JPH0255127B2 - - Google Patents

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JPH0255127B2
JPH0255127B2 JP57501157A JP50115782A JPH0255127B2 JP H0255127 B2 JPH0255127 B2 JP H0255127B2 JP 57501157 A JP57501157 A JP 57501157A JP 50115782 A JP50115782 A JP 50115782A JP H0255127 B2 JPH0255127 B2 JP H0255127B2
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die
blank
punch
tapered
wall
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JP57501157A
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JPS58500554A (ja
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Yosefu Tadeusu Furaneku
Hooru Horusuniiku
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Crown Packaging UK Ltd
Original Assignee
Metal Box PLC
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Publication date
Application filed by Metal Box PLC filed Critical Metal Box PLC
Publication of JPS58500554A publication Critical patent/JPS58500554A/ja
Publication of JPH0255127B2 publication Critical patent/JPH0255127B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/12Cans, casks, barrels, or drums
    • B65D1/14Cans, casks, barrels, or drums characterised by shape
    • B65D1/16Cans, casks, barrels, or drums characterised by shape of curved cross-section, e.g. cylindrical
    • B65D1/165Cylindrical cans
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/20Deep-drawing
    • B21D22/26Deep-drawing for making peculiarly, e.g. irregularly, shaped articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D51/00Making hollow objects
    • B21D51/16Making hollow objects characterised by the use of the objects
    • B21D51/26Making hollow objects characterised by the use of the objects cans or tins; Closing same in a permanent manner
    • B21D51/2646Of particular non cylindrical shape, e.g. conical, rectangular, polygonal, bulged

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ほぼ円筒形の壁(横断面図が円形、
またはこれに類似の形)と、その壁の一端のみに
ある一体化したベースとよりなるテーパ形側壁を
もつカツプ形の金属缶本体に関し、特にそのよう
な缶本体を製造する方法とその装置に関する。
[従来の技術] 縦方向へ小さくテーパーをつけた壁を有するこ
のような缶本体(すなわち、前記壁が円錐台形を
形成しているもの)は従来知られており、そのよ
うなテーパー形缶本体は、各缶本体が次の缶本体
内に大部分包み込まれて一緒に重ねることができ
るので、貯蔵や輸送に関する限り実質的効果があ
つた。
しかしながら、そのような缶本体をうまく製造
することは大変むつかしかつた。テーパー形缶本
体の絞り加工のために多くの工具システムが提案
され、試行されて来た。そのようなシステムの殆
んどが、同一工具によりテーパー絞りと直接状再
絞りを組み合わせており、その中のいくつかは拡
張式マンドレルまたは拡張式ダイを使用してい
た。しかしながら、殆んどの場合テーパー絞り
は、缶体素材(以下、ブランクと称する)が、直
径の次第に減少するダイ中に絞り込まれるときに
発生する大きな輪状圧力のため、テーパー壁にし
わまたは折目を生じてしまう結果となる。弾性材
で作つた拡張マンドレルにより、しわの形成をあ
る程度まで防ぐことができたが、その場合、生産
率がかなり落ち、工具の寿命を短くなるという欠
点があつた。
缶本体、被加工部材、または工具部材に関し
て、「テーパー」あるいは、後文で出てくる名詞、
形容詞、または動詞としてのその派生語の使用
は、その文脈により許される範囲において、横断
面積が工具部材あるいは缶本体、すなわち被加工
部材の長さの大部分にわたつて、中心軸に対して
その対称性を保ちながらその開放端から減少する
ことを意味する。
テーパー付、単体形の缶本体または容器は米国
特許第4049122号明細書(マツクスウエル)から
知られており、これはそこに示された特殊な形の
容器類を製造するための複雑な多段工程を開示し
ている。この工程では、まず、基本となる浅いコ
ツプ形の容器が金属薄板コイル材からつくられ、
次にこの基本容器が連続する少なくとも3工程の
通例の絞り加工にかけられて、完成容器の底部と
側壁との間の最終関係ができ上る。このような容
器のあるものは、その底部近くの内側に、互に重
ね合わせられた隣の容器による楔作用、すなわち
