JPH01130095A - 送風機制御装置 - Google Patents

送風機制御装置

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Publication number
JPH01130095A
JPH01130095A JP28594087A JP28594087A JPH01130095A JP H01130095 A JPH01130095 A JP H01130095A JP 28594087 A JP28594087 A JP 28594087A JP 28594087 A JP28594087 A JP 28594087A JP H01130095 A JPH01130095 A JP H01130095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
casing
register
blower control
blower
Prior art date
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Pending
Application number
JP28594087A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Kondo
進 近藤
Yasushi Kojima
康史 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01130095A publication Critical patent/JPH01130095A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用空調装置等に用いる送風機制御装置
に関する。
〔従来技術〕
自動車用空調装置は、第5図に示す如く、一般に車の室
内と室外の空気を入れ替えるための内外気切替え装置A
と、送風機Bと、エバポレータやヒークコアを内蔵する
空調ユニフトCとから構成されている。
そして、上記空調装置における送風機料??lI装置は
、同口に示すごとく、ケーシング1と、電動モータ2及
び送風ファン3からなる送風機Bと、レジスタ4とから
構成されている。該レジスタ4は。
上記電動モータ2への印加電圧を変えて、該電動モータ
2の回転数を調整するためのものである。
また、上記レジスタ4は、一般にコイル状の裸抵抗線で
あり、正常作動時は送風ファン3の送風によってレジス
タコイル41が冷却され、赤熱しない構造となっている
しかしながら、上記電動モータ2又は送風ファン3に異
物等が侵入して故障が生ずると、上記レジスタコイル4
1の冷却が中断される。そのため。
該レジスタコイル41は500〜1000°C位の高温
まで加熱され、赤熱するに至る。
一方、上記ケーシング1や送風ファン3は、−般にポリ
プロピレンやポリエチレン等の熱可塑性樹脂の可溶物で
作られている。そのため、上記のようにレジスタコイル
41が加熱されると、これら可溶物が溶融するおそれが
ある。そのため、上記ケーシング1等が加熱により溶融
する)11■に、レジスタコイル41が溶断するように
構成されている。また、該レジスタコイル41は、電動
モータ2への通電を遮断するためのヒユーズの役目も果
たしている。
しかして、上記従来技術を示すものの1つに実開昭57
−117791号公報に掲載の送風機側?’fll装置
がある。このものは、上記レジスタコイルの溶断時にお
ける輻射熱を遮断する遮熱部を存するものである。
〔解決すべき問題点] ところで、多大の外力がケーシング1に加わると、核ケ
ーンング1は加圧変形する。そして、その衝撃によりレ
ジスタコイル41が、ケーシング1や送風ファン3など
の可溶物と接触した状態で電動モータ2がロングされる
ことがある。このとき、レジスタコイル41が溶断され
る前に、ケーシング1または送風ファン3などが溶融し
てしまう恐れがある。
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたも
ので、自動車用空調装置等における可溶部材の溶融防止
を考慮した送風機制御装置を提供しようとするものであ
る。
〔問題点の解決手段〕
本発明は、送風ファンと、該送風ファンを駆動回転させ
る電動モータと、該電動モータの回転速度を調整するた
めのレジスタとを存し、該レジスタは通風経路のケーシ
ングの内側に配置し、前記レジスタが冷却されない時に
は、該レジスタを溶断させるようにした送風機制御装置
であって、前記レジスタのレジスタコイルに近接した位
置には。
上記ケーシングが外力により加圧変形したとき。
上記レジスタコイルと接触する導電性材料からなる接触
用プレートを配設したことを特徴とする送風機制御装置
にある。
本発明において、上記接触用プレートは、上記ケーシン
グが外力により変形したとき、レジスタコイルに接触し
て、該レジスタコイルを溶断させるためのものである。
それ故、該接触用プレートは、レジスタコイルの近傍に
配設する必要がある。
次に、上記接触用プレートの導電材料は、各種金属材料
、その複合材料、導電性プラスチック材料、導電性セラ
ミンクス材料のうちから選ばれた1種または2種以上の
