JPH01132570A - 抗菌剤として有用なアミノメチルオキソオキサゾリジニルアロイルベンゼン誘導体 - Google Patents

抗菌剤として有用なアミノメチルオキソオキサゾリジニルアロイルベンゼン誘導体

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JPH01132570A
JPH01132570A JP63257417A JP25741788A JPH01132570A JP H01132570 A JPH01132570 A JP H01132570A JP 63257417 A JP63257417 A JP 63257417A JP 25741788 A JP25741788 A JP 25741788A JP H01132570 A JPH01132570 A JP H01132570A
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Walter A Gregory
ウオールター・アデルマン・グレゴリー
Iii Hollis S Kezar
ホリス・スミス・ケザー・ザサード
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EI Du Pont de Nemours and Co
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D263/00Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings
    • C07D263/02Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings
    • C07D263/08Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D263/16Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D263/18Oxygen atoms
    • C07D263/20Oxygen atoms attached in position 2
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61P31/04Antibacterial agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D413/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D413/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings
    • C07D413/10Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings linked by a carbon chain containing aromatic rings

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なアミツメデルオキソオキサゾリジニルア
ロイルベンゼン誘導体、その製法、それを含有する医薬
組成物および細菌感染症を紅減させるためにそれを使用
する方法に関する。
今日、有利と思われる全ての特徴をもった抗菌製剤は存
在していない。細菌菌株による耐性が絶えず生じている
。注射部位におけるアレルギー反応および刺激の減少並
びにより大きな生物学的半減期(すなわち、より長い生
体自活(1)は目下、抗菌製剤にとって望ましい特徴で
ある。
Fugittら(二1978年12月5日::付与され
た米国特許第4,128.654号明細書には、とりわ
け下記式 (上記式中、A=R8(0)n; X=CI %BrまたはF; R=C1〜C3アルキル;および n=o 、 1または2) で示される化合物が開示されている。該化合物は、真菌
および細菌による植物の病気を抑制するのに有用である
と開示されている。
米国特許再発行第29.607号明細書には、下記式 (ここで式中BはH,F、 CF5またはCF3である
)で示される5−ヒドロキシメチル−3−置換一2−オ
キナシリジノンが開示されている。該化金物は抗うつ、
精神安定、鎮静および抗炎症性質を有すると記載されて
いる。
1981年2月10日に発行された米国特許第4.25
0,518号明細書には、下記式〔ここで式中Rはとり
わけパラ−n−はンチルアミノ基、SR1基(ここでR
1は01〜C5アルキルである)またはアセチルメチル
チオ基である〕で示される抗うつ化合物が開示されてい
る。
Fugittらに1982年6月20日に付与された米
国特許第4.540,606号明細書には、一般式〔こ
こで式中R1はCH3、C’2H5、C’F2H%CI
+’5またはCF20F2Hであり、そしてXは○’R
2(R2=Hまたは種々のアシル部分)である〕で示さ
れる抗菌剤が開示されている。
F’auranらに1972年8月29日に付与された
