JP2002090124A - 表面凹凸観察方法および装置 - Google Patents

表面凹凸観察方法および装置

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JP2002090124A JP2000277398A JP2000277398A JP2002090124A JP 2002090124 A JP2002090124 A JP 2002090124A JP 2000277398 A JP2000277398 A JP 2000277398A JP 2000277398 A JP2000277398 A JP 2000277398A JP 2002090124 A JP2002090124 A JP 2002090124A
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Naohiko Murakami
直彦 村上
Toshiaki Matsuura
俊暁 松浦
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高温の観察対象物表面における概略の凹凸状況
が短時間で把握でき、細かい、煩雑な操作を必要としな
い表面凹凸観察方法および装置を提供する。 【解決手段】筒壁体が冷却され、レーザ・スリット光と
炉壁面からの反射光を通過させる窓11a,11bを有
し、上下動かつ旋回可能に設けられた観察筒11を設
け、この観察筒内部に、レーザー発信器13と、炉壁面
21aからの反射光をTVカメラ19に導く反射鏡18
と、この反射鏡の前面の反射光光路に進退可能に設けた
フィルター15と、TVカメラ19とを設けた表面凹凸
観察装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温の表面凹凸観
察装置およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】RH脱ガス設備の真空槽の内壁は、耐火
物で覆われており、この耐火物は溶鋼に直接曝されるた
め溶損する。この溶損量が大きくなると真空槽の外壁鉄
皮が赤熱され、鉄皮が溶損するなどのトラブルを発生
し、安定した操業が出来なくなる。
【0003】このため、現状では、図6に示すように、
真空槽1下部の穴2aから、目視により槽内壁の覗ける
範囲を観察し、その結果と過去の修理実績に基づいて早
めに下部槽1aの取替を行っている。この人による目視
観察作業は、脱ガス処理後の高温の状態で行うので、槽
内に僅かに残っている溶鋼およびノロ(溶滓)3が、観
察中、ときどき穴2aから落下する。この作業は、溶鋼
およびノロ3の落下に注意しながら行わねばならず、非
常に危険な作業となっている。なお、観察作業を溶鋼お
よびノロ3が落下するようなときに行う理由は、溶鋼お
よびノロ3の落下がなくなるまで待っていると、槽内の
温度が下がり、熱損失になるばかりでなく、槽内煉瓦壁
に温度差が生じ、煉瓦壁に亀裂が入るので、これらを防
止するためである。
【0004】また、目視観察では、槽内壁の限られた範
囲しか観察できないので、観察できない部分の耐火物が
溶損していても分からず、その部分の鉄皮が突発的に溶
損するといったトラブルが発生することもあった。この
ようなトラブルを防止するため、勢い、必要以上に、早
めに、下部槽2を取り替えることになり、修理費が嵩む
という問題もある。
【0005】上述のような問題点を解決するものとし
て、以下のような方法および装置が発明され、開示され
ている。
【0006】特開平7−159054号に、水冷した観
察筒の中にカメラと傾動可能な反射鏡を設けて、冷却筒
の観察窓から炉内の観察を行うもので、カメラ位置検知
手段および反射鏡角度検知手段からの出力情報に基づい
て、テレビカメラの視野範囲と視野位置を演算し、演算
手段からの出力画像を表示する高温炉内観察装置が開示
されている。これは、炉内の損傷位置および損傷状況を
把握しようとするものである。
【0007】また、特開平9−210622号に、水冷