押し込みを防止するための押縁または棚状突起が
設けられている。他のこのような容器は、その開
端近くの外側に同様の押縁または棚状突起を、同
様に他の容器と重ね合わせたときの楔作用を防止
するために備えている。
テーパー付缶本体で、その開端側に拡大された
円筒形の壁部分を有するものがドイツ特許第
2939002号明細書から知られている。この拡大さ
れた円筒形の壁部分は缶本体のテーパー付き側壁
との接合部で、同様に次の缶本体の中に重ねて入
れられたときの楔作用を防止するための肩を備え
ている。この明細書は平行側壁を有するコツプ形
ブランクから完成缶本体を製造する工程を開示し
ており、その工程では、ブランクの壁が液圧媒体
により半径方向に拡大されて形をきめる型の壁と
接触する。
日本の教本「プレス絞り加工」(橋本明著、日
刊工業新聞社、Nov30、1975)はその第101およ
び第102ページに、コツプ形金属ブランクを密接
にはまり合う相補形の雄と雌のダイの間に拘束す
ることにより絞り加工する方法を開示しており、
それによつてブランクの開端を所望の円錐台形に
拡張させ、形成された缶本体の端縁に望ましくな
い高い引張応力を生じている。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の方法は、ブランクから完成缶本
体を形成するまで数回の工程を必要とし、また、
(a)テーパー形環状ダイ、(b)そのダイを通つて動く
ようにされたパンチ、(c)そのパンチを取り囲むブ
ランクホルダーとからなる従来の深絞り用工具で
は、ダイ面とブランクホルダーとの間で周辺部を
締めつけられた平らな金属ブランク部分に、パン
チがテーパー形ダイの中へ進入するにつれてしわ
が発生する恐れがあるという欠点がある。これ
は、パンチのダイ中への進入のため、ダイ中へ入
り込むブランク材料中に引つ張り力が発生し、一
方、ダイの減少する直径のために、この材料中に
同時の輪状の圧縮応力を発生させ、この応力は、
もしダイとパンチとの間に隙間が有ればブランク
材料を内側に折り込んで、長手方向のしわまたは
折目をつくるからである。
本発明は、従来の方法と装置とは対照的に、こ
れに対する有利な代替として、しわや折目のつか
ないテーパー形側壁を持つ缶本体を形成するた
め、低番ゲージの金属薄板からつくられた浅い平
行側面を有するコツプ形ブランクの、1回の個別
の作用によるテーパー付き再絞り加工のための方
法と工具システムを提供しようとするものであ
る。さらに、本発明は高さが直径をこえるような
場合や、テーパー角が最低(すなわち3゜以下)に
保持されるが、缶本体の所望の重なり密度を十分
に保証するような、すなわち、それぞれの缶本体
の縦方向の間隙が10mmのオーダーはあるような場
合を含むあらゆる寸法形状の缶に応じ得る前記方
法と工具システムを提供しようとするものであ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、テーパー壁をもつ金属缶本体
を形成するため、金属のコツプ形ブランクを再絞
りする方法が提供され、このブランクは滑らかな
ほぼ円筒形の壁と、その壁の一端にある一体化し
たベースと、前記壁の反対の開放端にあつて露出
し、トリム処理された自由辺縁とよりなり、この
開放端は前記壁に対してほぼ直角に横断してい
る。
前記方法は、 (イ) 前記円筒形の壁をダイのテーパー形内部作用
面と次第に大きく接触させるために、前記ブラ
ンクのベース部分とのみブランクの内部で係合
するパンチによつて、ブランクをそのベースを
先頭に、かつ、パンチとブランクの円筒形の壁
との間に半径方向の隙間を保ちながら、テーパ
ー形のダイ(以後、単に「ダイ」と称する)の
中へ前進させる工程 (ロ) 工程(イ)と同時に、ブランクをダイ内へ長手方
向にまつすぐに押圧するため、前記円筒形の壁
の露出した自由辺縁だけに横方向の拘束力と共
に縦方向の圧力をかけ、ブランクが前記パンチ
により前記ダイ内へ更に漸進的に前進させられ
るにつれて、少なくとも前記圧力と拘束力とを
保持する工程 (ハ) 前記パンチの連続的前進移動により前記ブラ
ンクの前進を連続させ、同時に、前記壁がその
壁の所望の縦方向の長さに亘つて、前記ダイの
前記作用面に対して均等に当接するまで、前記
辺縁に対して前記縦方向の圧力と横方向の拘束
力をかけ続ける工程 よりなる。
前記パンチによつて缶本体ブランクのベースに
かけられる圧力と、その露出した自由辺縁にかか
る圧力との割合を適切に制御することによつて、
事実上、あらゆるしわや折目のない缶本体を製造
できることがわかつた。
前記缶本体ブランクは、好ましくは短いテーパ
ー付中間部分により前記円筒壁へ次第に移行する
前記一体型ベースを有するのが好ましい。
前記ダイの前記テーパー形内部作用面は、ある
場合は、一連の連続する部分により構成され、前
記ダイ内の前記ブランクの前進方向に対して、横
断方向にみた前記連続部分のそれぞれの横断面積
は、前記ダイ内への前記ブランクの前進方向に、
前記1つの方向から次の部分へと次第に減少す
る。前記内部作用面の前記各部分は、段部により
各隣接する表面部材に接続する円筒形表面部材と
して構成される。
さらに、本発明によれば、テーパー形側壁を有
する缶本体を形成するため、コツプ形ブランクを
再絞りするための、すなわち、前述の方法を実施
するための装置が提供される。
この装置は、 (イ) 縦方向へ延びる前記テーパー形内部作用面を
有する前記ダイ (ロ) 前記ブランクを受け入れて前記ダイ内へ縦方
向に前進させるパンチであつて、前記ブランク
の内部でブランクの円筒形の側壁との間に半径
方向の隙間を有しそのブランクのベース部分と
のみ係合するように配置された前記パンチ (ハ) 前記パンチ上に受け入れられた前記ブランク
を、前記ダイの前記テーパー形内部作用面と次
第に大きく接触するように前進させるために、
前記ダイとパンチの相対的前進を行わせる駆動
手段 (ニ) 作動時、前記パンチが縦方向へ前進して前記
缶本体のブランクを前記ダイ内へ移動させると
き、前記パンチ上に受け入れられた前記缶本体
ブランクの前記露出した自由辺縁に対して、縦
方向の圧力と横方向の抑止力とをかけるための
前記パンチを取り囲む加圧手段であつて、前記
ブランクの前記壁がその壁の所望の長さにわた
つて、前記ダイの内部作用面に対して均等に当
接する時点で、前記パンチとダイの相対的動き
が終了するまで、前記圧力と拘束力とを保持す
るように働く加圧手段 よりなる。
前記加圧手段は、前記パンチ上を縦方向へ摺動
するように配置されたパンチのまわりを囲むカラ
ーと、そのカラーを支持するカラー支持手段とよ
りなり、前記カラーは、前記缶本体のブランクが