米国特許第3.687.965号明訓書には、下記式〔
ここで式中−N(R1) (R2)はアルキル部分が1
〜5個の炭素原子を有するジアルキルアミノ基、または
1〜5個の炭素原子を有するアルキル基もしくはピロリ
ジノカルボニルメチル基によって置換されうる複素環式
アミノ基のいずれかを示し、セしてR3は1個以上の下
記の基=1〜5個の炭素原子を有するアルコキシ基、ハ
ロゲン原子、 トリフルオロメチル基または エステル化されうるカルボキシル基 によって置換されうるフェニル基を示す〕で示される化
合物が開示されている。この特許明細書中にはこれらの
化合物が血圧降下、血管拡張、鎮痙、鎮静、筋弛瑳、鎮
痛および抗炎症性を有することが記載されている。抗菌
性については全く記載がない。
1982年8月25日発行ベルギー特許第892,27
0号明細it=は、下記式 (式中 RはH,C1〜C4アルキルまたはプロパルギルであり
、 Arは場合(二よりハロまたはトリフルオロメチルによ
って置換されたフェニルであり、nは0または1であり
、そして Xは−CH2CH2−、−C)(=CH−17−1!P
L/7基または一〇H2O−である)で示されるモノア
ミンオキシダーゼ阻害剤が開示されている。
W、 A、 Gre、goryに1984年6月24日
に付与された米国特許第4,461,773号明細書に
は、下記式 〔ここで式中、該化合物の!異性体並びにdおR2は−
NR5R4、−N(OR3)R4、−N5 、−NHN
H2。
−N=s(o)nRaR9であり; R3およびR4は独立していて、H11〜4個の炭素を
有するアルキルまたは6〜8個の炭素を有するシクロア
ルキルであり; R5はNR4R4またはOR3であり;R6は1〜4個
の炭素な有するアルキルであり;R7は場合により1個
以上のハロゲンで置換された1〜4個の炭素を有するア
ルキルであり;R8およびR9は独立していて、1〜4
個の炭素を有するアルキルであるかまたは一緒になって
−(CH2)T)−を形成し; RloはH11〜3個の炭素を有するアルキル、H2 す; R1,は1〜12個の炭素を有するアルキルであり; R12はH11〜5個の炭素を有するアルキル、CH2
0HまたはCH25Hであり、 XはC1,Brまたは工であり; Zは生理学的に許容しうる陽イオンであり;mは2また
は3であり; nは0または1であり:そして pは6.4または5であり; モしてRloが1〜3個の炭素を有するアルキルである
場合、R1はCH35(0)q(ココテq ハ0.1ま
たは2である)であることもできる〕で示される抗菌剤
またはその薬学的に許容しうる塩が開示されている。
ヨーロッパ特許出願1984年12月12日発行の第1
27.902号および1986年6月11日発行の第1
84,170号の各明細曹には下記式〔ここで式中、該
化合物のl異性体並び(二dおよびl異性体の混合物に
ついて、 Aは−NO2、−8(o)nRt 、−5(0)2−N
=s(0)pR2Rs。
0H1α位以外にある=0.5(0)nR24,NR5
R6で置換された1〜8個の炭素を有するアルキル2〜
5個の炭素を有するアルケニル、2〜5個の炭素を有す
るアルキニルまたは3〜8個の炭素を有するシクロアル
キルであり、置換された1〜8個の炭素を有するアルキ
ルであり、 R1は場合:二より1個以上のハロゲン原子、OH。
C’N、NR5R6またはco2RBで置換されたC1
〜C4アR2およびR3は独立していて、01〜c2ア
ルキルであるかまたは一緒になって−(CH2)、−を
形成し; R4は場合により1個以上のハロゲンで置換された1〜
4gsの炭素を有するアルキルであり;R5およびR6
は独立していて、Hl 1〜4個の炭素を有するアルキ
ルまたは3〜8個の炭素を有するシクロアルキルであり
R7バーNR5RA 、−0R5まり)i NHCH2
テあり;R8はHまたは1〜4個の炭素を有するアルキ
ルであり; R9はH101〜C4アルキルまたはC3−c8シクロ
アルキルであり; R10はH,C1〜c4アルキル、02〜C’4アルケ
ニル、03〜C4シクロアルキル、−〇R8または−N
R1、R,、ムであり: R11およびR11肩よ独立していてHまたは01〜C
4アルキルであるか、あるいは−緒(=なって−(CH
2)r−であり9.; XはCI、 Brまたは工であり; YはH%F%CA!、Br、1〜3個の炭素を有するア
ルキルまたはNO2であり、あるいはAおよびYは一緒
になって一〇−(CH2)tO−であることができ; 2は生理学的(:許容しうる陽イオンであり;nは0,
1または2であり; pは0または1であり; qは5.4または5であり; rは4または5であり; tは1.2または3であり; であり; R12はH,01〜C’1aアルキルまたはC!l〜C
8シクロアルキルであり、 RISはH;場合により1個以上の))ロゲン原子で置
換された01〜C4アルキル;C2〜C4アルケ−0R
18; −8R14; −CH2N3 ;α−アミノ酸
例えばグリシ7、L−アラニン、L−システィン、L−
プロリンおよびD−アラニンから誘導されるアミノアル
キル基−”’19R20;またはC(NR2)R21R
