JPH01131697A - 衣類乾燥機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 くイ）産業上の利用分野 本発明は衣類乾燥機に関する。

（ロン　従来の技術 例えば実公昭５６−４１６７１号公報や実公昭５２−２
１６４１号公報には、本体フレームの衣類投入口に対向
するドラノ・開口を前部に有し、フィルター装置で覆わ
れた熱気出口を後底面に設けた回転ドラムを備えた衣類
乾燥機が示されている。この従来技術はフィルター装置
が衣類投入口に対向しているので、衣類投入口からフィ
ルター装置の装着・取り外しが筒部であるが、回転ドラ
ムの胴部にドラム開口を開設した所謂トップローディン
グ式の衣類乾燥機においては回転ドラムへの手指の挿入
方向と、フィルター装置の装着・取り外し方向とが直交
し、取り外し時に力を加えると手の甲を回転ドラムの前
壁部分で打撃してしまい、きらに装着時に装着位置の目
視が困難となって装着位置が確認できず、装着しづらい
等の欠点がある。

（ハ）　発明が解決しようとする問題点本発明はドラム
開口を胴部に有した回転ドラムを備えた衣類乾燥機にお
いて、フィルター装置の着脱作業を簡単に行ない得るよ
うにしたものである。

（ニ）問題点を解決するための手段 本発明の衣類乾燥機は、上面に衣類投入口を有する本体
フレームと、該本体フレーム内に収納されると共に胴部
に内蓋で開閉されるドラム開口を、底面に熱気出口を夫
々設けた回転ドラムと、該回転ドラム内で前記熱気出口
を覆うフィルター装置とを備え、該フィルター装置は相
対する外周側壁に位置決め部と係止体を設けたフィルタ
ーカバーを着脱自在に備え、前記係止体の係止部を前記
回転ドラム底面のドラム開口側に設けたことを特徴とし
ている。

（ホ）作用 上記の構成によりフィルター装置の掃除のために回転ド
ラムの内蓋を開いでドラム開口を開放した状態でドラム
開口から覗くと、フィルターカバーの係止体がドラム開
口側に、位置決め部が奥側に見え、係止体の係止部に対
する着脱操作が簡単に行なえる。また、フィルターカバ
ーはドラム開口から回転ドラム内に収納し工先ず奥側の
位置決め部で位置決めした後係止体を係止部に係止する
だけで簡単に取り付けることができる。

くべ〉　実施例 １は衣類乾燥機の本体フレームで、底板２と該底板２に
下端を固定した側面筒３と、該側面筒３の上端に固定し
た上面板４とからなっており、前記上面板４には扉体５
で開閉自在な衣類投入「］６が開設しである。７は前記
本体フレーム１内を仕切ってドラム室８を形成する仕切
板、９は該仕切板７に挿通固定した支軸、１０はドラム
支持盤である。

１１は前記ドラム室８内に収納される回転ドラムで、底
面１２の中心部に固着した軸受１３を介して前記支軸９
に回転自在に挿着し、ボルト、ワッシ〜にて抜は止め支
持すると共に、環状ドラムカバー１４を前記ドラム支持
盤１０の外周縁に回転自在に嵌合している。また１５は
ドラム支持盤１０の下部に穿設した熱気入口、１６は回
転ドラム１１の底面中心部に穿設した熱気出口、１７は
仕切板７に穿設した通気口である。

１８は前記熱気入口１５に連通して前記ドラム支持盤１
０に固着跡れたＬ型の循環ダクトで、熱気人口１５に対
向して正特性サーミスタヒータ１９を備えており、きら
に２０は前記仕切板７の後面に前記通気口１７に連通し
て形成された円筒状循環ケーシングで、前記循環ダクト
１８と連通して循環風路を形成している。

２１は循環ケーシング２０に連続するよ）に形成された
ほぼ同形の冷却ケーシングで、冷却風人口２２と排気口
２３を有し、冷却風路を形成する。

２４は循環ケーシング２０と冷却ケーシング２１の連通
口２５部分に跨って配設された熱交換型の両面ファンで
、前記支軸９に回転自在に軸支され、前記循環風路内の
循環風と前記冷却風路内の冷却風の送風と、熱交換を同
時に行なう。

２６はモータで、ドラムベルト２７により回転ドラム１
１を低速回転すると共にファンベルト２８により両面フ
ァン２４を高速回転する。

２９は前記回転ドラム１１の胴部３０に開設されたドラ
ム開口、３１は該ドラム開口２９を開閉自在に覆うスラ
イド式内蓋で、周方向に摺動自在となっている。

そして前記回転ドラム１１はその停止状態では前記ドラ
ム開口２９が常に上側位置にくるように回転制御されて
おり、この停止状態において前記ドラム開口２９が前記
衣類投入口６と対向するようになっている。

