JPH01146193A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH01146193A
JPH01146193A JP63234972A JP23497288A JPH01146193A JP H01146193 A JPH01146193 A JP H01146193A JP 63234972 A JP63234972 A JP 63234972A JP 23497288 A JP23497288 A JP 23497288A JP H01146193 A JPH01146193 A JP H01146193A
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Tetsuo Matsumoto
哲郎 松本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、半導体記憶装置に関し、特に読出し畜込み
方式の異なる複数個のモードを備え、かつこれらのモー
ドのうち任意のモードを選択、設定できるようにされた
半導体記憶装置に関する。
近年、64にビットダイナミックRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)のような大容量メモリにおいては、必
要なピン数を削減するためにアドレスマルチプレクス方
式が採用されている。このアドレスマルチプレクス方式
を採用した場合、アドレス信号が2回に分けて供給され
るため、アクセス時間がその分長くなる。そこで、これ
を解消して高速読出し、書込みを可能にする方式として
、ページモードやニブルモード、バイトモード等の各棟
の読出し畳込みモードが提案されている。
これらのモードに共通している点は、最初の行アドレス
信号と列アドレス信号が取り込まれた後は、列アドレス
信号のみの供給あるいは列アドレス・ストローブ信号の
トグルだけで、連続して複数ビットのデータの続出し、
曹込みが行なわれるようにされている点である。これに
よって、少なくとも行アドレス信号の供給に必要な時間
が不要となって、全体としてのアクセス時間が短縮され
る。
最近、256にビットや1メガビツトのような大容量メ
モリでに、このような各稲の読出し曹込みモードを適用
することが一般的にされつつある。
ところが、従来提案されている方式では、各モード別に
製品化されるようにされていた。
そこで、この発明は、第1に、同一のマスクパターンで
ノーマルランダムアクセスモードやページモード、ニブ
ルモード、バイトモード等の徨々の胱出し誉込みモード
を備えた半導体記憶装置を構成できるようにすることを
目的とする。
不発明の他の目的は、外部から供給されるモード選択用
制御信号に基づいて上記各槌モードのうち一つを選択し
て、選択されたモードに従って読出し、曹込み動作を行
なうようにされた半導体記憶装置を提供することにある
更に不発明の他の目的は、時分割方式でアドレスピンか
らモード選択用制御信号を取り込み、任意のモードを選
択できるようにされた半導体記憶装置を提供することに
ある。
本発明の更に他の目的は、以下の実施例の説明の中にお
いて明らかにされるであろう。
以下図面を用いてこの発明を説明する。
第1図は、1例としてアドレスビンからモード選択用の
制御信号を取り込んでモードを選択するようにされたダ
イナミックRAMの概略搗成を示す、同図において、1
点鎖線で囲まれた各ブロックは、周知の半導体集積回路
技術によって、1つの半導体基板、例えばシリコン基板
に形成される。
第1図において、1は64にビットのメモリセルが、例
えば256X256ビツトのようなマトリックス状に配
置されてなるメモリセルアレイである。特に制限されな
いが、本実施例においては、センスアンプがこのメモリ
セルアレイに含まれている。
2a、2bはアドレスバッフ7回路で、このアドレスバ
ッファ回路2a、2bには、図示しないマイクロプロセ
ッサ(以下CPUと称する)等から2回に分けて供給さ
れるX系のアドレス信号Ax0〜A□とY系のアドレス
信号AyO〜Ay、がそれぞれ入力される。
3a、3bt:l、上記アドレスバッファ回路2JLj
2bの出力信号’ x i e ”)百(1=o〜7)
と& y l 、6電(l=0〜7)を受けて、上記メ
モリセルアレイ1の中からアドレス信号Axi−Ayi
(i=0〜7)に対応する−のメモリセルを選択するた
めのXデコーダおよびXデコーダである。
なお、axiと欝及びaylと6宣は、それぞれ互いに
相補的な信号である。
