JPH01138230A - 硬化性組成物 - Google Patents

硬化性組成物

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JPH01138230A
JPH01138230A JP62303017A JP30301787A JPH01138230A JP H01138230 A JPH01138230 A JP H01138230A JP 62303017 A JP62303017 A JP 62303017A JP 30301787 A JP30301787 A JP 30301787A JP H01138230 A JPH01138230 A JP H01138230A
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憲和 服部
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浦部 素直
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な硬化性組成物に関する。詳しくは、優れ
た硬化特性を有し、かつその硬化体が良好な遮水性を持
つと共に寸法再現性に優れ、特に歯科用印象材として有
用な硬化性組成物である。
〔従来の技術及び問題点〕
常温で硬化してゴム弾性を有する硬化体を与える硬化性
組成物は、歯科用印象材を始めシーリング材等の用途に
広く使用されている。
これらの用途のうち、特に歯科用印象材としての用途に
おいては、精密な印象をとるために歯及び歯ぐき表面と
の親和性を増す目的でその硬化体が良好な親水性を有す
ることが要求される。また、かかる用途において、硬化
性組成物は短時間で深部まで均一に硬化する硬化特性(
以下、深部硬化特性という)に優れ、しかもその硬化体
はMll待時塑性変形のない良好な寸法再現性が要求さ
れる。
従来、親水性を有し、優れた深部硬化特性を有する硬化
性組成物として、アルケニル基を含有するポリエーテル
、Si−H基を有するポリオルガノハイドロジエンシロ
キサン及び白金系の触媒よりなる組成物が提案されてい
る。かかる組成物は、優れた深部硬化特性及び親水性を
有するものの、上記のポリエーテルとポリオルガノハイ
ドロジエンシロキサンとの相溶性が悪く、完全な硬化体
が得られ難いという問題を有する。そのため、前記の硬
化性組成物を歯科用印象材として使用した場合、硬化体
の脱型時に塑性変形が起こり、正確な印象をとることが
できないという問題を有する。また、前記ポリエーテル
とポリオルガノハイドロジエンシロキサンとの相溶性を
改良するために該ポリオルガノハイドロジエンシロキサ
ンをポリエーテルで変性して使用することも提案されて
いる。しかしながらかかる組成物においては変性に使用
したポリエーテルの残基が得られる硬化体中で可塑剤と
して作用するため、その表面が粘着性′jk帝びたり、
塑性変形を起こすおそれがあり、更に改良が望まれてい
た。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は、優れた深部硬化性を有し、かつその硬化
体が親水性全音すると共に良好な寸法再現性を有する硬
化性組成物全開発すべく鋭意研究を重ねた。その結果、
アルケニル基全末端に有する直鎖または分岐状のポリエ
ーテル、 Si−H基を1個以上有するポリオルガノシ
ロキサン残基を末端に有し、かつ5l−H基を分子中に
2個以上有する直鎖または分岐状のポリエーテル及び触
媒として白金全主体とする触媒全特定の割合で配合する
ことにより、前記の目的全達成し得ることを見い出し、
本発明全完成するに至った。
本発明は、 (A) アルケニル基を末端に有する直鎖または分岐状
のポリエーテル(以下、アルケニル基含有ポリエーテル
ともいう) (B)  Si−H基を1個以上有するポリオルガノシ
ロキサン残基を末端に有し、かつSi−H基を分子中に
2個以上有する直鎖または分岐状のポリエーテル(以下
Si−H基含有ポリエーテルともいう) 及び (C)  白金、塩化白金酸及び白金錯体よりなる群か
ら選はれた少なくとも1棟の触媒 よりなる組成物であって、上記(B)のポリエーテル中
