JPH01136579A - モータ - Google Patents
モータInfo
- Publication number
- JPH01136579A JPH01136579A JP62294975A JP29497587A JPH01136579A JP H01136579 A JPH01136579 A JP H01136579A JP 62294975 A JP62294975 A JP 62294975A JP 29497587 A JP29497587 A JP 29497587A JP H01136579 A JPH01136579 A JP H01136579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- planetary
- planetary rollers
- fixed ring
- output shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、超音波モータを駆動源とするモータに関する
。
。
〈従来の技術〉
近年においては、電流と磁界の相互作用による回転力発
生機と動作原理の全く異なる簡易構成の超音波モータが
開発されている。
生機と動作原理の全く異なる簡易構成の超音波モータが
開発されている。
ところが、現在のところこの超音波モータで発生させる
トルク容量が比較的小さいために使用範囲が限られてく
る。そこで、従来では、トルク容量を増して使用範囲を
拡大するために、超音波モータに歯車機構よりなる減速
機を結合することが考えられた。
トルク容量が比較的小さいために使用範囲が限られてく
る。そこで、従来では、トルク容量を増して使用範囲を
拡大するために、超音波モータに歯車機構よりなる減速
機を結合することが考えられた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合に
は、次のような問題点がある。
は、次のような問題点がある。
即ち、歯車機構よりなる減速機を用いると、重量、容積
ともに大となり、大型化を余儀無くされるため、コンパ
クト機器に対して適用できなくなるなど、寸法的な制約
を受けることになる。
ともに大となり、大型化を余儀無くされるため、コンパ
クト機器に対して適用できなくなるなど、寸法的な制約
を受けることになる。
本発明はこのような事情に鑑みて創案されたもので、コ
ンパクトな構造を保ちながらもトルク容量の増大を図る
ことを目的としている。
ンパクトな構造を保ちながらもトルク容量の増大を図る
ことを目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明はこのような目的を達成するために、次のような
構成をとる。
構成をとる。
即ち、本発明にがかるモータは、超音波モータのロータ
もしくはこれと同軸一体の軸体を太陽口−ラとして、こ
れの外周面に複数の遊星ローラを転接させるとともに、
これら遊星ローラの外側に固定輪を設け、遊星ローラを
キャリアを介して出力軸に結合させであることに特徴を
存するものである。
もしくはこれと同軸一体の軸体を太陽口−ラとして、こ
れの外周面に複数の遊星ローラを転接させるとともに、
これら遊星ローラの外側に固定輪を設け、遊星ローラを
キャリアを介して出力軸に結合させであることに特徴を
存するものである。
〈作用〉
本発明の構成による作用は次のとおりである。
超音波モータを駆動してロータを回転させると、遊星ロ
ーラが自転および公転し、この遊星ローラの公転ととも
にロータ周りに回転するキャリアを介して出力軸が駆動
される。
ーラが自転および公転し、この遊星ローラの公転ととも
にロータ周りに回転するキャリアを介して出力軸が駆動
される。
即ち、超音波モータのロータの回転数を取り出さずに遊
星ローラの公転数を取り出すようにしているから、超音
波モータで発止するトルク容量が所定の減速比倍に増大
されて出力されることになる。
星ローラの公転数を取り出すようにしているから、超音
波モータで発止するトルク容量が所定の減速比倍に増大
されて出力されることになる。
このような遊星摩擦機構の採用により、取り出すトルク
容量を増大しながらも、歯車機構よりなる減速機を用い
た従来例に比べて重量の軽減および軸方向スペースの縮
小が図れる。
容量を増大しながらも、歯車機構よりなる減速機を用い
た従来例に比べて重量の軽減および軸方向スペースの縮
小が図れる。
〈実施例〉
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図および第2図に本発明の一実施例を示している。
これらの図において、符号1はいわゆる進行波型の超音
波モータで、この超音波モータlは、振動体2と、この
振動体2の外周面に固着された櫛歯状の振動子3と、こ
の振動子3の周りに外嵌された円筒形状のロータ4(移
動体)とからなる。
波モータで、この超音波モータlは、振動体2と、この
振動体2の外周面に固着された櫛歯状の振動子3と、こ
の振動子3の周りに外嵌された円筒形状のロータ4(移
動体)とからなる。
