JPS6129708A - 耐火壁表面プロフイル測定方法 - Google Patents
耐火壁表面プロフイル測定方法Info
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- JPS6129708A JPS6129708A JP15099084A JP15099084A JPS6129708A JP S6129708 A JPS6129708 A JP S6129708A JP 15099084 A JP15099084 A JP 15099084A JP 15099084 A JP15099084 A JP 15099084A JP S6129708 A JPS6129708 A JP S6129708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- profile
- measurement
- fireproof wall
- meter
- infrared thermometer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/24—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、炉、鍋等溶融金属容器の内張り耐火物(耐火
壁)表面のプロフィルを熱間で測定する方法に関するも
のである。
壁)表面のプロフィルを熱間で測定する方法に関するも
のである。
(従来技術とその問題点)
一般に溶融金属容器では、耐火壁表面の一損耗量を点検
し、許容量を越える場合は耐火物粒子の吹付は等により
補修する必要がある。従来、容器外壁表面温度分布を赤
外線温度計等で測定し、高温部位を耐火壁表面の損耗部
とみなす方法が知られているが、この従来方法では、雨
、塵埃、煙等の環境による測定誤差が大きく、また容器
内の溶融金属量による測定誤差もあって容器外壁表面温
度分布を正確に測定できないし、補修に必要な耐火壁表
面の損耗量を知ることができない。また、熱電対温度計
を耐火物内に埋設して温度分布を測定し、耐火壁表面の
損耗部を高温部位として検出する方法が知られているが
、この従来方法では、熱電対温度計を多数耐火物内に埋
設することは困難であり、温度分布の正確な測定を期す
ことができないばかりか、耐火物の強度を低下させてし
まうし、また前記従来方法と同様に補修に必要な耐火壁
表面の損耗量を知ることができない。さらに、容器内に
挿入された冷却ランス内の投光器からレーザ光線を耐火
壁表面に向けて照射して表面で反射されたレーザ光線を
受光器で受光し、三角法又はレーザ反射波位相差法によ
り測定ランスと耐火壁表面の距離を測定した後、この測
定値と、新耐大物が内張すされた容器での測定値との比
較により耐火壁表面の損耗量を算出する方法が知られて
いる(例えば特開昭54−115160号公報参照)が
、この従来方法では、測定ランスの昇降、旋回、投光器
の回転ミラーの回転等による密計測によって局所的損耗
部を検出しながら耐火壁表面のプロフィルを測定するた
め、測定に長時間を要する(例えば混銑車の場合5〜8
時間かかる)。また、冷却ランス内にテレビカメラを取
付けて容器内に挿入し、モニターで耐火壁表面を観察し
てその損耗程度を判断する方法も知られている(例えば
特開昭54−115263号公報参照)が、この従来方
法では、熟練した観察者の判断力に左右されるという不
具合を免れなかった。
し、許容量を越える場合は耐火物粒子の吹付は等により
補修する必要がある。従来、容器外壁表面温度分布を赤
外線温度計等で測定し、高温部位を耐火壁表面の損耗部
とみなす方法が知られているが、この従来方法では、雨
、塵埃、煙等の環境による測定誤差が大きく、また容器
内の溶融金属量による測定誤差もあって容器外壁表面温
度分布を正確に測定できないし、補修に必要な耐火壁表
面の損耗量を知ることができない。また、熱電対温度計
を耐火物内に埋設して温度分布を測定し、耐火壁表面の
損耗部を高温部位として検出する方法が知られているが
、この従来方法では、熱電対温度計を多数耐火物内に埋
設することは困難であり、温度分布の正確な測定を期す
ことができないばかりか、耐火物の強度を低下させてし
まうし、また前記従来方法と同様に補修に必要な耐火壁
表面の損耗量を知ることができない。さらに、容器内に
挿入された冷却ランス内の投光器からレーザ光線を耐火