のSi−H基の量が該組成物中のアルケニル基のatに
対して0.5〜10モル倍となる割合であり、かつ(C
)の白金系触媒中の白金原子が(3)のポリエーテルと
(B)のポリエーテルとの合計量に対して0、lppm
〜5重t%となる割合である硬化性組成物である。
なお、本発明において、直鎖または分岐状のポリエーテ
ルの末端とは、2個以上の一0R−結合(ただし、Rは
炭素数1以上のアルキレン基全示す)よりなるポリエー
テル鎖の末端をいう。
本発明において、(A)のアルケニル基含有ポリエーテ
ルは、アルケニル基全末端に有する直鎖または分岐状の
ポリエーテルであれば特に制限されない。
かかるアルケニル基含有ポリエーテルは、下記−最大 %式%() で一般に示される。上記(1)式中、Aは2〜6価の炭
素原子数1〜10の飽和炭化水素基である。上記入の価
数は飽和炭化水素の置換基を指すので、上記飽和炭化水
素基は最低2個及び最高6個の置換基を選びうる。該置
換数が6を越ると目的物の硬化性組成物全硬化させたと
きゴム弾性全付与出来ないので好ましくない。最も好ま
しくは該置換基の数即ちAの価数は2又は3であり、該
飽和炭化水素基の炭素原子数は2〜4である。該飽和炭
化水素基のどの炭素原子に置換基が存在してもよいが炭
素原子数が2以上のときは1つの炭素原子に2つ以上の
置換基が存在しない万が安定性の面から好ましい。
また上記−最大(I)中、R1は直鎖状又は分岐状の炭
素原子数1〜6好ましぐは2〜4のアルキレン基であり
、該アルキレン基は一般式(1)中のaが2以上のとき
異種のアルキレン基であってもよい。
またaは1〜300の整数で、bは2〜6の整数である
。従って1が2以上のときは一〇−R4−を単位とする
平均重合度が示されていて、aが2以上のときは該単位
のランダム重合形態及びブロック重合形態をもとりつる
また上記一般式(I)中Bは、 R,R6 及びR6は同再又は異種の水素原子又は炭素原子数1〜
10のアルキル基であり、dは1N10の整数である〕
で示される同種又は異種の不飽和基である。上記R2〜
R6がアルキル基であるときは特に炭素原子数1〜4の
アルキル基即ちメチル基、エチル基、グロビル基、ブチ
ル基等が好適に使用される。
上記説明で明らかなように前記一般式(1)で示される
ポリエーテルは末端に少くとも2侶以上のアルケニル基
を有する不飽和ポリエーテルである。
このアルケニル基が末端に2個以上存在することは後述
する一般式(I[)で示されるSi−H基含有ポリエー
テルとの架橋反応により硬化させるなめに重要な要件と
なる。そして本発明の硬化性組成物を、例えば歯科用印
象材として使用するときは、生体刺激性及び揮発性の問
題金避けるために、核アルケニル基含有ポリエーテルの
分子量は200以上とすることが好ましく、また、液体
として取扱う念めには該アルケニル基含有ポリエーテル
の分子量は20,000以下とすることが好ましい。
本発明に使用するアルケニル基含有ポリエーテルの代表
的なものを更に具体的に示せば、CM、CH<H,。
CH2=CMCI(、O40)(、CI、O+FFV÷
CH,CH,CH2Cl、O九C1(、CH=CH,。
CH,=CH0÷CM 2CH20輻−(CHイ、CH
3CH3CH20−> nCH二=CH,1CM、  
      CHB CH。
H8 CH,=CHC0−eCH,CH,O籟icH,CH,
CH,CH,0÷「CM、       CH8 CCH=CII、 。
CH。
CH8 ÷CH3CH2CH2CH2O+nCH,C=CH,。
CH8CH=CHCH、O子CH2CH3Cl、CH,
0−)tCH,CH=CHCH,。
CI(8 CH20(−CH2CH20階セC1(2CH2CI’
(2CH20+、2CH2CH=CH2CH20+CH
2CH2O扉CH2CH2CH2CH2O九2CH2C
H=CH2゜CH2CH=CH2I (ただし、tは3〜250で、m、ntX、7及び2は
1以上でXI 、 yl 、 zl、 x2 、 y2
及びzlは0以上の整数で、m+nとχ+y + zは
3〜250で、X’ +x 2.Y’ + Y2+ Z
 ’ + Z2u I JU 上テ、X’+X2+Y’
