JPH01136191A - 電子楽器のパラメータ設定装置 - Google Patents

電子楽器のパラメータ設定装置

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JPH01136191A
JPH01136191A JP62295708A JP29570887A JPH01136191A JP H01136191 A JPH01136191 A JP H01136191A JP 62295708 A JP62295708 A JP 62295708A JP 29570887 A JP29570887 A JP 29570887A JP H01136191 A JPH01136191 A JP H01136191A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、パラメータ記憶手段に記憶されて楽音を制御
し又は電子楽器の機能を制御するパラメータを所望の値
に設定する電子楽器のパラメータ設定装置に関する。
[従来技術] 従来、この種の装置は、例えば特開昭62−18279
8号公報に示されるように、複数の異なるパラメータ値
にそれぞれ対応した複数のパラメータ設定スイッチと、
アップ及びダウンスイッチとを備え、前記パラメータ設
定スイッチの操作に応答してパラメータ記憶手段に記憶
されているパラメータ値を同操作子に対応したパラメー
タ値に更新することにより該パラメータ値を大まかに設
定変更して、短時間でパラメータを大きく変更可能とし
、かつ前記アップ又はダウンスイッチの繰作に応答して
パラメータ記憶手段に記憶されているパラメータ値を前
記パラメータ設□定操作子による更新パラメータ値の間
隔より小さな間隔で増加させ又は減少させることにより
前記パラメータ値を微調整するようにして、パラメータ
設定スイッチを多数段けなくてもパラメータを細かく設
定可能にしている。
また、この装置においては、前記アップ及びダウンスイ
ッチは前記複数のパラメータ設定スイッチからなる複数
組のパラメータ設定スイッチ群に共通に設けるようにし
、前記パラメータを微調整する場合、アップ又はダウン
スイッチの操作直前に操作されたパラメータ設定スイッ
チの属するパラメータ設定スイッチ群に対応したパラメ
ータ値を前記アップ又はダウンスイッチの操作に応じて
増加又は減少させるようにして、アップ及びダウンスイ
ッチの個数が少なくて済むようにしている。
[発明が解決しようとする問題点コ しかるに、上記従来の装置にあっては、パラメータを微
調整するためには、パラメータ設定スイッチの他に少な
くとも二つのスイッチが必要となるので、これらのアッ
プ及びダウンスイッチの配設のための空間が必要となる
とともに、装置の製造コストが高くなるという問題があ
る。
また、パラメータを微調整する場合、アップ又はダウン
スイッチの操作直前に操作されたパラメータ設定スイッ
チの属するパラメータ設定スイッチ群に対応したパラメ
ータ値が変更されるようになっているので、誤ってパラ
メータ設定スイッチを操作しないでアップ又はダウンス
イッチを操作してしまうと、意図しないパラメータが変
更されてしまうという問題がある。
本発明は上記問題に鑑み案出されたもので、その目的は
上記空間及び製造コストの問題を解決するとともに、上
述のように意図しないパラメータが変更されないように
した電子楽器のパラメータ設定装置を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] 上記問題を解決して本発明の目的を達成するために、本
発明の構成上の特徴は、パラメータ記憶手段に記憶され
て楽音を制御し又は電子楽器の機能を制御するパラメー
タを所望の値に設定する電子楽器のパラメータ設定装置
において、複数の異なるパラメータ値にそれぞれ対応し
た複数のパラメータ設定スイッチと、モード設定スイッ
チを有し該モード設定スイッチの操作に応じて前記複数
のパラメータ設定スイッチによるパラメータ値の設定モ
ードを第1又は第2モードに指定するモード指定手段と
、前記モード指定手段により指定される設定モードが第
1モードにあるとき前記複数のパラメータ設定スイッチ
の各操作に応答して前記パラメータ記憶手段に記憶され
ているパラメータ値を該操作されたパラメータ設定スイ
ッチに対応したパラメータ値に更新し、かつ前記設定モ
ードが第2モードにあるとき前記複数のパラメータ設定
スイッチのうちの予め決めたあるものの操作に応答して
