JPH0115067Y2 - - Google Patents

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JPH0115067Y2
JPH0115067Y2 JP17038482U JP17038482U JPH0115067Y2 JP H0115067 Y2 JPH0115067 Y2 JP H0115067Y2 JP 17038482 U JP17038482 U JP 17038482U JP 17038482 U JP17038482 U JP 17038482U JP H0115067 Y2 JPH0115067 Y2 JP H0115067Y2
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JP
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push button
switch
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contacts
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JP17038482U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、音響機器等に用いられているスイツ
チであつて、特に両接点をゴム製の離隔体を介し
て対峙させて成るスイツチ本体及び、該スイツチ
本体の離隔体を押動して両接点を接触させるプツ
シユボタンとから成るいわゆるキーボードスイツ
チのようなスイツチに関する。
この種スイツチの従来例を第1図に基づいて説
明する。ハウジング(又はグリル)Aの裏面にプ
ツシユボタンBが取り付けられているが、該プツ
シユボタンBは、上端部が支軸Cによつて回動自
在に取り付けられており、その操作部Dはハウジ
ングAに穿設した開口Eより該ハウジングAの表
面側に突出している。更に該プツシユボタンBの
裏面には突出部Fが突設されている。
前記プツシユボタンBの後方にはプリント基板
Gが配設されており、該プリント基板Gの前面側
にはスイツチ本体Hが取り付けられている。該ス
イツチ本体Hは両接点I,Jをゴム製の離隔体K
を介して対峙させて成る。すなわち、一方の接点
Iは離隔体Kのプリント基板Gとの離間部Lに、
他方の接点Jはパターンを有するプリント基板G
上に設けられている。離隔体Kを取り付けたプリ
ント基板Gは、該離隔体Kの離間部Lがプツシユ
ボタンBの突出部Fと極接近するように、スペー
サMを介してハウジングAに取り付けられてい
る。
次に上記スイツチの動作について説明すると、
プツシユボタンBの操作部Dを押すと、突出部F
が離隔体Kの離間部Lに当接して押圧する。これ
により該離隔体Kは変形し、両接点I,Jが接触
する。プツシユボタンBをフリー状態にするとゴ
ム製離隔体Kの復元力により初期状態位置に復帰
する。
ところが上記構成の場合、ハウジングAの寸法
のバラツキや、プリント基板Gの取付位置のバラ
ツキ等によりスイツチ本体Hの離間部Lとプツシ
ユボタンBの突出部Fとの隙間にもバラツキが生
じ、該プツシユボタンBにガタツキが発生すると
いつた欠点があつた。
本考案は上記事情に鑑みなされたもので、ゴム
製の離隔体に、プツシユボタンに当接すると共に
該プツシユボタンを復元方向に付勢する付勢手段
を一体に突設することにより、プツシユボタンの
ガタツキを防止することのできるスイツチを提供
するのが目的である。
以下、本考案を第2図の実施例によつて詳細に
説明する。ハウジング1の裏面には、プツシユボ
タン2が支軸3によつて回動自在に取り付けられ
ており、その操作部4はハウジング1の開口5よ
り該ハウジング1の表面側に突出している。更に
該プツシユボタン2の裏面には突出部6が突設さ
れている。
プツシユボタン2の後方にはプリント基板7が
配設されており、該プリント基板7の前面側には
スイツチ本体8が取り付けられている。該スイツ
チ本体8は、両接点9,10をゴム製の離隔体1
1を介して対峙させて成るものである。一方の接
点9が取り付けられている離隔体11の離間部1
2は、プツシユボタン2の突出部6と極接近して
いる。13はスペーサで、プリント基板7を所定
位置に取り付けるためのものである。
以上の構成は従来例と同様である。本考案はこ
のようなスイツチにおけるゴム製の離隔体11
に、プツシユボタン2に当接すると共に、該ボタ
ン2を復元方向に付勢する付勢手段14を接点部
とは別の位置で一体に突設したものである。該付
勢手段14は、プツシユボタン2に向つて延出す
る先細りの棒状体であつて、その先端がプツシユ
ボタン2の裏面に当接し、常時ハウジング1の前
面側に向つて付勢している。
次に本考案の作用について説明する。プツシユ
ボタン2の操作部4を押すと、当接している付勢
手段14が変形する。更に突出部6が離隔体11
の離間部12に当接して押圧する。これにより離
隔体11も変形し、両接点9と10が接触する。
プツシユボタン2をフリー状態にするとゴム製離
隔体11の復元力によつて初期状態位置に復帰
し、付勢手段14も初期状態にもどる。
尚、当該付勢手段14の形状は上記実施例の棒
状体に限定されないこと勿論であり、また突設位
置も離隔体11の他の位置でもよい。
本考案は叙上のように、両接点9,10をゴム
製の離隔体11を介して対峙させて成るスイツチ
本体8と、該スイツチ本体8の離隔体11を押動
して両接点9,10を接触させるプツシユボタン
2とからなるスイツチにおいて、前記離隔体11
に、プツシユボタン2に当接すると共に、該プツ
シユボタン2を復元方向に付勢する付勢手段を接
点部とは別の位置で一体に突設したスイツチであ
る。
従つて、ハウジング1の寸法のバラツキや、プ
リント基板7の取付位置のバラツキ等により、ス
イツチ本体8の離間部12とプツシユボタン2の
突出部6との隙間にもバラツキが発生しても、当
該付勢手段14により該プツシユボタン2のガタ
ツキを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す縦断面図で、第2図は本
考案を示す縦断面図である。 2……プツシユボタン、8……スイツチ本体、
9,10……接点、11……離隔体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両接点をゴム製の離隔体を介して対峙させて成
    るスイツチ本体と、該スイツチ本体の離隔体を押
    動して両接点を接触させるプツシユボタンとから
    成るスイツチにおいて、前記離隔体に、プツシユ
    ボタンに当接すると共に該プツシユボタンを復元
    方向に付勢する付勢手段を接点部とは別の位置で
    一体に突設したことを特徴とするスイツチ。
JP17038482U 1982-11-10 1982-11-10 スイツチ Granted JPS5974636U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17038482U JPS5974636U (ja) 1982-11-10 1982-11-10 スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17038482U JPS5974636U (ja) 1982-11-10 1982-11-10 スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5974636U JPS5974636U (ja) 1984-05-21
JPH0115067Y2 true JPH0115067Y2 (ja) 1989-05-08

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ID=30371977

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JP17038482U Granted JPS5974636U (ja) 1982-11-10 1982-11-10 スイツチ

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JP5607503B2 (ja) 2010-11-09 2014-10-15 株式会社東海理化電機製作所 スイッチ装置

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JPS5974636U (ja) 1984-05-21

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