前記パンチ上に受け入れられるとき、そのブラン
クの前記露出した自由辺縁を受け入れ支持する環
状座部を有し、前記カラー支持手段は、前記ブラ
ンクが前記ダイ内へ前進する前に、缶本体ブラン
クの前記露出した自由辺縁が前記環状座部上に着
座し、かつ、それによつて支持されるとき、前記
パンチが前記ブランクの前記一体化したベースに
対して内部から当接するように、前記パンチ上の
縦方向の位置に前記カラーを支持する。
前記カラー支持手段は、前記パンチがブランク
を前記ダイ内へ前進させるとき、前記カラーによ
つて漸進的に圧縮されるようになる弾性偏位手段
をもつのが有利で、それによつて、前記ブランク
の露出した自由辺縁にかかる前記縦方向の圧力
は、前記パンチがダイ内へ前進する時、次第に増
大する。
前記装置はまた、前記ダイのテーパー形孔内を
通つて軸方向へ動くように、前記ダイに対して相
対的に摺動自在に装着されたブランクの締めつけ
部材を有し、また、前記ダイへの入口に配置され
た押圧位置へ、前記締めつけ部材を押しやる偏位
手段を有し、それによつて、前記ダイとパンチが
相対的に移動して、缶本体ブランクを前記ダイの
孔内へ前進させるとき、前記締めつけ部材はパン
チ上に受け入れられたブランクのベースを前記パ
ンチの先端に対して押圧し、それによつて、前記
ダイ内でブランクの壁を絞つている間、前記ベー
スをしつかりと保持させることもできる。
前記ダイの前記テーパー形内部作用面は、ある
場合は一連の縦方向に連続する部分に分割され、
前記ダイ内でのブランクの前進方向に対する前記
連続部分の横断面積は、前記ブランクの前記前進
方向へ向つて、そのような1つの部分から次の部
分へと次第に減少する。
本発明による方法と装置は、主としてその横断
面の形が円形、または、それに近い形をした缶本
体を製造しようとするものである。しかしなが
ら、これらの方法と装置は、横断面の形、例え
ば、多角形のような形の缶本体を製造するために
も使用できる。
本発明の他の特徴と効果は、このあとの説明と
特許請求の範囲とから明らかとなるであろう。
本発明の種々の方法を実施するための、本発明
に従つた種々の形の装置や、その方法について、
ここで添付図面を参照しながら実施例により説明
する。
[実施例] 第1図ないし第6図は滑らかな壁のテーパー形
缶本体を製造する1つの缶本体製造装置に縦断面
図であり、各図面は装置の操作周期における連続
する種々の階段を示す。
第7図は、缶本体製造方向のもう1つの形式の
縦断面図であり、円筒形缶本体のブランクが、絞
り操作開始の準備をした状態で、パンチの上に装
着されている。
第8図は、第7図の装置とほぼ同様の装置のダ
イとパンチとの縦断面図であつて、それらは、パ
ンチの絞り行程の終わりに合致した状態で示され
ている。
第9図は、缶本体製造装置のさらに他の形式の
縦断面図であつて、円筒形缶本体のブランクが、
絞り操作の開始準備完了状態でパンチの上に装着
されている。
第10図はパンチの絞り工程の終わりにダイと
パンチが合致状態にある第9図の装置の縦断面図
であり、 第11図a,bは、それぞれ、絞り準備の出来
た1個の缶本体のブランクと、その絞り後の缶本
体との縦断面図で、後者はその中に2個目の同様
の缶本体が重ねられており、便宜上、いずれの図
も右半分は省いて示されている。
第12図a,bは、それぞれ、絞り準備のでき
たもう1つの缶本体ブランクと、その絞り後の缶
本体との縦断面図で、後者はその中に2個目の同
様の缶本体が重ねられており、便宜上、いずれの
図も右半分は省いて示されている。
ここで、第1ないし6図に示す装置を参照すれ
ば、パンチ組立体10は、可動のダイ組立体12
の真下でプレス工具の固定ベース部材(図示せ
ず)に確実に装着され、前記ダイ組立体12はそ
れ自身、プレスの上部枠部材16内に摺動自在に
支持された、駆動手段の垂直軸14に支持され
る。駆動手段は、通例の回転カム装置(不図示)
と、これを駆動するフライホイールおよび駆動用
モーター(いずれも不図示)の組合せと、回転カ
ム装置に運転結合された垂直軸14により構成さ
れている。このカム装置は、垂直軸14に組合せ
られたカム従動節の形の直線被駆動部材と、対向
する環状カム輪郭により形成され、その間をカム
従動節のローラーが走る軌道を含む、モーターお
よびフライホイールに結合された回転駆動部材と
よりなり、駆動用モーターとフライホイールによ
る回転運動を、垂直軸14の所望の直線往復運動
に変換するように配置されている。このような駆
動手段の例としては、本出願人の米国特許第
4007621号(特開昭50−151756号公報)に開示さ
れている。
パンチ組立体10は、固定円筒形端板20から
中央に垂直に直立しているパンチ18を有し、こ
のパンチ18は加圧手段に取り囲まれている。加
圧手段は、(a)固定円筒形端板20と、その上にパ
ンチ18を取りまいて直立しているシリンダー壁
22と、外周がシリンダー壁22の内面と気密に
係合し、かつ、中央を貫通するパンチ18上に気
密に摺動自在に支持されたピストン26とよりな
るカラー支持手段と、(b)パンチ18を取りまいて
その上を縦方向に摺動自在とされ、保持リング3
0によりピストン26上の適所に保持されたカラ
ー28とより構成されている。また、カラー28
の上端周縁部分にブランク64を着座させるため
の環状座部80が形成されている。さらに、パン
チ18の下端部のまわりには、弾性偏位手段であ
る押圧用の圧縮ばね24が配置されている。
そのカラー28の上端のまわりに摺動自在に装
着されているのは垂直方向に移動自在な案内リン
グ32であり、この案内リング32は上方へ延び
る案内フインガー34を有し、その目的について
は後文から明らかとなるであろう。
前記案内リング32は、その周辺に間隔を置い
た偏位手段である圧縮ばね36によりその最上位
置へ押圧される。
可動のダイ組立体12は、前記垂直軸14の下
端部に取付けられた上部端板38を有し、そこか
らスペーサー部材40がぶら下がり、スペーサー
部材40はその下端部にダイ42を支持し、ダイ
は、円錐台の表面の形をした滑らかなテーパー形
内部作用面44を有する。
ダイ組立体12の中心を通つて縦方向へ延びて
いるのはブランク締めつけ組立体46である。ブ
ランク締めつけ組立体46は、中心杆48を有
し、この中心杆48はその上端が前記垂直軸14
中に担持された縦方向のブツシユ58の中に摺動
自在に支持され、その下端部には、中心杆48に
対して横方向の逆カツプ形の締めつけ部材50が
摺動可能に装着される。その締めつけ部材50
は、中心杆48の肩部56の真下でそれ自身その
中心杆48に固定された横移動制限部材54か