食型導材料であることが好ましい。このように、接触用
プレートに食型導材料を使用する理由は、該接触用プレ
ートがレジスタコイルに接触して、瞬時にその線間短絡
(ショート)を起こさせるためである。また、該接触用
プレートはその全体を導電材料で構成すること。
或いはレジスタコイルに接触する接触端子のみを導電材
料とすることもできる。
また、上記接触用プレートは、外力を受ける側に突出さ
せた凸部を有することが好ましい。更に。
上記ケーシングは、軽量化等のために熱硬化性樹脂また
は熱可塑性樹脂を用いることもできる。
また、上記レジスタは、内外気切替え装置のケーシング
、送風ファン近傍の送風機のケーシング。
空調ユニ・ントのケーシングなどの通風経路の内側に取
りつけることが好ましい。なお、上記通風経路は、風の
送り出し部または吸い込み部のいずれの通路であっても
よい。
〔作 用〕
本発明の送風機制御装置は、レジスタコイルの近傍に前
記のごとく接触用プレートを配設しているので、外力で
ケーシングが加圧変形した時、接触用プレートがレジス
タコイル側に接触して、瞬時に該コイルの線間短絡(シ
ョート)を起こし。
該コイル線を溶断させる。これにより送風ファンの電動
モータを停止させる。
〔効 果〕
本発明によれば、上記のようにレジスタコイルが瞬時に
溶断されるので9強い外力が作用した時等において、送
風ファンの電動モータへの通電を瞬時に遮断することが
できる。即ち2通常のモータロック溶断特性よりも短い
時間で、レジスタコイルを溶断させることができる。し
たがって、可溶部材の溶融2発煙の発生を未然に防止で
きる安全な送風機制御装置を提供することができる。
〔実施例] 第1実施例 本発明の実施例にかかる送風機料jJ■装置を、第1図
〜第4図を用いて説明する。
本装置は、第1図に示すごとく、ケーシング1と、電動
モータ2と、送風ファン3と、上記電動モータ2の回転
速度を調整するためのレジスタ4と1該レジスタ4の近
傍に配設した接触用プレート6とからなる。
そして2該レジスタ4は、第2.第30にも見られるよ
うに、ターミナル42を介して設けたレジスタコイル4
■を有する。しかして、8亥レジスタ4の近傍には接触
用プレート6を立設する。該接触用プレート6は、鉄板
でつくられており、外力Fを受ける側(ケーシング1側
)に突出する凸部65を有する基板63を基部としてい
る。該基板63はスクリュ7によりケーシング1に固定
する。そして、該基板63を基部としてL字型に立設し
た脚61を有しており、その先端頭部に、上記レジスタ
コイル4Iの近傍に位置させた接触端子62を有してい
る。また、上記外力Fを受ける側に突出する凸部65は
、基板63における他の部分の厚さより薄くした薄肉部
64をその両側に有している。この薄肉部64は、第2
図または第3図における矢印方向Fより外力が加わった
とき。
凸部65に押されて1曲折、破壊され、上記接触用プレ
ート6上方の接触端子62がレジスタコイル41に接触
し易くするためのものである。
そして、上記レジスタ4及び接触プレート6は。
送風機の樹脂製ケーシングlの内側で、送風ファン3の
下流側に配置されている。
本例の装置は、上記のように構成されているので、第2
図及び第3図に示すごとく、外力FがケーシングIに加
わると、第4図に示すごとく接触用プレート6の接触端
子62がレジスタコイル4■に接触し、該レジスタコイ
ル41はショートを起こす。これにより、該レジスタコ
イル41は溶断される。
即ち、第4図に示すごとく、外力Fがケーシング1に加
わると、ケーシング1の変形又は破壊により接触用プレ
ート6の凸部65に上記外力Fが伝わる。そして、接触
用プレート6の薄肉部64が変形又は破壊される。これ
により、上記接触端子62がレジスタコイル41側に押
し出される。
そして、該接触端子62がレジスタコイル41に接触又
は喰いこむ。しかして、接触用プレート6は導電材料で
構成されているのでこれによりレジスタコイル41が線
間ショートを起こす。そのため、レジスタコイル41は
、瞬時に溶断され、電動モータ2への通電を遮断して、
その過熱を防止する。したがって2本発明によれば1車
両の衝突時又は転倒時等の可溶部材の熔融1発煙を未然
に防止することができる。
第2実施例 本例にかかる送風機制御装置は、上記第1実施例のレジ
スタ4及び接触用プレート6の配設位置を内外気切替え
装置A(第5図参照)の近くとしたものである。その他
は、第1実施例と同様の構成とした。
本例装置は、上記のように構成されているので。
車両の衝突等により内外気切替え装置A付近のケーシン
グ1が破損したときに、上記第1実施例と同様の作用効
果が得られる。
第3実施例 本例にかかる送風機制御装置は、上記第1実施例のレジ
スタ4及び接触用プレート6の配設位置を空調ユニット
C(第5図参照)の近くとし、また接触用プレート6の
接触端子62を鉄板に代えて導′電性プラスチンク材料
としたものである。その他の構成は、第1実施例と同様
である。
本例装置は、上記のように構成されているので5車両の
衝突等の外力により空調ユニッ)Cのケーシングlが破
損したとき、第1実施例と同様の作用効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は2本発明の第1実施例にかかる送風機