4はタイミング発生回路で、このタイミング発生回路4
は、CPU等から供給される行アドレスストローブ信号
(以下RAS信号と称する)および列アドレスストロー
ブ信号(以下W信号と称する)に基づいて、上記アドレ
スバッフ7回路2a、2bとX、 Xデコーダ3a、3
bを動作させる制御信号φxasφ81.φy1.φ□
、φ4.。
以下に述べるモード選択回路の動作を制御する信号φむ
及び読み出し書き込み制御回路への制御信号φ。3等を
発生する。
5はメインアンプであり、メモリセルアレイから出力さ
れたデータを増幅して、ラッチする。
また、特に制限されないが、メインアンプ5には、Xデ
コーダ3bの出力信号又は、後で述べるシフトレジスタ
の出力信号によりて制御されるスイッチ回路が含まれて
いる。Xデコーダ又はシフトレジスタによって選択され
たスイッチ回路を介して、所望のメインアンプにラッチ
されていたデータが、入出力バッ7アに送出されたり、
あるいは、人出力バッファからのデータが、所望のメモ
リセルに書き込まれるようにされている。
上述したメモリセルアレイ1及び上記メインアンプ5に
ついては、後で第5図囚及び第5図(B)を用いて詳し
く説明する。
6は、入出力バッ7アであり、読出し曹込み制御回路7
からのコントロール信号φ。、に基づいて、メインアン
プ5から送られて米たデータを出力端子Doutに出力
するか、あるいは、入力端子Dinからの信号をメイン
アンプを介して、メモリセルアレイ内の選択されたメモ
リセルに伝えるかの動作を行なう。
胱出し書込み制御回路7は、前記タイミング発生回路4
から供給される内部制御信号φcmと、CPU等から供
給されるライトイネーブル信号WEとに基づいて、入出
力バッファ6に対して適当なコントロール信号φ。、を
出力するようにされている。
この実施例においては、上記jmMiの他に、以下に述
べるような各回路が新らたに設けられている。
8に、モード選択回路でありて、特に制限されないが、
適当な論理ゲートを組み合せて構成されたデコーダによ
って構成されている。
9は、Y−DEC(Xデコーダ)制御回路であって、モ
ード選択回路8からの出力信号φP、φNを受けて、X
デコーダにその状態を決めるための制御回路φycを出
力する。
10は、上記モード選択回路8からの出力1g号φN、
φPを受けて、シフトレジスタ11の状態を制御するた
めの制御信号を出力する5−R(シフトレジスタ)制御
回路である。
シフトレジスタ11は、後で第3図及び第5図囚を用い
て詳しく説明するが、例えば複数のフリップフロップに
よって構成された可変シフトレジスタである。
第5図囚は、上記メモリセルアレイ1.Xデコーダ3b
、Xデコーダ3a、  メインアンプ5.シフトレジス
タ11及び入出力バッファ6の詳細なブロック図である
この実施例においては、特に制限されないが、いわゆる
2交点方式でメそリセルが配置されている。すなわち、
メモリセルは、第5図(2)においてO印で示されてい
るようにXデコーダの出力ノードに結合されたワード′
aWLn(n=0〜255)とデータ線Dn又はI)1
 (n=o〜255 )との交点に設けられている。
メモリセルとしては、特に制限されないが、第5図(ロ
)に示されているように、1個の情報記憶用キャパシタ
CMと、アドレス選択用MO8FET(絶縁ゲート型電
界効果トランジスタ)QMとによりて構成された1トラ
ンジスタ型メモリセルが使われている。
1対のデータItMD n e D n間には、センス
アンプSAnとメインアンプMAnとが並列に結合され
ている。また1対のデータ線DnlDnは、それぞれ、
Xデコーダ3bからのデコード出力信号yn又は、この
出力信号ynに対応したシフトレジスタll内の7リツ
プ70ツブFFnからの出力信号によってスイッチ制御
されるスイッチ回路SWnを介して、1対のコモンデー
タ19cD、CDに結合されている。
上記シフトレジスタ11は、後で第3図を用いて詳しく
説明するが、シフトレジスタ11を構成する各7リツプ
フロツプは、Xデコーダ3bのそれぞれ対応するデコー
ド出力信号によって状態が設定されるようにされている
上記1対のコモンデータicD、CDU、それぞれ人出
力バッファ6に結合されている。
なお、第5図(4)においては、図面を簡単にするため
に、ダミーセルは省略されている。
次に、この実施例の動作を説明する。
まず、ノーマルランダムアクセスモードにおける1ビッ
ト単位の読み出し、書き込み動作を第1図、第5図及び
第2図を用いて説明する。
外部から供給されるRAS信号が、第2図に示すように
