JPH01139577A - 1,4−ジヒドロピリジン誘導体 - Google Patents

1,4−ジヒドロピリジン誘導体

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JPH01139577A
JPH01139577A JP27204487A JP27204487A JPH01139577A JP H01139577 A JPH01139577 A JP H01139577A JP 27204487 A JP27204487 A JP 27204487A JP 27204487 A JP27204487 A JP 27204487A JP H01139577 A JPH01139577 A JP H01139577A
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JP
Japan
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group
formula
lower alkyl
phenyl
mol
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Pending
Application number
JP27204487A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Koike
博之 小池
Hiroshi Nishino
西野 弘四
Akifumi Yoshimoto
吉本 昌文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Ube Corp
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Ube Industries Ltd
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Publication date
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Priority to JP27204487A priority Critical patent/JPH01139577A/ja
Publication of JPH01139577A publication Critical patent/JPH01139577A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 本発明者等は循環器系薬の開発を目的として1.4−ジ
ヒドロピリジン誘導体を合成し、その薬理試験を実施し
、その構造−活性相関を検討した結果、後記−服代(1
)’を有する本発明の化合物が、カルシウム拮抗作用、
抗高血圧作用、血管拡張作用、高脂血症改善作用および
過酸化脂質生成阻害作用などの薬理活性を示し、しかも
毒性が低いものであることを見い出し、高血圧症、狭心
症などの循環系疾病を治療する医薬として有用であるこ
とを認めて本発明を完成するに至った。
発明の構成 本発明は循環器系薬剤として有用である、で表わされる
新規な1,4−ジヒドロピリジン誘導体に関するもので
ある。
上記式中、とは置換基としてニトロ基、ハロゲノ低級ア
ルキル基、ハロゲノ低級アルコキシ基、シアノ基または
l若しくは2個のハロゲンたは異なって置換基として低
級アルキル基、低級アルコキシ基、トリフルオロメチル
基またはハロゲン原子を有していてもよいフェニル基を
示し、Bはメチル基またはアミノ基を示し R1は水素
原子または低級アルキル基を示し、R2は置換基として
水酸基、低級アルコキシ基若しくは低級アルキルチオ基
を有していてもよいアルキル基、シクロアルキル基、シ
クロアルキル(f[アルキル基、低級アルケニル基また
はシンナミル基を示し、nは1乃至3の整数を示す。
前記−服代(Ilにおいて、好適にはArは置換基とし
てニトロ基、トリフルオロメチル、2.2.2−トリフ
ルオロエチルのような炭素数1乃至2個のハロゲノアル
キル基、ゾフルオロメ、トキシ、トリフルオロエチルシ
、2,2−ジフルオロエトキシのよりな炭素数1乃至2
個のハロゲノアルキル基、シアノ基または1若しくは2
個のフッ素、塩素、臭素、沃素のようなハロゲン原子し
、PhおよびPh′は同一または異なって置換基として
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピルのよりな
炭素数1乃至3個のアルキル基、メトキシ、エトキシ、
n−プロポキシ、イソプロポキシのような炭素数1乃至
3個のアルコキシ基またはフッ素、塩素、臭素、沃素の
ようなハロゲン原子を有していてもよいフェニル基を示
し、Rはメチル基またはアミン基を示し Hlは水素原
