JPH01135397A - スチームアイロン - Google Patents

スチームアイロン

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Publication number
JPH01135397A
JPH01135397A JP29106787A JP29106787A JPH01135397A JP H01135397 A JPH01135397 A JP H01135397A JP 29106787 A JP29106787 A JP 29106787A JP 29106787 A JP29106787 A JP 29106787A JP H01135397 A JPH01135397 A JP H01135397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
tank
bottom member
vaporization chamber
steam
Prior art date
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Pending
Application number
JP29106787A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sakano
坂野 親司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH01135397A publication Critical patent/JPH01135397A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使われるスチームアイロンに関す
るものである。
従来の技術 従来、この種のスチームアイロンのノズル部構造は第6
図に示す様な構成であった。即ち、51はヒーター52
を埋設したベース、53は上記ベース61に形成した気
化室、54は上記気化室53を覆う気化室蓋、67は前
記ペース61上に設置されたタンクであり、タンク底部
材56とタンク上部材66とによって構成されている。
68は上記タンク底部材55に設けたノズル、69は上
記ノズル68の開閉装置であシ、釦6oを操作する事に
よシタンク57内の水を上記ノズ/1158を介して気
化室63内へ供給、停止する構成になっている。
発明が解決しようとする問題点 この様な構成に於いては、以下に示す様な種々の問題が
あった。
即ち、一般にノズ/L158は黄銅等金属性の挽物で形
成しである事が多く、その加工費用が高く、部品費が高
くついていた。その大きい理由として、開閉装置59と
ノズ/L’58でタンク67の水の開閉を行う為、特に
、供給を止める場合、開閉装置69とノズ/L15Bと
のシール性が重要となり、従って、ノズ/l158の内
面61の形状を非常に精度よく作る必要があシ、コスト
高となっている。
更に、大きい問題としてはノズ/1158をタンク底部
材66に設置する方法として、一般的には、超音波溶着
、圧入校メ方式、接着剤による接着等が取られていた。
従って、ノズ/L’58及びタンク底部材65のノズ/
L’5Bを取り付けるべき穴の精度の両方が必要となシ
、コストアップの要素となると共に、前記の様に必ずノ
ズ/L’58とタンク底部材65との締結手段を取る必
要があシ、締結工数がかかると共に、それに要する加工
材、治具等の設備費用や締結部品等々のコストがかかシ
、コスト高になっていた。
本発明はこの様な従来の問題点を簡単な構成によシ解決
したものである。
問題点を解決するための手段 この様な問題点を解決する為に本発明は、ノズル部をタ
ンク底部材上一体に形成するものである。
作  用 この本発明の構成によれば、タンクを構成する為に不可
欠であるタンク底部材にノズルを一体に形成する事によ
シ、部品としてのノズルが不要となシ、その分コストダ
ウンが図れると共に、タンク底部材とノズルとが一体形
成されている為、締結手段を取る必要が無く、加工費の
コツトダウンも同時に図れるものである。
実施例 以下その一実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図に於いて、1はヒーター2を埋設したペース、3
は上記ベース1に形成した気化室、4は上記気化室3を
覆う気化室蓋、7は前記ぺ一71上に設置された夕/り
であり、タンク底部材6とタンク上部材6とによって構
成されている。なおタンク7の構成は、例えばブロー成
型の様に、タンク底部材5と、タンク上部材6とを一体
形成したものであっても、勿論よいものである。8は上
記タンク部材5に一体に形成したノズル部であり、9は
上記ノズル部8の開閉装置であり、釦10を操作する事
により、タンク7内の水を上記ノズル部8を介して気化
室3内へ供給、停止する構成になっている。この様に本
構成をとれば、タンク3の構成部材として不可欠なタン
ク底部材6と一体にノズル部8を形成している為に、ノ
ズル単品としての部品の削減が可能となると共に、ノズ
ル部8とタンク底部材6との締結が不要となる為、締結
に要する加工工程の削減、加工設備の削減にも連がるも
のである。
更に、一般にスチームアイロンのタンク底部材は、耐熱
性の樹脂で形成されている場合が多い為、以下に述べる
長所もある。即ち、従来の様に金属性のノズルの場合熱
伝導性が良い為ノズル部の温度がベースの加熱によシ士
昇し、滴下面に気泡を発生し易い。ノズルの滴下穴径は
φ0.6〜0.8程度と非0゜小さい為、気泡によシタ
ンク内からの水の滴下が阻害され、安定したスチーム性
能が得にくい事があったが、本実施例に示す様に、樹脂
製のタンク底部材5でノズ/L/8を形成した場合、樹
脂は一般には熱伝導が良くなくベースの加熱によるノズ
ル部8の温度止弁が余シ無い為、気泡がノズル滴下面に
発生しにくく、従って、安定した水の滴下、即ち、スチ
ームの安定化をも図る事ができるものである。
上記スチームの安定化を更に良化した事例を第2図に示