、ハイレベルからロウレベルに立ち下がると、タイミン
グ発生回路4からアドレスバッファ回路2aに対してノ
1イレペルの制御信号φx1が出力される。すると、ア
ドレスバッファ回路2aは、そのときアドレスビンに供
給されているアドレス信号AXO〜AXyを取り込んで
内部にラッチする。続いて、タイミング発生回路4から
Xデコーダ3aに対して、ハイレベルの制御信号φX、
が出力される。すると、Xデコーダ3aはアドレスバッ
ファ回路2aからの出力信号axipaxiに基づいて
、アドレス信号Ax、〜Ax、に対応する一本のワード
線を選択レベルにする。そして、選択されたワード勝に
接続されているすべてのメモリセルのデータすなわち1
行分のデータが内部のセンスアンプSAnにより増幅さ
れて、メインアンプMAnに送られて、増幅、ラッチさ
れる。
タイミング発生回路4は、外部から供給されるCAS信
号が、第2図のようにRAS信号に続いてハイレベルか
らロウレベルに変化されると、アドレスバッフ7回路2
bに対してハイレベルの制御信号φy1を出力する。す
ると、アドレスバッファ回路2bは、そのときアドレス
ピンに供給されているアドレス信号Ay、〜A7.を取
り込んでラッチする。続いて、タイミング発生回路4か
らハイレベルの制御信号φy、が出力されてYデコーダ
3bが動作される。Yデコーダ3bはアドレスバッファ
回路2bの出力’y11aytに基づいて、アドレス信
号Ay、〜Ay〒に対応する1つのデコード出力信号y
nをハイレベルにし、残りのデコード出力信号をロウレ
ベルにする。これにより、ハイレベルのデコード信号y
nを受けるスイッチ回路SWnのみがオン状態となり、
このスイッチ回路SWnに結合されている1対のデータ
線D ne D nが、それぞれコモンデータ線CD、
CDに電気的に結合される。すなわち、256個のメイ
ンアンプMAに2ツテされていたデータのうち、選択さ
れたデータ線上のメモリセルのデータが入出力バッファ
6に送られる。入出力バッ7ア6は、読出し省込み制御
回路7かうのコントロール信号φ。
に基づいて、メインアンプ5から送られて来たデータを
出力端子Doutに出力する。
書き込み動作においては、人出力バッファ6が、コント
ロール信号φ。に基づいて、入力端子Dinからのデー
タ音数り込み、コモンデータ線CD。
CDの電位を、この取り込んだデータに従った値にする
。上述した読み出し動作のときと同じようにアドレス信
号によって選択されたメモリセルに、コモンデータ線C
D又はCDの電圧に応じた電圧が印加され、取り込んだ
データが選択されたメモリセルに曹き込まれる。
次に、ページモードのときの動作について、第1図、第
2図及び第5図囚を用いて説明する。
前述のとと<、RAS信号に続いてCAS信号が立ち下
がってメインアンプ5により増幅されたデータが入出力
バッ7ア6かも出力された後、第2図に示すようにCA
S信号が立ち上がると、タイミング発生回路4からハイ
レベルの制御信号φd1が出力される。すると、アドレ
スバッファ回路2bがこのときアドレスピンに供給され
ている信号を取り込んでラッチする0次に、タイミング
発生回路4からハイレベルの制御信号φむが出力される
。これによりアドレスバッファ回路2bの出力信号ay
 i 、 ay lがモード選択回路8に取り込まれて
デコードされ、モード選択信号が形成される。
CAS信号の最初の立ち上がりに同期してアドレスピン
には、選択されるべき各モードに対応して、予め例えば
表1のように設定されている8ビツトからなるモード選
択用制御信号が供給されるようにされている。従って、
CAS信号の立ち上がりに同期してアドレスピンに供給
されたモード選択用制御信号が、すべて1Lルベルにさ
れていると、モード選択回路8においてこれがデコード
されて、ページモードを実行させるようなモード選択信
号φPが出力される(第2図参照)。
以下余白 表    1 すると、Yデコーダ制御回路9がこのモード選択信号φ
Pを受けて、Yデコーダ3bをアクセス可能にさせる。
そのため、次に再びCAS信号が立ち下がったときにア
ドレスバッファ回路2bに取り込まれたアドレス信号A
y、〜Ay?に対応するデータ線が選択される。これに
よって、メインアンプ5にラッチされていたデータのう
ち、選択されたデータ線上のデータが入出力バッファ6
に供給されて出力される。このようにして、その後CA
S信号の立ち下がりの度にこれに同期して列アドレス信
号Aylのみが次々と取り込まれて、対応するデータが