子またはメチル、エチル、コープロピル、イソプロピル
のような炭素数1乃至3個のアルキル基を示し、R2は
置換基として水酸基、メトキシ、エトキシ、n−プロポ
キシ、イソプロポキシのような炭素数1乃至3個のアル
コキシ基若しくはメチルチオ、エチルチオ、n−プロピ
ルチオ、イソプロピルチオのような炭素数1乃至3個の
アルキルチオ基を有していてもよいメチル、エチル、n
−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、インブチル、
n−ぺブチル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オク
チル、デシルのような炭素数1乃至10個を有する直鎖
状若しくは分枝鎖状のアルキル基、シクロプロピル、シ
クロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルのような
炭素数3乃至6個のシクロアルキル基、シクロプロピル
メチル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメチル
、2−シクロプロピルエチル、2−シクロペンチルエチ
ル、2−シクロヘキシルエチルのような炭素数4乃至8
個のシクロアルキルアルキル基、アリル、2−ブテニル
のような炭素数3乃至4個のアルケニル基またはシンナ
ミル基を示し、nは1乃至3の整数を示す。
前記−服代+13における特に好適な化合物としては、
Arが2−若しくは3−ニトロフェニル基、2−若L<
ハ3− ) IJ−yルオロメチルフェニル基、2−ク
ロルフェニル基または2,3−ジクロルフェニル基テア
リ、PhおヨヒPh′がフェニル基または4−フルオロ
フェニル基であり、Rがメチル基またはアミノ基であり
 B1が水素原子またはメチル基であり、R2がメチル
、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、
イソブチル、n−ペンチル、n−ヘキシルのような炭素
数1乃至6個のアルキル基、2−メトキシエチル、2−
エトキシエチル、2−プロポキシエチルのような炭素数
3乃至5個のアルコキシアルキル基、2−メチルチオエ
チル、3−メチルチオプロピル、2−エチルチオエチル
のような炭素数3乃至4個のアルキルチオアルキル基、
シクロペンチル、シクロヘキシルのような炭素数5乃至
6個のシクロアルキル基、シクロプロピルメチル、シク
ロペンチルメチル、シクロヘキシルメチルのような炭素
数4乃至7個のシクロアルキルアルキル基、アリル、2
−ブテニルのような炭素数3乃至4個のアルケニル基ま
たはシンナミル基であり、nが1乃至3である化合物を
あげることができる。
前記−紋穴(Ilt−有する化合物は、必要に応じて薬
理上許容し得る酸付加塩にすることができるが、そのよ
うな塩としては塩酸塩、臭化水素酸基、沃化水素酸塩、
硫酸塩のような鉱酸の酸付加塩、メタンスルホン酸塩、
エタンスルホン111m、ベンゼンスルホン[tJ!、
p−トルf−7スルホン酸塩のよりなスルホン酸の酸付
加塩あるいはシュウ駿塩、マレイン酸塩、7マル酸塩、
酒石酸塩、クエン酸塩のような有機酸の酸付加塩があげ
られる。
また、前記−紋穴tll 1に有する化合物において、
1.4−ソヒドロピリソン環の4位またはエステル結合
を形成するアルコール残基中の不斉炭素原子に基づく光
学異性体、あるいは前記アルコール残基の種類によって
は幾何(シス、トランス)異性体が存在するが、本発明
においては、これらの異性体またはそれらの混合物を包
含するものである。
本発明によって得られる前記−紋穴+II ’に有する
化合物としては、以下に例示する化合物(Ia)第二表 製造法 (1)本発明の前記一般式 を有する新規化合物は、例えば、以下に示す反応によっ
て製造することができる。
すなわち、一般式 (式中、ArおよびR2は前述したものと同意義を示す
。) (式中、R1、Ph 、 Ph’およびnは前述したも
のと同意義を示す。) を有する3−アミノクロトン酸エステルと反応させるこ
とによって製造することができる。
この方法を実施するには化合物(Ila)と好ましくは
等モルの化合物(Ha)とを混合し、例えばlり/−ル
、イソプロピルアルコール、tart−ブチルアルコー
ル、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ツメチルスル
ホキシド、アセトニトリルなどの有機溶媒若しくは水等
の溶媒あるいはそれらの混合溶媒の存在下または非存在
下に室温で、あるいは加熱下に常圧または加圧下に行わ
れる。通常は上記有機溶媒の存在下、常圧で、使用溶媒
の沸点附近の温度で行われる0反応時間は反応温度など
によって異なるが、通常は0.5乃至5時間である。な
お、本反応においては化合物(l1la )は塩酸塩、