ら、弾性環状ブツシユ52の部分だけ間を置いて
位置する。前記横移動制限部材54とブツシユ5
8との間で、その中心杆48に装着されているの
は、締めつけ部材50の偏位手段であるコイル状
の圧縮ばね60である。圧縮ばね60は、横移動
制限部材54をダイ42の上面と接触するように
な押圧し、ダイ42に対する前記締めつけ部材の
偏り位置を決定する。ダイ42はその下面に下方
へ延びるブランク案内フインガー62を支持し、
その目的については、後文で説明する。
次に、図面を参照して第1図ないし第6図の実
施例の動作を説明する。
この装置の操作周期のはじめの状態が第1図に
示されている。この装置は、金属缶本体のブラン
ク64を供給されて受け入れ加工するものであつ
て、その各ブランクは、均等な環状横断面を有す
る滑らかな円筒形の壁66をもち、その一端には
一体化した横方向のベース68を有し、反対端部
は前記円筒形の壁66に垂直にトリムされた自由
辺縁70を有する。
前記ベース68は缶本体のテーパー形(すなわ
ち円錐台形)の中間部分72を介して前記円筒形
の壁66に移行する。
このような缶本体のブランクは、タレツトフイ
ーダーにより固定案内に沿つて左側(第1図で見
て)から装置へ連続的に供給され、その関連部材
74が第1図に点線の形で示されている。その図
面において、缶本体のブランク64は便宜上、そ
の中心垂直断面図だけで示されているが、その点
線で示した形76はこの装置へ送られるブランク
を示し、実線の形78はダイ組立体12およびパ
ンチ組立体10と縦方向に一線に並ぶ周期始動位
置へ送られたブランクを示す。
第1図の始動位置において、ピストン26とそ
れと組合うカラー28とは、そのピストン26の
下に連続的に流入する圧縮空気によつてその最上
位置に保持される。
缶本体は、第2ないし第4図に示すように、垂
直軸14とそれに組合うダイ組立体12とを漸進
的に下降させることによつて形成される。はじめ
に、カラー28の上方部分のまわりに形成された
環状座部80へ、締めつけ部材50と圧縮ばね6
0とによりブランク64を押圧し、その結果、ブ
ランク64の底部に露出している前記自由辺縁7
0は、しつかりとカラー28上に着座し、それに
よつてパンチ18に対して横方向に位置づけられ
る。
ダイ組立体12が連続して下方へ移動すると、
締めつけ部材50はカラー28とそれに接続した
ピストン26とを、そのピストン26の下にある
加圧空気の負荷抵抗に逆つて押し下げる。
第2図は、上述したように前記ピストン26が
その行程の中間位置へ押し下げられ、締めつけ部
材50はまだその最低の偏り位置にあるような、
第1図に続くその後の装置の状態を示す。
第3図は、さらにその後、ピストン26が圧縮
ばね24と接触したときの状態を示し、そこで、
缶本体のブランク64のベース68がパンチ18
の先端18Aと締めつけ部材50の辺縁との間に
しつかりと把持される。
垂直軸14がさらに下方へ移動し続けると、締
めつけ部材50がそれ以上下降できなくても、ダ
イ組立体12は引き続いて下降させられる。そこ
で弾性環状ブツシユ52は、下降する垂直軸14
の孔にあるブツシユ58の下降移動による圧縮ば
ね60の漸進的圧縮によつて生じる増大する圧力
により圧縮される。その結果、ブランク64のベ
ース68は、次第に増大する圧力によりその位置
に保持される。ダイ組立体12がそのように連続
的に下降すると、ダイ42のテーパー形内部作用
面44が前記中間部分72と前記円筒形の壁66
との接合部で、ブランク64の周囲環状部分と接
触するような位置に達する。その結果、前記円筒
形の壁66は摩擦による下降スラストを受け、そ
のスラストはカラー28とそれに組合う圧縮ばね
24とによる反力の抵抗を受ける。前記スラスト
は、ブランク64の周辺まわりで下方へ作用する
力を生じ、これは缶本体のブランク64の前記中
間部分72の金属を引つぱり、ダイ42のテーパ
ー形内部作用面44に対してブランク64の上部
の壁の次第に伸びる部分をそろえるように、その
形を変えてしまう。同時に、カラー28の反力
は、次第に増大する圧力により、ダイ42のテー
パー形内部作用面44に対してブランク64の円
筒形の壁66を上方へ押圧するので、壁66の材
料は確実に、しかも正接状に(図面でみて)前記
作用面44へ供給され、その作用面44に沿つて
摺動し、前記壁66の材料は、壁66がテーパー
形のダイ42の中へ進入するにつれてこの壁66
の直径が小さくなるように、輪状圧縮応力により
周囲部でしなやかに圧縮される。
パンチ18の先端18Aの相対的前進により壁
66の材料に生じる引つぱり力と、カラー28に
より壁66内に生じる制御圧縮力との組み合わせ
により、それが所望の缶本体64Aの材料と寸法
形状およびブランク64の材料と寸法形状にふさ
わしく正確に調整されたとき、しわや折目のない
テーパー形の缶本体64Aを装造することができ
る。
テストの結果、カラー28によつて生じる圧縮
力の大きさは、パンチ18の先端18Aによつて
かけられる軸方向の引つぱり力の40%まで可能で
あることがわかつた。
ダイ組立体12の下方への動きは、第4図に示
すように、缶本体がダイ42の中で完全に形成さ
れるまで続く。
ダイ組立体12の下方への行程が完了すると、
上方への戻り行程が続く。その行程の間、そのダ
イ42は形成された缶本体64Aの外面から離れ
て上昇し、そのとき缶本体は、まだ締めつけ部材
50とパンチ18の先端18Aとの間にそのベー
ス68をはさまれたままである。結局、締めつけ
部材50も弾性環状ブツシユ52がその圧縮をゆ
るめたのち、同様に缶本体64Aのベース68か
ら離れて上昇する。
第5図において、装置はダイ組立体12が新し
く形成されたテーパー形の缶本体64Aと離れる
ときの状態で示されている。
第6図において、ピストン26は、その下側に
流入させられた圧縮空気によつてその上方位置へ
持ち上げられ、缶本体64Aはカラー28から離
れ(カラー28の上昇移動中に得られるその楕性
により)、締めつけ部材50により捕取されてい
る。それから新しく形成された缶本体64Aが案
内フインガー34、ブランク案内フインガー62
により固定される。
これらの案内フインガー34,62は、缶本体
のブランク64をダイ組立体12とパンチ組立体
10間に最初に位置づける間、また、それからの
テーパー形の缶本体64Aの形成後、それを排出
タレツト(図示せず)により他の場所へ移動させ
るまでの間にそれを位置づけ、安定させるのに役
立つ。
確実な放出部材82が上部枠部材16に備えら
れていて、これは、ダイ組立体12がその最上位
置にある時、ダイ組立体12に形成された孔を通
つて突出し、まれに、ブランク締めつけ組立体4
