JPH01131577A - 画像形成装置の付属品収納用デスク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、画像形成装置の附属品収納用デスクに関し、
より詳細には、画像形成装置本体の前面カバーの開閉動
作に応じて、デスク内の収納棚が自動的に移動すること
を可能とした附属品収納用デスクに関するものである。

（従来の技術） 一般に画像形成装置においては、例えば複写機の場合、
複写機本体をデスクの上に置いた型のものが普及してい
る。そしてこのデスクの中には、補給用トナー、回収ト
ナー用のタンク、多色現像用の現像装置等の交換部材が
備えられており、トナーの補給、回収トナー用タンクの
交換、現像装置の交換ができるようになっている。

（従来技術の問題点） ところで、トナーの補給、回収トナー用タンクあるいは
現像装置などの交換は、トナーの不足、回収トナー用タ
ンクが定量に達したことあるいは多色現像の選択キーで
指定した色と現像装置の色が異なることを、複写機が検
知することにより行われるが、オペレーターとしては、
最初に複写機の前面カバーを開けて交換部材を取り出し
、その後、別の交換部材をデスクから取り出すという順
序で作業を行うのが普通である。

しかしこれでは前カバーが邪魔になり、デスクの中の交
換部材を取り出すことが困難であるし、また交換部材を
画像形成装置本体から取り出した後に邪魔にならないよ
うに前カバーを閉めていたのでは、作業の効率が著しく
劣ってしまう。

また、デスクの中の交換部材を先に取り出してから前カ
バーを開けるとすると、取り出した交換部材を一旦どこ
かに置くか、あるいは片手で交換部材を持ったまま、も
う一方の手で前面カバーを開けることになり、交換部材
が重いときにはやはり作業の効率が劣る。

本発明は上記のような不都合を無くし、画像形成装置の
前面カバーの開閉動作に応じてデスク内の収納棚が自動
的に前後方向に移動するような附属品収納用デスクを提
供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段） 以上のような問題点を解決するために、本発明に係る附
属品収納用デスクは次のような特徴を有している。

すなわち本発明の附属品収納用デスクは、下端を旋回軸
として開閉する前面カバーと付属品交換のための信号を
生成する信号生成手段とを備えた画像形成装置を載せる
附属品収納用デスクであって、内部には前後方向に略水
平に移動可能な収納棚を有しており、画像形成装置の信
号生成手段が生成する付属品交換のための信号と画像形
成装置本体の前面カバーの開閉動作により生成される信
号とを検知して収納棚が移動するように構成されている
。

（作用） 画像形成装置は、付属品交換のための信号として例えば
、トナーが不足していること、回収トナー用タンクが定
量に達したことあるいは多色現像の選択キーで指定した
色と現像装置の色が異なること等に応じてそれぞれ特定
の信号を生成する。

またオペレーターがトナー補給のためまたは回収トナー
用タンク、現像装置の交換作業のため画像形成装置本体
の前面カバーを開いたときにも信号が生成される。

この二つの信号を検知することにより附属品収納用デス
クの収納棚は前方に略水平に移動し、オペレーターが交
換部材を取りやすい位置まで出て来る。

そしてオペレーターが作業終了後、本体の前面カバーを
閉じると今度は閉動作に伴う信号生成により収納棚は後
方へ移動し、元の位置に戻る。

（実施例） 本発明に係る附属品収納用デスクの実施例を第１図乃至
第４図を参照して説明する。

第１図は本発明に係る、画像形成装置を載置した付属品
収納用デスクの全体斜視図、第２図は附属品収納用デス
クの正面図、第３−ａ図、第３−ｂ図は附属品収納用デ
スクの収納棚の移動を示す側面図、第４図は出力論理回
路図である。

附属品収納用デスク（１）には画像形成装置である複写
機（２）が載っている。

附属品収納用デスク（１）は、その前面にカバ一体（３
）を、そして内部に収納棚（４）を有しており、リンク
部材（５）で両者を連結しているため、後記するように
、収納棚（４）の移動に連れてカバ一体（３）が上端を
旋回軸として開閉するように構成されている。