読み出され、ページモードが実行される。
次に、アドレス信号を変化させないで、複数のデータを
シリーズに入出力させるモードを実行する場合の動作を
、第1図、第2図、第3図及び第5図(4)を用いて説
明する。その例として、ニブルモードでの動作を説明す
る。
上述したCAS信号の1回目の立ち上がりに同期してア
ドレスバッファ回路2bに取り込まれたモード選択信号
が、表1の(2)のように、アドレスA、、AIのみが
s Haレベルにされていると、モード選択回路8にお
いてこれがデコードされて、ニブルモードを実行させる
ようなモード選択信号φ、が出力される。すると、この
モード選択信号φ、を受けてシフトレジスタ制御回路1
0が、可変シフトレジスタ11を4段のシフトレジスタ
として動作させる。このとき、Yデコーダ制御回路9は
モード選択信号φNを受けて、Yデコーダ3bをアクセ
スさせないようにする。
上記可変シフトレジスタ11は、例えば第3図に示すよ
うに構成されることにより、シフトレジスタ制御回路1
0からの制御信号によって任意の段数のシフトレジスタ
として動作できるようにされている0図示のごと(n個
の7リツプフロツプF、F、O〜F m F −nから
なる可変シフトレジスタ11は、ニブルモードを実行さ
せるモード選択信号φNがモード選択回路8から出力さ
れると、シフトレジスタ制御回路10によって、ゲート
G。
が開かれて他のゲートG、・・・・・・Gnが全て閉じ
られる。すると、開かれたゲートG4より右側の7リツ
プフロツプF、F、0〜F、F、3の間でシフトが繰り
返えされるようになり、4段のシフトレジスタとして動
作される。この4段のシフトレジスタ11は、特に制限
されないが、CAS信号の変化に伴なってシフトレジス
タ制御回路10かも発生されるクロックパルスφcpに
よりて、例えばハイレベルが一つずつシフトされる。す
なわち、4段のシフトレジスタ11の出力信号が、クロ
ックパルスφcpが印加される毎に順次ハイレベルにさ
れる0例えば、始めに7リツプ70ツブF、F、2の出
力信号がハイレベルにされ、他の3つの7リツプ70ツ
ブの出力信号がロウレベルにされていた場合、CAS信
号が変化して、クロックパルスφcpがシフトレジスタ
11に印加されると、7リツプフロツプF、F、1の出
力信号がハイレベルになり、他の3つのフリップフロッ
プの出力信号がロウレベルになる。このようにシフトレ
ジスタ11は、CAS信号が変化する毎に、ハイレベル
が次々と移りてい(ようになる。
始めに出力信号がハイレベルにされるフリップ70ツブ
は、CAS信号が最初に立ち下がりだときにアドレスバ
ッファ2bに取り込まれたアドレス信号Ayiによって
決まる。すなわち、Yデコーダ3bの各デコード出力信
号が、それぞれ対応するフリップ70ツブに供給される
ようにされており、しかも、フリップ70ツブは、供給
されるデコード信号によって、その状態が設定されるよ
うにされている。このため、上記取り込まれたアドレス
信号Ayiに対応して、Yデコーダ3bかう出力された
ハイレベルのデコード信号を受けたフリップ70ツブの
出力信号が、始めにハイレベルになる。これに対して、
残りの7リツプ70ツブの出力信号は、対応するデコー
ド信号がロウレベルのため、全てロウレベルになる。
例えば、アドレス信号Aylによって、7リツプフロツ
プF、F、2の出力信号がハイレベルにされた場合、こ
の7リツプフロツプF、F、2に対応したスイッチ回路
SW2が、オン状態となる。その結果、けでに、メイン
アンプMA2にラッチされていたメモリセルのデータが
、スイッチ回路SW2を介して人出力バッファ6に供給
されて、出力端子Doutに出力される。上述したよう
に、CAS信号が変化する毎に、SWs 、  SWo
 、 SW、の〕Aに出力信号がハイレベルとなるため
、出力端子り。utからは、メインアンプMAIのデー
タ、MAOのデータ、MA3のデータの1瞳に出力され
ることになる。すなわち、4ビツトのデータがシリアル
に読み出される。
上記説明は、ニブルモードについてでありたが、例えば
、CAS信号の1回目の立ち上がりに同期してアドレス
ピンから取り込まれたモード選択用制御信号が、表1の
(3)のように、アドレスAo。
A、、A、のみが@Hルベルにされていると、バイトモ
ードを実行させるモード制御信号φNがモード選択回路
8において形成される。すると、シフトレジスタ制御回
路10から出力される制御信号によって、可変シフトレ
ジスタ11のゲートG。
のみが開かれて他のゲートがすべて閉じられる。