前記パラメータ記憶手段に記憶されているパラメータ値
を前記パラメータ設定スイッチにそれぞれ対応したパラ
メータ値より小さな間隔で増加させるとともに前記複数
のパラメータ設定スイッチのうちの予め決めた他のもの
の操作に応答して前記パラメータ記憶手段に記憶されて
いるパラメータ値を前記パラメータ設定スイッチにそれ
ぞれ対応したパラメータ値より小さな間隔で減少させる
パラメータ値変更手段とを設けたことにある。
[発明の作用〕 上記のように構成した本発明においては、モード設定ス
イッチの操作に応じたモード指定手段の作用によってパ
ラメータ値の設定モードが第1モ−ドに設定されている
状態で、パラメータ設定スイッチのいずれかが操作され
ると、パラメータ記憶手段に記憶されているパラメータ
値が該操作されたパラメータ設定スイッチに対応したパ
ラメータ値に更新される。また、前記設定モードが第2
モードに設定されている状態で、複数のパラメータ設定
スイッチのうちの予め決めたあるものが操作されると、
パラメータ記憶手段に記憶されているパラメータ値は微
小量ずつ増加され、かつ複数のパラメータ設定スイッチ
のうちの予め決めた他のものが操作されると、パラメー
タ記憶手段に記憶されているパラメータ値は微小量ずつ
減少する。
その結果、パラメータ記憶手段に記憶されているパラメ
ータ値は複数のパラメータ設定スイッチとモード設定ス
イッチの組み合わせ操作に応じて大きく及び細かく変更
設定される。
[発明の効果] 上記作用説明からも理解できるように、本発明によれば
、複数のパラメータ設定スイッチをモード指定手段によ
り指定されるモードに応じてパラメータ記憶手段に記憶
されているパラメータ値を大きく設定変更しかつ微小量
ずつ設定変更する操作スイッチとして兼用するようにす
るとともに、該モードは単一のモード設定スイッチによ
り第1モード及び第2モードに変更可能であるので、複
数のパラメータ設定スイッチに一つのスイッチを付加す
るのみでパラメータを上記従来の装置と同様に設定でき
るようになる。その結果、スイッチの数を上記従来の装
置に比べて減少させることができ、スイッチを配設する
パネル上に空間的なゆとりができるとともに、当該装置
の製造コストが安くなる。
また、本発明によれば、モード指定手段を複数のモード
設定スイッチからなる複数組のモード設定スイッチ群に
共通に設けるようにしても、パラメータ記憶手段に記憶
されているパラメータ値を微小量ずつ増加させ又は減少
させる場合には、必ずパラメータ設定スイッチが利用さ
れるので、パラメータの変更とその操作とが対応するた
めに意図しないパラメータが変更されることがなくなる
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第1
図は本発明に係る電子楽器を概略的に示しており、この
電子楽器はg1盤部10、操作パネル部20、楽音形成
回路部30及びマイクロコンピュータ部40からなる。
鍵盤部10は上鍵盤11、下鍵盤12及びペダルm盤1
3からなる。各鍵盤11,12.13は発生すべき楽音
の音高を指定する複数の鍵をそれぞれ備えており、6鍵
の押鍵は鍵スイツチ回路14内に6鍵にそれぞれ対応し
て設けた複数の鍵スィッチにより検出されるようになっ
ている。鍵スィッチ回路14はバス50に接続されてお
り、前記鍵スィッチにより検出された押鍵検出信号がバ
ス50を介してマイクロコンピュータ部40に供給され
るようになっている。
操作パネル部20には複数組の操作子群が配設されてい
る。これらの操作子群はそれぞれ発生楽音のピッチ、音
色、音量、発生楽音に対する効果の付与及び電子楽器の
各種機能を制御する操作子群であるが、説明の簡略化の
ため本件実施例においては、上鍵盤11の音量に関する
上鍵盤音量操作子群21及び下鍵盤12の音量に関する
下鍵盤音量操作子群22について詳しく説明し、その他
の操作子群23については詳しい説明を省略する。
上鍵盤音量操作子群21及び下鍵盤音量操作子群22は
、第2図に示すように、それぞれ複数例えば5個の音量
設定操作子21a〜21e、22a〜22eからなり、
これらの操作子21a〜21e、22a〜22eは音量
レベルを表す音量データrQJ〜「16」を均等に分割
したプリセット値ro」、 r4」、 r8」、 r1
2」、 r16」にそれぞれ対応している。これらの上
鍵盤音量操作子群21及び下鍵盤音量操作子群22の間
にはモード設定操作子24が配設されており、同操作子
