JPS5931975Y2 - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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Publication number
JPS5931975Y2
JPS5931975Y2 JP7460378U JP7460378U JPS5931975Y2 JP S5931975 Y2 JPS5931975 Y2 JP S5931975Y2 JP 7460378 U JP7460378 U JP 7460378U JP 7460378 U JP7460378 U JP 7460378U JP S5931975 Y2 JPS5931975 Y2 JP S5931975Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
plunger
flow path
guide tube
protrusion
Prior art date
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Expired
Application number
JP7460378U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54174925U (ja
Inventor
一 菅
Original Assignee
三洋電機株式会社
鳥取三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社, 鳥取三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP7460378U priority Critical patent/JPS5931975Y2/ja
Publication of JPS54174925U publication Critical patent/JPS54174925U/ja
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Publication of JPS5931975Y2 publication Critical patent/JPS5931975Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は電磁弁の改良構造に関する。
(ロ)従来技術 従来この種の電磁弁においては、第1図に示す様に流体
の流路1を開閉するシート弁2を駆動するプランジャー
3と、このプランジャーをガイドするガイド筒4間の摩
擦によって両者の摩擦面から金属粉が発生して流路1内
に混入し、例えば電磁弁をガス流路の制御に用いた場合
、金属粉によるガス器具のノズル詰りを生ずる問題があ
った。
(ハ)目的 本考案は摩擦によって摩擦面から金属粉が発生しても、
その金属粉によりガス器具のノズル詰まりが生ずること
のない電磁弁を得ることを目的とする。
(ニ)考案の構成 本考案は流路の途中に弁口を形成したバルブ本体と弁口
を開閉するシート弁をその裏面が流路に連通ずる如く固
着したプランジャーと、このプランジャーに電磁力を付
勢するコイル、プランジャー及びガイド筒を収納するた
めにバルブ本体に装着されたハウジングとから戒り、ガ
イド筒の端部にシート弁に向う突部を設けると共にシー
ト弁の裏面にはシート弁の開成時突部を相対的に突入位
置せしめる断面階段状の凹溝を設けた事を特徴とするも
のである。
(ホ)実施例 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
11はガス等の流体の流路12並びにこの流路の途中に
位置しかつ外部に開口した弁口13を一体形成したバル
ブ本体で、弁口13の周囲には結合段部14を形成して
いる。
15は一端を開口16シた有底筒状のハウジングで、開
口16周縁に形成したつば17にてバルブ本体11の結
合段部14に螺子18.18・・・・・・止めされてい
る。
19は前記ハウジング15内に同軸に収納されたコイル
で、ボビン20にて中空筒状に巻装されている。
21はハウジング15とバルブ本体11間に設けられた
環状のキャップで、コイル19の中空部に収納された管
状のガイド筒22を一体に連結していると共に、この連
結部のガイド筒22をバルブ本体11側に突出して突部
23を形成している。
24は軸状のプランジャヘッドで、一端に一体形成して
螺子部25とナツト26にてコイル19の中空部の底部
に固定され、又他端に座ぐり27を設けている。
28はガイド筒22内に摺動自在に収納されたプランジ
ャーで、ガイド筒22内に位置する一端29とプランジ
ャヘッド24の座ぐり21間にスフ。
ノング30を介在している。
31は前記プランジャー28の他端32に固着された弁
口13を開閉するシート弁で、裏面33に開成時前記突
部23が収納作置する断面階段状の凹溝34を形成して
いる。
35はコイル19とキャップ21間に介在された座金、
36はこの座金とキャップ21間に設けられた暖衝用の
ゴムパツキン、37はキャップ21とバルブ本体11間
に介装されたシール用のOリング、38はプランジャヘ
ッド24に設けられたOリングである。
而して電磁弁の使用時に於けるプランジャー28とガイ
ド筒22との摩擦によって発生した金属粉は流路12内
の流体の流動によって流体と共にプランジャー28とガ
イド筒22間をシート弁31に向って移動し、突部23
によってシート弁31の凹溝34内に流入される。
その後流体は突部23を経由して流路12に至るが、金
属粉は凹溝34の内周壁への衝突等によって凹溝34内
に蓄積され、よって流路12への金属粉の侵入が防止さ
れる。
(へ)効果 以上の如く本考案による電磁弁は、プランジャーをガイ
ドするガイド筒の端部にシート弁に向う突部を設けると
共に、シート弁の裏面にはこのシート弁の開成時に前記
突部が相対的に突入位置する断面段階状の凹溝を設けた
もので、この凹溝によってプランジャーとガイド簡閲か
ら発生した金属粉を受は止め、金属粉の流路への混入を
防止することができる。
又前記シート弁の開成時に凹溝内に突入する突部を設け
たことによって、この突部にてプランジャーとガイド簡
閲の間隙と流路との連通経路を凹溝内から屈曲させるこ
とができるので、凹溝内にて流体と金属粉を確実に分離
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例、第2図は本考案による電磁弁の縦断面
図、第3図は同じく要部拡大断面図である。 11・・・・・・バルブ本体、12・・・・・・流路、
13・・・・・・弁口、15・・・・・・ハウジング、
19・・・・・・コイル、22・・・・・・ガイド筒、
23・・・・・・突部、28・・・・・・プランジャー
、34・・・・・・凹溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流路の途中に弁口を形成したバルブ本体と前記弁口を開
    閉するシート弁をその裏面が流路に連通ずる如く固着し
    たプランジャーと、このプランジャーをガイドするガイ
    ド筒と、前記プランジャーに電磁力を附勢するコイル、
    前記プランジャー及びガイド筒を収納するためにバルブ
    本体に装着されたハウジングとから成り、前記ガイド筒
    の端部にシート弁に向う突部を設けると共にシート弁の
    裏面にはこのシート弁の開成時前記突部を相対的に突入
    位置せしめる断面階段状の凹溝を設けた事を特徴とする
    電磁弁。
JP7460378U 1978-05-30 1978-05-30 電磁弁 Expired JPS5931975Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7460378U JPS5931975Y2 (ja) 1978-05-30 1978-05-30 電磁弁

Applications Claiming Priority (1)

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JP7460378U JPS5931975Y2 (ja) 1978-05-30 1978-05-30 電磁弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54174925U JPS54174925U (ja) 1979-12-10
JPS5931975Y2 true JPS5931975Y2 (ja) 1984-09-08

Family

ID=28988279

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JP7460378U Expired JPS5931975Y2 (ja) 1978-05-30 1978-05-30 電磁弁

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JPS54174925U (ja) 1979-12-10

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