これによりて、可変シフトレジスタ11は8段のシフト
レジスタとして動作させられる。その結果、CAS信号
のトグルによって8ビツトのデータがメインアンプ5か
らシリアルに読み出される。
このようにして、可変シフトレジスタ11を構成する各
段の7リツプフロツプF、F、O,F、F、1゜・・・
・・・F、F、nごとに、最終段のパルスを帰還させる
ためのゲートを設げておけば、シフトレジスタの段数n
(実施例でII′i最大256段)の範囲内で、任意の
ビット数のデータをシリアルに読み出せるようになる。
しかも、実施例の回路では8ビツトのモード選択制御信
号によって選択モードを決定するようにされているので
、この場合には最大256種類のモードが選択可能とさ
れる。その結果、例えば表1(旬に示すようなりップル
モード、すなわち1行分のデータを全てシリアルに読み
出すようなモードもRAMに予め持たせておいて、これ
を選択、実行させることができる。
なお、上記したニブルモード、リップルモードのように
シフトレジスタ11を使うときには、モード選択回路8
から、Yデコーダ制御回路9に制御信号φNが供給され
、Yデコーダ制御回路9がYデコーダ3bを動作させな
いようにしている。
特に制限されないが、このとき、Yデコーダ3bの各出
力ノードは、70−ティング状態にされる。
このため、シフトレジスタの動作に対して、Yデコーダ
3bが悪影響を与えることはない。
また、前述したノーマルモード及びページモードのとき
には、モード選択回路8からシフトレジスタ制御回路1
0に制御信号φPが供給され、このシフトレジスタ制御
回路10によりて、シフトレジスタ11が動作しないよ
うにされている。
例えば、ページモードで使う場合、アドレス信号Ayl
によりて決まるYデコーダ3bのデコード信号により、
例えばフリップフロップF、F、2の出力信号がハイレ
ベルにされ、次のアドレス信号Ayiによって7リツプ
70ツブF、F、255の出力信号がハイレベルにされ
ることがある。この場合、7リツプフロツプF、F、2
55の出力信号がハイレベルにされるときには、フリッ
プフロップF、F、3は、Yデコーダ3bのロウレベル
のデコード出力信号によって、その出力信号がロウレベ
ルになる。このことは、ノーマルモードにおいても同じ
である。従りて、ページモードあるいはノーマルモード
のときに、シフトレジスタ11が動作に悪影響を与える
こと嫁ない。
また、上記回路においては、ライトイネーブル信号WE
がロウレベルにされるデータ書込み時には上述したノー
マルモードのときと同様に、読出し書込み制御回路7か
らの制御信号φ。、によって、入力端子Dinから供給
されたデータが、Yデコーダ3bもしくは、シフトレジ
スタ11によりてオン状態にされたスイッチ回路を介し
てXデコーダ3aによって選択されたメモリセルに書き
込まれるようにされる。従りて、ページモードあるいは
ニブルモード、バイトモード等においても、データの曹
き込みが可能である。
なお、前記可変シフトレジスタ11を構成するグー)G
4.G、、・・・・―・Gnとしては、例えばMOS)
ランスファゲートを用いることができる。
また、上記実施例においては、タイミング発生回路4か
らの制御信号φd、によってモード選択回路8としての
デコーダを動作させるようにされているが、モード選択
用制御信号(AO〜Ay)のてモード選択信号を形成す
るようなゲート回路を組むことによってモード選択回路
8を構成することも可能である。
また、上記実施例においては、スイッチ回路と、シフト
レジスタとに同じYデコーダ3bからのデコード信号が
供給されるようにされていたが、それぞれ別のデコーダ
からのデコード信号が供給されるようにしてもよい。
また、シフトレジスタ11には、Yデコーダ3bからの
デコード信号が供給されないようにしておき、ニブルモ
ード、バイトモード等のシフトレジスタ11を使うモー
ドのときには、常に所定のフリップフロップの出力信号
がハイレベルになるようにしてもよい。例えば、第3図
において、フリップフロップF、F、Oの出力信号が、
始めハイレベルになるようにしてもよい。
また、第1図及び第5図において、メインアンプを取り
除き、センスアンプにラッチ機能を持たせるようにして
、コモンデータ線にメインアンプを結合させるようにし
てもよい。このようにすれば、メインアンプの数がへる
ため、チップ面積を小さくすることができ、安価にする
ことができる。
更に、上記実施例では、可変シフトレジスタ11によっ
てメインアンプ5に2ツテされていたデータを順次読み