24は各音量設定操作子21a〜21e、22a〜22
eによる音量の設定モードを指示する。
これらの上鍵盤音量操作子群21、下鍵盤音量操作子群
22、その他の操作子群23及びモード設定操作子群2
4を構成する各操作子の操作は操作子スイッチ回路25
により検出されるようになっている。操作子スイッチ回
路25は前記各操作子に対応した複数の操作子スイッチ
からなり、各操作子の操作を検出してバス50を介して
操作子検出信号をマイクロコンピュータ部40に供給す
る。
また、上鍵盤音量操作子群21及び下鍵盤音量操作子群
22をそれぞれ構成する各音量設定操作子21a〜21
e、22a〜22eの側方には各操作子21a〜21e
、22a〜22eに対応した表示素子26a〜26e、
27a〜27eが配設されている。表示素子26a〜2
6e、27a〜27eは表示制御回路28により制御さ
れて上鍵盤音量操作子群21及び下鍵盤音量操作子群2
2により設定されている音量レベルを点灯表示するもの
で、音量データ値rob、r4」、r8」。
r12J、r16Jにそれぞれ対応している。表示制御
回路28はバス50に接続され、マイクロコンピュータ
部40からバス50を介して供給される制御データに応
じて表示素子26a〜26e。
27a〜27eの前記点灯を制御する。
楽音形成回路部30はバス50に接続され、鍵盤部10
及び操作パネル部20の操作に応じてマイクロコンピュ
ータ部40からバス50を介して供給される制御データ
に応じた楽音信号を形成して出力する。この楽音形成回
路部30にはアンプ31を介してスピーカ32が接続さ
れている。
マイクロコンピュータ部40はそれぞれバス50に接続
されたROM41、CPU42及びRAM43からなる
。ROM41は例えば第3図乃至第5図のフローチャー
トに対応したプログラム及び楽音発生制御に必要な定数
データを記憶している。CPU42は前記プログラムを
実行して、鍵盤部10及び操作パネル部20の操作に応
じた楽音形成回路部30における楽音信号の形成を制御
する。RAM43は前記プログラムの実行に必要な変数
データを一時的に記憶する。
以下、上記のように構成した実施例の動作を説明する。
まず、鍵盤部10及び操作パネル部20における操作に
応じた当該電子楽器の全体動作を概略的に説明する。C
PU42は、周知のプログラム(図示しない)の実行に
より、鍵盤部10における押鍵に応じた押鍵検出信号を
鍵スィッチ回路14からバス50を介して入力するとと
もに、操作パネル部20における各種操作に応じた操作
子検出信号を操作子スイッチ回路25からバス50を介
して入力し、これらの検出信号に応じて楽音の発生を制
御するための制御データを形成して、該データをバス5
0を介して楽音形成回路部30に供給する。楽音形成回
路部30は、前記供給制御データに基づき、ffl!部
10において押鍵された鍵音高であるとともに操作パネ
ル部20によりピッチ、音色、音量等の楽音要素が制御
された楽音信号を形成し、該信号をアンプ31を介して
スピーカ32に出力する。その結果、スピーカ32は該
供給された楽音信号に対応した楽音を発音するので、ス
ピーカ32からは鍵盤部10及び操作パネル部20の操
作に応じた楽音が得られる。
次に、本発明の特徴に係る部分の動作を第3図乃至第5
図のフローチャートを参照しながら説明する。
今、上鍵盤音量操作子群21内の音量設定操作子21b
の操作が操作子スイッチ回路25により検出されると、
CPU42は該検出に応答して第3図のステップ100
にてrVSW2オンイベント」プログラムの実行を開始
し、ステップ101にて上鍵盤音量データUVLDTを
プリセット値「4」に設定し、ステップ102にて該デ
ータUVLDT (= r4J )に対応する表示素子
すなわち表示素子26bを点灯制御するデータを表示制
御回路28に出力する。これにより、表示制御回路28
は表示素子26bの点灯を制御し、同素子26bが点灯
する。なお、この場合、他の表示素子26a、26c〜
26eは消灯する。次に、CPU42はステップ103
にて前記「4」に設定された上鍵盤音量データUVLD
Tを楽音形成回路部30に出力し、ステップ104にて
該「■SW2オンイベント」プログラムの実行を終了す
る。
これにより、楽音形成回路部30は上鍵盤11に関して
音量レベルが「4」に制御された楽音信号を形成出力す
るようになる。
また、上鍵盤音量操作子群21内の音量設定操作子21
c又は音量設定操作子21dが操作されると、上記と同