22であり; R14は場合により1個以上のハロゲン原子で置換され
たC1<4アルキルであり; R15はHであるかまたは場合(二より1個以上のハロ
ゲン原子で置換された01〜C4アルキルであり; R1およびR1は独立していて、C1〜C4アルキルで
あるかまたは一緒になって−(CH2)m−であり; R18は01〜C4アルキルであるかまたはC7<11
アラルキルであり; R19およびR20は独立していて、Hまたは01〜C
2アルキルであり; R21およびR22は独立していて、H,01〜C4ア
ルキル、C5〜C6シクロアルキル、フェニルであるか
または一緒になって−(CH2)8−であり;Uは1ま
たは2であり; ■は0,1または2であり; mは2または3であり; 8は2.3.4または5であり;そしてR25はH1場
合により1個以上のハロゲンで置換された1〜8個の炭
素を有するアルキルまたは3〜8個の炭素を有するシク
ロアルキルであり; R24は1〜4個の炭素を有するアルキルであるかまた
は3〜8個の炭素を有するシクロアルキルであり; R25は1個以上の−8(0)nR24、−0R8、−
0CR8、−NR”5R6で置換された1〜4個の炭素
を有するアルキル、または場合によりCHOで置換され
た2〜5個の炭素を有するアルケニルであるが、但であ
る場合、R12はHであり; 4)  Aが一〇Nである場合、Bは−N3ではなく;
5)  Aが(C’H5)2CT−Tである場合、B 
ハNHcOc’H2cJではなく; 6)  AがOR5である場合、BはNR2ではなく;
7)  AがFである場合、BはNHCO2CH3では
ない〕で示される抗菌剤またはその薬学的に好適な塩が
開発されている。
いずれもの前記文献中には本発明の新規な抗菌化合物は
示唆されていない。
本発明によれば、下記式 〔ここで式中、l異性体またはそれを含有するラセミ混
合物について。
あり; Uは1または2であり; R3はH,1〜10個の炭素原子を有するアルキルまた
は3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキルであり; R4はH11〜4個の炭素原子を有するアルキル、2〜
4個の炭素原子を有するアルケニル、3〜4個の炭素原
子を有するシクロアルキルまたはOR5であり; R5は1〜4個の炭素原子を有するアルキルであり; たは:N−N N−CH3であり; R6はHまたは1〜4個の炭素原子を有するアルキルで
あり; Xはピリジニルであるか、あるいはハロゲン、1〜4個
の炭素原子を有するアルキル、NO2、OR5またはS
(0)mRsからなる群よりそれぞれ独立して選ばれる
1〜3個の置換基で場合により置換されるフェニルであ
り;そして mは0,1または2である〕を有する化合物またはその
薬学的に好適な塩が提供される。
また後記で詳細に記載するが、式(1)の化合物の製造
方法も提供される。
さらに、式(I)の化合物を含有する医薬組成物並びに
唾乳動物の細菌感染症を治療するために式(1)の化合
物を使用する方法も提供される。
好ましい化合物は、式(1)において (a)  Bが−NI(CR4(ここでR4はH,OH
5またはOR5である)であり;または (b)  R1およびR2は一緒C二してR2,Hおよ
びOH。
=0、=NOHまたは=N−N N−CH3であり;ま
たは(c)  Xが3−ピリジニルであるか、またはハ
ロゲン、NO2,S(○)mRsもしくはOR5からそ
れぞれが独立して選択される1〜2個の置換基で場合に
より置換されたフェニルである、オキサゾリジノン類で
ある。
(b)R1およびR2は一緒にしてR2,Hおよび0H
1−または=N−N N−C)I3であり;または(c
)  XがそれぞれF、 C6,NO2またハOCH3
カら選択される1〜2個の置換基で場合により置換され
たフェニルである、 オキサゾリジノン類である。
特に好ましいのは下記の化合物である。
・ (J)−N−(3−(4−(2,4−ジフルオロベ
ンゾイル)フェニルツー2−オキソオキサゾリジン−5
−イルメチル〕アセトアミド;・ (リ−N−(3−(
4−(4−ニトロベンゾイル)フェニルツー2−オキソ
オキサゾリジン−5−イルメチル〕アセトアミ下; ・ (1)−4−(3−[4−(4−フルオロベンゾイ
ル)フェニル〕−2−オキソオキサゾリジン−5−イル
メチル〕アセトアミド。
式(Dの化合物は少なくとも1個のキラル中心を有しそ
してそれ自体2種の個々の異性体または両方の混合物と
して存在する。本発明は左旋性異性体(1)(本発明に
おける該化合物の多くに関しては(S)異性体と称しう
る。)並びに(FOと(S)の両異性体を含有する混合
物に関する。さらに別のキラル中心は、B基中またはR
1とR2が一緒になってHおよびoHであるかもしくは
HおよびN(R,S)2である場合に存在することがで
きる。
本発明は前記の可能な立体異性体全てに関する。
本発明において、式(I)の化合物の!−異性体は下記
配置の化合物を意味する。すなわちBがNHAcおよび
非常に類似の基である場合、この異性体はCahn−I
ngOld Prelog命名において下記のよう(=
(S)−異性体として記載される。
