JPH01140271A - パターン欠陥検出装置 - Google Patents

パターン欠陥検出装置

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JPH01140271A
JPH01140271A JP62296170A JP29617087A JPH01140271A JP H01140271 A JPH01140271 A JP H01140271A JP 62296170 A JP62296170 A JP 62296170A JP 29617087 A JP29617087 A JP 29617087A JP H01140271 A JPH01140271 A JP H01140271A
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JP
Japan
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data
pattern
pitch
image data
circuit pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP62296170A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Nishino
西野 高廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH01140271A publication Critical patent/JPH01140271A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプリント配線基板、薄膜基板等の回路パターン
の欠陥を検出するパターン欠陥検出装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来のこのような分野の技術としては、トリケッブス企
画部編「視覚システム応用データ実例」(株式会社トリ
ケップス、P147〜148、昭和62年7月6日発行
)又は目瀬道弘 他著「複雑パターンを対象とした傷抽
出装置方式」 (電気学会論文誌、V91.94− c
、、 N(L5 、P 89〜9B、1974)に開示
されたものがある。
前者の文献によれば、検査対象基板の画像をテレビカメ
ラにより入力し、ディジタル化し、入力画像データとな
し、また、欠陥のない回路パターンを備えた標準基板を
他のテレビカメラにより入力し、ディジタル化し、比較
対象データとなし、これらを比較演算して不一致部分を
抽出し、その面積等により欠陥か否かを判定する如くな
していた。
また、後者の文献によれば、検査対象基板の画像をテレ
ビカメラにより入力し、ディジタル化し、入力画像デー
タとなし、また、該入力画像データに拡大(膨張)処理
及び縮小(収縮)処理を加えて、疑似的に欠陥のない回
路パターンを備えた基板の画像に対応する画像データ(
比較対象データ)を生成し、これと入力画像データとを
比較演算し、以下、前記同様にして欠陥を検出する如く
なしていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前者の装置では検査対象基板及び標準基
板にそれぞれ対応したテレビカメラ、照明及び移動ステ
ージ等が必要となり、これらの感度差、照度差及び位置
決め精度によって欠陥検出の精度が大きく左右され、特
に2台の移動ステージ上の基板同士の位置合わせが困難
であり、薄膜基板のようにμmオーダの精度が要求され
るものには適用できなかった。また、後者の装置ではホ
トリソグラフィ後のレジストで形成された回路パターン
のようにコントラストが低くパターン画像が得られず、
線画像のみが得られるような基板には適用できないとい
う問題点があうた。
本発明は前記問題点を除去し、精密な位置決めを必要と
せず、また、線画像しか得られないような基板に対して
も適用可能なパターン欠陥検出装置を提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明では前記問題点を解決するため、検査対象基板の
画像を光学的に入力しディジタル化した入力画像データ
と比較対象データとの差異から回路パターンの欠陥を検
出するパターン欠陥検出装置において、入力画像データ
より回路パターンのピッチを検出するパターンピッチ検
出手段と、入力画像データを前記求められた回路パター
ンのピッチ分ずらしたデータを比較対象データとして、
該比較対象データと入力画像データとの濃度差を求める
画像間演算手段とを設けた。
(作 用) 本発明によれば、パターンピッチ検出手段により入力画
像データ中の回路パターンのピッチが検出され、画像間
演算手段により入力画像データと該入力画像データを前
記ピッチ分ずらした比較対象データとの濃度差が算出さ
れ、これに基づいて回路パターンの欠陥部分が検出され
る。
(実施例) 第1図は本発明のパターン欠陥検出装置の概要を示すも
ので、図中、1は画像入力部、2はアナログ・ディジタ
ル(A/D)変換部、3a、3bは画像記憶部、4はパ
ターンピッチ検出手段、5は画像間演算手段、6は2値
化処理手段、7はラベリング処理手段、8は計数処理手
段、9は欠陥判定手段である。
画像入力部1は検査対象基板(図示せず)の画像(被検