収納棚（４）は略前後方向に移動可能となるように、そ
の端部をデスク内部に形成された突起（６）により支持
されている（第２図参照）。

デスクにはモータ（７）が設けられており、ランク（８
）とピニオンギヤ（９）の作用により収納棚（４）を移
動させる。

以下第４図によってモータ（７）の駆動制御方法につい
て説明する。

第４図は収納棚（４）の移動信号を出力するための出力
論理回路図である。

この回路図は基本的にはアンドゲートとオアゲートとが
１つずつ組まれた回路である。

オアゲートには複写ｉ　（２）の信号生成手段から発せ
られる信号、例えば、トナーが不足していること（トナ
ーエンプティー）、回収トナー用タンクが定量に達した
こと（トナーオーバーフロー）あるいは多色現像の選択
キーで指定した色と現像装置の色が異なること（現像装
置の交換）を知らせる信号がそれぞれ入力される。そし
てこれら３つの信号のいずれかが入力されれば、オアゲ
ートから出力信号が発せられアンドゲートに入力される
。

一方このアンドゲートには複写機（２）の前面カバー開
閉スイッチ（１１）より、前面カバー（１０）が開閉し
たとき発せられる前面カバー信号が入力されている。

従って、アンドゲートに入力される３つの信号の内の１
つの信号と、前面カバー信号の両者がアンドゲートに入
力されたとき、収納棚移動信号が発せられるようになっ
ている。

このような構成とすることで、例えば、トナー不足とな
ったような場合、それを知らせる信号が発せられ、また
オペレーターがトナー補給のために複写ａ（２）の前面
カバー（１０）を開けたときにもカバーが開かれたこと
を知らせる信号が発せられる。

収納棚（４）の移動を第３−ａ図、第３−ｂ図に基づき
説明すると、上記２つの信号により収納棚移動信号が発
せられ、モータ（７）を駆動させる。そしてランク（８
）とピニオンギヤ（９）の作用により収納棚（４）は図
中左方向へと移動し、カバ一体（３）は開放され、交換
部材が取りやすい位置に来る。そして収納棚（４）の後
端がデスク内に設置された第１スイツチ（１２）に触れ
るとモータ（７）が止まりそれ以上前進しないようにな
っている。

作業終了後、前面カバー（１０）を閉じたときには、カ
バーを閉じたことを知らせる信号が発せられ、モータ（
７）を逆回転させて収納棚（４）は図中右方向へと移動
する。そして　収納棚（４）の後端が第２スイツチ（１
３）に触れるとモータ（６）が止まり収納棚（４）の移
動は停止し、カバ一体（３）は閉じる。

（効果） 以上説明したように、本発明に係る画像形成装置の付属
品収納用デスクによれば、付属品交換の際、画像形成装
置の前面カバーの開閉に応じてデスク内の収納棚が自動
的に前後方向へ移動するので、オペレータはデスク内の
交換部材を取りやすく、非常に効率的に作業をすること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る、画像形成装置を載置した付属品
収納用デスクの全体斜視図、第２図は附属品収納用デス
クの正面図、第３−ａ図、第３−ｂ図は附届品収納用デ
スクの収納棚の移動を示す側面図、第４図は出力論理回
路図である。 図中引用数字は以下を表す。 １　、、、、、、付属品収納用デスク　４　、、、、、
、収納棚７　、、、、、、モータ　　８　、、、、、、
ラック９　、、、、、、ピニオンギヤ　　１０．、、、
、、前面カバー１１、、、、、、前面カバー開閉スイッ
チ特許出願人　　　　三田工業株式会社

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）下端を旋回軸として開閉する前面カバーと付属品
   交換のための信号を生成する信号生成手段とを備える画
   像形成装置、を載せる附属品収納用デスクであって、 前記附属品収納用デスクは、前後方向に略水平に移動可
   能な収納棚を有しており、 前記収納棚は、前記画像形成装置の信号生成手段が生成
   する付属品交換のための信号と前記画像形成装置本体の
   前面カバーの開閉動作により生成される信号とを検知し
   て移動する、 ことを特徴とする画像形成装置の附属品収納用デスク。
2. （２）前記収納棚は、前記画像形成装置の前面カバーが
   開いたときに突出する長さと同程度に前方に移動する、
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像形成
   装置の付属品収納用デスク。