JPH01135695A

JPH01135695A - 通信用私製はがき

Info

Publication number: JPH01135695A
Application number: JP29491987A
Authority: JP
Inventors: Yukiyoshi Shigekawa; 重川　幸芳; Misao Kobiyama; 小桧山　操
Original assignee: Hokuto KK
Current assignee: Hokuto KK
Priority date: 1987-11-21
Filing date: 1987-11-21
Publication date: 1989-05-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は通信内容が他人にわからない便利な私製はがき
に関するものである。

〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕

従来、例えば銀行が定期預金者に預金定期が満期になっ
たことを知らせる場合、定期預金を管理しているコンピ
ューターで所定の事項を印字しただけの私製はがきを出
せば良いのであるが、それでは他人に見られる為わざわ
ざ封書にして通知しているのが現状である。

しかし、封書で出すことはその枚数が沢山出すだけに費
用がかさむことになり、できたら私製はがきとしての郵
送が可能で且つ封書と同様な親展書になることが望まし
い。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明はこの問題を解決したもので、添付図面を参照に
してその構成を詳述すると次の通りである。

私製はがき大にして下面の転写層１°を形成した上層紙
１と私製はがき大の下層紙２とを周辺部の所定の巾Ｑを
接着剤により簡単に剥離できない状態に接着して私製は
がきを形成し、この私製はがきの周辺接着部３内側に切
取線４を配したものである。

また、周辺接着部３の内側全面若しくは一部を容易に剥
離できる接着剤で全面若しくは一部を接着しても良い。

また、切取線４を少なくとも三辺に配しても良い。

また、切取線４の代わりにミシン目を設けても良い。

また、上層紙１の表に差出人印刷ｌＯ１その他の必要事
項、また裏にも説明事項１１などを印刷しても良い。

また、下層紙２に通信文や印字説明文戎や印字枠５など
を印刷しても良い。

また、下層紙２の裏面に通信文を印刷しても良い。

私製はがき大の上層紙１と私製はがき大の下層紙２とを
周辺部の所定の巾Ｑを接着剤により簡単に剥離できない
状態に接着して私製はがきを形成し、この私製はがきの
周辺接着部３内側に切取線４を配した通信用私製はがき
ａと１通信用私製はがきａの上に下層紙２に記入又は印
字する内容と位置を示す印字枠５′を配した控紙すとを
組合わせたものである。

また、通信用私製はがきａと控紙すを止着しても良い。

また、控紙すの下面に転写層６を配し、通信用私製はが
きａの上層紙１に宛名転写層７を形成しても良い。

また、通信用私製はがきａを切断自在に綴っても良い。

また、控紙付通信用私製はがきを切断自在に綴っても良
い。

〔作用〕

通信用私製はがきａの上から印字すると、上層紙１に印
字されることになるが、この上層紙１の下面には転写層
１′を形成されているから下層紙２の表面（内面）に所
望の印字が転写表示される。

この際通信用私製はがきａに控紙すを重ね、控祇すの上
から印字すれば印字個所が指定される上控紙すへの印字
と同時に下層紙２へ印字転写し得ることになり、あらか
じめ下層紙２と控紙すとに同じ印字枠５・５°を同位置
に表示して置くことにより控紙すへの印字により下層紙
２の印字枠５に正しく印字し得ることになり、且つ控が
残ることになる。

そして私製はがき扱いの切手で郵送できることになる。

この封書を受は取った人は切取線４により周りを切取す
ると開封でき、下層紙２に記載の通信内容を読むことが
できる。

〔実施例〕

第１図において符号８は切手若しくは別納側、９は宛名
書棚で、この部分に宛名を印字しても下層紙２には表示
しないように配慮する。

第２図において周辺接着部３は、下層紙１の裏面に５〜
ＬＯ＋ｘ程度で設けた場合を図示しているが、下層紙２
側に設けても良い。

接着剤は水で濡らすと接着性を発揮するタイプが良いが
、その他簡単に剥離できない状態に接着できる接着剤で
あればどんなものでも良い。

また上層紙１の下面の転写層１’　（カーボン層やその
他の転写可能層）をあらかじめ第２図のように印字部分
に限定して設け、それ以外のところに接着剤を塗布して
部分接着を行い、接着剤により転写能力が低下しないよ
うに配慮しても良いが、接着剤層が薄い場合にはそれ程
転写機能は低下しないので転写層１°の上に接着剤を塗
布しても良い。