+y +z +zは250以下である。)等が挙げられ
る。
なお、以上のアルケニル基含有ポリエーテルは、末端全
2つ及び3つ有するポリエーテル鎖にアルケニル基全結
合したもの2示したが、本発明においてはこれらのもの
に限定されるものではなく、末端全4つ〜6つ有するポ
リエーテル鎖にアルケニル基を結合したものも同様に使
用可能である。
また、アルケニル基含有ポリエーテルは、1種または2
種以上全組み合せて使用することも可能である。
しかしながら工業的な製法の容易さや取扱い易さの面上
考えれば、上記アルケニル基含有ポリエーテルのうち、
特に−紋穴 (但し、X は5〜20・0の整数である)で示される
ものが好適である。
本発明に使用するこれらのアルケニル基含有ポリエーテ
ルは、公知の方法によって容易に製造することができる
。例えば、市販のポリエーテルの末端水酸基に、アルケ
ニル基を有し、かつ該水酸基と反応しうる活性基例えば
ハロダン基等を有する化合物を公知の条件下で反応させ
る方法がある。
例えば、ポリエーテルの末端水酸基を金属ナトリウムを
用いてアルコラード化し、次いで塩化アリル’に’71
111えて脱塩化ナトリウム反応によりエーテル結合を
形成する方法が挙げられる。
本発明において、5l−H基含有ポリエーテルは、Si
−H基音1個以上有するポリオルガノシロキサン残基全
末端に有し、かつSi−H基を分子中に2個以上有する
直鎖または分岐状のポリエーテルであれば特に制限され
ない。
一般に、かかるSi−H基含有ポリエーテルは、下d己
一般式 %式%() で示されるシロキサン置換ポリエーテルである。
上記−紋穴(II)中、Dは前記−紋穴(I)のAと同
様に2〜6価好ましくは2〜3の炭素原子数1〜10好
ましくは2〜4の飽和炭化水素基である。
該価数が6を越えると本発明の硬化性組成物全硬化させ
たときゴム弾性全付与出来ないので一般に好ましくなり
また−紋穴(II)中のR7は前記−紋穴(1)のR1
と同様に直鎖状又は分岐状の炭素原子数1〜6好ましく
は2〜4のアルキル基であり、該アルキル基はeが2以
上のとき異種のアルキル基であってもよい。従って一〇
−R,−を単位とするポリエステル鎖はeが2以上のと
きはランダム重合形態及びブロック重合形態全もとりう
る。
更にまた一般式(If)中、Eは、 R11,及びR1□は同種又は異種の水素原子又は炭素
原子数1〜10のアルキル基で、gは1〜10の整数で
ある)で示される同種又は異種のアルキレン基である。
上記式中、R8、R7、R4゜、R11及びR1□は前
記−紋穴(I)中、Bで表示する式のR2〜R6と同様
に同種又は異イ1の水素原子又は炭素原子数1−to好
ましくは1〜4のアルキル基が選びうる。
更にまた一最大Ql)中、6は1〜30の好ましくは1
〜10の整数が、ま念fは2〜6好ましくは2〜3の整
数が好ましく選ばれる。
更にまた上記−紋穴(II)中Gは欠ぎの(1)〜Gi
Dに示す同種又は異種のシロキサン基である。
即ち、 びlは0〜8の整数で、h+i=1〜8であり、R13
は水素原子又はメチル基でlが2以上のときは異種のも
のであってもよ(、Meはメチル基である) 整数で、kは1〜3の整数でj+に=1〜9であり、M
eはメチル基である) 又は、 及びqはO〜4の全数で、p+q=1〜4であり、R1
4はR13と同じである) である。特に上記(iloで示されるシロキサン基は本
発明の硬化性組成物全歯科用印象材として使用するとき
最もすぐれた効果を発揮する。
本発明の硬化性組成物を特に歯科用印象材に便用すると
きは生体刺激性、揮発性の問題音さけるのが好ましく、
この理由を考慮すれば上記シロキサン置換ポリエーテル
は分子量全400以上とすることが好ましく、また液体
として取扱うために、分子tffi25,000以下と
することが好ましい。
かかるSi−H基含有ポリエーテルの代表的なものを更
に具体的に示せば、 八りe  Me Me  Me M@ Me (Lは3〜60でm、n、x、y、zは1以上の整数で
、m + n = 3〜60、x +y +z = 3
〜90である。) 等が挙げられる。
なお、以上のSi−H基含有ポリエーテルは末端を2つ
及び3つ有するポリエーテル鎖にSi−H基を1個以上