6の圧縮ばね60がダイ組立体12の上昇時に缶
本体64Aを放出し損う場合があるが、そのよう
なとき、形成ずみの缶本体64Aをダイ42から
確実に放出させるように働く。
缶本体64Aを形成するためにダイ組立体12
が最終的に下方へ移動する間、カラー28のまわ
りに支持された案内リング32とフインガー34
は、ダイ組立体により、押圧ばね36の作用に逆
つて押圧される。
次に、第7図と第8図に示す装置の構成を説明
する。
以下の各図に示す装置の説明では、便宜のた
め、第1図の装置の対応する構成要素の参照番号
を括弧内に記入している。
第7図において、固定のダイ組立体110(=
12)は、放出部材113を有し、押えカラー1
14とねじ116によりプレスベース118(=
16)に固定された分割式テーパー形のダイ11
2(=42)からなり、往復式のパンチ組立体1
20(=10)は、一体的に形成された装着フラ
ンジ124とねじ126により、加圧手段を介し
てプレスのクロスヘツド128(=20)に装着
されたテーパー形のパンチ122(=18)から
なる。クロスヘツド128(=20)は、第1図
の実施例を参照して説明したものと同様に、通例
の回転カム装置(不図示)と、フライホ112
(=42)からなり、往復式のパンチ組立体12
0(=10)は、一体的に形成された装着フラン
ジ124とねじ126により、加圧手段を介して
プレスのクロスヘツド128(=20)に装着さ
れたテーパー形のパンチ122(=18)からな
る。クロスヘツド128(=20)は、第1図の
実施例を参照して説明したものと同様に、通例の
回転カム装置(不図示)と、フライホイールと駆
動用モーターとの組合せ(不図示)により、パン
チ122をダイ122内に前進させる駆動手段を
備えている。加圧手段は、パンチ122(=1
8)の平行側部をもつ上部円筒部分130のまわ
りを摺動可能に取りまくカラー132(=28)
と、カラー132をパンチ122に結合するカラ
ー支持手段134−142,148−160とよ
り構成される。このカラー132は、パンチ12
2の装着用フランジ124にある軸方向の孔13
6を通つて延びるタペツト134を介して、それ
に組合うねじ138により、きのこ形部材142
のデイスク部分140に固定される。
カラー支持手段は、上述したタペツト134、
ねじ138、きのこ形部材142の他に、保持リ
ング152、ねじ154および圧縮ばね156を
含む。
カラー132は、缶本体のブランク146(=
64)の露出した自由辺縁145(=70)をそ
の環状座部160(=80)上に受入れるための
環状窪部144をパンチ122の周囲近くに有す
る。ブランク146は図面には縦断面で示されて
いる。きのこ形部材142の軸部分148はパン
チ122の垂直孔150を通つて下方へ延び、そ
の下端部に保持リング152を支持し、保持リン
グ152はねじ154により軸部分148に固定
され、軸部分148の下端部に複合式の圧縮ばね
156(=24)を保持し、その圧縮ばね156
の上端は、圧縮ばね156を収容する目的ばパン
チ122に形成された孔158の上端に当接す
る。
このような配置において、缶本体形成操作のス
タート時、缶本体ブランク146(=64)の露
出した自由辺縁145(=70)は前記環状窪部
144内のカラー132(=28)の環状座部1
60(=80)に対して位置し、缶本壁が長手方
向へ伸長する時、カラー132にかかる缶本壁の
上方へのスラストは、きのこ形部材142とタペ
ツト134を介してカラー132(=28)にか
けられる圧縮ばね156(=24)の力により抵
抗が加えられる。前例の装置と同じように、缶本
体のブランク146(=64)はベース164
(=68)と円筒形の壁166(=66)とを接
続させるテーパー形の中間部分162(=72)
を有する。この場合のパンチ122(=18)
は、ダイ112のテーパー形内部作用面169と
相補的に対応し合うようなテーパー形外部作用面
168を有する。
第8図は、パンチの下方への絞り行程が終わる
時の第7図の装置とほぼ似た装置の状態を示し、
テーパー形缶本体の円筒壁166は、パンチ12
2とダイ112それぞれの合致するテーパー形外
部作用面168と内部作用面169との間に位置
する。
第7図および第8図の装置における缶本体を製
造する方法は、それ以前の図の装置における方法
と同じである。第7図および第8図では、パンチ
組立体120をダイ組立体110の中へ沈める
と、パンチ122はブランク146をテーパー形
のダイ122の中へ引き込む。前述の実施例の場
合と同じく、ブランク146とテーパー形内部作
用面169との間の環状接触部に発生する摩擦力
が、パンチに対するブランク146の壁166の
長さを伸長させる。そこで、側壁はカラー132
をパンチ122に対して上方向に押圧し、複合式
の圧縮ばね156を圧縮する。ブランク146の
壁166は、このようにしてパンチ122がダイ
112中にさらに下降するにつれて増大する圧縮
力を受ける。この圧縮力は第1図ないし第6図を
参照して前述したように、所望のしわの無いテー
パー形側壁を有する缶本体の満足すべき生産のた
めに必要とされるものである。なお、缶本体の成
形を完了してパンチ組立体120が元の位置に戻
る行程も前述した装置と同様で、説明を省略す
る。
前述の説明では、前述の装置は滑らかなテーパ
ー形壁を有する缶本体を作るように仕向けられて
いるが、そのような装置には、もう1つの形のダ
イを取り付けて、ダイのテーパー形内部作用面を
一連の短くて、共軸的に間隔をかいて位置する円
筒面により構成するようにすることもでき、その
各円筒面を、パンチのダイ内への進行方向に隣接
する円筒面の直径より大きくし、それらの各円筒
面は、小さな半径方向向きの段部により隣接面と
接合されるようにする。
そのような段部付きテーパー形のダイは、第
9,10図の装置に符号170で示されている。
その装置において、パンチ組立体172(=1
0,120)は、特に、パンチ173が平らな円
筒面173Aを有している他はほぼ第7,8図の
装置に類似する。段部付きテーパー形ダイ170
(=42,112)のベースには、垂直方向に移
動するきのこ形挿入体174があり、この挿入体
174はダイ170のベース部分を垂直方向へ摺
動可能で、外方へ延びるフランジ176によりそ
の中に保持され、ばね装置178により上方位置
に押圧される。そのきのこ形挿入体174は上向
きに、缶本体のブランク182のベース180に
対する相補形(垂直断面図で示されている)を有
し、缶本体のベースの隣りに位置する形成ずみの
缶本体の最小直径の円筒部分の軸方向の深さに少
