JPH01132569A - 抗菌剤として有用なアミノメチルオキソオキサゾリジニルシクロアルキルベンゼン誘導体 - Google Patents

抗菌剤として有用なアミノメチルオキソオキサゾリジニルシクロアルキルベンゼン誘導体

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JPH01132569A
JPH01132569A JP63252207A JP25220788A JPH01132569A JP H01132569 A JPH01132569 A JP H01132569A JP 63252207 A JP63252207 A JP 63252207A JP 25220788 A JP25220788 A JP 25220788A JP H01132569 A JPH01132569 A JP H01132569A
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carbon atoms
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compound
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JP63252207A
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English (en)
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Chia-Lin J Wang
チア‐リン・ジエフリー・ワング
Mark A Wuonola
マーク・アービッド・ウオーノラ
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D263/00Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings
    • C07D263/02Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings
    • C07D263/08Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D263/16Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D263/18Oxygen atoms
    • C07D263/20Oxygen atoms attached in position 2
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なアミノメチルオキソオキサゾリジニルシ
クロアルキルベンゼン誘導体、その製法、それを含有す
る医薬組成物および細菌感染症を軽減させるためC二そ
れを使用する方法C二関する。
今日、有利と思われる全ての特徴をもった抗菌層剤は存
在していない。細菌菌株による耐性が絶えず生じている
、注射部位におけるアレルギー反応および刺敏の減少並
びにより大きな生物学的半減期(すなわち、より長い生
体内活性)は、目下、抗菌製剤(二とって望ましい特徴
である。
1978年12月5日Fugittら(:付与された米
国特許第4,128,654号明細書には、とりわけ下
記式 (式中、A=R8(0)ni X= C1%Br 4たはF; R: C1”−CIアルキル;および n=o、1または2) で示される化合物が開示されている。該化合物は、真菌
および細菌による植物の病気を抑制するのC;有用であ
ると開示されている。
1978年4月11日:二再付与された米国リイシュー
特許第29.607号明細書には、下記式(ここで式中
RはH,F、CH3またはCF3である)で示される5
−ヒドロキシメチル−3−置換−2−オキサゾリジノン
の誘導体が開示されている。該化合物は抗うつ、精神安
定、鎮静および抗炎症性質を有すると記載されている。
1981年2月10日シー付与された米国特許第4.2
50,318号明細書には、下記式〔式中R′はとりわ
けバラ−n−ペンチルアミノ基、SR+基(ここでR1
はC1<5アルキルである)またはアセチルメチルチオ
基である〕で示される抗うつ化合物が開示されている。
1982年7月20日Fugittら(=付与された米
国特許第4,540,606号明細書(=は、一般式〔
ここで式中R1はCHI 、C2H5、CF2H%CF
3また#@ CH2CH2Hであり、そしてXはOR2
(R2);! Hまたは種々のアシル部分)である〕で
示される抗菌剤が開示されている。
1972年8月29日Fauranら(二付与された米
国特許第6,684965号明細書(=は、下記式〔こ
こで式中−N(R1)(R2)は、アルキル部分が1〜
5個の炭素原子を有するジアルキルアミノ基、または1
〜5個の炭素原子を有するアルキル基もしくはピロリジ
ノカルボニルメチル基::よって置換されつる複素環式
アミノ基のいずれかを示し、セしてR3は1個以上の下
記の基1〜5個の炭素原子を有するアルコキシ基、ハロ
ゲン原子、 トリフルオロメチル基または エステル化されうるカルボキシル基 によって置換されうるフェニル基を示す〕で示される化
合物が開示されている。この特許明細書中にはこれらの
化合物が血圧降下、血管拡張、鎮痙、鎮静、筋弛緩、鎮
痛および抗炎症性な有することが記載されている。抗菌
性ζ二ついては全く記載がない。
1982年8月25日C二公表されたベルギー特許第8
92.270号明細書(=は、下記式(2式中RはH,
CI(:4アルキルまたはプロパルギルであり、 Arは場合(二よりハロまたはトリフルオロメチルによ
って置換されたフェニルであり、nは0または1であり
、そして X fl −CH2CH2−、−CH=CH−、アセチ
