JPH01130823A - 絞り成形方法 - Google Patents

絞り成形方法

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JPH01130823A
JPH01130823A JP62288684A JP28868487A JPH01130823A JP H01130823 A JPH01130823 A JP H01130823A JP 62288684 A JP62288684 A JP 62288684A JP 28868487 A JP28868487 A JP 28868487A JP H01130823 A JPH01130823 A JP H01130823A
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JP
Japan
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punch
die
flange
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JP62288684A
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Nobuo Tobi
飛 信夫
Koichi Ueno
上野 行一
Kazuhiro Nobumatsu
信松 一広
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Nachi Fujikoshi Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Nachi Fujikoshi Corp
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フランジを有する円筒容器の逆絞り加工に使
用される絞り成形装置に関する。
(従来の技術) 逆絞り加工とは容器の内側を外側へ返し、その直径を減
少させる再絞り加工であり、すなわち絞られる円筒容器
を固定された円筒状のダイス」−にかぶせてポンチで絞
る加工のことで、各工程における絞り率は絞られる素材
の形状、寸法、材質等によって決定されるが、たとえば
材質を例にとると品質のグレードがより高いものでは絞
り率を高くできるため、工程数が少なくてすみ、逆にグ
レードが低いものでは絞り率を高くできず、したがって
工程数が多くなる。
ところで素材のコストだけを考慮した場合、グレードの
低い素材を使用するとコスト低減が図れるが、前述のご
とく工程数が増加するため、製品の量産化を前提とする
場合、使用機械の要求する工程数に合致しないことが多
く、この場合には使用機械の変更が必要になるため設備
投資が多額になる。
これに対しグ°レードの高い素材を使用すると、工程数
が減少するため使用機械の要求に合致させることができ
るが、素材のコストがアップするという問題が生ずる。
そこで素材の選定という観点からではなく、絞り加工時
に素材の流通を促進するという観点から絞り率を高める
ことが提案されている。
そのlは、素材の表面にボンデ処理等を施すかまたは高
粘度潤滑剤を塗布するというもので、 その2は、素材の外周側における端面を素材の流入方向
に圧縮するというものである。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来例のその1では、ランニングコストのアップと
環境問題の発生が新たに生じてくる。
その2では、素、材に圧縮力を作用させる部位が板厚分
しかなく、また圧縮力は素材の全周にわたって作用させ
る必要があるため、ポンチとダイスの構成が難しいとい
う問題がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
素材のグレードにかかわりなく各工程における絞り率を
高めることができる絞り成形装置を得ることを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため次の構W(a)、 (
b)、 (C)からなる。
(a)ポンチが取り付けられたラムにばね部材を介して
取り付けられた素材押えパッド;(b)ポンチの下方に
位置し上下動自在でかつ上方に弾発付勢されたダイス; (C)素材押えパッドの下方にあってパッドが押当自在
なしわ押えとを有するフランジ付き円筒容器の絞り成形
装置。
(作 用) 絞られる素材をダイスにかぶせた後、ラムを下降させる
と、素材のフランジをパッドかしわ押えに押圧するとと
もにポンチが素材に当接する。この状態でポンチがさら
に下降すると、このポンチの下降に応じてダイスも下降
をはじめるため、ダイス内への素材の流入が促進され、
あたかも素材の外周側における端面を圧縮したのと同等
の効果が得られる。
(発明の効果) 一ヒ記のごとく素材の流入が促進されるため、絞り成形
性が向上することになり、このためグレードの低い素材
でも絞り率を高くすることができ、したがって工程数を