振動体2は、図示しないが、軸の外周面に円周方向に円
環状に構成された圧電素子が例えば90゜差の二つの波
を励振できるように取り付けられている。
環状に構成された圧電素子が例えば90゜差の二つの波
を励振できるように取り付けられている。
前述の超音波モータ1のロータ4の外周に、それと同心
状に固定輪5で囲い、この固定輪5とロータ4との間に
複数の遊星ローラ6を圧接状態で介入させている。
状に固定輪5で囲い、この固定輪5とロータ4との間に
複数の遊星ローラ6を圧接状態で介入させている。
この遊星ローラ6は円周等間隔に配置されており、それ
ぞれの中空部にはニードルローラ7を介して遊星軸8が
嵌入されている。この遊星軸8それぞれはロータ4と同
軸状に配された出力軸9の軸端に設けられたキャリアプ
レート10に片持ち支持されている。
ぞれの中空部にはニードルローラ7を介して遊星軸8が
嵌入されている。この遊星軸8それぞれはロータ4と同
軸状に配された出力軸9の軸端に設けられたキャリアプ
レート10に片持ち支持されている。
次に動作を説明する。
図示しない制御回路によって円周方向に進行する移動波
を励振させるよう振動体2を構成する圧電素子を制御す
る。このようにして振動体2の表面を円周方向に小刻み
に波釘たせると、振動子3の各歯部3aが円周方向へ順
番に径方向に振動し、この振動によりロータ4が円周一
方向への推進力を受けて回転することになる。
を励振させるよう振動体2を構成する圧電素子を制御す
る。このようにして振動体2の表面を円周方向に小刻み
に波釘たせると、振動子3の各歯部3aが円周方向へ順
番に径方向に振動し、この振動によりロータ4が円周一
方向への推進力を受けて回転することになる。
このロータ4の回転により、遊星ローラ6それぞれが自
転および公転し、この遊星ローラ6の公転数が遊星軸8
およびキャリアプレー)10を介して出力軸9から取り
出される。
転および公転し、この遊星ローラ6の公転数が遊星軸8
およびキャリアプレー)10を介して出力軸9から取り
出される。
このように、超音波モータ1のロータ4よりも回転半径
の大きい遊星ローラ6を介して出力させるようにしてい
るから、超音波モータ1により発生ずるトルク容量を増
大させることができる。しかも、以上説明した構成によ
れば重量および容積ともに小で済むので、歯車機構より
なる減速機を用いた従来例のように大型化されない。し
たがって、超音波モータ1単体のものに比べて使用範囲
を拡大することができ、減速機を用いた従来のもののよ
うに寸法的な制約を受けることがない。ところで、トル
ク容量の増大比率は適宜に設定することができるので、
使用用途に適したトルク容量を選定できる。
の大きい遊星ローラ6を介して出力させるようにしてい
るから、超音波モータ1により発生ずるトルク容量を増
大させることができる。しかも、以上説明した構成によ
れば重量および容積ともに小で済むので、歯車機構より
なる減速機を用いた従来例のように大型化されない。し
たがって、超音波モータ1単体のものに比べて使用範囲
を拡大することができ、減速機を用いた従来のもののよ
うに寸法的な制約を受けることがない。ところで、トル
ク容量の増大比率は適宜に設定することができるので、
使用用途に適したトルク容量を選定できる。
なお、遊星摩擦機構の構成は、上記実施例で説明した構
成のものだけに限定されないことは言うまでもない。
成のものだけに限定されないことは言うまでもない。
また、超音波モータ1のロータ4については例えば第3
図に示すように構成することも可能である。即ち、第3
図に示すロータ4は、一端が閉塞された円筒部4aの蓋
部4bに、中実の軸4Cが突設された形状になっている
。このロータ4の場合、軸4Cを遊星摩擦機構の太陽ロ
ーラとして用い、その外周面に遊星ローラ6を転接させ
るように構成する。
図に示すように構成することも可能である。即ち、第3
図に示すロータ4は、一端が閉塞された円筒部4aの蓋
部4bに、中実の軸4Cが突設された形状になっている
。このロータ4の場合、軸4Cを遊星摩擦機構の太陽ロ
ーラとして用い、その外周面に遊星ローラ6を転接させ
るように構成する。
〈発明の効果〉
本発明によれば、次の効果が発揮される。
即ち、従来例では重量、容積ともに大である歯車機構の
減速機によりトルク容量を増大させていたのに対し、本
発明では重量、容積ともに小となる遊星摩擦機構を介し
てトルク容量を増大させるようにしたから、コンパクト
さを保った上で、トルク容量を増大することができる。
減速機によりトルク容量を増大させていたのに対し、本
発明では重量、容積ともに小となる遊星摩擦機構を介し
てトルク容量を増大させるようにしたから、コンパクト
さを保った上で、トルク容量を増大することができる。
したがって、超音波モータ単体のものに比べて使用範囲
を拡大することができ、また所定の減速機を用いた従来
例のように寸法的な制約を受けることがない。
を拡大することができ、また所定の減速機を用いた従来
例のように寸法的な制約を受けることがない。
第1図および第2図は本発明の一実施例にかかり、第1
