JPH01144306A - 電線の架線工法 - Google Patents

電線の架線工法

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JPH01144306A
JPH01144306A JP62302594A JP30259487A JPH01144306A JP H01144306 A JPH01144306 A JP H01144306A JP 62302594 A JP62302594 A JP 62302594A JP 30259487 A JP30259487 A JP 30259487A JP H01144306 A JPH01144306 A JP H01144306A
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arm
wire arm
ground wire
wire
ground
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JP62302594A
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JPH0757048B2 (ja
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Tetsuyo Asami
哲世 浅見
Hiroaki Ueno
上野 廣明
Kunitoshi Ando
安藤 邦敏
Masaru Nonohara
野々原 勝
Takeshi Nagai
武 永井
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Sanwa Tekki Corp
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Sanwa Tekki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鉄塔に設けられた電線アーム及び地線アーム
に電線や碍子の如き必要資材を取付ける架線工事におけ
る資材の吊り上げ方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、鉄塔上の所定の電線アームや地線アームまで、電
線やこれを引留めるための碍子等の資材を吊り上げ(吊
り下げ)で取付ける場合には、第4図に示すように、鉄
塔1の最上部に配置された地線アーム2の先端部に吊り
滑車3を取付け、これによって電@Wや図示しない碍子
連等の必要資材を所定の電線アーム4や地線アーム2ま
で吊り上げ、取付は作業を行っている。
(発明が解決しようとする間層点) ところが、鉄塔上の地線アーム2,1!線アーム4の長
さは一定でないから、従来の方法によるときは、例えば
地線アーム2が下方のS、t*ファームよりも短い場合
には吊り上げた電線Wの如き資材が途中で電線アーム4
に接触してしまうし、逆に地線アーム2が下方の電線ア
ーム4よりも長い場合には吊り上げた資材を各電線アー
ム4まで引き込まなければならないという作業上の不都
合があった・ 従って、本発明は、上記従来の架線工事方法の問題点を
解決しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明においては、上記問題点を解決するため。
鉄塔1に設けられた電線アーム4及び地線アーム2に電
線Wや碍子の如き必要資材を取付ける架線工事において
、前記鉄塔1の頂部上に、前記電線アーム4及び地線ア
ーム2よりも長く側方へ延出する旋回アーム11.17
を水平旋回自在に取付け、かつこの旋回アーム11.1
7に沿って移動自在に吊り具12.18を取付け、旋回
アーム11.17を電線アーム4及び地線アーム2の片
側に沿うように配置すると共に、吊り具12.18を?
lt線アーム4及び地線アーム2の先端より外側に配置
して吊り具12.18により電線W、碍子等の資材を所
要の地線アーム2または電線アーム4の高さまで吊り上
げた後、吊り具12,18を旋回アーム゛11,17に
沿って内側へ移動させることにより資材を地線アーム2
または電線アーム4の所定の取付は位置まで移動させて
取付け、電線アーム4及び地線アーム2の片側への取付
けが完了したら旋回アーム11,17を略180°旋回
させてこれを電線アーム4及び地線アーム2の他側に沿
うように配置し、吊り具12,18によって同様に電線
W、碍子等の資材を所定の取付は位置まで吊り上げて取
付ける方法を採用した。
