JPH09310967A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

Info

Publication number
JPH09310967A
JPH09310967A JP12537896A JP12537896A JPH09310967A JP H09310967 A JPH09310967 A JP H09310967A JP 12537896 A JP12537896 A JP 12537896A JP 12537896 A JP12537896 A JP 12537896A JP H09310967 A JPH09310967 A JP H09310967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
guide rail
opening
refrigerator
fulcrum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12537896A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Nakamura
英幸 中村
Hiroshi Iwata
博 岩田
Taichi Tanaami
太一 店網
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP12537896A priority Critical patent/JPH09310967A/ja
Publication of JPH09310967A publication Critical patent/JPH09310967A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】引き出し式扉を開閉するときにスムーズにかつ
扉を前後するときにも軽くスムーズに操作出来るように
し、冷蔵庫の操作性の向上を図る。 【解決手段】冷蔵庫は、全面に開口部を有する貯蔵室1
と、貯蔵室1を形成する内箱側の両側にほぼ水平に設け
られるガイドレール4と、ガイドレール4に沿って前後
に移動可能で前端に開口部3を開閉する扉10が設けら
れたフレーム7と、フレーム7に着脱可能に配設される
容器6と、扉10の周縁部にマグネットガスケット11
を備えている引き出し式扉をもつ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】今日一般に、主流となっている冷蔵庫は
少なくとも一つの引き出し式扉を有しており、冷蔵室が
最上部にある冷蔵庫は、引き出し式扉が複数のものが多
い。また、食生活や食品の多様化、主婦の社会進出によ
り冷蔵庫は大型化が進んだため、一つの引き出し式扉を
有する貯蔵室に収納する食品の量が増えたため、引き出
し式扉には食品を収納する容器が取り付けられるため、
引き出し式扉を開閉するときに、回転扉に比べて大きな
力が必要である。また、上記の問題点を解決するため
に、例えば、実公平6−5590号公報に記載のよう
に、内箱側のガイドレール後方部に取り付けられたソレ
ノイドによる駆動装置によって、引き出し式扉を開放す
るときにフレーム後部を所定距離移動させることによ
り、引き出し式扉開放時の開扉力を低減あるいは無くす
ようなものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術によると引き
出し式扉を開扉する時には働くが、引き出し式扉を閉め
るときには何の作用もせず、また、開けようとするとき
に一気に扉が動くので操作性がよくない等という問題が
ある。
【0004】本発明の目的は、引き出し式扉を開閉する
ときにスムーズにかつ扉を前後するときにも軽くスムー
ズに操作出来るようにし、冷蔵庫の操作性の向上を図る
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の引き出し式扉を
有する冷蔵庫に係る第1の発明の構成は、前記貯蔵室を
形成する内箱側の両側に平行に延びるレールを有しほぼ
水平に設けられるガイドレールと、このガイドレールに
よって支持されかつ前後に移動可能で前端に前記開口部
を開閉する扉が設けられたフレームと、このフレームに
着脱可能に配設されて前記扉の移動に応じて前記貯蔵室
に出し入れされる容器と、前記扉の周縁部に設けられ扉
が閉じられたときに前記開口部の周縁部に吸着するマグ
ネットガスケットを備えている引き出し式扉を、少なく
とも1つ有している冷蔵庫において、上記ガイドレール
が、扉を引き出すときには上記開口部側を支点として支
点を下方とする方向に傾斜し、上記ガイドレールが、扉
を押し込むときには上記開口部側を支点として支点を上
方とする方向に傾斜するように駆動装置を設けたもので
ある。
【0006】本発明により、前記ガイドレールを傾斜さ
せることによって、引き出し式扉開閉時の最初に僅かな
力を加えるだけで、引き出し式扉の自重を利用して引き
出し式扉の開閉操作をスムーズに軽く行うことを可能に
している。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、第1から第4の発明の実
施例の貯蔵室である。この貯蔵室は図1に示したように
前面(図の右側)に開口部3を設け、左右内壁面にはそ
れぞれ前後方向に延びるガイドレール4があり内箱奥側
でそれぞれを後部ガイドレール5によって連結されてい
る。6は貯蔵室1内に出し入れされる容器であり、フレ
ーム7に着脱可能に収められる。そして、フレーム7は
図2に示したように側部フレーム8と、その各々の後端
部を連結させる後部フレーム9とから構成されていて、
側部フレーム8の前端部には貯蔵室1の開口部3を開閉
する扉10が固定されている。容器6は、これらの側部
フレーム8および後部フレーム9にその上縁フランジ部
6aを載せ掛けるようにして支持されている。そして、
容器6を納めたフレーム7は各側部フレーム8をそれぞ
れガイドレール4に挿入させることにより貯蔵室1内に
引き出し式に出し入れ可能に収められる。また11はマ
グネットガスケットで、扉10の背面周縁部に取り付け
られていて、扉10を押し込んだときには着磁性の開口
部の前面周縁部に吸着するようになっている。12は駆