壁表面に向けて照射して表面で反射されたレーザ光線を
受光器で受光し、三角法又はレーザ反射波位相差法によ
り測定ランスと耐火壁表面の距離を測定した後、この測
定値と、新耐大物が内張すされた容器での測定値との比
較により耐火壁表面の損耗量を算出する方法が知られて
いる(例えば特開昭54−115160号公報参照)が
、この従来方法では、測定ランスの昇降、旋回、投光器
の回転ミラーの回転等による密計測によって局所的損耗
部を検出しながら耐火壁表面のプロフィルを測定するた
め、測定に長時間を要する(例えば混銑車の場合5〜8
時間かかる)。また、冷却ランス内にテレビカメラを取
付けて容器内に挿入し、モニターで耐火壁表面を観察し
てその損耗程度を判断する方法も知られている(例えば
特開昭54−115263号公報参照)が、この従来方
法では、熟練した観察者の判断力に左右されるという不
具合を免れなかった。
(発明の目的)
本発明は、前記従来の問題点を解決するために創案され
たもので、耐火物表面のプロフィルを短時間で精度良く
測定できるようにすることを目的とする。
たもので、耐火物表面のプロフィルを短時間で精度良く
測定できるようにすることを目的とする。
(発明の構成)
本発明の耐火壁表面プロフィル測定方法は、光学的プロ
フィル計による粗計測によって広域の耐火壁表面のプロ
フィルを測定すると共に、表面温度分布計により前記耐
火壁表面における局所的損耗部を検出し、次いで光学的
プロフィル計による密計測によって前記局所的損耗部の
プロフィルを測定することを特徴とする。
フィル計による粗計測によって広域の耐火壁表面のプロ
フィルを測定すると共に、表面温度分布計により前記耐
火壁表面における局所的損耗部を検出し、次いで光学的
プロフィル計による密計測によって前記局所的損耗部の
プロフィルを測定することを特徴とする。
(実施例)
以下、本発明の実施に使用する装置の一例を図面により
説明する。
説明する。
図中1は冷却ランスで、溶融金属容器2に挿入され、そ
の中心軸線を中心として旋回可能で、かつ、該中心軸線
上で昇降可能に図示しない支持装置により吊持されてい
る。該冷却ランス1には、投光器3と受光器4を備えた
ビームプロフィ1し計5と、赤外線温度計6とが内蔵さ
れると共に、ビーム投光窓7とビーム受光窓8と赤外線
透過窓9とが設けられている。投光器3は、溶融金属容
器2の中心軸線上で上下動できると共に、レーザ発振器
10とコリメータ11により発生したレーザビームを回
転ミラー12により反射させてビーム投光窓7を通し溶
融金属容器2の耐火壁表面に照射できる構成となってい
る。受光器4は、投光器3により照射されて溶融金属容
器2の耐火壁表面で反射され、ビーム受光窓8を通った
レーザビームをレンズ13によりCCD (電荷結合素
子)ラインセンサ14により検出できる構成となってい
る。投光器3の回転ミラー12は、そのビーム反射面上
に回転中心を有しており、該回転ミラー12の回転軸に
は回転エンコーダ15が接続されている。そして、回転
エンコーダ15及びCCDラインセンサ14と、前記赤
外線温度計6は、中央処理装置16に接続されており、
該中央処理装置16にはディスプレー17とプリンタ1
8が接続されている。中央処理装置16には、冷却ラン
ス1と溶融金属容器2の耐火壁表面との距離を演算する
ための次の式が入力されている。
の中心軸線を中心として旋回可能で、かつ、該中心軸線
上で昇降可能に図示しない支持装置により吊持されてい
る。該冷却ランス1には、投光器3と受光器4を備えた
ビームプロフィ1し計5と、赤外線温度計6とが内蔵さ
れると共に、ビーム投光窓7とビーム受光窓8と赤外線
透過窓9とが設けられている。投光器3は、溶融金属容
器2の中心軸線上で上下動できると共に、レーザ発振器
10とコリメータ11により発生したレーザビームを回
転ミラー12により反射させてビーム投光窓7を通し溶
融金属容器2の耐火壁表面に照射できる構成となってい
る。受光器4は、投光器3により照射されて溶融金属容
器2の耐火壁表面で反射され、ビーム受光窓8を通った
レーザビームをレンズ13によりCCD (電荷結合素
子)ラインセンサ14により検出できる構成となってい
る。投光器3の回転ミラー12は、そのビーム反射面上
に回転中心を有しており、該回転ミラー12の回転軸に
は回転エンコーダ15が接続されている。そして、回転
エンコーダ15及びCCDラインセンサ14と、前記赤