(作 用) 本発明の方法においては、旋回アーム11,17がそれ
よりも下方の地線アーム2.電線アーム4よりも長く外
側へ延出しているのセ、吊り具12.18を電線アーム
4及び地線アーム2の先端より外側に配置した状態で電
線W等の資材を吊り上げれば、途中で資材が地線アーム
2.電線アーム4に接触することがない。所定の地線ア
ーム2または電線アーム4の高さ位置まで資材を吊り上
げたら、吊り具12.18を旋回アーム11,17に沿
って内側へ移動させ、地線アーム2または電線アーム4
の適当な取付は位置まで資材を移動させる。なお、資材
は地上から吊り上げる場合と、地線アーム2または電線
アーム4間で移動させる場合とがある。地線アーム2ま
たは電線アーム4の片側への資材の取付けが終了したら
、旋回アーム11.17を略180”水平旋回させて上
記同様に、資材を吊り上げて地線アーム2または電線ア
ーム4の反対側への取付は作業を行う。
(実施例) 第1図乃至第3図に本発明の一実施例を示す。
第1図は架線工事の概要を示す正面図、第2図は同平面
図、第3図は他の実施例の架線工事の概要を示す正面図
である。
図において、1は鉄塔で、この鉄塔1には地線アーム2
.電線アーム4が設けられている。図示の電線アーム4
は最上相のものである。また、鉄塔1の頂部には、地線
アーム2及びf4線アーム4よりも長く側方へ延出した
旋回アーム、11が水平旋回自在に取付けられている。
そして、この旋回ア゛−ム1上上には、旋回アーム11
に沿って移動操作可能なホイスト12の如き吊り具が取
付けられている。
即ち、鉄塔1を構成する4本の主柱1aの上端にある接
続フランジ1bに4本の脚13aを接続して鉄塔1の頂
部に架台13を組み立て、この架台13上に旋回アーム
11を水平旋回自在に支持するものである。旋回アーム
11、架台13の資材は例えばヘリコプタで吊り上げる
ことができる。
ワイヤ14は、旋回アーム11を地上に引き止めるため
のものである。ホイスト12は地上あるいは鉄塔上で操
作可能である。
しかして、この鉄塔上の電線アーム4に電線Wの如き資
材を引き止める作業を行う場合には、第2図に示すよう
に、先ず旋回アーム11を地線ア−ム2.′R線アーム
4の片側に略沿うように配置し、ワイヤ14で旋回アー
ム11を固定する。そして、ホイスト12を旋回アーム
11の先端側に移動して電線アーム4及び地線アーム2
の先端より外側に配置し、これにより電線Wを吊って、
所要の電線アーム4の高さまで吊り上げ(吊り下げ)る
。その後、ホイスト12を旋回アーム11に沿って内側
へ移動させることにより電線Wを電線アーム4の所定の
取付は位置まで移動させて取付は作業を行う。f!1m
アーム4の片側への取付は作業が完了したら、ワイヤ1
4を解いて、旋回アーム11を略180°旋回させ、こ
れを電線アーム4及び地線アーム2の他側に沿うように
配置した状態で再び固定し、ホイスト12によって同様
に電vAWを所定の取付は位置まで吊り上げ(吊り下げ
)で取付ける。この場合、旋回アーム11が下方の地線
アーム2、電線アーム4よりも長く外側へ延出している
ので、ホイスト12を旋回アーム11の先端側に配置し
た状態で電線Wを吊り上げ(吊り下げ)れば、途中でS
aWが地線アーム2.電線アーム4に接触することがな
い。
第3図には本発明の他の実施例を示す、同図において、
鉄塔1の頂部に、先の実施例と同様の架台13を介して
鉄塔組み立て用のクレーン装置i!15が設置されてい
る。即ち、鉄塔1の組み立ての際には、それの中央部に
、資材を吊り上げるためのクレーン装置15を支持する
支柱16を立設し、鉄塔1の組み上げに従って順次下方
へ支柱を継ぎ足して上方へせり上げていく工法がとられ
るが、鉄塔1の組み立てが完了した後には、支柱16を
取り払い、クレーン装置15のみを鉄塔1の頂部に残し
ておく、そして、このクレーン装置15を架台13上に
組み付けて電線W等の資材の吊り上げに利用する。この
場合、クレーン装!115の旋回アーム17は、地線ア
ーム2、電線アーム4よりも長く外側へ延出することが
でき、従って、資材を吊り具18で地線アーム2、電線
アーム4に接触させることなく吊り上(吊り下げ)げる
ことができ、かつ所定位置まで吊り上げたら、旋回アー
ム17の仰角を適宜変えて資材を内側へ移動さ仕ること
ができる。
(発明の効果) 以上のように、本発明においては、鉄塔1に設けられた
電線アーム4及び地線アーム2にW1線Wや碍子の如き
必要資材を取付ける架線工事において、前記鉄塔1の頂