様にして上鍵盤音量データLIVLDTが「8」又は「
12」に設定されると同時に、該データtJVLDTの
値が表示素子26c又は表示素子26dにより点灯表示
される。かかる場合、図示してないが、上記rVSW2
オンイベント」プログラム(第3図)のステップ101
の処理を音量データtJVLDTがr3J、r12Jに
設定されるように変更し、かつステップ102の処理を
表示素子26c、26dが点灯制御されるように変更し
たrVsW3オンイベント」プログラム及びrVSW4
オンイベント」プログラムが、音量設定操作子26c、
26dの操作に応答して実行される。
一方、上鍵盤音量操作子群21内の音量設定操作子21
aの操作が操作子スイッチ回路25により検出されると
、CPU42は該検出に応答して第4図のステップ20
0にてrVsW1オンイベント」プログラムの実行を開
始し、ステップ201にてモード設定操作子24が押圧
操作されているか否かを判定する。かかる判定において
は、モード設定操作子24が押圧操作されていなければ
、CPU42は同ステップ201にて「No」と判定し
、ステップ202にて上鍵盤音量データUVLDTを「
0」に設定し、ステップ203にて該データUVLDT
 (= rOJ ’)に対応した表示素子すなわち表示
素子26aを点灯制御する制御データを表示制御回路2
8に出力する。これにより、表示制御回路28は表示素
子26aの点灯を制御し、同素子26aが点灯する。な
お、この場合、他の表示素子26b〜26eは消灯する
。次に、CPU42はステップ204にて前記「0」に
設定された上鍵盤音量データUVLDTを楽音形成回路
部30に出力し、ステップ205にて該「VSW1オン
イベント」プログラムの実行を終了する。これにより、
楽音形成回路部30は上鍵盤11に関して音量レベルが
「0」に制御された楽音信号を形成出力するようになる
また、前記場合と同様にモード設定操作子24が操作さ
れない状態で、上鍵盤音量データ群21内の音量設定操
作子21eの操作が操作子スイッチ回路25により検出
されると、CPU42は該検出に応答して第5図のステ
ップ300にて[VSW5オンイベント」プログラムの
実行を開始する。かかる場合も、モード設定操作子24
が押圧操作されていないので、CPtJ42はステップ
301にてrNOJと判定し、ステップ302にて上鍵
盤音量データUVLDTを「16」に設定し、ステップ
303にて該データtJVLDT (= r 16」)
に対応した表示素子すなわち表示素子26eを点灯制御
する制御データを表示制御回路28に出力し、ステップ
304にて前記「16」に設定された上鍵盤音量データ
UVLDTを楽音形成回路部30に出力し、ステップ3
05にて該「■SW1オンイベント」プログラムの実行
を終了する。これにより、表示素子26eが点灯すると
ともに、楽音形成回路部30は上鍵盤11に関して音量
レベルが「16」に制御された楽音信号を形成出力する
ようになる。
上述のように、上鍵盤音量データ群21内の音量操作子
21b〜21dが操作された場合及びモード設定操作子
24が操作されない状態で音量設定操作子21a、21
eが操作された場合には、上鍵盤音量データUVLDT
は操作された音量設定操作子21a〜21eに対応した
プリセット値に設定されるとともに、該プリセット値に
対応した表示素子26a〜26eが点灯する。
一方、モード設定操作子24が押圧操作された状態で、
上鍵盤音量操作子群21内の音量設定操作子21aの操
作が操作子スイッチ回路25により検出されると、上記
場合と同様、CPU42は該検出に応答して第4図のス
テップ200にて「VSW1オンイベント」プログラム
の実行を開始する。かかる場合には、モード設定操作子
24が押圧操作されているので、CPtJ42はステッ
プ201にてrYES、と判定し、ステップ206にて
上鍵盤音量データUVLDTが「0」より大きいか否か
を判定する。上鍵盤音量データUVLDTが「0」より
大きければ、CPU42は同ステップ206にてrYE
S、と判定し、ステップ207にて上鍵盤音量データU
VLDTから「1」を減算し、上記ステップ203,2
04にて該「1」だけ減少された上鍵盤音量データUV
LDTに応じて表示素子26a〜26eの点灯を制御す
るとともに、楽音形成回路部30にて形成される上鍵盤
11に関する楽音信号の音量レベルを前記減算した上鍵
盤音量データUVLDTに制御して、ステップ205に
て該rVsW1オンイベント」プログラムの実行を終了
