JPH01148906A - 産業用ロボットの回転角検出装置 - Google Patents
産業用ロボットの回転角検出装置Info
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- JPH01148906A JPH01148906A JP30750087A JP30750087A JPH01148906A JP H01148906 A JPH01148906 A JP H01148906A JP 30750087 A JP30750087 A JP 30750087A JP 30750087 A JP30750087 A JP 30750087A JP H01148906 A JPH01148906 A JP H01148906A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 29
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 21
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、産業用ロボットにおいてアーム等の回転角を
検出する装置に関し、特にその検出結果を制御装置へ伝
送する手段の改善をはかった産業用ロボットの回転角検
出装置に関するものである。
検出する装置に関し、特にその検出結果を制御装置へ伝
送する手段の改善をはかった産業用ロボットの回転角検
出装置に関するものである。
[従来の技術]
一般に、産業用ロボット等を制御する際には、そのアー
ムなどの各回転軸の回転角を高精度で検出する検出装置
が必要であり、このような回転角検出装置として、構造
が複雑でそのため高価なアブソリュート型の検出装置よ
りも低コストで構造の簡素なインクリメンタル(増分)
型の検出装置が一般的に用いられている。
ムなどの各回転軸の回転角を高精度で検出する検出装置
が必要であり、このような回転角検出装置として、構造
が複雑でそのため高価なアブソリュート型の検出装置よ
りも低コストで構造の簡素なインクリメンタル(増分)
型の検出装置が一般的に用いられている。
この回転角検出装置としては、従来、第3図に示すよう
なものがある。第3図において、1は回転部材としての
産業用ロボットのアーム、2は減速機2aを介してアー
ム1を回転駆動するモータ、3はパルス発生器としての
パルスエンコーダ(PE)である。このパルスエンコー
ダ3は、ロボット本体側においてモータ2の回転軸に結
合され、第4図に示すように、モータ2(アーム1)の
回転に伴って、モータ2の1回転ごとに原点設定用の2
パルス信号を出力するとともに、回転角検出用のA、B
パルス信号を出力するものである。ここで、A、Bパル
ス信号は、90@の位相差をもって出力され、これらの
A、Bパルス信号の先後関係をみることにより回転方向
が検出されるようになっている。
なものがある。第3図において、1は回転部材としての
産業用ロボットのアーム、2は減速機2aを介してアー
ム1を回転駆動するモータ、3はパルス発生器としての
パルスエンコーダ(PE)である。このパルスエンコー
ダ3は、ロボット本体側においてモータ2の回転軸に結
合され、第4図に示すように、モータ2(アーム1)の
回転に伴って、モータ2の1回転ごとに原点設定用の2
パルス信号を出力するとともに、回転角検出用のA、B
パルス信号を出力するものである。ここで、A、Bパル
ス信号は、90@の位相差をもって出力され、これらの
A、Bパルス信号の先後関係をみることにより回転方向
が検出されるようになっている。
また、4はロボット本体側からロボットの制御装置側へ
パルスエンコーダ3のA、B、Zパルス信号を伝送する
伝送路、5は伝送路4を介してA。
パルスエンコーダ3のA、B、Zパルス信号を伝送する
伝送路、5は伝送路4を介してA。
Bパルス信号を受けその先後関係(アーム1の回転方向
)を判別するパルス判別回路、6はパルスカウンタとし
てのアップダウンカウンタで、パルス判別回路5による
判別結果に基づいて、パルスエンコーダ3からのA、B
パルス信号の数をカウントするものである。さらに、7
はカウンタクリア回路で、アーム1に設けられた図示し
ないリミットスイッチからのON、OFF信号により、
パルスエンコーダ3からのZパルス信号を受けてアップ
ダウンカウンタ6の原点を設定するためのものである。
)を判別するパルス判別回路、6はパルスカウンタとし
てのアップダウンカウンタで、パルス判別回路5による
判別結果に基づいて、パルスエンコーダ3からのA、B
パルス信号の数をカウントするものである。さらに、7
はカウンタクリア回路で、アーム1に設けられた図示し
ないリミットスイッチからのON、OFF信号により、
パルスエンコーダ3からのZパルス信号を受けてアップ
ダウンカウンタ6の原点を設定するためのものである。
なお、上記のパルス判別回路5.アップダウンカウンタ
6およびカウンタクリア回路7は、伝送路4を介してロ
ボット本体に接続された制御装置内にそなえられている
。
6およびカウンタクリア回路7は、伝送路4を介してロ
ボット本体に接続された制御装置内にそなえられている
。