査パターン)を光学的に入力し、映像(ビデオ)信号に
変換する。A/D変換部2は前記ビデオ信号を、例えば
1画素当り8ビツト(25B階調)のディジタル値を備
えた入力画像データ(以下、単に画像データと称す。)
に変換する。画像記憶部3a、3bは一画面分の前記画
像データをそれぞれ記憶する。パターンピッチ検出手段
4は後述するように一画面中の予め設定した1ライン(
通常、被検査パターン中でパターンピッチの境界部分が
比較的明瞭な部位を含むライン)分の画像データD1〜
Dnを用いて回路パターンのピッチを検出する。第2図
は規則的なパターンを有する画像中の1ライン分(n 
−512)の画像データの一例を示すものである。
パターンピッチ検出手段4はまず、下記(1’)式の演
算を行なって、濃度差データSl〜Skを求める。
Sj −l D(1+j) −Di  l + l D
(2+j) −D2  l+・−−−・−・・+ l 
D(n−に+D −D(n−k)  l・・・・・・(
1) 但し、kはディジタル化された被検査パターン中の回路
パターンの3ピッチ分の画素数にほぼ相当する値であり
、検査対象基板に対応して予め設定される。
次にパターンピッチ検出手段4は前記求めた濃度差デー
タ81〜Skのうちから極小値を検出し、そのうちの最
小値となるデータ、例えばSxを検出し、そのデータ番
号(画素数)Xを仮のパターンピッチとし、X≦に/3
である場合はこれを真のパターンピッチとして画像間演
算手段5へ送り、x > k / 3である場合はS 
(x/2)及びS (x/3)−が極小値となるかどう
かを調べ、そのうちの極小値をとるもののデータ番号、
例えばS (x/2)が極小値であればx / 2を真
のパターンピッチとして画像間演算手段5へ送出する。
第3図は第2図に示す画像データ(DI〜D512)よ
りk −100として求めた濃度差データ(St〜51
00)を示すものである。この例ではデータ328が最
小値であり、28<100/3であるので、パターンピ
ッチは28となる。
画像間演算手段5はパターンピッチ検出手段4より得ら
れたパターンピッチに基づいて画像記憶部3a、3bに
記憶された画像データに対し、下記(2)式の演算を行
なう。画像記憶部3a、3bの画像データをそれぞれI
 a (1,j) 、  I b (1,j)、演算後
の画像データを0(1,D、パターンピッチをXとする
と、 0(FA、n) −1a (i+x、n) −1b (
m、n) −(2)但し、mは1〜i−x、nは1〜j
である。
2値化処理手段6は前記水められた画像データ0 (1
−x、j)と予め設定された閾値とを比較し、該閾値以
上のデータを符号“1°、それ以外のデータを符号“0
”とする2値化画像データに変換する。ラベリング処理
手段7は前記2値化画像データより符号“1”のデータ
を抽出し、これを互いに独立した1以上の画素を含む領
域に分解し、各領域に対して番号付け(ラベリング)を
行なう。
計数処理手段8はラベリング処理手段7より得られるラ
ベリング画像データ中の番号付けされた各領域の画素数
を計数する。
欠陥判定手段9はラベリング処理手段7より得られる番
号付けされた領域の数N「を調べ、Nr−〇であれば正
常(欠陥なし)と判定し、Nr >0であれば計数処理
手段8より得られる各領域の画素数と所定の閾値(欠陥
判定画素数)とを比較し、該閾値より画素数の多い領域
は欠陥領域と判定し、該閾値以下の領域は正常と判定す
る。
第4図は画像間演算処理のようすを示すもので、第4図
(a)は欠陥A、B、Cを含む1ライン分の画像データ
Ia、第4図(b)は同一ラインの画像データIb、第
4図(c)は演算後の画像データOを示す。画像データ
Ia及びIbはパターンピッチXだけずらして差の演算
が行なわれ、欠陥部分と正常部分との濃度差に相当する
データa、b。
ρを含む画像データOとなる(なお、画像データIb中
の欠陥B、Cに対応する濃度差はマイナスとなるため、
検出されない。)。
前記データa、b、cは2値化処理手段6で予め設定さ
れた閾値と比較されるが、この例ではデータa、b、c
ともいずれも閾値以上であり、符号“1”に変換される
。なお、前記欠陥A、B。
Cのうち、正常の濃度値より低いもの(欠陥A)につい
ては入力画像と同じ位置に検出されるが、高いもの(欠
陥B、C)についてはパターンピッチ分ずれて検出され
ることになる。
なお、画像記憶部3a、3bにおいて同一の画像データ
をそれぞれ記憶しているのは、画像間演算手段5におけ
る演算処理時間(厳密にいえばデータの読出し時間)を
短縮するためであって、必ずしも必要なことではなく、
1つの画像記憶部に記憶されたーの画像データから前記
演算を行なうことも可能である。
第5図は本発明のパターン欠陥検出装置の一実施例のハ
ードウェア構成を示すもので、図中、11はテレビカメ
ラ、12はA/D変換回路、13は中央処理装置(CP
U) 、4はランダムアクセスメモリ(RAM) 、l
 5はリードオンリメモリ(ROM)、16はバスであ
る。
テレビカメラ11は前述した画像入力部1を構成するも
ので、検査対象基板を撮影し、ビデオ信号に変換してA
/D変換回路12へ送出する。A/D変換回路12は前
述したA/D変換部2を構成するもので、前記ビデオ信
号を1ライン当り512個のディジタルデータに変換す
る。該ディジタルデータはRAM14内に形成される前