レン基または−CH20−である)で示されるモノアミ
ンオキンダーゼ阻害剤が開示されている。
1984年7月24日W、A、 Gregorylニー
付与された米国特許第4,461,775号明細書(=
は、下記式〔式中、該化合物のt異性体並びにdおよび
tR2は−NR5Ra 、 −N(OR5)R4、−N
s、−NHNH2、−1J=13 (o )nRsR9
であり;R3およびR4は独立していて、H,1〜4個
の炭素を有するアルキルまたは3〜8個の炭素を有する
シクロアルキルであり; R5はNR5R4またはOR3であり;R6は1〜4個
の炭素を有するアルキルであり;R7は場合により1個
以上のハロゲンで置換された1〜4個の炭素を有するア
ルキルであり;R8およびR9は独立していて、1〜4
個の炭素を有するアルキルであるか筐たは一緒になって
−(CH2)p−を形成し; RlGはH,1〜3個の炭素を有するアルキル、R11
は1〜12個の炭素を有するアルキルであり; R12はH,1〜5個の炭素を有するアルキル、CH2
0H″またはCH25Hであり;XはCt%Brまたは
工であり; 2は生理学的1;許容しうる陽イオンであり;mは2ま
た#ま3であり; nは0または1であり;そして pは3.4または5であり; セしてR10が1〜′5個の炭素を有するアルキルであ
る場合、R1はCH35(0)q (ココ”T? qハ
O−1または2である)であることもできる〕で示され
る抗菌剤筒たはその薬学的に許容しうる塩が開示されて
いる。
1984年12月12日C二公告されたヨーロッパ特許
出願第122902号および1986年6月11日に公
告された同第184,170号の各明細書には下記式 〔ここで式中、該化合物のt異性体並びにdおよびt異
性体の混合物について、 A ki −NO2、−8(0)nR1,−8(o)2
−N=8(0)pR2R3、一8H、−8CR4、−C
OR23、−COR25、−CONR5R6、のハロゲ
ン原子、OH1α位以外にある=0.5(0)nR24
、NR5R(S、2〜5個の炭素な有するアルケニル、
2〜5個の炭素を有するアルキニルまたは3〜8個の炭
素を有するシクロアルキルで置換された1〜8個の炭素
を有するアルキルであり、 R1は場合ζ:より1個以上のハロゲン原子、OH。
CN 、 NR5R6またはCO2R8で置換されたC
l−C4ア−NHht4;−NZ8R4; −NX2 
; −NR9X ;−−NXZ” テあり、R2および
R3は独立していて、C1<2アルキルであるかまたは
一緒(;なって−(CH2)Q−を形成し; R4は場合により1個以上のハロゲンでfit換された
1〜4個の炭素を有するアルキルであり;RsおよびR
6は独立していて、H11〜4個の炭素を有するアルキ
ルまたは3〜8個の炭素を有するシクロアルキルであり
; R7バーNR5R6、−0R51タki NH3R5テ
アIJ ;Rs tl Hまたは1〜4個の炭素を有す
るアルキルであり; R9はH,C1−04アルキルまたは03〜c8シクロ
アルキルであり; R10はHlCI−04アルキル、C2〜C47At 
’) ニル、 C3〜C4シクロアルキル、−0Ra 
または−NR11R11Aであり; R11およびR1;Aは独立していてHまたはC1<4
アルキルであるか、あるいは−緒(;なって−(CH2
)r−であり; XはCL 、 Brまたは工であり; YはH,F、 C4%Br、1〜6個の炭素を有するア
ルキルまたはNO3であり、筐たはAおよびYは一緒に
なって−o−(OR2)to−であることができ;Zは
生理学的に許容しうる陽イオンであり:nは0.1tた
は2であり; pは0または1であり; qは3.4または5であり; rは4′!たは5であり; N3であり; R12はHSC1〜C1oアルキルまたはCs −Ca
シクロアルキルであり; R13はH;場合(=より1個以上のハロゲン原子で置
換されたC 1−C4アルキルi C2−C4アルケ二
k : Cs〜C4シクロアルキル;フェニル;−CH
20R15; −CH(OR+6)OR+7 ;−CH
2S(0)vR14FCRls ; −0R1s ; 
−8R14; −CH2N3 ;α−アミノ酸例えばグ
リシン、L−アラニン、L−7ステイン、L−プロリン
およびD−アラニンから銹導されるアミノアルキル& 
; −NR19R20i ’またはC(NR2)R21
R22であり; R14は場合により1個以上のハロゲン原子で置換され
た01〜C4アルキルであり;RlsはHであるかまた
は場合により1個以上のハロゲン原子で置換された01
〜C4アルキルであり; R16およびR17は独立していて、C1〜C4アルキ
ルであるかまたは一緒になって−(OR2)m−であり
; R18はC1<4アルキルであるかまたは07〜C11
アラルキルであり; R19およびR20は独立していて、Hまたは01〜C
2アルキルであり: R21およびR22は独立していて、H,C1〜c4ア
ルキル、03〜C6シクロアルキル、フェニルテするか
または一緒になって−(CH2)S−であり;Uは1″
または2であり; ■は0.1または2であり; mは2または3であり; Sは2.6.4または5であり:そしてR25はH1場
合1;より1個以上のハロゲンで置換された1〜8個の
炭素を有するアルキルまたは6〜8個の炭素を有するシ
クロアルキルであり; R24は1〜4個の炭素を有するアルキルであるかまた
は6〜8個の炭素を有するシクロアルキルであり; ■ R25は1個以上の−8(0)nR24,−0Ra 、
−0CRs、−NR5R6で置換された1〜4個の炭素
を有するアルキル、または場合によりCHOでf換され
た2〜5個の炭木な有するアルケニルであるが、但であ
る場合、R12はHであり; 4)  Aが一〇Nである場合、Bは−N3ではなく;
5)  Aが(CH3)2CHである場合、BはNHC