有するポリオルガノシロキサン残基を結合したものを示
したが、本発明においてはこれらのものに限定されるも
のではなく、末端を4つ以上有するポリエーテル鎖に5
i−H基’fE−1個以上有するポリオルガノシロキサ
ン残基を結合し念ものも同様に使用可能である。また、
 5i−H基含有ポリエーテルは、1種または2s以上
全組み合せて使用することも可能である。
特に工業的な製法の容易さや取扱い易さの面金考慮すれ
ば、上記5l−H基含有ポリエーテルのうち、特に−紋
穴、 kL3 〔但し、y′は3〜50の整数であり、J及びLは同種
又は異種の (但しMTlはメチル基である)である〕で示される5
i−H基含有ポリエーテルは好適である。
本発明の硬化性組成物において、前記Si−H基含有ポ
リエーテルは、アルケニル基含有ポリエーテルとの相孜
性が極めて良いため均質な硬化体を得ることができると
共に、ポリエーテル鎖の末端に5l−H基を1個以上有
するポリオルガノシロキサン残基が結合し、ポリエーテ
ル残基としてほとんど存在しないため、該ポリエーテル
残基による可塑化作用がなく、寸法再現性の良好な硬化
体を得ることができる。この5l−I(基含有ポリエー
テルは、公知の方法によって容易に製造することができ
る。すなわち、前述のアルケニル基含有ポリエーテルと
、 Si−H基を2個以上有するポリオルガノシロキサ
ンとを、アルケニル基に対するポリオルガノシロキサン
分子のモル比が1以上となる割合で塩化白金酸等の白金
系触媒の存在下に反応させることにより得られる。なお
、本発明において、Si−H基含有ポリエーテルは、製
造時の反応が完全ではなく、未反応のアルケニル基全含
有した生成物が一部残存する場合でも該アルケニル基は
硬化性組成物中で架橋基として作用するため、問題なく
使用できる。前記した方法によって得られたSi−H基
含有ポリエーテルは、白金系触媒を含有しているため保
存安定性が悪く、長期にわ念り保存する場合、 Si−
H基が分解、反応し増粘やrル化などの問題が生じるこ
とがある。この問題全解決するためには、該Si−H基
含有ポリエーテル全炭酸水素ナトリウムなどの固体塩基
性物質と接触させ、白金系触媒全中和、分解して除去す
るという精製処理を施せばよい。あるいはまた、該5l
−H基含有ポリエーテル全シリカゲル等の吸着剤と接触
させることにより白金系触媒全吸着除去する手段も可能
である。
本発明の硬化性組成物全構成する第3の成分は触媒成分
である。該触媒成分は白金、塩化白金酸及び白金錯体よ
りなる群から選ばれた少くとも1種が使用出来る。これ
らの触媒成分は広く使用さnる公知な化合物であり、本
発明においても特に限定されず公知のものから適宜選択
して使用出来る。一般にはヒドロシリル化反応用の触媒
として公知のものが使用出来る。上記白金錯体として特
に好適に使用される代表的なもの全例示すれば、例えば
、白金とオノフィンとの錯体、@化白金酸とビニル基含
有Iリシロキサンとの反応から得られる錯体、白金−リ
ン錯体などが挙げられる。
本発明の硬化性組成物は前記のアルケニル基含有ポリエ
ーテル、Si−H基含有ポリエーテル及び触媒全適宜配
合すればよく、添加順序、添加方法等に制限されるもの
ではない。一般に好適に利用される組成比の代表的なも
の全例示すると、5l−I(基含有ポリエーテル中の5
i−H基の憧が該アルケニル基の総量に対して0.5〜
10モル倍となる割合で存在するようにSi−H基含有
ポリエーテルとアルケニル基含有ポリエーテルとの割合
を決定される。上記5i−H基の割合が0.5モル倍未
満の場合はアルケニル基が大過剰となるため、硬化後に
未反応アルケニル基を有する未架橋のポリエーテル鎖が
多値に残り、得られる硬化体の寸法再現性が低下する。
また、該割合が10モル倍を越える場合にも、得られる
硬化体の寸法再現性が著しく低下し、本発明の目的を達
成することができない。上記した5i−H基の割合は特
に0.8〜5モル倍、更k 0.9〜2倍モルが歯科用
印象材のよ5に高い寸法再現性を要求される用途におい
て特に好ましい。
本発明において、Si−H基含有ポリエーテル中のSi
−H基の量は公知の方法によって測定することができる
。例えば、試料をイソプ算出すればよい。また、硬化性
