JPH01148111A - 苗床シート - Google Patents

苗床シート

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Publication number
JPH01148111A
JPH01148111A JP30651687A JP30651687A JPH01148111A JP H01148111 A JPH01148111 A JP H01148111A JP 30651687 A JP30651687 A JP 30651687A JP 30651687 A JP30651687 A JP 30651687A JP H01148111 A JPH01148111 A JP H01148111A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seeds
fertilizer
sheet
base cloth
nursery bed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30651687A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadaaki Morota
諸田 忠明
Kenji Takagawa
健二 高川
Nobuo Tomizawa
冨沢 信夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOKO SEIREN KK
Original Assignee
SOKO SEIREN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SOKO SEIREN KK filed Critical SOKO SEIREN KK
Priority to JP30651687A priority Critical patent/JPH01148111A/ja
Publication of JPH01148111A publication Critical patent/JPH01148111A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
  • Fertilizing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ゴルフ場、公園、造成地などでの芝の種蒔き
作業時に用いるのに好適な苗床シートに間するものであ
る。
(従来の技術及びその問題点) 従来より、ゴルフ場、公園などでの芝の種蒔き作業は、
通常整地した地面に縦横に筋引きをした後、種子及び肥
料を散布し、さらに散布した種子が風雨等で移動しない
ようにネット等で被覆した後、ローラー圧着するという
施工工程で行われているが、この場合 (1)施工工程が複雑なため、施工に多大な労働力と時
間が必要である。
(2)風が吹いている時は施工(種子及び肥料の散布)
が困難である。
(3)種子及び肥料を均一に散布するのに熟練が必要で
ある。
(4)特にグリーン等の境界線を作製するのが困難であ
る。
等の問題があった。
本発明の目的はこれらの問題点を解決することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、かかる問題点について鋭意研究を重ねた
結果、織編物、不織布、紙、フィルム等のシート状物に
種子、肥料、発育促進剤、好ましくは種子、肥料、発育
促進剤、保水剤を付着させ、かかるシートを地面に取り
付けることで種蒔き作業を完了させれば、上記目的を達
成することを見出し、本発明を完成するに至ったもので
ある。
ここで上記のシート状物としては、種子の発芽生育を阻
害しないように、適度な通気性及びシートを地面に取り
付けた際に、土壌表面若しくは内部において分解され易
い性質を有していることが好ましく、例えば、セルロー
ズ繊維織編物や不織布、紙、水溶性ポリビニルアルコー
ル系繊維wa編物やフィルム等が挙げられる。
また発育促進剤として天然放射性稀有元素含有鉱石の微
粉末を使用する。この理由として天然放射性稀有元素含
有鉱石はその中に含まれる微量の天然放射性稀有元素よ
りα線、β線、γ線等の放射線を放出し、放出された放
射線は (1)土壌中及びシートに付着している肥料の分解を促
進し、その結果、植物体への肥料の吸収を促進させる。
(2)植物種子そのものに直接作用し、植物細胞の新陳
代謝を活発にして発芽、発根、生育を促進させる。
(3)放射線のエネルギーが熱エネルギーに変換され、
僅かながら地熱を上昇させる。
等の効果を示し、その結果、植物種子の発芽、生育を著
しく促進させる。
上記鉱石としては、サマルスキー石、トリウム石、フェ
ルグソン石、カルノー石、モナズ石、ゼノタイム等が挙
げられ、またこれら鉱石は、微粉末にした方が表面積が
大きくなるので効果が一層大きくなると考えられる。
更に、これらの種子、発育促進剤及び肥料をシート状物
に付着、保持させるための接着剤としては、種子への影
響や土壌中での分解性を考慮すれば、布帛捺染用糊剤や
、水溶性接着剤が好ましく例えば、澱粉、アルギン酸ソ
ーダ、ゼラチン等の天然糊剤、カルボキシメチルセルロ
ーズ、メチルセルローズ、ヒドロキシセルローズ等のセ
ルローズ誘導体、グアールガム、ローカストビーンガム
等の加工天然ゴム、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリビニルアクリレート等のビニル誘導体等が挙
げられる。
本発明においては、上記構成物によっても充分にその目
的を達成するものであるが、これに加えて保水剤も併用
した方が施工後の水不足による発育不良や枯死を防止す
るのに一層好ましい。この保水剤としては、特に限定す
るものではなく、例えばアクリル酸ソーダ重合体、アク
リル酸/ビニルアルコール共重合体、エチレンオキサイ
ド変成物等の高吸水性ポリマーが挙げられる。
一方、上記苗床シートとしては2枚の基布を貼り合わせ
