JPH01136408A - データram初期設定方式 - Google Patents

データram初期設定方式

Info

Publication number
JPH01136408A
JPH01136408A JP29406087A JP29406087A JPH01136408A JP H01136408 A JPH01136408 A JP H01136408A JP 29406087 A JP29406087 A JP 29406087A JP 29406087 A JP29406087 A JP 29406087A JP H01136408 A JPH01136408 A JP H01136408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
accumulator
filter
signal
outputs
arithmetic circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29406087A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Horiguchi
堀口 健治
Kazuhiro Watanabe
和浩 渡邊
Haruhiro Shiino
椎野 玄博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP29406087A priority Critical patent/JPH01136408A/ja
Publication of JPH01136408A publication Critical patent/JPH01136408A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Complex Calculations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はディジタル信号処理用プロセッサで用いられる
巡回型フィルタ(以下、IIRフィルタと略す)におけ
るリミットサイクル(発振)の発生を防ぐために、デー
タRAMのデータエリアの初期設定を行なう方法に関す
る。
(従来の技術) ディジタル信号処理用プロセッサにおいてTIRフィル
タを含むフィルタ処理を行なう場合、フィルタ処理の実
行開始時にIIRフィルタ演璋で用いる単位遅延素子を
構成するデータRAMの内容がOでない不定な値である
とフィルタ入力信号が零であっても出力にリミットサイ
クル(発振)と呼ばれる周期的な誤差出力が現れること
があり、その出力振幅が演算レンジの最大値に達し、以
後の正常な動作が行なわれない可能性がある。
このリミットサイクルを防止するにはIIRフィルタ演
算で用いる単位遅延素子を構成するデータRAMの内容
を全て0にする初期設定が必要である。
従来特開昭56−101266号公報による信号処理用
プロセッサでは初期設定をハードウェアで行なう機能を
有しない為ソフトウェアによりフィルタ処理の実行開始
館にデータRAMに逐次Oを書き込むことにより初期設
定を行なっていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の方法では初期化を必要とするデー
タRAMを確実に把握しておく必要があり、又初期設定
のためのソフトウェアを格納する領域が必要であるので
プログラムメモリの増大を招くという問題点があった。
本発明はこれらの問題点を解決するためのもので、ソフ
トウェアによりデータRAMの初期化を行なうための初
期化を必要とするデータRAMの管理を不要とし、又デ
ータRAM初期化のためのプログラムメモリ領域を不要
とし、ソフトウェアで意識することの無いデータRAM
初期設定方式を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、巡回型フィルタ
を含むフィルタ処理を行なうディジタル信号処理用プロ
ッセッサにおいて、フィルタ処理の実行を指示する信号
に起動され、一定の幅を持つパルスを発生して出力する
パルス発生手段と、パルスが印加されている間、フィル
タ処理にあける演算結果を一時格納する格納手段の内容
をリセットするリセット手段とを設けたことに特徴があ
る。
(作用) 以上のような構成を有す゛る本発明によれば、パルス発
生手段にフィルタ処理の実行を指示する信号が人力され
る。パルス発生手段は一定の幅を持つパルスを発生して
出力する。そして、フィルタ処理における演算結果を一
時格納する格納手段の格納内容はパルス発生手段が出力
したパルスが印加されている間でリセットされる。
したがって、本発明は前記問題点を解決することができ
、データRAMの管理が不要で、データRAM初期化の
ためのプログラムメモリ領域を不要としソフトウェアで
意識する゛ことの無いデータRAM初期設定方式を提供
できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるディジタル信号処理
用プロセッサの演算部及びメモリの構成を示すブロック
図である。同図において、11はフィルタ処理のための
フィル゛り係数を格納している係数ROM、12は係数
ROM 11から読み出したフィルタ係数と後述するバ
ス14上のデータとを乗算し、その乗算結果と後述する
アキュムレータ13からのデータの和を取っ−てアキュ
ムレータ13に出力する演算回路、13は演算回路12
の出力を一時保持するレジスタで構成されるアキュムレ
ータ、14は図示していない他の機能ブロックとのデー
タ授受を行なうバス、15はIIRフィルタの単位遅延
素子及び汎用のメモリとして使用されるデータをバスか
ら受は取って1時格納しておくデータRAM、16は後
述する外部信号17により起動されである一定長のリセ
ット信号18を作成しアキュムレータ13に出力するパ
ルス発生回路、17はディジタル信号処理用プロセッサ
にフィルタ処理の開始を指示すると共にデータRAM1
5の初期化の動作を指示する外部信号である。
なお、アキュムレータ13はリセット機能を有し、ソフ
トウェア又はパルス発生回路16°により発生するリセ
ット信号18で内容をリセットされる。
次に、第1図を用いて本実施例の動作を説明する。
係数ROM 11はフィルタ処理のためのフィルタ係数
を格納して演算回路12にフィルタ係数を出力する。演
算回路12では前記フィルタ係数と、バス14上のデー
タを取り込み、被乗数とし、その被乗数との積と、アキ
ュムレータ13との和をアキュムレータ13に出力する
。そして、アキュムレータ13は演算回路12の出力を
一時保持し、バス14及び演算回路12にその内容を出
力する。また、アキュムレータ13はソフトウェア又は
パルス発生回路16により発生されるリセット信号18
により内容をリセットされる。さらに、パルス発生回路
16は外部信号17により起動されある一定長のリセッ
ト信号18を作成しアキュムレータ13に出力している
次に、第2図に示される2次巡回型フィルタ(IIRフ
ィルタ)を例として第1図のディジタル信号処理用プロ
セッサにより実現する場合について説明する。第2図の
人力信号(xn)20が既に第1図のアキュムレータ1
3に格納されているとして以下のフローにより実行され
る。ここで、以下の八〇〇は第1図のアキュムレータ1
3を示す。
ACC+ACC+b 2 * D 2   (1)AC
(: +ACC+b 1 * D 1   (2)DO
←AC(:        (3)ACC4−AC:C
+a 1 * D 1   (4)ACC+All:(
:+a2*D2  (5)D2←D t       
 (6) D1←D O(7) 次に、単位遅延素子を構成するデータRへM22に注目
すると第1図のアキュムレータ13の内容が常に書き込
まれる。したがって、上述のフローからACCの内容を
第1図の演算回路12の出力と無関係に0にすると、デ
ータRAM22の内容は0となることがわかる。又、も
う一つの単位遅延素子を構成するデータRAM23はデ
ータRAM22の内容が転送されるため次の周期で内容
がOとなることがわかる。2次IIRフィルタでは2周
期の間アキュムレータ13の内容をOにリセットしてお
けば、単位遅延素子を構成するデータRAMが初期化で
きる。以上の動作タイミングを第3図により示す。同図
かられかるように、外部信号17によりフィルタ動作開
始が指示されるとパルス発生回路16の出力つまりリセ
ット信号18は2周期の間“1”となりアキュムレータ
13をクリアする指示を与える。また、外部信号17は
一般にリセット信号等を利用し作成することができる。
多くの場合ディジタル信号処理用プロセッサはアキュム
レータをクリアする機能を有しているため、上記のハー
ドウェアの増加は非常に小さい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、ソフトウェアに
よりデータRAMの初期化を行なうための初期化を必要
とするデータRAMの管理を不要とし、また、ハードウ
ェア量の増加が極めて少なくて済みかつソフトウェアで
意識することなく RAMの初期設定が行なうことがで
きる安定なIIIIフィルタを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるディジタル信号処理
用プロセッサの演算部及びメモリの構成を示すブロック
図、第2図は2次巡回型フィルタの構成を示す論理回路
図、第3図は本実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 巡回型フィルタを含むフィルタ処理を行なうディジタル
    信号処理用プロッセッサにおいて、前記フィルタ処理の
    実行を指示する信号に起動され、一定の幅を持つパルス
    を発生して出力するパルス発生手段と、 前記パルスが印加されている間、前記フィルタ処理にお
    ける演算結果を一時格納する格納手段の内容をリセット
    するリセット手段とを設けたことを特徴とするデータR
    AM初期設定方式。
JP29406087A 1987-11-24 1987-11-24 データram初期設定方式 Pending JPH01136408A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29406087A JPH01136408A (ja) 1987-11-24 1987-11-24 データram初期設定方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29406087A JPH01136408A (ja) 1987-11-24 1987-11-24 データram初期設定方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01136408A true JPH01136408A (ja) 1989-05-29