臭化水素酸塩、酢酸塩などの豪付加塩の形でも用いられ
るが、かかる場合には等モル量の塩基、例えばす) I
Jウム メチレート、ナトリウム エチレートなどを反
応系内に添加して実施される。
反応終了後、目的化合物(Ia)は常法忙従って反応混
合物を処理することによって得られ、さらに必要に応じ
て再結晶法、カラムクロマトグラフィーなどの通常の精
製手段を用いて精製することができる。
なお、化合物(Ila)は、例えば式Ar−CH0で示
されるアルデヒドと一般式C)I、C0CE2COOR
2で示されるアセト酢酸エステルとを公知の方法(例え
ば、G、 Jones、”The Knoevenag
el Condensation”Org。
Reactions、 15巻、204頁(1967年
)〕によって脱水縮合させることにより得られる。ここ
に使用されるアセト酢酸エステルはヅケテンと式R2−
0Eで示されるアルコールから公知の方法〔例えばA、
B、 Boese、 Jr、、 Industrial
 andEngineering Chemistry
、 32巻、16頁(1940年)〕によって製造され
る。
また、化合物(Illa)は、例えば式で示されるアセ
ト酢酸エステルとアンモニアまたはアンモニウム壇から
公知の方法CS、A。
Glickman and A、C,Cope、 J 
、A、C,S、、67巻、 1017頁(1945年)
〕を応用することによって容易に製造することができる
ここに使用されるアセト酢酸エステル(ll/)はジケ
テンと式 で示されるアルコールから前述した公知の方法によって
製造される。
ここで、化合物(V)で示されるアルコールはで示され
る環状アミン化合物と式 (式中、Xは塩素、臭素などのハロゲン原子を“  示
す、) で示されるジフェニルメチルハライド化合物から容易に
製造することができる。化合物(V)にオイて、nが1
である化合物はエビクロルヒPリンまたはエピブロムヒ
ドリンとベンズヒドリルアミン化合物とを反応させるこ
とによっても製造される(A、C,Anaerson、
 J r、 、 and R,Lok、 J 、O,C
,。
37巻、3953頁(1972年)〕。
また、式(VlにおいてR1が水酸基と同じ位置(炭素
原子)に置換している低級アルキル基である化合物は、
例えば下記に示す反応経路によって製造される。
(V′) (v′つ      参考文献(C1 (■ 参考文献 (71J  A、Morimoto、 T、0kuta
ni、 and K、Masuda、 Chem。
Pharm、 Bull、 、 21巻(1) 、 2
28〜231頁(1973年)(2)前記一般式 で表わされる化合物は、例えば、以下に示す反応によっ
て製造される。
すなわち、一般式 (式中、Ar 、 R1、PhおよびPh’は前述した
ものと同意義を示す、) (式中、R2は前述したものと同意義を示す。〕を有す
るアミジノ酢酸ニステルトk、(Ia)について述べた
と同様の方法によって反応さぜることKより製造される
ここに使用される化合物(nb)および(I[Ib)は
例えば以下に示す経路によって製造される。
(V) (IV) Ar 啜 Ub) E2N−C−CE2COOR2 N′H (Ib) 上記において、化合物(V)とジケテンとの反応による
アセト酢酸エステル(IV)の製造、アセト酢酸エステ
ル(IV)とアルデヒドAr−CHoの反応によるベン
ジリデン化合物(「b)の製造は、(I[a)について
前述したと同様にして行われる。
また、アルコールR2−OHとシアノ酢酸によるシアン
酢酸エステル(■)の製造は、通常のエステル化方法(
例えば散触媒脱水反応、ノシクロへキシルカルデジイミ
ド存在下の脱水反応など)によって行われ、シアン酢酸
エステル(■)からアミジノ酢酸エステル(IIlb)
の製造は、(■)t−UC2−エタノールで処理し、つ
いで得られたイミデート体のアンモニアまたはアンモニ
ウム塩との反応(S、M、McElvain and 
B、E、 Tate、 J 、A、C,S、 +73巻
、2760頁(1951年) : S、A、 GllC
km5Lnand A、C,Cope、 J、A、C,
S、、 67巻、1017頁(1945年)〕 によっ
て行われる。
本発明の前記−紋穴(1)を有する1、4−ジヒドロピ
リジン誘導体は、以下に示すカルシウム拮抗作用および
抗高血圧作用を目的とする薬理試験において有意な薬効
を表わす。
ラットの摘出大動脈標本を、37℃のKrebε−Fl
eコ5elelt g!LKつるし、等天性トランス 
デューサーにより収縮を測定する方法に従って、塩化カ
ルシウムを10−5〜10−2M&加することにより、
大動脈条片の収縮の用量反応曲線を得た。
5 nMの被験薬物を共存させて、この用量反応曲線の
移動値を求めた。
その結果、例えば実施例4化合物は、強い拮抗作用を示
し、しかも持続性を有する傾向を示した。