旦 合成 R1およびR2が一緒になって=0であり、モしてXお
よびBが前記の定義を有する式(1)の化合物は以下の
ようにして製造することができる。
スキーム 1 ヨーロッパ特許出願第127,902号および第184
.170号の各明細書(二記載の方法で製造される式(
II)の化合物を、メタンスルホン酸と無水メタンスル
ホン酸との混合物、またはトリフルオロメタンスルホン
酸と無水トリフルオロメタンスルホン酸との混合物のい
ずれか一方並びに相当するアロイルカルボン酸で室温〜
80℃において処理することによりアロイル誘導体(I
II)に変換する。
B、およびR2が一緒(ニなって、=0ではなく。
前記の定義を有する式CI)の化合物は下記のようにし
て製造することができる。
アロイル−誘導体(III)は標準操作によって化合物
(IV)〜(■)に変換することができる。式(III
)の化合物を溶媒例えば酢酸エチル、メタノールまたは
エタノール中、水素化触媒例えばPd/CまたはPt/
Cの存在下に0〜1571)水素圧の下で室温〜80℃
において水素化すると式(fl/)の化合物が得られる
。アルコール(至)は実施例19に記載の操作に従って
水素化はう素アルキル金属(alkalimetal 
borohydride)を用いることによって製造さ
れる。式(Ill)の化合物をアルコール溶媒例えばメ
タノールまたはエタノール中、シアノ水素化はう素ナト
リウム(sodium cyano−borohydr
ide)の存在下に室温〜8頃℃において(R6)2N
Hと反応させるとアミン(M)が得られる。
式(l[[)の化合物をアルコール溶媒例えばメタノー
ルまたはエタノール中、塩基例えばピリジンまたはトリ
エチルアミンの存在下に室温〜100℃においてヒドロ
キシルアミン塩酸塩またはH2N0R5で処理するとオ
キシム(■)が得られる。
最後に、アロイル誘導体(ITI)は、三フッ化硼素エ
ーテラートを含有するテトラヒドロフラン(THF)ま
たはジオキサンのような還流溶媒中において1−アミノ
−4−メチルビはフランと反応させることによって式(
〜!l)の化合物に変換される。
式(1)の化合物の薬学的に好適な塩は、当業者に知ら
れた多数の方法で製造されうる。R1,R2、Xまたは
Bが塩基性窒素を含有する場合、薬学的に許容しうる塩
は例えば酢酸、塩酸、硫酸、燐酸、コハク酸、フマル酸
、アスコルビン酸およびグルタル酸のような酸での処理
から得られる塩である。
以下の実施例によって本発明はさらによく理解されよう
。実施例中、特記しない限り部および百分率は重量で示
される。
実施例 1 (4−N−(”5−(s−(4−フルオロベンゾイル)
フェニル]−2−,オキソオキサゾリジン−5−イルメ
チル〕アセトアミド (1; R1=R2=O9X−4−C6H4F 、B=
NHCOCI(3):1 無水メタンスルホン酸(745M、45ミリモル)、メ
タンスルホン酸(14m)および(1)−N−(5−フ
ェニル−2−オキソ−5−オキサゾリジン−5−イル−
メチル)アセトアミド(2,Of、9ミリモル)からな
る溶液に4−フルオロ安息香酸(4,8f、54ミ!1
モル)を加えた。混合物を50〜60℃で一夜攪拌し、
室温に冷却させ次いで氷/水12〇−中亀;注いだ。得
られた混合物をクロロホルム/2−プロパツール混合物
で抽出した。有機抽出物を飽和炭酸水素ナトリウム、飽
和°塩水で洗浄しそして乾燥した(Na2SO4で)。
溶媒を真空中で除去し、残留物をフラッシュクロマトグ
ラフィーにより精製し次いで酢酸エチルから結晶化させ
た。標記化合物2,2r(75%)が得られた。融点1
68.5°〜170.5℃。IR(KBr):1752
、1652.1600 cm−1;服R(ad−DMs
o)δ:8.29 (m、 IH)、 7.78 (m
、 6)1)、7.40 (m、 2H)、4.79(
m、 IH)、 4.20 (ad、 J=9.9 H
z、 IH)、 3.83 (dd。
J=6.5.9.1 Hz、 IH)、 3.45 (
m、21()、1.83 (s、 5H);元素分析値 Cチ  H% Fチ  Nチ 計算値: 64.04 4.81 5.33 7.86
実測値: 64.i12”  4.82 5.37 7
.90(a) o =  51°(cm1.01、アセ
トン)実施例1(二記載の操作を使用することにより、
下記の表■に記載の化合物が製造された。
表  ■ 14−F  HCHNHCOCH31168,5〜17
0.52 HHCHNHCOCH3J 175〜177
34−OCH5HCHNHCOCH51162〜163
.544−CA! HCHNHCOCH31222,5
〜22453−F  HCHNHCOCH,7166,
5〜16862−1’i’  4−F CHNHCOC
H51169〜17072−OCH,4−CI CHN
HCOCH31212〜21484−8CH5HCHN
HCOCH3194−NO2HCHNHCOCH312
20〜222104−8OCH3HCHNH3OCH3
1114−8O2CH3HCHNHCOCH3112H
HCHNH21 13HHCHN31 14HHCHNHcO<]d1 15  HHN  NHCOCH31184〜185.