する。この場合、前記減算の結果、上鍵盤音量データU
VLDTが「0」。
r4」、r8」、r12」、r16」になれば、該値「
0」〜「16Jに対応した表示素子26a〜26eだけ
が点灯されるが、上鍵盤音量データUVLDTがro」
、r4」、r8」、r12」。
「16」の間の値になれば、該データUVLDTの両側
の値(例えば「0」と「4」又は「8」とr12J)に
対応した表示素子(例えば表示素子26a、26b又は
表示素子26c、26d)の両方が同時に点灯制御され
る。
また、前記ステップ206の判定において、上鍵盤音量
データUVLDTが「0」以下であれば、CPU42は
同ステップ206にてrNOJと判定して、ステップ2
05にて該rVsW1オンイベント」プログラムの実行
を終了する。これにより、上鍵盤音量データUVLDT
が「0」より小さくなることはない。
また、モード設定操作子24が押圧操作された状態で、
上鍵盤音量操作子群21内の音量設定操作子21eの操
作が操作子スイッチ回路25により検出されると、上記
場合と同様、CPU42は該検出に応答して第5図のr
VSW5オンイベント」プログラムを実行する。かかる
場合、上鍵盤音量データUVLDTが「16」未満であ
れば、ステップ306のrYEsJとの判定の基に、ス
テップ307の加算演算によって上鍵盤音量データUV
LDTが「1」だけ加算される。また、上鍵盤音量デー
タUVLDTが「16」以上であれば、ステップ306
にてrNOJと判定され、該音量データUVLDTは「
16jに維持されたまま、ステップ304にて当該rV
SW5オンイベント」プログラムの実行が終了される。
上述のように、モード設定操作子24が操作されている
状態で、上鍵盤音量操作子群21内の音量設定操作子2
1a、21eが操作された場合には、上鍵盤音量データ
UVLDTは該操作毎に「1」ずつ減少又は増加する。
また、下鍵盤音量操作子群22が操作された場合には、
上記下鍵盤音量操作子群21が操作された場合と同様、
下鍵盤12用のプログラム(図示しない)が実行されて
、下鍵盤音量操作子群22及びモード設定操作子24の
操作に応じて、楽音形成回路部30にて形成される下鍵
盤12用の楽音信号の音量レベルが制御されるとともに
、該レベルが表示素子27a〜27eにより点灯表示さ
れる。かかる場合、下鍵盤12用のプログラムは上記第
3図乃至第5図のプログラムに対応するとともに、音量
制御データとしては上鍵盤音量データUVLDTに代え
て下鍵盤音量データLVLDTが利用され、かつ音量レ
ベルの表示に関しては表示素子26a〜26eを制御す
る代わりに表示素子27a〜27eを制御する。
上記動作説明からも理解できる通り、上記実施例によれ
ば、モード設定操作子24を操作しない状態で下鍵盤音
量操作子群21又は下鍵盤音量操作子群22を操作すれ
ば、両操作子群21,22は上鍵盤音量データUVLD
T及び下鍵盤音量デー 9 L V L D Tをro
」、r4」、r8」、r12J、r16Jに離散的に変
更する操作子として機能し、モード設定操作子24を操
作しながら上鍵盤音量操作子群21内の音量設定操作子
21a。
21e又は下鍵盤音量操作子群22内の音量設定操作子
22a、 226を操作すれば、両操作子群21.22
内の音量設定操作子21a、21e。
22a、22eは上鍵盤音量データUVLDT及び下鍵
盤音量データLVLDTを「1」ずつ増減させる操作子
として機能するので、変更可能な音量データ値に対応し
た多数の音量設定操作子又は音量設定操作子とは独立な
増減用の二つの操作子を用いなくても、少ない数の音量
設定操作子21a〜21e、22a〜22eと一つのモ
ード設定操作子24とを用いるのみで音量データを細か
く設定できる。
また、上記実施例によれば、モード設定操作子24を上
鍵盤音量操作子群21及び下鍵盤音量操作子群22に共
通に用いるようにしても、各音量データUVLDT、L
VLDTの変更(各音量データUVLDT、LVLDT
の離散的な変更及び「1」ずつの増減の再変更)が、必
ず上鍵盤音量操作子群21及び下鍵盤音量操作子群22
の操作に依存するようにしたので、各音量データUVL
DT、LVLDTの変更と操作が直接的に結びつき、該
データUVLDT、LVLDTが演奏者の意に反して変
更されることがなくなる。
なお、上記実施例は次のように変形しても実施できるも
のである。
(1)上記実施例においては、上鍵盤音量データUVL
DT及び下鍵盤音量データLVLDTを「1」ずつ増減