上述の構成により、回転角を検出する際には、まずアー
ム1が原位置から動き始めると、第4図に示すように、
パルスエンコーダ3からZ、A。
ム1が原位置から動き始めると、第4図に示すように、
パルスエンコーダ3からZ、A。
Bパルス信号が出力され始めるとともに、リミットスイ
ッチからの信号がOFFからONになる。
ッチからの信号がOFFからONになる。
そして、このリミットスイッチ信号がONになってから
、最初に2パルス信号がカウンタクリア回 ′路7
に入力される時点を原点とすべく、カウンタクリア回路
7は、その時点でアップダウンカウンタ6゛をリセット
するクリア信号を出力して、原点合せが行なわれる。
、最初に2パルス信号がカウンタクリア回 ′路7
に入力される時点を原点とすべく、カウンタクリア回路
7は、その時点でアップダウンカウンタ6゛をリセット
するクリア信号を出力して、原点合せが行なわれる。
その後、パルス判別回路5において、パルスエンコーダ
3から入力されるA、Bパルス信号により回転方向を判
定しながら、その回転方向の正逆に応じてアップダウン
カウンタ6によりA、Bパルス信号をカウントアツプま
たはカウントダウンする。
3から入力されるA、Bパルス信号により回転方向を判
定しながら、その回転方向の正逆に応じてアップダウン
カウンタ6によりA、Bパルス信号をカウントアツプま
たはカウントダウンする。
このようにして、アップダウンカウンタ6によりカウン
トされたカウント値が、検出すべき回転角として制御装
置内のCPUへ出力される。
トされたカウント値が、検出すべき回転角として制御装
置内のCPUへ出力される。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上述のような従来の産業用ロボットの回
転角検出装置では、ロボット本体と制御装置との間にパ
ルスエンコーダ3からのA、B。
転角検出装置では、ロボット本体と制御装置との間にパ
ルスエンコーダ3からのA、B。
2パルス信号を伝送するための伝送路4が設けられ、こ
の伝送路4が長距離であるために、パルス信号伝送中に
ノイズが加わり易く、特にA、Bパルス信号にノイズが
加わるとアップダウンカウンタ6において誤カウントが
発生し、これが累積すると検出される回転角に大きな誤
差が生じることになる。このような誤差を解消するため
には、前述したような原点合せ動作を行なう必要がある
。
の伝送路4が長距離であるために、パルス信号伝送中に
ノイズが加わり易く、特にA、Bパルス信号にノイズが
加わるとアップダウンカウンタ6において誤カウントが
発生し、これが累積すると検出される回転角に大きな誤
差が生じることになる。このような誤差を解消するため
には、前述したような原点合せ動作を行なう必要がある
。
また、上述のように累積誤差の解消時、あるいは検出開
始前や電源オフ後の検出再開前に行なわれる原点合せ動
作は、その操作が繁雑で時間を要するなどの理由により
不要化することが望まれている。そこで、第3図に示す
ような装置において。
始前や電源オフ後の検出再開前に行なわれる原点合せ動
作は、その操作が繁雑で時間を要するなどの理由により
不要化することが望まれている。そこで、第3図に示す
ような装置において。
常時、パルスエンコーダ3.パルス判別回路5およびア
ップダウンカウンタ6をバックアップすることも考えら
れるが、従来装置では、伝送路4が長くノイズ耐性を考
慮すると、かなり大きな電流を流し続けなければならず
、実現が困難であった。
ップダウンカウンタ6をバックアップすることも考えら
れるが、従来装置では、伝送路4が長くノイズ耐性を考
慮すると、かなり大きな電流を流し続けなければならず
、実現が困難であった。
本発明は、このような問題点の解決をはかろうとするも
ので、伝送路において受けるノイズによって検出誤差が
累積す条のを防止して検出精度の向上をはかるとともに
、バッテリによるバックアップを容易に行なえるように
して原点合せ動作の不要化を実現した産業用ロボットの
回転角検出装置を提供することを目的とする。
ので、伝送路において受けるノイズによって検出誤差が
累積す条のを防止して検出精度の向上をはかるとともに
、バッテリによるバックアップを容易に行なえるように
して原点合せ動作の不要化を実現した産業用ロボットの
回転角検出装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
このため、本発明の産業用ロボットの回転角検出装置は
、パルスカウンタ(アップダウンカウンタ)によるカウ
ント値をシリアルな2値信号に変換して繰り返し出力す
る変換手段(シフトレジスタ)をそなえるとともに、パ
ルス発生器(パルスエンコーダ)、上記パルスカウンタ
および上記変換手段をロボットの本体構造上または本体
構造内に設けたこと特徴としている。
、パルスカウンタ(アップダウンカウンタ)によるカウ
ント値をシリアルな2値信号に変換して繰り返し出力す
る変換手段(シフトレジスタ)をそなえるとともに、パ
ルス発生器(パルスエンコーダ)、上記パルスカウンタ
および上記変換手段をロボットの本体構造上または本体
構造内に設けたこと特徴としている。
[作 用]
上述の本発明の産業用ロボットの回転角検出装置では、
