JPH01145514A - 炉内観察測距装置 - Google Patents

炉内観察測距装置

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JPH01145514A
JPH01145514A JP30333687A JP30333687A JPH01145514A JP H01145514 A JPH01145514 A JP H01145514A JP 30333687 A JP30333687 A JP 30333687A JP 30333687 A JP30333687 A JP 30333687A JP H01145514 A JPH01145514 A JP H01145514A
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JP
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furnace
distance
observation tube
observation
television camera
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Application number
JP30333687A
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English (en)
Inventor
Shiro Seike
清家 四郎
Jun Azuma
洵 東
Toshio Inoue
敏夫 井上
Yasuo Kaihara
貝原 保男
Ryuzo Oshima
大島 隆三
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SENRI SOKKI SEISAKUSHO KK
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
SENRI SOKKI SEISAKUSHO KK
Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、高温状態にある工業窯炉の内壁耐火物の損傷
進行状態を把握するため、炉内に挿入され内壁面を観察
する、炉内lI!察装置に関するものである。
[従来の技術] 工業窯炉、例えばRH炉、DH炉(RH,DHは、いず
れも溶鋼不純物除去の一方法)、そして転炉等は内壁が
耐火物でおおわれている。その耐火物の内張りは消耗し
てきた段階で張り替える。
その消耗状況は局部的であり予測しがたく、時として炉
壁の鉄皮を赤熱させたり、あるいは、内張りの耐火物を
十分に残したまま炉を休止し補修に入り不経済である。
特に鉄皮を赤熱させた時などは、炉の使用を緊急にとり
やめ炉を冷却し、内部の耐火物を一旦はがして新しい煉
瓦を張らねばならず、通常の補修に比し多大な時間及び
コストがかかる。その上不慮の休止のため生産計画上も
好ましくない。
そこでこのような問題を解決するために従来、耐火物の
消耗状態を熱間で監視する装置として、レーザ光あるい
はマイクロ波を用いた非接触方式の距離計が提案されて
いる。例えばレーザ光方式として、特開昭61−138
407号公報で開示された装置は、レーザ光を照射しそ
の反射波の位゛相差によって距離を測定し、内張りのプ
ロフィールを算出する。また、特開昭58−19640
6号公報で開示された方法は、測定ランスの先端部に取
り付けたレーザ投光部と受光部とにより、三角測量の原
理に基づき耐火物内張りの内面形状を測定する。
マイクロ波方式としては、特開昭58−115291号
公報で開示された装置がある。これはマイクロ波ビーム
を発生させて、炉壁をそのマイクロ波ビームで走査し送
信波と受信波の位相差によって距離を測定し、内張りの
プロフィールを算出するものである。
[解決しようとする問題点] しかしながら、上述の方法装置は、工業炉内の耐火物の