する操作子として最大及び最小音量レベルに対応した音
量設定操作子21a、21e、22a、22eを利用す
るようにしたが、他の音量設定操作子例えば音量設定操
作子21b、21d。
22b、22dを利用するように゛してもよい。
また、前記のように各音量データUVLDT。
LVLDTを「1」ずつ増減する音量設定操作子を固定
的に定めなくても、現在設定されている各音量データU
VLDT、LVLDTより大きな値に対応した音量設定
操作子がモード設定操作子24と同時に操作された場合
には各音量データUVLDT、LVLDTが「1」ずつ
増加され、また現在設定されている各音量データUVL
DT、LVLDTより小さな値に対応した音量設定操作
子がモード設定操作子24と同時に操作された場合には
各音量データtJVLDT、LVLDTが「1」ずつ減
少されるようにしてもよい。かかる場合、上記実施例の
ROM41に第6図のフローチャートに対応したプログ
ラムを記憶させておく。
このような構成により、下鍵盤音量操作子群21内のい
ずれかの音量設定操作子21a〜21eが操作されると
、CPU42は第6図のステップ400にてrvswオ
ンイベント」プログラムの実行を開始し、ステップ40
1にて上記実施例の場合と同様にしてモード設定操作子
24が押圧操作中であるか否かを判定する。今、モード
設定操作子24が操作されていなければ、同ステップ4
01にてrNOJと判定され、CPU42はステップ4
02にて上鍵盤音量データUVLDTを操作された音量
設定操作子21a〜21eに対応したプリセット値VL
n(ro、+、r4」、r8」。
r12」、r16」)に設定し、ステップ403゜40
4にて上記実施例の場合と同様にして前記設定した上鍵
盤音量データUVLDTに基づき表示素子26a〜26
eの点灯を制御するととも、楽音形成回路部30にて形
成される上鍵盤11用の楽音信号の音量レベルを制御し
て、ステップ405にて該rvswオンイベント」プロ
グラムの実行を終了する。
一方、音量設定操作子21a〜21eのいずれかの操作
と同時にモード設定操作子24が操作されていれば、前
記ステップ401における判定においてはrYES、と
判定され、プログラムはステップ406の判定処理ルー
チンへ進められる。
この判定処理ルーチンは現在設定されている上鍵盤音量
データUVLDTと操作された音量設定操作子21a〜
21eに対応したプリセット値VLn(ro」、r4」
、r8」、’12J、r16」)とを比較するもので、
プリセット値VLnが上鍵盤音量データUVLDTより
小さければステップ407にて同音量データUVLDT
が「1」だけ減少され、プリセット値VLnが上鍵盤音
量データUVLDTより大きければステップ408にて
同音量データUVLDTが「1」だけ増加されて、プロ
グラムは前記ステップ403,404゜405に進めら
れて該rvswオンイベント」プログラムの実行が終了
される。また、プリセット値VLnと上鍵盤音量データ
UVLDTとが等しければ、同音量データUVLDTは
変更されないでプログラムはステップ405に進められ
て該「vSWオンイベント」プログラムの実行が終了さ
れる。
これにより、この変形例においても、上記実施例の場合
と同様に、モード設定操作子24を操作しない状態で上
鍵盤音量操作子群21を操作すれば、上鍵盤音量データ
UVLDTがr□、、r4゜、  「8J、’12J、
r16」に離散的に変更され、かつモード設定操作子2
4を操作しながら上鍵盤音量操作子群21を操作すれば
、上鍵盤音量データUVLDTは「0」〜「16」の間
で「1」ずつ増減されるので、上記実施例と同様な効果
が達成される。
また、この変形例においも、下鍵盤音量操作子群22に
関しては、第6図のプログラムに対応した下鍵盤12用
のプログラムが実行されて、下鍵盤音量データLVLD
Tが変更制御される。
(2)上記実施例においては、上鍵盤音量操作子群21
又は下鍵盤音量操作子群22を代表させて楽音の音量を
制御する場合についてのみ詳述したが、その他の操作子
群23内に含まれて楽音のピッチ、音色、楽音に付与す
る効果、及び当該電子楽器に内蔵されたオートリズム、
自動伴奏装置等における各種機能を制御する操作子群も
上記両操作千群21.22の場合と同様に構成するとよ
い。かかる場合、モード設定操作子は二組の操作子群に
共通に設けなくても、−組の操作子群毎に設けてもよい
。また、三組以上の操作子群に対して共通に一つのみ設
けるようにしてもよい。
