JPH0114019Y2 - - Google Patents

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JPH0114019Y2
JPH0114019Y2 JP16839382U JP16839382U JPH0114019Y2 JP H0114019 Y2 JPH0114019 Y2 JP H0114019Y2 JP 16839382 U JP16839382 U JP 16839382U JP 16839382 U JP16839382 U JP 16839382U JP H0114019 Y2 JPH0114019 Y2 JP H0114019Y2
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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はビユープロジエクター等に用いられる
スクリーンに関し、特に相対移動自在に配設され
たスクリーンとキヤビネツトの前扉を相対移動さ
せてスクリーンをキヤビネツト内に収納するとき
にこのスクリーンと前扉間に手指等を挾み込む事
故等の発生を防止できるようにしたオートスクリ
ーン装置に関するものである。
〔背景技術とその問題点〕
一般にビユープロジエクターより投影された映
像等は、反射鏡を介してスクリーンに投影して見
る方法がとられている。
ところで、この種スクリーンとして、従来の装
置においては、スクリーン面は常時外部に露出さ
れたままの状態で支持台のスクリーンポールに固
定支持されている。
しかし、この種スクリーンは室内等に設置した
場合、全体的形状が大型であるために比較的大き
な部屋でなければ使用することができず、また、
室内の装飾効果に及ぼす影響が大きく、あまり大
きすぎると室内装置品として実用的でない面があ
つた。
さらに、従来のこの種装置にあつては、スクリ
ーン表面が常時露出されているためスクリーン面
にホコリ等が付着し汚損したり、破損したりする
おそれがあり、スクリーンの反射効率が低下する
等の欠点があつた。
その後、出願人は、上記したような諸々の実用
的欠点を解決すべくプロジエクタの使用時以外に
は、スクリーンをキヤビネツト内に収納して装置
全体のサイズをコンパクトにすることができるよ
うにするとともに、使用時には、スイツチ操作等
により容易にスクリーンをキヤビネツト外部に露
出設置できるようにした機構を有するオートスク
リーンを提案している。
すなわち、従来のオートスクリーンの一例を説
明すると、先ず、第1図Aは、スクリーンの不使
用時の設置状態、すなわちスクリーンをキヤビネ
ツト内部に収納した設置状態を示す外観図であ
り、第1図Bは使用状態、すなわちスクリーンを
キヤビネツトから露出させた状態を示す外観図で
あり、キヤビネツト1は、上記第1図Aに示すよ
うに外表面1bに、たとえば木目調等の模様を施
した箱体状のものであり、使用時以外はスクリー
ン2の収納体となるとともに、スクリーン使用時
はスクリーン2を適正位置に配設保持するための
支持体として機能するものである。
そして、キヤビネツト1の前面上半分は、上下
動可能な前扉1aとなつており、上面は図示しな
い後端部のヒンジ機構により開閉自在とする上蓋
1cとなつている。
さらに、キヤビネツト1の内部には、上記前扉
1aとスクリーン2を相対移動させるための後述
する連結機構、及び駆動機構等が内蔵されてい
る。
そこで、スクリーン2を使用する場合には第1
図Bに示すように、前扉1aが矢印イ方向へ移動
させてキヤビネツト1の前面上方部を開口させる
とともに、この開口部内よりスクリーン2が矢印
ロ方向に突き出して露出し、やや前傾状態で装置
されるようになる。なお、Pはプロジエクターで
ある。
すなわち、第2図A,B,Cとして順次示すよ
うに、後述する連結機構、及び駆動機構により、
前扉1aを矢印イ方向に移動してキヤビネツト1
を開口するとともに、該開口部にスクリーン2が
上蓋1cを押し開きつつ、矢印ロ方向に傾斜露出