パルス発生器およびパルスカウンタによりパルス信号の
カウント値として検出された回転部材(ロボットアーム
等)の回転角は、変換手段によりシリアルな2値信号に
変換され、ロボット外部の制御装置等へ繰り返して出力
される。従って、上記変換手段からの伝送路上において
ノイズが加わっても、その瞬間のみ誤差を含むだけで次
の瞬間には正確な回転角であるカウント値が、上記変換
手段から伝送されることになる。
パルス発生器およびパルスカウンタによりパルス信号の
カウント値として検出された回転部材(ロボットアーム
等)の回転角は、変換手段によりシリアルな2値信号に
変換され、ロボット外部の制御装置等へ繰り返して出力
される。従って、上記変換手段からの伝送路上において
ノイズが加わっても、その瞬間のみ誤差を含むだけで次
の瞬間には正確な回転角であるカウント値が、上記変換
手段から伝送されることになる。
また、上記のパルス発生器およびパルスカウンタはロボ
ット本体側に設けられているので、これらのパルス発生
器とパルスカウンタとの伝送路の長さを極めて短くでき
、ノイズによる誤カウントの発生を十分に少なくできる
とともに、上記のパルス発生器およびパルスカウンタを
小さな電流で十分にバックアップできる。
ット本体側に設けられているので、これらのパルス発生
器とパルスカウンタとの伝送路の長さを極めて短くでき
、ノイズによる誤カウントの発生を十分に少なくできる
とともに、上記のパルス発生器およびパルスカウンタを
小さな電流で十分にバックアップできる。
[発明の実施例]
以下、図面により・本発明の一実施例としての産業用ロ
ボットの回転角検出装置を説明すると、第1図はそのブ
ロック図であり、第1図に示すように、本実施例の装置
も従来装置とほぼ同様に、アーム1の回転角を検出すべ
く、減速機2aおよびモータ2を介して、パルス発生器
としてのパルスエンコーダ3.パルス判別回路5.パル
スカウンタとしてのアップダウンカウンタ6およびカウ
ンタクリア回路7を有しているが、本実施例では、これ
らの各要素はすべてロボット本体側にそなえられている
。
ボットの回転角検出装置を説明すると、第1図はそのブ
ロック図であり、第1図に示すように、本実施例の装置
も従来装置とほぼ同様に、アーム1の回転角を検出すべ
く、減速機2aおよびモータ2を介して、パルス発生器
としてのパルスエンコーダ3.パルス判別回路5.パル
スカウンタとしてのアップダウンカウンタ6およびカウ
ンタクリア回路7を有しているが、本実施例では、これ
らの各要素はすべてロボット本体側にそなえられている
。
さらに、本実施例において、8は変換手段としてのシフ
トレジスタで、ロボット本体側に設けられ、アップダウ
ンカウンタ6によるカウント値をシリアルな2値信号(
バイナリデータ)に変換して伝送路10を介し後述のシ
フトレジスタ11へ繰り返し出力するものである。また
、9はロボット本体側にそなえられシフトレジスタ8と
11とにおけるシリアルデータの同期をとるための同期
信号(第2図参照)を出力するクロック、11は制御装
置側のシフトレジスタで、伝送路10を介して伝送され
てきたシリアルデータをビット出力に変換してCPU八
出力出力ものである。
トレジスタで、ロボット本体側に設けられ、アップダウ
ンカウンタ6によるカウント値をシリアルな2値信号(
バイナリデータ)に変換して伝送路10を介し後述のシ
フトレジスタ11へ繰り返し出力するものである。また
、9はロボット本体側にそなえられシフトレジスタ8と
11とにおけるシリアルデータの同期をとるための同期
信号(第2図参照)を出力するクロック、11は制御装
置側のシフトレジスタで、伝送路10を介して伝送され
てきたシリアルデータをビット出力に変換してCPU八
出力出力ものである。
なお1本実施例では、パルスエンコーダ3.パルス判別
回路5およびアップダウンカウンタ6は。
回路5およびアップダウンカウンタ6は。
装置オフ時であっても電源(図示せず)により常時バッ
クアップされている。
クアップされている。
本発明の一実施例としての産業用ロボットの回転角検出
装置は上述のごとく構成されているので、本実施例の装
置でも、従来装置と同様に、パルスエンコーダ3.パル
ス判別回路5およびアップダウンカウンタ6により、ア
ーム1の回転角が検出される。
装置は上述のごとく構成されているので、本実施例の装
置でも、従来装置と同様に、パルスエンコーダ3.パル
ス判別回路5およびアップダウンカウンタ6により、ア
ーム1の回転角が検出される。
そして1本実施例では、アーム1の回転角であるアップ
ダウンカウンタ6のカウント値は、ロボット本体側のシ
フトレジスタ8により第2図に示すようなシリアルデー
タに変換されクロック9からの同期信号とともに、伝送
路10を介して制御装置側におけるシフトレジスタ11
へ繰り返し高速で伝送される。
ダウンカウンタ6のカウント値は、ロボット本体側のシ
フトレジスタ8により第2図に示すようなシリアルデー
タに変換されクロック9からの同期信号とともに、伝送
路10を介して制御装置側におけるシフトレジスタ11
へ繰り返し高速で伝送される。
これにより、伝送路10の距離が長くこの伝送路lO上
において、シリアルデータにノイズが加わって同シリア