組成物中のアルケニル基の量も公知の方法によって測定
することができる。例えばJISK1557の総不飽和
度の測定法に準じて測定するのが一般的である。また、
上記Si−H基の量及びアルケニル基の量は、アルケニ
ル基含有ポリエーテル及びSi−H基含有ポリエーテル
の製造原料の構造から導かれる理論上の平均組成式より
算出してもよい。
上記白金原子の割合が0.1 ppm  未満の場合は
、硬化反応が殆んど進行しない。また、該割合がよ配り
ム隈pQを越えても多量に加えた効果は得られないから
である。
本発明の硬化性組成物に、硬化前の作業性を向上するた
め、もしくは硬化後の諸物性な向上させるために、公知
の無機及び有機質の充填剤を添加してもよい。かかる無
機質の充填剤としては、7ユームドシリカ、粉砕シリカ
、げいそう±0石英粉末、ガラス繊維、カーボンズラッ
ク、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化チタン、アルミナ、マグネ
シア、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸亜鉛等
が例示される。また、有機質の充填剤としては、粉砕ポ
リマー、粉末ポリマー等が例示される。ただし、5i−
H基含有ポリエーテルの5i−H基はアルカリ性雰囲気
下で脱水素縮合反応を起こすため、マグネシア、炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウム等のアルカリ性を呈する充
填剤をSi−H基含有ポリエーテルに予め加えておくこ
とはひかえるべきである。上記した無機質の充填剤はそ
のまま用いてもよく、表面をシランカップリング剤等で
処理して用いてもよい。また、充填剤の添加量は特に限
定されるものでなく、得られる硬化体の′#1@性を著
しく低下させない範囲で使用すればよい。
一般にはアルケニル基含有ポリエーテル及びSi−H基
含有ポリエーテルの合計量100重量部に対して500
重量部以下の範囲とすることがよい。また、本発明の硬
化性組成物において、アルケニル基の量に対してSi−
H基の水素の量が比較的多い場合は、硬化時に副生物と
して水素ガスを発生することがある。
このような場合、該水素ガスにより、得られる硬化体の
表面状態が荒れることを防止するため、水素吸収剤とし
てパラジウム、白金。
ニッケル、マグネシウム、亜鉛等の金属粉末またはそれ
らを担体に担持したものを添加することが好ましい。か
かる水素吸収剤の添加量は金属原子に換算して0.1〜
100 ppmとなる割合で硬化性組成物中に存在させ
ればよい。
本発明の硬化性組成物においては、得られる硬化体の物
性を著しく低下しない範囲で更に他の添加剤を添加して
もよい。かかる添加剤としては、可塑剤、fM料、酸化
防止剤9離形剤、接着付与剤等が挙げられる。
本発明の硬化性組成物は、室温または加熱状態で硬化す
る。従って、本発明の硬化性組成物のうち室温で硬化す
るものは、アルケニル基含有ポリエーテルと白金系錯体
との混合物を1つの梱包体とし、これとSi−H基含有
ポリエーテルまたは該5i−H基含有ポリエーテルとア
ルケニル基含有ポリエーテルとの混合物をもう1つの梱
包体とする、いわゆる2液凰で貯蔵し、使用時に両者を
適量ずつ取り出し混合して用いることが望ましい。また
、硬化性組成物が加熱状態で硬化するものは、上記と同
様の2液型でもよいし、白金系ち媒として加熱時のみ作
用する触媒、例えば白金−IJン錯体などの白金系錯体
を選択し、3成分をあらかじめ混合して貯蔵する、いわ
ゆる1液壓でもよい。この時の加熱温度はポリ讐150
℃以下とすることが望ましい。
〔発明の作用及び効果〕
本発明により与えられる硬化性組成物は、優れた深部硬
化性を有し、その硬化体は親水性を有すると共に良好な
寸法再現性及び寸法安定性を有する。すなわち、本発明
の硬化性組成物は、触媒の作用によって硬化反応が進行
するため、浅部深部にかかわりなく均一に硬化する。ま
た、該組成物はポリエーテル鎖を主体とするものである
から、その硬化体は親水性を有している。更に該硬化性
組成物中のポリエーテルはすべての末端にフルケニル基