516 4−CH3HCHNH3OC2H5dA!17
 2−C2H5HCHN(CH3)5o2c’Hs  
ils  HHN  N(c2a5)cOcHg  l
実施例 19 (1) −H−(3−[4−((4−フルオロフェニル
)−(ヒドロキシ)メチル〕フェニル〕−2−オキソオ
キサゾリジン−5−イルメチル〕アセトアミ ド (1: R1=H、R2=OH、X=4−C6H4F 
%B=NHCOCH5)THF(30m)中に溶解した
(1) −N −[3−1” 4−(”(4−フルオロ
ベンツ)フェニルツー2−オキソオキサゾリジン−5−
イルメチル〕アセトアミド(1,50r、 4,2 ミ
!Jモル)の溶液に水素化はう素リチウム(1,05m
、THF中において2M。
2.1ミ!Jモル)を加えた。混合物を室温で一夜攪拌
し、次いで永久に1N塩酸で反応を停止した。この溶液
を1N塩酸で希釈し、クロロホルム/2−プロパツール
混合物で抽出した。有機抽出物を飽和炭酸水素ナトリウ
ム、飽和塩水で洗浄し次いで乾燥した( Na2SO4
で)。溶媒を真空中で除去し、残留物をフラッシュクロ
マトグラフィーにより精製した。標記化合物o、52f
 (54%)が得られた。融点73〜76℃。IR(K
Br): 1745+ 1655 r’ ; 耶(d6
−DMso)δ:8.24 (m、 1H)、7.41
 (m、 6H)、7.10 (m、 2H)、5.9
3(d、J=4Hz、IH)、 5.70  (d、J
=4Hz、IH入 4.69(m、 1H)、4.06
 (m 、 I H)、 五71 (m、 IH)、5
.39 (m。
IH)、1.83 (s、 3H); MS: m/z
 358.1335 (m+)。
計算値(C19H19N204Fとして) 358.1
329; [”a)D=−12°(c=1.0.エタノ
ール)。
実施例19に記載の操作を使用することにより、下記表
■に記載の化合物が製造され、または、製造され得る。
表  ■ 194−F HCHNHCOCH3173〜7620 
HHCHNHCOCH3168〜70212−F 4−
F’CHNHCOCH3170〜73224−8CH5
HCHNH3OCH3125HHCHNHCO2CH3
dJ 244−cH3HCHNH3OCH3J252−C2H
5HCHNH302C4H9126I(HN NHCO
CH31 274−F HCHN3  dJ 28HHCHNH21 29HHC’HN(CH3)COC2H5dJ前記の合
成における化学操作を使用することによって、下記式■
に記載の化合物が製造されうる。
表  ■ 30  C6H5十町?α3NHCOCH31314−
F26H4H,NH2NH3OCH3d1524−CI
C6H4H,N(CH3)2 N5  1552.4−
F2C6H4=NOHNH21344−CH5C凶=N
OCH5NHCO2CH3、dl363−ピリジル H
9■2     N(α5)αX’2H57374−ピ
リジA/ −N−N3−C’H5N(C2Hs)SO2
CHs  l投与形態 本発明の抗菌剤は、隔乳動物の体内における薬剤の作用
部位と活性薬剤との接触を生ずる任意の手段によって投
与することができる。これらの薬剤は、個々の治療剤と
してかまたは治療剤の組合せとして、医薬に関して使用
するのに有効な任意の常套手段によって投与することが
できる。これらの薬剤は単独で投与することができるが
、一般には選択した投与経路および標準医薬処方を基(
二して選択された医薬担体と共に投与される。
投与する用量は、勿論、個々の薬剤の薬力学的特性、投
与の方法、経路、患者の年令、健康状態および体重、症
状の性質および程度、同時治療の種類、治療の頻度およ
び所望する効果のような既知のファクターによって変化
する。通常、活性成分の1日の服用量は体M 1 ky
当たり約5〜201gであることができる。より強力な
本発明化合物を使用する場合(:は普通1日当たり2〜
4回に分けた経口用量でかまたは徐放形態で与えられる
、1日につき1kl当たり5〜15q好適には5〜7.
51!+9が望ましい効果を得るのに有効である。これ
らの薬剤はまた、非経口的に投与することもできる。
ヒトに投与される治療量は、1日に2〜4回の分割量に
して体重1ky当たり5〜20#9の経口投与により達
成される。
内用に適した投与形態(組成物)は1単位当たり活性成
分的1.0 my〜約500mgを含有する。
これらの医薬組成物において活性成分は普通:;は組成
物の全重量に対して約0.5〜95重fk%の量で存在
する。
活性成分はカプセル、錠剤および散剤のような固形製剤
でかまたはエリキシル、シロップおよび懸濁液のような
液状製剤で経口的に投与することができる。それはまた
、滅菌した液状製剤で非経口的に投与することもできる
ゼラチンカプセルは、活性成分並びにラクトース、スク
ロース、マンニトール、テンプン、セルロース誘導体、
ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸などのような
粉末状担体を含有する。同様な希釈剤を使用して圧縮錠
剤を製造することができる。錠剤およびカプセルは、一
定の時間にわたって医薬を連続放出するように徐放製剤
として製造することができる。圧縮錠剤はどんな不快な
味でも遮蔽するためにそして錠剤を大気から保獲するた
めに糖被覆またはフィルム被覆することができ、または
胃腸管中での選択的崩壊のための腸溶コーティングがで
きる。
経口用の液状製剤は、患者が受容しやすいように着色剤
および風味剤を含有することができる。
