JP2000517072A - 測定システムを備えた光学スコープ - Google Patents

測定システムを備えた光学スコープ

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Abstract

(57)【要約】 アクセス不可能な位置にある特徴を見る光学スコープを開示する。スコープ10は、使用時にはアクセス不可能な位置に挿入できる遠位端と、ハウジング30に接続された近位端とを有する管11で構成される。管は、特徴の像を収集して像を観察手段に中継する光学システム23、31を含む。管は、レーザ・ビームを遠位端にある第1基準点に向ける手段34と、第1基準点回りに回転可であり、ビームをスコープから出して標的特徴へと向けるようレーザ・ビームの方向を変化させるため操作できる、遠位端に装着された第1反射鏡17と、第2基準点回りに回転可であり、標的特徴で軸カルーザ・ビームと交差するよう第2基準点と交差する基準軸の方向を変化させるため操作できる、遠位端に装着された第2反射鏡15も含む。最後に、スコープ10は、スコープの近位端で起動し、第1及び第2基準点を中心に第1及び第2反射鏡を回転させることができる制御手段37、40と、第1及び第2反射鏡の動作を検出する位置感知手段43と、制御手段に付随するバックラッシ防止手段44、45、46とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】 測定システムを備えた光学スコープ 本発明は、スコープを通して見る遠隔の特徴またはアクセス不可能な特徴の寸 法を測定するシステムを含む、ボアスコープ及び内視鏡などの光学スコープに関 する。 このタイプのスコープの一例が、国際特許出願WO96/20389に記載されている。 このようなスコープの典型的な用途は、ガス・タービン・エンジンの検査である 。スコープを使用し、タービン翼などの構成要素の状態を検査して、修理または 交換のために翼にアクセスするため、エンジンを分解しなければならない故障が あるか調べることができる。見えた故障の深刻さを評価できるよう、スコープを 通して見える特徴を測定できるシステムが開発されている。故障のサイズが特定 の範囲内である場合、翼を修理または交換する必要がないことがあり、したがっ てエンジンの分解が不必要となる。したがって、スコープを通して見える特徴の 寸法を正確に測定できるスコープは、エンジン検査などの作業の時間と費用とを 劇的に削減することができる。 WO96/20389に記載されているシステムは、スコープからの特徴の距離(物体距 離)とスコープの倍率とに基づき、特徴の寸法を判定する。物体距離は焦点の制 御によって判定される。特徴の像の焦点を鮮明に合わせ、焦点制御に関連する高 解像度のエンコーダを使用して焦点位置を判定する。次に、プロセッサが焦点位 置のデータを物体距離の信号に変換する。 このシステムの問題は主観的であることである。それは、異なるオペレータが 焦点制御のわずかに異なる位置で像の焦点が合っていると考え得るからである。 このことは物体距離の決定における不正確及び不一致をもたらす。 アイテムの特徴及び形状を測定するのに三角測量の原理を使う幾つかのシステ ムが現在している。例えば欧州特許第0442393号は一対のレーザを使用し、車体 パネルの輪郭を三角測量によって測定する。同様に、米国特許第4,325,640号は ヘリコプターの翼の輪郭を測定するため、レーザ三角測量を用いる。しかし、こ のようなシステムは素材の周囲で測定システムを自由に動かせるよう、素材が容 易にアクセス可能であることに依存している。 本発明は、アクセス不可能な位置にある特徴を見て、その寸法を判定する光学 スコープで、使用時にアクセス不可能な位置へと挿入できる遠位端及びハウジン グに接続される近位端を有する管と、特徴の像を収集し、像を観察手段に中継す る光学システムと、レーザ・ビームを管の遠位端にある第1基準点に向ける手段 と、管の遠位端に装着され、第1基準点を中心に回転し、スコープからのビーム を標的特徴に向けるよう、レーザ・ビームの方向を変えるよう操作できる第1反 射鏡と、第2基準点を中心に回転するために管の遠位端に装着され、軸が標的特 徴でレーザ・ビームと交差するよう第2基準点と交差する反射軸の方向を変える よう操作できる第2反射鏡と、スコープの近位端で起動でき、第1及び第2基準 点を中心に第1及び第2反射鏡を回転する制御手段と、第1及び第2反射鏡の動 作を検出する位置感知手段と、制御手段に伴うバックラッシ防止手段とを備える 光学スコープを提供する。 各反射鏡の制御手段は、反射鏡とハウジングに装着された回転可能な制御カラ ーとの間に延在する機械的リンク装置を備えることが好ましい。 機械的リンク装置は、引張りワイヤを備えることが好ましい。 バックラッシ防止手段は、各反射鏡を制御手段と反対に偏倚させるばね手段を 備えると好都合である。 