するようになつているのである。そして、スクリ
ーン2の収納時には上述したところとは逆の順
序、すなわち第2図C,B,Aの順に作動し収納
される。
なお、上記前扉1aとスクリーン2を相対移動
させる連結機構、及び駆動機構の一例は、たとえ
ば第3図に示すように構成されている。すなわ
ち、上記スクリーン2は角パイプ等により枠状に
組付けられたスクリーンブラケツト3に取付けら
れている。そして、このブラケツト3中の図中水
平方向に組み付けられたスクリーンブラケツト3
1,32の両端部にはレール係合部31a,32
aが設けられ、キヤビネツト1の両側面内壁1d
に設けられたスライドレール4に沿つてスライド
自在となるように係合されている。
なお、上記スライドレール4はその中途部4aよ
り上方部分がキヤビネツトの前方向に傾斜してお
り、スクリーン2を投影使用する際、適度な前傾
設置状態に支持できるようになつている。また、
レール4の上記中途部4aより下方のレール部分
は垂直方向に連らなつている。
そして、スクリーン2と前扉1aを相対移動さ
せる連結機構としては前記ブラケツト31の両端
付近に相対移動用のワイヤー或いはチエーン5a
の中途部が固定金具50cにより、このワイヤー
或いはチエーン5aは、キヤビネツト内壁上方及
び下方に軸支された一対のプーリー或いはスプロ
ケツト6a,6b間に懸回され、これら各プーリ
ー或いはスプロケツト6a,6b間における上記
ブラケツト31の固定された部分と反対側の部分
には固定金具50a,50bにより前扉1aの内
側面に固定されている。
即ち、前扉1aとスクリーン2は、上記ワイヤ
ー或いはチエーン5aによりいわゆるつるべ式に
連結されている。
したがつて、前扉1aが下方へ下げられると、
スクリーン2は上記スライドレール4によりガイ
ドされキヤビネツトの上蓋1cを持ち上げつつ所
定の高さまで引張り上げられ、スライドレール4
の上端部4bに前記係合部31aが係止されると
スライドは停止され、安定したロツキング状態が
得られる。
尚、スクリーン2をキヤビネツト1内に収納す
る場合も、前記要領にてスクリーン2が下がる
と、プーリー或いはスプロケツト6a,6bに掛
けまわされたワイヤー或いはチエーンに引張ら
れ、前扉1aがもとの位置まで、引き上げられ
る。
なお、上記前扉1aの内側にはバランスウエイ
ト7が取付けられ、前扉1aとスクリーン2の重
量とをほぼ等しくし、わずかな力でスクリーン2
と前扉1aの相対移動をすることができるように
なつている。
また、ワイヤー或いはチエーン5aは、キヤビ
ネツト側壁内側に設けたタイトナー8aによりた
るむことなくスプロケツト6a,6bとの連結が
確実なものとなり、スムーズな相対移動を可能な
らしめている。
次に、上述したスクリーン2と前扉1aの相対
移動に供せられる駆動機構としては、キヤビネツ
ト1の内側中央部に垂直に嵌め込まれたリフタ台
12を設け、このリフタ台12の所定の位置にス
プロケツト6c及びモーター9と連動されるスプ
ロケツト6dを設け、この一対のスプロケツト6
c,6dに掛けられたチエーン5bをスクリーン
ブラケツト32の中央部に固定金具50cにより
固定してなるものである。
この際、リフタ台12にタイトナー8bを設け
チエーン5bとスプロケツト6c,6dの結合を
より確実なものとしている。
また、この駆動機構においては、モーター9の
駆動はウオーム10、ウオームホイル11を介し
て減速されるとともに、スプロケツト6dに伝達
され、チエーン5bを引つ張ることによりスクリ
ーン2を上下に移動させるものである。
そして、スクリーン2を上記駆動機構により上
下に移動させることにより、前述したワイヤー或
いはチエーン5aによるスクリーン2と前扉1a
の連結機構により、スクリーン2に対して前扉1
aを相対的に移動させることができるものであ
る。
ところで、上記従来の装置に於いては、スクリ
ーンのキヤビネツト1内への収納の際に、スクリ
ーン2が下降するに伴なつて前扉1aが上昇する
ためスクリーン2の上側枠2aと前扉1aの上部
1bとの間に手指等を挾み込んでしまう危険があ