さらに、モード設定操作子24を専用に設けなくても、
操作子群の近傍にある他の機能を制御するための操作子
で代用するようにしてもよい。この場合、前記操作子群
と前記代用した操作子との同時操作時には、前記代用し
た操作子による他の機能の制御をキャンセルするように
するとよい。
(3)上記実施例においては、モード設定操作子24を
上鍵盤音量操作子群21又は下鍵盤音量操作子群22と
同時に操作したときのみ、両音量操作子群21.22を
上鍵盤音量データUVLDT又は下鍵盤音量データLV
LDTを「1」ずつ増減する微調整モードにするように
したが、モード設定操作子24を押圧する毎に、両音量
操作千群21.22内の各音量設定操作子21a〜21
e。
22a〜22eの操作に対応して上鍵盤音量データUV
LDT又は下鍵盤音量データLVLDTを即座に各音量
設定操作子21a〜21e、22a〜22eに対応する
値にプリセットする通常設定モードと前記微調整モード
を切り換えるようにしてもよい。また、モード設定操作
子24として例えば機械式にロックされるタイプの操作
子を用いて、該操作子24の状態に応じて前記通常設定
モードと前記微調整モードが切り換えられるようにして
もよい。
(4)上記実施例においては、マイクロコンピュータ部
40におけるプログラム処理により本発明を実現するよ
うにしたが、本発明は専用のハード回路を用いても実現
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るパラメータ設定装置を
適用した電子楽器の全体ブロック図、第2図は第1図の
上鍵盤及び下鍵盤用音量操作子群の詳細を示す配置図、
第3図乃至第5図は第1図のマイクロコンピュータ部に
て実行されるプログラムの一例に対応したフローチャー
ト、第6図は本発明の変形例に係るパラメータ設定装置
にて実行されるプログラムの一例に対応したフローチャ
ートである。 符号の説明 10・・・鍵盤部、14・・・鍵スィッチ回路、20・
・・操作パネル部、21・・・下鍵盤音量操作子群、2
1a〜21e・・・音量設定操作子、22・・・下鍵盤
音量操作子群、22a〜22e・・・音量設定操作子、
24・・・モード設定操作子、25・・操作子スイッチ
回路、26a〜26 e + 27 a〜27e・・・
表示素子、28・・・表示制御回路、30・・・楽音形
成回路部、40・・・マイクロコンピュータ部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パラメータ記憶手段に記憶されて楽音を制御し又は電子
    楽器の機能を制御するパラメータを所望の値に設定する
    電子楽器のパラメータ設定装置において、 複数の異なるパラメータ値にそれぞれ対応した複数のパ
    ラメータ設定スイッチと、 モード設定スイッチを有し該モード設定スイッチの操作
    に応じて前記複数のパラメータ設定スイッチによるパラ
    メータ値の設定モードを第1又は第2モードに指定する
    モード指定手段と、 前記モード指定手段により指定される設定モードが第1
    モードにあるとき前記複数のパラメータ設定スイッチの
    各操作に応答して前記パラメータ記憶手段に記憶されて
    いるパラメータ値を該操作されたパラメータ設定スイッ
    チに対応したパラメータ値に更新し、かつ前記設定モー
    ドが第2モードにあるとき前記複数のパラメータ設定ス
    イッチのうちの予め決めたあるものの操作に応答して前
    記パラメータ記憶手段に記憶されているパラメータ値を
    前記パラメータ設定スイッチにそれぞれ対応したパラメ
    ータ値より小さな間隔で増加させるとともに前記複数の
    パラメータ設定スイッチのうちの予め決めた他のものの
    操作に応答して前記パラメータ記憶手段に記憶されてい
    るパラメータ値を前記パラメータ設定スイッチにそれぞ
    れ対応したパラメータ値より小さな間隔で減少させるパ
    ラメータ値変更手段と を設けたことを特徴とする電子楽器のパラメータ設定装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007201524A (ja) * 2006-01-23 2007-08-09 Yamaha Corp パラメータ設定装置及びプログラム

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