O2H3Ctではなく; 6)  AがOR5である場合、BはNR2ではなく;
7)  AがFである場合、BはNHCO2CH3でハ
ナイ〕で示される抗菌剤またはその薬学的C:適当な塩
が開示されている。
いずれもの前記文献中には本発明の新規な抗菌化合物は
示唆されていない。
本発明C二よれば、下記式 〔ここで式中、1H4注体またはそれを含有するラセミ
混合物C二ついて、 あり; Uは1または2であり; R3はH,1〜10個の炭素原子を有するアルキルまた
は3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキルであり; R4はH11〜4個の炭素原子を有するアルキル、2〜
4個の炭素原子を有するアルケニル、3〜4個の炭素原
子を有するシクロアルキルまたはORsであり; R5は1〜4個の炭素原子を有するアルキルであり; XはCH2,0、SまたはNR6であり;R6はHまた
は1〜4個の炭素原子を有するアルキルであり; nは1〜6であり;そして R1およびR2は一緒にしてR2、HおよびOH。
=O,HおよびN(R6) 2 、 =NOH、=NO
R5、=NO+!l’R4ま1)  nが2である場合
にはXはSではなく;そして 2)  nが3である場合にはXはOまたはNR,sで
はない。〕 を有するオキサゾリジノンまたはその薬学的に適当な塩
が提供される。
また後記で詳細に記載するが、式(りの化合物の製造方
法も提供される。
さらに、式(1)の化合物を含有する医薬組成物並びに
哺乳動物の細菌感染症を治療するためC二式0)の化合
物を使用する方法も提供される。
好ましい化合物は、式(りにおいて (1)Bが−Nヨハ、4(ここで、4はヨ、。R3また
はOR5である)であり;または (b)  R1およびR2が一緒シニしてR2、Hおよ
びOH。
(c)  nが1〜2であり;または (a)  XがCI(2である、 オキサゾリジノン類である。
より好ましい化合物は、式(I)(二おいて(a)  
Bが−Nl(gcT(3であり;または缶)  R1お
よびR2が一緒にしてR2、Hおよび(c)  nが1
であり;または (d)  XがCH2である オキサゾリジノン類である。
具体的に好ましいのは下記の化合物である。
・  (t) −N −(3−(2,3−ジヒドロ−1
−オキソ−1H−インデン−5−イル)−2−オキソオ
キサゾリジン−5−イルメチル〕アセトアミド; ・  (t) −N −(3−(2,3−ジヒドロ−1
H−インデン−5−イル)−2−オキソオキサゾリジン
−5−イルメチル〕アセトアミド;・  (t)−N−
(3−(2,3−ジヒドロ−1−ヒドロキシ−1H−イ
ンデン−5−イル)−2−オキソオキサゾリジン−5−
イルメチル〕アセトアミド 式(1)の化合物は少なくとも1個のキラル中心を有し
そしてそれ自体2糧の個々の異性体または両方の混合物
として存在する。本発明は左旋性異性体(t)(本発明
における該化合物の多く:二関しては(S)異性体と称
することができる)並びに(R)と(S)の両異性体を
含有する混合物に関する。さらに別のキラル中心は、B
基中またはR1とR2が一緒になってHおよびOHであ
るかもしくはHおよびN(R6)2である場合に存在す
ることができる。本発明は前記の可能な立体異性体全て
(−関する。
本発明において、式(1)の化合物のt−異性体に下記
配置の化合物を意味する。すなわちBがNHAcおよび
非常(=類似の墓である場合、この異性体はCahn−
Ingold−Prelog命名法(二おいて下記のよ
うに(S)−異性体として記載される。
合  成 R1およびR2を一緒にしてR2でありそしてXおよび
nが前記の定義を有する式(1)の化合物は下記のよう
にして製造することができる。
スキーム1 (It) (lit)      キシv7 Δ 式(II)の化合物は、その塩酸塩を還流溶媒例えばキ
シレン中においてホスゲンで処理すること1二よりイソ
シアネー)(I)l二変換される。その他の溶媒例えば
ベンゼンまたはトルエンを使用してもよい。インシアネ
ー) Qll)をキシレンまたはトルエン中で還流し臭
化リチウムおよびトリブチルホスフィンオキシトの存在
下(ニゲリシジルブチレートと反応させるとオキサゾリ
ジノン(資)が得られる。化合物(社)をO℃〜室温に
おめてメタノール中のナトリウムメトキシドまたはエタ
ノール中のナトリウムエトキシドで処理するとアルコー
ル(V)が得うレル。次1ニアルコール(v)全公告さ
れたヨーロッパ特許出願第12ス902号および¥51
84,170号の各明細書のさき(:述べた方法(二よ
って化合物(ロ)〜@(二変換することができる。Ll
はCL 、 Br 、 I 、OMsまたは○Tsであ
ることができる離脱基である。R2もまた離脱基であり
、CL 、 Brまたは工であることができる。
グリシジルブチレートはW、E、 LadnerとC)
、M。
Whi te s 1des著r、y 、 Am、 C
hem、 Soc、J 106 。
7250(1984)に記載の方法によって分割されう
る。この合成中(9)−グリシジルブチレートを使用す
ることによって式(1)の化合物のt−異性体を製造す
ることができる。
R1およびR2を一緒(ニジてR2ではない、前記の定
義を有する式(1)の化合物は以下のようCニして製造
することができる。
式(至)の化合物を室温(:おいて酢酸および無水酢駿
中、酸化クロム(6)で酸化するとケトン(Xlll)
が得られる。XがSである場合その硫黄は前記反応条件
によってスルホキシドまたはスルホンに酸化されうるで
あろう。しかしながら、それらはアルコール溶媒例えば
エタノール中での接触的水素化によって逆に容易ζニス
ルフイド(二還元されうる。
次C:ヶトン(xm)は標準操作で化合物(XF/)〜
(X■)に変換されうる。例えば該ケトンを0℃〜室温