バックラッシ防止手段はさらに、引張りワイヤの近位端を固定する摩擦制動の ホイールを備えてもよい。 あるいは、バックラッシ防止手段はさらに、引張りワイヤの近位端を固定する 再循環ボールねじ装置を備えてもよい。 あるいは、バックラッシ防止手段はさらに、ハウジング内に位置し、その軸方 向に動くよう制限され、引張りワイヤの近位端を固定した第1シリンダと、第1 シリンダの近位側に位置し、同様に軸方向に動くよう制限された第2シリンダと 、第1及び第2シリンダを互いに向かって押しやるばね手段と、第1及び第2シ リンダと連結して、カラーが回転するとシリンダを軸方向に動かす回転可能な起 動カラーと、カラーを軸方向に押しやってハウジングの固定部品に押し当てるば ね 手段とを備える。 さらに別のバックラッシ防止手段では、引張りワイヤが、その軸がばねで基部 方向に偏倚されたホイールの周囲に巻かれて、2つの引張りワイヤ腕を提供し、 第1腕はその旋回点の一方側で反射鏡に取り付けられ、第2腕はその旋回点の他 方側で反射鏡に取り付けられ、第1及び第2位置感知手段がそれぞれ、第1及び 第2腕に伴っている 好ましい実施例では、光学スコープはさらに、第2レーザ・ビームを第2基準 点に向け、第2レーザ・ビームによって基準軸を規定する手段を備える。 別の実施例では、スコープは第2基準点と交差する視軸を有し、基準軸は視軸 によって規定される。 この場合、像転送システムに計数線を取り付けることができ、特徴の像を計数 線の中心と心合わせすると、視軸が特徴と交差するような位置になる。 第1レーザ・ビームを第1基準点に向ける手段は、少なくとも1本の光ファイ バを備えることが好ましく、さらに、ビームの進路に装着した少なくとも1つの 反射鏡を備えてもよい。 第2レーザ・ビームを第2基準点に向ける手段は、少なくとも1本の光ファイ バを備えることが好ましく、さらに、ビームの経路に装着した少なくとも1つの 反射鏡を備えてもよい。 都合のいいことには、位置感知手段はハウジング内に位置し、線形電圧変位変 換器、干渉縞装置、可変抵抗器電位計、可変磁気抵抗型変換器、またはインダク トシン(inductosyn)を備えることができる。 別の態様では、本発明は、前述したタイプの光学スコープと、光学スコープの 光学システムによって中継された像を受信する観察手段と、位置感知手段からデ ータを受信して、データから特徴の寸法を計算する処理手段とを備える、アクセ ス不可能な特徴の寸法を判定する装置を提供する。 観察手段は、カメラと、カメラから受信した像を表示するモニタとを備えるこ とが好ましい。 次に、本発明を添付図面を参照して、例としてのみ、詳細に説明する。 図1は、物体距離を判定するのに使用する本発明の基本的原理を示す線図であ る。 図2は、物体距離を判定する代替方法を示す線図である。 図3は、特徴の深さを測定する基本的原理を示す線図である。 図4は、特徴の幅を測定する基本的原理を示す線図である。 図5は、特徴の輪郭を捕捉する基本的原理を示す線図である。 図6は、本発明の第1の実施例によるスコープの遠位端を断面図で示す。 図7は、図6に示した管の近位端におけるハウジングの部分破断図である。 図8は、図6の実施例に使用する第1バックラッシ防止システムの略図である 。 図9は、第2バックラッシ防止システムの略図である。 図10は、第3バックラッシ防止システムの略図である。 図11は、第4バックラッシ防止システムの略図である。 図12は、本発明による光学スコープを組み込んだ測定システムの略図である 。 図13は、レーザ・ビームがいかにビーム分割器を通過するかを示す線図であ る。 図14は、本発明の第2の実施例によるスコープの遠位端を断面図で示す。 図15は、本発明の第3の実施例を同様に示す。 図16は、本発明の第4の実施例を同様に示す。 図17は、2つの別個のレーザ源を使用する本発明の第5の実施例を同様に示 す。 図18は、これも2つの別個のレーザ源を使用する本発明の第6の実施例を同 様に示す。 次に図1から図5を参照すると、これらの線図は特徴の様々な寸法を判定する ために、本発明が三角測量の基本的原理を利用する方法を示す。スコープの構造 の詳細については、図6から図18に関連して以下でさらに詳しく述べる。 本発明は、レーザ光ビームL1を使用し、これは光学スコープを通してスコー プの遠位端に位置する第1基準点に向けられ、基準点からスコープを出て標的特 徴Fに向かう。レーザ・ビームが標的特徴に当たると、これはスコープを通して 見ることができる光の点として現れる。 第2レーザ・ビームL2も、スコープを通してスコープ中に規定された第2基 準点に向けられる。この第2基準点は、基準線Rを規定するよう、第1基準点か ら間隔をあけてある。第1及び第2基準点の位置は、スコープの設計によって決 定され、したがって基準線Rにおける2本のレーザ・ビームL1、L2間の隔離 距離Sは、既知の値に固定することができる。 図1では、第1ビームL1が基準線Rに対して直角な固定位置にある。 第2基準点から、第2レーザ・ビームL2もスコープから逸れる。