一般に、水、適当な油、塩水、水性デキストロース(グ
ルコース)および関連した糖溶液およびクリコール類例
えばプロピレングリコールまたはポリエチレングリコー
ルが非経口溶液のために適当な担体である。非経口用の
溶液は、好適(二は、活性成分の水溶性塩、適当な安定
剤およびもし必要ならば緩衝物質を含有する。単独また
は組合せで用いる硫酸水素ナトリウム、亜硫酸ナトリウ
ムまたはアスコルビン酸のような酸化防止剤は適当な安
定剤である。また、クエン酸およびその塩並びにEDT
Aナトリウム塩も使用される。さらに、非経口溶液はベ
ンズアルコニウムクロライド、メチル−またはプロピル
−パラインおよびクロロブタノールのような保存剤を含
有することができる。
適当な医薬担体は、この分野における標準参考書である
A、○solのr Remington’s Phar
ma−ceutical 5ciencesJに記載さ
れている。
本発明化合物の投与(二対する有用な医薬製剤は以下の
ように例示することができる。
カプセル それぞれのカプセルが粉末状活性成分755g。
ラクトース150119.タルク24■およびステアリ
ン酸マグネシウム6 mtiを含有するようにして標準
2片ハードゼラチンカプセルを充填すること(二よって
多数の単位カプセルが製造される。
ソフトゼラチンカプセル 大豆油中の活性成分の混合物を調製し、次いで容積式ポ
ンプ(二よってゼラチン中に注入して活性成分751g
を含有するソフトゼラチンカプセルを形成することがで
きる。これらのカプセルは洗浄しそして乾燥する。
錠剤 投与量単位が活性成分751g、コロイド状二酸化珪素
0.2 JI17、ステアリン酸マグネシウム5mg、
微結晶性セルロース250jlil、コーンスターチ1
1叩およびラクトース98.8 agであるように慣用
の手法によって多数の錠剤を製造する。口当たりをよく
しまたは吸収を遅延するため(=、適当なコーティング
を施すことができる。
注射液 10容量チのプロピレングリコールおよび水中で活性成
分1.5重f%を攪拌することによって注射用に適した
非経口組成物を製造する。溶液は、塩化ナトリウムで等
張となし次いで殺菌する。
懸濁液 それぞれ5−が微粉化状の活性成分75Q、ナトリウム
力ルボキミメチルセルロース200try、安息香酸ナ
トリウム51+9、ソルビトール溶液(米国薬局方) 
1. Ofおよびバニリン0.025−を含有するよう
にして経口用の水性懸濁液が製造される。
用  途 試験結果によれば、本発明の哲規化合物は多数の抗生物
質に抵抗するスタフィロコッカスおよびストレプトコッ
カスの菌株を包含するダラム陽性菌に対して生物学的に
活性であるということが指摘される。本発明の化合物は
ヒトおよび動物の細菌感染症例えば呼吸、胃腸、尿生殖
器系;血液;間質液;および軟組職での疾患を治療する
のに潜在的に有用でありうる。
後記衣■に示されるように1式(1)の化合物は試験管
内において抗菌作用を示す。ミュラーヒフトン()、イ
ueller−H1nton)ブロスによる標準ミクロ
ダイリューション法(National Comm1t
teefor C11nical 5tandard 
Tentative standardM7−T、好気
的に生長する細菌に関する希釈検定法での抗微生物感受
性試験のための標準方法。
National committee for C1
1nical LaboratoryStandarc
ls、 Villanova、 FA、 1982 )
を使用してスタフィロコッカスアウレウス(8taph
ylo−cocus aureus)および大腸菌(E
scherichia coli)の試験菌株に対する
24時間の最小阻止濃度(MIC)を測定する。
本発明化合物の生体内効力は後記衣Vに要約のデータに
よって説明される。生体内効力の測定は、24時間以内
において対照動物に100チ死亡率をもたらすように希
釈した感染生物の培養物をマウスの腹腔内に接種するこ
とによってなされる。これらの動物に感染させるのに用
いるS、アウレウスの培養物を5チ豚胃粘素水溶液を用
いて必要とされる細菌密度に希釈する。
化合物を、経口投与の場合(二は0.25%メトセル水
溶液(Methocel■:ヒドロキシプロピルメチル
セルロース、E 15 Premium、ダウケミカル
ω中にまたは皮下投与の場合には5チジメチルスルホキ
シド含有の滅菌蒸留水にュージャージー州のFishe
r 5C1entifie社製)中に溶解または懸濁す
る。各マウスには感染後1時間目および4時間目に投与
する。感染後7日間の試験終了まで毎日、死亡率を記録
する。各処置グループにおいて感染後の7日目に生き残
った数をEI)5Qの計算に使用する。該ED5Qはマ
ウスの50チが保護される化合物の投与量である(「J
Pharmacol Ex:p、Ther、J 96:
99〜113 、1949に記載のLitchfiel
d、 J、 T、氏等著rAsimpli−fied 
methoa for evaluating dos
e−effectecperiments J参照)。
表  ■ 1   4   >128 2   4   >128 3   4   >128 5   8   >128 7  52   >128 8   4   >128 9   1   >128 10  16   >128 11   4   >128 15   8   >128 20  32   >128 表  V 2 47 ”6゜ 7  >120  >120 8   >90  )90 9   >90  >90 10   >90  >90 11   >90  >90 15   >90 59 以上、本発明の詳細な説明したが、本発明はさらに次の