外線温度計6は、中央処理装置16に接続されており、
該中央処理装置16にはディスプレー17とプリンタ1
8が接続されている。中央処理装置16には、冷却ラン
ス1と溶融金属容器2の耐火壁表面との距離を演算する
ための次の式が入力されている。
X = a cosθ
Y = a sinθ
φ−tan ’ b/s + % 9’但し、X、Y
は投光点Aを原点とした照射点Bの座標、ψはレンジ1
3の傾き角、θは投光角、φは受光角、Lはレン ズ13の光軸と投光点(ミラー回転中 心)八との距離、Sはレンズ13の光 心からCCDラインセンサ14までの 距離(一定)、bはレンズ13の光軸 からCCDラインセンサ14上の受光 点Cまでの距離、aは投光点Aから 照射点Bまでの距離である。
は投光点Aを原点とした照射点Bの座標、ψはレンジ1
3の傾き角、θは投光角、φは受光角、Lはレン ズ13の光軸と投光点(ミラー回転中 心)八との距離、Sはレンズ13の光 心からCCDラインセンサ14までの 距離(一定)、bはレンズ13の光軸 からCCDラインセンサ14上の受光 点Cまでの距離、aは投光点Aから 照射点Bまでの距離である。
19は自動吹付機で、その制御装置20に接続された中
央処理装置16からの吹付アドレス及び吹付量の指定に
よって溶融金属容器1の耐火壁表面の補修を行なうもの
である。
央処理装置16からの吹付アドレス及び吹付量の指定に
よって溶融金属容器1の耐火壁表面の補修を行なうもの
である。
この冷却ランス1を溶融金属容器2に挿入して本発明を
実施する場合、次のよろに行なう。
実施する場合、次のよろに行なう。
(1)溶融金属を排出した後の容器2の耐火壁表面上に
例えば420 mm X 420 mmメソシュの交点
、計441点を計測点として選定し、各計測点に対して
レーザビームを照射する。投光器3のランス挿入方向で
の位置(y座標Y。)とランス旋回方向での投光角(図
示せず)、受光器4の傾き角ψ、投光器゛と受光器4間
の距離りは、図示しない検出器により検出されると共に
、ランス挿入方向での投光角θは、回転エンコーダ15
により検出され、かつ、レンズ13の光軸から受光点C
までの距離すは、CCDラインセンサ14により検出さ
れ、各検出信号は中央処理装置16に入力されるから、
該中央処理装置16により各計測点の座標(ランス旋回
方向での投光角、 X、 Y+Yo )が演算される。
例えば420 mm X 420 mmメソシュの交点
、計441点を計測点として選定し、各計測点に対して
レーザビームを照射する。投光器3のランス挿入方向で
の位置(y座標Y。)とランス旋回方向での投光角(図
示せず)、受光器4の傾き角ψ、投光器゛と受光器4間
の距離りは、図示しない検出器により検出されると共に
、ランス挿入方向での投光角θは、回転エンコーダ15
により検出され、かつ、レンズ13の光軸から受光点C
までの距離すは、CCDラインセンサ14により検出さ
れ、各検出信号は中央処理装置16に入力されるから、
該中央処理装置16により各計測点の座標(ランス旋回
方向での投光角、 X、 Y+Yo )が演算される。
ビームプロフィル計5によるかかる粗計測によって、ま
ず広域の耐火壁表面のプロフィル(稼動面プロフィル)
を測定する。
ず広域の耐火壁表面のプロフィル(稼動面プロフィル)
を測定する。
(2)溶融金属を排出した後1〜2時間以上放冷され、
耐火壁表面温度が溶融金属排出直後より10%、好まし
くは20%〜50%低下した後、容器2の耐火壁表面を
赤外線温度計6により密度高く走査し、該耐火壁表面の
表面温度異常部を検出する。溶融金属を入れる容器では
、一般に耐火物間の目地が早く溶損し、溶損した目地部
は、例えば開口幅20〜5Qmm、深さ約5Qmmと深
いv字状断面になっており、放冷による温度降下が少な
いから、他部位より高温となっている。赤外線温度計6
がらの検出信号は、中央処理装置16に入力され、前記
稼動面プロフィルにおける位置が特定される。
耐火壁表面温度が溶融金属排出直後より10%、好まし
くは20%〜50%低下した後、容器2の耐火壁表面を
赤外線温度計6により密度高く走査し、該耐火壁表面の
表面温度異常部を検出する。溶融金属を入れる容器では
、一般に耐火物間の目地が早く溶損し、溶損した目地部
は、例えば開口幅20〜5Qmm、深さ約5Qmmと深
いv字状断面になっており、放冷による温度降下が少な