損耗状態の監視および測定を行うという観点では、次の
ような問題点がある。
(1)レーザによる光波距離計では、距離は測定できる
が、面の状態が把握できない。また、測定に時間がかか
る。
(2)マイクロ波方式およびレーザによる光波距離計で
は、炉外からの測定であるため測定領域が覗き窓から見
える範囲に限定される。
(3)超音波、マイクロ波反射方式において、工業炉内
の温度変化により波形が歪み、距離測定に大きな誤差が
生ずる。
本発明は、上記の問題点を解決しようとするもので、高
温炉内で、距離測定精度が良く面情報が得られて測定範
囲の限定が少ない、炉内観察測距装置を得ることを目的
としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明の炉内観察測距装置は、自身の軸を中心に回転可
能な円筒形に構成さbかつ冷却機構と撮影窓を有するI
I!察筒と、同wA察筒をその軸を中心に回転させる観
察筒回転機構と、前記観察筒の内部に設置され同観察筒
の軸線に対して90度横向きにかつ前記撮影窓を通して
外界を撮影するテレビカメラと、前記観察筒の内部に設
置され前記テレビカメラとの距離が変更可能に構成され
投射光線の方向が前記テレビカメラの視野の中心でかつ
前記のvA察筒の軸線に対して所定の角度とされている
レーザ光源と、同レーザ光源を駆動し前記テレビカメラ
との距離を変更する光源移動機構と。
前記レーザ光源と前記テレビカメラとの距離を計測する
距離計測手段と、前記テレビカメラの映像信号を受け画
面表示しかつ画面上に表示位置目標を有するテレビモニ
タと、前記距離計測手段による計測値から前記テレビカ
メラと外界視野物体との距離を演算し表示する距離演算
装置とが備えられたことを特徴とし、 あるいは、自身の軸を中心に回転可能な円筒形に構成さ
れかつ冷却機構と撮影窓を有する観察筒と、同観察筒を
その軸を中心に回転させるwi察筒回転機構と、前記観
察筒の内部に設置され同観察筒の軸線に対して90度横
向きにかつ前記撮影窓を通して外界を撮影するテレビカ
メラと、前記観察筒の内部に設置され投射光線の方向が
前記テレビカメラの視野の中心でかつ前記のwt察余部
中心線に対して角度調整可能に構成されているレーザ光
源と、同レーザ光源の投射方向角度を変化させる光源角
度調整機構と、前記投射方向角度を計測する角度計測手
段と、前記角度計測手段による計測値から前記テレビカ
メラと外界視野物体との距離を演算し表示する距離演算
装置とが備えられたことを特徴としている。
[作用] 工業炉内を頻繁に監視して早期に耐火物の損傷を検出し
ようとすると、いきおい炉の温度低下を待つことができ
なくなり、高温状態での計測が要望される。また、小さ
い開口部から炉内全壁面を覗くことは不可能なので、検
出部を炉内に挿入することが希求される。さらに、炉壁
を目視できれば損傷状況を総合的に判断でき、もし、寸
法計測も同時に行えれば短時間で精度の良い監視ができ
ることになる。
本発明は、以上の観点からなされたもので、高温雰囲気
で計測誤差のない光による三角測量方式で距離計測を行
うために、所定方向に光線を投射するレーザ光源と、そ
の受光器を兼ねたテレビカメラとを水冷円筒に収容して
観察筒とし、高温雰囲気中での撮影と距離計測を同時に
可能としたことを第1の特徴としている。
前記lit察筒余部さらに、三角測量によって距離計測
を行うために。
(1)テレビカメラとレーザ光源との距離を変化させる
機構とそれを計測する手段、あるいは、(2)光線投射
方向を変化させる機構とそれを計測する手段 のいずれかを設けており、それらは外部より制御、読み
取りが可能なように構成される。この観察筒は、炉開口
部から炉内に挿入され回転されて、炉内の撮影、距離計
測を行う。
炉外の通常雰囲気箇所にはテレビモニタが配設され、前
記テレビカメラよりの映像を表示するので、炉内状況を
目視同様に総合的に観察可能であると同時に、前記レー
ザ光源による光像が常に画面の一定点に位置するように
