JPH0115065Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0115065Y2 JPH0115065Y2 JP10020782U JP10020782U JPH0115065Y2 JP H0115065 Y2 JPH0115065 Y2 JP H0115065Y2 JP 10020782 U JP10020782 U JP 10020782U JP 10020782 U JP10020782 U JP 10020782U JP H0115065 Y2 JPH0115065 Y2 JP H0115065Y2
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 24
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、音響機器等の電子機器に用いられ
る押圧スイツチの操作装置の改良に関する。
る押圧スイツチの操作装置の改良に関する。
従来、電子機器に用いられる押圧スイツチの操
作装置は、第1図及び第2図に示すように構成さ
れていた。まず、第1図においては、パネル部1
1に透孔111が形成され、この透孔111には
モールド成型された押圧操作部材12の一端部が
挿通して突出される。この押圧操作部材12は、
その他端部が印刷配線基板13に搭載されたスイ
ツチ14の可動軸141にに対向されると共に、
その所定位置に切欠されたたわみ支点部121が
形成され、回動自在となされる。そこで、上記押
圧操作部材12の一端部を押圧すると、上記たわ
み支点部121を支点として矢印A方向に若干た
わんでスイツチ14を動作させ、押圧状態を解除
すると、上記押圧操作部材12はその可撓性によ
り元の位置に復帰されるようになつていた。
作装置は、第1図及び第2図に示すように構成さ
れていた。まず、第1図においては、パネル部1
1に透孔111が形成され、この透孔111には
モールド成型された押圧操作部材12の一端部が
挿通して突出される。この押圧操作部材12は、
その他端部が印刷配線基板13に搭載されたスイ
ツチ14の可動軸141にに対向されると共に、
その所定位置に切欠されたたわみ支点部121が
形成され、回動自在となされる。そこで、上記押
圧操作部材12の一端部を押圧すると、上記たわ
み支点部121を支点として矢印A方向に若干た
わんでスイツチ14を動作させ、押圧状態を解除
すると、上記押圧操作部材12はその可撓性によ
り元の位置に復帰されるようになつていた。
ところで、上記のように構成された押圧スイツ
チの操作装置であると、成型費は安価に製作する
ことができるが、着色及び印刷等を施す必要があ
るため結果的に高価となり、かつ、パネル部の前
面部に凹凸が生じるためデザイン的に不体裁とな
る問題を有していた。
チの操作装置であると、成型費は安価に製作する
ことができるが、着色及び印刷等を施す必要があ
るため結果的に高価となり、かつ、パネル部の前
面部に凹凸が生じるためデザイン的に不体裁とな
る問題を有していた。
また、第2図においてはパネル部11に形成さ
れる透孔111には一側部にステンレス等の金属
薄板でなる押圧操作部材12の一側が取付けられ
る。この押圧操作部材12には、その内面部の所
定位置に部分的にエツチング処理を施してたわみ
支点部121が形成され、このたわみ支点部12
1と他側部との間に樹脂で形成された操作部材1
5が支持される。この操作部材15の他端部は印
刷配線板13に搭載されたスイツチ14の可動軸
141と対向される。そこで、上記押圧操作部材
12を押圧すると、そのたわみ支点部121を支
点として矢印A方向に若干たわんでスイツチ14
を動作させ、押圧状態を解除すると、この押圧操
作部材12のばね性により元の位置に復帰される
ようになつていた。
れる透孔111には一側部にステンレス等の金属
薄板でなる押圧操作部材12の一側が取付けられ
る。この押圧操作部材12には、その内面部の所
定位置に部分的にエツチング処理を施してたわみ
支点部121が形成され、このたわみ支点部12
1と他側部との間に樹脂で形成された操作部材1
5が支持される。この操作部材15の他端部は印
刷配線板13に搭載されたスイツチ14の可動軸
141と対向される。そこで、上記押圧操作部材
12を押圧すると、そのたわみ支点部121を支
点として矢印A方向に若干たわんでスイツチ14