ないしはSi−H基を有しているため、側基のモル数を
調節することにより、硬化体中で可塑剤として作用する
ポリエーテル残基な極めて少なくでき、そのためこの硬
化体は表面が粘着性を帯びず、しかも塑性変形を起こし
Kくいという優れた寸法再現性を有する。そして、硬化
反応はSI−HMのフルケニル基への付加反応であるか
ら、速やかに硬化が終了し、脱離成分を発生することが
ないため、経時的な寸法安定性は良好である。
以上の特徴KWする本発明の硬化性組成物は、広範囲に
わ念る分野への利用が可能であるが、待に歯科用印象材
としての用途に有用である。ま念、親水性等に起因する
優れた生体親和性により、歯科用印象材の用途のみでな
く、義歯適合試欣用材料(フィツトチエッカ−〕、粘膜
調整材等の用途にも有用である。
〔実施例〕
本発明を更に具体的に説明するため実施例を示すが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
なお、実施例及び比較例において、硬化体の親水性及び
寸法再現性は下記の方法で測定したものである。
(1)親水性 温度23℃、湿度50%に調節された室内において、硬
化体の平滑な面に純水全10μを滴下し、15分後に接
触角測定器によって水との接触角を測定する。この値が
00に近いほど親水性がi<、906に近いほどもしく
はそれ以上になるほど親水性が低いこと金示す。
(2)寸法再現性 直径13燻、高さ20mの円柱形の硬化から1分後の高
さをh11j+とする。このhの値より下式によって永
久歪値が与えられる。
この値が小さいほど寸法再現性が優れており、この値が
大きいほど塑性変形が激しいことを示す。
また、実施例及び比較例において、(St−H基含有ポ
リエーテル中の5l−)1基のり/(硬化性組成物中の
フルケニル基の総f)のモル比は5S−H/AL比と略
記し、フルケニル基含有ポリエーテルと5i−H,2d
i含有ポリエーテルとの合計量に対する白金系錯体中の
白金原子の割合をCpt  と略記する。
また、以下の実施例において、フルケニル基含有ポリエ
ーテル及び5i−H4含有ポリエーテルの平均式とは、
該ポリエーテルの原料の構造とその組成及び化学的分析
法(フルケニル基波及びSi−H基量の定量、液体クロ
マトグラフィーによる分子量及び分子量分布の測定、赤
外分光分析、核磁気共鳴スペクトルなど)から導かれた
構造式であり、該ポリエーテルの平均化された構造を示
す式である。
実施例 1 平均式 で示されるアルケニル基含有ポリエーテル95部(以下
、特記しない限り′r!L量部を表わす)、平均式 で示されるSi−H基含有ポリエーテル5部(S i−
H/AL比=1.0)及び石英粉末100部得た白金錯
体(白金原子を34重量%含有する。)を0.12部(
Cpt = 400 ppm)加え、混合した所、室温
において5分後にゴム弾性を有する硬化体が得られた。
この硬化体の水との接触角は53’、永久歪は0.35
%であった。
実施例 2 平均式 %式%88 で示されるアルケニル基含有ポリエーテル44部、平均
式 で示されるSi−H基含有ポリエーテル56部(Si−
H/AL比= 1.0 )及びフユームドシリカ10部
を混合し、ペーストをtsmした。次いで実施例1で用
いた白金系錯体を0.1部(Cpt=340ppm  
)加えて混合した結果、室温において6分後にゴム弾性
を有する硬化体が得られた。この硬化体の水との接触角
は31°、永久歪は0.25%であった。
実施例 3 平均式 (ただし、a、b、cは0以上の整数、かつa + b
 + c = 66 ) で示されるアルケニル基含有ポリエーテル48部、平均
式 (ただし、a、b、cは上記と同じ) で示されろSi−H&含有ポリエーテル52部(Si−
H/AL比=1.0)及びグインウ土25部を混合し、
ペーストを調製した。次いで、PtCt、(C,H,)
、で示される白金錯体な0.05部(Cpt=300p
pm )加え、混合した結果、室温において7分後にゴ
ム弾性を有する硬化体が得られた。この硬化体の水との
接触角は496、永久歪は0.37%であった。
実施例 4 実施例1で用いたアルケニル基含有ポリエーテルと5l
−H基含有ポリエーテルをそれぞれ45部と5部、石英