なくとも等しい量だけ、図示のようなその押圧位
置から偏位することができる。
缶本体の形成後、パンチ173がダイ170か
ら引き抜かれるとき、きのこ形挿入体174は、
上昇し、それによつて形成ずみの缶本体をダイか
ら排出する。
第9図では、パンチ173はダイ170の中に
侵入した直後の状態で示されているが、第10図
では、パンチ173は下方への缶本体形成行程の
終わりの状態で示されている。
段部付缶本体を作るための第9図の装置は、第
1〜6図と第7,8図の方向により滑らかな壁を
もつテーパー形缶本体を作るためのブランクとし
て使用されるものより薄い材料のブランクを処理
するのに適することがわかつた。そこで、第9図
と第10図の装置は、0.14mm以下の厚みのアルミ
ニウムブランクから段部付きテーパー形缶本体を
満足に作ることができ、一方、0.20mm以下の厚み
のアルミニウムブランクは、第1〜6図と第7,
8図の装置で滑らかな壁のテーパー形缶本体を形
成するのに使用される。
かくして、段部付壁のテーパー形缶本体を作る
ために使用されるブランクは絞りおよび壁面形成
工程により作られる。
これらの方法および装置に使用されるブランク
はブランクのベースとブランクの円筒壁との間に
前記テーパー形中間部分を備えていなければなら
ない。そのテーパー形中間部分は、ダイへ入り込
むブランクの適切な位置と進入とを提供する。
そのテーパー形中間部分の寸法形状は試行と実
験により決定されねばならない。前記中間部分の
寸法は、ブランクの材料の厚みと出来上り缶本体
に生じるテーパー度とにより45〜60゜の範囲にあ
ることが好ましく、その中間部分のテーパーを不
適切に選択すると、ブランクの円筒壁がつぶれた
り、缶本体の形成工程中にしわを作つたりするこ
とになる。
前述した各種の装置と方法は、当業者により滑
らかな壁のテーパー形缶本体を作るのに容易に用
いられ、ベースに近い本体部分に平行な側部を有
し、その部分から滑らかな壁のテーパー形部分は
段部を有するのが好ましい。
次に、そのような缶本体を参考例として説明す
る。
第11図bに符号184で示され、縦断面図を
半分にして示した2個の缶体が、一緒に重ねた状
態で示されている。第11図aは処理前の缶本体
用ブランクの垂直断面の形を符号186で示して
いる。
第11図bは、第7図のダイ112の作用面1
69の段付き断面輪郭を参照番号169Aで示し
ている。この断面輪郭は、第7図の装着で第11
図bに示した種類の缶本体を絞り加工するのに必
要なものである。
第12図bは、2個の重ね合わせた段部付きテ
ーパー形壁の缶本体を、それぞれ垂直断面で符号
188として示し、一方、第12図aは、符号1
90でそのような缶本体を形成するブランクの垂
直断面の半分を示す。第12図bに示された種類
の缶本体は、第9図および第10図の装置上で製
造される。
第11図bにおいて、符号192で示すそれぞ
れの側壁の段部はほぼ円錐台形の形をしていて、
缶本体の閉鎖端部の方向へ収斂し、上方の缶本体
184の側壁の底端部194(すなわち側壁がベ
ースと接合するところ)は、下方缶本体184に
形成された段部192に位置し、その結果、下方
の缶本体184内で上方缶本体184がきつくて
抜けなくなることを防ぐ。それぞれの缶本体18
4の側壁の円錐台形部分196はお互いに物理的
に接触しないことが好ましい。
第12図bにおいて、缶本体188の壁199
の各々にある符号198で示すそれぞれの段部も
同様に、缶本体の閉鎖端部の方向へ収斂し、それ
らの段部はお互いに離れて位置し、一般に、上部
缶本体の壁の底端部200が下方缶本体188に
形成された最下の段部198に位置し、上方缶本
体188の各段部198(最上段部を除く)が下
方缶本体188の段部198上に位置するような
寸法を有するので、上方缶本体188が下方缶本
体188内できつくて抜けなくなることがない。
各缶本体188において、前記各段部198が隣
接する前記壁199の円筒部分は他方の重なり合
う缶本体188の壁199の隣接する対応円筒部
分と接触することがない。
第11図bおよび第12図bに示す缶本体18
4,188の各構造体において、そのような缶本
体が縦の柱状に一緒に重ねられるとき(例えば、
保管や輸送のために)、各缶本体により支持され
る重ねた缶本体の重量は、その缶本体の側壁に形
成された段部192または198を介して缶本体
に伝達され、缶本体の側壁の他の部分を介して伝
達されるのではない。したがつて重ね合わせた缶
本体は、その下に重ねた缶本体により確実に支持
されるようになつており、重ねた缶本体は、必要
時、お互いから容易に分離できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、ダイとパンチと
駆動手段と加圧手段とを用いて、金属製缶本体の
ブランクの再絞りを行い缶本体を製造するのに際
して、ブランクをダイの中へ、パンチがブランク
のベースの部分の壁とのみ接触し、ブランクの側
壁とは接触しないようにパンチで押し込み、同時
にブランクの開放端の自由辺縁に対して加圧手段
により縦方向の圧力と横方向の拘束力を加え続
け、ブランクの側壁がパンチのダイ内への前進に
つれてパンチとは独立に次第にダイのテーパー形
内部作用面と接触してゆくようにブランクを絞り
込むことにより、縦方向のしわや折目のないテー
パー形缶本体を製造することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は滑らかな壁のテーパー形
缶本体を製造する1つの缶本体製造装置の操作周
期における、連続する種々の段階を示す縦断面
図、第7図は缶本体製造装置のもう1つの形式の
縦断面図、第8図は第7図の装置とほぼ同様の装
置のダイとパンチとの縦断面図、第9図は缶本体
製造装置のさらに他の形式の縦断面図、第10図
は第9図の装置の縦断面図、第11図a,bは、
それぞれ、1個の缶本体のブランクとその絞り後
の缶本体との縦断面図、第12図a,bは、それ
ぞれ、もう1つの缶本体のブランクとその絞り後
の缶本体との縦断面図である。 10……パンチ組立体、12……ダイ組立体、
14……垂直軸、16……上部枠部材、18……
パンチ、18A……先端(パンチの)、20……
固定円筒形端板、22……シリンダー壁、24…
…圧縮ばね、26……ピストン、28……カラ
ー、30……保持リング、32……案内リング、
34……案内フインガー、36……圧縮ばね、3
8……上部端板、40……スペーサー部材、42
……ダイ、44……テーパー形内部作用面、44
A……部分(テーパー形内部作用面の)、46…
…ブランク締めつけ組立体、48……中心杆、5