出すようにされているが、センスアンプからのデータを
ラッチする機能を有するシフトレジスタを設け、これを
シフトレジスタ制御回路10によって選択モードに応じ
てシフトさせて、シフトレジスタにラッチされているデ
ータを所望のビット数だけシリアルに人出カバッファへ
送るように構成してもよい。
前記実施例では、CAS信号の1回目の立上がりに同期
して、そのときアドレスピンに供給されたモード選択用
制御信号を取り込むようにされている。つまり、ここで
は、モード選択用制御信号がアドレスピンを使って、時
分割方式で取り込まれるようにされている。従来からR
AS信号とCAS信号の立下がり時には、アドレスピン
にアドレス信号が供給されるが、CAS信号の立上がり
時はアドレスピンが任意のレベルをとることがでさる不
定期間であった。そのため、実施例のように、アドレス
ピンを使って、モード選択用制御信号を供給させるよう
にしても、これによってアクセス時間が長くされること
はない。
同様の理由からアドレスピンが遊んでいる他の期間、例
えばCAS信号の2回目以降の立上がり時にアドレスピ
ンからモード選択用制御信号を取り込むようにすること
も可能である。また、電源投入時のCAS端子の立上が
り時にアドレスピンに供給されている信号により選択モ
ードを判別することもできる。
更に、モード選択用制御信号を供給するピンとして、ア
ドレスピンを用いずに、他のピン例えばデータ入力ピン
Din等を使うようにしてもよい。
64にビットダイナミックRA Mでは、内部にリフレ
ッシェ回路を設け、RAS信号の立下がり前のCAS信
号の立下がりを検知して自動的に内部リフレッシェが行
なわれるようにされているものがある。16ビンパツケ
ージの64KRAMでは、このような内部す7レツシ工
機能を有する場合、従来り7レツシ工信号入力用として
使用されていた1番ビンが空くことになる。そこで、こ
の空いた1番ピンを前記モード選択用制御信号の専用入
力ピンとして使用することができる。
同様の理由から、18ピンパツケージの1メガビットダ
イナミックRAMでも、やにりピンが一つ余るので、こ
れをモード選択用制御信号の入力ピンとして使用するこ
とができる。このようにすれば、複雑な時分割方式によ
る信号の供給が不用となるので、RAMが使い易くなる
゛という利点がある。
以上、外部端子(ピン)を使ってモード選択信号を供給
するようにした実施例について説明して来た。この方式
は、提供されたRAMをユーザーが必要に応じていずれ
のモードとしても使用することができるというメリット
を有するものである。
ただし、一方において、唯一のモード例えばニブルモー
ドとしてのみRAMを使用した場合にも、モード選択用
制御信号を供給しなければならないという多少のデメリ
ットを有している。
次に、外部端子を使わないモード選択を可能にする方式
について説明する。この方式は、ユーザの要望に応じて
、メーカにおいてモードを選択、設定してユーザに供給
しようとするものである。
例えば、前記実施例(第1図)の回路において、モード
選択回路(デコーダ)8の入力端子にパッドを設げ、こ
れをワイヤボンディングによって、電源電圧(Vc c
 )またはグランド(OV)に接続されているパッドに
選択的に接続させる。あるいは、TIl源電圧電圧cc
)およびグランドと、モード選択回路8のすべての入力
端子との間にヒエーズ素子を設け、いずれか一方のヒー
ーズ素子を切断する。これによって、所望のモードに対
応するモード選択用制御信号(表1)が常にモード選択
回路8に入力されるように、谷入方端子のレベルを設定
してやることができる。その結果、モード選択回路8か
らは、所望のモードを実行させるモード選択信号が出力
されるようになる。
モード選択用制御信号の入力に専用の外部端子を用いた
場合のように、モードがモード選択用側割信号のハイレ
ベルまたはロウレベルによって設定される場合には、専
用の外部端子に接続されるパッドを、外部端子の代わり
に、電源電圧(Vcc)またはグランドに接続されたパ
ッドにワイヤボンディングし、あるいはヒ為−ズ素子を
使ってレベルを固定させることによって、所望のモード
に設定させることができる。
更に、モード選択回路8を設ける代わりに、各読出し書
込みモードを実行するための回路を、メモリセルアレイ
1の周辺にそれぞれ別個に形成して各モードを実行する
回路には外部端子と接続可能なパッドを設ける。これに
よって、ユーザの要求に応じてこれらの回路の中力―ら
一つを選択してその回路のパッドと外部端子とをワイヤ
ボンディングで接続して、所望のモードを実行するメモ