を動作させ、押圧状態を解除すると、この押圧操
作部材12のばね性により元の位置に復帰される
ようになつていた。
しかしながら上記のように構成された押圧スイ
ツチの操作装置であると、押圧操作部材12のた
わみ支点部121のエツチング処理が煩雑とな
る。また、材料の関係費着色(例えばアルミニウ
ムを用いた場合のアルマイト)等に制約があるな
どの問題を有していた。
ツチの操作装置であると、押圧操作部材12のた
わみ支点部121のエツチング処理が煩雑とな
る。また、材料の関係費着色(例えばアルミニウ
ムを用いた場合のアルマイト)等に制約があるな
どの問題を有していた。
つまり、従来のものは、いずれも製作が困難で
高価につくという問題を有するものであつた。
高価につくという問題を有するものであつた。
この考案は、上記の事情に鑑みてなされたもの
で製作が容易で、かつ安価で良好な押圧スイツチ
の操作装置を提供することを目的とする。
で製作が容易で、かつ安価で良好な押圧スイツチ
の操作装置を提供することを目的とする。
すなわち、この考案は、スイツチ装置を動作さ
せる押圧操作自在な押圧操作部材を樹脂成型し、
この押圧操作部材に略薄板状の化粧部材を接合し
たことを特徴とするものである。
せる押圧操作自在な押圧操作部材を樹脂成型し、
この押圧操作部材に略薄板状の化粧部材を接合し
たことを特徴とするものである。
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。すなわち第3図に示すよう
にデツキ型テープレコーダ21の操作面にはテー
プ収納部22、ヘツドホン端子挿入孔23及び操
作部24等が配置されている。このうち操作部2
4には、テープの定速走行、高速走行及びテープ
走行停止等の各操作子25が配設されている。
して詳細に説明する。すなわち第3図に示すよう
にデツキ型テープレコーダ21の操作面にはテー
プ収納部22、ヘツドホン端子挿入孔23及び操
作部24等が配置されている。このうち操作部2
4には、テープの定速走行、高速走行及びテープ
走行停止等の各操作子25が配設されている。
ここで上記操作部24の構成及び動作について
述べる。すなわち第4図及び第5図に示すように
キヤビネツト26の操作面には凹部261が形成
され、この凹部261には、その上側及び下側部
に嵌合部262がそれぞれ形成されると共に、そ
の内部側に一対の印刷配線板取付部263が形成
される。上記凹部261にその略中央部に段部2
64が形成され、この段部264にはその略中央
部に嵌合孔265が形成されると共に、この嵌合
孔265を挟むように上側及び下側部にそれぞれ
長孔266が形成される。そこで、上記印刷配線
板取付部263に図示しない内部機器に接線され
た印刷配線板27がビス28で取付けられ、この
印刷配線板27に搭載されたスイツチ29の可動
軸291上記段部264の長孔266と対向され
る。
述べる。すなわち第4図及び第5図に示すように
キヤビネツト26の操作面には凹部261が形成
され、この凹部261には、その上側及び下側部
に嵌合部262がそれぞれ形成されると共に、そ
の内部側に一対の印刷配線板取付部263が形成
される。上記凹部261にその略中央部に段部2
64が形成され、この段部264にはその略中央
部に嵌合孔265が形成されると共に、この嵌合
孔265を挟むように上側及び下側部にそれぞれ
長孔266が形成される。そこで、上記印刷配線
板取付部263に図示しない内部機器に接線され
た印刷配線板27がビス28で取付けられ、この
印刷配線板27に搭載されたスイツチ29の可動
軸291上記段部264の長孔266と対向され
る。
次に、上記凹部261に配設される押圧操作部
材30について述べる。この押圧操作部材30は
樹脂成型され、上記凹部261の嵌合部262に
対応して突出部301が形成されると共に、上記
定速及び高速走行用操作子、停止用操作子等の各
操作子25に対応してスリツト部302がそれぞ
れ形成される。この各スリツト部302の間に
は、切欠されたたわみ支点部303が形成される
と共に、その略中央部には、上記複数のスイツチ
29に対応して突出した操作部304がそれぞれ
形成される。
材30について述べる。この押圧操作部材30は
樹脂成型され、上記凹部261の嵌合部262に
対応して突出部301が形成されると共に、上記
定速及び高速走行用操作子、停止用操作子等の各
操作子25に対応してスリツト部302がそれぞ