高血圧自然発生ラット(以下SBR) K検体全経口投
与して抗高血圧作用を試験した。
生後15週退会雄性SHRiンジウム ベンドパルビタ
ール(50η249腹腔内投与)で麻酔し、WAek8
とJ ones法(J 、LWeeks and J 
、A、Jones。
Proc、 Soc、 Exptl、 Bil、 Me
d、、 104巻、 646−648頁(1960年)
)に準じて腹部大動脈にポリエチレンカニユーレを挿入
し、カニユーレの他端を体外に導出、頚部に固定した。
術後1週間を経て動物が手術のしん襲から回復した時点
で、動物のカニユーレの他端を血圧測定装置に接続し、
無麻酔、無拘束状態で血圧および心拍数を直接法により
測定した。血圧測定装置はLaffan等法CP、J 
、 Laffan、 A、 Peterson、 s、
w、 1utch and c’。
J etlnQlot+ Cardiovascula
r Res、 16巻、 319−324頁(1972
年)〕 を改良したものを使用した。
被験薬物は0.3チカルゴキシメチルセルローズに懸濁
させて経口投与した。投与は、検体投与前1時間コント
ロールの血圧および心拍数全観察し、それらが安定した
時におこなった。検体投与後、血圧および心拍数を15
分毎に24時間にわたり測定した。
その結果、例えば実施例4化合物は、ニフェジピンある
いはニカルジピンに比べて緩徐でかつ著しく持続性の降
圧作用を示した。
被験薬物 実施例4化合物: 従って、前記−紋穴+11を有する化合物およびその薬
理上許容し得る酸付加塩は、高血圧症、狭心症、心筋梗
塞、不整脈、動脈硬化症あるいは脳血管障害などの循環
器系疾病の治療薬として有用である。その投与形態とし
ては例えば錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、シロップ
剤などによる経口投与法あるいは皮下注射、静脈内注射
、全開などによる非経口投与法があげられる。これらの
各種製剤は常法に従って、目的に応じて生薬に賦形剤、
結合剤、崩壊剤、滑沢剤、矯味剤、溶解補助剤、懸濁化
剤などの製剤技術分野において通常使用し得る補助剤を
用いて製剤化することができる。その薬用量は症状、年
令、体重等および投与方法、投与回数によって異なるが
、通常は成人に対して1日約3〜乃至300qlであり
、1回または数回に分けて投寿することができる。
次に実施例および参考例全あけて本発明をさらに具体的
に説明する。
2−(3−ニトロベンジリデン)アセト酢震メチルエス
テル 0.629 (0,0025モル)および3−ア
ミノクロトン酸 1−ベンズヒドリル−3−°アゼチジ
ニルエステル 0.8 F (0,0025モル)全イ
ソプロピルアルコール40−に溶解し、5時間加熱還流
した。反応後、溶媒を減圧下に留去し、残渣を酢酸エチ
ルに溶解した。これを水で洗浄したのち、無水硫酸す)
 IJウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付しく展開溶媒
、トルエン:酢酸エチル−4:1)、淡黄色結晶の目的
物を得た。
収量 1.35F(98チ) mp・ 101〜105℃ IR(KBr)シcyL−1:3330(NH)、16
95(−Co2−)ax MS m/e : 553 (M”)、315 (M”
−0CR(ph8n71)2)、167 (”CB(p
henyl)2)NMR(CDCL3)δ:233.2
.36(fiH、2Xs 、CH。
m 、 Cp、 and ca、 )、4.32 (I
 H、s 、 CH(phenyl)2)、5.08(
2H,sanam、4位−Hand  0−CHぐ)、
5.81(IH,br、s、NH)、7.12〜8.1
8 (14H。
m 、 arom、 H) 元素分析 C52H3,N306として計算値(傳 C
,69,43:H,164:N、7.59実測値(@ 
C,69,73:H,5,71:N、7.21実施例2
2,6−シメチルー4−(3−ニトロフエステル 2−(3−ニトロベンジリゾ/)アセト酢酸イソプロピ
ルエステル0.699 (、0,0025モル)1に2
−(3−ニトロベンヅリf/)アセト酢酸メチルエステ
ルの代りに用いたほかは実施例1と同じ方法により、淡
黄色結晶の目的物f 4た。
収量 1.15 f (79,1俤〕 mp、  90〜92℃ IR(KBr)νm ax Ca1−’ : 3335
 (NH)、1695 (−Co、)MS (CI 、
 rrv’e ) : 582(M”+1)、167 
(”CH(phenyl)2)NM1’l (CDCL
、) 6 : 1.1011.26 (6H、2Xd 
、J=6 H2、−CI−1(CHρ2)、2−34 
(3E 、s I−CJ )、2.36(3E、s、−
Cジ)、2.70(IH,t、J=3.56 (2B 
、 quint 、 J=7Hz 、 CH2)、4.