ビームL2 の方向は、標的特徴Fに当たる点で第1レーザ・ビームL1と交差するよう変更 することができる。 したがって、基準線Rに対するその角度を変更するように第2ビームL2は操 作され得る。第2ビームL2が特徴Fで第1レーザ・ビームL1と交差すると、 L2が生成した光点が特徴F上でL1のそれと一致する。この位置は、スコープ を通して特徴Fの像を見ると簡単に特定される。この位置に到達したら、基準線 Rに対する第2ビームL2の角度Aを判定する。角度Aが判明し、基準線Rにお ける2本のビームL1とL2との隔離距離Sも分かっていれば、基準線Rから特 徴Fまで第1ビームL1が進んだ距離D、つまり物体距離は、下記の単純な式に 従って計算することができる。 D=tanA×S 実際には、第1ビームL1が基準線Rに対して固定した位置にあるのは不便な ことがある。というのは、固定したビームを所望の標的特徴Fに確実に当てるよ うスコープを操作するのは、困難なことがあるからである。したがって、第2ビ ームL2ばかりでなく第1ビームL1も操作できることが好ましい。この配置構 成でも、図2に示すように、第2ビームL2の角度Aに加えて、基準線Rに対す る第1ビームL1の角度Bを測定することによって、物体距離Dを計算すること ができる。 2本のビームL1とL2が標的特徴F上で一致したら、角度AとBを測定する (そして基準線における2本のビームL1とL2との隔離距離Sは既に分かって いる)。このデータから、物体距離Dは以下のように計算することができる。 2本の操作可能なレーザ光ビームを使用するシステムは、標的特徴の深さと幅 とを直接測定し、その輪郭を描くのにも使用することができる。 図3は、特徴Fの深さをいかに測定できるかを示す。図示のように、2本のビ ームL1とL2を、特徴Fの第1点で交差するよう調節し、上述のように物体距 離D1を計算する。次に、標的特徴上の第2点で交差するようビームL1とL2 を移動させ、この物体距離D2も判定する。したがって、2つの物体距離間の差 が、第1点と第2点間の特徴の深さを表す。 図4は、特徴の幅Wをいかに測定できるかを示す。この場合は、2本のビーム L1とL2を、標的特徴の一方側の第1点で、次に他方側の第2点で交差するよ うに調節する。ビームL1が特徴Fの第1点及び第2点とに当たったら、基準線 Rに対する第1ビームL1のそれぞれの角度C及びEを測定し、上述した方法で 第2点の物体距離Dを判定する。このデータを用いて、下式から特徴Fの幅Wを 計算することができる。 さらに、図5に示すように、特徴上で間隔をあけた一連の別個の点で交差する よう、2本のビームL1及びL2を調節することにより、特徴Fの輪郭を辿るた めに物体距離及び幅の判定を組み合わせることができる。各点で物体距離を計算 し、隣接する点間の幅も判定する。特徴の輪郭のプロットを生成するため、この 2つの測定値を組み合わせることができる。このようにして、タービン翼などの 品目の湾曲を判定することができる。 次に、上記で説明した原理を利用した装置を、光学スコープにいかに組み込め るかを示す本発明の実際的な実施例を、図6から図18を参照して説明する。 本発明による測定システムを組み込んだ光学スコープ10の第1の好ましい実 施例が、図6及び図7に示されている。 スコープ10は従来の挿入管を有し、これは使用時に遠位置またはアクセス不 可能な位置に挿入される。図6では、挿入管11の遠位端のみが示される。挿入 管11の近位端はハウジング30に接続され、これについては以下でさらに説明 され、図7に示される。この例では、スコープ10は剛性挿入管11を備えたボ アスコープであるが、可撓挿入管を備えた内視鏡が使用されてもよい。 挿入管11内で、内管12は従来の画像転送システムを含む。このシステムは 、一連のレンズ23または光ファイバから成ることができ、これが像を、スコー プ10の近位端に位置する接眼レンズまたはカメラのアタッチメントなどの観察 手段(図7の参照番号26として概略的に図示される)に転送する。あるいは、 画像転送システムは、光学システムではなく電子システムでもよく、内管12の 遠位端に位置する画像ビデオ・コンバータなどの(図16の参照番号25で図示 されたような)装置を備える。 この例では、スコープ10は軌道走査タイプで、これは挿入管11の縦軸に対 して横方向に配置された物体を見るよう設計されている。したがって、挿入管1 1の遠位端に横方向ののぞき窓13が設けられている。横方向で見た特徴の像を 画像転送システム23へと逸らすために反射鏡31が設けられている。スコープ 10の近位端にある従来の光源からの光を転送し、照明窓33を通してスコープ 10の視野を照明するために光ファイバ32の束が設けられている。挿入管11 は、ハウジング30に装着された回転可能な操作制御カラー301によって、縦 軸を中心に回転することができる。スコープ10を通して見る像は、これもハウ ジング30に装着された焦点制御カラー302によって、従来の方法で焦点が合 わされる。 