0……締めつけ部材、52……弾性環状ブツシ
ユ、54……横移動制御部材、56……肩部、5
8……ブツシユ、60……圧縮ばね、62……ブ
ランク案内フインガー、64……ブランク、64
A……缶本体、66……壁、68……ベース、7
0……自由辺縁、72……(テーパー形)中間部
分、74……関連部材、76……ブランク、78
……ブランク、80……環状座部、82……放出
部材、110……ダイ組立体、112……ダイ、
113……放出部材、114……カラー、116
……ねじ、118……プレスベース、120……
パンチ組立体、122……パンチ、124……装
着フランジ、126……ねじ、128……クロス
ヘツド、130……上部円筒部分、132……カ
ラー、134……タペツト、136……孔、13
8……ねじ、140……デイスク部分、142…
…きのこ形部材、144……環状窪部、145…
…自由辺縁、146……ブランク、148……軸
部分、150……垂直孔、152……保持リン
グ、154……ねじ、156……圧縮ばね、15
8……孔、160……環状座部、162……中間
部分、164……ベース、166……壁、168
……テーパー形外部作用面、169,169A…
…テーパー形内部作用面、170……ダイ、17
2……パンチ組立体、173……パンチ、173
A……円筒面、174……きのこ形挿入体、17
6……フランジ、178……ばね装置、180…
…ベース、181……円筒形の壁、182……ブ
ランク、183……自由辺縁、184……缶本
体、186……ブランク、188……缶本体、1
90……ブランク、192……段部、194……
底端部、196……円錐台形部分、198……段
部、199……壁、200……底端部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テーパー形側壁をもつ缶本体を作るために、
    滑らかなほぼ円筒形の壁と、前記壁の一端におい
    て一体になつているベースと、前記壁をほぼ横断
    する前記壁の開放された反対端において露出して
    いるトリム処理された自由辺縁とからなる金属製
    コツプ形ブランクの再絞り加工を行う金属缶本体
    の製造方法であつて、 (イ) 缶本体のブランク64,146,182のベ
    ース68,164,180の部分でのみ前記ブ
    ランクの内側と係合するパンチ18,122,
    173によつて、前記ブランクを前記ベースを
    先頭に縦方向にテーパー形のダイ42,11
    2,170内へ、円筒形の壁66,166,1
    81が前記ダイのテーパー形内部作用面44,
    169と次第に大きく接触するように、前記パ
    ンチと前記ブランクの円筒形の前記壁との間に
    半径方向の隙間を残しながら進入させる工程
    と、 (ロ) 工程(イ)と同時に、円筒形の壁66,166,
    181の露出した自由辺縁70,145,18
    3のみに横方向の拘束力の他に縦方向の圧力を
    かけ、それによつてブランク64,146,1
    82をダイ42,112,170内へ縦方向に
    まつすぐに押し進め、さらに前記ブランクが前
    記ダイ内へパンチ18,122,173により
    次第に進入する間、少なくとも前記圧力と拘束
    力を保持する工程と、 (ハ) 円筒形の壁66,166,181がその壁の
    所望の縦方向長さにわたつてダイ42,11
    2,170のテーパー形内部作用面44,16
    9に均等に当接するまで、パンチ18,12
    2,173の連続的前進により、ブランク6
    4,146,182を前進させ続け、同時に、
    縦方向の圧力と横方向の拘束力とを自由辺縁7
    0,145,183にかけ続ける工程と、 からなるテーパー形側壁をもつ金属缶本体の製造
    方法。 2 缶本体のブランク64が、短いテーパー形の
    中間部分72を経て次第に円筒形の壁66に移行
    する一体になつているベース68を有する特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3 円筒形の壁66の露出した自由辺縁70にか
    けられる縦方向の圧力が、ブランク64がダイ4
    2内へ次第に前進するとき、徐徐に増大させられ
    る特許請求の範囲第1項または第2項に記載の方
    法。 4 ダイ170のテーパー形内部作用面44が一
    連の連続する部分44Aにより構成され、前記ダ
    イ内におけるブランク182の前進方向を横断す
    る前記部分それぞれの横断面積は、前記ダイ内へ
    の前記ブランクの前進方向へ向つて1つの部分か
    ら次の部分へ次第に減少する特許請求の範囲第1
    項ないし第3項のいずれか1項に記載の方法。 5 ダイ170において、テーパー形内部作用面
    44の各部分44Aが、段部により各隣接する同
    様な表面部材に接合された円筒形表面部材として
    構成されている特許請求の範囲第4項記載の方
    法。 6 パンチ122がダイ112のテーパー形内部
    作用面169と相補的に対応して形づくられたテ
    ーパー形外部作用面168を有する特許請求の範
    囲第1項ないし第5項のいずれか1項に記載の方
    法。 7 ダイ170のテーパー形内部作用面44が、
    その小径端部で半径方向に内向きの段部を介して
    平行側部を有する円筒形ダイ面に移行する特許請
    求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1項に記
    載の方法。 8 ダイ42,112,170のテーパー形内部
    作用面44,169が、ブランク64,146,
    182の前記ダイ内への前進方向を横断する円形
    である特許請求の範囲第1項ないし第7項のいず
    れか1項に記載の方法。 9 ダイ42を、固定されたパンチ18へ向つて
    前進させることにより、缶本体のブランク64が
    前記ダイ内へ前進させられる特許請求の範囲第1
    項ないし第8項のいずれか1項に記載の方法。 10 パンチ122を、固定されたダイ112,
    170へ向つて前進させることにより、缶本体の
    ブランク146,182が前記ダイ内へ前進させ
    られる特許請求の範囲第1項ないし第8項のいず
    れか1項に記載の方法。 11 テーパー形側壁をもつ缶本体を作るため、
    金属製コツプ形ブランクの再絞り加工を行う金属
    缶本体の製造装置であつて、 内部に縦方向へ延びるテーパー形内部作用面4