れ形成される。この各スリツト部302の間に
は、切欠されたたわみ支点部303が形成される
と共に、その略中央部には、上記複数のスイツチ
29に対応して突出した操作部304がそれぞれ
形成される。
また、上記押圧操作部材30には、その操作面
にアルミニウム等の略薄板状で形成され化粧部材
31が接着剤等で接合される。この化粧部材31
は上記押圧操作部材30の各スリツト部302と
対応してスリツト部311がそれぞれ形成される
と共に、上記各操作子25に対応して、その表示
等が例えば印刷される。そこで、上記化粧部材3
1はそのたわみ支点が上記押圧操作部材30のた
わみ支点部303と共通となり、押圧操作部材3
0と一体となつてたわむものである。
にアルミニウム等の略薄板状で形成され化粧部材
31が接着剤等で接合される。この化粧部材31
は上記押圧操作部材30の各スリツト部302と
対応してスリツト部311がそれぞれ形成される
と共に、上記各操作子25に対応して、その表示
等が例えば印刷される。そこで、上記化粧部材3
1はそのたわみ支点が上記押圧操作部材30のた
わみ支点部303と共通となり、押圧操作部材3
0と一体となつてたわむものである。
ここで、上記押圧操作部材30の上記キヤビネ
ツト26への装着について述べる。すなわち、上
記押圧操作部材30はその突出部301が上記凹
部261の嵌合部262に嵌合されると共に、そ
の各操作部304が上記印刷配線板27の各スイ
ツチ29と対向される。そこで、上記押圧操作部
材30は、その突出部301が上記嵌合部262
にビス32で取付けられると共に、上記段部26
4の嵌合孔265に略T字状に形成された係止部
材33の突起部331が嵌合され、上記キヤビネ
ツト26の操作面と略平行となるものである。
ツト26への装着について述べる。すなわち、上
記押圧操作部材30はその突出部301が上記凹
部261の嵌合部262に嵌合されると共に、そ
の各操作部304が上記印刷配線板27の各スイ
ツチ29と対向される。そこで、上記押圧操作部
材30は、その突出部301が上記嵌合部262
にビス32で取付けられると共に、上記段部26
4の嵌合孔265に略T字状に形成された係止部
材33の突起部331が嵌合され、上記キヤビネ
ツト26の操作面と略平行となるものである。
すなわち、カセツトデツキ21に装備された操
作部24の操作子25が操作されると化粧部材3
1が接合された押圧操作部材30は、そのたわみ
支点部303を支点として矢印A方向にたわんで
操作部304が印刷配線板27のスイツチ29を
動作させる。そこで、このスイツチ29に連動し
て図示しない内部機器が動作されて、テープの定
速及び高速走行、テープ走行停止等がなされるも
のである。
作部24の操作子25が操作されると化粧部材3
1が接合された押圧操作部材30は、そのたわみ
支点部303を支点として矢印A方向にたわんで
操作部304が印刷配線板27のスイツチ29を
動作させる。そこで、このスイツチ29に連動し
て図示しない内部機器が動作されて、テープの定
速及び高速走行、テープ走行停止等がなされるも
のである。
また、上記操作子25は、その押圧操作が解除
されると、上記押圧挿作部材30及び上記化粧部
材31の可撓性及び弾性により確実に元の位置に
復帰される。ここで、例えば各操作子25は押圧
操作部材30と化粧部材31が加工上において、
多少のばらつき等が生じた場合においても、各操
作子25は係止部材33によりキヤビネツト26
の操作面での不揃いが確実に防止されるものであ
る。
されると、上記押圧挿作部材30及び上記化粧部
材31の可撓性及び弾性により確実に元の位置に
復帰される。ここで、例えば各操作子25は押圧
操作部材30と化粧部材31が加工上において、
多少のばらつき等が生じた場合においても、各操
作子25は係止部材33によりキヤビネツト26
の操作面での不揃いが確実に防止されるものであ
る。
以上については操作部の上側に設けられる各操
作子について述べたが下側に設けられる操作子に
ついては上側の各操作子と同様のため、その説明
は省略するものである。
作子について述べたが下側に設けられる操作子に
ついては上側の各操作子と同様のため、その説明
は省略するものである。
なお、この考案は上記実施例に限ることなく化
粧部材を樹脂で形成しても同様に有効である。よ
つて、この考案の要旨を逸脱しない範囲で種々の
変形を実施し得ることは云う迄もないことであ