単一レーザ源Lがスコープ10に付随している。この実施例では、図7に示さ れているように、レーザ源Lは、スコープ10の近位端でハウジング30内に配 置される。この例のレーザ源Lは、レーザ・ダイオード電源27、レーザを生成 する可視レーザ・ダイオード・モジュール28及びレンズ29で構成される。生 成されるレーザ・ビームは、単一フィラメントの光ファイバ34により、スコー プ10を通して遠位端に転送される。ファイバ34の遠位端から放射される発散 レーザ・ビームは、適切なレンズ35によって焦点を絞られ、狭いビームにされ る。焦点を絞られたビームは、望ましくない光がシステムに入るのを防止するマ スク36の口を通過する。口は十分大きく、焦点を絞られたレーザ・ビームの回 折を回避する。 あるいは、レーザ源Lは、以降の実施例で概略的に図示するように、遠位端の 近傍で挿入管11内に配置されることができるか、挿入管11に沿った任意の位 置か、スコープ10の外側のうちいずれか都合のよい方に配置されてもよい。 源Lによって生成された単一のレーザ・ビームは、ビームの進路に旋回可能な 方法で装着された従来のビーム分割器/反射鏡装置15によって、2本の別個の ビームL1とL2とに分割される。ビーム分割器は典型的には、入射した光の半 分を装置を通して転送でき、残りは従来の方法で反射する特殊なコーティングを 施した反射鏡で構成される。 第1レーザ・ビームL1は、ビーム分割器15を通過し、旋回可能な方法で装 着された反射鏡17に当たる。反射鏡17は、図示のような鏡か、あるいはプリ ズムから成ってもよい。 制御手段を設けて、双頭矢印で図6に示されたように、ビーム分割器15と反 射鏡との個々の旋回点を中心に傾斜させることにより、使用者がこの両方を操作 できるようにする。まず反射鏡17を参照すると、これを達成するために、機械 的連結リンク装置、好ましくは引張りワイヤ37が反射鏡17の一方側に取り付 けられる。引張りワイヤ37は挿入管11を通ってハウジング30内へと延在し 、ここで回転可能な制御カラー38に接続される(図7参照)。一方向へのカラ ー38の回転は、引張りワイヤ37を引っ込ませ、反射鏡17を一方に旋回させ 、他方向への回転は、引張りワイヤ37を繰り出させ、反射鏡17を他方へ旋回 させる。反射鏡17も、旋回点に対して引張りワイヤ37と同じ側で一端を反射 鏡17に取り付けたコイルばね39などのばね手段によって、偏倚されている。 コイルばね39の他端は、スコープ10の遠位端に固定される。したがって、ば ね39は引張りワイヤ37に張力をかけ、反射鏡17の正確な動作を補助する。 同様に、ビーム分割器15には、別個の制御カラー41に接続されてばね42 によって偏倚された引張りワイヤ40が設けられ、同じ態様での旋回を許してい る。 図6では明瞭さと便宜のため、引張りワイヤ37及びばね39は反射鏡17の 上縁に取り付けられ、引張りワイヤ40及びばね42はビーム分割器15の下縁 に取り付けられたように図示されている。しかし、この配置構成は逆転させるか 、他の方法で変更されて、挿入管11内の空間の制約に適合させることができる 。 位置感知手段には、引張りワイヤ37、40の動作を検出する制御手段が付随 し、したがって2つの旋回点によって規定された基準線Rに対するビーム分割器 15及び反射鏡17の角位置を判定することができる。 この実施例では、位置感知手段が、図7に示すようにスコープ10の近位端で ハウジング30内の各引張りワイヤ37、40に取り付けられた線形電圧変位変 換器(LVDT)43を備える。LVDT装置では、磁気材料のコアが一連のコ イルを通って移動可であり、これによってコイル内で励起された電流を変化させ る。これらの変化は復号されてコアの動作程度を表す。 上述した制御手段は、位置検出器43から獲得した測定値に誤差を生じさせる バックラッシの問題を起こすことがある。したがって、この問題を最小限に抑え るため、バックラッシ防止装置がスコープ10に組み込まれる。以下のバックラ ッシ防止装置の例は、反射鏡17に関して図示されているが、ビーム分割器15 (または位置が測定される他の旋回可能な要素)に使用することもできる。 適切なバックラッシ防止装置の第1の実施例が、図8に概略的に図示される。 上述したように、反射鏡17は、スコープの遠位端に固定されたばね39と、挿 入管を通ってハウジング30内へと延在する引張りワイヤ37とに取り付けられ る。LVDT43は、ハウジング30内で引張りワイヤ37に取り付けられる。 引張りワイヤ37の近位端は、カラー38とともに回転できるよう、任意の適切 な方法で制御カラー38に接続された摩擦制動制御ホイール44に固定される。 図9は、代替バックラッシ防止装置を概略的に示す。この場合も、反射鏡17 は、スコープ10の遠位端に固定されたばね39と、挿入管11を通ってハウジ ング30内へと延在する引張りワイヤ37とに接続され、ハウジングにLVDT 43が配置される。