図は縦断面図、第2図は第1図のn−n線矢視断面図で
ある。 また、第3図は本発明の他の実施例にかかり、第1図に
対応する図である。 1・・・超音波モータ 4・・・ロータ 5・・・固定輪 6・・・遊星ローラ 9・・・出力軸 10・・・キャリアプレート。
図は縦断面図、第2図は第1図のn−n線矢視断面図で
ある。 また、第3図は本発明の他の実施例にかかり、第1図に
対応する図である。 1・・・超音波モータ 4・・・ロータ 5・・・固定輪 6・・・遊星ローラ 9・・・出力軸 10・・・キャリアプレート。
Claims (1)
- (1)超音波モータのロータもしくはこれと同軸一体の
軸体を太陽ローラとして、これの外周面に複数の遊星ロ
ーラを転接させるとともに、これら遊星ローラの外側に
固定輪を設け、遊星ローラをキャリアを介して出力軸に
結合させてあることを特徴とするモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62294975A JPH01136579A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62294975A JPH01136579A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01136579A true JPH01136579A (ja) | 1989-05-29 |
Family
ID=17814729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62294975A Pending JPH01136579A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01136579A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03146947A (ja) * | 1989-11-02 | 1991-06-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀感光材料用の処理液および処理方法 |
JPH03149543A (ja) * | 1989-11-07 | 1991-06-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀感光材料、ハロゲン化銀感光材料の処理液および処理方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59122385A (ja) * | 1982-12-26 | 1984-07-14 | Toshio Sashita | 超音波振動を利用したモ−タ−装置 |
JPS59177586A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-08 | スタンレー電気株式会社 | 液晶表示装置 |
JPS61274162A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-04 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 遊星ロ−ラ増減速機における自動調圧機構 |
-
1987
- 1987-11-20 JP JP62294975A patent/JPH01136579A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59122385A (ja) * | 1982-12-26 | 1984-07-14 | Toshio Sashita | 超音波振動を利用したモ−タ−装置 |
JPS59177586A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-08 | スタンレー電気株式会社 | 液晶表示装置 |
JPS61274162A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-04 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 遊星ロ−ラ増減速機における自動調圧機構 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03146947A (ja) * | 1989-11-02 | 1991-06-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀感光材料用の処理液および処理方法 |
JPH03149543A (ja) * | 1989-11-07 | 1991-06-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀感光材料、ハロゲン化銀感光材料の処理液および処理方法 |
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