された観測筒の中に、カメラ、レーザー光を発する光源
部と反射鏡とを設けて、光源部から反射鏡までの距離
と、光源部からの投射光の傾斜角度に基づいて、観測筒
から炉内壁への垂直距離を求めるものであって、光源部
から高温内壁の発する光より短波長のレーザー光を投射
し、カメラの前に前記短波長の光のみ通過させるフィル
ターを設けた高温物体の距離測定装置が開示されてい
る。これは、測定対象物に投射されたレーザー光を、周
囲の測定対象物から発せられる光から分離して、測定対
象物までの距離を正確に求めようとするものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
先行技術は以下のような問題がある。
【0009】特開平7−159054号の装置では、得
られる画像が2次元であり、耐火煉瓦の欠損深さを知る
ことができない。
【0010】また、特開平9−210644号の装置
は、周囲の高温部から発する光に紛らわされることな
く、耐火物の表面に写し出されたスポット光を明瞭に把
握できるという長所がある。しかし、スポット光を使用
しているので、欠損部の大きさと深さを把握するために
は、スポット光を上下、左右に動かして(走査して)得
られた莫大な量の情報を演算処理しなければならない。
このため、設備費が高価となる。また、スポット光を上
下、左右に動かすためには、観測筒を細かく上下動した
り、旋回させなければならず、操作が煩雑であり、観察
に要する時間が長くなる。
【0011】本発明は、高温の観察対象物表面における
概略の凹凸状況が短時間で把握でき、細かい、煩雑な操
作を必要としない表面凹凸観察方法および装置を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を以下
の方法および装置によって達成するものである。
【0013】請求項1の方法は、観察対象物表面にレー
ザー・スリット光を投射し、対象物表面をフィルターを
介して撮影して得られた撮像(イ)と、対象物表面をフ
ィルターを介さずに撮影して得られた撮像(ロ)を合成
し、合成画像上のレーザー・スリット線の歪みと基準と
なる寸法とを比較して、対象物表面の凹凸大きさを求め
ることを特徴とするものである。
【0014】この方法によれば、複雑かつ煩雑な演算を
すること無しに、高温炉壁面等の対象物表面の凹凸程度
(凹凸の深さ、高さおよび大きさ)を容易に知ることが
できる。
【0015】請求項2の方法は、請求項1の方法におい
て、レーザー・スリット光の投射角度を変えて撮影する
ものである。
【0016】この方法によれば、観察筒を一定位置に置
いたままで、傾斜角度範囲で決まる高さ領域を走査した
炉壁の撮像を得ることができる。
【0017】請求項3の装置は、筒壁体が冷却され、レ
ーザ・スリット光と炉壁面からの反射光を通過させる窓
を有し、上下動かつ旋回可能に設けられた観察筒を設
け、この観察筒内部に、レーザー発信器と、炉壁面から
の反射光をTVカメラに導く反射鏡と、この反射鏡の前
面の反射光光路に進退可能に設けたフィルターと、TV
カメラとを設けた表面凹凸観察装置である。
【0018】この装置によれば、複雑かつ煩雑な演算を
すること無しに、高温炉壁面等の凹凸程度(凹凸の深
さ、高さおよび大きさ)を容易に知ることができる。
【0019】請求項4の装置は、請求項3の装置におい
て、レーザー発信器を傾動可能に設けたものである。
【0020】この装置によれば、観察筒を一定位置に置
いたままで、傾斜角度範囲で決まる高さ領域を走査した
炉壁の撮像を得ることができる。
【0021】請求項5装置は、請求項3または4記載の
装置において、フィルターがレーザ・スリット光の壁面
からの反射光だけを選択的に通過させるものである。
【0022】この装置によれば、壁面に投影されたレー
ザー・スリット線の明瞭な撮像が得られるので、壁面の
凹凸程度をより正確に求めることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて以下に説明する。図1は、本発明に係る観察装置で
高温耐火物表面を観察している状態を示す断面図、図5