27(I H、s 、 Cq(phenyl)2)、4
.85〜5.10(3H。
m  、Cp(OH3)2、−Coo−CHく、4位−
B )、 5.69 (IE。
br、s 、 NH)、7.10〜8.17(14H,
m、arom、−H)元素分析 034B、5N506
として計算値(彌 C,70,20:)1,6.06:
N、7.22実測値(@  C,70,10:E、6.
09:N、7.26エステル 2−(3−ニトロベンジリデン)アセト酢酸11−ヘキ
シルエステル0.89 (0,(+025−tl−ル)
 ’&2−(3−ニトロベンジリデン)アセト酢酸 メ
チルエステルの代りに用いたtマかは、実施例1と同じ
方法により、淡黄色結晶の目的物を得た。
収量 0.9 F (58チ) mp、52〜55℃ IR(KBr)νmaxC1rL、 3335(NH)
、1695 (−Co2−)MS (CI 、m/e)
 : 624 (M”+1 ) 、 385 (M+−
0CR(phenyl)2)、167 (”am(ph
enyl)2)NMR(CDCt、)δ: 0.85(
3E、t、J=7Hz。
−(CH2)50H3)、1.25 (6E 1m 、
−CH2X 3 )、1.58 (2B 、 quin
t、、 J =71z 、 CFI2)、2.34.2
、38 (6Fl * 2 X s  CHs X 2
 )、2.75(1)!、t。
4.04 (2H1m 1CE2 )、4.30(IE
、s。
CH(phenyl)2)、5.03 (111、qu
int、、 J =7 Hz。
o−cpぐ)、5.08(IH,s、4位−!り、5.
77(IH。
s、NH)、7.11〜8.17 (14E 、 m 
、 arom、−E )元素分析 C57T341N5
06として計算値+fi  C,71,25:H,6,
63:N、6.74実測値(愉 C,70,82:ヨ、
 6.58 :N 、 6.67実施例42−アミノ−
6−メチル−4−(3−3,5−ノカル?ン酸 3−イ
ソプロピルニス2−(3−ニトロペンゾリデン)アセト
酢酸(lベンズヒドリル−3−アゼチジニル)エステル
 1.6 f (0,0035モル)とアミジノ酢酸イ
ンゾロビルエステル塩酸塩0.6:M(0,0035モ
ル)のインプロピルアルコール溶液40酎にナトリウム
メチレート 0.19 f (0,0035モル)を加
え、4時間加熱還流し九。冷却後、不溶物を除去し、溶
媒を減圧下に留去した。残渣を酢酸エチルに溶解し、こ
れを水洗後、無水硫酸ナトIJウムで乾燥した。溶媒を
減圧下に留去した後、残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(トルエン:酢酸エチル=4 : 1 )に
付し、淡黄色結晶の目的物を得た。
収7 1.15f(56%) 融点 104〜107℃ IRスペクトル    口 =3440.3320(N
H)1ax 1675 (−Co2−) MSスペクト/!/(CI)!II+/θ:NMRスペ
クトル(CDCt、)δ:1.04.1.30(6H。
2xa 、 J=6Hz 、−cH(an3)2)、2
.32(3H,s。
4.25(1)!、s、−C旦(phenyl)2 )
、4.85〜5.05C3H; m 、−cn(am3
)2、−coo−an< 、4位−H)、6.05(l
E、br、a、Q)、6.11 (2H、br、a 。
NH2)、7.1〜8.15 (14H、m 、 ar
om、 −B )元素分析 033”54N4°6とし
て計算値(@ C,68,03:H,5,88:N、9
.62実測値t@ C,68,12;H,5,99:N
、9.40参考例1 1− (4,4/−ノフルオロペ
ンズヒドエピクロルヒPリン 9.2!M(0,1モル
)と4.4′−ノフルオロペンズヒドリルアミン21.
