型フレームが1列複数段のコンテナを跨いで走
行可能であり、左右の2列複数段のコンテナと合わせて
、荷ぐり作業、即ち、上のコンテナを取り除いて、下方
のコンテナを取り出す荷ぐり作業を容易に行える。
また複線のコンテナ列車やシャーシトレーラに対する荷
役時、各門型フレームが線路を跨いで走行し、コンテナ
列車に平行に停止して、各門型フレームの左右側部をコ
ンテナ列車またはシャーシトレーラに対向させることが
可能であり、コンテナ列車やシャーシトレーラに対する
荷役を容易に行える。
またコンテナ船に対する荷役時、マルチ・コンテナ・キ
ャリヤ・ローダをコンテナクレーンのスパン内に位置さ
せたまま、陸上げしたコンテナを積み込むことが可能で
あり、コンテナ搭載用スレーブキャリヤの併用と相撲っ
てコンテナ船に対する荷役を効率的に行える。
また空コンテナを積み付ける場合、隣接する空コンテナ
列との間に隙間を生じさせなくて、空コンテナの積み付
けを効率的に行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はマルチ・コンテナ・キャリヤ・ローダの平面図
、第2図はその側面図、第3.4図はコンテナの積み付
は状態を示す説明図、第5図(I)は、実コンテナ(3
)の積み付は状態を示す説明図、5図(If)は空コン
テナ(34)の積み付は状態を示す説明図、第6図(I
)はコンテナ搭載用スレーブキャリヤの連結状態を示す
側面図、第6図(n)はその正面図、第7図はコンテナ
列車に対する荷役状態を示す説明図、第8図は門型フレ
ーム上のワイヤのリービング状態を示す斜視図。 第9図はコンテナ搭載用スレーブキャリヤの連結状態を
示す斜視図、第10図は岸壁に設置したコンテナクレー
ンを示す側面図、第11図(1)は従来のストラドル・
キャリヤ方式の荷役装置を示す正面図、第11図(II
)はその平面図、第12図(1)は従来のトランスファ
・クレーン方式の荷役装置を示す正面図、第12図(U
)はその平面図、第13図は従来のコンテナ・リフト方
式の荷役装置を示す側面図、第14図は従来のトランス
ファー・クレーン方式の荷役装置を示す正面閏である。 (3)・・・実コンテナ、 (34)  ・・・空コン
テナ。 (10)・・・左右門型フレーム、 (11)  ・・
・各門型フレーム(10)の脚、 (13)  ・・・
各門型フレーム(10)の車輪、 (15)  ・・・
車輪(13)の駆動手段、 (19)・・・案内手段、
 (20)  ・・・シャトルフレーム。 (21) (22)・・・シャトルフレーム(20)の
駆動手段。 (23)・・・コンテナスプレッダ吊支持用ロードトロ
リ、 (28)  ・・・コンテナスプレッダ、 (3
2)  ・・・昇降用巻上駆動手段(36)・・・コン
テナ搭載用スレーブキャリヤ、 (37a) (37b
)  ・・・連結手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも2段に段積みされたコンテナ列を跨い
    でコンテナの長手方向に走行可能な左右の車輪付門型フ
    レームと、前記車輪の駆動手段と、前記各門型フレーム
    の上部に設けられた一対の案内手段を介して走行方向と
    直交した左右方向への横行を可能に支持されたシャトル
    フレームと、同シャトルフレームの横行駆動手段と、同
    シャトルフレーム内に左右方向への横行を可能に支持さ
    れたコンテナスプレツダ吊支持用ロードトロリと、同ロ
    ードトロリの横行駆動手段と、前記ロードトロリから吊
    り下げ支持されたコンテナスプレツダと、前記門型フレ
    ーム上に設けられたコンテナスプレツダの昇降用巻上駆
    動手段とを具えていることを特徴としたマルチ・コンテ
    ナ・キャリヤ・ローダ。
  2. (2)少なくとも2段に段積みされたコンテナ列を跨い
    でコンテナの長手方向に走行可能な左右の車輪付門型フ
    レームと、前記車輪の駆動手段と、前記各門型フレーム
    の上部に設けられた一対の案内手段を介して走行方向と
    直交した左右方向への横行を可能に支持されたシャトル
    フレームと、同シャトルフレームの横行駆動手段と、同
    シャトルフレーム内に左右方向への横行を可能に支持さ
    れたコンテナスプレツダ吊支持用ロードトロリと、同ロ
    ードトロリの横行駆動手段と、前記ロードトロリから吊
    り下げ支持されたコンテナスプレツダと、前記門型フレ
    ーム上に設けられたコンテナスプレツダの昇降用巻上駆
    動手段とを具えているマルチ・コンテナ・キャリヤ・ロ
    ーダにおいて、前記各門型フレームの両側下部内から内
    方に向かい突出可能に設けられた複数の連結用アームと
    、同各連結用アームにより連結されて前記各門型フレー
    ム内に位置する移動可能なコンテナ搭載用スレーブキャ
    リヤとを具えていることを特徴としたマルチ・コンテナ
    ・キャリヤ・ローダ。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0689314A (ja) * 1992-04-16 1994-03-29 Hitachi Ltd 設計支援方式および装置
JPH0735438U (ja) * 1993-08-09 1995-07-04 川崎重工業株式会社 移動式重量物移載設備
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JP2014196153A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 三井造船株式会社 岸壁クレーン
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JP2017065859A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 三井造船株式会社 岸壁クレーンおよび岸壁クレーンのロープ掛け方法

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