において溶媒例えばメタノールまたはエタノール中の水
素化はう素アルカリ金属例えば水素化はう素ナトリウム
でヒドロキ7基に一還元すると化合物(x■)になる。
(Xlll)を室温〜80℃シーおいてアルコール溶媒
例えばメタノールまたはエタノール中で77ノ水素化は
う素ナトリウム(sodium cyanoboroh
ydride)の存在下に(R6)2NHと反応させる
とアミン(XV)が得られる。(xm)を室温〜100
℃はおいてアルコール溶媒例えばメタノールまたはエタ
ノール中で塩基例えばピリジンまたはトリエチルアミン
の存在下(:ヒドロキシアミン塩酸塩またはH2N0R
5で処理するとオキシム(XV)になる。(XVI)の
製造は、(XII[)を三フッ化ホウ素エーテラートを
含有する還流溶媒例えばテトラヒドロフラン(THF)
またはジオキサン中において1−アミノ−4−メチルビ
ペラジンと反応させることによるか、後記実施例18に
記載されている。
式(1)の化合物の薬学的に適当な塩は、当業者に知ら
れた多数の方法で製造されうる。R1、R2、Xまたは
Bが塩基性窒素を含有する場合、薬学的(二許容しうる
塩には例えば酢酸、塩酸、硫酸、燐酸、コハク酸、フマ
ル酸、アスコルビン酸およびグルタル酸のような酸での
処理から得られる塩が含まれる。
以下の実施例によって本発明はさら1:よく理解されよ
う。実施例中、特記しない限り部および百分率は1鎗で
示される。
実施例 1 (リ−N−C3−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン
−5−イル)−2−オキソオキサゾリジン−5−イルメ
チル〕アセトアミド(I : R1=R2=H1X=C
H2,n−=1、B−NHCOCH5)の製造A:5−
イソシアネートインダン(lIl ; X−CH2、n
=1)の製造 キシン/(400d)中に溶解した5−アミノインダニ
’(20F、0.15モル) (7)溶液1: HCl
ガスを30分間通して泡立たせた。次にこの混合物を還
流し、還流下にホスゲンを通して泡立たせた。反応が完
了したら、反応混合物を冷却させながらその中に窒素を
通して泡立たせた。キシレンを真空中で除去し、得られ
たイソシアネー) (III ; X=CH2、n=1
)を次反応1− M 抜用イタ。
B : (1) −N−C5−(2,3−ジヒドロ−1
H−インデン−5−イル)−2−オキソオキサゾリジン
−5−イルメチル〕ブチレート(M;X=CH2、n=
1)の製造 臭化リチウム(0,7El、9ミリモル)およびトリブ
チルホスフィンオキシト<1.96f、9ミリモル)を
キシレン(200wd)中に溶解した溶液を1時間還流
した。熱源を外して、前記Aからのイソシアイ・−ト(
[[; X=CH2,n=1)および(胸−グリシジル
ブチレート(18,6r、0.15モル)をキシレン(
75rng)中に溶解した溶液を徐々に加えた。1時間
還流した後にキシレンを真空中で除去し、残留物をメチ
レンクロライドで希釈し次いでブラインで洗浄した。分
離した有機層を乾燥した( JS○4で)。粗生成物を
フラッシュ力ラムグロマトグラフイーにより精製して標
記化合物(■; X<H2、n=1)26f(67%)
を得た。IR(ニート) 1752 cm−’ ; N
MR(CDCJ3)δニア、43 (s、 IH)、7
.18 (S、’ 2H)、4.8+ (m、 IH)
 、 4.33(2dd、  2I()、 4.10 
(t、IH)、 3.8C1(dci、  IH)、 
2B8(dd、  4H)、2.33  (t、  2
H)、 2゜07 (p、  2F()、 1.60(
m、  2H)、0−92 (t −3H) ; MS
 : ITl/z′50 ′5−1470 (酬)C1
7H21NO4としての計算値、30り、1471 ;
ralo = −42゜(C=0.8.cHc’15) C:(J)−5−ヒドロキシメチル−N−1:3−(2
,5−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)−2−オ
キソオキサシリシフ ) (V ; X=CH7、n=
1)の製造 ブチレート(!V ; X=CH2、n=1 ) (5
9?、0.13モル)を室温で1時間メタノール(50
oy)中においてナトリウムメトキシド(71(11g
、15ミリモル)で処理した。メタノールの除去後、残
留物を10チメタノールーメチレンクロライドで処理し
、固形物を戸去した。溶媒を除去して標記化合物(V 
; X=C!(2、n=1) 24.79 (82%)
を白色固形物として得た。融点209〜212℃。
NMR(CDC43)δ: 7.43 (s、  1H
)、7.20 (s、2H)、4.72 (m、  I
H)、3.99 (m、  5H)、5.76 (m、
IF()、  2.87(dd、 4H)、2.758
 (bs、 IH,OH)、  2.07 Cp、 2
H)D : (1) −5−アジドメチル−N−[3−
(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)−2
−オキソオキサゾリジ7 ] (■; X=CH2、n
=1)の製造 ア/L/ニア−/L/ (V ; X=CH2,n=1
) (23F、0.099モル)をメチレンクロライド
(300mlりおよびトリエチルアミン(28d)に溶
解した溶液にメシル(Ms)りC75イド(22,5P
、0.19モル)を0℃で加えた。次にこの混合物を室
温で1時間攪拌した。さらにメシルクロライド(62,
0,05モル)およびトリエチルアミン(73d)を加
え、その反応混合物を連続して2時間攪拌した。それを
プラインで洗浄し、分離した有機層を乾燥L (MgB
O4で)次いで溶媒を蒸発させてメシレート30.89
を得、これをD項”(500mA)中(二溶解し次いで
85℃で6時間ナトリウムアジド(12,9f、 0.