て構成することも可能である。この場合は、種子、肥料
、発育促進剤、好ましくは種子、肥料、発育促進剤、保
水剤を貼り合わせた基布の間に付着させる。かかる苗床
シートに用いる基布としては、2枚の基布が土壌表面若
しくは内部において分解され易い性質があり、かつ少な
くとも1方が通気性を有しているものである。
また発育促進剤としては天然放射性稀有元素含有鉱石の
微粉末を使用する。
(発明の効果) 本発明の苗床シートは、その中に種子、肥料、発芽促進
剤、保水剤が均一に付着されているのでこの苗床シート
を地表に取り付けるだけで種蒔き作業が完了する。従っ
て従来の施工工程と比較して (1)施工工程が簡単なため、少ない労働力、かつ短時
閏で施工が可能である。
(2)気象条件の影響(特に風の影響)を受けにく  
い 。
(3)施工に特に熟練を必要としない。
(4)必要に応じて、苗床シートを切るだけでグリーン
などの境界線を作製することが可能である。
(5)風雨等によって種子が他の場所に移動することが
ない。
(6)種子、肥料、発育促進剤がシート状物に均一に付
着しているため、発芽ムラが発生しにくい。
(7)基布が土壌表面若しくは内部において分解され易
いために、発芽、生育に対する悪影響がない。
等の効果が認められる。
(実施例) 以下に図面を参照して、本発明の苗床シートの製造方法
を説明する。
実施例1 第1図において、1はベース基布であり、このベース基
布は土壌表面若しくは内部において分解され易い性質が
あり、かつ通気性を有している。
このベース基91は、ロータリースクリーンシリンダー
2とバックアップロール3のニップ部4にて、その表面
に発芽促進剤及び肥料を練り混んだ接着剤5が塗布され
る。ここで上記ロータリースクリーンシリンダー2の表
面は一定の開孔率を有する全面均一な金属の有孔体であ
るから、上記ロータリースクリーンシリンダー2の内側
に貯留されている接着剤5はその中に固定されているス
ケ−ジブレード6によってベース基布1の表面に均一に
塗布される0次に接着剤5が塗布されたベース基布1の
上にホッパー7より種子8が、ホッパー9より保水剤1
0が、それぞれ振動篩11.12を通してベース基布の
上に均一に散布される。
種子、肥料、発芽促進剤、保水剤を均一に付着させたシ
ートは支持ロール13の上を乾燥装置14を通過するこ
とによって、・接着剤5を乾燥させ、さらに冷却シリン
ダー15によって冷却することにより本発明の苗床シー
)16が完成する。
実施例2 第2図は上述した実施例1のベース基布lの表面に、更
に別の基布を貼り合わせたタイプのものである。即ち第
2図に示すように、種子8及び保水剤10を散布した後
、このベース基布lを乾燥装置14で乾燥させる前に、
別の基布17をラミネー・トロール18によってベース
基布lに貼り合わせる。この場合ベース基布l及び貼り
合わせる基布17は土壌表面若しくは内部において分解
され易い性質があり、かつ少なくとも一方は通気性を有
している。種子、肥料、発芽促進剤、保水剤をベース基
布1及び貼り合わせ基布17の間に付着せしめたシート
は、実施例1と同様に乾燥、冷却工程を経て、本発明の
苗床シート19が完成する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の苗床シートの製造
工程を示す構成図である。 l ・・・・・・ ベース基布 5 ・・・・・・ 接着剤 7 ・・・・・・ ホッパー 8 ・・・・・・ 種子 9 ・・・・・・ ホッパー 14 ・・・・・・ 乾燥装置 16 ・・・・・・ 苗床シート 17 ・・・・・・ 貼り合わせ基布 19 ・・・・・・ 苗床シート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基布の一方の表面に、種子、肥料、発育促進剤及び
    /または保水剤を付着せしめた苗床シート。 2、特許請求の範囲第1項に記載のシートにおいて、前
    記基布が土壌表面若しくは内部において分解され易い性
    質があり、かつ通気性を有することを特徴とする苗床シ
    ート。 3、特許請求の範囲第1項または第2項記載のシートに
    おいて、前記発育促進剤が天然放射性稀有元素含有鉱石
    の微粉末であることを特徴とする苗床シート。 4、相互に貼り合わせた2枚の基布の間に種子、肥料、
    発育促進剤及び/または保水剤を付着せしめた苗床シー
    ト。 5、特許請求の範囲第4項に記載のシートにおいて、前
    記2枚の基布が土壌表面若しくは内部において分解され
    易い性質があり、かつ少なくとも1方が通気性を有する
    ことを特徴とする苗床シート。 6、特許請求の範囲第4項又は第5項記載のシートにお
    いて、前記発育促進剤が天然放射性稀有元素含有鉱石の
    微粉末であることを特徴とする苗床シート。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03126423U (ja) * 1990-03-30 1991-12-19
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JPH0660306U (ja) * 1993-02-03 1994-08-23 株式会社ミズホ 播種・育成用シート
JPH0675106U (ja) * 1991-07-15 1994-10-25 加藤 精三郎 農産用栽培シート
WO1998054946A1 (en) 1997-06-06 1998-12-10 Showa Denko K.K. Seedling culture mat
KR100759274B1 (ko) * 2006-05-19 2007-09-17 권영보 분해성 씨앗 봉합시트 제조장치 및 그 방법
KR100772992B1 (ko) * 2006-05-19 2007-11-02 권영보 분해성 씨앗 봉합시트

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