JPH0113510Y2 - - Google Patents

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JPH0113510Y2
JPH0113510Y2 JP15149284U JP15149284U JPH0113510Y2 JP H0113510 Y2 JPH0113510 Y2 JP H0113510Y2 JP 15149284 U JP15149284 U JP 15149284U JP 15149284 U JP15149284 U JP 15149284U JP H0113510 Y2 JPH0113510 Y2 JP H0113510Y2
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JP
Japan
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lead wire
headband
headphone
housing
wire holding
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JP15149284U
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JPS6168590U (ja
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  • Headphones And Earphones (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はモノラルあるいはステレオヘツドホ
ンに関する。
[従来の技術] 従来のヘツドホンの多くは周知のように耳介を
覆うように略円形のヘツドホンパツトを有するハ
ウジング内にたとえば動電型スピーカーが収納さ
れ、当該ハウジングがヘツドバンドに固定されて
いたものが殆んどであつた。
ところが近年ヘツドバンドを使用することの煩
しさを解決することと、軽量化を目的としたヘツ
ドホンが考案され、且つ実用化されている。
第4図に示すヘツドホンはその一種であつて、
41はハウジング、42はリード線保持部であ
り、前記ハウジング41内に動電型スピーカー、
圧電型スピーカー等公知の電気音響変換器が収納
されている。
なお43はリード線である。
当該構成のヘツドホンはヘツドバンドを使用せ
ずに、ハウジングの外周部41aが外耳道入口の
耳介の耳甲介控に圧入されて保持されるようにし
た、いわゆるインナーイヤー型と称されるもので
ある。
[考案の解決すべき問題点] 上記構成のヘツドホンは前述のごとくハウジン
グの耳介への圧入力のみで保持されているので従
来のヘツドバンドを用いたヘツドホンに比較して
外れやすい欠点を有する。
この為、ヘツドバンドの併用を考慮してハウジ
ングとヘツドバンドを着脱自在に構成した前述の
構成のヘツドホンも現出しているが、使用者の耳
の形状が異なるためヘツドバンドとハウジングと
の相対位置を可変する必要があり従来この位置可
変機構はボール・ソケツト継手構造を採用してい
たので構造が複雑となり、又当該継手部分は比較
的剛性を有する合成樹脂成形品が多用されていた
ので落下等の衝撃により継手部分が破損しやすい
問題を有していた。
[問題点を解決するための手段] この考案は外耳道入口の耳介の耳甲介控に保持
されるようにしたヘツドホンにおいて、電気音響
変換器の収納されたハウジングに連結され、ヘツ
ドバンドの孔に圧入されるべきリード線保持部が
ゴム等の可撓性を有する材料で形成されたヘツド
ホンである。
[実施例] 第1図において、11はハウジングであり当該
ハウジング11内に動電型スピーカー、圧電型ス
ピーカー等公知の電気音響変換器が収納されてい
る。
12はリード線13保持部でありゴム等の可撓
性を有する材料で略円筒状に形成され、その中心
孔14に前記リード線13が挿通されている。
当該リード線保持部12はたとえば第3図に示
すようにハウジング11と嵌入結合されている。
又リード線保持部12の外周面には複数個の環
状凸条部12a,12a……が適宜間隔を持つて
形成されている。
15はヘツドバンドであり、その先端部に一部
切欠部15bを有する孔15aが形成され、当該
孔15aの内面には凸条部15cが形成されてい
る。
このような構成においてリード線保持部12を
切欠部15bより孔15aに圧入すると、リード
線保持部12はその弾性復元力により孔15a内
に保持され、且つ孔の凸条部15cとリード線保
持部の環状凸条部12aが相互に係止されヘツド
バンド15に対するリード線保持部12の中心軸
方向の移動を抑制する。
[考案の効果] この考案のヘツドホンはヘツドバンドを使用し
ない場合は従来のインナーイヤー型として使用で
き、又ヘツドバンドに取り付けて使用する場合、
リード線保持部が可撓性を有するので第2図の矢
印で示すように上下、左右に自由に回動するので
使用者の耳の形状に応じてハウジングが移動し、
最適の聴音が可能となるとともに、ヘツドバンド
とリード線保持部との結合構造が極めて簡単であ
ることから、着脱動作が簡便であり、かつ落下等
の衝撃に対しても結合部分の欠損する可能性が少
い利点を有する。
尚、この考案は上記実施例に限定されるもので
なく、ヘツドバンドの切欠部を形成せず、リード
線保持部の外面形状を截頭円錐状に形成し、小径
部から挿入することにより圧入してもよいし、孔
15cの凸条部およびリード線保持部の環状凸条
部12cは両者の移動を抑制する手段であるので
望ましくは設けた方がよいがその採用は適宜選択
すれば良い。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案実施例のヘツドホンをヘツド
バンドに取り付けた状態の斜視図、第2図はこの
考案実施例のヘツドホンとヘツドバンドの取付部
の拡大斜視図、第3図は同断面図、第4図は従来
のヘツドホンの側面図である。 11はハウジング、15はヘツドバンド、15
aは孔、12はリード線保持部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 外耳道入口の耳介の耳甲介控に保持されるよ
    うにしたヘツドホンにおいて、電気音響変換器
    の収納されたハウジング11に連結され、ヘツ
    ドバンド15の孔15aに圧入されるべきリー
    ド線保持部12がゴム等の可撓性を有する材料
    で形成されていることを特徴とするヘツドホ
    ン。 2 ヘツドバンド15の孔15aの内面に形成し
    た凸条部15cと係合すべき環状凸条部12a
    がリード線保持部12外周面に形成されている
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のヘツドホン。
JP15149284U 1984-10-05 1984-10-05 Expired JPH0113510Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15149284U JPH0113510Y2 (ja) 1984-10-05 1984-10-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15149284U JPH0113510Y2 (ja) 1984-10-05 1984-10-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6168590U JPS6168590U (ja) 1986-05-10
JPH0113510Y2 true JPH0113510Y2 (ja) 1989-04-20

Family

ID=30709603

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JP15149284U Expired JPH0113510Y2 (ja) 1984-10-05 1984-10-05

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JPS6168590U (ja) 1986-05-10

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