JPH01140404A - 磁気記録再生用ヘッド - Google Patents

磁気記録再生用ヘッド

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Publication number
JPH01140404A
JPH01140404A JP62300757A JP30075787A JPH01140404A JP H01140404 A JPH01140404 A JP H01140404A JP 62300757 A JP62300757 A JP 62300757A JP 30075787 A JP30075787 A JP 30075787A JP H01140404 A JPH01140404 A JP H01140404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
head
tape
magnetic flux
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62300757A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Ukitsu
博伸 浮津
Toshio Shimizu
敏夫 清水
Satoru Fujikawa
悟 藤川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP62300757A priority Critical patent/JPH01140404A/ja
Publication of JPH01140404A publication Critical patent/JPH01140404A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気記録装置における磁気記録再生用ヘッド
に関するものである。
従来の技術 近年、磁気記録装置は、音響分野や情報分野において、
幅広く利用されている。特に磁気記録装置の磁気記録再
生用ヘッドの開発が盛んに行われている。
以下図面を参照しながら、従来の時記録再生用ヘッドの
一例について説明する。
第3図は従来例の磁気記録再生用ヘッドの断面図である
。リング型磁気記録再生ヘッド11と、前記磁気ヘッド
11に密着する磁気テープ12と、磁気へラド11のギ
ャップを超電導材料で構成した磁気遮へい部13からな
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、磁気記録再生ヘ
ッド11と磁気テープ12が完全に密着しているので、
ヘッド11とテープ12とが摩擦し、汚れやすく、ヘッ
ド11とテープ12共に耐久性に欠けるという問題点を
有していた。また、ヘッド11上面全体にわたり、磁束
が通りやすいために、外部雑音をヘッド11が拾いやす
いという問題点も有していた。
本発明は上記問題点を解決するために、磁気テープをヘ
ッドに完全密着しないようにして、ヘッド自身と磁気テ
ープの耐久性を向鳥させることと、ヘッドの上面で磁束
の通る磁路を制限することにより外部雑音を低減する磁
気記録再生用ヘッドを提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の磁気記録再生用ヘ
ッドは、ヘッドのギャップに超電導材料で構成された磁
気遮へい部と、ヘッドの上面の一部が超電導材料で覆わ
れており、テープの上部に超電導材料で覆われた外部磁
気遮へい板を備え、前記外部磁気遮へい板の一部に磁束
の通りやすい磁束誘導部を備えた構成とした。
作用 本発明は上記した構成によって、超電導材料の持つマイ
スナー効果を利用して、問題点を解決する。マイスナー
効果とは、超電導状態にある超電導材料のごく表面層に
ループ電流が生じ、このループ電流が外部磁界を打ち消
すような磁界を生じさせ、超電導材料内部に磁束が入り
込まないという効果である。このマイスナー効果によっ
て磁化されている磁気テープの磁束がヘッドの上面の超
電導材料に入り込ませないために生じる反発力を利用し
、ヘッド面から磁気テープをわずかに浮がせてヘッドと
磁気テープを非接触にすることによりヘッドと磁気テー
プの耐久性を向上することを可能とする。さらに、ヘッ
ド上面において磁束の通る磁路を制限し、余計な磁束を
遮断することで、外部雑音を大幅に低減することが出来
る。逆に記録再生のための磁束は、前記磁気遮へいによ
り磁気テープを通る磁路を集中することで記録再生の効
率を高くすることができる。
また、テープの上部に設けた超電導材料で覆われた外部
磁気遮へい板を磁気ヘッドからテープの厚さよりわずか
に大きく離して固定することで、外部磁気遮へい板の超
電導材料のマイスナー効果によって外部からの磁束を遮
へいして外部磁気雑音を低減させ、さらに磁化されてい
る磁気テープの磁束が外部磁気遮へい板の超電導材料に
入り込ませないために生じる反発力を利用し、磁気テー
プを外部磁気遮へい板からもわずかに離して非接触にす
る。この時、磁気テープの磁束の磁力が磁気ヘッドと外
部磁気遮へい板の両方に作用するため、磁気テープの磁
力の強弱にかかわらず磁気テープは磁気ヘッドと外部磁
気遮へい板のほぼ中間で固定されるためテープのふらつ
きが少なく安定した記録再生が行なえる。前記外部磁気
遮へい板の一部に磁束の通りやすい磁束誘導部を備え、
磁気ヘッドからの磁束が前記磁束誘導部を通るようにす
ることで、磁束のillり路磁路がさらに集中できるた
め高密度の記録再生ができる。
実施例 以下本発明の一実施例の磁気記録再生ヘッドについて、
図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例における磁気記録再生ヘッドの
断面図を示す。第1図において、lは磁気記録再生ヘッ
ド、2はヘッド1上面で中央部以外を覆う超電導材料で
、3は磁気ヘッドの磁気遮へい部、4は磁化された磁気
テープ、5は磁気テープ4の6H束、6は記録再生のた
めの磁束、7はテープの上部の超電導材料で覆われた外
部磁気遮へい板、8は外部磁気遮へい板7の超電導材料
