JPH01134322A - プリスムの装着装置 - Google Patents

プリスムの装着装置

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Publication number
JPH01134322A
JPH01134322A JP29074387A JP29074387A JPH01134322A JP H01134322 A JPH01134322 A JP H01134322A JP 29074387 A JP29074387 A JP 29074387A JP 29074387 A JP29074387 A JP 29074387A JP H01134322 A JPH01134322 A JP H01134322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prism
adhesive
base
mounting
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP29074387A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yumiba
賢治 弓場
Noriya Wada
憲也 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Electronics Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光学系における光路を曲折するためのプリズ
ムをベースとなる部材に高精度に位置決めした状態に組
み込むためのプリズムの装着装置に関するものである。
[従来の技術1 例えば、光デイスク装置におけるピックアップヘッドに
は、光ディスクに向けて照射されるレーザビーム及びそ
の反射光の光路な曲折させるために、プリズムか装着さ
れるが、このプリズムはピックアップベースに極めて精
度良く組み込まなければならない。ここで、プリズムを
ピックアップベースに固定するためには、一般に紫外線
硬化型の接着剤が用いられ、まずピックアップベースに
おけるプリズムの装着位置に接着剤を塗布し、この接着
剤塗布部にプリズムを位置決めした状態に搭載した後に
、接着剤を紫外線で硬化させて、固定しなければならな
い。
而して、ピックアップベースは、その性質上極めて小型
のもので、従って、それに組み込まれるプリズムの寸法
も小さく、しかも極めて高精度の位置決めを必要とする
関係上、このプリズムの組み込み作業を自動化すること
は非常に困難であり、従来技術においては、かかるプリ
ズムの組み込み作業は人手で行うようにしていた。
本発明は叙上の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、プリズムを極めて高精度にヘッドに自動
装着することができるようにしたプリズムの装着装置を
提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 前述した目的を達成するために、本発明は、プリズムが
装着されるベースに基準壁部を臨ませた状態に設置した
ベース設置部材を、搬送手段によって、接着剤供給部か
ら、プリズム搭載部を経て、接着剤硬化部に搬送するよ
うになし、前記接着剤供給部には、移動手段によって一
定方向に移動可能な接着剤供給ノズルを設け、前記プリ
ズム搭載部には、プリズムを接着剤塗布部に載置する載
置手段と、該プリズムを前記基準壁部に押し付けるため
に、前記プリズムに3点で当接させる押圧ヘッドを揺動
自在に支持させた押圧手段とを設け、さらに、前記プリ
ズム搭載部から前記接着剤硬化部へ搬送する間に前記プ
リズムを前記基準壁部に押し当てた状態に保持するため
の板ばねを前記ベース設置部材に装着する構成としたこ
とをその特徴とするものである。
[作用l ベース設置部材にベースを搭載し、該ベースにおけるプ
リズム装着位置に基準壁部を臨ませて、該ベース設置部
材をコンベア等からなる搬送手段に設置し、まず接着剤
供給部に送り込む。そこで、接着剤供給ノズルから接着
剤を吐出させると共に、該接着剤供給ノズルを接着剤塗
布面に沿って移動させることによって、接着剤を引き延
ばして均一な膜厚となるように塗り広げる。
このようにして接着剤の塗布が完了すると、ベース設置
部材はプリズム搭載部に送り込まれる。該プリズム搭載
部においては、まずプリズムの設置部材が作動して、接
着剤塗布部にプリズムが設置される。そして、このよう
にして設置されたプリズムは、押圧部材により基準壁部
に押し付けられる方向に加圧されることになり、これに
よって該プリズムの位置決めが行われる。而して、押圧
部材はプリズムと3点で当接し、しかも揺動自在となっ
ているので、該押圧部材は基準壁部に倣うようになり、
高精度な位置決めを行うことができるようになる。
前述のようにしてプリズムの位置決めが行われた後に、
ベース設置部材は接着剤硬化部に送られるが、接着剤が
未乾燥の状態となっているのて、この接着剤硬化部に搬
送されるまでの間にプリズムか位置ずれを起すことがな
いようにする必要がある。このために、板ばねか用いら
れ、鎖板ばねによりプリズムを基準壁部に押し付ける方
向に力を加えながら、ベース設置部材を搬送することに
より、該プリズムを正確に位置決めした状態に保持して
乾燥部に送ることができ、プリズムを めて高精度に組
み付けを行うことができるようになる。
[実施例1 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
まず、第1図において、lは光デイスクプレーヤのピッ
クアップベースを示し、このピックアップベース1には
所定の位置に位置決めされた状態に反射プリズム2が装
着されるようになっている。このプリズム2は、光ディ
スクに欠き込まれた情摺の読み取りにおける誤動作を生
じさせないようにするために、その傾きを0.5”以下
の誤差範囲内となるように極めて精度良く位置決めした
状態で固定しなければならない。
このプリズム2のピックアップベース1への位置決め固
定を行うために、第2図に示したように、該ピックアッ
プベース1はベース設置部材10上に設置されて、ロー
ダ部3から該ベース設置部材10をコンベア等の搬送手
段により搬送させる間に、接着剤供給部20からプリズ
ム搭載部30を経て接着剤硬化部50に搬送され、さら
にアンローダ部60に送り出されるようになっている。
ここで、ベース設置部材10は、第3図に示したように
、適宜の位置決め手段を設けることによって、ベース設
置部11が区画形成されており、このベース設置部11
にピックアップベース1が着脱可能に固定されるように
なっている。また、該ベース設置部材10には、ベース
設置部11にプリズム2を設置する際に基準となる基準
壁部12が装着されており、該基準壁部12はピックア
ップベースlにおける開口部分1aからその内部に臨む
ように突出した状態に設置されている。さらに、ベース
設置部11に搭載されたプリズム2を安定した状態で押
さえるようにするために、該プリズム2への押圧部13