いから、他部位より高温となっている。赤外線温度計6
がらの検出信号は、中央処理装置16に入力され、前記
稼動面プロフィルにおける位置が特定される。
赤外線温度計6によるかかる密走査検出によって局所的
損耗部(特に溶接目地部)の位置を特定する。
損耗部(特に溶接目地部)の位置を特定する。
(3)稼動面プロフィル上の局所的損耗部にレーザビー
ムを照射し、核部を密計測する。
ムを照射し、核部を密計測する。
レーザプロフィル計5によるかかる密計測によって局所
的損耗部のプロフィルを測定し、がくして耐火壁表面の
稼動面プロフィルを得る。
的損耗部のプロフィルを測定し、がくして耐火壁表面の
稼動面プロフィルを得る。
なお、新品の耐火物を、使用前の容器2の耐火壁表面を
構成する位置に取付け、該耐火物よりなる耐火壁表面凹
凸にレーザビームを照射し、これ;二より計測点の実際
位置と測定位置及び実際凹凸量と測定量の差を求めるこ
とによって、レーザプロフィル計5の測定位置及び測定
精度の高さが確認できるから、前記した耐火壁表面の稼
動面プロフィルは極めて精度良く測定できる。
構成する位置に取付け、該耐火物よりなる耐火壁表面凹
凸にレーザビームを照射し、これ;二より計測点の実際
位置と測定位置及び実際凹凸量と測定量の差を求めるこ
とによって、レーザプロフィル計5の測定位置及び測定
精度の高さが確認できるから、前記した耐火壁表面の稼
動面プロフィルは極めて精度良く測定できる。
しかして、中央処理装置16に、新品の耐火物が内張す
された容器2の耐火壁表面のプロフィル(基準面プロフ
ィル)データを入力するか、或いは前記(1)と同様に
して基準面プロフィルを測定し、中央処理装置16によ
り稼動面プロフィルと基準面プロフィルとを比較すれば
、耐火壁表面の損耗状況を定量的に判定することができ
る。そしてそのX軸方向、y軸方向損耗量は、中央処理
装置16に入力した前記の演算式等から、投光角θと、
レーザビームが損耗前後の耐火壁表面で反射され、CC
Dラインセンサ14上で受光されたときの受光点c 、
c’間距離Δbとの函数で表わされる。
された容器2の耐火壁表面のプロフィル(基準面プロフ
ィル)データを入力するか、或いは前記(1)と同様に
して基準面プロフィルを測定し、中央処理装置16によ
り稼動面プロフィルと基準面プロフィルとを比較すれば
、耐火壁表面の損耗状況を定量的に判定することができ
る。そしてそのX軸方向、y軸方向損耗量は、中央処理
装置16に入力した前記の演算式等から、投光角θと、
レーザビームが損耗前後の耐火壁表面で反射され、CC
Dラインセンサ14上で受光されたときの受光点c 、
c’間距離Δbとの函数で表わされる。
従って、投光器3のランス挿入方向での位置及び投光角
とランス旋回方向での投光角で定まる吹付アドレス、及
び、該吹付アドレスでの損耗量が中央処理装置16によ
り制御装置20に指令されると、該制御装置20ζ二よ
り自動吹付機19が吹付は制御され、容器2の耐火壁表
面は基準面プロフィルを描くように補修される。
とランス旋回方向での投光角で定まる吹付アドレス、及
び、該吹付アドレスでの損耗量が中央処理装置16によ
り制御装置20に指令されると、該制御装置20ζ二よ
り自動吹付機19が吹付は制御され、容器2の耐火壁表
面は基準面プロフィルを描くように補修される。
(作 用)
赤外線温度計6による密走査によって容器2の広域の耐
火壁表面に存在する局所的損耗部を高温部位として落し
なく迅速に検出できるから、レーザプロフィル計5によ
る粗計測によって広域の耐火壁表面のプロフィルを測定
し、がっ、レーザプロフィル計5による密計測によって
局所的損耗部のプロフィルを測定することで、耐火壁表
面の全域に亘って精度の良い稼動面プロフィルを短時間
で得ることができる。
火壁表面に存在する局所的損耗部を高温部位として落し
なく迅速に検出できるから、レーザプロフィル計5によ
る粗計測によって広域の耐火壁表面のプロフィルを測定
し、がっ、レーザプロフィル計5による密計測によって
局所的損耗部のプロフィルを測定することで、耐火壁表
面の全域に亘って精度の良い稼動面プロフィルを短時間
で得ることができる。
これを具体的に説明すれば、赤外線温度計6を使用せず
、容器2の耐火壁表面上に密度高く、例えば130mm
X13Qrrrnメツシユの交点、計4500点を計測
点として選定し、各計測点をレーザプロフィル計5によ