、9は外部磁気遮へい板7の磁束誘導部である。
以上のように構成された磁気記録再生ヘッドについて、
以下第1図を用いてその動作を説明する。
磁化されている磁気テープ4の磁束5が、ヘッドlの上
面の超電導材料2に入り込まないために生じる反発力を
利用し、ヘッド面及びテープ支持部3からテープ3を僅
かに浮かせ、ヘッド1とチー14を非接触状態にするこ
とにより、ヘッドとテープの耐久性を向上する。さらに
ヘッドl上面の超電導材料2のマイスナー効果の磁気遮
へいにより、ヘッドの上面において磁束の通る磁路を制
限し、余計な磁束を遮断することで、外部雑音を大幅に
低・滅することが出来る。逆に記録再生のための磁束5
は、前記磁気遮へいによりテープ4を通る磁路を集中す
ることで記録再生の効率が大変高くなる。
テープ4の上部に設けた外部磁気遮へい板7を磁気ヘッ
ド1からテープの厚さよりわずかに大きく離して固定す
ることで、外部磁気遮へい板7の超電導材料8のマイス
ナー効果によって外部からの磁束を遮へいして外部磁気
雑音を低減させ、さらに磁化されている磁気テープの磁
束5が外部磁気迷へい板7の超電導材料8に入り込ませ
ないために生じる反発力を利用し、磁気テープ4を外部
磁気遮へい板7からもわずかに離して非接触にする。こ
の時、磁気テープ4の磁力は磁気ヘッド1と外部磁気遮
へい板7の両方に作用するため、磁気テープ4の磁束5
の磁力の強弱にかかわらず磁気テープ4は磁気ヘッド1
と外部磁気遮へい板7のほぼ中間で固定されるためテー
プ4のふらつきが少な(安定した記録再生が行なえる。
また、前記外部磁気遮へい板7の一部に磁束の通りやす
い磁束誘導部9を備え、磁気ヘッド1からの記録再生の
ための磁束6が前記磁束誘導部9を通るようにすること
で、磁路がさらに集中できるため高密度の記録再生がで
きる。
発明の効果 以上のように本発明は、ヘッドの上面に磁気テープを支
持する磁気テープ支持部を備え、ヘッドの上面の一部が
超電導材料で覆われていることにより、超電導物質のマ
イスナー効果を利用し、磁化された磁気テープの磁束が
、ヘッドの超電導材料に入り込まないために生しる反発
力を利用し、ヘッド面から磁気テープを非接触の状態に
することにより、ヘッドと磁気テープの耐久性を向上す
る。また、ヘッドの上面の超電導材料のマイスナー効果
の磁気遮へいにより、ヘッドの上面において磁束の通る
磁路を制限し、余計な磁束を遮断することで、外部雑音
を大幅に低減することが出来る。逆に記録再生のための
磁束は、前記磁気記録遮へいにより磁気テープを通る磁
路を集中することで、記録再生の効率をはかることが出
来る。また、テープの上部に設けた外部磁気遮へい板に
よって外部からの磁束を遮へいして外部磁気雑音を低減
させ、磁気テープの磁束と外部磁気遮へい板の超電導材
料の反発力を利用し磁気テープを磁気ヘットと外部磁気
遮へい板のほぼ中間で固定できるためテープのふらつき
が少なく安定した記録再生が行え、さらに前記外部磁気
遮へい板の一部に磁束の通りやすい磁束誘導部を備え、
磁気ヘッドからの磁束が前記磁束誘導部を通るようにす
ることで、磁束の通り路磁路がさらに集中できるため高
密度の記録再生ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の磁気記録再生ヘッドの断面
図、第2図は従来の磁気記録再生ヘッドの断面図である
。 ■・・・・・・磁気記録再生ヘッド、2・・・・・・超
電導材料、3・・・・・・磁気遮へい部、4・・・・・
・磁気テープ、5・・・・・・テープ自身の磁束、6・
・・・・・記録再生の磁束、7・・・・・・外部磁気遮
へい板、8・・・・・・超電導材料、9・・・・・・磁
束誘導部、11・・・・・・磁気記録再生ヘット、12
・・・・・・磁気テープ、13・・・・・・磁気遮へい
部。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名/−、磁気
記1未再生ヘッド 第 1rl!!

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヘッドのギャップに超電導材料で構成された磁気遮へい
    部と、ヘッドの上面の一部が超電導材料で覆われており
    、テープの上部に超電導材料で覆われた外部磁気遮へい
    板を備え、前記外部磁気遮へい板の一部に磁束の通りや
    すい磁束誘導部を備えたことを特徴とする磁気記録再生
    用ヘッド。
JP62300757A 1987-11-27 1987-11-27 磁気記録再生用ヘッド Pending JPH01140404A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62300757A JPH01140404A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 磁気記録再生用ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62300757A JPH01140404A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 磁気記録再生用ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01140404A true JPH01140404A (ja) 1989-06-01

Family

ID=17888731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62300757A Pending JPH01140404A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 磁気記録再生用ヘッド

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JP (1) JPH01140404A (ja)

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