つた。若し手指等を挾んだ状態で、そのままモー
タ9等による駆動機構を作動し続けると、ひどい
場合には骨折等の大怪我をするおそれがあつた。
〔考案の目的〕
本考案は、上記従来の実情に鑑み考案したもの
であり、上述の如くスクリーンの収納操作時にス
クリーン上枠と前扉上部との間に手指等を挾み込
んでしまつたような危険な状態が発生したときに
は、即時このような事態の発生を検知して駆動系
を停止或いは逆回転させる等制御して事故の発生
を防止できるようなオートスクリーン装置を提供
しようとすることを目的とするものである。
〔構成の概要〕
すなわち、本考案のオートスクリーン装置は、
キヤビネツト内に内装され収納位置と突出位置間
で移動するスクリーンと、開口位置と閉塞位置間
で移動する上記キヤビネツト前面を開閉する前扉
とを有し、上記スクリーンは駆動機構により移動
されるとともにこれらスクリーンと前扉とはキヤ
ビネツト上方部に軸支された第1のプーリに懸け
廻されるとともにキヤビネツト下方部に軸支され
た第2のプーリに懸け廻された走行用ワイヤーに
よりツルベ式に相対移動させて上記スクリーンを
上記キヤビネツト内より出し入れするようにした
オートスクリーンに於いて、上記第1のプーリー
を軸支する支持体を往復動自在に配設するととも
にこの支持体を弾発手段により上記第2のプーリ
ーから離隔する方向に附勢し、さらに上記支持体
の移動検出手段を有し、前記前扉に過負荷が加わ
つたときには上記弾発手段に抗して上記支持体を
往動させ上記移動検出手段により検知し前記駆動
機構を制御するようにしたことを特徴とするもの
であり、スクリーンと前扉間に手指等を挾み込ん
でしまつた場合等に於ける事故防止を図り得るよ
うにしたものである。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第4図乃至第5図を
参照するとともに、必要に応じて前記第1乃至第
3図を参照しながら説明する。
なお、この実施例は、前扉とスクリーンを連結
するワイヤーを一対のプーリー間に懸け廻すよう
に構成したものであり、このワイヤーをチエーン
とし、一対のプーリーの替りに一対のスプロケツ
トとして構成するようにしてもよい。
すなわち、本考案においては、前記従来例の説
明中に示した一方のプーリー或いはスプロケツト
6aの配設装置を第4図及び第5図に示す如き構
成としたものである。
先ず、第4図は本考案に於けるプーリー装置の
斜視図、第5図は側面図である。これら図中、5
0はプーリーであり、前記従来例におけるキヤビ
ネツト1の上方部に配設されるプーリー或いはス
プロケツト6aに対応するプーリーである。した
がつて、本考案では上記プーリー50を前記第3
図中のプーリー或いはスプロケツト6aに替えて
配設する。そして、このプーリー50は、回転軸
51が支持体を構成するスライダー部52に植立
されている。このスライダー部52は本体52a
の長手方向両側縁がL字状に折曲垂下されて、断
面コ字状に形成され、その一端付近に上記プーリ
ー51が軸支されている。また、スライダー部5
2の他端にはL字状に折曲起立された係合片53
が形成され、この係合片53の先端面53aは後
述する移動検出手段90の操作部となつている。
また、スライダー部52の本体52aには長手方
向に長穴54が開設され、該穴54の一端附近に
はバネ係止孔55が穿設されている。また、60
は固定ガイド部であり、本体平板部60aの長手
方向の両側縁に沿つて垂直立上り壁61,62が
折曲起立されるとともに、これら各壁61,62
の上端縁は互いに対峙するように水平方向折曲部
63,64が折曲形成されている。したがつて、
このガイド部60は、本体平板部60aと各垂直
立上り壁61,62、さらに水平方向折曲部6
3,64により、長手方向に沿つて断面角筒状を
成し、前記スライダー部52を長手方向に移動自
在となるように嵌合保持している。なお、水平方
向折曲部63,64の各先端縁63a,64a間
には前記スライダー部52の長穴54の幅Wと略
同幅との間隔Wが保持されている。