る。
粧部材を樹脂で形成しても同様に有効である。よ
つて、この考案の要旨を逸脱しない範囲で種々の
変形を実施し得ることは云う迄もないことであ
る。
以上述べたように、この考案によれば、ばね性
を有する押圧操作部材と化粧部材とを接合して一
体とに設けたことで化粧部材の材質に制約をうけ
ず製作が容易で、かつ安価で良好な押圧スイツチ
の操作装置を提供することができる。
を有する押圧操作部材と化粧部材とを接合して一
体とに設けたことで化粧部材の材質に制約をうけ
ず製作が容易で、かつ安価で良好な押圧スイツチ
の操作装置を提供することができる。
第1図及び第2図は、従来の異なる押圧スイツ
チの操作装置を示す断面図、第3図は、この考案
に係る押圧スイツチの操作装置の一実施例を示す
斜視図、第4図及び第5図は、第3図の詳細を示
す斜視図と、その一部断面図である。 21……デツキ型テープレコーダ、22……テ
ープ収納部、23……ヘツドホン端子挿入孔、2
4……操作部、25……操作子、26……パネル
部、27……印刷配線基板、28……ビス、29
……スイツチ、30……押圧部材、31……銘
板、32……ビス、33……係止部材。
チの操作装置を示す断面図、第3図は、この考案
に係る押圧スイツチの操作装置の一実施例を示す
斜視図、第4図及び第5図は、第3図の詳細を示
す斜視図と、その一部断面図である。 21……デツキ型テープレコーダ、22……テ
ープ収納部、23……ヘツドホン端子挿入孔、2
4……操作部、25……操作子、26……パネル
部、27……印刷配線基板、28……ビス、29
……スイツチ、30……押圧部材、31……銘
板、32……ビス、33……係止部材。
Claims (1)
- 操作面に対して垂直方向に操作方向を有して装
着されるスイツチ装置と、前記操作面と略平行の
面を有し、かつ略中間部にたわみ支点部を有して
前記操作面に一端が押圧操作自在となるように他
端が前記操作面を形成する部材に取着され、前記
一端に突設される操作部先端が前記スイツチ装置
の可動軸に対向されるもので、樹脂成型でなる押
圧操作部材と、この押圧操作部材の操作面に接合
される略薄板状の化粧部材とを具備することを特
徴とする押圧スイツチの操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10020782U JPS595840U (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 押圧スイツチの操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10020782U JPS595840U (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 押圧スイツチの操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS595840U JPS595840U (ja) | 1984-01-14 |
JPH0115065Y2 true JPH0115065Y2 (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=30237155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10020782U Granted JPS595840U (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 押圧スイツチの操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595840U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0637554Y2 (ja) * | 1986-02-08 | 1994-09-28 | ヤマハ株式会社 | スイツチ装置 |
-
1982
- 1982-07-02 JP JP10020782U patent/JPS595840U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS595840U (ja) | 1984-01-14 |
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