Family

ID=17802767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29406087A Pending JPH01136408A (ja) 1987-11-24 1987-11-24 データram初期設定方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01136408A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04139909A (ja) * 1990-09-29 1992-05-13 Shimadzu Corp ディジタルフィルタ
JP2008061053A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Yamaha Corp 信号処理装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721118A (en) * 1980-07-15 1982-02-03 Casio Comput Co Ltd Digital filter device
JPS62262509A (ja) * 1986-05-09 1987-11-14 Nec Corp デイジタルフイルタ回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721118A (en) * 1980-07-15 1982-02-03 Casio Comput Co Ltd Digital filter device
JPS62262509A (ja) * 1986-05-09 1987-11-14 Nec Corp デイジタルフイルタ回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04139909A (ja) * 1990-09-29 1992-05-13 Shimadzu Corp ディジタルフィルタ
JP2008061053A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Yamaha Corp 信号処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0834408B2 (ja) Iirデイジタルフイルタ
JPS6297062A (ja) デイジタルシグナルプロセツサ
JP2738443B2 (ja) プロセッサ
US5442580A (en) Parallel processing circuit and a digital signal processer including same
JPH07253965A (ja) 積和演算器
JPH01136408A (ja) データram初期設定方式
JPS6248873B2 (ja)
US5650952A (en) Circuit arrangement for forming the sum of products
KR100337716B1 (ko) 곱의합을형성하는회로
JPS63153636A (ja) 情報処理装置
JP2642566B2 (ja) システムコントローラのクロック再発生回路
JPS60254372A (ja) 積和演算装置
JPS60261210A (ja) デイジタルフイルタ回路
JP2005353094A (ja) 積和演算器
JPS58147223A (ja) デイジタルフイルタ
JPH0317738A (ja) 演算処理装置
JPS61296473A (ja) 行列演算回路
JPS6351413B2 (ja)
JPS6044697B2 (ja) デイジタル微分解析機の演算方法
SU1617445A1 (ru) Устройство дл вычислени многочленов
KR890004649Y1 (ko) 디지탈 필터
Caldwell Programmable synthesis using a new" Speech microprocessor"
JP2005141764A (ja) 積和演算器
JPS6139157A (ja) 並列ベクトル乗算器
JPH0580978A (ja) 演算処理回路