粉末49.98部及び酸化防止剤として2.6−:)−
t−ブチル−4−メチルフェノール(以下、BHTと称
す)0.02部を混合してペーストを調製した。−方、
上記アルケニル基含有ポリエーテルを50部、実施例1
で用いた白金系錯体を0.12部、炭酸カルシウム49
.72部、BHTo、02部、パラジウム0.5%担持
アルミナ0.01部、赤色顔料0.01部を混合し、触
媒ペーストを調製した。これらのペーストを1箇月間室
温下で保存した後、両ペーストを等量ずつ(St−H/
’AL比= 1.0 、 Cpt= 400 ppm)
取り出して練和した結果、室温において5分後にゴム弾
性を有する硬化体が得られた。この硬化体の水との接触
角は54″、永久歪は0.30%であった。
実施例 5 実施例1で用いたアルケニル基含有ポリエーテル及びS
i−H基含有ポリエーテルをそれぞれ95部及び5部(
S t−H/AL比=1.0)、テトラキス(トリフェ
ニルホスファイト)白金0.01部(Cpt=15.7
ppm )、石英粉末97.96部、ヒユームドシリカ
2部、BHT 0.02部、パラジウム0.1%担持ゼ
オライト0・01部を混合し、ペーストを′HA製した
このペーストを1箇月間室温下で保存した後120℃に
おいて1時間処理した結果、ゴム弾性を有する硬化体が
得られた。得られた硬化体の水との接触角は506、永
久歪は0.15%であった。
比較例 1 100部、平均式 で示される5i−H基含有ポリシロキサンを1部(5i
−H/AL比=1.0)及び石英粉末100部を混合し
ペーストを調製した。次いで、実施例1で用いた白金系
錯体を0.05部(apt= 168 ppm)加え混
合した結果、室温において5分後にゴム弾性を有する硬
化体が得られた。この硬化体の水との接触角は73″ 
、永久歪は0.40%であった。
比較例 2 実施例1と同様のアルケニル基含有ポリエーテル91.
5部と平均式 で示されるポリエーテル変性Si−H基含有ポリシロキ
サン8.5部(S i −H/’AL比=1.0)及び
石英粉末100部を混合しペーストを調製した。次いで
、実施例1と同様の白金系錯体を0.12部(Cpt=
400ppm )加え混合した結果、室温において5分
後にゴム弾性を有しかつ表面に粘着性を有する硬化体が
得られた。この硬化性の永久歪は5460%であった。
比較例 3 実施例1と同様のアルケニル基含有ポリエーテルを98
部ト1.3,5.7−チトラメチルシクロテトラシロキ
サン2部(Si−H/AL比=1.0)及び石英粉末1
00部を混合し、ペーストを調製した。このペーストを
1箇月間室温下で保存した後、実施例1で用いた白金系
錯体を0゜12部(Cpt=400ppm )加え混合
した結果、保存中に1.3,5.7−チトラメチルシク
ロテトラシロキサンが揮発していたため、増粘したのみ
で硬化体は得られなかつた。
実施例6〜31.比較例4〜9 第1我に示す1類のアルケニル基含有ポリエーテル及び
Si−H基含有ポリエーテルと実施例1と同様の白金錯
体とをSi−H/AL比及びCptが第1表に示す値と
なるように混合し、室温における硬化時間、得られた硬
化体の水との接触角、及び永久歪全測定した。その結果
を第1表に併せて示す。
尚第1表中に表示した!、7及び2は1以上の整数で、
x#3’ pZ  *1 +’!  及び2 は0以上
の整数で、x1+x2.y1+y2及び名1+z2は1
以上で、rl 、 r2 、 r3 、 r4 、 r
5及びr6は1以上の整数である。
実施例32 実施例5のテトラキス(トリフェニルホスファイト)白
金0,01部のかわりに、白金黒0.08部(C,t=
800ppm ) 全周いて、ペース)kc%lluし
た。
この4−ス)k120℃において3時間処理した結果、
ゴム弾性?有する硬化体が得られた。得られた硬化体の
水との接触角は50’、永久歪は0.20%であった。
実施例33 実施例1の白金錯体0.12部のかわりに、塩化白金醒
0.16部(Cpt=600 ppm) k用い、混合
した所、室温において24時間後にゴム弾性を有する硬
化体が得られた。この硬化体の水との接触角は536、
永久歪は0.35%であり念。