前記テレビカメラとレーザ光源との距離あるいは光線投
射方向を手動スイッチで変化させ、それらの計測値を得
て、後述(1)式により観察筒と炉内壁面間の距離を演
算する。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は第1実施例としての炉内観察測距装置の[余部
の縦断面図である。
第1図において、1は台車23に搭載され頭部を炉22
内に挿入して炉22内部を観察する冷却機構としての3
重壁を有するl1lI察筒、laは1!察筒1の3重壁
の内側に供給される冷却水、1bは観察筒1の3重壁の
外側から排出される冷却水、2は炉22内壁照明用のラ
ンプ、3はafX!i1の軸線に直角方向の外界を撮影
窓6を通じ撮影するテレビカメラで、レンズ3aと、C
CD撮像素子3bと、制御増幅部3cとよりなっている
4はレーザ光をテレビカメラ3の視野中心方向に反射す
るレーザ光源としてのプリズム、5は前記レーザ光を発
生するレーザ光源としてのレーザ発光管、6はII察余
部の撮影窓、6aは撮影窓6の耐熱ガラス、7はプリズ
ム4.レーザ管5が取付けられている移動板、8はリニ
アスケールのスケール、9は移動板7に結合されて移動
し同移動量を出力する距離計測手段としてのリニアスケ
ール検出器、10は駆動ネジ11の回転によって上下し
移動板7に結合されている光源移動機構としての移動ナ
ツト、11はモータ13の減速軸に結合され回転する光
源移動機構としての駆動ネジ、12は駆動ネジ11と1
3とを結合する自在継手を支持する光源移動機構として
の枠、13は駆動ネジ11を駆動する光源移動機構とし
てのギャードモータである。
第2図は、同第1実施例の炉内wt察測距装置のブロッ
ク図であり、14はギャードモータ13のON、OFF
制御を行う手動のスイッチ、15はリニアスケール検出
器9の出力を計数し演算する距は計測手段としての距離
演算装置、16はテレビモニタ18の画面に十字線19
を画かせるところの十字信号を発生する十字信号発生器
、17はテレビモニタ18画面に演算結果等を表示させ
る文字信号を発生するビデオカウンタ、18はテレビカ
メラ14の撮像信号と十字信号発生器16よりの十字信
号とビデオカウンタ17よりの文字信号をあわせ表示す
るテレビモニタ、19はテレビモニタ18の画面に表示
された表示位置目標としての十字線、20はテレビモニ
タ18の画面に表示されたレーザ光彩、21は観察、距
離測定される炉内壁である。
第3図は同第1実施例の炉内観察測距装置の炉内観察状
況を示す模式的な側断面図であり、22は測定される炉
、23は炉22前を移動可能な台車、”24は台車23
に搭載されハウジング25を支持する支持台、25は観
察筒1とその繰出回転機構を収納しているハウジング、
26は観察筒1をハウジング25外方に繰出す観察筒繰
出機構としての繰出しモータ、27は繰出しモータ26
によって旋回するスクリュー軸、28はスクリュー軸2
7によって即動されi余部1を繰出すスライドベース、
29はスライドベース28上に設置され観察筒1を同w
t余部1の軸を中心に回転させる観察筒回転機椅として
の筒回転モータである。
ここで、本実施例装置の距離測定方法について、第2実
施例の場合も含めて説明する。第2図あるいは第5図に
おいて1次の(1)式が成立する。
tanθ X:テレビカメラ3と炉内壁21間の距離y:テレビカ
メラ3とレーザ光源のプリズム4,30との距離 θ:テレビカメラ3の視野中心線とレーザ光との角度差 上式において、角度差θを一定とすると、リニアスケー
ル検出器9の計測値yから、炉内壁21までの距離Xを
求めることができる。また、第5図において、テレビカ
メラ3とレーザ光源のプリズム30との距離を一定とす
ると、角度差の計測値θから炉内壁21までの距離Xを
求めることができる。
本第1実施例の装置はこのように構成されており、その
動作をRH炉への適用を例にとって説明する。
まず、観察ffIJ1を、RH炉22使用後あるいは使