9 ? (0,1モル)をメタノール100dIC溶解
した。光を遮断して、室温で3日間攪拌した後、3日間
加熱還流下に攪拌した。メタノールを減圧下に留去した
後、残渣を酢酸エチルに溶解し、10チ水酸化す) I
Jウム100TnJで洗浄し、つづいて水100++t
Jで2回洗浄した。無水硫酸す)IJウムで乾燥した後
、溶媒を減圧下に留去した。残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル=3:2)に
付し、淡黄色油状物の目的物を得た。
収量 6f(22俤) 2.86 (2H1m l−CH2−N )、3.46
(2)1.m。
−CD2−N )、2.30(IH,s、ン岨−N)、
4,40(I E 、 quin、、 J =5 Hz
 、ンCH−OE )、6.88〜7.35(8E、m
、arom、4) 参考例21−ベンズヒドリル−3−ヒドロキシ−3−メ
チルアゼチジン l−ベンズヒドリル−3−ヒドロキシアゼチノン 7.
17f(0,03モル)全ジメチルスルホキシド35罰
、塩化メチレン201に溶解した。
ついでピリジン1ν、リン酸o、 s mlを加え死後
、ジシクロへキシル力ルゲジイミド12.5F(0,0
6モル)を加え、2時間攪拌した。反応液に水を300
11Lt加え、クロロホルム2001で2回抽出した。
抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶媒を減圧
下に留去した。濃縮液をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(トルエン:酢酸エチル=9 : 1 )に付し
、1−ペンズヒドリルアゼチゾ/−3−オンを得た。
収量 4.84f(67%) MSスペクトル(CI) m/e : 上記の方法で得られた1−ベンズヒドリルアゼチジン−
3−オン 7.269 (0,03モル)をジエチルエ
ーテル5(Jrnlに溶解した。反応液に、氷水冷却下
メチルマグネシウムプロミドのテトラヒドロフラン溶液
(1モル濃度)60mzy滴下した後、さらに攪拌を6
0分間行った。反応液に水200 rnlを加え、さら
にジエチルエーテル1001を加えて抽出した。有機層
を無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶媒を減圧下に留
去した。濃縮液をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(トルエン:酢酸エチル=3:1)に付し、目的物を得
た。
収量 5.92 t (76%) MSスペクトル(CI) m/e : 254 (M”
+1 )、NMRスペクトル(CDCt3)δ: 1.
5 (3H、s 、−CH5)、2.15 (IE 、
 br、−0旦)、2.97(2)1.d、J==8 
EZ 、 −CH,−N )、3.2 (2H、d 、
 J =8Hz 。
−c5−N)、4.35(LH,s、−C旦(phen
yl)2)、7.15〜7.45 (10H、m 、 
arom、−旦)m考483 1−ベンズヒPリルー3
−ヒドロキシピペリジン 3−ヒドロキシピペリジン 5.05F(0,05モル
)と炭酸カリウム13.82f (0,1モル)全10
’ OmlのDMFに添加した。ついで攪拌下に、ジフ
ェニルメチルブロミ)’  12.36F(0,05モ
ル)を加え、室温下に10時間攪拌した。反応液を70
01の水に注加し、酢酸エチルで抽出した。
これを水洗後、無水硫酸す) IJウムで乾燥した。
溶媒を減圧下に留去した後、濃縮液をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル=9 : 
1 )に付し、無色の1−ベンズヒドリル−3−ヒドロ
キシピペリジンを得た。
収量 10.53t(78Ls) NMRスペクトル(CDCt、)δ: 1.4〜2.5
 (9H、m 。
−OR、4X−CD2)、3.8(IE、s、:c!!