少なくできるとともに素材のコストダウンが図れ、また
量産を前提とする使用機械の要求にも合致させることが
できる。また素材のフランジが固定できるため、フラン
ジの変形を抑止できる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。第
1図において、1はラムで、ラムlにはポンチ2が固定
され、ポンチ2の周囲には環状の素材押えパッド3が配
設され、このパッド3はばね部材4を介してラムlに取
り付けられている。素材押えパッド3の下方には環状の
しわ押え5が設けられ、しわ押え5によって囲まれた円
形空間には有底筒状のダイス6が上下動自在にかつしわ
押え5の内面に摺接するように設けられている。このダ
イス6の底部には弾発力nが作用し、ダイス6は上方に
弾発付勢されている。ダイス6に弾発付勢力を与える弾
発手段として機械クツション、ばね、ウレタン等を挙げ
ることができる。この弾発力旦は絞りの形状、素材の板
厚、材質によって設定値を変える必要があるが、だいた
いのめやすとして絞り加工力の50%〜 150%であ
る。
3aは素材押えパッド3の上面に開口する環状の溝で、
ばね部材4の下端部がこの環状溝3aの底部に取り付け
られている。
つぎに上記構成に係る装置の作用について述べる0円筒
状の素材7をダイス6にかぶせかつそのフランジ7aを
しわ押え5のヒにのせた後、ラム1を下降させると、ま
ず素材押えパッド3が素材7のフランジ7aに当接し、
ばね部材4の弾発力P2によってフランジ7aかしわ押
え5に押圧される。
他方ラム1の下降にともなってポンチ2も下降し、フラ
ンジ7aがパッド3によって押圧された時点で素材7の
上面に当接し素材7を絞り成形していく。このときポン
チ2の加圧力を受けてダイス6も弾発力nに抗して下降
を開始す−る。
ところでポンチ2が素材7に当接して下降し、これとと
もにダイス6がポンチ2の下降にともなって下降すると
、第2図に示すように素材7の上端部における外周面7
bに圧縮力が作用し、この圧縮力の反力すが素材流入方
向に作用し、これによって素材7の流入が促進される。
ところでばね部材4の弾発力P2であるが、大きすぎる
と素材7に絞すワレが発生し、反対に小さすぎると座屈
が発生する。この弾発力P2は製品形状、素材の材質に
よって異なるが、絞り加工力のo、sL 1.5倍の範
囲内で、初回絞りとの相関で適正値を見つけだす。
第3図は加工完了状態を示す。
第4図および第5図は従来の工程と本考案の工程とを比
較したもので、(イ)は素材7の形状を示し、 (ロ)
は初回絞り後の形状を示し、(ハ)は再絞り後の形状を
示す、同図は第6図に示すサスペンション関係部品の成
形工程で、(ハ)に示す形状は第6図のA−A線に沿う
断面図である。材質は本発明で示すものがグレードが低
いが、絞り率を高くできるため工程数を少なくできる。
第7図は前述した弾発力nと素材の体積配分との関係を
示すもので、ここに体積配分とは第8図(a)に示す初
回絞り後の体積v1と同図(b)に示す再絞り後の体積
v2との比率のことである。第7図においてAが成形可
能区域である。これかられかるようにVl /V2 =
  100±5%であることが必要である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明に係る絞り成形装置の断面
図で、それぞれ加工はじめ、加工途中、加工絞りを示す
、 第4図は従来の絞り工程を示す説明図、第5図は本考案
に係る工程を示す説明図、第6図は第4図、第5図で成
形される製品の斜視図、 第7図は体積配分とダイスのクッシ目ン圧との関係を示
すグラフ、 第8図(a)は初回絞り後の形状を示す斜視図、同(b
)は再絞り後の形状を示す斜視図である。 1 ・・・ ラム 2 ・・・ ポンチ 3 ・・・ パッド 4 ・・・ ばね部材 5 ・・・ しわ押え 6 ・・・ ダイス 7 ・・・ 素材 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 (ほか2名) 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ポンチが取り付けられたラムにばね部材を介して素材押
    えパッドを取り付け、 前記ポンチの下方にダイスを上下動自在かつ上方に弾発
    付勢して設け、 さらに前記パッドの下方に該パッドが押当自在なしわ押
    えを設けたことを特徴とするフランジ付き円筒容器の絞
    り成形装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6229138U (ja) * 1985-08-06 1987-02-21

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JPS6229138U (ja) * 1985-08-06 1987-02-21

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