実施態様によってこれを要約して示すことができる。
1)次の式I の化合物または薬学的に好適したその塩。
ここで式中、I!異性体またはそれを含有するラセミ混
合物について、 であり、 Uは1または2であり; R3はH,i〜10個の炭素原子を有するアルキルまた
は5〜8個の炭素原子を有するシクロアルキルであり; R4はH,1〜4個の炭素原子を有するアルキル、2〜
4個の炭素原子を有するアルケニル、3〜4個の炭素原
子を有するシクロアルキルまたはOR5であり; R5は1〜4個の炭素原子を有するアルキルであり; R1およびR2は一緒にしてR2、HおよびOH1=O
1=NOH,HおよびN(R6)2. =NOR5、=
NOCR4または=N−N、J−CH5であり; R6はHまたは1〜4個の炭素原子を有するアルキルで
あり; Xはピリジルであるかまたはへロケ゛ン、1〜4個の炭
素原子を有するアルキル、NO2゜OR5または8(0
)mRsからなる群よりそれぞれ独立して選ばれた1〜
3個の置換基で場合により置換されたフェニルであるか
、またはピリジニルであり;そして である)である前項1記載の化合物。
3)R1およびR2は一緒にしてR2、HおよびOH。
鴨、=NOHまたは=N−N N−CH3である前項1
記−一ノ 載の化合物。
4)xが3−ピリジニルであるか、またはそれぞれが独
立してハロゲン、NO2、S(0)mRsモしくはOR
5から選択される1〜2個の置換基で場合により置換さ
れたフェニルである前項1記載の化合物。
5xa)  Bが−NECR4(ここでR4はH,OH
5またはOR5である)であり; (b)R1およびR2は一緒にしてR2、Hおよび○H
1=0、=NOHまたは=N−NJT−CH3であり:
そして (c)  Xが3−ピリジニルであるか、またはそれぞ
れが独立してハロゲン、No 2 、S (0)mRs
もしくはOR5から選択された1〜2個の置換基で場合
により置換されたフェニルである、 7)R1およびR2は一緒にしてR2、Hおよび。H1
=0または=N−Q−c’H3である前項1記載の化合
物0 8)XカッれぞれF’、CI、NO2まり)10CH5
カラ選択された1〜2個の置換基で場合により置換され
たフェニルである前項1記載の化合物。
9)(a)  Bが−NHCCH3であり;(b)  
R1およびR2は一緒にしてR2、Hおよび0H1=Q
または−N=NJ−C’H3テあり;(F:)  xが
それぞれF、 CI、NO2または。CH3から選択さ
れた1〜2個の置換基で場合により置換されたフェニル
である、 前項1記載の化合物。
10)(め−N−[3−〔4−(2,4−ジフルオロベ
ンゾイル)フェニルツー2−オキソ−オキサゾリジン−
5−イルメチル〕アセトアミドである前項1記載の化合
物。
11)  (1)−N−1j−[:4−(4−ニトロベ
ンゾイル)フェニルツー2−オキソ−オキサゾリジン−
5−イルメチル〕アセトアミドである前項1記載の化合
物。
12)(J)−N−[:3−(4−(4−フルオロベン
ゾイル)フェニルツー2−オキソ−オキサゾリジン−5
−イルメチル〕アセトアミドである前項1記載の化合物
13)薬学的(=適当な担体および抗菌量の前項1記載
の化合物から本質的になる医薬組成物。
14)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項2記載の
化合物から本質的になる医薬組成物。
15)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項3記載の
化合物から本質的になる医薬組成物。
16)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項4記載の
化合物から本質的(=なる医薬組成物。
17)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項5記載の
化合物から本質的になる医薬組成物。
18)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項6記載の
化合物から本質的になる医薬組成物。
19)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項7記載の
化合物から本質的になる医薬組成物。
20)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項8記載の
化合物から本質的になる医薬組成物。
21)薬学的(二適当な担体および抗菌量の前項9記載
の化合物から本質的になる医薬組成物。
22)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項10記載
の化合物から本質的になる医薬組成物。
23)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項11記載
の化合物から本質的になる医薬組成物。
24)薬学的に適当な担体および抗菌量の前項12記載
の化合物から本質的になる医薬組成物。
25)  lli!乳動物4二抗菌量の前項1記載の化
合物を投与することからなる該動物の細菌感染症の治療
法。
26)哺乳動物に抗菌量の前項2記載の化合物を投与す
ることからなる該動物の細菌感染症の治療法。