り計測するの(=は、約5時間要した。
、容器2の耐火壁表面上に密度高く、例えば130mm
X13Qrrrnメツシユの交点、計4500点を計測
点として選定し、各計測点をレーザプロフィル計5によ
り計測するの(=は、約5時間要した。
それでいて、開口幅20〜5Qmm、深さ約5Q mm
のV字状溶損部は、その開口大きさから計測点がら外れ
易く、計測点から外れたV字状溶損部のプロフィルを測
定できなかった。従って、精度の良い稼動面プロフィル
を短時間で得ることは側底不可能であった。
のV字状溶損部は、その開口大きさから計測点がら外れ
易く、計測点から外れたV字状溶損部のプロフィルを測
定できなかった。従って、精度の良い稼動面プロフィル
を短時間で得ることは側底不可能であった。
これに対して、本発明では、容器2の耐火壁表面上に粗
く、例えば420 mm X 420 mmメツシュの
交点、計441点を計測点として選定し、各計測点をレ
ーザプロフィル計5により計測するのに、約30分要し
た。また、レーザプロフィル計5による密計測と共に赤
外線温度計6による密走査によって落しなく検出された
局所的損耗部をレーザプロフィル計5により密計測する
のに約20分要した。従って、本発明によれば、耐火壁
表面の精度の良い稼動面プロフィルが1時間以内に得ら
れた。
く、例えば420 mm X 420 mmメツシュの
交点、計441点を計測点として選定し、各計測点をレ
ーザプロフィル計5により計測するのに、約30分要し
た。また、レーザプロフィル計5による密計測と共に赤
外線温度計6による密走査によって落しなく検出された
局所的損耗部をレーザプロフィル計5により密計測する
のに約20分要した。従って、本発明によれば、耐火壁
表面の精度の良い稼動面プロフィルが1時間以内に得ら
れた。
(発明の効果)
以上の通り本発明は、赤外線温度計等の表面温度分布計
を有効に利用して耐火壁表面の局所的損耗部を落しなく
迅速に検出し、ビームプロフィル計等の光学的プロフィ
ル計による粗計測及び前記局所的損耗部の密計測によっ
て耐火壁表面の精度の良い稼動面プロフィルを測定する
ことができる構成であるから、耐火壁表面の損耗量を点
検し、許容量を越える場合は自動吹付機を使用して耐火
壁表面を熱間補修することに有効に利用できる。
を有効に利用して耐火壁表面の局所的損耗部を落しなく
迅速に検出し、ビームプロフィル計等の光学的プロフィ
ル計による粗計測及び前記局所的損耗部の密計測によっ
て耐火壁表面の精度の良い稼動面プロフィルを測定する
ことができる構成であるから、耐火壁表面の損耗量を点
検し、許容量を越える場合は自動吹付機を使用して耐火
壁表面を熱間補修することに有効に利用できる。
第1図は本発明実施用の測定装置を使用状況にて示す概
要図、第2図はレーザプロフィル計の測定原理を説明す
るための概要図、第3図は自動吹付機の正面図である。 1・・・冷却ランス、2・・・溶融金属容器、3・・・
投光器(レーザ発振器10.コリメータ111回転ミラ
ー12)、4・・・受光器(レンズ13.CCDライン
センサ14)、5・・・レーザプロフィル計、6・・・
赤外線温度計、7・・・ビーム投光窓、8・・・ビーム
受光窓、9・・・赤外線透過窓、15・・・回転エンコ
ーダ、16・・・中央処理装置、17・・・ディスプレ
ー、18・・・プリンタ、19・・・自動吹付機、20
・・・制御装置。
要図、第2図はレーザプロフィル計の測定原理を説明す
るための概要図、第3図は自動吹付機の正面図である。 1・・・冷却ランス、2・・・溶融金属容器、3・・・
投光器(レーザ発振器10.コリメータ111回転ミラ
ー12)、4・・・受光器(レンズ13.CCDライン
センサ14)、5・・・レーザプロフィル計、6・・・
赤外線温度計、7・・・ビーム投光窓、8・・・ビーム
受光窓、9・・・赤外線透過窓、15・・・回転エンコ
ーダ、16・・・中央処理装置、17・・・ディスプレ
ー、18・・・プリンタ、19・・・自動吹付機、20
・・・制御装置。
Claims (1)
- 光学式プロフィル計による粗計測によって広域の耐火壁
表面のプロフィルを測定すると共に、表面温度分布計に
より前記耐火壁表面における局所的損耗部を検出し、次
いで光学式プロフィル計による密計測によって前記局所
的損耗部のプロフィルを測定することを特徴とする耐火
