JPH0114227Y2 - - Google Patents

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JPH0114227Y2
JPH0114227Y2 JP1982168121U JP16812182U JPH0114227Y2 JP H0114227 Y2 JPH0114227 Y2 JP H0114227Y2 JP 1982168121 U JP1982168121 U JP 1982168121U JP 16812182 U JP16812182 U JP 16812182U JP H0114227 Y2 JPH0114227 Y2 JP H0114227Y2
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JP
Japan
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washbasin
bowl
cabinet
horizontal
recess
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JP1982168121U
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JPS5970584U (ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は洗面器本体の裏面前側をキヤビネツト
上に載置するか、或いはカウンターに切欠形成し
た凹部に嵌め込み支持させる洗面器に関する。
〈従来技術〉 従来、この種の洗面器としてキヤビネツト上に
載置する場合は第1図に示す如くキヤビネツト
B′の左右側板3′上端面を洗面器本体A′裏面の左
右側縁に夫々形成した水平な支持面部4′に当接
し、キヤビネツトB′の前側に配置した9′の上端
面を洗面器本体A′の裏面前側に当接して支持せ
しめ、又洗面器本体A′の前面のみが露出しその
他の三面がカウンターCの凹部20内に嵌め込ま
れる場合には該凹部20の前側上面を洗面器本体
A′の裏面前側に当接して支持させている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし乍ら、このような従来の洗面器では、そ
の裏面前側にボウル2′が下方へ膨出するため、
これに当接する幕板9′の上端面又は凹部20の
前側上面を該膨出部と嵌合するように切欠き加工
21しなければならず、取付け施工が面倒である
という問題がある。
そこで、これを解決するために洗面器本体
A′の前縁からボウル2の開口前縁までの間、即
ち前リム22の幅を広く形成することが考えられ
るが、これに伴いボウル2の開口前縁位置が洗面
器本体A′前縁より後退して開口面積が狭くなる
ため、洗面時に使用勝手が悪いと共にデザインの
バランス上洗面器本体A′が前リム22の幅だけ
でなく左右のリム23を広げることになり、更に
ボウル2の開口面積が狭くなるか或いは洗面器本
体A′全体が大型化するという問題もある。
本考案は斯る従来事情に鑑み、ボウルの開口前
縁位置を後退させることなく洗面器本体の裏面前
側を切欠き加工なしのキヤビネツト上面又は凹部
上面で支持することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するために本考案が講ずる技術
的手段は、洗面器本体のボウル前縁に沿つて略水
平状の段部を形成し、この段部裏面に水平面部
を、洗面器本体裏面の左右側縁に夫々形成した水
平な支持面部と同一高さ位置に形成すると共に、
該水平面部にキヤビネツト上面又はカウンターの
凹部上面を当接させたことを特徴とするものであ
る。
〈作用〉 本考案は上記技術的手段によれば、段部裏面の
水平面部及び左右支持面部にキヤビネツトの上端
面を当接して支持させるか、或いは水平面部に凹
部の前側上面を当接して支持させるものである。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
この実施例は第3図に示す如く、洗面器本体A
をキヤビネツトB上に載置するものである。
洗面器本体Aはその表面後側に給水栓や給湯栓
或いは湯水混合栓を取付けるカラン穴1を開穿す
ると共に、表面中央にボウル2を凹設し、裏面の
左右側縁には上記キヤビネツトBの左右側板3,
3上端面が夫々当接する適宜幅の支持面部4,4
を夫々水平状に形成している。
ボウル2は開口縁が前側を弯曲状とする平面略
半円形に形成され、その内面には底部に排水孔5
が開穿されると共に後部の適宜高さ位置に上記排
水孔5にボウル2の後部裏面を通つて連絡するオ
ーバーフロー孔6が開穿される。
また、ボウル2の内面には前縁に沿つて上間オ
ーバーフロー孔6より下位に内方へ突出する段部
7を設ける。
段部7は略水平状に形成され、その表面にボウ
ル2中心に向つて僅かな下がり勾配をつけて該段
部表面8上の水が上記排水孔5へ流れ落ちるよう
にすると共に、裏面に上記キヤビネツトBの幕板
9上端面が当接する水平面部10を形成してい
る。
この際、段部7裏面に形成した水平面部10は
洗面器本体A裏面の左右側縁に夫々形成した支持
面部4,4と同じ高さ位置となつている。