は、本発明に係る観察装置の支持杆駆動装置、移動手段
および操作盤を示す側面図である。
【0024】図1において、観察装置10は、観察筒1
1と、この観察筒11の内部に取付けられたTVカメラ
19、反射鏡18、フィルター15およびレーザー発信
器13とから構成されている。
【0025】観察筒11の筒壁体の内部には冷却水を通
す流路が形成されており、この流路に冷却水を通水する
ことにより、観察筒内部と筒壁体が低温に維持され、高
温化された炉壁21から放射される輻射熱から内部の機
器が保護される。観察筒11の一方側の上方に、レーザ
ー発信器13からの投射光20を透過させる窓11aが
設けられており、下方に炉内壁表面21aからの反射光
を反射鏡18に導入するための窓11bが設けられてい
る。これらの窓11a、11bは耐熱ガラス製である。
【0026】観察筒11の最上部に、レーザー発信器1
3が設けられている。垂直枠25が窓11aと反対側の
炉壁に近接して設けられており、この垂直枠25の最上
部にブラケットを介して軸が設けられている。この軸に
レーザー発信器13が上下方向に傾動可能に取付けられ
ている。前記軸は、後端部を前記垂直枠25に枢着した
第1電動シリンダー14により、レバーを介して回動せ
られるようになっており、電動シリンダー14のロッド
を伸縮することにより、レーザー発信器13が傾動す
る。レーザー発信器13からスリット光が投射できるよ
うに、レンズにスリットを有するフィルム等が取付けら
れている。この構成により、電動シリンダー14の作動
により、レーザー発信器13から対向する炉壁表面21
aの一定の高さ範囲に亘って、スリット光を投射するこ
とができる。ここで、炉壁表面21aが高温になると可
視光線(赤色が支配的)を発するようになる。このよう
なとき、レーザー発信器13から赤色のレーザー・スリ
ット光(波長;630nm)を投射すると、壁面からの
自然放射光(波長;550〜1300nm)の部分と壁
面に投影されたレーザー・スリット光の部分の判別が難
しくなる。そこで、前記部分の判別をし易くするため、
本願発明では、レーザー発信器13から緑色のレーザー
光(波長;532nm)を発するYAGレーザーを採用
している。*レーザー発信器13の下方に、フィルター
15が設けられている。このフィルター15は、波長が
532nm域の光を選択的に透過させるものを採用して
いる。垂直枠25に第2電動シリンダー17が枢着され
ており、第2電動シリンダー17のロッド先端とフィル
ター15の一端が、それぞれ、アーム16aの端部に枢
着しており、さらに、このアーム16aの中間が垂直枠
25にブラケットを介して取付けられた軸に枢着してい
る。この構成により、第2電動シリンダー17のロッド
を伸縮すれば、フィルター15が上下動するようになっ
ている。
【0027】反射鏡18が、下限レベルの前記フィルタ
ー15に対応して、垂直枠25に取付けられている。こ
の反射鏡18は、炉壁表面に写ったレーザー・スリット
光20aの反射光を、後述するTVカメラ19に反射す
る鏡面を有する。
【0028】TVカメラ19が、反射鏡18の下方位置
で、レンズを上に向けた状態で垂直枠25に取付けられ
ている。
【0029】次に、上述の観察装置10の移動手段につ
いて説明する。図5において、40は前後方向に移動す
る台車であり、この台車40上にはレールが左右方向に
延設されている。移動枠41が台車40上に搭載されて
おり、この移動枠41は台車40上のレールに沿って移
動できる。移動枠41に支持杆43を上下動、旋回、か
つ支持する支持杆駆動装置42が設けられている。
【0030】支持杆43は金属管でできており、内部に
給水管、排水管、エアパージ用空気供給管、および制御
用電気を供給するケーブルを収容している。この支持杆
43の上端に観察筒11が取付けられている。観察筒1
1の壁体に管給水管から冷却水が供給され、冷却し終え
た排水が排水管に流れ、排水される。エアパージ用空気
供給管から観察筒11内配管を介して圧縮空気が、窓1
1a、11bに供給され、窓ガラスの内外面に付着する