述した画像記憶部3a、3b内にそれぞれ一画面分記憶
される。また、前述したパターンピッチ検出手段4、画
像間演算手段5.2値化処理手段6、ラベリング処理手
段7、計数処理手段8及び欠陥判定手段9はCPU13
及びROM15内に予め格納されたプログラムによって
実行される。第6図(a)(b)はパターンピッチ検出
処理の流れ図を、また、第7図は画像間演算処理の流れ
図を示す。なお、2値化処理、ラベリング処理、計数処
理及び欠陥判定処理については周知であるから省略する
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、回路パターンのピ
ッチを検出するのみで良いので、パターン画像の得られ
ないような基板、例えば蒸着膜上にフォトレジストで回
路パターンが形成されているようなものの欠陥であって
も検出することができ、また、極く近接した画像データ
同士を比較して欠陥を検出するため、基板上の照度のム
ラやテレビカメラ等の光学系における周辺光量の減少に
基づくシェーディングの影響を受けることがなく、また
、画像間の演算としては差分のみであるので、従来の拡
大縮小等を行なう場合に比べて、処理時間を1/3〜1
/4に短縮でき、さらにまた、欠陥部分と正常な部分と
の濃度差で検出するため、従来、検出困難であらたしみ
や汚れ等の欠陥も検出可能となる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパターン欠陥検出装置の概要を示す図
、第2図は1ライン分の画像データの一例を示す図、第
3図は濃度差データの一例を示す図、第4図(a) (
b) (c)は画像間演算処理のようすを示す説明図、
第5図は本発明のパターン欠陥検出装置の一実施例のハ
ードウェア構成を示す図、第6図(a) (b)はパタ
ーンピッチ検出処理の流れ図、第7図は画像間演算処理
の流れ図である。 4・・・パターンピッチ検出手段、5・・・画像間演算
手段。 特許出願人 沖電気工業株式会社 代理人 弁理士 吉 1)精 孝 第1図 面像データ番号(On) 1ライン分の画像データの一例牙示す図第2図 (Sk) 濃度差データの一例を示す図 第3図 画像間演算処理のようすを示す説明図 第5図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 検査対象基板の画像を光学的に入力しディジタル化した
    入力画像データと比較対象データとの差異から回路パタ
    ーンの欠陥を検出するパターン欠陥検出装置において、 入力画像データより回路パターンのピッチを検出するパ
    ターンピッチ検出手段と、 入力画像データを前記求められた回路パターンのピッチ
    分ずらしたデータを比較対象データとして、該比較対象
    データと入力画像データとの濃度差を求める画像間演算
    手段とを設けた ことを特徴とするパターン欠陥検出装置。
JP62296170A 1987-11-26 1987-11-26 パターン欠陥検出装置 Pending JPH01140271A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62296170A JPH01140271A (ja) 1987-11-26 1987-11-26 パターン欠陥検出装置

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JP62296170A JPH01140271A (ja) 1987-11-26 1987-11-26 パターン欠陥検出装置

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JPH01140271A true JPH01140271A (ja) 1989-06-01

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ID=17830064

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JP62296170A Pending JPH01140271A (ja) 1987-11-26 1987-11-26 パターン欠陥検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016524696A (ja) * 2013-06-27 2016-08-18 パーク システムズ コーポレーション イメージ取得方法及びこれを利用したイメージ取得装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5574409A (en) * 1978-11-30 1980-06-05 Fujitsu Ltd Defect inspection system of repetitive pattern
JPS59226981A (ja) * 1983-06-08 1984-12-20 Fujitsu Ltd パタ−ンマツチング方法および装置
JPS6048579A (ja) * 1983-08-26 1985-03-16 Komatsu Ltd 物体認識方法

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