ケニル基含有2リエーテル、Si−H基含有ポリエーテ
ル及び白金触媒を夫々用いて下記の硬化性組成物よシな
る印象材を構成した。
上記印象材のA−′2−ストとB <−ストを等量ずつ
取シ出して練和し、硬化時間、水との接触角及び永久歪
を測定した。また、アメリカンデンタルアソシエーショ
ンスベシフイケーション(American Dent
al As5ociation 5pecificat
ion)&19の測定法に従って圧縮歪及び寸法変化を
測定した。更に、前記の印象材を用いて口腔内印象を採
得し、印象面の状態を、発泡跡及び粘着性によって評価
した。また、上記印象をもとにクラウン(歯科用鋳造冠
)を作成し、その適合性によって精度を評価した。
発泡跡、粘着性及び精度は下記の基準てよって評価した
(1)発泡跡 A・・・全く存在しない B・・・わずかに存在する C・・・多数存在する (2)粘着性 A・・・全くない B・・・ややある C・・・強く粘着する (3)精度 A・・・クラウンがよく適合した B・・・クラウンがわずかに適合しなかったC・・・ク
ラウンが全く適合しなかった結果を第2表に示す。
lfl  個■ 2 表 に 1〉【ア 31文今 F
し 笑7hしイ9りNO,+オオヘ言己尖ノi邑4タリ
のNo、ヒ指1ものである。
比較例10 実施例工と同様のアルケニル基含有ポリエーテルを45
部、平均式 で示されるポリエーテル変性Si−H基含有ポリシロキ
サン5部、石英粉末49.98部及びBHT 0.02
部を混合してペーストを調製した。このペーストと、実
施例4で調製した触媒ペーストを等量ずつ(St−)M
庇比=1.0、Cpt = 20 opP)取シ出して
練和した結果、室温において7分後にゴム弾性を有する
硬化体が得られた。硬化体の水との接触角は56°、永
久歪は2.15俤、圧縮歪は15.25チ、寸法変化は
0.05%であった。また、人体の口腔内印象を採得し
た結果、印象面には発泡跡が多数あシ(評価C)、粘着
性を有していた(評価C)。これをもとに作製したクラ
ウンは、不適合(評価C)であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)アルケニル基を末端に有する直鎖または分岐状の
    ポリエーテル (B)Si−H基を1個以上有するポリオルガノシロキ
    サン残基を末端に有し、かつSi−H基を分子中に2個
    以上有する直鎖または分岐状のポリエーテル 及び (C)白金、塩化白金酸及び白金錯体よりなる群から選
    ばれた少なくとも1種の触媒 よりなる組成物であって、上記(B)のポリエーテル中
    のSi−H基の量が該組成物中のアルケニル基の総量に
    対して0.5〜10モル倍となる割合であり、かつ(C
    )の触媒中の白金原子が(A)のポリエーテルと(B)
    のポリエーテルとの合計量に対して0.1ppm〜5重
    量%となる割合である硬化性組成物。
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JPH0493364A (ja) * 1990-08-08 1992-03-26 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 貯蔵安定性の優れた硬化性組成物
WO2001090249A1 (fr) * 2000-05-24 2001-11-29 Mitsubishi Paper Mills Limited Composition geliforme, compositions geliformes a conduction ionique contenant ladite composition en tant que base et batteries et elements electrochimiques obtenus a l'aide desdites compositions
JP2007191722A (ja) * 1996-04-09 2007-08-02 3M Co 印象用硬化組成物およびその製造方法
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