JPH01132254A

JPH01132254A - Ｉｃカード式電話機の再呼電話方式

Info

Publication number: JPH01132254A
Application number: JP62289451A
Authority: JP
Inventors: Yasuharu Moriya; 守屋　安治
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1987-11-18
Filing date: 1987-11-18
Publication date: 1989-05-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、ＩＣカード式電話機を用いた通話に際し、相
手に接続できないときでも再度、接続動作をするＩＣカ
ード式電話機の再呼電話方式に関する。

〔従来の技術とその問題点〕

ＩＣカード式電話機を用いて、通話をする場合、発呼者
は、電話機にＩｃカードを挿入し、被呼者の番号をダイ
ヤルして通話する。このとき、被呼者へ接続できないと
、発呼者は、−旦、受話器を置き、再び受話器を取り上
げてＩＣカードを電話機に挿入し、ダイヤルしなければ
ならない欠点がある。このため、発呼者は、非常に煩わ
しさを覚えることもある。

本発明の目的は、このような欠点を除去し、受話器を上
げた状態で再度、接続動作をするＩＣカード式電話機の
再呼電話方式を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、ＩＣカードを使用するＩＣカード式電話機を
用いて通話を行い、被呼者への接続ができないときに再
度、接続動作をするＩＣカード式電話機の再呼電話方式
において、発呼者の所定ダイヤルにより、前記ＩＣカードに記憶さ
れている再発呼情報を読み出して前記再発呼情報を交換
機側に送出し、交換機側では前記再発呼情報を受信して
記憶し、発呼者の所定ダイヤルに続く被呼者へのダイヤ
ルで被呼者への接続ができないとき、交換機側では、前
記再発呼情報の有無を調べて、前記再発呼情報が有ると
、再び接続動作を行うことを特徴としている。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は、本発明を実施するための、ＩＣカード式電話
機と、これを収容するＩＣカード式電話用交換機の一例
を示すブロック図である。第１図において、■はダイヤ
ル回路（ＤＩＡＬ）、２はＩＣカードユニット（ＩＣＲ
Ｕ）　、３は制御回路（ＣＯＮＴ）　、４はＰＢ信号送
出回路（ＰＢＯＲ）、５は通話回路（Ｔ　ＲＫ　Ｃ）で
あり、これらはＩＣカード式電話機に備えられている。

また、第１図において、７は通話路スイッチ（ＳＷ）　
、８は発信レジスタトランク（ＯＲＴ）　、９は通話路
制御装置（ＳＰＣＢ）　、１０は中央制御装置（ＣＣ’
）、１１は記憶装置ＣＭ）であり、これらは交換機に備
えられている。

交換機は、回線６を介して、ＩＣカード式電話機を収容
している。また、ＩＣカード式電話機のダイヤル回路ｌ
は、発呼者のダイヤル操作内容をダイヤル信号として制
御回路３に送出する。

ＩＣカードユニット２は、ＩＣカードを制御し、ＩＣカ
ードに予め記憶されている再発呼情報を制御回路３に通
知する。

制御回路３は、ダイヤル回路１からのダイヤル信号によ
りＩＣカードユニット２から、既に登録されている再発
呼情報の内容を読み出し、この情報をＰＢ送出信号とし
てＰＢ信号送出回路４に送出する。

ＰＢ信号送出回路４は、制御回路３からのＰＢ送出信号
に従って通話回路５を介して回線６にＰＢ倍信号送出す
る。

このようなＩＣカード式電話機を用いて通話をする場合
について説明する。

まず、発呼者がｒｃカード式電話機の受話器を取り上げ
てオフフックすると、この電話機を収容している交換機
の起呼接続により、交換機の通話路スイッチ７を通して
、発信レジスタトランク８へ接続が行われる。

次に、発呼者がＩＣカード式電話機の所定ダイヤルの操
作、例えば“＊＃”ダイヤルの操作を行うと、ダイヤル
回路ｉが“＊＃”信号を制御回路３に送る。制御回路３
は、この“＊＃”信号により、再接続有りと判断し、Ｉ
Ｃカードユニット２を介して、発呼者の挿入したＩＣカ
ードから再発呼情報を読み取り、ＰＢ信号送出回路４に
送る。