次に、引張りワイヤ37の近位端が従来の再循環ボールばね 装置45に接続され、バックラッシに抵抗する。 さらに別の代替バックラッシ防止装置が、図10に概略的に示される。これは 先のバックラッシ防止装置と同様であるが、ただしこの場合は引張りワイヤ37 の近位端がGB 2304920に記載されているのと同様のバックラッシ防止機構46に 接続される。 バックラッシ防止機構46内では、引張りワイヤ37が第1シリンダ461に 固定され、これはハウジング30内で軸方向に摺動可であるが、回転可ではない 。ピン462がさらに突き出して、ハウジング30上に回転可能な状態で装着し た制御カラー38の内面に形成された第1螺旋スロット464内で噛み合う。こ の機構は、制御カラー38が回転されると、シリンダ461、したがって引張り ワイヤ37が軸方向に移動されるが、回転はしないことを保証する。 第2シリンダ465もハウジング30内で、第1シリンダ461の近位側に配 置される。第2シリンダ465も半径方向に突き出すピン466を含み、これは ハウジング30内の軸方向のスロット467を通って延び、制御カラー38の内 面に形成された第2螺旋スロット468に入る。2本のピン462及び466は 、第1及び第2シリンダ461、465を一緒にするばね469によって互いに 連結される。また、別のばね470(図7で最もよく分かる)は、カラー38を 遠位側へ偏倚し、ハウジング30の固定部品に押しつける。 バックラッシ防止装置のさらに別の形態が図11に示される。この場合、反射 鏡17はばね39によって偏倚されない。その代わり、反射鏡17の両側は引張 りワイヤ37の端に接続され、引張りワイヤは挿入管11を通ってハウジング3 0内へと延在して、制御ホイール47の周りに巻かれ、ホイールの軸は図示のよ うに近位方向にばねで偏倚され、引張りワイヤ37に張力をかける。LVDT4 3a、43bには、引張りワイヤ37の各脚部が付随する。この場合、各LVD T43a、43bからの信号は適切な復号器48及びアナログ・ディジタル変換 器49を通ってコンピュータ50に至る。次に、反射鏡17の位置に関するデー タは、一方のLVDT43aからの信号を他方のLVDT43bからの信号から ひいて判定される。 図6及び図7のスコープ10の使用中、ビーム分割器15を通過した第1レー ザ・ビームL1は旋回点で反射鏡17に当たり、窓13を通って挿入管11を出 るように反射する。反射鏡17の位置は、レーザ・ビームL1が所望の位置で標 的特徴Fに当たるまで、制御手段によって調節される。 第2レーザ・ビームL2は、ビーム分割器15によって逸らされ、窓13を通 ってスコープ10を出て標的特徴Fに向かう。 上述したように、第1及び第2レーザ・ビームL1及びL2はそれぞれ、反射 鏡の旋回点で個々の旋回式反射鏡15、17に当たる。したがって、旋回点は、 2本のビームL1、L2が標的特徴Fに向かう起点となる第1及び第2基準点を 規定する。これらの旋回点間の距離は、スコープ10の設計に応じて所定の値に 固定され、これは上述した計算に使用する隔離距離Sである。旋回点は、2本の レーザ・ビームL1、L2の角度を測定する基準線Rも規定する。 実際、第1レーザ・ビームL1は、ビーム分割器15の厚さが有限で、その屈 折率と空気の屈折率との間に差があるため、ビーム分割器15をまっすぐ通過し ない。これにより、ビームL1は図13に示すように、距離dだけわずかにずれ 、これは、ビームL1が反射鏡17に衝突する実際の点に影響を与え、したがっ て上述した計算に必要な2本のビームL1とL2との実際の隔離距離に影響を与 える。したがって、隔離距離Sはもはや、単に2つの反射鏡15、17の旋回点 間の距離ではなく、その距離からΔsを引いた値である。この隔離距離に関する 知識は特徴の寸法を正確に計算するのに非常に重要であるので、この誤差を補正 する必要がある。 Δsは下式から計算することができる。 Δs=d×tanφ ここでφは基準線Rに対する反射鏡17の角度であり、これは位置検出器43 によって提供される位置データから判定され、dはビーム分割器15の作成に使 用した材料の屈折率に基づき、既知の方法で判定される。 使用時には、2本のレーザ・ビームL1、L2が標的特徴Fに当たった時に交 差するまで、ビーム分割器15及び反射鏡17が調節される。標的特徴Fは、窓 13を通して観察される。この窓13を通して受けた光は、反射鏡31によって 逸らされ、観察手段26へと転送するために内管12の画像転送システム23に 入る。通常、観察手段26は、図12に示すように、コンピュータ50のモニタ 51上で見るため像を提供するカメラを備える。 引張りワイヤ37、40の動作は、2つのLVDT43によって検出される。 このデータは、復号器48及びアナログ・ディジタル変換器49を介してコンピ ュータ50へ転送され、コンピュータはスコープ10の外部に位置して、2本の レーザ・ビームL1、L2が標的特徴F上に所望の通りに配置されると、基準線 Rに対する2つの反射鏡15、17の角度を計算することができるようにする。 