aを備えた板ばね13が設けられている。鎖板ばね13
は、レバー14に取り付けられており、該レバー14は
昇降駆動手段15に装着した前後動駆動手段16に装着
されている。
次に、接着剤供給部20には、第4図に示したように、
接着剤供給ノズル21が設けられており、該接着剤供給
ノズル21は昇降及び水平動駆動手段22に装着されて
、この駆動手段22により同図に実線で示した退避位置
と、−点鎖線で示したように、ピックアップベースlに
おけるプリズム搭載部tbに所定の間隔を置いた状態に
対面させて、当該プリズム搭載部1bに接着剤を供給す
る接着剤供給位置との間に昇降変位せしめられるように
なっている。また、前述した接着剤供給位置においては
、図中において矢示A方向に移動させることができるよ
うになっており、これによってプリズム搭載部1bの全
体に接着剤を引き延ばすようにして均一な膜厚となるよ
うに接着剤の供給を行うことができるようになっている
次に、プリズム搭載部30には、第5図及び第6図に示
したように、プリズム2をピックアップベース1におけ
るプリズム搭載部1bに載置するためのプリズム蔵置手
段31と、該プリズム載置手段31により載置されたプ
リズム2を基準壁部12に押し付けるための抑圧手段3
2とが設置されている。
プリズム載置手段31は、一対のばね板片からなるプリ
ズム挾持板片33.33を有し、これらプリズム挾持板
片33はそれぞれ水平方向に移動可能なアーム34に取
り付けられている。そして、アーム34゜34間には相
互に近接する方向に付、勢するばね35が設けられて、
このアーム34.34間にシリンダ36により駆動され
るカム部材37のカム面に当接せしめられ、該シリンダ
36を作動させることによって、カム部材37に当接す
るアーム34.34を近接・離間する方向に変位させて
、プリズム2を着脱することができるようになっている
一方、押圧手段32は、第5図から明らかなように、シ
リンダ40により枢支点41を中心として回動可能とな
ったレバー42の先端には、第7図に示した如く、プリ
ズム2に対して3点で当接する当接部43を備えた押圧
ヘット44を装着することにより構成されている。そし
て、この押圧ヘッド44は軸45を介して第8図に矢印
Bで示した方向に回動可能に連結されると共に、第9図
に示したように。
当該連結部に支点法46を介装することによって、押圧
ヘット44はこの支点法46を中心として、同図の矢印
C方向にも微小量揺動可能となっており、これによって
3つの当接部43が円滑にプリズム2に当接することが
できるようになっている。
本実施例は前述のように構成されるもので、次にその作
用について説明する。
ピックアップベース1をベース設置部材10におけるベ
ース設置部11に位置決めした状態に配設し、該ベース
設置部材lOに設けた基準壁部12をこのピックアップ
ベース1におけるプリズム搭載部1bに臨むようになす
。この状態で、ベース設置部材10を搬送手段に装着し
て、該搬送手段によってこのベース設置部材10を搬送
させる。
そこで、ベース設置部材IOは、まず接着剤供給部20
に搬入されることになり、該接着・剤供給部20におい
て、接着剤供給ノズル21によって、そのプリズム搭載
部1bに接着剤が供給される。ここで、接着剤供給ノズ
ル21は駆動手段22によって水平方向に移動しながら
接着剤の供給を行うことができるようになっているので
、プリズム搭載部1bの全体に接着剤を引き延ばすよう
にして塗布・供給することができるようになり、この接
着剤層の膜厚をほぼ均一に整えることができる。
この接着剤の供給が完Tすると、ベース設置部材10は
プリズム搭載部30に送り込まれる。このプリズム搭載
部30においては、プリズム載置手段31のプリズム挾
持板片33.33間にプリズム2が挾持された状態とな
っており、このプリズム2がピックアップベースlにお
けるプリズム搭載部lb上に設置されることになる。然
る後に、プリズム挾持板片33.33をプリズム2に当
接させたまま、またはそれから離間させた状態で、押圧
手段32を作動させる。即ち、シリンダ40を伸長させ
ることにより、レバー42を枢支点41を中心として回
動させると、押圧ヘッド44における当接部43がプリ
ズム2に当接し、該プリズム2を基準壁部12に押し当
てる方向に力を作用させる。ここで、該押圧ヘッド44
はプリズム2の表面に対して前後方向及び左右方向に変
位可能となっているので、このプリズム2に対して第8
図の矢印り方向に力が作用し、それを確実に基準壁部1
2に倣わせることができるようになる。特に、前述した
接着剤供給部20において、プリズム搭載部1bにはそ
の全体にほぼ均一に接着剤が塗布されているので、プリ
ズム2が極端に傾いた状態で設置されてはおらず、この
ために該プリズム2を迅速かつ確実に基準壁部12に倣
わせることができ、その高精度位置決めが可能となる。
このようにしてプリズム2の位置決めが行われた後に、
プリズム載置手段31及び押圧手段32をプリズム2か
ら離間させると共に、昇降駆動手段15及び前後動駆動
手段16を作動させることによって、第3図に一点鎖線
で示したように、板ばね13の押圧部13aを矢印E方
向に加圧することによって、前述のようにして高精度に
位置決めされたプリズム2を位置ずれしないように保持
させる。そして、この状態でベース設置部材10をプリ
ズム搭載部30から接着剤硬化部50に搬送させて、当
該接着剤硬化部50において紫外線を照射する等により
接着剤を硬化させることにより、プリズム2を極めて高
い精度に位置決めした状態に固定することかできるよう
になる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ベースにおける
プリズム搭載部の全体に引き延ばすように接着剤を塗布
し、このプリズム搭載部にプリズムを載置して該プリズ
ムを前後左右に揺動可能な押圧ヘッドを備えた抑圧手段
によって基阜面に倣わせるようになし、さらにこのプリ
ズム搭載部から接着剤硬化部に搬送する間に、板ばねを
用いてプリズムが位置ずれを起さないように保持するよ
うに構成したので、ベースにプリズムを極めて高精度に
位置決めした状態に自動組み付けを行うことができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はピック
アップベースの構成説明図、第2図は組立て工程の配置
説明図、第3図はベース設置部材の構成説明図、第4図
は接着剤供給手段の構成説明図、第5図はプリズム搭載
部の構成説明図、第6図はプリズム設置手段の要部外観
図、第7図は押圧手段の構成説明図、第8図は第5図の
■−■断面図、第9図は第8図のIX−IX断面図であ
る。 1:ピックアップベース、2ニブリズム、10:ベース
設置部材、12:基準壁部、13:板ばね、13a:押
圧部、20:接着剤供給部、21:接着剤供給ノズル、
22:駆動手段、30ニブリズム搭載部、31ニブリズ
ム載置手段、32:押圧手段、43:当接部、44:押
圧ヘッド、45:軸、46:支点法、50:接着剤硬化
部。 第1図 第3図 第4図 第6図 第7図 第 81 第9図 □