198モル)で処理した。反応混合物を水で希釈し、メ
チレンクロライドで5回抽出した。合体した有機層をプ
ラインで洗浄し、乾燥させた( Mg804で)。溶媒
を真空中で除去して標記化合物(■; X<H2,n=
1)269(100%)を固形物として得た。IR(ヌ
ジョール) :21 ot 。
1730 Cr’;  NMR(CDC75)  δ 
ニア、42  (s、IH)、 7.17(s。
2H)、 4.75  (m、IH)、 4.05  
(t、  1H)、 !1.80  (dd、1)()
、3.63 (2dd、 2H)、2.85 (dd、
 4H)、2.05(p、 2H);(can =−1
22°(C=1. CH5CN)E:(t)−s−アミ
ノメチル−N−(: 3−(2,3−ジヒドロ−1H−
インデン−5−イル)−2−オキソオキサゾリジン〕塩
酸塩(■;x=CH2、n=1 )の製造 アジド(Vl ; X=CH2、n=1)(25F、0
.097七ル)をグライム(400rRt)中に溶解し
た溶液にトリメチルホスファイト(14,9mZ、 0
.13モル)を加え、その混合物を65℃で1時間加熱
した。次に50多塩酸10−を加え、その反応混合物を
11時間還流した。さらに50チ塩酸15dを加え、そ
れを連続して1.5時間還流した。溶媒を真空中で除去
し、残留物をグライムで洗浄し。
高真空下に乾燥して標記化合物(■; X=CH2。
n=1)8.7P(54% )を得た。融点〉219℃
(分解)。
F ’−C1)−N−C5−<2.5−ジヒドロ−1H
−インデン−5−イル)−2−オキソオキサゾリジン−
5−イルメチル〕アセトアミド(I;R1=R2=H、
X=CH2、n=1 、 B=NHCOCH5)の製造
塩酸基(■; X=CH2、n=1 ) (8,7f、
32 ミリモル) ヲTHF−H20(30d−5m)
中(二溶解した溶液を2N水酸化ナトリウム水溶液で中
和した。次に無水酢酸(4,lr、41ミリモル)を加
えた。
p)lを6〜7に調整するためにさらに水酸化ナトリウ
ム溶液を加えた。テトラヒドロフランを除去し、水性層
をクロロホルムで5回抽出した。
クロロホルム層をプラインで洗浄し次いで乾燥した( 
MgSO4で)。溶媒を除去して(J)、−N−〔3−
(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル〕−2
−オキソオキサゾリジン−5−イルメチル〕アセトアミ
ド8.8F(100%)を白色固形物として得た。融点
131〜153℃。IR(ヌジョール):1735、1
655 cm−1; NMR(CDCj15)δ: 7
.37 (s、1H)7.17 (s、 2H)、&4
7 (bs、 1H)、 4.73 (m、 IH)、
4.02 (t、 IH)、5.78 (dd、 IH
)、!1.6!l (m、 2H)。
2.87 (dd、 4H)、2−07 (p−2H)
−2−00(s −3H) tMS : Vz 274
.1310 (M+)、 C15f(18N203とし
ての計算値274.1317 ; CaJD=−31°
(C=1 、 CH5CN)実施例1に記載の操作を使
用することにより、下記の表Iに記載の化合物を製造し
た。
表  ■ 1D CH21N3 1  −122°(c=1.CH
3CN)1g  C)(21NH21>219紛焦HC
I塩)IF CH21NHCOCH31151〜133
−31°(c=1.CH5CN)2 C’H21NHC
OCH3dl 5 CH21NH30C3H71 4CH22NHCOCH31 5CH23NHCOCH31 601NHCO−d7 701NHC○2CH51 802N1(SOCH5/ 902 N(CH3)COCH31 10S1冊COCH31 11S lNH302CH51 12S 3NHCOC4H91 13NHI NHCOCI(31 14NCH32N5  dl 15 NC4H92NH30C3H7l実施例 16 (A’) −N−C3−<2.3−ジヒド0−i−オキ
’/−IH−インデン−5−イル)−2−オキソオキサ
ゾリジン−5−イルメチル〕アセトアミド(I;R1、
R2=O、X=CT(2、n=1 、 B−NHCOC
H5)の製造酸化クロム(■) (3,58F、35,
8ミリモル)を酢酸(35m/)および水(8,75d
)に溶解した溶液に酢酸(35r11t)および無水酢
酸(10,6m/)中の化合物(I) (R1=R2=
H、X=CH2、n=1 、B=NHCOCH5)(7
2,25,5ミリモル)を加えた。この混合物を室温で
一夜攪拌し、次いで水を加えた後にメチレンクロライド
で6回抽出した。合体した有機層を飽和炭酸水素ナトリ
ウム、プラインで洗浄し次いで乾燥した( MgSO4
で)。溶媒を除去して粗生成物を得、それをフラッシュ
カラムクロマトグラフィーにより精製して(1)−N−
1j−(2,3−ジヒドロ−1−オキソ−1H−インデ
ン−5−イル)−2−オキソオキサゾリジン−5−イル
メチル〕アセトアミド2.55P(35%)を白色固形
物として得た。融点163〜165℃;工R(CI((
J5): 1759.1699.1608 rWL−1
; NMR(CDC’15)δ: 7.73 (d、 
1H)、7.67 (s、 IH)、7.50 (d、
 IH)、6.45 (bs、 1H)、4.83 (
m、 IH)、413 (t、 IH)、5.88 (
dd、 IH)、3.70 (t、 2H)、 3.1
!l (to 2H)、2.70 (tt 2H)、2
.05 (s、 3H); MS: l’z 288.
1116(M十人C15H16N204としての計算値
288,1110;(a)D=−44°(C==1. 
CH5CN)実施例 17 (1> −N−C5−(2,3−ジヒドロ−1−ヒドロ
ギシーIH−インデンー5−イル)−2−オキソオキサ
ゾリジン−5−イルメチル〕アセトアミド(1;  R
1,R2=T(、○H、X−CH2、n=1 、B=N
HCOCH5)の製造 C1) −N−[3−(2,3−ジヒドロ−1−オキソ
−1H−インデン−5−イル)−2−オキソオキサゾリ
ジン−5−イルメチル〕アセトアミド(0,5f、1.
73ミリモル)をエタノール(10d)およびTHF(
2,d)中(=溶解した溶液に水素化はう素ナトリウム
(265jIg、6.94ミリモル)を加えた。この混
合物を室温で3時間攪拌し、次いで10%塩酸で反応を
停止(quenching)させた。
エタノールを除去し、残留物を10’!5塩酸で希釈し
次いで熱クロロホルムで3回抽出した。合体したクロロ
ホルム層をブラインで洗浄し、乾燥した(Na2SO4
で)。溶媒を除去して粗生成物を得、それをフラッシュ
カラムクロマトグラフィーにより精製して(1)−N−
C5−(2,3−ジヒドロ−1−ヒドロキシ−1H−イ
ンデン−5−イル)−2−オキソオキサゾリジン−5−
イルメチル〕アセトアミド385#Ig(77%)を白
色固形物として得た。融点158〜159℃;工桓ヌジ
ョール)3286、 1737. 1653 cm−1
; NMR(d6−DMSO)  δ:8.27(bs
、  1H)、 7.40  (5,IE()、 7.