27)哺乳動物に抗菌量の前項6記載の化合物を投与す
ることからなる該動物の細菌感染症の治療法。
2B)哺乳動物に抗菌量の前項4記載の化合物を投与す
ることからなる該動物の細菌感染症の治療法。
29)哺乳動物に抗菌量の前項5記載の化合物を投与す
ることからなる該動物の細菌感染症の治療法。
30)  lr1g乳動物に抗菌量の前項6記載の化合
物を投与することからなる該動物の細菌感染症の治療法
31)哺乳動物に抗菌量の前項7記載の化合物を投与す
ることからなる該動物の細菌感染症の治療法。
32)lliw乳動物に抗菌量の前項8記載の化合物を
投与することからなる誼動物の細菌感染症の治療法。
33)哺乳動物に抗菌量の前項9記載の化合物を投与す
ることからなる該動物の細菌感染症の治療法。
54)哺乳動物に抗菌量の前項10記載の化合物を投与
することからなる該動物の細菌感染症の治療法。
35)哺乳動物に抗菌量の前項11記載の化合物を投与
することからなる該動物の細菌感染症の治療法。
36)哺乳動物に抗菌量の前項12記載の化合物を投与
することからなる該動物の細菌感染症の治療法。
57)前項1記載の化合物の製造(=おいて、仏)  
R1およびR2が一緒になって=Oを示す場合j二は次
の式 (式中Bは前項1記載の定義を有する)の化合物をメタ
ンスルホン酸および無水メタンスルホン酸の混合物また
はトリフルオロメタンスルホン酸および無水トリフルオ
ロメタンスルホン酸の混合物の存在下において式 (式中Xは前項1記載の定義を有する)のカルボン酸と
接触させて式 の化合物を製造し、そして (b)  R1およびB2が一緒になって=○以外であ
る前項1に記載の定義を有する場合には。
前記工程(a)で製造した式(I’ll)の化合物を(
+)  水素化溶媒の存在下での水素ガス;または (11)水素化はう素アルカリ金属;または(iiD 
 シアノ水素化はう素ナトリウムの存在下での(R6)
2NH:または l1v)塩基ノ存在下テノH2NOHマタハH2N0R
5;または (V)  還流溶媒中における1−アミノ−4−メチル
ビRラジン と接触させることからなる前項1記載の化合物の製造方
法〇 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)次の式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) の化合物または薬学的に好適したその塩。 ただし式中、l異性体またはそれを含有す るラセミ混合物について、 BはNH_2、▲数式、化学式、表等があります▼、▲
    数式、化学式、表等があります▼またはN_3であり; uは1または2であり; R_3はH、1〜10個の炭素原子を有するアルキルま
    たは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキルであり
    ; R_4はH、1〜4個の炭素原子を有するアルキル、2
    〜4個の炭素原子を有するアルケニル、3〜4個の炭素
    原子を有するシクロアルキルまたはOR_5であり; R_5は1〜4個の炭素原子を有するアルキルであり; R_1およびR_2は一緒にしてH_2、HおよびOH
    、=O、=NOH、HおよびN(R_6)_2、=NO
    R_5、▲数式、化学式、表等があります▼または▲数
    式、化学式、表等があります▼であり; R_6はHまたは1〜4個の炭素原子を有するアルキル
    であり; Xはピリジニルであるか、またはハロゲン、1〜4個の
    炭素原子を有するアルキル、NO_2、OR_5または
    S(O)_mR_5からなる群よりそれぞれ独立して選
    ばれた1〜3個の置換基で場合により置換されたフェニ
    ルであり;そして mは0、1または2である。 2)薬学的に好適な担体および抗菌量の請求項1記載の
    化合物から本質的になる哺乳動物の細菌感染症を治療す
    るための医薬組成物。 3)請求項1記載の化合物の製造において、(a)R_
    1およびR_2が一緒になつて=Oを示す場合には、次
    の式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中Bは請求項1記載の定義を有する) の化合物をメタンスルホン酸および無水メ タンスルホン酸の混合物、またはトリフル オロメタンスルホン酸および無水トリフル オロメタンスルホン酸の混合物の存在下に おいて次の式 XCO_2H (式中Xは請求項1記載の定義を有する) のカルボン酸と接触させて式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) の化合物を製造し、そして (b)R_1およびR_2が一緒になつて=O以外であ
    る請求項1に記載の定義を有する場合には、前記工程(
    a)で製造した式(III)の化合物を(i)水素化触媒
    の存在下での水素ガス;または (ii)水素化ほう素アルカリ金属;または(iii)
    シアノ水素化ほう素ナトリウムの存在下での(R_6)
    _2NH;または (iv)塩基の存在下でのH_2NOHまたはH_2N
    OR_5;または (v)還流溶媒中における1−アミノ−4−メチルピペ
    ラジン、 と接触させることからなる請求項1記載の化合物の製造
    方法。
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