ルデータが変換した場合でも、その瞬間のみ誤差を含む
のみで次の瞬間には正確な回転角であるカウント値が、
シリアルデータとして制御装置側へ伝送されるので、従
来のような誤カウントによる検出誤差の累積は発生しな
くなる。
において、シリアルデータにノイズが加わって同シリア
ルデータが変換した場合でも、その瞬間のみ誤差を含む
のみで次の瞬間には正確な回転角であるカウント値が、
シリアルデータとして制御装置側へ伝送されるので、従
来のような誤カウントによる検出誤差の累積は発生しな
くなる。
また、シリアルデータは高速で伝送されるので。
各シリアルデータ間の差つまりパルス信号のカウント値
の変化は小さく、ノイズによりシフトレジスタ11にお
いて得られたカウント値が大きく変化している場合には
、その値は異常であるとしてデータから除去することも
できる。
の変化は小さく、ノイズによりシフトレジスタ11にお
いて得られたカウント値が大きく変化している場合には
、その値は異常であるとしてデータから除去することも
できる。
さらに、パルス判別回路5およびアップダウンカウンタ
6はロボット本体側にそなえられており。
6はロボット本体側にそなえられており。
これらのパルス判別回路5.アップダウンカウンタロと
パルスエンコーダ3との間の伝送路を極めて短くするこ
とができるので、従来装置のような・ノイズによる誤カ
ウントが発生する可能性はほとんどなくなるほか、小さ
な電流でパルスエレコーダ3.パルス判別回路5および
アップダウンカウンタ6を十分にバッテリバックアップ
できるようになる。
パルスエンコーダ3との間の伝送路を極めて短くするこ
とができるので、従来装置のような・ノイズによる誤カ
ウントが発生する可能性はほとんどなくなるほか、小さ
な電流でパルスエレコーダ3.パルス判別回路5および
アップダウンカウンタ6を十分にバッテリバックアップ
できるようになる。
°以上のように、本実施例によれば、検出された回転角
がロボット本体側から制御装置側ヘシリアルなバイナリ
データとして繰り返し伝送されるとともに、パルスエン
コーダ3とパルス判別回路5゜アップダウンカウンタ6
との間の伝送路を短くできるようになるので、ノイズの
影響を受けることがなくなり、検出精度および信頼性が
大幅に向上するほか、バッテリバックアップが小電流で
容易に行なえるようになって、原点合せ動作が不要であ
る絶対回転角検出装置を実現できるのである。
がロボット本体側から制御装置側ヘシリアルなバイナリ
データとして繰り返し伝送されるとともに、パルスエン
コーダ3とパルス判別回路5゜アップダウンカウンタ6
との間の伝送路を短くできるようになるので、ノイズの
影響を受けることがなくなり、検出精度および信頼性が
大幅に向上するほか、バッテリバックアップが小電流で
容易に行なえるようになって、原点合せ動作が不要であ
る絶対回転角検出装置を実現できるのである。
[発明の効果コ
以上詳述したように、本発明の産業用ロボットの回転角
検出装置によれば、検出された回転角を変換手段により
シリアルな2値信号に変換して繰り返し伝送するととも
に、パルス発生器とパルスカウンタとの間の伝送路を短
くできるように構成したので、データ伝送中にノイズの
影響を受けることがなくなり、検出精度および信頼性の
高い装置を提供できるほか、バッテリバックアップが小
電流で容易に行なえるようになって、原点合せ動作が不
要の絶対回転角検出装置を容易に実現できる効果がある
。
検出装置によれば、検出された回転角を変換手段により
シリアルな2値信号に変換して繰り返し伝送するととも
に、パルス発生器とパルスカウンタとの間の伝送路を短
くできるように構成したので、データ伝送中にノイズの
影響を受けることがなくなり、検出精度および信頼性の
高い装置を提供できるほか、バッテリバックアップが小
電流で容易に行なえるようになって、原点合せ動作が不
要の絶対回転角検出装置を容易に実現できる効果がある
。
第1図は本発明の一実施例としての産業用ロボットの回
転角検出装置を示すブロック図、第2図は上記実施例に
おけるシリアルデータおよび同期信号の一例を示す波形
図、第3,4図は従来の回転角検出装置を示すもので、
第3図はそのブロック図、第4図はそのパルスエンコー
ダから出力されるパルス信号および原点設定手段を説明
するためのタイミングチャートである。 図において、1一回転部材としてのアーム、2−モータ
、2a−減速機、3−パルス発生器としてのパルスエン
コーダ、5・−パルス判別回路、6−パルスカウンタと
してのアップダウンカウンタ、7−カウンタクリア回路
、8・−変換手段としてのシフトレジスタ、9・−クロ
ック、10−伝送路、11・−シフトレジスタ。
転角検出装置を示すブロック図、第2図は上記実施例に
おけるシリアルデータおよび同期信号の一例を示す波形
図、第3,4図は従来の回転角検出装置を示すもので、
第3図はそのブロック図、第4図はそのパルスエンコー
ダから出力されるパルス信号および原点設定手段を説明
するためのタイミングチャートである。 図において、1一回転部材としてのアーム、2−モータ
、2a−減速機、3−パルス発生器としてのパルスエン
コーダ、5・−パルス判別回路、6−パルスカウンタと