この情報に基づき、図1から図5に関して上述した方法で、処理手段によって特 徴の必要な寸法を計算することができる。 潜在的なバックラッシの問題に加えて、本発明の装置から獲得される精度は、 旋回式反射鏡を操作する制御手段の長さを変化させる温度変化からも悪影響を受 けることがある。この変化は、スコープ10内に温度センサ(図示せず)を含め ることによって補正され得る。処理手段は、このようなセンサからの温度情報を 利用して、実施中の測定に適用される補正値を判定することができる。あるいは 、制御手段は、特定の材料か、あるいは温度によって誘発される誤差を相殺する ため異なる(または反対の)膨張率を有する様々な材料の組合せで作られ得る。 光学スコープ10の幾つかの代替実施例を、図14から図18に概略的に示し 、ここでは適宜、対応する部晶には同様の参照番号を用いる。これらの単純化し た線図では、明瞭にするために、制御手段とバックラッシ防止装置が省略されて いる。 図14は、本発明によるスコープの第2の実施例を示す。前の実施例のように 、スコープ10は、一連のレンズ23などの従来の画像転送システムを備えた内 管12を含む従来の挿入管11で構成される。この例では、スコープ10には一 対の横方向ののぞき窓13及び14が設けられている。 レーザ源Lは、この場合は挿入管11内に配置されるよう図示されており、ビ ームの通路の固定位置に配置された従来のビーム分割器15によって2本のビー ムL1とL2に分割される1本のレーザ・ビームを提供する。第1レーザ・ビー ムL1は、2つのさらなる固定位置反射鏡16a及び16bによって、旋回式反 射鏡17に向けられる。第1レーザ・ビームL1は旋回点で反射鏡17に当たり 、第1窓13を通って挿入管11を出るよう反射される。反射鏡17の位置は、 レーザ・ビームL1が所望の位置で標的特徴Fに当たるまで調節され得る。 第2レーザ・ビームL2は、固定位置反射鏡18を介して第2旋回式反射鏡1 9へと向けられる。第2レーザ・ビームL2は旋回点で旋回式反射鏡19に当た り、反射鏡19も、レーザ・ビームL2が第2窓14を通ってスコープ10を出 て、標的特徴Fに向かうよう調節される。 この例では、第2旋回反射鏡19はプリズムとして図示されており、第1操作 式反射鏡17は鏡として図示されている。同様に、固定位置反射鏡16a及び1 6bは鏡として図示されている。しかし、鏡またはプリズムは所望の組合せで使 用され得る。 旋回式反射鏡17及び19には、上述したのと同じ方法で制御手段及びバック ラッシ防止装置が設けられ、スコープも同じ方法で使用される。標的特徴Fは、 第2窓14を通して観察される。この窓14を通して受ける光は、観察手段に転 送するため、固定反射鏡18を直接通過して内管12内の画像転送システムに入 るよう、旋回式反射鏡19で反射される。 図15に示す本発明の第3の実施例では、レーザ源Lがレーザ・ビームを旋回 式ビーム分割器装置20に向ける。この装置はビームを2本のレーザ・ビームL 1及びL2に分割する。第1レーザ・ビームL1はビーム分割器20を通過して 、さらに第1操作式反射鏡17に当たり、第1操作式反射鏡はビームL1を第1 窓13を通して標的特徴Fに向ける。 第2レーザ・ビームL2は、第2窓14を通って挿入管11を出るよう、旋回 式ビーム分割器20で反射される。前の実施例のように、位置感知手段(図示せ ず)は反射鏡17を伴い、ビーム分割器20も備え、ビームL1、L2はそれぞ れ旋回点で個々の反射鏡17、20に当たる。このように、旋回点は第1及び第 2基準点及び基準線Rを規定する。 標的特徴Fは、第1及び第2窓13、14の近位側に配置された第3のぞき窓 21を通して見られる。窓21に入る光は、さらなる旋回式反射鏡22で反射さ れ、観察手段に転送するため、内管12内の画像転送システムに入る。像を受け た反射鏡22は旋回自在であり、スコープの視軸Vが調節され、それによって標 的特徴Fが確実にスコープの視野の中心になるようにすることができる。前の実 施例のように、操作式反射鏡17及び20に付随する位置感知手段からのデータ は、特徴Fの必要な寸法を計算するため、処理手段に転送される。 さらに別の代替形状が、図16に概略的に示される。この例では、1つのレー ザ源Lが1本のレーザ・ビームL1を操作式反射鏡17に向け、旋回点でそれに 当てる。ビームL1は、標的特徴Fに当たるため、この反射鏡17で反射されて 第1窓13を通る。 この場合は第2レーザ・ビームが設けられていない。その代わり、スコープの 視軸Vが用いられて、後述するように、標的特徴Fで第1レーザ・ビームL1と 交差するよう調節され得る基準軸が提供される。 標的特徴Fは、第2窓14を通して見られ、この窓14を通して受ける光は、 旋回式反射鏡22で逸らされて、第2管12内の像転送システムに入る。