用前に、台車23およびa余部繰出機構26を操作して
炉内に挿入する。そうして、観察筒1の内部軸線上に、
90”、横向きtこ設置されたテレビカメラ3を用いて
、炉内を観察する。炉内の温度が低く照度が不十分なと
きは、ランプ2により照明を行う。ランプの光色は白な
いし青がレーザ光と区別できて好適である。図示してい
ない計測器によるIlt察筒余部繰出し長さ(昇降高さ
)信号と回転角度信号は炉外に設置された距離演算装置
15に、テレビカメラ3の撮像信号はテレビモニタ18
に送られる。
次に炉壁の損耗が激しい部分に、テレビカメラ3の視野
を合わせ同カメラ3から耐火物表面までの距離を測定す
る。その測定手段を下記に述べる。
テレビカメラ3のレンズ3aの下部に水平方向に対し角
度θだけ傾けられたプリズム4付きレーザ発光管5をレ
ーザ光線がテレビカメラ3の視野の中心と交わるような
角度になるように設置する。
そのレーザ発光管5.プリズム4から炉内壁21に、レ
ーザ光線を投射する。その時、そのレーザスポットの映
像は、テレビカメラ3によってテレビモニタ18画面上
に写し出される。
そのレーザスポットの映像20を予めテレビモニタ18
の画面上に定められた十字線19の交点に合わせるよう
にプリズム4付きレーザ発光管5をリモートコントロー
ル式ギャードモータ13のスイッチ14の操作によって
上下に移動させ、その移動量をリニアスケール8で測定
し、リニアスケール検出器9で電気パルス信号に変換す
る。そしてそのパルス数y1を距離演算装置15に伝送
する。
距離演算装置15では、送られてきたパルス数y□を長
さ単位yに変換し、三角測量法である前記(1)式を用
いて、耐火物までの距離を計算する。同時に、台車23
からの高さ信号および回転角度信号の情報とを合わせ、
ビデオカウンタ17を経由して、テレビモニタ18にそ
のポイントでのテレビカメラ3までの距離をプロットす
る。
1方向の状況観察と距離計測が完了したならば、観察筒
1をその軸線を中心に僅か回転じて別の視野のm察計測
を行うようにして、内壁上下左右に亘って上述の動作を
繰り返せば、炉壁プロフィールの測定が可能となる。
次に、I2察筒lの繰出し長さを変えて、別の高さ断面
の炉壁プロフィールの測定を順次行っていく。
こうして、本第1実施例の炉内11察測距装置により、
高温炉内の略全域に亘って耐火物の表面状況をテレビ画
面に映写しながら、同時に、距離計測を行って、炉内耐
火物の損傷状況を、短時間内にかつ容易に、把握するこ
とができる。
第4図は、第2実施例としての炉内Il!l洞察装置の
観察筒の縦断面図である。なお、既述の符号は同一の部
分を示しており、説明は省略する。
第4図において、30はレーザ光をテレビカメラ3の視
野中心方向に反射するレーザ光源としてのプリズム、3
1はプリズム30を回転させてレーザ光の照射角度を変
更する角度調整機構としてのパルスモータ、32は前記
レーザ光を発生するレーザ光源としてのレーザ発光管で
ある。
第5図は、同第2実施例の炉内観察測距装置のブロック
図であり、33はスイッチ操作によりパルスモータ31
のオンオフ、正転逆転を制御し回転量信号を出力する角
度計測手段としてのパルスモータ制御器、34はパルス
モータ制御器33の出力する回転量信号を計数し観測筒
1と炉内壁21の間の距離を演算する距離計測手段とし
ての距離演算装置である。
上記したちの以外の第2実施例の装置構成は、第1実施
例と同一である。また、第3図の炉内側断面図に関する
事項も第1実施例と全く同様である。
第2実施例の装置はこのように構成されているが、その
動作をRH炉への適用を例にとって、第1実施例と相違
する部分について説明する。
観察筒1を台車23およびI!察余部出機構26を操作
してRH炉22内に挿入する。炉内の状況がテレビカメ
ラ3によって撮影されテレビモニタ18に写しだされる
。炉壁の損耗が激しい部分に、テレビカメラ3の視野を
合わせ同カメラ3からの炉内壁21までの距離を測定す