動装置13への信号を送るハンドル兼スイッチである。
13は駆動装置で、ここでは、図3に示すようにソレノ
イド14を駆動源として用い、ソレノイド14内を上下
に移動する磁性体製プランジャ15とにより構成されて
いる。17はプランジャ15の下端と後部ガイドレール
5とを連結させる連結部材で、18は連結部材17と後
部ガイドレール5との連結ピンである。ケース16はね
じ19を用いて貯蔵室1の後部内壁1aに固定されてい
る。ソレノイド14へ通電されたときには、ソレノイド
14内にプランジャ15が引き込まれそれに伴い、ガイ
ドレール4が図3に点線で示したような位置に変位する
ようになっている。非通電時には、プランジャ15が下
降しており、貯蔵室1の開口部3側に僅かに上方向にガ
イドレール4が傾斜しているようになっている。
【0008】次に、実施例の作用を説明する。
【0009】まず、貯蔵室1の扉10を開くときには、
ハンドル兼スイッチ12のスイッチ部を指先等で引くよ
うに操作すると、ソレノイド14が通電され、プランジ
ャ15が上昇動し、後部ガイドレール5は連結ピン18
の周りに回動されるため、ガイドレール4は図3に点線
で示したように変位することにより、ガイドレール内に
納められているフレーム7も移動するため、フレーム7
に固定されている扉10が貯蔵室の自重により開放方向
にスムーズに移動するようになる。そのため最初にハン
ドル兼スイッチ12に手を掛けるだけで後は軽い力で容
易に開扉出来るようになる。
【0010】容器6内に収納物を出し入れした後扉10
を閉ざすときは、ハンドル兼スイッチ12からの通電を
切ることにより、ガイドレール4は図3に実線で示す位
置に移動するため、扉10を軽く押し込むことにより後
は貯蔵室の自重で扉10が自然に閉まることになる。
【0011】以上の構成により、扉10を開けるときに
は最初に軽く引っ張り力を加えるだけで、その後は、引
き出し式扉の自重により自然に出てくるようになる。逆
に、押し込むときは最初に軽く力を加えるだけで引き出
し式扉の自重で自然に扉が閉まるようになる。
【0012】駆動装置13はソレノイドを駆動源として
カムやギヤを用いるものや、モータを駆動減として同様
にカムやギヤ機構を用いてガイドレールを回動させる構
成にしてもよい。
【0013】また、スイッチ兼ハンドルはスイッチとハ
ンドルを別々に分けるような構成にすることもできる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、開扉時に駆動装置を働
かせ、ガイドレールを傾斜させることにより引き出し式
扉の自重で自然に開扉させるようにし、閉めるときもガ
イドレールの傾斜を利用することにより引き出し式扉し
扉の自重で閉まるようにすることにより、引き出し式扉
の開閉動作をスムーズにし冷蔵庫の操作性を向上させ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷蔵庫の貯蔵室部分の側面図。
【図2】本発明の冷蔵庫の貯蔵室部分の斜視図。
【図3】本発明の要部の側面図。
【図4】本発明の冷蔵庫の斜視図。
【符号の説明】
1…貯蔵室、 2…冷蔵庫本体、 3…開口部、 4…ガイドレール、 5…後部ガイドレール、 6…容器、 7…フレーム、 8…側部フレーム、 9…後部フレーム、 10…扉、 11…マグネットガスケット、 12…ハンドル兼スイッチ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全面に開口部を有する貯蔵室と、上記貯蔵
    室を形成する内箱側の両側に平行に延びるレールを有し
    ほぼ水平に設けられるガイドレールと、上記ガイドレー
    ルによって支持されかつ前後に移動可能で前端に上記開
    口部を開閉する扉が設けられたフレームと、上記フレー
    ムに着脱可能に配設されて上記扉の移動に応じて前記貯
    蔵室に出し入れされる容器と、上記扉の周縁部に設けら
    れ扉が閉じられたときに前記開口部の周縁部に吸着する
    マグネットガスケットを備えている引き出し式扉を少な
    くとも一つ有している冷蔵庫において、上記ガイドレー
    ルが、上記扉を引き出すときには上記開口部側を支点と
    して支点を下方とする方向に傾斜し、上記ガイドレール
    が、上記扉を押し込むときには上記開口部側を支点とし
    て支点を上方とする方向に傾斜させるための駆動装置を
    設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記ガイドレールを傾
    斜させるための駆動装置にソレノイドを用いている冷蔵
    庫。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、上記ガ
    イドレールを傾斜させるための駆動装置にソレノイドを
    用いて、その駆動力を増幅させるためのギアを設けた冷
    蔵庫。
  4. 【請求項4】請求項1において、上記ガイドレールを傾
    斜させるための駆動装置にモータを用いている冷蔵庫。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項4において、上記ガ
    イドレールを傾斜させるための駆動装置にモータを用い
    てギアを利用することによりその駆動力を増幅させる冷
    蔵庫。
JP12537896A 1996-05-21 1996-05-21 冷蔵庫 Pending JPH09310967A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12537896A JPH09310967A (ja) 1996-05-21 1996-05-21 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12537896A JPH09310967A (ja) 1996-05-21 1996-05-21 冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09310967A true JPH09310967A (ja) 1997-12-02