ＰＢ信号送出回路４は、通話回路５を介して、この再発
呼情報をＰＢ倍信号して、回線６に送出する。

交換機の通話路スイッチ７は、回線６を伝送してきた再
発呼情報を受信すると、通話路制御装置９を介して、中
央制御装置１０にこの情報を送出する。中央制御装置Ｉ
Ｏで受信された再発呼情報は、中央制御装置１０で受信
分析され、再接続がある呼であることが識別され、記憶
装置１１にて記憶される。

次に、発呼者が相手先の番号を操作すると、交換機は、
ＩＣカード式電話機から送られてくる発呼者番号により
、被呼者との接続準備に入る。交換機の中央制御装置１
０は、相手先の番号を受信すると分析して接続を行う。

しかし、何らかの原因で相手先と接続できなかった場合
、中央制御装置１０は、記憶装置１１に再発呼情報があ
るかどうか分析する。これは、一定タイミングにより実
施される。分析結果により再発呼情報有りと判定すると
、中央制御装置ＩＯは相手先との接続動作を再び行う。

このとき、交換機は、発呼者に対してＲＢＴ（ＲＩＮＧ
　　ＢＡＣＫ　　ＴＯＮＥ）音を送出し続ける。

相手先が応答するまで、このような動作が繰り返される
。

相手先との接続が終了すると、記憶装置１１に記憶され
ている再発呼情報がクリアされて、一般接続と同様な処
理が行われる。

ところで、発呼者がＩＣカード式電話機の受話器を取り
上げてオフフックした後、所定ダイヤル操作をしないで
、通常のダイヤル操作をした場合、次のような処理が行
われる。ＩＣカード式電話機の制御回路３は、このダイ
ヤル操作により通常呼と判断すると、再発呼情報を交換
機には送出せず、発呼者がダイヤルした番号を交換機に
送出する。

交換機の中央制御装置１０は、再発呼情報がないので相
手先の接続を行い、接続ができなかった場合、発呼者に
対してＢＴ　（ＢＵＳＹ　　ＴＯＮＥ）音を送出して接
続ができなかったことを知らせる。

このようにして、ＩＣカード式電話機によって発呼者の
所定ダイヤルによりＩＣカードに記憶されている再発呼
情報を読み出して交換機に送出し、交換機にてＩＣカー
ド式電話機からの再発呼情報を受信記憶し、被呼者に対
して接続不可時、再接続することにより、発呼者が受話
器を上げた状態で、再度通話が可能となる。なお、所定
ダイヤル情報を複数に記憶すれば、いろんな機能を行う
ことができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、発呼者の所定ダイヤル
により再発呼情報を交換機へ送出し、交換機にて再発呼
情報を受信記憶し、再接続することにより、オフフック
の状態で相手先が応答するまで接続動作をする効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明を実施するためのＩＣカード式電話機
と交換機の一例を示すブロック図である。１・・・ダイヤル回路（ＤＩＡ−Ｌ）２・・・ＩＣカードユニット　（ＩＣＲＬＪ）３・・・
制御回路（ＣＯＮＴ）４・・・ＰＢ信号送出回路（Ｐ　Ｂ　ＯＲ）５・・・通
話回路（ＴＲＫＣ）６・・・回線７・・・通話路スイッチ（ＳＷ）８・・・発信レジスタトランク（ＯＲＴ）９・・・通話
路制御装置（Ｓ　Ｐ　ＣＥ）１０・・・中央制御装置（
ＣＣ）１１・・・記憶装置（Ｍ）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ＩＣカードを使用するＩＣカード式電話機を用い
て通話を行い、被呼者への接続ができないときに再度、
接続動作をするＩＣカード式電話機の再呼電話方式にお
いて、発呼者の所定ダイヤルにより、前記ＩＣカードに記憶さ
れている再発呼情報を読み出して前記再発呼情報を交換
機側に送出し、交換機側では前記再発呼情報を受信して
記憶し、発呼者の所定ダイヤルに続く被呼者へのダイヤ
ルで被呼者への接続ができないとき、交換機側では、前
記再発呼情報の有無を調べて、前記再発呼情報が有ると
、再び接続動作を行うことを特徴とするＩＣカード式電
話機の再発呼電話方式。