一方、ボウル2の前側開口縁には該ボウル2内
方に向つて突出する水返し11を形成する。
尚、図面中12は緩衝材で洗面器本体Aが取付
け状態でガタ付かないようにしている。
而して斯る洗面器はキヤビネツトBの左右側板
3,3及び幕板9の上端面に何ら加工をすること
なく載置固定できる。
また、斯る洗面器は排水孔5に栓14をしてボ
ウル2内に水を溜めると、満水時の水位は段部7
より上方となる。
従つて、ボウル2内の水溜め部分は横に広い形
状となり、両手で水をすくつて洗面等するのに便
利であり、しかも内容積が小さいから水溜めに時
間を要することなく、余分な水を溜めて使用する
こともない。
そのうえ、ボウル2に溜められた水が波立つて
も水深の深い部分から水深の浅い段部7に移る時
点で波のエネルギーが吸収されて波が消される。
尚、前示実施例では洗面器本体Aをキヤビネツ
トB上に載置する場合を示したが、これに限定さ
れず、カウンターに切欠形成した凹部に嵌め込み
支持する場合には第2図に示した凹部20の前側
上面を水平面部10に当接して支持させる。
又、段部7をオーバーフロー孔6より下位に設
けたが、オーバーフロー孔6よりやや上位に設け
ても良く、この時もボウル2内の水の波立ちを防
ぐ効果は大きい。
〈考案の効果〉 本考案は上記の構成であるから、以下の利点を
有する。
段部裏面の水平面部及び左右支持面部にキヤ
ビネツトの上端面を当接して支持させるか、或
いは水平面部に凹部の前側上面を当接して支持
させるので、ボウルの開口前縁位置を後退させ
ることなく洗面器本体の裏面前側を切欠き加工
なしのキヤビネツト上面又は凹部上面で支持す
ることができる。
従つて、裏面前側にボウルが膨出する従来の
ものに比べ、取付け施工が容易になると共に、
ボウルの開口面積が狭くならず使用勝手が悪く
ならない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の洗面器の一例を示
し、第1図はキヤビネツト上に載置した状態を示
す一部切欠側面図で、第2図はカウンターに嵌め
込む状態を示す斜視図、第3図は本考案の一実施
例を示す洗面器の平面図、第4図は同正面図で一
部切欠して示し、第5図は縦断側面図である。 A……洗面器本体、B……キヤビネツト、C…
…カウンター、2……ボウル、4……支持面部、
7……段部、10……水平面部、20……凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗面器本体の裏面前側をキヤビネツト上に載置
    するか、或いはカウンターに切欠形成した凹部に
    嵌め込み支持させる洗面器において、前記洗面器
    本体のボウル前縁に沿つて略水平状の段部を形成
    し、この段部裏面に水平面部を、洗面器本体裏面
    の左右側縁に夫々形成した水平な支持面部と同一
    高さ位置に形成すると共に、該水平面部にキヤビ
    ネツト上面又はカウンターの凹部上面を当接させ
    たことを特徴とする洗面器。
JP16812182U 1982-11-05 1982-11-05 洗面器 Granted JPS5970584U (ja)

Priority Applications (1)

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JP16812182U JPS5970584U (ja) 1982-11-05 1982-11-05 洗面器

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JP16812182U JPS5970584U (ja) 1982-11-05 1982-11-05 洗面器

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Publication Number Publication Date
JPS5970584U JPS5970584U (ja) 1984-05-14
JPH0114227Y2 true JPH0114227Y2 (ja) 1989-04-25

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JP16812182U Granted JPS5970584U (ja) 1982-11-05 1982-11-05 洗面器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5644461U (ja) * 1979-09-17 1981-04-22

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639433Y2 (ja) * 1978-03-31 1981-09-14

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5644461U (ja) * 1979-09-17 1981-04-22

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JPS5970584U (ja) 1984-05-14

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