    4,169を有するダイ42,112,170
    と、 一体になつているベース68,164,180
    により一端で閉じている円筒形の壁66,16
    6,181と、前記壁を横切る反対側の開放端
    で、露出している自由辺縁70,145,183
    とを有するカツプ形のブランク64,146,1
    82を受け入れて、テーパー形の前記ダイ内へ縦
    方向に前進させる、前記ブランクの内側と前記ベ
    ースの部分だけで係合し、かつ、ブランクの円筒
    形の前記壁との間に半径方向の隙間を残すように
    配置されたパンチ18,122,173と、 前記ダイと前記パンチとを相対的に前進させ、
    それによつて前記パンチ上に受入れられた前記ブ
    ランクを、前記ダイの前記テーパー形内部作用面
    と次第に接触を増すように前進させる駆動手段
    と、 前記パンチを取り囲んでその上を縦方向に摺動
    するように仕組まれており、前記ブランクが前記
    パンチの上に受入れられたとき、前記ブランクの
    露出した前記自由辺縁を受入れ、かつ支持する環
    状座部80,160を有するカラー28,132
    と、前記ブランクの前記ダイ内への前進以前に、
    前記ブランクの前記自由辺縁が前記カラーの前記
    環状座部上に着座し、それによつて支持されたと
    き、前記パンチが前記ブランクの一体の前記ベー
    スに内側で当接するように、前記パンチ上の縦方
    向のある位置に前記カラーを支持するカラー支持
    手段20,22,26;134−142,148
    −160とよりなり、作動中、前記パンチが縦方
    向に前進して前記ブランクを前記ダイ内へ移動さ
    せるとき、前記パンチに受入れられたブランクの
    前記自由辺縁に対して縦方向の圧力と横方向の拘
    束力をかける加圧手段20−28;132−14
    4,148−160と、 を有するテーパー形側壁をもつ金属缶本体の製造
    装置。 12 カラー支持手段20,22,26は、パン
    チ18がブランク64をダイ42内へ前進させる
    につれ、カラー28によつて次第に圧縮される弾
    性偏位手段24を有し、それによつて、前記パン
    チが前記ダイ内へ前進するにつれ、前記ブランク
    の露出した自由辺縁70にかかる縦方向の圧力を
    次第に増大させる特許請求の範囲第11項記載の
    装置。 13 カラー支持手段20,22,26は、ダイ
    42による絞り行程の完了後に、カラー28をパ
    ンチ18に沿つて最初の位置まで戻し、それによ
    つて、前記パンチが前記ダイおよび缶本体64A
    から抜かれたのち、前記缶本体を、前記パンチと
    前記ダイとから解放された、他の場所への移動準
    備のための出口位置へ置く特許請求の範囲第11
    項または第12項に記載の装置。 14 カラー28がその外側に案内リング32を
    支持し、その案内リングは、案内リングから縦方
    向へ延びており、入つてくる缶本体のブランク6
    4を受け入れて位置づけ、それによつて、前記ブ
    ランクをパンチ18とダイ42との缶形成のため
    の相対的な前進移動に備えさせるための案内部材
    34を有する特許請求の範囲第13項記載の装
    置。 15 案内リング32は、カラー28上を縦方向
    へ自由に摺動し、かつ、ブランク64を受入れて
    位置づける位置へ偏位手段36により弾性的に偏
    位されるものであり、それによつて、パンチ18
    とダイ42の相対的前進移動が、前記偏位手段3
    6に逆つて前記案内リングを弾性的に移動させる
    特許請求の範囲第14項記載の装置。 16 ダイ42のテーパー形孔を通つて軸方向へ
    移動するように前記ダイに対して相対的に摺動可
    能に装着されたブランク64の締めつけ部材50
    と、その締めつけ部材を前記ダイへの入口部に配
    置された偏位位置へ押圧する偏位手段52,60
    とを有し、それによつて、缶本体の前記ブランク
    を前記ダイの孔内へ前進させるための前記ダイと
    パンチ18との相対的移動時に、前記締めつけ部
    材は前記パンチ上に受入れられた前記ブランクの
    ベース68を前記パンチの先端部18Aに対して
    押圧し、それによつて、前記ダイ内で前記ブラン
    クの壁66を絞る間、前記ベースをしつかりと保
    持する特許請求の範囲第11項ないし第15項の
    いずれか1項に記載の装置。 17 ダイ170のテーパー形内部作用面44が
    一連の縦方向に連続する部分44Aにより構成さ
    れ、前記ダイ内におけるブランク182の前進方
    向を横断する前記部分44Aの横断面積は、前記
    ブランクの前記前進方向に、1つの部分44Aか
    ら次の部分へ次第に減少する特許請求の範囲第1
    1項ないし第16項のいずれか1項に記載の装
    置。 18 パンチ122はダイ112のテーパー形内
    部作用面169に対応して相補的に形づくられた
    テーパー形外部作用面168を有する特許請求の
    範囲第11項ないし第16項のいずれか1項に記
    載の装置。 19 ダイ170のテーパー形内部作用面44
    が、その小径端部で半径方向に内向きの段部を介
    して平行側部を有する円筒形ダイ面に移行する特
    許請求の範囲第11項ないし第16項のいずれか
    1項に記載の装置。 20 ダイ170において、テーパー形内部作用
    面44の各部分44Aは、段部により各隣接する
    同様な表面部材に接合された円筒形表面部材とし
    て構成されている特許請求の範囲第17項記載の
    装置。 21 パンチ18が固定して保持され、駆動手段
    はダイ42を、固定された前記パンチへ向つて前
    進させるように配置されている特許請求の範囲第
    11項ないし第20項のいずれか1項に記載の装
    置。 22 ダイ112,170が固定して保持され、
    駆動手段はパンチ122を、固定された前記ダイ
    へ向つて前進させるように配置されている特許請
    求の範囲第11項ないし第20項のいずれか1項
    に記載の装置。
JP57501157A 1981-04-22 1982-04-13 金属缶本体 Granted JPS58500554A (ja)

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