33  (s、2H)、 5.22(bs、IH)、 
5.02  (bs、1H)、 4.70  (m、I
H)、 410(t、IH)、3.73  (t、  
IH)、  3.40  (m、  2H)、  2.
90 (m。
IH)、 2.72  (m、IH入 2.33 (m
、  1H)、 1.83  (s、3H)。
1.77 (m、  IH);MS: rn/z 29
0.1270 (M+)、C15H18N204として
の計算値290.1267;CaJD=−19°(C=
1 、 CH30H)実施例 18 (菊−N−1:3−〔1,2−ジヒドロ−1−(4−メ
チル−1−ピペラジニルイミノ)−1H−インデ/−5
−イルヨー2−オキソオキサゾリジン−5−イルメチル
〕アセトアミド(’ ;R1s R2=N−N N−■
3゜1−J X=CH2、n=1、B=NHCOC’H5)の製造三
フッ化硼素ニーテラー)(0,05mg)および4人モ
レキュラーシーブを含有するジオキサン(5カl/り中
における(1) −N−C5−(2,!l−ジヒドロー
1−メ゛キソー1H−インデン−5−イル)−2−オキ
ソオキサゾリジン−5−イルメチル〕アセトアミド(0
,2t、 ’1.<S 9ミリモル)および1−アミノ
−4−メチルピペラジン(120Rg、1.04ミリモ
ル)の混合物を一夜還流した。溶媒を除去し、残留物を
クロマトグラフィーにかけて標記化合物127jIg(
48チ)を得た。融点〉200℃(分解);ト丁MR(
d6−DMSO)δ: 8.27 (bs、 iH)。
7.67〜7.50 (m、 3H)、4.73 (’
bs、 1H)、415 (t * 1u)、5.77
 (t、 1H)、3.40 (m、 2H)、5.G
O(ro、 2H)、2.80(m、  6H)、  
2.46  (be、  4H)、  2.18  (
s、  5H)、  1.8ろ<s、3H); MS 
: m/z !185.2107 (M+)、C20H
27N505としての計算値585.2114 実施例16〜18に記載の操作を使用することにより、
下記の表■に記載の化合物を製造した。
投与形態 本発明の抗菌剤は、哩乳動物の体内における薬剤の作用
部位と活性薬剤との接触を生ずる任意の手段によって投
与することができる。これらの薬剤は、個々の治療剤と
してかまたは治療剤の組合せとして、医薬に関して使用
するのに利用される任意の常套手段;二よって投与する
ことができる。これらの薬剤は単独で投与することがで
きるが、一般には選択する投与の経路および標準医薬処
方を基:二して選択された医薬担体と共に投与される。
投与する用量は、勿論、個々の薬剤の薬力学的特性、投
与の形式、経路、患者の年令、健康状態および体重、症
状の性質および程度、同時治療の穏類、治療の頻度およ
び望まれる効果のような既知のファクターによって変化
する。普通活性成分の1日の服用量は体重1ky当たり
約5〜2011?であることができる。より強力な本発
明化合物を使用する場合には通常1日当たり2〜4回に
分けた経口用量でかまたは徐放形態で与えられ、B、1
日につき1に1当たり5〜15譜9好適には5〜7.5
R9が望ましい効果を得るのに有効である。これらの薬
剤はまた、非経口的に投与することもできる。
ヒトにおける意図される治療食レベルは1日に2〜4回
の分割量にして体重i ky当たり5〜20 Hの経口
投与:二より達成されるべきである。
内用に適した投与形態(組成物)は1単位当たり活性成
分的1.0 mg〜約500149を含有する。
これらの医薬組成物において活性成分は通常組成物の全
重量を基にして約0.5〜95重i%の量で存在する。
活性成分はカプセル、錠剤および粉剤のような固形製剤
でかまたはエリキシル、シロップおよび懸濁液のような
液体製剤で経口的に投与することができる。それはまた
、滅菌した液体製剤で非経口的に投与することもできる
ゼラチンカプセルは、活性成分並びにラクトース、スク
ロース、マンニトール、テンプン、セルロース誘導体、
ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸などのような
粉末状担体を含有する。同様な希釈剤を使用して圧縮錠
剤を製造することができる。錠剤およびカプセルは、一
定の時間にわたって医薬を連続放出するように持続放出
製剤として製造することができる。圧縮錠剤はいずれも
の不快な味を遮藪するためにそして錠剤を大気から保護
するために糖被覆またはフィルム被覆することができ、
また、胃腸管中の選択的崩壊のための腸溶コーティング
も出来る。
経口用の液体製剤は、患者が受容しやすいように着色剤
および風味剤を含有することができる。
一般に、水、適当な油、塩水、水性デキストロース(グ
ルコース)および関連した糖溶液およびグリコール類例
えばプロピレングリコールまたはポリエチレングリコー
ルが非経口溶液のための適当な担体である。非経口用の
溶液は、好適には、活性成分の水溶性塩、適当な安定剤
およびもし必要ならば緩衝物質を含有する。単独または
組合せで用いる硫酸水素ナトリウム、亜硫酸ナトリウム
またはアスコルビン酸のような酸化防止剤は適当な安定
剤である。また、クエン酸およびその塩並びにEDTA
ナトリウム塩も使用される。さらに、非経口溶液はベン
ズアルコニウムクロライド、メチル−またはプロピル−
パラベンおよびクロロブタノールのような防腐剤を含有
することができる。
適当な医薬担体は、この分野における標準参考書である
A、 0sol著rRemington’s Phar
mace−utiCal 5cienceJに記載され
ている。
本発明化合物の投与に対する有用な医薬剤形は以下のよ
うに例示することができる。
カプセル それぞれのカプセルが粉末状活性成分7589、ラクト
ース150Q、タルク24属gおよびステアリン酸マグ
ネシウム6 Qを含有するようにして標準2片ハードゼ
ラチンカプセルに充填することによって多数の単位カプ
セルが製造される。
ソフトゼラチンカプセル 大豆油中の活性成分の混合物を調製し1次いで容積式ポ
ンプ):よってゼラチン中に注入して活性成分751g
を含有するソフト、ゼラチンカプセルを形成することが
できる。これらのカプセルは洗浄しそして乾燥する。
錠剤 投与量単位が活性成分7511g、コロイド状二酸化珪
素0.2 jllF 、ステアリン酸マグネシウム5x
g、微結晶性セルロース250J19、コーンスターチ
11111gおよびラクトース98.8 myであるよ
うに慣用の手法によって多数の錠剤を製造する。口当た
りをよくしまたは吸収を遅延するために、適当なコーテ
ィングを施すことができる。
注射液 10容f1%のプロピレングリコールおよび水中で活性
成分1.5重量%を攪拌することによって注射用に適し
た非経口組成物を製造する。溶液は、塩化ナトリウムで
等張となし次いで殺菌する。
懸濁液 それぞれ5−が微粉化状の活性成分75 my、ナトリ
ウムカルボキシメチルセルロース200叩、安息香酸ナ
トリウム5η、ソルビトール溶液(米国薬局方) 1.