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プリズムが装着されるベースに基準壁部を臨ませた状態
    に設置したベース設置部材を、搬送手段によって、接着
    剤供給部から、プリズム搭載部を経て、接着剤硬化部に
    搬送するようになし、前記接着剤供給部には、移動手段
    によって一定方向に移動可能な接着剤供給ノズルを設け
    、前記プリズム搭載部には、プリズムを接着剤塗布部に
    載置する載置手段と、該プリズムを前記基準壁部に押し
    付けるために、前記プリズムに3点で当接させる押圧ヘ
    ッドを揺動自在に支持させた押圧手段とを設け、さらに
    、前記プリズム搭載部から前記接着剤硬化部へ搬送する
    間に前記プリズムを前記基準壁部に押し当てた状態に保
    持するための板ばねを前記ベース設置部材に装着する構
    成としたことを特徴とするプリズムの装着装置。
JP29074387A 1987-11-19 1987-11-19 プリスムの装着装置 Pending JPH01134322A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29074387A JPH01134322A (ja) 1987-11-19 1987-11-19 プリスムの装着装置

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JP29074387A JPH01134322A (ja) 1987-11-19 1987-11-19 プリスムの装着装置

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JPH01134322A true JPH01134322A (ja) 1989-05-26

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ID=17759951

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JP29074387A Pending JPH01134322A (ja) 1987-11-19 1987-11-19 プリスムの装着装置

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JP (1) JPH01134322A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0558184A2 (en) * 1992-01-30 1993-09-01 Canon Kabushiki Kaisha Beam splitter

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0558184A2 (en) * 1992-01-30 1993-09-01 Canon Kabushiki Kaisha Beam splitter

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