粉塵をパージして清浄に維持する。44は、操作盤で、
支持杆駆動装置42を制御して観察装置10を上下動、
旋回させ、また、移動枠41の移動をさせる。
【0031】次に、観察装置10によるRH脱ガス槽内
壁(耐火煉瓦)の凹凸状態の観察方法を説明する。
【0032】脱ガスされた溶鋼の排出が終了したら、
台車40と移動枠41を移動させて、観察装置10をR
H脱ガス槽浸漬管2の真下に位置させ、支持杆駆動装置
42を操作して観察装置10を浸漬管穴2aから下部槽
1a内部の最初の観察高さまで上昇させる。観察装置1
0を回動し、窓11a、11bを観察する壁面に向ける
(図5参照)。図1に示すように、レーザー発信器1
3から壁面に向けてレーザー・スリット光20を投射す
る。このレーザー・スリット光20が炉壁表面21aに
投影像20aを作り、反射光がフィルター15(このと
きフィルター15が下限位置、反射鏡25のレベルに下
がっている。)を通過する。このとき、壁面からの自然
放射光はカットされ、レーザー・スリット光の反射光だ
けが反射鏡18で反射され、TVカメラ19でレーザー
・スリット光の投影像20aを撮影する。
【0033】レーザー発信器13の傾斜角度を変えて
(レーザー発信器13で壁面を走査して)、図1の壁面
反射光の光路Tと光路Bの範囲のレーザー・スリット光
の投影像20aをTVカメラ19で撮影する。得られた
撮像を撮像(イ)という。レーザー発信器13の傾斜角
度の変更数だけ、複数のレーザー・スリット光の投影像
20aの撮像(イ)が得られる。フィルター15を上
限位置に引き上げて、TVカメラ19で光路Tと光路B
の範囲の壁面を撮影する。得られた撮像を撮像(ロ)と
いう。
【0034】撮像(ロ)に撮像(イ)を合成し、各撮
像(イ)20bの凹部映像幅寸法Aと凹部の映像歪み寸
法Bより、数1を使って凹部の実際幅寸法Arを、数2を
使って実際の凹部深さ寸法Drを求める(図3および図4
参照)。
【0035】
【数1】
【0036】
【数2】
【0037】観察装置10を上下、旋回させて撮影す
る壁面範囲を変えて工程〜を繰り返し、下部槽1a
の約半周分壁面の観察を行う。観察装置10を他方の
浸漬管2の穴から内部に挿入し、工程〜を実施して
残り半周分の壁面の観察を行う。なお、観察装置10の
位置は、公知のPLG(パルスジェネレーター)等により
知ることが出来る。また、レーザー発信器13の傾斜角
度は角度エンコーダー等を使用して知ることができる。
【0038】図2は、撮像(イ)と撮像(ロ)から壁面
欠損部の凹み深さを求める原理の説明図である。図2
(a)は、観察装置10をある位置に置き、フィルター
15を通さずに撮影したときの撮像(ロ)に、レーザー
発信器13をある角度に傾けて投射したときのレーザー
・スリット光の投影像20aをフィルター15を通して
撮影した撮像(イ)を演算器で合成し、表示器に表示し
た合成画像を示した図、図2(b)は、図2(a)のA
−A断面図である。31は画像30中に表示された煉瓦
の目地、32は煉瓦表面にできた欠損凹部である。煉瓦
表面に斜めにレーザー・スリット光を投射すると、その
撮像20aは平らな面で直線となり、凹部では湾曲した
曲線となる。
【0039】なお、煉瓦表面に凸部がある場合は、凹部
の曲線と逆向きに湾曲した曲線となり、凸部の実際幅寸
法と実際高さ寸法は、凹部で使用した数式を使って求め
ることができる。この場合、凸部の実際高さ寸法は、前
記数2のDrを凸部の実際高さ寸法、Bを凸部の映像歪み
寸法と読み替えればよい。これらの演算を演算器で行
い、演算結果を表示器に表示させれば、観察装置10を
操作しながなら、表示器の画面を見てRH脱ガス設備真
空槽の炉壁表面の凹凸状態を知ることができる。
【0040】上記観察方法は、RH脱ガス設備真空槽の
炉壁表面の観察方法について説明したが、本観察方法
は、これに限らず、高温状態にある他の炉壁表面の観察
や凹凸のある、目視困難な表面観察にも適用できるもの
である。
【0041】
【発明の効果】本発明の方法または装置によれば、複雑
かつ煩雑な演算をすることなく、高温炉壁面等の対象物