次に、70はバネ取付部であり、前記固定ガイ
ド部60に上方より把持するように取り付け固定
されている。すなわち、該部70は、前記固定ガ
イド部60の水平方向部63,64上に重なる合
うように適合される水平部71の両端よりL字状
に折曲垂下された両側壁部72,73が一体形成
されている。そして、上記両側壁部72,73は
長手方向に延在され、これら各壁部72,73間
には前記固定ガイド部60の垂直立上り壁61,
62が嵌合されるようになつている。そして、上
記両側壁部72,73の各一端側には端縁に開口
する長孔74,75が刻設され、該孔74,75
は前記固定ガイド60の垂直立上り壁61,62
の外側面に突設された突起65,66が係合され
ている。また、上記水平部71の一側縁寄りの部
分にはバネ係止用の小孔75′が穿設されるとと
もに、前記両側壁部72,73の他端寄りの部分
には固定ガイド部60の立上り垂直壁61,62
に螺刻したネジ穴65′と対応する位置に固定ネ
ジ挿通穴74′が開設されている。
すなわち、バネ取付部70を固定ガイド部60
に取り付けるときには、第5図に示す如くバネ取
付部70を一点鎖線で示す70′の状態で固定ガ
イド部60の突起65,66に対しバネ取付部7
0の各長孔74,75を挿入係合し、なお、この
状態でバネ80の両端に設けた掛け止め部81,
82を前記小孔55と75に挿入係止させてお
き、上記70′の状態のバネ取付部70を突起6
5,66を中心に第5図中矢印A方向に回転させ
て到すと、前記固定ネジ挿通穴74′より図示し
ない固定ネジを挿入して固定ガイド部60のネジ
穴65′に螺合固定することにより、バネ取付部
70を固定ガイド部60に固定組付けることがで
き、またバネ80はスライダー部52とバネ取付
部70間の適正位置に容易に掛け止めすることが
できる。
そこで、上記スライダー部52は図中矢印B方
向の力が加わると、バネ80の引張り力に抗して
固定ガイド部60に対して矢印B方向に移動さ
れ、この力が解除されると上記バネ80の引戻り
力により反矢印B方向に引戻されるように設定さ
れている。
また、90は移動検出手段を構成する、たとえ
ばマイクロスイツチであり、このスイツチ90は
前記スライダー52がバネ80の弾発力に抗して
第4図及び第5図中矢印B方向にスライドされる
ときに前記係合片53の先端面53aが操作アー
ム91に当接して切替え操作され、前記モーター
9の図示しない駆動回路をOFFし、或いは前記
モーター9の図示しない正転駆動回路を逆転駆動
回路に切替えるようになつている。なお、このス
イツチ90は前記垂直ガイド部60の一方の垂直
立上り壁61の外側に固定配設することによりプ
ーリ装置ブロツク中に一体配設できる。
そこで、上記第4図及び第5図に示したプーリ
装置を前記第3図に示す構成のスクリーン装置の
プーリ或いはスプロケツト6aに替えて配設す
る。このとき固定板60を第3図中下方のプーリ
6b側に向け、プーリ50が第3図中上方に位置
するように設置してワイヤー5aをこれらプーリ
6bと50に懸けまわすように、ワイヤー5aに
対しては上記引張りコイルバネ80の引張り力が
常に作用するようにしておく。
上記実施例においては、図示しないメインスイ
ツチをONしてモーター9を正転駆動させると前
記第2図Aに示す如くキヤビネツト1内に収納さ
れていたスクリーンは第2図Bに示す如く次第に
上方に移動されるとともに前扉1aに下方に移動
しキヤビネツト1を開口する。そして、ガイドレ
ール4中の移動端まで上記スクリーン2が上昇移
動されると、第2図Cの如くスクリーン2は十分
にキヤビネツト1の上方に突出された状態に設置
され適正投影状態となる。
そして、上記第2図Cに示すスクリーン2の突
出位置から、上記モーター9を逆転駆動させる
と、第2図Bに示す如く、スクリーン2はキヤビ
ネツト1内に下降するとともに、前扉1aは相対
的に上昇をはじめキヤビネツト1を閉じはじめ
る。ところで、この第2図Bに示す状態がさらに
進み、スクリーン2の上枠2aと前扉1aの上部
1bとが交鎖する状態ではこれら上枠2aと上部