す。
本実施例は、タンク底部材5の一部を突出してシリンダ
ー部11を形成すると共に上記シリンダー部11の下端
部にノズル部8を配置したものである。一般的にノズ/
I/8からの水の滴下を安定さす為には水のヘッドがか
かっている程良い。第2図に示す水位H1は、前記実施
例1(第1図)に示したノズル部の位置の向合の水位を
示すが、本実施例の様にシリンダー部11を設ける事に
よシ、水位はH2となってH2〉Hlの為ノズ/L’8
にかかる水のヘッドは本実施例の方が大きく、従って、
安定したスチーム性能が得られるものである。又、実施
例1の場合は水位が下がシ、タンク底面12に近づくに
つれ大きく水のヘッドが減少し、最終タンク底面12に
達すると、殆んどヘッドがかからなくなる為、スチーム
の出方が最初は多いが、最後に近づくにつれ大きく減少
するという欠点があったが、実施例2によれば、例え水
位がタンク底面12に達してもシリンダー11の高さH
3分の水のヘッドがノズル部8にかかつている為、スチ
ームの安定が改善できるものである。
ところで本実施例2の開閉装置としては、第2図に示す
様にシリンダー11の下端部に設けたノズル部8を開閉
する方法もあるが、他の実施例として、第3図に示す開
閉装置も取れる。
即ち、シリンダー11の上端部付近で、ゴム等で形成し
たシール部材13によシシールする方法である。
シール部材13は釦10の操作により上下する開閉装置
14の先端付近に取り付けられておシ、図に示す様にス
チームを出す場合はシリンダー11より抜は出てタンク
内7の水がノズ/l/8を介して気化室3に送られる様
になっている。ドライにする場合は上記シール部材13
がシリンダー11内へ挿入され、タンク内7の水の浸入
を防ぐ様になっている。
さて、本実施例3を応用すれば、一定量の水を瞬時に気
化室3内へ噴出し、多量のスチームを一度に出す、いわ
ゆる増量スチーム機構が極めて簡単に構成する事ができ
る。第4図にドライ、スチーム、増量スチームとする際
の簡単な構成を示している。ドライ、スチームは目で明
らかであるが、増量スチームの場合は釦1oの操作によ
シシール部材13がA−Bの間を動く様になっている。
従ってAの位置ではタンク7内の水が自然とシリンダー
11内へ流れ込み、それを釦10の操作で強制的にシー
ル部材13をBの位置まで下げる事により、上記シリン
ダー内に入り込んだ水が急激にノズル8より気化室3内
へ送シ込まれ、増量スチームとなるものである。従来の
増量スチーム機構は、上記スチーム用の釦1oとは別に
増量スチーム用のポンプ装置を設ける為、構造、コスト
面共に不備な点が多かったが、本実施例の様にスチーム
の安定化の為に設けたシリンダー11を増量スチーム用
のポンプ装置として併用する事によシ、極めて簡単で低
価格の増量スチーム機構が得られるものである。
発明の効果 以上の記載から明らかな様に本発明は、タンク構成部材
として不可欠なタンク底部材にノズル部を一体形成する
事によシ、価格メリットがあシ、しかも、スチームの安
定化が図れる滴下機構を得る事ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す要部断面図、第2図
は第2実施例を示す要部断面図、第3図は第3実施例を
示す要部断面図、第4図は第3実施例の動作説明図、第
5図は従来例を示す要部断面図である。 1・・・・・・ペース、2・・・・・・ヒーター、3・
・・・・・気化室、5・・・・・・タンク底部材、7・
・・・・・タンク、8・・・・・・ノズル部、9・・・
・・・開閉装置、11・・・・・・シリンダー部、13
・・・・・・シール部材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/−
−−へ−ス ?−ヒーター 3−−−5(イヒ1 S−一一タンク息合嘔↑才 図ヨ。、二C7峠−ダンク 8− ノズル郡 、34Z/ U−m−シリング一部 第3図 1θ / −\ 第4図    38 (Iiン           (4)       
     (C)第5図 2θ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒーターによって加熱されるベースと、そのベー
    スに形成した気化室と、前記ベースの上方に配置され、
    かつ気化室内に水を供給するタンクと、上記タンクの底
    部材に設けられ、同タンク内の水を気化室に滴下供給す
    るノズル部と、このノズルの開閉装置とを備え、上記ノ
    ズル部をタンク底部材と一体に形成したスチームアイロ
    ン。
  2. (2)タンク底部材の一部を気化室側に突出してシリン
    ダー部を形成すると共に、上記シリンダー部の下端部に
    ノズル部を配置した特許請求の範囲第1項記載のスチー
    ムアイロン。
  3. (3)開閉装置は、シリンダー部に突入してノズル部を
    開閉するか、もしくは、上記シリンダー部の上記を開閉
    するシール部材を備えた特許請求の範囲第2項記載のス
    チームアイロン。
  4. (4)ノズル部は、ベースのほぼ上面全体を覆う断熱板
    と一体に形成した特許請求の範囲第1項記載のスチーム
    アイロン。
JP29106787A 1987-11-18 1987-11-18 スチームアイロン Pending JPH01135397A (ja)

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JP29106787A JPH01135397A (ja) 1987-11-18 1987-11-18 スチームアイロン

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100338790C (zh) * 2005-09-30 2007-09-19 晶能光电(江西)有限公司 在硅衬底上制备铟镓铝氮薄膜的方法

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