３２は前記熱気出口１６を覆・）ように回転１゛ラム１
１内に着脱自在に取付けられたフィルター装置で、前記
熱気出口１６を覆って回転ドラム１１底面１２に螺子止
め等により固定される第１フィルタ一体３３と、第２フ
ィルタ一体３４を着脱可能に固着すると共に前記第１フ
ィルタ一体３３に対して着脱自在に取り付けられるフィ
ルターカバー３５とから構成される。

前記第１フイルター　体３３は、第３図に示されるよう
に、２２５メツシユのナイロンネットからなるフィルタ
ー膜３６を窓部分に装備した環状の枠・体３７からなり
、この枠体３７の周囲筒部３８の上部には係止孔３９を
、下部には保持孔４０を夫々設けており、前記係止孔３
９が前記ドラム開口２９に最も近付くように、前記ドラ
ム開口２９側に位置した状態で、前記回転ドラム１１の
底面１２中心部に螺子止め固定される。

前記フィルターカバー３５は第４図に示されるように前
記第１フィルタ一体３３の周囲筒部３８に入り込む大き
きで、無数の空気孔４１・・・を有し、裏面に第２フィ
ルタ一体３４の掛止片４２を備えた環状の覆い体４３と
、この覆い体４３の外周側壁４４の下部に突設し前記保
持孔４０に嵌入する位置決め突部４５と、前記外周側壁
４４の上部に配８きれ、スプリング４６によって係止突
部４７が前記係止孔３９に入り込むように上向きに常時
付勢され且つ摘み部４８を備えた係止体４９とから構成
される。

また前記第２フィルタ一体３４は２２５メツシユのナイ
ロンネットからなるフィルター膜５０を窓部分に装備し
ている。

而して、第２フィル〃一体３４を取り付けたフィルター
カバー３５は位置決め突部４５を第１フィルタ一体３３
の保持孔４０に嵌入すると共に係止体４９の係止突部４
７が前記係止孔３９に入り込むことにより係止体４９が
館外回転ドラム１１底面１２のドラム開口２９偏に位置
して前記底面１２に取り付けられる。そして、フィルタ
ー掃除時においてドラム開口２９の内蓋３１を開いて該
ドラム開口２９を開放すると、フィルターカバー３５の
係止体４９が見え、該係止体４９を下向きに押圧すれば
係止体４９が係止孔３９から簡単に外れて、フィルター
カバー３５を簡単に取り外すことができる。またフィル
ターカバー３５の装着時には先ず位置決め突部４５を前
記保持孔４０に嵌め込んだ後係止体４９の係止突部４７
を前記係止孔３９に嵌め込むことにより簡単に取り付け
できるものである。

（ト）　発明の効果 本発明によれば、回転ドラムの内蓋を開いてドラム開口
を開放した状態でドラム開口かう覗くとフィルターカバ
ーの係止体がドラム開口側に見え、係止体が手前に位置
するから係止体の着脱操作が簡単に行なえ、しかも、フ
ィルターカバーの装着時に【ｉ奥側の位置決め部で位置
決めをした後係止体を係上部に係屯するだけで簡単に取
り付けができ、ドラム開口を胴部に有した回転ドラムに
フィルター装置の着脱作業が簡単に行なえるものである
。

【図面の簡単な説明】

図面は何れも本発明衣類乾燥機の実施例に関１７、第１
図はフィルター装置部分の断面図、第２図は断面側面図
、第３図は第１フィルタ一体の図で（イ）は正面図、（
口〉は第３図（イ）のＡ−Ａ断面図、第４図はフィルタ
ーカバーの正面図、第５凶は第１＠ＪＢ部の拡大断面図
、第６図は第１図Ｃ部の拡大断面図である。 １１・・・回転ドラム、２９・・・ドラム開口、３２・
・・フィルター装置、３３・・・第１フィルタ一体、３
５・・・フィルターカバー、３９・・・係止孔（係止部
）、４０・・・保持孔、４５・・・位置決め突部（位置
決め部）、４９・・・係止体。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）上面に衣類投入口を有する本体フレームと、該本
   体フレーム内に収納されると共に胴部に内蓋で開閉され
   るドラム開口を、底面に熱気出口を夫々設けた回転ドラ
   ムと、該回転ドラム内で前記熱気出口を覆うフィルター
   装置とを備え、該フィルター装置は相対する外周側壁に
   位置決め部と係止体を設けたフィルターカバーを着脱自
   在に備え、前記係止体の係止部を前記回転ドラム底面の
   ドラム開口側に設けたことを特徴とする衣類乾燥機。