リ装置を構成するようにしてもよい。
なお、この発明は、第4図(4)、■に示すように、メ
モリセルアレイが、4個あるいμ8個のような適当な数
に分割されたメモリマットにより構成されるとともに、
Xデコーダ、Yデコーダによって各マットから一ビット
ずつ同時に読み出されrこデータをセンスアンプにラッ
チさせ、これをシフトレジスタによって順番に出力させ
て、4ビツトあるいは8ビツトのようなりI数ビツトの
データをシリアルに読み出すようにされたメモリ装置に
も適用することができる。
また、この発明はRAMのみでなく、ROM(リード・
オンリ・メモリ)にも容易に適用できるものである。
以上説明しにように、この発明によれば、選択的にモー
ドを設定することができるので、ページモードやニブル
モード、バイトモード等の複数の読出し誉込みモードを
有するメモリを同一のマスクパターンにより形成するこ
とができる。そのため、各モードを有するメモリを個別
に設計、製造する場合に比べて有利となり、これにより
て製造コストを著しく下げることができる。
また、各モードを外部から供給される制御信号によって
選択できるようにされた場合には、必要に応じて各種モ
ードを実行することができるため、メモリの機能が向上
されるとい5効来がある。
しかも、時分割方式でモード選択用の制御信号を取り込
むようにした場合には、何らピンを堆加させることなく
メモリの機能を向上させることができる。
また、アドレスピンを用いて時分割方式でモード選択用
の制御信号を取り込むようにした場合には、非常に多く
のモードを一つのメモリ内に盛り込むことが可能になる
更に、この発明を応用して、各種読出し書込みモードの
他に、例えば第2図のデータ出力Doutを破線のよう
に変更するような回路をチップ内に設け、外部からの制
御信号によりこの回路を動作させるモードを選択できる
ようにすることもできる。これによって、更にメモリの
機能が向上されるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1囚は本発明に係る半導体記憶装置の一実施例を示す
ブロック構成図、 第2図はその回路の各部の信号のタイミングチャート、 第3図は可変シフトレジスタの構成の一例を示す回路構
成図、 第4図囚、@は本発明の他の実施例を説明するだめのメ
モリセルアレイ構成図、 第5図囚は、メモリセルアレイ、Yデコーダ。 Xデコーダ、メインアンプ及びシフトレジスタのブロッ
ク図、 第5図(ト)は、メモリセルの回路図である。 1・・・メモリセルアレイ、8・・・モード選択回路、
11・・・シフトレジスタ。 第  4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数のメモリセルがマトリクス状に配設されてなる
    メモリセルアレイを有し、外部から供給されるアドレス
    信号に基づいて、上記メモリセルアレイ内から所望のデ
    ータが読み出され、またメモリセルアレイ内にデータを
    書き込むことができるようにされている半導体記憶装置
    において、複数種の異なる読出しまたは書込み方式を実
    行するモード実行回路と、上記方式のうち一つを選択し
    て実行させるためのモード選択設定手段とを備え、上記
    モード選択設定手段はアドレス入力用端子から供給され
    るモード選択用制御信号を受けて、該モード選択用制御
    信号に対応するモードを選択し実行させることを特徴と
    する半導体記憶装置。
JP63234972A 1988-09-21 1988-09-21 半導体記憶装置 Granted JPH01146193A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5410514A (en) * 1993-03-23 1995-04-25 International Business Machines Corporation Single clock memory having a page mode

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JPS5922291A (ja) * 1982-07-27 1984-02-04 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置

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