る。その測定手段を下記に述べる。
本第2実施例においては、テレビカメラ3とプリズム3
0の間の距離yは固定とされている。しかし、プリズム
30はパルスモータ31によってレーザ光線照射角度θ
が変更できるように構成されており、手動でパルスモー
タ制御器33を操作して、テレビモニタ18の画面上の
レーザスポットの映像20を十字線19の交点に合わせ
るようにする。そのときのレーザ光線照射角度θは距離
演算装置34に伝えられ、前記(1)式によって。
観察筒1と炉内壁21との間の距離Xを演算し、ビデオ
カウンタ17を経由してテレビモニタ18の画面に表示
される。
こうして、本第2実施例の炉内観察測距装置によっても
、高温炉内の略全域に亘って耐火物の表面状況をテレビ
画面に映写しながら、同時に、距離計測を行って、炉内
耐火物の損傷状況を、短時間内にかつ容易に、把握する
ことができる。
[発明の効果] 本発明の炉内ll!l洞察装置は、自身の軸を中心に回
転可能な円筒形に構成されかつ冷却機構と撮影窓を有す
るa余部と、同IM余部をその軸を中心に回転させるw
t察筒回転機構と、前記観察筒の内部に設置され同R察
簡の軸線に対して90度横向きにかつ前記撮影窓を通し
て外界を撮影するテレビカメラと、前記観察筒の内部に
設置され前記テレビカメラとの距離が変更可能に構成さ
れ投射光線の方向が前記テレビカメラの視野の中心でか
つ前記のIi察余部軸線に対して所定の角度とされてい
るレーザ光源と、同し−ザ光源壱駆動し前記テレビカメ
ラとの距離を変更する光源移動機構と、前記レーザ光源
と前記テレビカメラとの距離を計測する距離計測手段と
、前記テレビカメラの映像信号を受け画面表示しかつ画
面上に表示位置目標を有するテレビモニタと、前記距離
計測手段による計測値から前記テレビカメラと外界視野
物体との距離を演算し表示する距離演算装置とが備えら
れ、 あるいは、自身の軸を中心に回転可能な円筒形に構成さ
れかつ冷却機構と撮影窓を有するa余部と、同観察筒を
その軸を中心に回転させる観察筒回転機構と、前記観察
筒の内部に設置され同観察筒の軸線に対して90度横向
きにかつ前記撮影窓を通して外界を撮影するテレビカメ
ラと、前記観察筒の内部に設置され投射光線の方向が前
記テレビカメラの視野の中心でかつ前記の観察筒の中心
線に対して角度調整可能に構成されているレーザ光源と
、同レーザ光源の投射方向角度を変化させる光源角度調
整機構と、前記投射方向角度を計測する角度計測手段と
、前記角度計測手段による計測値から前記テレビカメラ
と外界視野物体との距離を演算し表示する距離演算装置
とが備えられており、 高温雰囲気中で炉内状況画面を撮影表示し、あわせて光
による三角測量方式の距離計測が行えるので、 (1)高温炉内の距離測定が正確に行える。
(2)高温炉内の被測定物の表面を目で見ることができ
る。
(3)炉内広範囲を観察、測定できる。
(4)距離測定と目視判定とを機器の入れ替えなしに行
えるので、損傷点の特定が容易で、短時間に作業を行う
ことができる。
したがって本装置を利用して、高温の耐火物の損傷程度
を正確にかつ容易に把握することができ、工業炉の炉壁
鉄皮を赤熱させることなく耐火物を寿命限界まで使用で
き、耐火物の使用効率が高まり、炉の改修間隔が長くな
ることによって、大きな経済的な利益を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の炉内m察測距装置のa余部の縦断
面図、第2図は同第1実施例の装置のブロック図、第3
図は第1および第2同実施例の装置の炉内all察状況
を示す模式的な側断面図、第4図は第2実施例の炉内観
察測距装置の観察筒の縦断面図、第5図は同第2実施例
の装置のブロック図である。 1・・・・・・観察筒、1a・・・・・・供給冷却水、
1b・・・・・・排出冷却水、2・・・・・・ランプ、
3・・・・・・テレビカメラ、3a・・・・・・テレビ
カメラ3のレンズ、3b・・・・・・テレビカメラ3の
CCD撮像素子、3c・・・・・・テレビカメラ3の制