してのアップダウンカウンタ、7−カウンタクリア回路
、8・−変換手段としてのシフトレジスタ、9・−クロ
ック、10−伝送路、11・−シフトレジスタ。
Claims (2)
- (1)回転部材の回転に伴い所定回転角ごとにパルス信
号を出力するパルス発生器と、同パルス発生器からのパ
ルス信号をカウントしそのカウント値を上記回転部材の
回転角として出力するパルスカウンタとをそなえてなる
産業用ロボットの回転角検出装置において、上記パルス
カウンタによるカウント値をシリアルな2値信号に変換
して繰り返し出力する変換手段がそなえられるとともに
、上記のパルス発生器、パルスカウンタおよび変換手段
がロボットの本体構造上または本体構造内に設けられた
ことを特徴とする産業用ロボットの回転角検出装置。 - (2)上記のパルス発生器およびパルスカウンタが常時
バッテリバックアップされていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の産業用ロボットの回転角検出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30750087A JPH01148906A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 産業用ロボットの回転角検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30750087A JPH01148906A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 産業用ロボットの回転角検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01148906A true JPH01148906A (ja) | 1989-06-12 |
Family
ID=17969829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30750087A Pending JPH01148906A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 産業用ロボットの回転角検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01148906A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06203285A (ja) * | 1992-12-29 | 1994-07-22 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 位置検出器の信号伝送装置 |
JP2006177913A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Denso Corp | 位置検出装置 |
JP2012070504A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Panasonic Corp | サーボシステム |
JP2013108838A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Nidec Sankyo Corp | エンコーダ搭載機器およびエンコーダ装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61209313A (ja) * | 1985-03-14 | 1986-09-17 | Toshiba Corp | ロボツト関節角検出装置 |
JPS62251610A (ja) * | 1986-04-24 | 1987-11-02 | Nec Corp | 位置検出器 |
-
1987
- 1987-12-07 JP JP30750087A patent/JPH01148906A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61209313A (ja) * | 1985-03-14 | 1986-09-17 | Toshiba Corp | ロボツト関節角検出装置 |
JPS62251610A (ja) * | 1986-04-24 | 1987-11-02 | Nec Corp | 位置検出器 |
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JP4655625B2 (ja) * | 2004-12-24 | 2011-03-23 | 株式会社デンソー | 位置検出装置 |
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JP2013108838A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Nidec Sankyo Corp | エンコーダ搭載機器およびエンコーダ装置 |
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