 Ofおよびバニリン0.025−を含有するようにし
て経口用の水性懸濁液が製造される。
用  途 試験結果によれば、本発明の新規化合物は多数の抗生物
質に抵抗するスタフィロコッカスおよびストレプトコッ
カスの菌株を包−含するダラム陽性菌に対して生物学的
に活性であるということが指摘される。本発明の化合物
はヒトおよび動物の細菌感染症例えば呼吸、胃腸、尿生
殖器系;血液;間質性液:および軟組織での疾患を治療
するのに潜在的に有用である。
後記衣IIIに示されるよう:二、式(1)の化合物は
試験管内抗菌作用を示す。ミュラー−ヒントン(Mue
ller−E(inton)プロスによる標準ミクロダ
イリューショア法(National Comm1tt
ee forClinical  5tandards
、  Tentative  standardM7−
T 、好気的に生長する細菌に関する希釈検定法での抗
微生物感受性試験のための標準方法。
National Comm1ttee for C1
1nical LaboratoryStandard
s、 Villanova、 PA、 1982 )を
使用してスタフィロコッカスアウレウス(Staphy
lo −coccus aureus)および大腸菌(
gscherichiacoli)の試験菌株に対する
24時間の最小阻止濃度(MI C)を測定する。
本発明化合物の生体内効力は後記衣■に要約のデータに
よって説明される。生体内効力の測定は、24時間以内
において対照動物に100チ死亡率をもたらすように希
釈した感染生物の培養物をマウスの腹腔内に接種するこ
とによってなされる。これらの動物に感染させるのに用
いるS、アウレウスの培養物を5チ豚胃粘素水溶液を用
いて必要とされる細菌密度に希釈する。
化合物を、経口投与の場合には0.25 %メトセル水
溶液(Methocel■:ヒドロキシプロビルメチル
セルロース、El 5 Premium、ダウケミカル
社)中(二または皮下投与の場合には5%ジメチルスル
ホキシド含有の滅菌蒸留水にュージャージー州のFis
her 5cientific社製)中に溶解または懸
濁する。各マウスには感染後1時間目および4時間目に
投与する。感染後7日間の試験終了まで毎日、死亡率を
記録する。各処置グループ(=おいて感染後の78目に
生き残った数をFD50の計算に使用する。該FD5Q
はマウスの50チが保護される化合物の投与量である(
「J。
Pharmacol Exp、 Ther、J 96巻
99〜1’1!1頁1949年に記載のLitchfi
’eld、 J、 T、、 Wildoxon著r A
 Simplified method for ev
aluating dose−effeCl、 exp
erimentsJ参照)0表  ■ 試験管内ブロスミクロダイリューション法による最小阻
止濃度(MIC’s) 1 F       2             >
12816       2−4          
 >12817       8          
   >12818       8−1(S    
      >128表  ■ 1F   2.2   1.7 16   1.6   1.2 17   1.9   1.8 18  13.9  20.5 本発明の態様を以下に要約して示す。
1)次の式■ 〔ここで式中、!異性体またはそれを含有するラセミ混
合物について、 であり; Uは1または2であり; R5はH11〜10個の炭素原子を有するアルキルまた
は2〜8個の炭素原子を有するシクロアルキルであり; R4はH,i〜4個の炭素原子を有するアルキル、2〜
4個の炭素原子を有するアルケニル、3〜4個の炭素原
子を有するシクロアルキルまたはOR5であり; R5は1〜4個の炭素原子を有するアルキルであり; XはcH2,o、sまたはNR6であり;R6はHまた
は1〜4個の炭素原子を有するアルキルであり; nは1〜5であり;そして B1およびB2は一緒にしてR2,Hおよび○H1○ =○、HおよびN(R6)2 、=NOH、=NOR5
、=NOCR4または=N−N N−CH3であるもの
とする。ただし1)  nが2である場合にはXはSで
はなく;そして 2)  nが6である場合にはXは0またはNR6では
ない。〕 ある)である前項1記載の化合物。
3)R1およびR2が一緒にしてB2、Hおよび1記載
の化合物。
4)  nが1または2である前項1記載の化合物。
OR5である)であり。
(b)  R1およびR2が一緒にしてB2.Hおよび
OH、=O、=NOI(または=N−N N−CH3で
あり、(c)  nが1または2であり;そしてs) 
 FllおよびB2が一緒にしてB2.HおよびOH。
またはmlである前項7記載の化合物。
9)  nが1である前項8記載の化合物。
10)  (J) −N−(5−(2,3−ジヒドロ−
1−オキソ−1H−インデン−5−イル)−2−オキソ
オキサゾリジン−5−イルメチル〕アセトアミドである
前項1記載の化合物。
11)  (J)−N−(3−(2,3−ジヒドロ−1
H−インデン−5−イル)−2−オキソオキサゾリジン
−5−イルメチル〕アセトアミドである前項1記載の化
合物。
12)(→−N−(5−(2,3−ジヒドロ−1−ヒド
ロキシ−1H−インデン−5−イル)−2−オキソオキ
サゾリジン−5−イルメチル〕アセトアミドである前項
1記載の化合物。
13)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項1記載の
化合物から本質的(:なる医薬組成物。
14)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項2記載の
化合物から本質的になる医薬組成物。
15)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項3記載の
化合物から本質的になる医薬組成物。
16)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項4記載の