御増幅部、4,30・・・・・・レーザ光源としてのプ
リズム、5,32・・・・・・レーザ光源としてのレー
ザ発光管、6・・・・・・撮影窓、6a・・・・・・耐
熱ガラス、7・・・・・・移動板、8・・・・・・リニ
アスケール、9・・・・・・距離計測手段としてのリニ
アスケール検出器。 10・・・・・・光源移動機構としての移動ナツト、1
1・・・・・・光源移動機構としての駆動ネジ、12・
・・・・・光源移動機構としての枠、13・・・・・・
光源移動機構としてのギャードモータ、14・・・・・
・スイッチ、15゜34・・・・・・距離演算装置、1
6・・・・・・十字信号発生器。 17・・・・・・ビデオカウンタ、18・・・・・・テ
レビモニタ、19・・・・・・表示位置目標としての十
字線、20・・・・・・レーザ光彩、21・・・・・・
炉内壁、22・・・・・・測定される炉、23・・・・
・・台車、24・・・・・・支持台、25・・・・・・
ハウジング、26・・・・・・繰出しモータ、27・・
・・・・スクリュー軸、28・・・・・・スライドベー
ス、29・・・・・・wtr%筒回転機構としての筒回
転モータ、31・・・・・・角度調整機構としてのパル
スモータ、33・・・・・・角度計z1す手段としての
パルスモータ制御器。 特許出願人 株式会社 神戸製鋼所 (ほか1名) 代理人  弁理士  小 林  傅 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)工業窯炉の炉内に挿入して、炉内耐火物表面状況
    を観察する炉内観察装置において、自身の軸を中心に回
    転可能な円筒形に構成されかつ冷却機構と撮影窓を有す
    る観察筒と、同観察筒をその軸を中心に回転させる観察
    筒回転機構と、前記観察筒の内部に設置され同観察筒の
    軸線に対して90度横向きにかつ前記撮影窓を通して外
    界を撮影するテレビカメラと、前記観察筒の内部に設置
    され前記テレビカメラとの距離が変更可能に構成され投
    射光線の方向が前記テレビカメラの視野の中心でかつ前
    記の観察筒の軸線に対して所定の角度とされているレー
    ザ光源と、同レーザ光源を駆動し前記テレビカメラとの
    距離を変更する光源移動機構と、前記レーザ光源と前記
    テレビカメラとの距離を計測する距離計測手段と、前記
    テレビカメラの映像信号を受け画面表示しかつ画面上に
    表示位置目標を有するテレビモニタと、前記距離計測手
    段による計測値から前記テレビカメラと外界視野物体と
    の距離を演算し表示する距離演算装置とが備えられたこ
    とを特徴とする炉内観察測距装置。
  2. (2)工業窯炉の炉内に挿入して、炉内耐火物表面状況
    を観察する炉内観察装置において、自身の軸を中心に回
    転可能な円筒形に構成されかつ冷却機構と撮影窓を有す
    る観察筒と、同観察筒をその軸を中心に回転させる観察
    筒回転機構と、前記観察筒の内部に設置され同観察筒の
    軸線に対して90度横向きにかつ前記撮影窓を通して外
    界を撮影するテレビカメラと、前記観察筒の内部に設置
    され投射光線の方向が前記テレビカメラの視野の中心で
    かつ前記の観察筒の中心線に対して角度調整可能に構成
    されているレーザ光源と、同レーザ光源の投射方向角度
    を変化させる光源角度調整機構と、前記投射方向角度を
    計測する角度計測手段と、前記角度計測手段による計測
    値から前記テレビカメラと外界視野物体との距離を演算
    し表示する距離演算装置とが備えられたことを特徴とす
    る炉内観察測距装置。
JP30333687A 1987-12-02 1987-12-02 炉内観察測距装置 Pending JPH01145514A (ja)

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