部上に、前記電線アーム4及び地線アーム2よりも長く
側方へ延出する旋回アーム11.17を水平旋回自在に
取付け、かっこの旋回アーム11.17に沿って移動自
在に吊り具12.18を取付け、旋回アーム11.17
を電線アーム4及び地線アーム2の片側に沿うように配
置すると共に、吊り具12,18を電線アーム4及び地
線アーム2の先端より外側に配置して吊り具12.18
により電線W、碍子等の資材を所要の地線アーム2また
は電線アーム4の高さまで吊り上げ(吊り下げ)だ後、
吊り具12,18を旋回アーム11.17に沿って内側
へ移動させることにより資材を地線アーム2または’1
線アーム4の所定の取付は位置まで移動させてこれを取
付け、′地線アーム4及び地線アーム2の片側への取付
けが完了したら旋回アーム11.17を略180″旋回
させてこれを11線アーム4及び地線アーム2の他側に
沿うように配置し、吊り具12゜18によって同様にS
aW、碍子等の資材を所定の取付は位置まで吊り上げて
取付ける方法を採用したため、吊り具12.18を電線
アーム4及び地線アーム2の先端より外側に配置させれ
ば、吊り上げた電線Wの如き資材が途中でt、IIアー
ム4に接触するおそれがないし、吊り具12,18を内
側へ移動させれば、吊り上げた資材を各′H1IIAア
ーム4または地線アーム2まで引き込む作業を必要とせ
ず、架線工事を円滑、迅速に行うことができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は架線工事の概要を示す正面図、第2図は同平面図
、第3図は他の実施例の架線工事の概要を示す正面図で
あり、第4図は従来の架線工事の概要を示す正面図であ
る。 1・・・鉄塔、1a・・・主柱、2・・・地線アーム、
4・・・f4線アーム、11.17・・・旋回アーム、
12.18・・・吊り具(ホイスト)、13・・・架台
、13a・・・脚、W・・・電#lI(資材)。 代理人 弁理士  大  塚   思 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鉄塔に設けられた電線アーム及び地線アームに電線や碍
    子の如き必要資材を取付ける架線工事に、おいて、前記
    鉄塔の頂部上に、前記電線アーム及び地線アームよりも
    長く側方へ延出する旋回アームを水平旋回自在に取付け
    、かつこの旋回アームに沿って移動自在に吊り具を取付
    け、前記旋回アームを前記電線アーム及び地線アームの
    片側に沿うように配置すると共に、前記吊り具を電線ア
    ーム及び地線アームの先端より外側に配置して吊り具に
    より電線、碍子等の資材を所要の地線アームまたは電線
    アームの高さまで吊り上げた後、吊り具を旋回アームに
    沿って内側へ移動させることにより前記資材を地線アー
    ムまたは電線アームの所定の取付け位置まで移動させて
    取付け、電線アームまたは地線アームの片側への取付け
    が完了したら前記旋回アームを略180°旋回させてこ
    れを前記電線アーム及び地線アームの他側に沿うように
    配置し、前記吊り具によって同様に電線、碍子等の資材
    を所定の取付け位置まで吊り上げて取付けることを特徴
    とする電線の架線工法。
JP30259487A 1987-11-30 1987-11-30 電線の架線工法 Expired - Lifetime JPH0757048B2 (ja)

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JPH01144306A true JPH01144306A (ja) 1989-06-06
JPH0757048B2 JPH0757048B2 (ja) 1995-06-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012114992A (ja) * 2010-11-22 2012-06-14 Chugoku Electric Power Co Inc:The 金車取付具及び架空線の延線方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012114992A (ja) * 2010-11-22 2012-06-14 Chugoku Electric Power Co Inc:The 金車取付具及び架空線の延線方法

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