この例 では、受けた光は対物レンズ23と計数線24を通り、電荷結合素子(CCV) などの画像ビデオ変換器25へと向かう。 以前の実施例と同じように、反射鏡17及び22は旋回可であり、バックラッ シ防止装置及び位置感知手段を伴う。標的特徴Fの像が計数線24を通して観察 され、標的特徴F上にレーザ・ビームL1によって設けられた光点の像が正確に 計数線24の中心にくるまで、反射鏡22が旋回させられる。中心にきた時点で 、視軸Vは図16に図示したような位置になる。特に、視軸Vは旋回式反射鏡2 2の旋回点と交差し、その点から、標的特徴上にレーザ・ビームL1によって生 成された光点へと向かう。前の例のように、基準線Rは2つの反射鏡17及び2 2の旋回点によって規定される。したがって、視軸Vは、図14で図示した実施 例の第2レーザ・ビームL2のように、基準線Rに対して同じ位置に配向される 。したがって、この実施例は図14の配置構成と同等の結果をもたらすが、1本 のレーザ・ビームしか必要としない。 次に図17を参照すると、この実施例は2つの別個のレーザ源L、L’を使用 して2本のレーザ・ビームL1及びL2を生成し、これによってビーム分割器の 使用を回避する。図16のように視軸Vを使用するのではなく、図13及び図1 4の実施例のように、第2レーザ・ビームL2が設けられて基準軸を規定する。 第1レーザ源Lは第1ビームL1を生成し、第1ビームは旋回式反射鏡17に 向けられ、旋回式反射鏡は前の実施例と同じように、ビームL1を逸らし、第1 窓13を通して標的特徴Fへと向ける。 第2レーザ源L’は第2レーザ・ビームL2を生成し、旋回式ビーム分割器2 0を介して第2レーザ・ビームを固定反射鏡19へ向け、固定反射鏡はビームを 逸らせて第2のぞき窓14を通して標的特徴Fへと向ける。標的特徴Fは、第2 のぞき窓14を通して見られ、この窓14を通して受けた光は、固定反射鏡19 で逸らされて画像転送システムに入る。 このシステムでは、視軸Vが鎖線で示すように固定され、したがって標的特徴 Fは常に視野の中心にあるとは限らない。 この実施例では、2つの旋回式反射鏡17、18の旋回点が、前の例のように 基準線を規定するが、第2反射鏡18の旋回点は、第2基準点を規定しない。と いうのは、第2反射鏡18の旋回点は、第2レーザ・ビームL2を標的特徴Fへ と向ける最後の点を形成しないからである。その結果、スコープを出る時の基準 線Rに対する第2レーザ・ビームL2の角度は、直接には測定されず、基準線に 対する旋回式反射鏡18の角度に関して計算されることができる。この反射鏡1 8の角度に基づく計算は、基準線における第1、第2レーザ・ビーム間の理論的 隔離距離Sの判定にも使用することができる。 代替二重レーザ源配置構成が図18に示される。これは図17に示された配置 構成に非常によく似ているが、ここではビーム分割器18が固定され、反射鏡1 9が旋回可能である。したがって、第1及び第2基準点は旋回式反射鏡17、1 9の旋回点によって規定され、したがって隔離距離Sが分かっているので、基準 線Rに対する第2レーザ・ビームL2の角度が直接測定され得る。 当業者には、図6から図18に示す種々の配置構成が、すべての可能な配置構 成を決して網羅していないことが理解される。言うまでもなく、本発明による測 定システムを実現するのに、他の任意の都合のよい形状が使用されてもよい。 例えば、複数の反射鏡を使用せず、可撓タイプの挿入管を使用するために、正 確に配置された光ファイバによって、レーザ・ビームL1及びL2が最終段階の 反射鏡へと逸らされてもよい。また、上記の実施例は全て横方向で見るスコープ であるが、本発明による測定システムは、挿入管の縦軸の方向で見るスコープに 組み込まれてもよい。 前述した実施例の操作可能な要素に付随する位置感知手段は、任意の適切なタ イプでよい。上述したように、適切な位置感知手段の一例は、線形電圧変位変換 器(LVDT)である。もう一つの可能な例は、例えばディジタル・マイクロメ ータに使用するタイプの干渉縞装置である。このタイプの装置は、互いに角度を つけて配向される2つの回折格子及び光電池を使用する。他方に対する一方の格 子の動きは、光電池内にパルスを発生し、これは復号して動きの程度を示すこと ができる。位置感知手段は、適切な旋回式要素の近傍でスコープ10の遠位端に 配置するため、小型化することができた。 他の代替装置は可変抵抗器電位計、可変磁気抵抗型変換器、及びインダクトシ ンである。 