制御装置を示し、第1図はその一部切欠斜視図、第2図
はレジスタ及び接触用プレート部分の平面図、第3図は
第2図の側面図、第4図は加圧変形時の第2図と同様の
平面図、第5図は従来一般の空調装置の平面図である。 l・・・ケーシング、2・・・電動モータ。 3・・・送風ファン。 4・・・レジスタ。 41・・・レジスタコイル。 6・・・接触用プレート 61・・・脚、   62・・・接触端子。 63・・・基板。 64・・・薄肉部。 65・・・凸部。 A・・・内外気切替装置。 B・・・送風機。 C・・・空調ユニット。 第1 図 第2 図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)送風ファンと,該送風ファンを駆動回転させる電
    動モータと,該電動モータの回転速度を調整するための
    レジスタとを有し,該レジスタは通風経路のケーシング
    の内側に配置し,前記レジスタが冷却されない時には,
    該レジスタを溶断させるようにした送風機制御装置であ
    って,前記レジスタのレジスタコイルに近接した位置に
    は,上記ケーシングが外力により加圧変形したとき,上
    記レジスタコイルと接触する導電材料からなる接触用プ
    レートを配設したことを特徴とする送風機制御装置。 (2)上記導電材料は,各種金属材料,その複合材料,
    導電性プラスチック材料,導電性セラミックス材料のう
    ちから選ばれた1種または2種以上の良電導材料である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の送風機
    制御装置。 (3)上記接触用プレートは,外力を受ける側に突出さ
    せた凸部を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の送風機制御装置。 (4)上記ケーシングは,熱硬化性樹脂または熱可塑性
    樹脂により構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の送風機制御装置。(5)上記レジスタは,
    内外気切替え装置のケーシングの内側に取りつけられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の送
    風機制御装置。 (6)上記レジスタは,送風機のケーシングの内側に取
    りつけられていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の送風機制御装置。 (7)上記レジスタは,空調ユニットのケーシングの内
    側に取りつけられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の送風機制御装置。
JP28594087A 1987-11-12 1987-11-12 送風機制御装置 Pending JPH01130095A (ja)

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JP28594087A JPH01130095A (ja) 1987-11-12 1987-11-12 送風機制御装置

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JP28594087A JPH01130095A (ja) 1987-11-12 1987-11-12 送風機制御装置

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JPH01130095A true JPH01130095A (ja) 1989-05-23

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ID=17697952

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JP28594087A Pending JPH01130095A (ja) 1987-11-12 1987-11-12 送風機制御装置

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JP (1) JPH01130095A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7143677B2 (en) 2003-05-01 2006-12-05 Helen Of Troy Limited Food slicer
US8221052B2 (en) 2007-05-15 2012-07-17 Shimadzu Corporation Turbo-molecular pump

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7143677B2 (en) 2003-05-01 2006-12-05 Helen Of Troy Limited Food slicer
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