表面の凹凸程度(凹凸の深さ、高さおよび大きさ)を容
易に知ることができる安価な装置を提供することができ
る。また、レーザー発信器を傾動可能にすることによ
り、観察筒を一定位置に置いたままで、炉壁の傾斜角度
範囲で決まる高さ領域を走査した撮像を得ることができ
る。フィルターとして、レーザ・スリット光の壁面から
の反射光だけを選択的に通過させるものを使用すれば、
壁面に投影されたレーザー・スリット線の明瞭な撮像が
得られるので、壁面の凹凸程度をより正確に求めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る観察装置で高温耐火物表面を観察
している状態を示す断面図である。
【図2】本発明に係る壁面欠損部の凹み深さを求める原
理の説明図であり、(a)はフィルター無しで壁面を撮
影した撮像に、フィルターを通して得られたレーザー・
スリット光の撮像を合成した画像を示し、(b)は
(a)の画像のA−A断面図を示す。
【図3】凹部の実際深さを求める式を導くための説明図
である。
【図4】合成画像におけるレーザー・スリット光の撮像
(イ)とその付近の拡大図である。
【図5】本発明に係る観察装置の支持杆駆動装置、移動
手段および操作盤を示す側面図である。
【図6】人が目視で下部槽内部を観察している様子を示
した図である。
【符号の説明】
1 真空槽 1a 下部槽 2 浸漬管 2a 穴 10 観察装置 11 観察筒 11a,11b 窓 13 レーザー発信器 14 第1電動シリンダー 15 フィルター 16a アーム 17 第2電動シリンダー 18 反射鏡 19 TVカメラ 20 投射光 20a 投影像 20b 撮像(イ) 21 炉壁 21a 炉壁表面 25 垂直枠 40 台車 41 移動枠 43 支持杆 42 支持杆駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01B 11/24 K Fターム(参考) 2F065 AA49 AA54 AA60 DD06 FF04 FF15 GG04 HH05 JJ03 JJ26 LL22 MM07 MM08 MM16 PP02 PP22 QQ31 2G051 AA83 AB07 AB20 BA10 BB01 BB07 CA04 CA06 CC07 4K013 CF00 4K056 FA19 FA24

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】観察対象物表面にレーザー・スリット光を
    投射し、対象物表面をフィルターを介して撮影して得ら
    れた撮像(イ)と、対象物表面をフィルターを介さずに
    撮影して得られた撮像(ロ)を合成し、合成画像上のレ
    ーザー・スリット線の歪みと基準となる寸法とを比較し
    て、対象物表面の凹凸程度を求めることを特徴とする表
    面凹凸観察方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、レーザー・スリット光
    の投射角度を変えて撮影することを特徴とする表面凹凸
    観察方法。
  3. 【請求項3】筒壁体が冷却され、レーザ・スリット光と
    炉壁面からの反射光を通過させる窓を有し、上下動かつ
    旋回可能に設けられた観察筒を設け、この観察筒内部
    に、レーザー発信器と、炉壁面からの反射光をTVカメ
    ラに導く反射鏡と、この反射鏡の前面の反射光光路に進
    退可能に設けたフィルターと、TVカメラとを設けたこ
    とを特徴とする表面凹凸観察装置。
  4. 【請求項4】レーザ・スリット光の投射角度を変更でき
    るように、レーザー発信器を傾動可能に設けた請求項3
    記載の表面凹凸観察装置。
  5. 【請求項5】フィルターがレーザ・スリット光の壁面か
    らの反射光だけを選択的に通過させるものである請求項
    3または4記載の表面凹凸観察装置。
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