以上から、本発明は、先行技術のシステムより確実に、スコープを通して見る特 徴の物体距離を判定するのに使用することができ、寸法を直接測定するのにも使 用することができる改良型の光学スコープを提供することが明白である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. アクセス不可能な位置にある特徴を見る光学スコープにして、 使用時にはアクセス不可能な位置に挿入できる遠位端及びハウジングに接続さ れた近位端を有する管と、 特徴の像を収集して像を観察手段に中継する光学システムと、 レーザ・ビームを管の遠位端にある第1基準点に向ける手段と、 第1基準点回りに回転可であり、ビームをスコープから出して標的特徴へと向 けるようレーザ・ビームの方向を変化させるため操作できる、管の遠位端に装着 された第1反射鏡と、 第2基準点回りに回転可であり、標的特徴で軸がレーザ・ビームと交差するよ う第2基準点と交差する基準軸の方向を変化させるため操作できる、管の遠位端 に装着された第2反射鏡と、 スコープの近位端で起動し、第1及び第2基準点を中心に第1及び第2反射鏡 を回転させることができる制御手段と、 第1及び第2反射鏡の動作を検出する位置感知手段と、 制御手段に付随するバックラッシ防止手段とを備える光学スコープ。 2. 各反射鏡の制御手段が、反射鏡と、ハウジングに装着された回転式制御 カラーとの間に延在する機械的リンク装置を備える請求項1に記載の光学スコー プ。 3. 機械的リンク装置が引張りワイヤを備える請求項2に記載の光学スコー プ。 4. バックラッシ防止手段が、各反射鏡を制御手段と反対に偏倚するばね手 段を備える請求項1から3のいずれか1項に記載の光学スコープ。 5. バックラッシ防止手段がさらに、引張りワイヤの近位端を固定する摩擦 制動ホイールを備える請求項4に記載の光学スコープ。 6. バックラッシ防止手段がさらに、引張りワイヤの近位端を固定する再循 環ボールねじ装置を備える請求項4に記載の光学スコープ。 7. バックラッシ防止手段がさらに、 ハウジング内に配置されて軸方向に動くよう制限され、引張りワイヤの近位端 を固定する第1シリンダと、 第1シリンダの近位側に配置され、同様に軸方向に動くよう制限された第2シ リンダと、 第1及び第2シリンダを互いに向かって押しつけるばね手段と、 第1及び第2シリンダと連結されて、回転するとシリンダを軸方向に動かす回 転式起動カラーと、 カラーをハウジングの固定部品に軸方向に押しつけるばね手段とを備える請求 項4に記載の光学スコープ。 8. 引張りワイヤが軸がばねによって近位方向に偏倚されたホイールの回り に巻かれて2つの引張りワイヤ腕を設け、第1腕は旋回点の一方側で反射鏡に取 り付けられ、第2腕は旋回点の他方側で反射鏡に取り付けられ、第1及び第2位 置感知手段がそれぞれ第1及び第2腕を伴う請求項3に記載の光学スコープ。 9. 第2レーザ・ビームを第2基準点に向け、それによって基準軸が第2レ ーザ・ビームで規定される手段をさらに有する請求項1から8のいずれか1項に 記載の光学スコープ。 10. スコープが第2基準点と交差する視軸を有し、それによって基準軸が 視軸で規定される請求項1から9のいずれか1項に記載の光学スコープ。 11. 計数線が画像転送システムに装着され、これによって特徴の像が計数 線の中心と整列すると、視軸が特徴と交差するよう配置される請求項10に記載 の光学スコープ。 12. 第1レーザ・ビームを第1基準点に向ける手段が、少なくとも1本の 光ファイバを備える請求項1から11のいずれか1項に記載の光学スコープ。 13. 第1レーザ・ビームを第1基準点に向ける手段がさらに、ビームの進 路に装着された少なくとも1つの反射鏡を備える請求項12に記載の光学スコー プ。 14. 第2レーザ・ビームを第2基準点に向ける手段が、少なくとも1本の 光ファイバを備える請求項1から9のいずれか1項に記載の光学スコープ。 15. 第2レーザ・ビームを第2基準点に向ける手段がさらに、ビームの進 路に装着された少なくとも1つの反射鏡を備える請求項14に記載の光学スコー プ。 16. 位置感知手段がハウジング内に配置される請求項1から15のいずれ か1項に記載の光学スコープ。 17. 位置感知手段が線形電圧変位変換器を備える請求項1から16のいず れか1項に記載の光学スコープ。 18. 位置感知手段が干渉縞装置を備える請求項1から16のいずれか1項 に記載の光学スコープ。 19. 位置感知手段が可変抵抗器電位計を備える請求項1から16のいずれ か1項に記載の光学スコープ。 20. 位置感知手段が可変磁気抵抗型変換器を備える請求項1から16のい ずれか1項に記載の光学スコープ。 21. 位置感知手段がインダクトシンを備える請求項1から16のいずれか 1項に記載の光学スコープ。 22. アクセス不可能な位置にある特徴の寸法を判定する装置で、請求項1 から21のいずれか1項の光学スコープと、光学スコープの光学システムによっ て中継された像を受信する観察手段と、位置感知手段からデータを受信してデー タから特徴の寸法を計算する処理手段とを備える装置。 23. 観察手段が、カメラと、カメラが受信した像を表示するモニタとを備 える請求項22に記載の装置。 24. 添付図面に関連してほぼ上述したような光学スコープ。 25. 添付図面に関連してほぼ上述したような装置。
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