1b間がせまい間隔となり手指を挾み込んでしま
う虞れがある。若し、このように手指を挾み込ん
だ場合には、前扉1aには大きな負荷がかかり上
昇が一時的に規制されることになる。しかし、こ
のときスクリーン2はモーター9等の駆動機構に
より下方へ引下げられ続けるため前記プーリー5
0にはバネ80を引き伸す方向の力が加わること
になる。すると、プーリー50と一体のスライダ
ー60が往動、すなわち第4図及び第5図中矢印
B方向に移動されることになり係合片53がマイ
クロスイツチ90の操作アーム91に突き当り、
該スイツチ90を切替え、上記モーター9を停止
させ、或いは上記と逆方向に回転させ、スクリー
ン2と前扉1aの相対移動を停止又は逆方向に駆
動させる。したがつて、上記挾み込まれた手指を
大事故に及び前に抜き取ることができる。
〔考案の効果〕
本考案においては、スクリーン2の収納操作の
途中にこのスクリーン2と前扉1a間に手指を挾
み込んだような場合には前扉1aに過負荷がかか
り、プーリー50は第3図中下方、すなわち第4
図中右方にバネ80の弾発力に抗して引寄せられ
ることになる。するとスライダー60が往動され
移動検出手段であるマイクロスイツチ90を作動
させ、上記スクリーン2と前扉1aの相対移動を
停止し、或いは挾み込まれた手指を解決する方向
に逆転されることになり、手指の挾み込みに伴な
う骨折等の事故の発生を防止でき、安全性を高め
ることができる。
また、本考案装置ではプーリ50が移動自在と
なつているのでワイヤー寸法の誤差や設計誤差を
吸収でき、さらにプーリ50の配設も容易に行な
うことができ組付け作業を簡略化できる。
さらに、本考案はタイトナー等の部品点数を削
減でき、構成を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す概略外観斜視図であり、
Aは扉を閉じた状態、Bは扉を開きスクリーンを
突出させた状態を示す。第2図はスクリーンと前
扉の動きを略示する概略側断面図であり、動作順
にA,B,Cとして異なる作動時状態を示す。第
3図は従来のオートスクリーンの背面側斜視図で
あり、スクリーン突出状態を示す。第4図は本考
案のプーリ装置を示す斜視図、第5図は同じく側
面図である。 1……キヤビネツト、1a……前扉、2……ス
クリーン、5a……ワイヤー、6a,50……第
1のプーリ、6b……第2のプーリ、9……モー
ター、52……スライダー部、60……固定部、
70……バネ取付け部、80……引張りコイルバ
ネ、90……移動検出手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キヤビネツト内に内装され収納位置と突出位置
    間で移動するスクリーンと、開口位置と閉塞位置
    間で移動する上記キヤビネツト前面を開閉する前
    扉とを有し、上記スクリーンは駆動機構により移
    動されるとともにこれらスクリーンと前扉とはキ
    ヤビネツト上方部に軸支された第1のプーリに懸
    け廻されるとともにキヤビネツト下方部に軸支さ
    れた第2のプーリに懸け廻された走行用ワイヤー
    によりツルベ式に相対移動させて上記スクリーン
    を上記キヤビネツト内より出し入れするようにし
    たオートスクリーンに於いて、上記第1のプーリ
    ーを軸支する支持体を往復動自在に配設するとと
    もにこの支持体を弾発手段により上記第2のプー
    リーから離隔する方向に附勢し、さらに上記支持
    体の移動検出手段を有し、前記前扉に過負荷が加
    わつたときには上記弾発手段に抗して上記支持体
    を往動させ上記移動検出手段により検知し前記駆
    動機構を制御するようにしたことを特徴とするオ
    ートスクリーン装置。
JP16839382U 1982-11-06 1982-11-06 オ−トスクリ−ン装置 Granted JPS5973738U (ja)

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