壁表面プロフィル測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15099084A JPS6129708A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 耐火壁表面プロフイル測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15099084A JPS6129708A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 耐火壁表面プロフイル測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6129708A true JPS6129708A (ja) | 1986-02-10 |
Family
ID=15508871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15099084A Pending JPS6129708A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 耐火壁表面プロフイル測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6129708A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63217207A (ja) * | 1987-03-06 | 1988-09-09 | Japan Steel & Tube Constr Co Ltd | 埋設管の偏平度測定装置 |
US4826317A (en) * | 1987-01-30 | 1989-05-02 | Bodenseewerk Geratetechnik | Split-image optical system for the observation of surface structures |
JPH0322691U (ja) * | 1989-07-10 | 1991-03-08 | ||
WO2000055575A1 (fr) * | 1999-03-16 | 2000-09-21 | Nippon Steel Corporation | Dispositif d'observation de surface de paroi |
JP2007233384A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-13 | Top Engineering Co Ltd | ペーストパターン検査方法 |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP15099084A patent/JPS6129708A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4826317A (en) * | 1987-01-30 | 1989-05-02 | Bodenseewerk Geratetechnik | Split-image optical system for the observation of surface structures |
JPS63217207A (ja) * | 1987-03-06 | 1988-09-09 | Japan Steel & Tube Constr Co Ltd | 埋設管の偏平度測定装置 |
JPH0579125B2 (ja) * | 1987-03-06 | 1993-11-01 | Nippon Kokan Kk | |
JPH0322691U (ja) * | 1989-07-10 | 1991-03-08 | ||
WO2000055575A1 (fr) * | 1999-03-16 | 2000-09-21 | Nippon Steel Corporation | Dispositif d'observation de surface de paroi |
JP2007233384A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-13 | Top Engineering Co Ltd | ペーストパターン検査方法 |
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