Family

ID=14908658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12537896A Pending JPH09310967A (ja) 1996-05-21 1996-05-21 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09310967A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020088283A (ko) * 2001-05-21 2002-11-27 삼성전자 주식회사 서랍식 김치냉장고
KR100783172B1 (ko) * 2002-03-29 2007-12-07 삼성전자주식회사 김치냉장고
CN100425931C (zh) * 2005-04-27 2008-10-15 株式会社东芝 储藏柜
JP2013238355A (ja) * 2012-05-15 2013-11-28 I Three Inc 収納容器のスライド構造
CN106546046A (zh) * 2015-09-18 2017-03-29 青岛海尔股份有限公司 冰箱

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020088283A (ko) * 2001-05-21 2002-11-27 삼성전자 주식회사 서랍식 김치냉장고
KR100783172B1 (ko) * 2002-03-29 2007-12-07 삼성전자주식회사 김치냉장고
CN100425931C (zh) * 2005-04-27 2008-10-15 株式会社东芝 储藏柜
JP2013238355A (ja) * 2012-05-15 2013-11-28 I Three Inc 収納容器のスライド構造
CN106546046A (zh) * 2015-09-18 2017-03-29 青岛海尔股份有限公司 冰箱
CN106546046B (zh) * 2015-09-18 2019-05-03 青岛海尔股份有限公司 冰箱

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1621838B1 (en) Refrigerator having basket lift apparatus
JP3679003B2 (ja) 冷蔵庫の扉開閉装置
EP1617160B1 (en) Refrigerator having basket lift apparatus
CN1090748C (zh) 电冰箱的开门/关门装置
US8459759B2 (en) Refrigerator and drawer opening/closing apparatus for the same
EP1630506B1 (en) Refrigerator having basket lift apparatus
JP2001280824A (ja) 冷蔵庫の扉開放装置
JPH065590Y2 (ja) 貯蔵庫
JPH09310967A (ja) 冷蔵庫
JPH0445382A (ja) 冷蔵庫
KR20080084782A (ko) 냉장고의 서랍 개폐 장치
KR20060125104A (ko) 서랍식 냉장고
JP2003262457A (ja) 冷蔵庫等の扉開閉装置
JP2004301356A (ja) 棚装置、および棚装置を備えた冷蔵庫
JP2004325051A (ja) 冷蔵庫の扉装置
JP2999865B2 (ja) 冷蔵庫の扉開放装置
JP2599427B2 (ja) 厨芥収納庫
JP3302889B2 (ja) 冷蔵庫
EP3620733A1 (en) Refrigerator
JP2002295967A (ja) 冷蔵庫における扉開放装置
JP2001349665A (ja) 冷蔵庫の収納容器
JP4499379B2 (ja) 冷蔵庫用野菜ボックス
JP2003269852A (ja) 冷蔵庫等の扉開閉装置
JPH0728021Y2 (ja) サンルーフの換気装置
JP2003097885A (ja) 冷凍庫の扉開閉構造