２倍大の用紙の一方を上層紙１とし、他方を下層紙２と
し、折り返しにして通信用私製はがきａを形成しても良
い。

切取線若しくはミシン目は四辺に付しても良い。

表示枠５に対応する表示枠の要部を上層紙１に印刷して
置けるような配置を考慮すれば控紙すがなくとも印字し
易い。

〔発明の効果〕

本発明は上述のように構成したから通信用私製はがきの
上から印字すると下層紙の内面に所望の通信が表示され
ることになる。

この際控紙を重ねて印字すれば控が残る上、下層紙への
内面表示位置も定まることになり、極めて便利である。

このようにして作られた親展書は封書であり乍ら私製は
がき扱いで郵送できることになり、受は取った人は少な
くとも切取線により三辺を切取すれば中を開くことがで
き、封書通信文を読むことができる便利な通信用私製は
がきとなる。

従って大量に通知封書を発送しなければならない銀行や
保険会社などにとっては極めて郵送費用が節約できる秀
れた特長を発揮することになる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は通信用
私製はがきの正面図、第２図は同上通信用私製はがきの
展開図、第３図は控紙の控紙一部をカットした正面図、
第４図は通信用私製はがきの綴り状態の説明図、第５図
は控紙の綴り状態の説明図である。Ｑ・・巾、ａ・・・通信用私製はがき、ｂ・・・控紙、
ｌ・・・上層紙、１゛・・・転写層、２・・・下層紙、
３・・・周辺接着部、４・・切取線、５．５°・・・印
字枠、６・・・転写層、７・・・宛名転写層。昭和６２年１！月２１日出願人　　株式会社　北　　　都図面の浄書 ”か／■ ７９鴻手続補正書（方式）％式％２　発明の名称通信用私製はがき３　　ｈｌｉ正をする者゛ ′１１件との関係　　特許出願人株式会社　北　　都

Claims

【特許請求の範囲】１　私製はがき大にして下面に転写層を形成した上層紙
と私製はがき大の下層紙とを周辺部の所定の巾を接着剤により簡単に剥離できない状態に接着して私製はがきを形成し、この私製はがきの周辺接着部内側に切取線を配した通信用私製はがき。２　周辺接着部の内側全面若しくは一部を容易に剥離で
きる接着剤で全面若しくは一部を接着した特許請求の範囲第１項記載の通信用私製はがき。３　切取線を少なくとも三辺に配した特許請求の範囲第
１項記載の通信用私製はがき。４　切取線の代わりにミシン目を設けた特許請求の範囲
第１項記載の通信用私製はがき。５　上層紙の表に差出人印刷、その他の必要事項、また
裏にも説明事項などを印刷した特許請求の範囲第１項記載の通信用私製はがき。６　下層紙に通信文や印字説明文や印字枠などを印刷し
た特許請求の範囲第１項記載の通信用私製はがき。７　下層紙の裏面に通信文を印刷した特許請求の範囲第
１項記載の通信用私製はがき。８　私製はがき大の上層紙と私製はがき大の下層紙とを
周辺部の所定の巾を接着剤により簡単に剥離できない状態に接着して私製はがきを形成し、この私製はがきの周辺接着部内側に切取線を配した通信用私製はがきａと、通信用私製はがきａの上に下層紙に記入又は印字する内容と位置を示す印字枠を配した控紙ｂとを組合わせた控紙付通信用私製はがき。９　通信用私製はがきａと控紙ｂを止着した特許請求の
範囲第８項記載の控紙付通信用私製はがき。１０　控紙ｂの下面に転写層を配し、通信用私製はがき
ａの上層紙に宛名転写層を形成した特許請求の範囲第８項記載の控紙付通信用私製はがき。１１　通信用私製はがきａを切断自在に綴った特許請求
の範囲第１項記載の通信用私製はがき。１２　控紙付通信用私製はがきを切断自在に綴った特許
請求の範囲第８項記載の控紙付通信用私製はがき。