−0R)、4.3 (I E 、 s 、−C旦(ph
enyl)2)、7.13〜7.4(10B、m、ar
om−p) 参考例41−ベンズヒドリル−3−ヒドロキシピロリジ
ン 3−ヒドロキシピペリジンの代りに3−ヒドロキシピロ
リジン 4.35f(0,05モル)t−使用した他は
、参考例3と同じ方法で、1−ベンズヒドリル−3−ヒ
ドロキシピロリジンを得た。
収量 10.25F(81チ) NMRスペクトル(CDCt3)δ:1.64〜2.8
2(7H。
m 、−OH* 3 X −CH2−)、4.20(L
H,s。
7.10〜7.47(IOH,m、arom、−H)参
考例5 2−(3−ニトロベンジリデン)アセ[酸 (
1−ベンズヒドリル−3−アゼチゾニル)エステル 1−ベンズヒドリルアゼチジン−3−オール11.95
F(0,(15モル)とトリエチルアミン0.511!
3をクロロホルム50mAに溶解した。これにジケテン
6、3 f (0,075モル)を滴下し、室温下に1
0時間攪拌した。ついで水?加え30分攪拌した後、ク
ロロホルム層を分液し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した
。クロロホルムを減圧下に留去し、濃縮液をシリカゲル
クロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル=9:1)
に付し、淡黄色油状物を得た。
収量 15.07F(93チ) 工RスペクトA/I/キャビラ1ノーcm−’  : 
1750 (−Co2−)、ax 1725 (”;C=O) 上記の方法で得られた、アセト酢酸(1−ペンycヒp
+)ルー3−アゼチノニル〕エステル6.46 f (
0,02モ# )、z −= トoベン、+e 7 #
 fヒト 3.02f(0,02モル)およびピペリジ
ンの酢酸塩0.2!l(0,002モル)をトルエン−
メタノール(10:1)溶液10M12に溶解し、室温
下で24時間放置した0反応液に酢酸エチルを加えて分
液し、有機層を水洗した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。酢酸エチルを減圧下に留去し、濃縮液をシリカゲ
ルクロマトグラフィー(トルエンニ酢酸エチル=19 
: 1 )K(tL、淡黄色油状物の目的物全得た。
収量 3.20f(35係〕 NMRスペクトル(CDCt、) J:2.45(3H
,a、−CH5)、3.05 (2H、m 、 −CH
2−N )、3.65(2H,m。
−C)!、−N )、4.35 (I H、s 、−C
H(phenyl)2)、5.25(IH,quin、
 J=6I(z 、−COOC旦ぐ)、7.1〜8.4
 (15E 、 m 、 arom−H、−C!!= 
)参考例5と同様にして以下の化合物を合成した。
参考例83−アミノクロトン酸 (1−ベンズヒドリル
−3−アゼチジニル)エステル参考例5で得たアセト酢
酸(1−ペンズヒPリルー3−アゼチジニル)エステル
9 f(o、0279モル)をテトラヒドロフラン50
酎に溶解し、これにアンモニアガスを室温下に24時間
吹き込んだ。溶媒を減圧下に留去して、淡黄色油状の目
的物を得た。
(2E 、 m 、C4H6)、3−62 (2T31
m 、CH2)、3.76(2H* m 、NF2 )
、4.38 (1、H、s 、 CH(phenyl)
2)、4.52(IH,s、=C!!−)、5.07 
(I H、quin、。
J = 6 Hz 、−0−C旦()、7.11〜7.
46 (10)1 、 m 。
arom、旦)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼、 (式中、Arは置換基としてニトロ基、ハロゲノ低級ア
    ルキル基、ハロゲノ低級アルコキシ基、シアノ基または
    1若しくは2個のハロゲン原子を有していてもよいフエ
    ニル基、あるいは式▲数式、化学式、表等があります▼
    基を示し、PhおよびPh′は同一または異なつて置換
    基として低級アルキル基、低級アルコキシ基、トリフル
    オロメチル基またはハロゲン原子を有していてもよいフ
    ェニル基を示し、Rはメチル基またはアミノ基を示し、
    R^1は水素原子または低級アルキル基を示し、R^2
    は置換基として水酸基、低級アルコキシ基若しくは低級
    アルキルチオ基を有していてもよいアルキル基、シクロ
    アルキル基、シクロアルキル低級アルキル基、低級アル
    ケニル基またはシンナミル基を示し、nは1乃至3の整
    数を示す。) を有する1,4−ジヒドロピリジン誘導体およびその酸
    付加塩。
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