化合物から本質的になる医薬組成物。
17)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項5記載の
化合物から本質的になる医薬組成物。
18)薬学的(=適当な担体および抗菌量の前項6記載
の化合物から本質的になる医薬組成物。
19)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項7記載の
化合物から本質的になる医薬組成物。
20)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項8記載の
化合物から本質的になる医薬組成物。
21)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項9記載の
化合物から本質的になる医薬組成物。
22)薬学的(二適当な担体および抗菌量の前項10記
載の化合物から本質的になる医薬組成物。
23)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項11記載
の化合物から本質的になる医薬組成物。
24)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項12記載
の化合物から本質的になる医薬組成物。
25)哺乳動物に抗菌量の前項1記載の化合物を投与す
ることからなる該動物の細菌感染症の治療法。
26)  111乳動物に抗菌量の前項2記載の化合物
を投与することからなる該動物の細菌感染症の治療法。
27)哺乳動物に抗菌量の前項3記載の化合物を投与す
ることからなる該動物の細菌感染症の治療法。
28)哺乳動物に抗菌量の前項4記載の化合物を投与す
ることからなる該動物の細菌感染症の治療法。
29)隔乳動物に抗菌量の前項5記載の化合物を投与す
ることからなる該動物の細菌感染症の治療法。
50)哺乳動物に抗菌量の前項6記載の化合物を投与す
ることからなる該動物の細菌感染症の治療法。
31)哺乳動物に抗菌量の前項7記載の化合物を投与す
ることからなる該動物の細菌感染症の治療法。
62)哺乳動物に抗菌量の前項8記載の化合物を投与す
ることからなる該動物の細菌感染症の治療法。
33)晴乳動物(=抗菌量の前項9記載の化合物を投与
することからなる該動物の細菌感染症の治療法。
34) rfrW乳動物に抗菌量の前項10記載の化合
物を投与することからなる該動物の細菌感染症の治療法
35)晴乳動物に抗菌量の前項11記載の化合物を投与
することからなる該動物の細菌感染症の治療法。
36)晴乳動物に抗菌量の前項12記載の化合物を投与
することからなる該動物の細菌感染症の治療法。
37)前項1記載の化合物の製造において、R1および
B2が一緒にしてH2以外を示す場合(二は次の式 の化合物を (1)酢酸および無水酢酸の混合物中において酸化クロ
ム(Vl)と接触させて次の式の化合物を製造し;そし
て次に (11)  水素化はう素アルカリ金属;または(11
D  シアノ水素化はう素ナトリウムの存在下での(R
6)2NH;または (ψ塩基の存在下テノH2NOHまたはH2N0R5;
または (V)  還流溶媒中における1−アミノ−4−メチル
ビにラジン と接触させることからなる前項1記載の化合物の製造方
法。
外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)次の式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔ここで式中、l異性体またはそれを含有するラセミ混
    合物について、 BはNH_2、▲数式、化学式、表等があります▼、▲
    数式、化学式、表等があります▼またはN_3であり; uは1または2であり; R_3はH、1〜10個の炭素原子を有するアルキシま
    たは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキルであり
    ; R_4はH、1〜4個の炭素原子を有するアルキル、2
    〜4個の炭素原子を有するアルケニル、3〜4個の炭素
    原子を有するシクロアルキルまたはOR_5であり; R_5は1〜4個の炭素原子を有するアルキルであり; X=CH_2、O、SまたはNR_6であり;R_6は
    Hまたは1〜4個の炭素原子を有するアルキルであり; nは1〜3であり;そして R_1およびR_2は一緒にしてH_2、HおよびOH
    、=O、HおよびN(R_6)_2、=NOH、=NO
    R_5、▲数式、化学式、表等があります▼または▲数
    式、化学式、表等があります▼であるものとする。ただ し 1)nが2である場合にはXはSではなく;そして 2)nが3である場合にはXはOまたはNR_6ではな
    い。〕 を有する化合物またはその薬学的に適当な塩。 2)薬学的に適当な担体および抗菌量の請求項1記載の
    化合物から本質的になる細菌感染症を治療するための医
    薬組成物。 3)請求項1記載の化合物の製造において、R_1およ
    びR_2が一緒にしてH_2以外を示す場合には次の式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) の化合物を (i)酢酸および無水酢酸の混合物中において 酸化ク
    ロム(VI)と接触させて次の式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XIII) の化合物を製造し;そして次に (ii)水素化ほう素アルカリ金属;または(iii)
    シアノ水素化ほう素ナトリウムの存在下での(R_6)
    _2NH;または (iv)塩基の存在下でのH_2NOHまたはH_2N
    OR_5;または (v)還流溶媒中における1−アミノ−4−メチルピペ
    ラジン と接触させることからなる請求項1記載の化合物の製造
    方法。
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